JPH01314137A - 緩衝包装材の製造方法 - Google Patents

緩衝包装材の製造方法

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JPH01314137A
JPH01314137A JP14543088A JP14543088A JPH01314137A JP H01314137 A JPH01314137 A JP H01314137A JP 14543088 A JP14543088 A JP 14543088A JP 14543088 A JP14543088 A JP 14543088A JP H01314137 A JPH01314137 A JP H01314137A
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JP
Japan
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sheet
paper material
synthetic resin
long paper
temperature
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JP14543088A
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English (en)
Inventor
Takao Shimada
島田 孝雄
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は緩衝包装材の製造方法に関し、例えば、小型
ラジオやカセットテープレコーダその他の電気製品及び
、これらの付属部品等の包装に有用な緩衝包装材の製造
方法に関する。
〈従来技術と、発明が解決しようとする課題〉従来より
、緩衝包装材の製造方法としては、■ 全体が合成樹脂
シートよりなり、収納物品に対する当接保護用の膨出部
が成形されであるシート成形体と、平板状の板紙とを別
々に用意し、シート成形体に板紙を重ねて抑圧接合する
方法(特開昭511−59048号公報参照)、■ ま
た、紙等の有孔シートを用い、これを合成樹脂発泡シー
トと積層一体化させた後、合成樹脂シートのみを真空成
形等にて成形する方法(特公昭511−47335号公
報及び特開昭59−176048号公報参照)、 ■ 更に、上記■の方法での有孔シートに対する予熱を
避けるために、予熱して成形した後の合成樹脂シートの
成形体に対して板紙を重ねて接合する方法(特開昭59
−174467号公報)、等が知られている。
ところが、■の製造方法では、シート成形体に対する板
紙の接合部分が成形体の外周縁部だけであるため、一体
性の点で問題が残る。また、■の方法では、成形前の工
程で紙等の有孔シートと合成樹脂発泡シートとを積層−
層化させるものであることから、真空による熱成形が形
状及び範囲の上で大きく制限される点で課題が残る。そ
して、■の場合では、予熱工程及び成形工程後に、新た
に積層工程を設けねばならず、そのために上記成形型と
は別個にプレス型を設備する必要が生じ、工程及び製造
設備の点で複雑となる一方、プレス型を設置するための
スペースを余分に確保しなければならないという問題点
があった。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、上
記従来技術の問題点を解消すべく、合成樹脂シートと長
尺材との積層工程を改善し且つ生産性を向上させること
のできる、緩衝包装材の製造方法を提供することを目的
とする。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の緩衝包装材の製造
方法としては、合成樹脂シートと、紙等の長尺材とが積
層された緩衝包装材の製造方法であって、合成樹脂シー
ト及び長尺材の少なくとも一方の表面に粉粒状の熱接着
性接着剤を散布した後、合成樹脂シートと長尺材とを上
下に並送して下流の成形工程へ向かわせ、成形工程直前
では、これらを所定温度に加熱し、その際、これらが密
接着しないように仮積層する一方、成形工程では、合成
樹脂シートを凹凸状に真空成形した後に長尺材との積層
−層化を行うようにしたものである。
く作用〉 上記構成の緩衝包装材の製造方法によれば、積層用接着
剤に粉粒状の熱接着性接着剤を用い、合成樹脂シート及
び長尺材の少なくとも一方の表面に散布する方式を採る
ので、接着剤の投与を積層量全域に均等に行うことがで
きる。しかも、長尺材の合成樹脂シートへの積層−層化
を、合成樹脂シートの成形工程直前での所定温度による
加熱軟化後であって、成形工程における合成樹脂シート
の真空成形後に行うので、長尺材と合成樹脂シートとの
接合部を、合成樹脂シートが真空成形されてできたシー
ト成形体の余剰平坦部全域に設けることができる。
また、合成樹脂シートと長尺材との積層については、上
記加熱軟化段階での仮積層化と、成形工程での積層−層
化の2段階積層化を採り、仮積層化では、これら合成樹
脂シートと長尺材とを密接着させないようにしているの
で、積層−層化に先行する合成樹脂発泡シートの真空成
形を、形状及び範囲の上においても、確実且つ容易に行
うことができる。
〈実施例〉 次いで、この発明の実施例について、図を参照しながら
以下に説明する。第1図〜第3図はこの発明の一実施例
に使用する製造装置と、製造過程における緩衝包装材に
ついて示す模式的説明図である。
第1図において、緩衝包装材の製造装置は、装置搬送ラ
インの上流側に、上下に配置される2つの供給部(1)
(2)を具備する。
供給部(1)は、供給部0に対し下方に配置されており
、長尺の合成樹脂発泡シート(S)(以下、発泡シート
という)をロール状に巻回し、いわゆる巻反として保持
しているものである。供給部(1)では発泡シート(S
)が端部から順に引き出され、引き出された発泡シート
(S)は装置搬送ラインの下流側(図中矢印(a)方向
)に向けて搬送されている。発泡シート(S)としては
、通常のシート成形品に用いられている各種合成樹脂の
発泡シートが使用できるが、特に好適なものとしては、
発泡ポリスチレン系のものが採用される。なお、必要に
応じて、非発泡シート単独のものも採用され得る。
また、上記各発泡シート(s)に帯電防止処理を施して
おけば、ゴミや埃の付着防止に効果がある。
供給部■は、供給部(1)の上方に配置されており、長
尺状の紙材(P)(以下、長尺紙材という)を、上記供
給部(1)と同様にロール状に巻回し、巻反として保持
しているものである。供給部■では長尺紙材(P)が端
部から順に引き出され(図中矢印(b)方向)、引き出
された薄手紙材(P)は、−旦、装置搬送ラインの更に
上流にあるガイドローラ(7)に巻き掛けられてから折
り返され、上記発泡シート(S)の上位になるように並
送されて装置搬送ラインの下流側(図中矢印(C)方向
)に向けて搬送されている。
上記供給部■とガイドローラ(7)との間には、散布ノ
ズル(3)及びヒータ[F])が順次装備されている。
散布ノズル(3)は、長尺紙材(P)の上面、即ち、ガ
イドローラ(7)により折り返された場合には下方の発
泡シート(S)に対向する面に粉粒状の熱接着性接む剤
(h)を散布するものである。ヒータ(8)は、例えば
、遠赤外線のヒータ部を装備し、この散布された接着剤
(h)を所定温度に加熱して接着剤(h)を接着可能に
し、長尺紙材(P)の紙面から脱落しないようにするた
めのものである。ヒータ(8)の加熱温度としては、接
着剤(h)を完全には溶融させず、粉粒状としての形状
が保持されるように設定されている。なお、接着剤(h
)を接着可能な状態にするには、この他、ヒータS)の
温度を上げておき、長尺紙材(P)の送りのタイミング
で調整するようにしてもよい。また、発泡シート(S)
及び長尺紙材(P)の走行には、通常の発泡シート等の
連続成形装置等に使用されているクランプチェーンやコ
ンベアベルト、搬送ローラ等の走行機構が設けられてい
るが、詳細な図示は省略している。
そして、接着剤(h)としては、例えば1、ホットメル
ト型接着剤が挙げられ、好適には、酢酸ビニル樹脂系の
エチレン酢酸ビニルコポリマー(軟化温度はぼ60℃)
等が選ばれている。また、長尺紙材(P)としては、外
面にポリエチレン等の合成樹脂フィルムを積層したポリ
エチレンコート紙等を用いれば、耐水性や耐湿性が良好
になるとともに外観的にも優れたものとなる。さらに、
外面に適宜印刷を施しておけば、収納物品の陳列および
販売時におけるデイスプレィ効果が一層優れたものとな
り好適である。
次いで、装置搬送ラインの下流側には、上下に一対とな
る送りローラ(4)が配備されている。送りローラ(4
)は、同上流側より並送されてきた発泡シート(S)と
長尺紙材(P)とをロール間に通過させこれらを重ね合
わせた状態で、後続の加熱炉6)に送給するものである
。この場合、装置搬送ラインの上流側から送りローラ(
4)までの温度雰囲気は、長尺紙材(P)の表面に付着
している接着剤(h)をあまり軟化させることなく、そ
の粉粒形状を維持できる(第4図参照)温度、例えば6
0℃以下に設定されている。また、発泡シート(S)と
長尺紙材(P)とに対する送りローラ(4)の挟着強さ
については、重ね合わされた発泡シート(S)と長尺紙
材(P)との間に介在する粉粒状の接着剤(h)(第4
図参照)を潰さないように設定されている。
そして、加熱炉(5)は、更に後の工程となる成形工程
のための加熱手段であって、順次送り込まれてくる発泡
シート(S)を真空成形が可能な成形温度に加熱するも
のであり、加えて、上記接着剤(h)を再び接着可能な
状態に加熱するためのものである。加熱炉■の温度設定
については、接着剤(h)を容易に溶融することなく、
粉粒状としての形状が維持できるように設けられている
。これによれば、発泡シート(S)の粉粒状接着剤(h
)によるいわゆるスポット接着が可能となり、長尺紙材
(P)と発泡シート(S)とは比較的弱い接合力ではあ
るが、簡単には分離しない程度の力で仮積層されること
となる。この仮積層状態では、長尺紙材(P)と発泡シ
ート(S)との接着は密とはならず、層間には微少隙間
が形成される。
上記加熱炉(5)の出口近傍には、成形工程を構成する
抑圧接合型(61)及び真空成形型(62)が上下に対
設配置されている。真空成形型(B2)は、その上面に
発泡シート(S)を載置するために下方に配置されてお
り、抑圧接合型(et)は、長尺紙材(P)を上から押
圧するために上方に配設されている。
真空成形型(B2)には、被成形物を所定形状に膨出成
形するための凹部(621)が適宜形状に形成されてお
り、各凹部(621)の底に通じている導管(822)
は、−個所にまとめられて真空吸引管(823)に連通
されている。真空吸引管(823)は真空ポンプ(図示
せず)へ接続されている。そして、真空成形型(62)
は、上記抑圧接合型(61)に先行して機能するように
設けられており、まず、真空ポンブが駆動し、各凹部(
621)の空気が導管(822)および真空吸引管(6
23)を通して吸引され、その吸引力によって発泡シー
ト(S)が所定形状に膨出成形されるように設けられて
いる(第2図参照)。
なお、発泡シート(S)の真空形成では、第4図に示す
ように、長尺紙材(P)と発泡シート(S)との間に微
少隙間が形成され、且つこれらが粉粒状接着剤(h)を
介して互いにスポット的に接合されであることから、発
泡シート(S)の真空引きをより一層円滑に行うことが
できる。
一方、抑圧接合型(61)は、昇降可能に且つ真空成形
型(62)と合致可能に設けられてあって、発泡シート
(S)が真空成形型(62)により凹凸状に真空成形さ
れた後に降下して、仮積層の状態にある発泡シート(S
)と長尺紙材(P)とを、真空成形型(62)と協働し
て押圧し、積層−層化できるように設けられている(第
3図参照)。
なお、上記成形過程の後続部には、図は省略するが、公
知の緩衝包装材の製造装置と同様に、上下位置に配備さ
れた切断刃によるトリミング工程及びコンベア等が設け
られである。トリミング工程では、積層−層化された発
泡シート(S)と長尺紙材(P)とが切断刃の上下相対
移動にて切断されて個々の緩衝包装体G)が得られるよ
うになっている。
次に、上述の如く構成された装置を用いて緩衝包装材を
製造する場合について説明する。
第1図において、まず、巻反としである発泡シート(s
)を供給部(1)から、また、同じく巻反としである長
尺紙材(P)を供給部■から順次繰り出し、装置搬送ラ
インに載せる。発泡シート(S)については、図中矢印
(a)方向に送り出し、装置搬送ラインの下流側に向け
て搬送する。長尺紙材(P)については、−旦、装置搬
送ラインの上流側(図中矢印(b)方向)に送り出した
後、ガイドローラσ)に巻き掛けてから折り返し、発泡
シート(S)の上位となるように並送して、図中矢印(
e)方向に走行するラインに載せ、装置搬送ラインの下
流側に向けて搬送する。
なお、図中矢印(b)方向に送り出した長尺紙材(P)
の上面には、この長尺紙材(P)がガイドローラ(7)
に巻き掛かるまでの間に、散布ノズル(3)による接着
剤(h)の散布を施しておく。また、ヒータ(8)によ
り接着剤(h)を加熱して、接着可能となった接着剤(
h)を長尺紙材(P)の紙面から脱落しないようにする
。このときの加熱温度としては、接着剤(h)が粉粒形
状を保持できる程度の温度に設定しておく。
次いで、装置搬送ラインに沿って送給されてきた発泡シ
ート(S)及び長尺紙材(P)を、送りローラ(4)の
ローラ間に通過させ、これらを重ね合わせた状態で後続
の加熱炉(5)に送給する。装置搬送ラインの上流側か
ら送りローラ(4)までの温度雰囲気としては、長尺紙
材(P)の表面に付着している接着剤(h)を粉粒状に
維持しく第4図参照)、容易に軟化させない温度、例え
ば60℃以下に設定しておく。また、発泡シート(S)
と長尺紙材(P)とに対する送りローラ(4)の挟着強
さについては、重ね合わされた発泡シート(S)と長尺
紙材(P)との間に介在する粉粒状の接着剤(h)(第
4図参照)を潰さない程度の温度に設定する。
加熱炉(5)では、例えば、その雰囲気温度をほぼ15
0℃とし、通過時の長尺紙材(P)の表面温度がほぼ1
00℃となるようにして、真空成形が可能な温度にまで
発泡シート(S)を加熱すると共に、接着剤(h)を再
び接着可能な状態に加熱する。加熱炉(5)での雰囲気
温度としては、ここでも、接着剤(h)を軟化させるこ
となく粉粒状としての形状を維持でき、第4図に示すよ
うに、発泡シート(S)の粉粒状接着剤(h)によるい
わゆるスポット接着を可能とし、長尺紙材(P)と発泡
シート(S)とを比較的弱い接合力ではあるが、簡単に
は分離しない程度の力で仮積層させる。この仮積層状態
では、長尺紙材(P)と発泡シート(S)との接着を密
にすることなく、層間に微少隙間を形成することとがで
きる。
そして、加熱炉(5)より送り出されてきた発泡シート
(S)と長尺紙材(P)とを、成形工程に送給する。こ
の場合、上記仮積層化により、成形工程では、抑圧接合
型(61)より真空成形型(62)を先行させ、発泡シ
ート(S)を所定形状に膨出成形して、シート成形品(
S′)を成形する(第2図参照)。次いで、抑圧接合型
(61)を発泡シート(S)の真空成形後に降下させ、
互いに仮積層状に重なり合っている発泡シート(S)と
長尺紙材(P)とを、真空成形型(62)と協働して抑
圧して積層−層化する(第3図参照)。
以下、上記成形過程に続くトリミング工程及び、コンベ
ア搬送などを経て、製品としての緩衝包装体(9)を得
る。
上記緩衝包装材の製造方法では、発泡シート(S)と長
尺紙材(P)とを積層する接着剤に粉粒状の熱接着性接
着剤(h)を用い、長尺紙材(p)表面に散布するので
、接着剤(h)を積層量全域に均等に散布することがで
きる。しかも、長尺紙材(p)の発泡シート(s)への
積層−層化を、発泡シート(S)の成形工程直前におけ
る所定温度での加熱軟化後であって、成形工程における
発泡シート(S)の真空成形後に行うので、長尺紙材(
p)と発泡シート(S)との接合部を、発泡シート(S
)が真空成形されてできたシート成形品(S′)の余剰
平端部全域に設けることができる。
また、成形工程直前の上記加熱軟化段階では、発泡シー
ト(S)及び長尺紙材(p)の積層状態を仮積層に止ど
め、双方の積層−層化については後工程としての成形工
程にて行うとしているので、この加熱軟化段階において
は、熱により変形するほど発泡シート(S)を加熱する
必要はない。従って、耐熱性における発泡シート(S)
の選択の幅を拡げることができる。
そして、発泡シート(S)及び長尺紙材(p)の積層に
ついては、加熱軟化段階での仮積層化と、成形工程での
積層−層化の2段階積層化を採り、仮積層化では、発泡
シート(s)及び長尺紙材(p)が密接着しないように
しているので、積層−層化に先行する発泡シート(S)
の真空成形を、形状及び範囲の上でも確実且つ容易に行
うことができる。
なお、上記実施例においては、粉粒状の熱接着性接着剤
(h)を長尺紙材(P)側の上面に散布する場合につい
て説明した。しかしながら、この他、上記散布ノズル(
3)及びヒータS)等を発泡シート(S)の搬送ライン
に配備し、上述と同様に機能させることによって、上記
接着剤(h)を、発泡シート(S)の長尺紙材(P)と
の対向面側に散布するようにしてもよい。また、接着剤
(h)を長尺紙材(P)と発泡シート(S)との双方に
散布するようにしてもよい。
く効果〉 以上のように、この発明の緩衝包装材の製造方法によれ
ば、積層用接着剤の投与を積層量全域に均等に行うこと
ができ、薄手長尺材と合成樹脂シートとの接合部をシー
ト成形体の余剰平端部全域に設けることができるので、
積層−層化を円滑且つ確実に行なうことができる また、積層工程については、仮積層化と積層−層化の2
段階積層化を採り、特に仮積層化では、これら双方を密
接むさせず、積層−層化に先行する真空成形を確実且つ
容易に行うことができるので、上記積層−層化をより一
層円滑且つ確実に行うことができる。
本発明の方法は、上記のごとく合成樹脂シートと薄手長
尺材との積層工程を改善し且つ、生産性を向上させるこ
とができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の一実施例に使用する製造装
置及び製造過程における緩衝包装材について示す模式的
説明図、 第4図は仮積層状態にある緩衝包装材の断面図、第5図
は成形−層化の状態を示す装置の要部断面図である。 (1)■・・・供給部    (3)・・・散布ノズル
(5)・・・加熱炉     (81)・・・抑圧接合
型(62)・・・真空成形型  (S)・・・発泡シー
ト(P)・・・長尺紙材   (h)・・・接着剤第4
図 p

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂シートと、紙等の長尺材とが積層された緩
    衝包装材の製造方法であって、 合成樹脂シート及び長尺材の少なくとも一方の表面に粉
    粒状の熱接着性接着剤を散布した後、合成樹脂シートと
    長尺材とを上下に並送して下流の成形工程へ向かわせ、
    成形工程直前では、これらを所定温度に加熱し、その際
    、これらが密接着しないように仮積層する一方、成形工
    程では、合成樹脂シートを凹凸状に真空成形した後に長
    尺材との積層一体化を行うようにしたことを特徴とする
    緩衝包装材の製造方法。
JP14543088A 1988-06-13 1988-06-13 緩衝包装材の製造方法 Pending JPH01314137A (ja)

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JP2014144784A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Univ Of Yamanashi 緩衝シート、緩衝シートの製造方法及び製造装置

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