JPH01319316A - コンデンサ回路 - Google Patents

コンデンサ回路

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JPH01319316A
JPH01319316A JP15441288A JP15441288A JPH01319316A JP H01319316 A JPH01319316 A JP H01319316A JP 15441288 A JP15441288 A JP 15441288A JP 15441288 A JP15441288 A JP 15441288A JP H01319316 A JPH01319316 A JP H01319316A
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JP
Japan
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terminal
circuit
output terminal
amplifier
capacitor
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Application number
JP15441288A
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Inventor
Hidekazu Ishii
英一 石井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンデンサ回路に関し、特に半導体集積回路に
おいて内蔵した小容量のコンデンサを等価的に大容量の
コンデンサとするコンデンサ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、チップとして形成される半導体集積回路において
内蔵できるコンデンサとしては、トランジスタ等のPN
接合に逆バイアスを印加した接合コンデンサと薄い絶縁
膜を利用したコンデンサ、例えばシリコンの酸化膜を利
用したMOSコンデンサ等が知られている。
前者の接合コンデンサは比較的大容量コンデンサ素子を
内蔵できるものの、実用上は1000pF程度以下であ
り、それ以上では面積が大きくなってしまう点や印加さ
れるバイアス方向が反転してはならないという制約がつ
く、また、後者は精度の良いコンデンサが内蔵できるも
のの、実用上は100pF程度以下となり、それ以上で
は面積が大きくなってしまう。
このため、従来は小容量のコンデンサを用いて大容量コ
ンデンサの働きをさせるミラー回路が用いられている。
第4図はかかる従来の一例を説明するためのミラー回路
を用いたコンデンサ回路図である。
第4図に示すように、かかるコンデンサ回路は反転増幅
器1′の入出力端子T1.0間にコンデンサ素子2を接
続し、端子’r、、’r2間の容量CtをCt = (
1+G)Ctにしている。
ただし、Gは反転増幅器1′の利得である。
従って、従来のコンデンサ回路では反転増幅器1′の利
得Gを大きくすれば、コンデンサ素子2の容量を等価的
に大容量とすることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来のコンデンサ回路はコンデ
ンサ素子の等価的容量を大きくできるものの、入力電圧
の許容入力振幅を小さくしてしまうという欠点がある。
例えば、電源電圧が5 VテCs = 100 pF。
G=100倍の場合では、cT=o、oiμFと=50
mVp−p以下と小さくなってしまう。
従って、従来のコンデンサ回路においては、入力電圧の
許容入力振幅の制限からコンデンサ素子の容量に限界が
あるということになる。
本発明の目的は、かかるコンデンサ素子の等価的容量を
大きくするとともに入力電圧の許容入力振幅を大きくす
るコンデンサ回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のコンデンサ回路は、第一の回路端子および基準
電位点に設定される第二の回路端子と、前記第一の回路
端子に一方が接続されるコンデンサ素子と、前記第二の
回路端子に接続される正相入力端子と前記コンデンサ素
子の他方に接続される反転入力端子および前記反転入力
端子に接続される第一の出力端子と前記第一の回路端子
に接続される第二の出力端子を有する増幅器とを含み、
前記増幅器の第一の出力端子に流れる電流に対し前記第
二の出力端子に流れる電流を10〜1000倍に設定す
るように構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を説明するためのコンデ
ンサ回路のブロック構成図である。
第1図に示すように、本実施例のコンデンサ回路は回路
端子T、、T2と増幅器1とコンデンサ素子2とを有し
、増幅器、1は入力側に正相入力端子INと反転入力端
子rFとを備え、出力側に第一の出力端子O1と第二の
出力端子o2とを備えている。増幅器1の第一の出力端
子01は反転入力端子ml−とコンデンサ素子2へ接続
されており、またコンデンサ素子2の他端は第一の回路
端子T、および第二の出力端子0□に接続されている。
さらに、増幅器1の正相入力端子INは回路端子T2を
介して基準電位へ接続されている。
上述した構成のコンデンサ回路において、第一の出力端
子01に流れる電流io1と第二の出力端子02に流れ
る電流iozとはi 02=K i Ofになっている
。ただし、Kは比例定数であり、10〜1000の値を
とる。
第2図はこのような条件を満たす増幅器の一例を示す回
路図である。
第2図に示すように、反転入力端子−「乎と正相入力端
子INを有する差動増幅器3の二つの出力はそれぞれ共
通エミッタ接続された二組のトランジスタ対Q1.Q2
とQ3.Q4の各ベース間に印加され、それぞれのトラ
ンジスタ対の共通エミッタには定電流源IS1.IS2
がそれぞれ接続されている。また、各トランジスタ対Q
1.Q2とQ3.Q4の負荷としては第一および第二の
カレントミラー回路4および5が接続され、しがもトラ
ンジスタQ2のコレクタと第一のカレントミラー4の出
力とが共通に第一の出力端子o1へ接続されるとともに
、トランジスタQ4のコレクタと第二のカレントミラー
5の出力とが共通に第二の出力端子02へ接続されてい
る。ここで、第一および第二の定電流源I$1とrsz
の電流比は1:にに設定されている。
以上のような回路構成としているため、第1図に示した
増幅回路では第一および第二の出力端子0、.02かち
取り出す電流比がKとなる条件を満たしている。
ここで、第1図に示したコンデンサ回路の端子’r、、
72間に印加される電圧の交流成分VINと回路端子T
1に流れる電流の関係を説明する。
まず、増幅器1は全帰還がかかつており、第一の出力端
子0.の電圧は基準電位の電圧と等しく−の出力端子O
,に流れる電流io+はiclと等しくなる。すなわち
、l o1= i c+= jωC・■1Nと表わすこ
とができる。
また、増幅器1の第二の出力端子02に流れる電流i 
02はi 1)2=に−1o1= j (A)KC・V
INであるため、回路端子T、に流れ込む電流1月は1
T1=iot+1oz=j ω (1+K)CI  ・
 V+sとなる。すなわに、回路端子T1にCt = 
(1+K)CIのコンデンサ素子が接続されているのと
同じ働きをさせることができる。
以上述べたとおり、本実施例によれば、出力電流を回路
端子T1へに倍でフィードバックしているので、入力電
圧の信号振幅が大きくなっても充分に扱うことができる
第3図は本発明の第二の実施例を説明するためのコンデ
ンサ回路図である。
第3図に示すように、本実施例は増幅器1を構成する差
動増幅器3の出力がコンプリメンタリ型シングルエンド
プッシュプル出力回路を構成するトランジスタQ5.Q
6のベースへ印加されている。また、トランジスタQ5
のコレクタは第一のカレントミラー4の入力へ、またト
ランジスタQ6のコレクタは第二のカレントミラー6の
入力へそれぞれ接続され、これらカレントミラー回路4
.6の出力は第二の出力端子o2へ共に接続され、トラ
ンジスタQs、Q6の共通エミッタは第一の出力端子0
.へ接続さている。本実施例において設けたレベルシフ
ト回路7と定電流源Is、は出力回路でのクロスオーバ
歪を防止するためのものである。
更に、かかるコンデンサ回路の増幅器1において、第一
および第二のカレンミラー回路4.6の電流比は共にK
(K:10〜1000)倍に設定されている。
以上説明したような回路構成となっているため、第二の
出力端子0□から第一の出力端子01に流れるに倍の電
流を取り出すことができる。
尚、全体の回路動作は前述した第一の実施例の回路と同
様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のコンデンサ回路は半導体
集積回路内で実用的に実現できる小容量のコンデンサと
増幅器を用いて等測的に大きなコンデンサとしての働ら
きをさせることができる。
従って、フィルター回路やバイパス回路等大きな容量を
必要とするため従来半導体集積回路で実用上外付せざる
を得なかったコンデンサを内蔵することができるという
効果がある。
また、本発明な扱える入力電圧の信号振幅を大きくとる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を説明するためのコンデ
ンサ回路のブロッ、り構成図、第2図は第1図に示す増
幅器の回路図、第3図は本発明の第二の実施例を説明す
るためのコンデンサ回路図、第4図は従来の一例を説明
するためのコンデンサ回路図であるや 1・・・増幅器、2・・・コンデンサ素子、3・・・差
動増幅器、4.5.6・・・カレントミラー回路、7・
・・レベルシフト回路、T、、T2・・・コンデンサ回
路端子、IN、IF・・・増幅器入力端子、0..02
・・・増幅器入力端子、Q!〜Q6・・・トランジスタ
、第7区 昂3因 /?−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第一の回路端子および基準電位点に設定される第二の
    回路端子と、前記第一の回路端子に一方が接続されるコ
    ンデンサ素子と、前記第二の回路端子に接続される正相
    入力端子と前記コンデンサ素子の他方に接続される反転
    入力端子および前記反転入力端子に接続される第一の出
    力端子と前記第一の回路端子に接続される第二の出力端
    子を有する増幅器とを含み、前記増幅器の第一の出力端
    子に流れる電流に対し前記第二の出力端子に流れる電流
    を10〜1000倍に設定したことを特徴とするコンデ
    ンサ回路。
JP15441288A 1988-06-21 1988-06-21 コンデンサ回路 Pending JPH01319316A (ja)

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JP15441288A JPH01319316A (ja) 1988-06-21 1988-06-21 コンデンサ回路

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