JPS6342118A - 半導体ウエハ熱処理装置 - Google Patents
半導体ウエハ熱処理装置Info
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- JPS6342118A JPS6342118A JP18629086A JP18629086A JPS6342118A JP S6342118 A JPS6342118 A JP S6342118A JP 18629086 A JP18629086 A JP 18629086A JP 18629086 A JP18629086 A JP 18629086A JP S6342118 A JPS6342118 A JP S6342118A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的分野〕
本発明は、半導体ウェハ熱処理装置に関する。
半導体ウェハプロセス中の酸化、拡散、デポジションな
どの熱処理周辺技術の一例として、半導体ウェハプロセ
スにおける炉体へのローディングシステムで超然塵かつ
雰囲気コントロールを行うことの要求を満足させたもの
として、アトモスキャン(クォーツエンジニアリング社
、商品名)はUSP 丸4459104. USP
Nα4543059などにより公知である。また、これ
ら反応管を形成する接合部にゴム11Oリングをシーリ
ング材として使用することも当業者においては周知であ
る。
どの熱処理周辺技術の一例として、半導体ウェハプロセ
スにおける炉体へのローディングシステムで超然塵かつ
雰囲気コントロールを行うことの要求を満足させたもの
として、アトモスキャン(クォーツエンジニアリング社
、商品名)はUSP 丸4459104. USP
Nα4543059などにより公知である。また、これ
ら反応管を形成する接合部にゴム11Oリングをシーリ
ング材として使用することも当業者においては周知であ
る。
比較的低温度で処理を行うCVD用のアトモスキャンで
は、シール材として例えばゴム製の○リングを使用して
良好な性能を得ているが、高温度中で処理を行う拡散、
酸化に適応するアトモスキャンに於いては、耐熱性、耐
薬品性などの観点から、反応管内汚染上の危険も生じゴ
ム製の0リングの使用が難かしく、プロセスチューブの
フランジ部は、ウェハ設置のカンチレバーチューブのフ
ロントフランジと直接接触し破損しやすいという問題点
があった。
は、シール材として例えばゴム製の○リングを使用して
良好な性能を得ているが、高温度中で処理を行う拡散、
酸化に適応するアトモスキャンに於いては、耐熱性、耐
薬品性などの観点から、反応管内汚染上の危険も生じゴ
ム製の0リングの使用が難かしく、プロセスチューブの
フランジ部は、ウェハ設置のカンチレバーチューブのフ
ロントフランジと直接接触し破損しやすいという問題点
があった。
又1反応管には、通常石英が用いられており、石英の耐
熱温度は、1200°−1300°ではあるが炉内で反
応管を長時間使用すると熱変成を生じる場合がある。こ
の熱変成により反応管内の密閉性が失われ1反応ガス以
外による反応1例えば酸化膜形成の際は、反応ガス以外
の空気による酸化も引き起こしている。
熱温度は、1200°−1300°ではあるが炉内で反
応管を長時間使用すると熱変成を生じる場合がある。こ
の熱変成により反応管内の密閉性が失われ1反応ガス以
外による反応1例えば酸化膜形成の際は、反応ガス以外
の空気による酸化も引き起こしている。
さらにシール材の熱変成により塵が発生する場合があり
、この塵の発生は、クリーン対応の面からは望ましくな
い。
、この塵の発生は、クリーン対応の面からは望ましくな
い。
本発明の目的は、上記点を改善するためになされたもの
で、繰り返し熱処理反応工程を実行しても熱変成がなく
、接触破損の改善された半導体ウェハ熱処理装置を提供
するものである。
で、繰り返し熱処理反応工程を実行しても熱変成がなく
、接触破損の改善された半導体ウェハ熱処理装置を提供
するものである。
この発明は第1及び第2の部材を密閉接合し熱処理反応
系を構成する反応管において、上記接合部に、ガラス状
炭素で形成された○リングを設置することを特徴とする
半導体ウェハ熱処理装置を得るものである。
系を構成する反応管において、上記接合部に、ガラス状
炭素で形成された○リングを設置することを特徴とする
半導体ウェハ熱処理装置を得るものである。
以下本発明の装置を酸化装置、拡散装置に適用した一実
施例を図面を用いて詳述する。
施例を図面を用いて詳述する。
熱処理炉■内に配置された耐熱性反応管例えば石英プロ
セスチューブ■の一端にはガス供給口■が設けられ、ガ
ス供給系内でウェハプロセスに必要な種々な反応ガス供
給系やパージガス供給系に接続されている。
セスチューブ■の一端にはガス供給口■が設けられ、ガ
ス供給系内でウェハプロセスに必要な種々な反応ガス供
給系やパージガス供給系に接続されている。
上記プロセスチューブ■の他端には、先端外周にフラン
ジ部に)が形成されている。このフランジ部(イ)側か
らカンチレバーチューブ■を挿入する構成であり、この
挿入操作はロードステーション■により行う、このロー
ドステーション0の下側にはキャリッジの乗ったまっす
ぐなトラックを支えるC−チャンネルの構造になってい
る。
ジ部に)が形成されている。このフランジ部(イ)側か
らカンチレバーチューブ■を挿入する構成であり、この
挿入操作はロードステーション■により行う、このロー
ドステーション0の下側にはキャリッジの乗ったまっす
ぐなトラックを支えるC−チャンネルの構造になってい
る。
反応ガスは各々の反応管■■のスカベンジャー■側より
排気され除外装置(図示せず)へ導びがれ、排気ガスの
成分を逃がす作用を果たしている。
排気され除外装置(図示せず)へ導びがれ、排気ガスの
成分を逃がす作用を果たしている。
複数のウェハ■は、炉の反対側の位置にガス導入口0を
備えたカンチレバーチューブ■内に配置され例えば石英
などの耐熱性、クリーン度の高い材質で形成された保持
台(10)上に載置される。
備えたカンチレバーチューブ■内に配置され例えば石英
などの耐熱性、クリーン度の高い材質で形成された保持
台(10)上に載置される。
カンチレバーチューブ■の炉側は、起立させた多数のウ
ェハ■を収容した状態のウェハ保持台(10)の挿入と
、ウェハ(ハ)に対してのガス導入のために開口してお
り、反対側は、例えば石英製の2枚のフランジ(11)
、 (12)を備えている。
ェハ■を収容した状態のウェハ保持台(10)の挿入と
、ウェハ(ハ)に対してのガス導入のために開口してお
り、反対側は、例えば石英製の2枚のフランジ(11)
、 (12)を備えている。
炉側に近いフロントフランジ(11)には、カンチレバ
ーチューブ■がプロセスチューブ■に挿入した第1図(
b)の状態では、プロセスチューブ■のフランジ部(イ
)とフロントフランジ(11)との接合面に反応容器の
気密シールを行うガラス状炭素の0リング(13)を挟
設している。
ーチューブ■がプロセスチューブ■に挿入した第1図(
b)の状態では、プロセスチューブ■のフランジ部(イ
)とフロントフランジ(11)との接合面に反応容器の
気密シールを行うガラス状炭素の0リング(13)を挟
設している。
他方のリアフランジ(12)にはカンチレバーチューブ
0の一端側即ち片持ち可能なように例えばグラファイト
のような0リング(14)が用いられている。この部分
は、反応容器■外であるためこの実施例では、通常のグ
ラファイトを用いている。
0の一端側即ち片持ち可能なように例えばグラファイト
のような0リング(14)が用いられている。この部分
は、反応容器■外であるためこの実施例では、通常のグ
ラファイトを用いている。
このような装置を用いて、ウェハに酸化膜を形成する場
合は、第1図(a)に示す状態で、ガス導入口■■から
パージガスとして例えば不活性ガスの窒素ガスを流入し
ている状態で第1図(b)に示す如く、カンチレバーチ
ューブ0を挿入、装着機加熱炉のにより所定温度に昇温
する。
合は、第1図(a)に示す状態で、ガス導入口■■から
パージガスとして例えば不活性ガスの窒素ガスを流入し
ている状態で第1図(b)に示す如く、カンチレバーチ
ューブ0を挿入、装着機加熱炉のにより所定温度に昇温
する。
次に酸素ガスを導入し、各チューブ■0内を酸素雰囲気
とする。
とする。
なおこの時酸素ガスにパージガスとして例えば不活性ガ
スの窒素を使用する。
スの窒素を使用する。
高温状態の半導体ウェハ■即ちシリコンは、金属のアル
カライドやイオンによる汚染の影響を大変受けやすく、
それが半導体の歩留りや寿命を落とすことになる。
カライドやイオンによる汚染の影響を大変受けやすく、
それが半導体の歩留りや寿命を落とすことになる。
そのため、ウェハ(へ)まわりを高圧雰囲気とし、パー
ティクルがカンチレバーチューブ■に入ったリウェハ■
上に付着することを最小限にする必要がある。従って、
ゴミの発生要素は皆無にする必要がある。この実施例で
は、ガラス状炭素をシール材として用いることにより対
策している。
ティクルがカンチレバーチューブ■に入ったリウェハ■
上に付着することを最小限にする必要がある。従って、
ゴミの発生要素は皆無にする必要がある。この実施例で
は、ガラス状炭素をシール材として用いることにより対
策している。
このようなカンチレバーチューブ■のフロントフランジ
(11)に備えた0リング(13)がプロセスチューブ
■のフランジ(イ)に相対するまでゆっくりとカンチレ
バーチューブ■を移動させ設置し、熱処理反応を進める
。
(11)に備えた0リング(13)がプロセスチューブ
■のフランジ(イ)に相対するまでゆっくりとカンチレ
バーチューブ■を移動させ設置し、熱処理反応を進める
。
上記実施例では、シール剤として、ガラス状炭素と称さ
れるグラファイト・カーボンを適用した装置について説
明したが、熱処理装置において、反応管および反応管密
閉部の保護かつ反応管内汚染を制御するシール作用を有
するものであれば、他の耐熱、耐薬品性であり、発塵性
のない材質のOリングを設置した熱処理装置でも前記同
様の効果をもつことは明らかである。
れるグラファイト・カーボンを適用した装置について説
明したが、熱処理装置において、反応管および反応管密
閉部の保護かつ反応管内汚染を制御するシール作用を有
するものであれば、他の耐熱、耐薬品性であり、発塵性
のない材質のOリングを設置した熱処理装置でも前記同
様の効果をもつことは明らかである。
また、高熱処理を行う密閉を要する反応管においては、
アトモスキャン以外でも、上記同様の理由により、第3
図に示すように反応管と密閉部との間にガラス状PA素
のOリングをシール剤として使用することも可能である
。
アトモスキャン以外でも、上記同様の理由により、第3
図に示すように反応管と密閉部との間にガラス状PA素
のOリングをシール剤として使用することも可能である
。
次にガラス状炭素の略説を記す。
ガラス状炭素は、有機物の同相熱分解(炭化)によって
生成するものでセルローズカーボン、グラッシイー・カ
ーボン、ヒドロカーボン、ポリマーカーボンなどと呼ば
れるものが含まれている。
生成するものでセルローズカーボン、グラッシイー・カ
ーボン、ヒドロカーボン、ポリマーカーボンなどと呼ば
れるものが含まれている。
具体的には、−例として特開昭49−111890.特
開昭58−204810に開示されているが、その製法
例を示せば次の如くである。
開昭58−204810に開示されているが、その製法
例を示せば次の如くである。
口亙ヨロ
↑
ガラス状炭素の特性を下表に示す。
以下余白
〔作用効果〕
以上記明したような本発明によれば半導体ウェハの高温
プロセスの装置におけるシール材としてガラス状炭素材
質のOリングを用いることにより、石英管らの接触破損
防止と反応管のシール性を高めることが可能であり、反
応管内の汚染を小とし反応ガスによる高率の半導体ウェ
ハ熱処理を行うことが出来る効果がある6
プロセスの装置におけるシール材としてガラス状炭素材
質のOリングを用いることにより、石英管らの接触破損
防止と反応管のシール性を高めることが可能であり、反
応管内の汚染を小とし反応ガスによる高率の半導体ウェ
ハ熱処理を行うことが出来る効果がある6
第1図は本発明装置の一実施例説明図、第2図は一実施
例のOリングの側面図と断面図、第3図はアトモスキャ
ン以外の反応管に適応した一実施例説明図である。 図において 2・・・プロセスチューブ 4・・・プロセスチューブのフランジ 5・・・カンチレバーチューブ 13・・・カンチレバーチューブのフロントフランジ1
4・・・カンチレバーチューブのリアフランジ15、1
6・・・Oリング 第2図 第3図
例のOリングの側面図と断面図、第3図はアトモスキャ
ン以外の反応管に適応した一実施例説明図である。 図において 2・・・プロセスチューブ 4・・・プロセスチューブのフランジ 5・・・カンチレバーチューブ 13・・・カンチレバーチューブのフロントフランジ1
4・・・カンチレバーチューブのリアフランジ15、1
6・・・Oリング 第2図 第3図
Claims (1)
- 第1及び第2の部材を密閉接合して熱処理反応系を構成
する反応管において、上記接合部にシール剤としてガラ
ス状炭素より成るOリングを用いたことを特徴とする半
導体ウェハ熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61186290A JPH079889B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 半導体ウエハ熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61186290A JPH079889B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 半導体ウエハ熱処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342118A true JPS6342118A (ja) | 1988-02-23 |
JPH079889B2 JPH079889B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16185723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61186290A Expired - Lifetime JPH079889B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 半導体ウエハ熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079889B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315131A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-12-20 | Tel Sagami Ltd | 熱処理装置 |
JP2014527122A (ja) * | 2011-07-20 | 2014-10-09 | ヘムロック・セミコンダクター・コーポレーション | 材料を担体上に蒸着するための製造装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53124189A (en) * | 1977-02-21 | 1978-10-30 | Rautavuori Jorma K | Method of making glassy carbon |
JPS55116611A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-08 | Kanebo Ltd | Manufacture of porous glassy carbon body |
JPS61101792A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-20 | 松下電器産業株式会社 | 真空・雰囲気電気炉 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61186290A patent/JPH079889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53124189A (en) * | 1977-02-21 | 1978-10-30 | Rautavuori Jorma K | Method of making glassy carbon |
JPS55116611A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-08 | Kanebo Ltd | Manufacture of porous glassy carbon body |
JPS61101792A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-20 | 松下電器産業株式会社 | 真空・雰囲気電気炉 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315131A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-12-20 | Tel Sagami Ltd | 熱処理装置 |
JP2014527122A (ja) * | 2011-07-20 | 2014-10-09 | ヘムロック・セミコンダクター・コーポレーション | 材料を担体上に蒸着するための製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079889B2 (ja) | 1995-02-01 |
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