JPH03194933A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH03194933A
JPH03194933A JP33358889A JP33358889A JPH03194933A JP H03194933 A JPH03194933 A JP H03194933A JP 33358889 A JP33358889 A JP 33358889A JP 33358889 A JP33358889 A JP 33358889A JP H03194933 A JPH03194933 A JP H03194933A
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
gas
outer tube
process tube
manifold
Prior art date
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Pending
Application number
JP33358889A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Okase
亘 大加瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Sagami Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Sagami Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electron Sagami Ltd filed Critical Tokyo Electron Sagami Ltd
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Publication of JPH03194933A publication Critical patent/JPH03194933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体ウニ/%等の被処理体をプロセスガス
により処理する処理装置に関する。
(従来の技術) 第2図は、例えば半導体ウエノ\にアニール処理を施す
ための処理装置の従来例を示す概略説明図である。
同図に示す処理装置は、プロセスチューブ1、このプロ
セスチューブ1の周囲に配置されたヒータ2および前記
プロセスチューブ1を支持するマニホールド1d等から
構成されており、前記プロセスチューブ1内部の均熱ゾ
ーン1aにはウェハWを水平状態で複数枚縦方向に所定
間隔で配置支持したボート1bが配置され、このボート
1bは保温筒ICによって支持固定されている。そして
、この装置においては、プロセスチューブ1の上部に設
けられた導入管P1からアニール処理用のプロセスガス
を導入しマニホールド1dに設けられた排出管P2から
該プロセスガスを排出するように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) アニール処理は、通常、均熱ゾーン1aの温度が500
〜600℃という高温雰囲気中で行われ、しかも前記プ
ロセスガスは4%前後の濃度の水素ガスを含んでいるこ
とから、プロセスチューブ1に何等かの原因でクラック
等が生じ、内部のプロセスガスが外部にリークした場合
には、大気中の酸素と反応して爆発事故を生ずるおそれ
がある。
また、上述のようなアニール処理に限らず、塩素ガス等
の毒性の強いプロセスガスを用いたエツチング処理等に
おいても、これらのプロセスガスが外部にリークするこ
とを防止する必要がある。
本発明は、上述のような問題点を解決し、その目的とす
るところは、水素ガス等の活性プロセスガスや塩素ガス
等の毒性の強いプロセスガスのリークを防止し、爆発事
故や大気汚染等の事故の発生を確実に防止することがで
きる処理装置を提供することにある。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、プロセスチューブ内において被処理体をプロ
セスガスによって処理する処理装置において、 上記プロセスチューブに対して間隙を有しかつ気密な状
態で外部チューブを配置したことを特徴とする。
(作 用) 上記の構成の装置においては、プロセスチューブの外周
に配設された外部チューブを有するので、活性プロセス
ガスまたは有毒ガスがプロセスチューブよりリークした
としても、これが外部に漏れることがない。このように
構成することにより、プロセスチューブ内にプロセスガ
スに対して例えば不活性なガスを連続的に流すことによ
って、プロセスチューブ内の活性プロセスガスや有毒プ
ロセスガスが何等かの原因で外部にリークしたとしても
、これらのプロセスガスは不活性ガス等によって希釈さ
れた状態で排出されるため、大気中に漏れ出すことがな
い。従って、水素ガス等の活性ガスによる爆発事故や、
塩素ガス等の有毒ガスによる大気汚染を確実に防止する
ことができる。
(実施例) 以下、本発明をアニール処理装置に適用した一実施例に
ついて、第1図を参照して具体的に説明する。
第1図は、プロセスガスとして水素ガスを用いるアニー
ル処理装置の概略断面図である。
同図に示す装置においては、プロセスチューブ10の外
周に該プロセスチューブ10に対して間隙を有する状態
でこれを気密に包囲する外部チューブ20を設け、さら
にこの外部チューブ20の外側にヒータ40を配置して
構成されている。そして、前記プロセスチューブ10お
よび外部チューブ20の下端は、マニホールド30によ
って支持固定されている。
前記マニホールド30は、筒状の本体32と、前記本体
32の内周面に沿って形成されたフランジ部32aとか
ら構成されている。そして、このフランジ部32aには
プロセスチューブ10の下端が支持固定され、前記本体
32の上端面32bには外部チューブ20の下端が固定
支持され、従ってプロセスチューブ10と外部チューブ
20とは同心筒状にて二重管構造をなしている。尚、前
記マニホールド30の下端開口部は、プロセス時にあっ
ては、後述するボート14.保温筒体12を載置して上
下動可能なボートエレベータ(図示せず)のシャッタ3
4により閉鎖される。また、前記マニホールド30の本
体32には、プロセスチューブ10内に連通したプロセ
スガス排出管38と、外部チューブ20内に連通した不
活性ガス導入管36とが接続されている。
前記プロセスチューブ10においては、その下部に、断
熱効果を有しヒータ40の熱がマニホールド30付近に
伝達されることを防止するための保温筒体12が設置さ
れ、この保温筒体12の上端部に、ウェハWを水平状態
で複数枚縦方向に所定間隔で配列したボート14が支持
固定されている。そして、前記プロセスチューブ10の
上部にはプロセスガス導入管16aが接続され、この導
入管16a1はプロセスチューブ10内の処理に応じて
複数のプロセスガスを選択的に供給することが可能なプ
ロセスガス供給系16に接続されている。
前記外部チューブ20は、前記プロセスチューブ10の
底部を除く外周を包囲する筒体から構成され、その下部
にはマニホールド30の本体32を介して前記不活性ガ
ス供給管36が接続され、その上部には不活性ガス排出
管22が接続されている。この外部チューブ20は、十
分な耐熱性を有ししかも化学的にも安定な材質、例えば
石英や炭化ケイ素等から構成されることが好ましい。ま
た、外部チューブ20内には、図示はしないが、プロセ
スガスのリークを検出するためのガス検知器を設けてお
くことが好ましい。
本実施例においては、アニール処理のためのプロセスガ
スとしては低濃度の水素ガスが用いられ、不活性ガスと
しては窒素ガスが用いられている。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、外部チューブ20内に不活性ガス導入管36を介
して窒素ガスを導入すると共に不活性ガス排出管22を
介して排出し、外部チューブ20内において所定流量の
窒素ガスを通過させる。
そして、プロセスチューブ10内をN2パージし、それ
と共にヒータ40を駆動してプロセスチューブ10の均
熱ゾーンUを所定のプロセス温度(約500〜600℃
)に設定する。均熱ゾーンU内の温度が安定した後に、
プロセスガス供給系16を駆動させ、プロセスガス導入
管16aを介して所定濃度の水素ガスを含むアニール用
プロセスガスをプロセスチューブ10内に導入し、さら
にプロセスガス排出管38を介して排出することにより
、プロセスチューブ10内に所定量のプロセスガスが通
過することとなり、ウェハWのアニール処理が達成され
る。
このように、プロセスチューブ10の外囲に外部チュー
ブ20を設け、この外部チューブ20内に窒素ガスを連
続的に流すことにより、仮にプロセスチューブ10にク
ラック等が生じ、内部のプロセスガス(水素ガス)がリ
ークしたとしても、この水素ガスは不活性な窒素ガスと
混合され希釈化された状態で排出管22より排出される
。さらに、水素ガスのリークがガス探知機によって検知
されると、その時点でプロセスガスの供給が停止され、
プロセス処理が停止される。
従って、爆発性の高い高温水素ガスが大気中にリークす
ることが確実に防止され、かかる水素ガスと酸素との反
応による爆発事故の発生を防止することができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
これに限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の改変
が可能である。
例えば、第1図に示した実施例においては、縦型処理装
置を用いた例を説明したが、本発明はこれに限定されず
横型処理装置についても同様に適用することができる。
また、前記実施例においては、プロセスとしてアニール
処理の場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限定
されず、他のプロセス例えば腐蝕性の大きいHcl等を
用いたエツチング処理等に適用することもでき、この場
合には有毒のプロセスガスのリークを防止し、大気汚染
の発生を防止することができる。
さらに、前記実施例においては、不活性ガスとして窒素
ガスを用いた例を説明したが、不活性ガスはプロセスガ
スに対して反応性を有しないものであればよく、例えば
アルゴンガス等の希ガスを用いることもできる。また、
外部チューブ20に流されるガスは、不活性ガスに限定
されず、例えば環境を汚染しない反応ガス等であっても
よい。
また、前記実施例では外部チューブ20を含めて二重管
構造としたが、プロセスチューブ10をインナーチュー
ブおよびアウターチューブから成る二重管とした場合に
は、さらにその周囲に外部チューブ20を配置した三重
管構造とすればよい。
なお、プロセスガスおよび不活性ガスの配管は、用いる
ガスの種類、特性等により種々設計変更が可能なことは
もちろんのことである。
さらに、外部チューブ20内のガスは必ずしも流動して
いなくてもよく、封入した状態であってもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、プロセスチューブの外側に外部チュー
ブを設けることにより、あるいはこの外部チューブ内に
例えば不活性ガス等を封入あるいは流すことにより、プ
ロセスチューブ内のプロセスガス、特に活性の大きい水
素ガスや毒性の強い塩素ガス等のリークが生じたとして
も、外部に流出することを防止でき、また不活性ガス等
によりこれらのプロセスガスを希釈あるいは希釈しなが
ら速やかに排出することができ、大気中へのリークを防
止することができるため、爆発事故や大気汚染等の事故
の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をアニール処理装置に適用した場合の
一実施例を示す概略断面図、第2図は、従来のアニール
処理装置の一例を示す概略説明図である。 10・・・プロセスチューブ、14・・・ボート、16
・・・プロセスガス供給系、 20・・・外部チューブ、30・・・マニホールド、4
0・・・ヒータ、W・・・ウェハ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロセスチューブ内において被処理体をプロセス
    ガスによって処理する処理装置において、上記プロセス
    チューブに対して間隙を有しかつ気密な状態で外部チュ
    ーブを配置したことを特徴とする処理装置。
JP33358889A 1989-12-22 1989-12-22 処理装置 Pending JPH03194933A (ja)

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JP33358889A JPH03194933A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 処理装置

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JP33358889A JPH03194933A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 処理装置

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JP33358889A Pending JPH03194933A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 処理装置

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