JPH0132700B2 - - Google Patents

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JPH0132700B2
JPH0132700B2 JP55050602A JP5060280A JPH0132700B2 JP H0132700 B2 JPH0132700 B2 JP H0132700B2 JP 55050602 A JP55050602 A JP 55050602A JP 5060280 A JP5060280 A JP 5060280A JP H0132700 B2 JPH0132700 B2 JP H0132700B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser beam
recording
speed
scanning
Prior art date
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Expired
Application number
JP55050602A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56146359A (en
Inventor
Yukio Sakai
Isao Sato
Fumio Yamazaki
Michinori Nagahiro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5060280A priority Critical patent/JPS56146359A/ja
Publication of JPS56146359A publication Critical patent/JPS56146359A/ja
Publication of JPH0132700B2 publication Critical patent/JPH0132700B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/047Detection, control or error compensation of scanning velocity or position
    • H04N1/053Detection, control or error compensation of scanning velocity or position in main scanning direction, e.g. synchronisation of line start or picture elements in a line

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザ光を用いて記録を行なう画像記
録装置等に適用して優れた効果を奏するレーザ走
査偏向装置に関するものである。
最近、電子写真技術とレーザ露光技術を組合わ
せたレーザ光による画像記録装置が開発されてい
る。この装置は高速記録、高解像度、無騒音等の
特徴がありレーザプリンタ等の装置として注目さ
れている。
レーザ光による画像記録装置は上記のような非
常にすぐれた性能をもつているにもかかわらず、
現在、この種の装置を実用化する上で最大のネツ
クとなつているのは、構成要素の技術面の難し
さ、およびそのコストの高さである。最近レーザ
光源としては、ガスレーザにかわつて半導体レー
ザが実用化され、小型、低価格かつ自己変調可能
等の利点を生かして装置のコストダウンがはから
れるようになつた。しかしレーザ光学系に関して
は、いぜんとして特別な装置が必要であり、なか
でも次の2つの要素が装置全体を極端に高価で特
殊なものとしている。
その一つは回転多面鏡でありレーザビームを走
査偏向するものである。ここでレーザ光の分確能
を維持するためには多面鏡の各面での面倒れ精度
は数秒以内となり高精度の加工技術が必要であ
る。また高速回転を行なうため高度の軸受け技術
を必要とする。
もう一つはFθレンズであり、回転多面鏡で偏
光されたビームを感光体上に結像するレンズであ
る。通常の集光レンズでは感光体上を走査する速
度が周辺部で異なるため画像の速度による歪みが
生ずるので、この歪みを補正するレンズである。
Fθレンズは大口径の特殊レンズであり、設計及
びレンズの研摩に高度の技術を必要とし高価格な
ものである。
このような特殊な光学系を用いるかわりに、電
気信号に対応した角度で偏向する微小ミラー(以
下ガルバノミラーを例にとつて説明する)でレー
ザ光を偏光することが考えられる。しかしガルバ
ノミラーを高速で鋸歯状波的に振るのは極めて難
しい。ガルバノミラーの最適な駆動方法は反射鏡
を正弦波で共振させて偏向する方法であり、これ
によれば高速度で安定な駆動ができる。しかしこ
の偏向方法を行なつた場合、感光体上の中央部と
周辺部では走査速度が異なるため、記録した画像
が歪んだりレーザ露光量が周辺部で異なるといつ
た欠点があつた。
本発明は特殊な技術や要素を必要とすることな
く、一般的な部品を用いて構成することにより実
用化に大きく貢献し、かつコスト的にも低廉なレ
ーザ走査偏向装置を提供するものである。すなわ
ち本発明では、2ビームの半導体レーザを用い
て、一方のレーザビームを画像記録用(または画
像読取用)に、他方のレーザビームを同期信号用
に使用して画像の速度歪みを補正することを特徴
とし、正弦波状に駆動した高速度微小ミラーと普
通の集束レンズを用いて装置全体の大幅なコスト
ダウンを可能とするものである。以下本発明の一
実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図に本発明のレーザ走査偏向装置を画像記
録装置に適用した場合の実施例を示す。なお後述
するレーザ光による画像の読取装置にも同様に適
用できる。
第1図において、1は2つのレーザ発光部を基
板上に集積した2ビーム半導体レーザであり、一
方のレーザビーム(破線)は画像の記録用に、他
方のレーザビームは同期信号用(実線)として用
いられる。それぞれのレーザビームはコリメータ
レンズ2により集光及び平行化されガルバノミラ
ー3により偏向される。記録用レーザビームは普
通の集束レンズ4により感光体5の面上で結像さ
れるが、同期信号用レーザビームは感光体5の前
に設置された反射ミラー6により反射分離され、
次に遮光縞が等間隔に入つた反射板7により選択
的に反射されてレーザ光検出器8によりビームの
偏向速度に比例した周波数のパルス状信号として
検出される。
レーザ光検出器8からのパルス信号Sは周波数
電圧変換器(以下FVCと記す)9により電圧V
に変換され、この電圧は電圧制御発振器(以下
VCOと記す)10の周波数制御電圧及びレーザ
変調回路11のレーザ駆動にバイアス電流として
与えられる。
第2図に速度歪補正回路の各部の信号を示す。
ガルバノミラー3は正弦波状に駆動されるので走
査の中央部で速度が速く、周辺部で遅くなつてく
る。反射板7には遮光縞が等間隔に並んでいるの
で同期信号用のレーザ光検出器8からは走査速度
に比例した周波数のパルス信号Sが得られる。
FVC9で速度に比例した電圧に変換された信号
Vを、以下に示す2つの補正に用いる。
ひとつは画像の歪補正であり、VCO10の電
圧を制御して、変調クロツク信号Fを補正する。
即ち速度に比例して変調クロツク信号を制御し、
画像を一定に補正する。変調クロツク信号Fはレ
ーザ光検出器8の信号をそのまま用いてもよい。
この場合は画像の解像度を100μmとすれば遮光
縞の間隔も同様に100μmピツチが必要である。
また遮光縞を500μmピツチとしてVCO等の回路
により周波数を5倍に上げて使用する方法も実用
的で、第1図ではこの例を示してある。この方法
は遮光縞のかわりにスリツト板を配置して、レー
ザ光のスリツトからの透過光を検出する構成とし
た場合、100μmピツチの細長いスリツトは作成
困難なので特に有効である。また反射ミラー6を
遮光縞反射板7で兼用する場合も同期信号用レー
ザビームが結像点よりも手前にずれることにより
ビーム径が大きくなるので有効でる。
もう一つはレーザ光の出力の補正である。ガル
バノミラーを正弧波状に駆動したことから感光体
上の記録レーザ光の走査速度は、中央で速く周辺
で遅くなるので、中央で露光量が少なくなり画像
が細つたり淡くなつたりする。そこでレーザ光の
走査速度に比例した電圧Vにより、レーザ出力を
制御して補正をすることができる。第3図には補
正電圧Vに比例して半導体レーザの駆動バイアス
電流を変え、レーザ出力を補正した例を示す。図
において20は半導体レーザの駆動電流とレーザ
出力の特性であり、走査速度の遅いときは21に
示すバイアスを加え、速いときは22に示すバイ
アスを加える事によりレーザ出力はそれぞれ2
3,24となつて出力を補正する事ができる。バ
イアス電流は画像歪みが一定となる様に補正量を
調整しておく。
第4図には2つのレーザビームをもつた半導体
レーザによる光路の実施例を示す。2つの半導体
レーザ12,13の互の間隔をΔy、コリメータ
レンズ14及び集速レンズ15の焦点距離をそれ
ぞれf1,f2とすると結像面における2つのレーザ
像の間隔yはΔyが小さいとすると、 y=f2/f1・Δy と示される。Δyはコリメータレンズの光軸ずれ
による収差の影響を除くため100μm〜300μmと
する。f1=10mm、f2=250mmとすればy=25〜75
mmとなり、感光体19の前に反射ミラー16を挿
入して同期信号用レーザビームだけを分離するこ
とが可能となる。さらに同期信号用レーザビーム
の焦点面に担当する位置に遮光縞反射板17を配
置し、その後にレーザ光検出器18を設けてレー
ザ光の走査速度に比例した周波数の同期信号とし
て取り出している。レーザ光検出器18の面積が
小さい場合は、放物面鏡を用いてレーザビームを
集める方法を用いる。
上記の実施例では画像の記録装置について説明
したが、画像の読取装置においても本発明のレー
ザ走査偏向装置を同様に使用することが可能であ
る。
以上のように本発明のレーザ走査偏向装置によ
れば2つのビームをもつた半導体レーザを用い、
一方のレーザビームを同期信号用に使用して、偏
向器による画像の速度歪みを補正することがで
き、特に同期信号用のレーザビームの走査速度に
応じて半導体レーザの駆動バイアス電流を変化さ
せ読み取りまたは記録用のレーザ光の出力レベル
を制御するようにしたので、正確な読み取りや印
字むらのない記録を行なうことができ、レーザ光
を用いる記録装置が読取装置の実用化に大きく寄
与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレーザ走査偏向装置を適用し
た画像記録装置の一実施例を示す要部構成図、第
2図は走査速度歪補正部の信号を示す波形図、第
3図はバイアス電流とレーザ光の出力との関係を
示す線図、第4図は要部の構成図である。 1……2ビーム半導体レーザ、2……コリメー
タレンズ、3……ガルバノミラー、4……集速レ
ンズ、5……感光体、6……反射ミラー、7……
遮光縞反射板、8……レーザ光検出器、9……周
波数電圧変換器(FVC)、10……電圧制御発振
器(VCO)、11……レーザ変調駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2個のレーザ発光部を有する2ビームの半導
    体レーザ光源と、前記半導体レーザ光源からの制
    御用と読み取りまたは記録用の2本のレーザ光を
    偏向する偏向手段と、偏向された読み取りまたは
    記録用のレーザ光が結像され画像の読み取りまた
    は記録が行なわれる走査面と、偏向された制御用
    のレーザ光のみを分離しこのレーザ光の走査速度
    を検出する検出手段と、前記検出手段の出力によ
    り読み取りまたは記録用のレーザ光の変調速度を
    制御する第1の制御手段と、制御用のレーザ光の
    走査速度に応じて前記半導体レーザ光源の駆動バ
    イアス電流を変化させ読み取りまたは記録用のレ
    ーザ光の出力レベルを制御する第2の制御手段と
    を備えたことを特徴とするレーザ走査偏向装置。
JP5060280A 1980-04-16 1980-04-16 Deflecting device of laser scan Granted JPS56146359A (en)

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JP5060280A JPS56146359A (en) 1980-04-16 1980-04-16 Deflecting device of laser scan

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JPS56146359A JPS56146359A (en) 1981-11-13
JPH0132700B2 true JPH0132700B2 (ja) 1989-07-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9254083B2 (en) 2013-12-06 2016-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Light source modulation for a scanning microscope

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