JPH01315131A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH01315131A
JPH01315131A JP1056989A JP5698989A JPH01315131A JP H01315131 A JPH01315131 A JP H01315131A JP 1056989 A JP1056989 A JP 1056989A JP 5698989 A JP5698989 A JP 5698989A JP H01315131 A JPH01315131 A JP H01315131A
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heat treatment
treatment furnace
purge tube
tube
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、熱処理方法及びその装置に関する。
(従来の技術) IC又はLSI等の半導体デバイスは、インゴットから
切出されたウェハを、順次、表面加工処理し、熱酸化処
理し、不純物拡散処理し、膜堆積処理し、エツチング処
理する等の多数の工程を経て製造される。これらの製造
工程において、半導体ウェハは複数回にわたり繰返し熱
処理を受ける。
例えば、膜堆積処理工程では、多数の半導体ウェハを石
英ボート上に積載し、これを拡散炉のプロセスチューブ
内に挿入し、プロセスガスを高温下で半導体ウェハに反
応させる。通常、1本のボートには10ット最大200
枚までのウェハが積載される。
ボートを拡散炉のプロセスチューブに出し入れする際に
は、専用の石英フォークが使用される。
このようなフォークを駆動させるための方式として、カ
ンチレバ一方式とソフトランディング方式とがある。カ
ンチレバ一方式では、プロセスチューブにボートが接触
しないようにフォークを挿入し、フォークでボートを保
持したままの状態で熱処理する。ソフトランディング方
式では、ボートをフォークからプロセスチューブに静か
に移載し、処理中はフォークを炉外に出しておき、処理
後にフォークを再び炉内に挿入してボートを取出す。
ところで、ウェハの酸化防止のために、ボート搬入前に
拡散炉内を窒素ガス等の非酸化性ガスの雰囲気としてい
る。しかし、カンチレバ一方式及びソフトランディング
方式のいずれであっても、フォーク出入れ時にエアが炉
内に混入し、ウェハに不要な酸化膜が形成されるおそれ
があり、好ましくない。
そこで、第13図に示すように、従来の熱処理装置にお
いては、搬入出装置1と熱処理炉2との間に熱排気室で
あるスカベンジャー3を設け、スカベンジャー3内の予
備気密チューブ14を介して炉内のプロセスチューブ1
0にボート6が出入れされる。プロセスチューブ10の
周囲にはヒータ12が配設され、チューブ10内のウェ
ハが加熱される。プロセスチューブlO及び予備気密チ
ューブ14は互いに気密に接続され、ガス導入口11を
介してチューブIO内にプロセスガス又は窒素ガスがそ
れぞれ導入される。なお、予備気密チューブ14の開口
にはシャッタ15が設けられ、シャッタ15を開閉させ
て搬入山手段1のソフトランディング部4のフォーク5
によりボート6が予備気密チューブ14に出入れされる
このような熱処理装置では、スカベンジャー3内のガス
は予め排気口17を介して排気される一方、予備気密チ
ューブ14内にはガス導入口16から窒素ガスが導入さ
れるので、プロセスチューブ10へのエアの混入が有効
に防止される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の熱処理装置においては、予備気密
チューブ14に連続してプロセスチューブ10が連通し
ており、両者が別々に仕切られていないので、予備気密
チューブ14内のすべてのエアを確実に除去することが
できず、このエアがプロセスチューブ10内に混入する
。このため、ウェハ7が炉内で不所望に酸化され、ウェ
ハ表面に所望の膜が形成されないという問題点があった
上記の問題は、ボート6を炉2からアンローディングす
る場合にも生じる。すなわち、膜形成されたウェハ7を
直ちに大気中に持出すと、ウェハ7に酸化膜が形成され
る。従って、大気による自然酸化膜が形成されない温度
までウェハ7をガス冷却した後に、ボート6を炉外ヘア
ンローデイングしなければならないが、ボート6が予備
気密チューブ14に滞在している間にウェハ7が過剰に
酸化されてしまうという欠点があった。
なお、この他の酸化防止技術として、特開昭61−19
0929号公報に記載された装置がある。このタイプの
装置は固定型外気巻込み防止装置であるが、この装置で
はウェハの酸化を十分に防止することができなかった。
本発明は上記点に対処してなされたもので、被処理体の
熱処理の前後又はいずれか一方の時に、ボート周囲の空
間と熱処理炉内とを不活性ガス雰囲気にして空気等の他
のガスを排除することができ、もって所望しない酸化膜
などの形成を確実に防止することができる熱処理方法お
よびこの方法を好適に実施可能な熱処理装置を提供する
ことにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、被処理体を複数枚配列したボートを搬送手段
に支持し、このボートを搬送手段の移動により熱処理炉
への出し入れする時又はそのいずれか一方の時に、前記
ボートを搬送手段に支持することで、被処理体近傍の一
方の空間を搬送手段により、他方の空間をボートによっ
て包囲する筒状のパージチューブを形成し、搬送手段の
移動により、搬送手段及びボートで形成されるパージチ
ューブと熱処理炉とを連通し、この連通状態で不活性ガ
スを前記熱処理炉及びパージチューブに供給し、パージ
チューブ内と熱処理炉内とを不活性ガス雰囲気に置換し
た後に、パージチューブを熱処理炉に搬入出して被処理
体を出し入れすることを特徴とする熱処理方法を得るも
のである。
また、本発明は、被処理体を熱処理するための熱処理炉
と、複数枚の被処理体を、その一方領域を覆うように配
列支持し、かつ、被係止部を備えたボートと、前記熱処
理炉手段内への挿入・取出しが可能に支持され、その自
由端側に、前記ボート上の被処理体の他方領域を覆う包
囲手段を備えた搬送手段とを有し、前記包囲手段が、前
記ボートの被係止部に係合される係止部を備え、前記包
囲手段を前記ボートに係合させて形成されるパージチュ
ーブ内に不活性ガスを供給する手段を有することを特徴
とする熱処理装置を得るものである。
(作  用) 本発明方法によれば、熱処理炉にボートを搬入する際又
は熱処理炉よりボートを搬出する際に、搬送手段とボー
トでパージチューブを形成し、このパージチューブによ
り被処理体を包囲し、パージチューブ内および熱処理炉
内に不活性ガスを供給して不活性ガス雰囲気とする。こ
の後に、パージチューブごと被処理体を熱処理炉内に搬
入、または、これを外部に搬出する。従って、熱処理炉
への被処理体の搬入時には、熱処理炉内にエアが混入し
、被処理体に望ましくない酸化膜が形成されることを防
止することができる。また、被処理体を搬出する前に、
パージチューブ内の不活性ガス雰囲気下で高温の被処理
体を十分に冷却するので、被処理体に不要な酸化膜が形
成されることを防止することができる。
また、本発明の熱処理装置においては、搬送手段の係止
部がボートの被係止部に係止され、両者で形成されたパ
ージチューブにより被処理体が包囲される構造としてい
る。この結果、ボートを搬送手段の半割筒状部の下方に
配置した後に、係止部と被係止部とを係合するのに必要
なストローク量だけ搬送手段の長手方向に相対的に移動
させればボートの支持が可能になり、例えば、アトムス
キャン(商品名)と比較すると搬送手段の長手方向の移
動ストロークを十分に短くすることができる。このため
、装置が小型化し、装置の占有する面積が減少する。
(実 施 例) 以下、本発明熱処理方法及びその装置を、半導体ウェハ
の熱処理に適用した一実施例につき、図面を参照して説
明する。
この実施例では、横型多段炉のうちの一段のみについて
説明する。
多段炉の各段のそれぞれに熱処理装置20が設けられて
いる。第1図に示すように、各装置20の長手に沿って
搬送手段である搬入吊装置21、スカベンジャー60、
熱処理炉50の順に配設されている。
熱処理装置20のフロント側には、ボート40をプロセ
スチューブ51に出入れするための搬入吊装置(ローデ
ィング/アンローディングユニット)21が設けられて
いる。
一方、熱処理装置20のリア側には、ヒータ52で取囲
まれたプロセスチューブ51を有する熱処理炉50が設
けられている。ガス通路53がプロセスチューブ51の
後部に形成されている。この通路53は。
プロセスガス供給源(図示せず)及び不活性ガス供給源
例えば窒素ガス供給源(図示せず)に連通されている。
なお、両供給源および通路53の間には切替え弁が設け
られ、両供給源からプロセスチューブ51内への供給ガ
スがプロセスガスと窒素ガスとに適宜切替えられるよう
になっている。この時、不活性ガスはアルゴンガスやヘ
リウムガスでも非酸化性であればよい。
スカベンジャー60が、熱処理炉50と搬入吊装置21
との間に設けられている。このスカベンジャー60は、
室内のガスを排気するための排気口60aを具備してい
る。
プロセスチューブ51の前方部分は、スカベンジャー5
1内に位置している。プロセスチューブ51の前部開口
に開閉可能なシャッタ61が設けられている。 搬入出
装置21のソフトランディング部が、ボート40を支持
搬送するための搬送アーム30を有する。ソフトランデ
ィング部は、石英製フォークとしての搬送アーム30と
、この搬送アーム30をその長手に沿ってスライド移動
させるX軸駆動機構と、搬送アーム30を上下に首振り
させるZ軸駆動機構と、を有する。
第2図に示すように、搬送アーム30は、その自由端側
かほぼ中空筒状に形成され、その固定端側の棒状部30
cがアーム保持具31に固定されている。
この搬送アーム30の自由端は、第3図に示すように、
 中空円筒部材30aと、上側領域の手内部分のみで形
成された半割形状部の一例である円弧状部材30bとを
有する。この円弧状部材30bの先端に係止用スリット
32が形成されている。また、中空筒状部材30aと円
弧状部材30bとの段差部30d(部材3、Oaの後端
)に、別の係止用スリット33が形成されている。
また、第3図に示すように、ボート40は、搬送アーム
30の円弧状部材30bにより支持されると、ボート4
0と搬送アーム30とで中空筒状が形成されるような構
成が採用されている。すなわち、ボート40の下部には
半円形状の円弧状部材41を有する。
ボート40の両端の側面板41a、 41aの間に2本
の支持棒(図示せず)が掛は渡されている。この支持棒
には多数の溝が所定ピッチ間隔に形成され、各溝に半導
体ウェハ22のエツジが差込まれることによりウェハ2
2が保持される。このようなボート40は、耐熱性及び
耐腐食性の優れた材質例えば石英ガラス又は炭化珪素で
あることが好ましい6また、ボート40の1対の側面板
41a、 41aには。
搬送アーム30の係止用スリット32.33に係止され
る被係止用の突起43.44が設けられている。
次に、第2図を参照しながら、搬送アーム30を駆動す
るためのX軸駆動機構及びZ軸駆動機構について説明す
る。
搬送アーム30は、1対のガイドレール23.23に沿
って移動可能に支持された可動ベース35上に固定され
ている。この可動ベース35はシャフト26に連結され
、シャフト26のプーリと第1のモータ24の駆動軸と
にベルト25が掛は渡されている。可動ベース35には
回転運動を直線運動に変換するため、機構(図示せず)
が内臓されている。すなわち、シャフト26にモータ2
4の回転力が伝達されると、可動ベース35が搬送アー
ム30の長手方向に直進し、搬送アーム30の先端部が
プロセスチューブ51に挿入される。
また、第2のモータ27の駆動軸はギヤボックス(図示
せず)を介して搬送アーム30に連結されている。すな
わち、ギヤボックスにより第2のモータ27の回転力が
変換されて搬送アーム30が上下動するようになってい
る。
更に、第3のモータ28の駆動軸がカム29に連結され
、カム29が回転されるようになっている。このカム2
9の回転により、搬送アーム30とプロセスチューブ5
1の炉芯との水平度を出すようになっている。なお、棒
状部材30cの基端部がアーム保持具31によりボディ
に押え付けられることにより、搬送アーム30は片持ち
支持されている。
次に、遮蔽板45について説明する。
遮蔽板45は、プロセスチューブ51及び円筒状部材3
0aの開口端を塞ぐことができる程度力大きさの円盤状
を形成され、搬送アーム30の棒状部30cを挿通でき
る切欠部45aを有する。また、遮蔽板45には円筒状
部材30a内に不活性ガス例えば窒素ガスを導入するた
めのガス導入口45bが形成され、このガス導入口45
bにガス供給チューブ46が接続されている。
更に、遮蔽板45は可動部材47に支持されている。
この可動部材47はワイヤー48の一端に接続され、こ
のワイヤ48の他端が巻取装置49に接続されている。
巻取装置49は熱処理炉50の側に固定され、ワイヤ4
8を常に巻取り方向に引張っている。
このように、ワイヤ48によって引張られている遮蔽板
45は、常時は搬送アーム30の先端に設けられた円筒
状部材30aの一端側に当接する位置に停止している。
次に、ボート40と中空円筒状部30aとで構成された
パージチューブ内へのガス供給システムについて説明す
る。
棒状部材30cは中空に形成され、 この中空通路内に
ガス供給チューブ46の先端が挿入されている。
ガス供給チューブ46はフレキシブルなものであり、窒
素ガス供給源(図示せず)からガス導入口45b(棒状
部材30cの基端部)の近傍に至るまで保護ガイド46
aにより保護されている。
次に、スカベンジャー スカベンジャー60は、ボート搬入出装置21及び熱処
理炉50の各室と仕切り60b、 60cによりそれぞ
れ仕切られている。 フロント側の仕切り60bには開
口が形成され、この開口から搬送アーム30の先端がス
カベンジャー60内に挿入される。なお、スカベンジャ
ー60は排気口60aを介して排気装置(図示せず)の
吸引口に連通されている。
シャッタ61を案内するためのガイド部材62がプロセ
スチューブ51の開口に接続されている。案内部材62
は、矩形状のケーシングであり、シャッタ61を出入り
させるためのガイド溝62aがケーシング内に形成され
ている。なお、ガイド部材62の上部には複数のガス供
給口64が設けられているにれらのガス供給口64は、
窒素ガス供給源(図示せず)から供給された窒素ガスを
ガイド部材62内に導入するためのものである。
なお、それぞれのガス供給源には流量切替え弁又はガス
圧調節弁等が取付けられており、各ガス導入口45b、
 53.64を介してパージチューブ及びプロセスチュ
ーブ内に流入されるガス流量が弁により調整される。
次に、シャッタ61の開閉駆動機構63について説明す
る。
駆動機構63は、シャッタ61に連結された被駆動板6
1aと、被駆動板61aをY軸に沿って移動可能に支持
する2対のガイドローラ65と、被駆動板61aに形成
されたラック66と、このラック66に歯合するピニオ
ン67を駆動軸に有するモータ68と、を有する。すな
わち、2対のガイドローラ65が所定の間隔をもって被
駆動板61aを幅方向に挟むように設けられている。な
お、シャッタ61を開閉させる駆動機構63の各部は粉
塵が実質的に生じないような材料、例えばステンレスが
採用される。
次に、第4図(A)〜(J)を参照しながら、上記熱処
理装置20により半導体ウェハ22を熱処理する方法に
ついてステップ1からステップ10まで順に説明する。
ボート40に所定枚数の半導体ウェハ22を所定ピッチ
間隔に積載する。搬送アーム30をX軸方向に移動させ
て所定のホームポジションにセットする(ステップ1)
。なお、このとき、遮蔽板45はワイヤ48の張力によ
り、搬送アーム30の円筒状部材30aの一端側に当接
させておく。
第3図中の符号Aユ〜A3を付して矢印で示す軌跡に沿
って搬送アーム30を動作(下降→X軸水平移動→上昇
)させる。これにより、係止部32.33がボート40
の被係止部の突起43.44に係合され、円弧状部材3
0b及びボート40によりパージチューブが形成される
(ステップ2)。なお、このとき、シャッタ61を閉じ
ておく。また、遮蔽板45のガス導入口45bからの窒
素ガス供給量を″大″に切替え、円筒状部材30aの一
端より供給した窒素ガスを他端の開口端34より排出す
ることで、パージチューブ内の窒素ガス以外のエア等の
ガスを排気する。
また、 この場合に、搬送アーム30の棒状部材30c
の中空通路を窒素ガスの排気通路に切替えてもよい。
次いで、第4図(c)に示すように、第1のモータ24
のX軸方向駆動により、搬送アーム3oをプロセスチュ
ーブ51に向かって前進させる。これにより、円筒状部
材30aも前進し、この円筒状部材30aに対してワイ
ヤ48により押付けられている遮蔽板45が、可動部材
47と共に搬送アーム30と一体的にプロセスチューブ
51に向かって前進する。この前進動作を、搬送アーム
30の開口端34がシャッタ61の壁面に当接するまで
実行する。ここでも、前述したようにガス導入口45b
からの窒素ガスの流量を″大″とする。これにより、導
入口45bより供給された窒素ガスが、パージチューブ
内のエアーを随伴してシャッタ61の壁面まで流動し、
このシャッタ61のガイド溝62a又はパージチューブ
とシャッタ61との当接部の間隙より糸外に排出される
(ステップ3)。
このように、シャッタ61を閉じた状態で、半割筒状部
30bとボート40とで構成されたパージチューブ内を
窒素ガスで置換することで、開口端34からのエアの流
入を防止し、かつ、プロセスチューブ51内へのエアの
混入を防止する。
次に、第4図(d)に示すように、シャッタ61をガイ
ド部材62内から退出させて開口62bを開通させ、パ
ージチューブとプロセスチューブ51とを連通させる(
ステップ4)。このとき、パージチューブのガス導入口
45bから窒素ガスの供給を続行すると共に、プロセス
チューブ51内にもその一端の通路53より窒素ガスを
大流量、例えば毎分10リツトルの割合いで供給する。
これにより、パージチューブ及びプロセスチューブ51
の両端より系内に導入された窒素ガス及びエア等は、ガ
イド部材62のガイド溝62a及びパージチューブの開
口端34とシャッタ61との当接面の間隙より糸外へ放
出されて、スカベンジャー60内に集まり、 排気口6
0aを介して外部へ排気される。
第4図(e)に示すように、搬送アーム30を更に前進
させ、プロセスチューブ51の前部にパージチューブご
とボート40を挿入し、これを所定温度、例えば400
℃に予熱する。この場合に、半導体ウェハ22を300
〜800℃の温度範囲に予熱することができる。このと
き、ガイド部材62の上端に設けた供給口64からも窒
素ガスを、例えば、毎分5リツトルの割合いで供給する
。これにより、両チューブ内を窒素ガスに置換すること
ができ、ボート40上の半導体ウェハ22を熱処理炉5
0に搬入する前に、エア等の望ましくないガスの系内へ
の混入を有効に阻止することができる(ステップ5)。
ここで、ボート40が完全にプロセスチューブ51内に
搬入されると、ボート40を支持する円筒状部材30a
に当接している遮蔽板45がプロセスチューブ51の開
口端に到達し、これによりチューブ51の開口端が塞が
れる。これにより、開口からの放熱量が低減し、プロセ
スチューブ51内の温度低下幅が小さくなる。
次に、第4図(f)に示すように、搬送アーム30を更
に前進させ、ボート40上のウェハ22をプロセスチュ
ーブ51の炉心に搬送する(ステップ6)。ボート40
が炉心に到着すると、ガス供給源の切替え弁を窒素ガス
供給路からプロセスガス供給路に切替え、ガス供給通路
53を介してプロセスチューブ51内に所定量のプロセ
スガスを供給する。
次に、第4図(g)に示すように、ソフトランディング
装置により搬送アーム30を下降又は首振り動作させ、
ボート40をプロセスチューブ51内に静かに着地させ
る(ステップ7)。次いで、搬送アーム30をワイヤ4
8の付勢力に逆らって少しだけ後退させ、ボート40と
部材30bとの係合を解除する。
この結果、ボート40がプロセスチューブ51内に載置
させる。
次に、第4図(h)に示すように、搬送アーム30を更
に後退させ(ステップ8)、その先端部をプロセスチュ
ーブ51から退出させる。
次に、第4図(i)に示すように、シャッタ61を閉じ
る(ステップ9)。
その後、第4図(j)に示すように、搬送アーム30を
ホームポジションに設定し、プロセスチューブ51内で
熱処理を開始する(ステップ10)。
この熱処理過程では、アニール処理以外の場合には、膜
生成用のプロセスガスをプロセスチューブ51内に毎分
lO〜50リットルの流量で供給し、このプロセスガス
雰囲気下で900〜1200℃の温度範囲で30分間処
理する。これにより、各半導体ウェハ22の表面に厚さ
5000人〜10,000人のSiO□の膜が形成され
る。
この反応プロセスが終了すると、上記ステップ10から
ステップ1までの手順を逆に実行し、ボート40をプロ
セスチューブ51より搬出する。
ここで、ステップ3〜5の手順を逆に実行する過程にお
いて、高温に加熱されたボート40を直ちに系外に取出
すと、半導体ウェハ22が酸化され。
ウェハ表面に好ましくない酸化膜が形成されてしまう。
このようなウェハ22の酸化を防止するために、ステッ
プ4〜5のときに、窒素ガス供給システムの流量調節弁
を増量側へ調節し、導入口45b及びガス供給通路53
を介してプロセスチューブ51及びパージチューブから
なる系内に大量の窒素ガスを数分間だけ導入し、半導体
ウェハ22を約400℃の温度までガス冷却する。この
場合に、系内への窒素ガスの導入量を、導入口45bか
ら毎分10リツトル、ガス供給口53から毎分10リツ
トルとする。なお、導入されるそれぞれの窒素ガスは常
温である。
これにより、パージチューブ内の半導体ウェハ22は酸
化されることなく十分に冷却され、シャッタ61を閉じ
て、パージチューブをプロセスチューブ51から離脱さ
せ、系外へ搬出してもウェハ22は酸化されない。ここ
で、シャッタ61を閉じた後は、流量調節弁を調節して
、導入口45bからの窒素ガス流量を毎分5リツトルに
減らす。
この後、搬送アーム30をホームポジションに設定し、
ボート40を搬送アーム30から離脱させる(ステップ
1)。これにより、1サイクルの熱動工程が終了する。
上記第1の実施例によれば、ボート40を炉内に搬入ま
たは搬出するときに、搬送アーム30とボート40とで
構成されたパージチューブ内を窒素ガスで常に満たした
状態とし、熱処理系内へのエア等の混入を確実に防止す
ることができるので、半導体ウェハ22の酸化を有効に
防止することができた。
特に、窒素ガスパージ中において、遮蔽板45及びシャ
ッタ61によりボート40の通過領域を塞ぐことができ
るので、処理系内へのエアの侵入をほぼ完べきに防止す
ることができた。このため、膜生成工程における半導体
ウェハの歩留りを大幅に向上させることができた6 次に、第5図〜第12図を参照しながら、第2乃至第5
実施例の搬送アームの先端部及びボートにについて説明
する。
ついて説明する。
第5図は、第2の実施例の搬送アームの先端部を示すも
のである。11G送アームの先端部は、中空の円筒状部
材230aと円弧状部材230bとで構成され、部材2
30a及び部材230bの間に段差部230dが形成さ
れている。円弧状部材230b先端には1対のキー溝状
のスリット232.232が形成されている。一方、板
状突起233が段差部230dの上端に設けられている
第9図は、第2の実施例のボートを示すものである。ボ
ート240は、半割筒状の本体250と1本体250の
長手に沿って延びる1対のウェハ支持棒252と、2対
の脚251と、を有する。本体250の両端のエンドプ
レートにそれぞれ第1及び第2の被係止部243,24
4が形成されている。第1の被係止部243は、ボート
幅方向に延びる1対の突起である。一方、第2の被係止
部244は、搬送アーム側の板状突起233とほぼ同形
状でこれと反対向きに突出する板状の突起である。
第6図は、第3の実施例の搬送アームの先端部を示すも
のである。搬送アームの先端部は、中空の円筒状部材3
30aと円弧状部材330bとで構成されている。円弧
状部材330bの先端には1対の突起332、332が
形成されている。一方、1対のキー溝状のスリット33
3.333が、部材330a、 330bの段差部の上
端近傍に形成されている。
第10図は、第3の実施例のボートを示すものである。
ボート340は、半割筒状の本体250と、本体250
の長手に沿って延びる1対のウェハ支持棒252と、2
対の脚251と、を有する。本体250の両端のエンド
プレートにそれぞれ第1及び第2の被係止部343.3
44が形成されている。第1の被係止部343は、ボー
ト側部に形成された1対スリツトである。一方、第2の
被係止部344は、ボート長手方向に突出する板状突起
であり、これが搬送アーム側のキー溝状のスリット33
3に差込まれるような形状に形成されている。
第7図は、第4の実施例の搬送アームの先端部を示すも
のである。搬送アームの先端部は、中空の円筒状部材4
30aの前部が円弧状部材430bの後部に挿入される
ことにより構成されている。円弧状部材430bの先端
には1対のキー溝状のスリット432.432が形成さ
れている。一方、板状突起433が、部材430a、 
430bの段差部の上端近傍に設けられている。突起4
33は、上方に折り曲げられた引掛かり部434を有す
る。
第11図は、第4の実施例のボートを示すものである。
ボート440は、半割筒状の本体250と、本体250
の長手に沿って延びる1対のウェハ支持棒252と、2
対の脚251と、を有する。本体250の両端のエンド
プレートにそれぞれ第1及び第2の被係止部443,4
44が形成されている。第1の被係止部443゜443
は、ボート幅方向に延びる1対の突起である。
一方、被係止部444は引掛かり部445を有する板状
突起であり、 引掛かり部445が搬送アーム側の引掛
かり部434に引掛かるような形状に形成されている。
第8図は、第5の実施例の搬送アームの先端部を示すも
のである。搬送アームの先端部は、中空の円筒状部材5
30aの前部が円弧状部材530bの後部に挿入される
ことにより構成されている。円弧状部材530bの先端
には1対のキー溝状のスリット532、532が形成さ
れている。ところで、この第5の実施例の段差部533
には、突起やスリットのような特別の係止部としての形
状を設けていない。
これは、後述のボート540側の被係止部544がこれ
にはまり込むように形成されているためである。
第12図は、第5の実施例のボートを示すものである。
ボート540は半割筒状の本体250と、本体250の
長手に沿って延びる1対のウェハ支持棒252と、2対
の脚251と、を有する。本体250のエンドプレート
541に第1の被係止部543が、この反対端部に第2
の被係止部544が形成されている。第1の被係止部5
43.543は、ボート幅方向に延びる1対の突起であ
る。一方、第2の被係止部544は、ボート本体250
の径より小さく形成されている。
この被係止部544は、搬送アーム側の段差部533内
に差込まれるような形状に形成されている。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である
例えば、上記実施例では横型炉の場合について説明した
が1本発明の熱処理方法はこれに限られることなく、縦
型炉についても実施可能である。
また、本発明方法では、熱処理前または熱処理後に、少
なくとも、搬送アーム及びボートで形成したパージチュ
ーブと、プロセスチューブとを相互に連通させ、パージ
チューブ内に非酸化性ガスを供給してウェハの周囲を非
酸化性ガス雰囲気とすると共に、ウェハを所定の温度に
予熱又は冷却する工程を含めばよい。よって、上記実施
例のようにシャッタ61を閉鎖した状態での窒素ガスパ
ージは必ずしも必要でない。なお、シャッタ61を有し
ない場合には、遮蔽板45によりプロセスチューブの開
口端の閉鎖を実現できる。しかも、ボート撮入時にあっ
ては、遮蔽板45によってプロセスチューブの開口端の
閉鎖を迅速に実行することができる。
しかしながら、好ましくはシャッタ61を備えた装置と
すべきであり、上記実施例のように、ステップ3での窒
素ガスパージを実行すれば、より確実にエア等の排出が
可能となり、また、熱処理炉50内へのエア等に流入を
防止することができる。
なお、遮蔽板45に関して言えば、遮蔽板45を常時ボ
ート40の搬送後端側に付勢しておき、特別な駆動源を
要することなく、搬送アーム30と共に移動させる方式
が簡易な構成となる点で優れている。
この場合に、遮蔽板45を別の駆動源によって独立に移
動させるものであってもよい。
また、上記の非酸化性ガスパージ工程を、必ずしも被処
理体の熱処理前後の両方で行なう必要はなく、いずれか
一方のときであっても効果は認められる。この場合に、
ボート搬入前に非酸化性ガスパージするほうが、ウェハ
の酸化防止の上でより好ましい。
以上述べたようにこの実施例によれば、半導体ウェハの
熱処理の前後又はそのいずれか一方の時に、ウェハを積
載したボート周囲の空間と熱処理炉内とに存在するエア
等の不要なガスを排除することができ、これらの空間を
非酸化性ガス雰囲気として半導体ウェハに好ましくない
酸化膜等が形成されることを確実に防止することができ
る。
更に、ボートそのものをウェハの包囲手段の一部に利用
するので、ボート出入れ時に無駄なく効率よくウェハの
酸化防止を図ることができる。従来のアトムスキャンに
よれば、ボートの移動ストローフをとる必要があり、装
置の占有面積が大きくなり、クリーンルーム内への設置
が不利であったが、本発明の方法および装置によればル
ーム内の占有面積を従来より小さくすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明方法によれば熱処理前又は
熱処理後に、被処理体を搭載したボートと搬送アームと
で被処理体を包囲するパージチューブを形成し、このパ
ージチューブの開口端と熱処理炉の開口端とを連通させ
た状態で、熱処理炉内およびパージチューブ内を不活性
ガス雰囲気に置換することで、空気等の他のガスを十分
に排出し、被処理体に目的としない例えば酸化膜などが
形成されることを確実に防止することができる。
また、本発明装置によれば、上記の発明方法を実施する
ために不可欠なパージチューブを、搬送アームの半割形
状部とボートとの係合によって実現しているので、省ス
ペースの熱処理炉を実現できる。しかも、搬送アームが
熱処理炉外にある場合には、ガス導入口を備えた遮蔽板
がガス供給及びパージチューブの一端の遮蔽を行い、搬
送アームが熱処理炉内に搬入された後は遮蔽板によって
熱処理炉の開口端を閉鎖することができ、本発明方法を
好適に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法及びその装置の一実施例を説明する
ための熱処理装置の構成図、第2図は第1図の熱処理装
置の内部構造説明図、第3図は第1図のボート及び搬送
アームの構成説明図、第4図は第1図熱処理装置の動作
説明図、第5図乃至第8図は第1図搬送アームの他の実
施例説明図、第9図乃至第12図は第1図ボートの他の
実施例説明図、第13図は従来の熱処理装置の構成図で
ある。 20・・・熱処理装置     21・・・搬入出装置
22・・・ウェハ       30・・・搬送アーム
30a・・中空円筒部材   30b・・・円弧状部材
40・・・ボート50・・・熱処理炉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理体を複数枚配列したボートを搬送手段に支
    持し、このボートを搬送手段の移動により熱処理炉への
    出し入れする時又はそのいずれか一方の時に、前記ボー
    トを搬送手段に支持することで、被処理体近傍の一方の
    空間を搬送手段により、他方の空間をボートによって包
    囲する筒状のパージチューブを形成し、搬送手段の移動
    により、搬送手段及びボートで形成されるパージチュー
    ブと熱処理炉とを連通し、この連通状態で不活性ガスを
    前記熱処理炉及びパージチューブに供給し、パージチュ
    ーブ内と熱処理炉内とを不活性ガス雰囲気に置換した後
    に、パージチューブを熱処理炉に搬入出して被処理体を
    出し入れすることを特徴とする熱処理方法。
  2. (2)被処理体を熱処理するための熱処理炉と、複数枚
    の被処理体を、その一方領域を覆うように配列支持し、
    かつ、被係止部を備えたボートと、前記熱処理炉手段内
    への挿入・取出しが可能に支持され、その自由端側に、
    前記ボート上の被処理体の他方領域を覆う包囲手段を備
    えた搬送手段とを有し、前記包囲手段が、前記ボートの
    被係止部に係合される係止部を備え、前記包囲手段を前
    記ボートに係合させて形成されるパージチューブ内に不
    活性ガスを供給する手段を有することを特徴とする熱処
    理装置。
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