JPH01316147A - ワーク搬送装置 - Google Patents
ワーク搬送装置Info
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- JPH01316147A JPH01316147A JP63143799A JP14379988A JPH01316147A JP H01316147 A JPH01316147 A JP H01316147A JP 63143799 A JP63143799 A JP 63143799A JP 14379988 A JP14379988 A JP 14379988A JP H01316147 A JPH01316147 A JP H01316147A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 20
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばウェハ等の板状のワークを成る箇所か
ら他の箇所へ順次送るワーク搬送装置に関し、特にワー
クを水平送りのみにより搬送できると共にワーク搬送経
路の途中に設けられた処理部に対してワークを渡す際に
その位置決めができるワーク搬送装置に関する。
ら他の箇所へ順次送るワーク搬送装置に関し、特にワー
クを水平送りのみにより搬送できると共にワーク搬送経
路の途中に設けられた処理部に対してワークを渡す際に
その位置決めができるワーク搬送装置に関する。
従来のこの種のワーク搬送装置は、ウェハ等のワークが
積層されたロータカセットから例えばベルト方式または
エアベアリング方式によってワークを一枚ずつ取り出し
、所定長さの二本のバーを平行に張設してなる搬送アー
ムを適宜の駆動源及びリンク機構により上昇、水平送り
、下降、水平戻りのように矩形運動をさせ、この搬送ア
ームの矩形運動により上記ワークを二本のバーの上面に
載せて次工程の処理部へ順次搬送するようになっていた
。このとき、上記搬送アームの二本のバーの上面にてワ
ークを載せる部分には、例えば円板状のワークがあまり
位置ずれを起こさないようにするための載置用凹段部が
形成さ九でいた。
積層されたロータカセットから例えばベルト方式または
エアベアリング方式によってワークを一枚ずつ取り出し
、所定長さの二本のバーを平行に張設してなる搬送アー
ムを適宜の駆動源及びリンク機構により上昇、水平送り
、下降、水平戻りのように矩形運動をさせ、この搬送ア
ームの矩形運動により上記ワークを二本のバーの上面に
載せて次工程の処理部へ順次搬送するようになっていた
。このとき、上記搬送アームの二本のバーの上面にてワ
ークを載せる部分には、例えば円板状のワークがあまり
位置ずれを起こさないようにするための載置用凹段部が
形成さ九でいた。
しかし、このような従来のワーク搬送装置においては、
搬送アームが矩形運動をしてその二本のバーの上面に形
成された載置用凹段部にワークを載せると共に次工程の
処理部へ順次搬送していたので、例えば上記ワークの上
面に現像液または各種の塗布液等を塗布した状態では、
上記搬送アームの矩形運動による搬送中に現像液または
塗布液等がこぼれることがあった。従って、それぞれの
ワークに対する各処理部における処理が均一に行なわれ
ず、製品としての歩留りが低下するものであった。さら
に、上記のようにこぼれた現像液または塗布液等が乾燥
して塵埃が発生することがあった。また、搬送アームの
二本のバーの上面に形成されたワークの載置用凹段部は
、ウェハ等のワークの大きさにバラツキがあるため、そ
の内径が上記ワークの外径よりも大きく形成されており
、その載置用凹段部に載せられたワークを一定の位置に
保持することができないものであった。従って、ワーク
の処理部に対してワークを渡す際に、順次送られてくる
ワークを一定の位置に位置決めして渡すことができない
ものであった。このことから、上記処理部におけるワー
クの処理がスムーズにできないことがあった。
搬送アームが矩形運動をしてその二本のバーの上面に形
成された載置用凹段部にワークを載せると共に次工程の
処理部へ順次搬送していたので、例えば上記ワークの上
面に現像液または各種の塗布液等を塗布した状態では、
上記搬送アームの矩形運動による搬送中に現像液または
塗布液等がこぼれることがあった。従って、それぞれの
ワークに対する各処理部における処理が均一に行なわれ
ず、製品としての歩留りが低下するものであった。さら
に、上記のようにこぼれた現像液または塗布液等が乾燥
して塵埃が発生することがあった。また、搬送アームの
二本のバーの上面に形成されたワークの載置用凹段部は
、ウェハ等のワークの大きさにバラツキがあるため、そ
の内径が上記ワークの外径よりも大きく形成されており
、その載置用凹段部に載せられたワークを一定の位置に
保持することができないものであった。従って、ワーク
の処理部に対してワークを渡す際に、順次送られてくる
ワークを一定の位置に位置決めして渡すことができない
ものであった。このことから、上記処理部におけるワー
クの処理がスムーズにできないことがあった。
そこで、本発明は、このような問題点を解決することが
できるワーク搬送装置を提供することを目的とする。
できるワーク搬送装置を提供することを目的とする。
上記の目的は、所定長さで平行に張設された二本のバー
を有し、これらのバーの間にはその長手方向にて一定間
隔で設けられワークを搬送して処理部へ渡す際の位置決
めをする位置決め部を複数箇所有する搬送アームと、こ
の搬送アームの二本のバーの間隔を開閉することにより
上記位置決め部を開閉する開閉機構と、上記搬送アーム
の全体を一定のピッチで水平方向に往復移動させる水平
送り機構と、ワークの処理部に対応する位置に設けられ
ワークを上昇及び下降させるワーク上下機構とを備えて
成り、上記搬送アームの基端部の位置決め部にてロータ
部側からのワークを受けて処理部へ順次搬送すると共に
、先端部の位置決め部にてアンロータ部側へワークを渡
すようにしたワーク搬送装置によって達成される。
を有し、これらのバーの間にはその長手方向にて一定間
隔で設けられワークを搬送して処理部へ渡す際の位置決
めをする位置決め部を複数箇所有する搬送アームと、こ
の搬送アームの二本のバーの間隔を開閉することにより
上記位置決め部を開閉する開閉機構と、上記搬送アーム
の全体を一定のピッチで水平方向に往復移動させる水平
送り機構と、ワークの処理部に対応する位置に設けられ
ワークを上昇及び下降させるワーク上下機構とを備えて
成り、上記搬送アームの基端部の位置決め部にてロータ
部側からのワークを受けて処理部へ順次搬送すると共に
、先端部の位置決め部にてアンロータ部側へワークを渡
すようにしたワーク搬送装置によって達成される。
このように構成されたワーク搬送装置は、搬送アームの
基端部の位置決め部にてロータ部側からのワークを受け
、開閉機構によって上記搬送アームの二本のバーの間隔
を開閉することにより上記位置決め部を開閉してワーク
の位置決めを行ない、水平送り機構で上記搬送アームの
全体を一定のピッチで水平方向に往復移動させてワーク
を処理部へ順次搬送し、ワーク上下機構によって上記ワ
ークの処理部に対してワークを上昇または下降して受は
渡し、処理後のワークを搬送アームの先端部の位置決め
部にてアンロータ部側へ渡すものである。
基端部の位置決め部にてロータ部側からのワークを受け
、開閉機構によって上記搬送アームの二本のバーの間隔
を開閉することにより上記位置決め部を開閉してワーク
の位置決めを行ない、水平送り機構で上記搬送アームの
全体を一定のピッチで水平方向に往復移動させてワーク
を処理部へ順次搬送し、ワーク上下機構によって上記ワ
ークの処理部に対してワークを上昇または下降して受は
渡し、処理後のワークを搬送アームの先端部の位置決め
部にてアンロータ部側へ渡すものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明によるワーク搬送装置の実施例を示す正
面図であり、第2図はその概略平面図である。図におい
て、搬送アーム1は、例えばウェハ等の板状のワークを
成る箇所から他の箇所へ送るもので、第2図に示すよう
に所定長さで平行に張設された二本のバー2,2を有し
、これらのバー2,2の間にはその長手方向にて一定間
隔Qをおいて設けられワーク3を搬送して処理部4(第
1図参照)へ渡す際の位置決めをする位置決め部5が複
数箇所設けられている。この位置決め部5は、ワーク3
の中心を一定のところに位置させることによりそのワー
ク3の位置決めを正しく行なうもので、第2図に示すよ
うに、二本のバー2゜2の長手方向にて一定間隔Qをお
いて位置決め部材5a、5bがそれぞれ対向して配置さ
れ、これらの位置決め部材5a、5bの上面には1例え
ば円板状のワーク3の外周形状と合致する円弧状側壁を
有する載置用凹段部6a、6bが形成されている。
面図であり、第2図はその概略平面図である。図におい
て、搬送アーム1は、例えばウェハ等の板状のワークを
成る箇所から他の箇所へ送るもので、第2図に示すよう
に所定長さで平行に張設された二本のバー2,2を有し
、これらのバー2,2の間にはその長手方向にて一定間
隔Qをおいて設けられワーク3を搬送して処理部4(第
1図参照)へ渡す際の位置決めをする位置決め部5が複
数箇所設けられている。この位置決め部5は、ワーク3
の中心を一定のところに位置させることによりそのワー
ク3の位置決めを正しく行なうもので、第2図に示すよ
うに、二本のバー2゜2の長手方向にて一定間隔Qをお
いて位置決め部材5a、5bがそれぞれ対向して配置さ
れ、これらの位置決め部材5a、5bの上面には1例え
ば円板状のワーク3の外周形状と合致する円弧状側壁を
有する載置用凹段部6a、6bが形成されている。
上記搬送アーム1の基端部側の下方には、第1図に示す
ように、開閉機構7が設けられている。
ように、開閉機構7が設けられている。
この開閉機構7は、上記搬送アーム1の二本のバー2,
2の間隔を第2図に示す矢印A、B;C。
2の間隔を第2図に示す矢印A、B;C。
D方向に開閉することにより上記位置決め部5を開閉す
るもので、坊区動源としての搬送アーム開閉モータ8と
、この搬送アーム開閉モータ8から駆動力を供給され適
宜開閉する従来公知のリンク機構9とからなる。
るもので、坊区動源としての搬送アーム開閉モータ8と
、この搬送アーム開閉モータ8から駆動力を供給され適
宜開閉する従来公知のリンク機構9とからなる。
また、上記搬送アーム1の下方には、第1図に示すよう
に、水平送り機構10が設けられている。
に、水平送り機構10が設けられている。
この水平送り機構10は、上記搬送アーム1の全体を一
定のピッチ、例えば第2図に示す一定間隔Qのピッチで
水平方向に矢印E、Fのように往復移動させるもので、
駆動源としての搬送アーム水平送りモータ11と、この
搬送アーム水平送りモータ11によって回転される例え
ばネジ棒12と。
定のピッチ、例えば第2図に示す一定間隔Qのピッチで
水平方向に矢印E、Fのように往復移動させるもので、
駆動源としての搬送アーム水平送りモータ11と、この
搬送アーム水平送りモータ11によって回転される例え
ばネジ棒12と。
このネジ捧12に螺合して矢印E、F方向に往復移動す
る例えばスライダ13と、上記ネジ捧12に平行に張設
されたガイドバー14と、上記スライダ13の上面に立
設され左右二本のバー2,2をそれぞれ指示する支柱1
5とからなる。
る例えばスライダ13と、上記ネジ捧12に平行に張設
されたガイドバー14と、上記スライダ13の上面に立
設され左右二本のバー2,2をそれぞれ指示する支柱1
5とからなる。
さらに、ワーク3に対する各処理部4,4に対応する位
置には、第1図に示すように、ワーク上下機構1Gが設
けられている。このワーク上下機構16は、上記搬送ア
ーム1により位置決めして搬送されたワーク3を上昇さ
せて各処理部4へ渡すと共に、処理後のワーク3を上記
処理部4から受けて下降させるもので、駆動源としての
例えば作動シリンダ17と、そのロッドの上端に設けた
突き上げ板18の上面に立設された複数本、例えば四本
の突き上げピン19,19.・・・(第2図参照)とか
らなる。なお、第1図においては、右側の第二の処理部
4の下方にのみワーク上下機構16を図示したが、左側
の第一の処理部4の下方にも同様にワーク上下機構16
が設けられている。
置には、第1図に示すように、ワーク上下機構1Gが設
けられている。このワーク上下機構16は、上記搬送ア
ーム1により位置決めして搬送されたワーク3を上昇さ
せて各処理部4へ渡すと共に、処理後のワーク3を上記
処理部4から受けて下降させるもので、駆動源としての
例えば作動シリンダ17と、そのロッドの上端に設けた
突き上げ板18の上面に立設された複数本、例えば四本
の突き上げピン19,19.・・・(第2図参照)とか
らなる。なお、第1図においては、右側の第二の処理部
4の下方にのみワーク上下機構16を図示したが、左側
の第一の処理部4の下方にも同様にワーク上下機構16
が設けられている。
そして、第1図に示すように、上記搬送アーム1の基端
部の後方側には、内部にワーク3を積層したロータカセ
ット20が設けられると共に、このロータカセット20
から一枚ずつワーク3を取り出して上記搬送アーム1の
基端部の位置決め部5に上記ワーク3を受は渡す第一の
吸着ヘッド装置21が設けられている。また、上記搬送
アーム1の先端部の前方側には、各処理部4で処理後の
ワーク3を内部に順次積層するアンロータカセット22
が設けられると共に、上記搬送アーム1の先端部の位置
決め部5からワーク3を受は上記アンロータカセッ1−
22内へ受は渡す第二の吸着ヘッド装置23が設けられ
ている。ここで、上記第−及び第二の吸着ヘッド装置2
1.23は、真空吸着によりワーク3を保持するもので
、それぞれの吸着ヘッド24.25が作動シリンダ26
,27により上昇及び下降すると共に、これらの装置部
がガイドレール28.29に沿って水平方向に往復移動
するようになっている。従って、上記それぞれの吸着ヘ
ッド24.25は、搬送アーム1の端部とロータカセッ
ト20またはアンロータカセット22との間で矩形運動
をすることとなる。
部の後方側には、内部にワーク3を積層したロータカセ
ット20が設けられると共に、このロータカセット20
から一枚ずつワーク3を取り出して上記搬送アーム1の
基端部の位置決め部5に上記ワーク3を受は渡す第一の
吸着ヘッド装置21が設けられている。また、上記搬送
アーム1の先端部の前方側には、各処理部4で処理後の
ワーク3を内部に順次積層するアンロータカセット22
が設けられると共に、上記搬送アーム1の先端部の位置
決め部5からワーク3を受は上記アンロータカセッ1−
22内へ受は渡す第二の吸着ヘッド装置23が設けられ
ている。ここで、上記第−及び第二の吸着ヘッド装置2
1.23は、真空吸着によりワーク3を保持するもので
、それぞれの吸着ヘッド24.25が作動シリンダ26
,27により上昇及び下降すると共に、これらの装置部
がガイドレール28.29に沿って水平方向に往復移動
するようになっている。従って、上記それぞれの吸着ヘ
ッド24.25は、搬送アーム1の端部とロータカセッ
ト20またはアンロータカセット22との間で矩形運動
をすることとなる。
次に、このように構成されたワーク搬送装置の動作につ
いて説明する。まず、第1図において。
いて説明する。まず、第1図において。
第一の吸着ヘッド装置21の吸着ヘッド24を上昇させ
、ロータカセット2o内に積層された一番下のワーク3
の下面に当接させる。この状態で。
、ロータカセット2o内に積層された一番下のワーク3
の下面に当接させる。この状態で。
図示外の真空源で真空吸引して上記ワーク3を吸着ヘッ
ド24に吸着する。次に、第一の吸着ヘッドV2fi2
1を水平方向に矢印Gのように移動させて、搬送アーム
1の基端部の位置決め部5のところで停止する。これに
より、上記吸着保持されたワーク3は、ロータカセット
20内から取り出され、搬送アーム1の基端部の位置決
め部5の上方に位置する。このとき、搬送アーム1は、
第2図において矢印A、C方向に二本のバー2,2の間
隔が開いた状態で待機している。次に、上記吸着ヘッド
24を下降させると共にワーク3に対する真空吸着を解
除して、第2図に示すように、基端部の位置決め部5に
上記ワーク3を載せて受は渡す。次に、開閉機構7を動
作させて、第2図において矢印B、D方向に二本のバー
2,2の間隔を閉じる。すると、対向配置された位置決
め部材5a、5bが互いに接近して、該位置決め部材5
a。
ド24に吸着する。次に、第一の吸着ヘッドV2fi2
1を水平方向に矢印Gのように移動させて、搬送アーム
1の基端部の位置決め部5のところで停止する。これに
より、上記吸着保持されたワーク3は、ロータカセット
20内から取り出され、搬送アーム1の基端部の位置決
め部5の上方に位置する。このとき、搬送アーム1は、
第2図において矢印A、C方向に二本のバー2,2の間
隔が開いた状態で待機している。次に、上記吸着ヘッド
24を下降させると共にワーク3に対する真空吸着を解
除して、第2図に示すように、基端部の位置決め部5に
上記ワーク3を載せて受は渡す。次に、開閉機構7を動
作させて、第2図において矢印B、D方向に二本のバー
2,2の間隔を閉じる。すると、対向配置された位置決
め部材5a、5bが互いに接近して、該位置決め部材5
a。
5bに形成された載置用凹段部6a、6bによす上記ワ
ーク3の外周形状を押さえ付ける。これにより、上記ワ
ーク3は、その中心が一定のところに位置することとな
り、一定の状態に位置決めされる。この間に、上記第一
の吸着ヘッド装置21は、矢印Hのように水平方向に移
動して元の位置に戻る。
ーク3の外周形状を押さえ付ける。これにより、上記ワ
ーク3は、その中心が一定のところに位置することとな
り、一定の状態に位置決めされる。この間に、上記第一
の吸着ヘッド装置21は、矢印Hのように水平方向に移
動して元の位置に戻る。
次に、水平送り機構10を動作させて、上記のようにワ
ーク3を位置決めした状態で搬送アーム1を第2図に示
す一定間隔Qのピッチで水平方向に矢印Eのように移動
させる。すると、上記搬送アーム1のノ、(端部の位置
決め部5が第1図において左側の第一の処理部4の下方
に位置する。次に、ワーク上下機構16を動作させて、
第2図に示す四本の突き上げピン19,19.・・・を
上昇し、これらの突き上げピン19,19.・・・で上
記位置決め部5に載置されたワーク3を突き上げ、その
上方に位置する処理部4へ渡す。このとき、開閉機構7
の動作により、上記搬送アーム1は、第2図において矢
印A、Cで示すように二本のバー2゜2の間隔が開かれ
る。その後、水平送り機構10の動作により、上記搬送
アーム1は、第2図において矢印Fのように一定間隔Q
のピッチで水平方向に移動し、最初の位置に戻される。
ーク3を位置決めした状態で搬送アーム1を第2図に示
す一定間隔Qのピッチで水平方向に矢印Eのように移動
させる。すると、上記搬送アーム1のノ、(端部の位置
決め部5が第1図において左側の第一の処理部4の下方
に位置する。次に、ワーク上下機構16を動作させて、
第2図に示す四本の突き上げピン19,19.・・・を
上昇し、これらの突き上げピン19,19.・・・で上
記位置決め部5に載置されたワーク3を突き上げ、その
上方に位置する処理部4へ渡す。このとき、開閉機構7
の動作により、上記搬送アーム1は、第2図において矢
印A、Cで示すように二本のバー2゜2の間隔が開かれ
る。その後、水平送り機構10の動作により、上記搬送
アーム1は、第2図において矢印Fのように一定間隔Q
のピッチで水平方向に移動し、最初の位置に戻される。
これにより、ワーク3の搬送の1サイクル動作が終了す
る。なお、上記処理部4においては、ワーク3に対して
塗布、スピン、ベータ等の所定の処理が行なわれる。
る。なお、上記処理部4においては、ワーク3に対して
塗布、スピン、ベータ等の所定の処理が行なわれる。
このようにして、上記処理部4におけるワーク3に対す
る処理が行なわれている間に、ロータカセット20から
は第一の吸着ヘッド装置21により二枚口のワーク3が
取り出され、搬送アーム1の基端部の位置決め部5に載
置される。そして、上記処理部4におけるワーク3に対
する処理が終了すると、再びワーク上下機構16を動作
させて、四本の突き上げピン19,19.・・・が上下
して処理後のワーク3を受は取り、その下方に位置する
中間の位置決め部5に載置する。その後、開閉機構7が
動作して搬送アーム1の二本のバー2,2の間隔を矢印
B、D方向に閉じるが、このときは上記基端部の位置決
め部5に載置された二枚口のワーク3と、中間の位置決
め部5に載置された一枚目のワーク3の両方を同時に位
置決めする。
る処理が行なわれている間に、ロータカセット20から
は第一の吸着ヘッド装置21により二枚口のワーク3が
取り出され、搬送アーム1の基端部の位置決め部5に載
置される。そして、上記処理部4におけるワーク3に対
する処理が終了すると、再びワーク上下機構16を動作
させて、四本の突き上げピン19,19.・・・が上下
して処理後のワーク3を受は取り、その下方に位置する
中間の位置決め部5に載置する。その後、開閉機構7が
動作して搬送アーム1の二本のバー2,2の間隔を矢印
B、D方向に閉じるが、このときは上記基端部の位置決
め部5に載置された二枚口のワーク3と、中間の位置決
め部5に載置された一枚目のワーク3の両方を同時に位
置決めする。
以下同様にして、ロータカセット20から取り出したワ
ーク3を第1図に示す左側の第一の処理部4及び右側の
第二の処理部4に順次搬送して行く。そして、第2図に
二点鎖線で示す矢印E方向に移動した搬送アーム1の先
端部の位置決め部5にて、第二の吸着ヘッド装置23の
吸着ヘッド25の矩形運動により、処理後のワーク3を
アンロータカセット22へ渡し、その内部に上の方から
順次積層して収納する。これにより、一連の搬送動作が
終了する。
ーク3を第1図に示す左側の第一の処理部4及び右側の
第二の処理部4に順次搬送して行く。そして、第2図に
二点鎖線で示す矢印E方向に移動した搬送アーム1の先
端部の位置決め部5にて、第二の吸着ヘッド装置23の
吸着ヘッド25の矩形運動により、処理後のワーク3を
アンロータカセット22へ渡し、その内部に上の方から
順次積層して収納する。これにより、一連の搬送動作が
終了する。
なお、第1図においては、処理部4は二個設けたものと
して示したが、本発明はこれに限らず、ワーク3に施す
処理工程数に応じていくつ設けてもよい。この場合は、
上記処理部4の数に応じて搬送アーム1の位置決め部5
の数も増減する。また、ロータカセット20から搬送ア
ーム1へワーク3を受は渡す手段及び上記搬送アーム1
からアンロータカセット22へ処理後のワーク3を受は
渡す手段は、第−及び第二の吸着ヘッド装置21゜23
に限らず、板状のワーク3を確実に受は渡すことができ
るならばどのような装置であってもよい。
して示したが、本発明はこれに限らず、ワーク3に施す
処理工程数に応じていくつ設けてもよい。この場合は、
上記処理部4の数に応じて搬送アーム1の位置決め部5
の数も増減する。また、ロータカセット20から搬送ア
ーム1へワーク3を受は渡す手段及び上記搬送アーム1
からアンロータカセット22へ処理後のワーク3を受は
渡す手段は、第−及び第二の吸着ヘッド装置21゜23
に限らず、板状のワーク3を確実に受は渡すことができ
るならばどのような装置であってもよい。
本発明は以上のように構成されたので、搬送アーム1の
基端部の位置決め部5にてロータ部側がらのワーク3を
受け、開閉機構7によって上記搬送アーム1の二本のバ
ー2,2の間隔を開閉することにより上記位置決め部5
を開閉してワーク3の位置決めを行ない、水平送り機構
10で上記搬送アーム1の全体を一定のピッチで水平方
向に往復移動させてワーク3を各処理部4へ順次搬送し
、ワーク上下機構16によって上記ワーク3の処理部4
に対してワーク3を上昇または下降して受は渡し、処理
後のワーク3を搬送アーム1の先端部の位置決め部5に
てアンロータ部側へ渡すことができる。従って、搬送ア
ーム1によるワーク3の搬送は、水平送りのみにより行
なうことができ、例えば上記ワーク3の上面に現像液ま
たは各種の塗布液等を塗布した状態でも、それらの液を
こぼすことなく搬送できる。このことから、それぞれの
ワーク3に対する各処理部4における処理が均一に行な
われ、製品としての歩留りを向上することができる。ま
た、上記こぼれた液等による塵埃の発生を予防すること
ができる。さらに、各処理部4に対してワーク3を渡す
際にその位置決めが正しくできるので、上記処理部4に
おけるワーク3の処理がスムーズに行なえる。
基端部の位置決め部5にてロータ部側がらのワーク3を
受け、開閉機構7によって上記搬送アーム1の二本のバ
ー2,2の間隔を開閉することにより上記位置決め部5
を開閉してワーク3の位置決めを行ない、水平送り機構
10で上記搬送アーム1の全体を一定のピッチで水平方
向に往復移動させてワーク3を各処理部4へ順次搬送し
、ワーク上下機構16によって上記ワーク3の処理部4
に対してワーク3を上昇または下降して受は渡し、処理
後のワーク3を搬送アーム1の先端部の位置決め部5に
てアンロータ部側へ渡すことができる。従って、搬送ア
ーム1によるワーク3の搬送は、水平送りのみにより行
なうことができ、例えば上記ワーク3の上面に現像液ま
たは各種の塗布液等を塗布した状態でも、それらの液を
こぼすことなく搬送できる。このことから、それぞれの
ワーク3に対する各処理部4における処理が均一に行な
われ、製品としての歩留りを向上することができる。ま
た、上記こぼれた液等による塵埃の発生を予防すること
ができる。さらに、各処理部4に対してワーク3を渡す
際にその位置決めが正しくできるので、上記処理部4に
おけるワーク3の処理がスムーズに行なえる。
第1図は本発明によるワーク搬送装置の実施例を示す正
面図、第2図はその概略平面図である。 1・・・搬送アーム、 2・・・バー、 3・・・
ワーク、4・・・処理部、 5・・・位置決め部、 6
a、6b・・・載置用凹段部、 7・・・開閉機構、
10・・・水平送り機構、 16・・・ワーク上下機
構、 20・・・ロータカセット(ロータ部)、 2
2・・・アンロータカセット(アンロータ部)。
面図、第2図はその概略平面図である。 1・・・搬送アーム、 2・・・バー、 3・・・
ワーク、4・・・処理部、 5・・・位置決め部、 6
a、6b・・・載置用凹段部、 7・・・開閉機構、
10・・・水平送り機構、 16・・・ワーク上下機
構、 20・・・ロータカセット(ロータ部)、 2
2・・・アンロータカセット(アンロータ部)。
Claims (1)
- 所定長さで平行に張設された二本のバーを有し、これ
らのバーの間にはその長手方向にて一定間隔で設けられ
ワークを搬送して処理部へ渡す際の位置決めをする位置
決め部を複数箇所有する搬送アームと、この搬送アーム
の二本のバーの間隔を開閉することにより上記位置決め
部を開閉する開閉機構と、上記搬送アームの全体を一定
のピッチで水平方向に往復移動させる水平送り機構と、
ワークの処理部に対応する位置に設けられワークを上昇
及び下降させるワーク上下機構とを備えて成り、上記搬
送アームの基端部の位置決め部にてロータ部側からのワ
ークを受けて処理部へ順次搬送すると共に、先端部の位
置決め部にてアンロータ部側へワークを渡すようにした
ことを特徴とするワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143799A JPH01316147A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143799A JPH01316147A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | ワーク搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01316147A true JPH01316147A (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=15347251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63143799A Pending JPH01316147A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01316147A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368058A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Micronics Japan Co Ltd | 表示用基板の搬送装置 |
JP2010221251A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Komatsu Ntc Ltd | レーザ加工機 |
JP2013224211A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-31 | Ishino Seisakusho Co Ltd | 皿分別装置 |
JP2015062552A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 株式会社石野製作所 | 皿分別装置 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP63143799A patent/JPH01316147A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368058A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Micronics Japan Co Ltd | 表示用基板の搬送装置 |
JP4745536B2 (ja) * | 2001-06-04 | 2011-08-10 | 株式会社日本マイクロニクス | 表示用基板の搬送装置 |
JP2010221251A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Komatsu Ntc Ltd | レーザ加工機 |
JP2013224211A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-31 | Ishino Seisakusho Co Ltd | 皿分別装置 |
JP2015062552A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 株式会社石野製作所 | 皿分別装置 |
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