JPH01313901A - 抵抗素子 - Google Patents

抵抗素子

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JPH01313901A
JPH01313901A JP63146563A JP14656388A JPH01313901A JP H01313901 A JPH01313901 A JP H01313901A JP 63146563 A JP63146563 A JP 63146563A JP 14656388 A JP14656388 A JP 14656388A JP H01313901 A JPH01313901 A JP H01313901A
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JP
Japan
Prior art keywords
resistance
resistor
layer
longitudinal direction
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP63146563A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Katsura
勝楽 靖文
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Non-Adjustable Resistors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 混成集積回路等に広く用いられる抵抗素子の改良に関し
、 従来のものより高精度の抵抗素子を提供することを目的
とし、 絶縁基板に形成した抵抗体の平面形状が、長さ方向の少
なくとも一側が該長さ方向に対し傾斜しており、 該抵抗体の抵抗値調整溝が、該−側の中間部からほぼ該
長さ方向に設けてなること、 並びに、絶縁基板に形成した抵抗体が、該基板に形成し
た第1の抵抗層と、該第1の抵抗層の上に形成した絶縁
層と、該絶縁層の上に形成し該第1の抵抗層より幅が狭
く面積抵抗が該第1の抵抗層より大きいまたは小さい第
2の抵抗層からなり、長さ方向の端部で該第1.第2の
抵抗層を電気的に接続した該抵抗体の抵抗値微調整用の
溝が、面積抵抗の大きい該第1または第2の抵抗層の表
呈部に設けてなることを特徴とし構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は混成集積回路等に広く用いられる抵抗素子、特
に抵抗値の微調整を容易ならしめた改良に関する。
混成集積回路基板に形成された抵抗素子は、回路構成の
高機能化に伴って、高精度のものが要求されるため、ト
リミング(抵抗値調整)する必要が生じる。そして、従
来のトリミングによる精度は0.1%程度が量産時の限
界であったが、最近は誤差0.1%以下の高精度のもの
が要求されるようになった。
〔従来の技術〕
第5図は従来の抵抗素子とその抵抗値調整方法を説明す
るための平面図である。
第5図において、絶縁基板上に形成した抵抗素子1は、
膜抵抗体2の長さ方向の両端部に導体層3を形成してな
り、その抵抗値調整は、抵抗体2の中間部にL字形の溝
4を、例えばYAGレーザを使用して形成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の抵抗素子1において、抵抗体2はその長さ方向に
均一幅であり、その抵抗値調整は、抵抗体2を横切る方
向成分を含む溝4を形成する方法であった。かかる抵抗
素子1においてその抵抗値は、溝4の形成(トリミング
)によって0.1%程度の精度に調整できるが、抵抗素
子lの抵抗値を混成集積回路の高性能化に対応しさらに
高精度化することが困難であるという問題点があった。
本発明の目的は、自動調整によって従来よりも高精度に
トリミング可能な抵抗素子を提供し、高性能化な混成集
積回路の実現に寄与することである。
れば、絶縁基板に形成した抵抗体12.22の平面形状
が、長さ方向の少な(とも−側12b、 22bが該長
さ方向に対し傾斜しており、 抵抗体12.22の抵抗値調整?815.25が、その
−側12b、 22bの中間部からほぼ該長さ方向に設
けてなることを特徴とする抵抗素子11.21、並びに
、絶縁基板10に形成した抵抗体35.45が、基板1
0に形成した第1の抵抗層32.42と、第1の抵抗層
32.42の上に形成した絶縁層33.43と、絶縁層
33.43の上に形成し第1の抵抗層32.42より幅
が狭く面積抵抗が第1の抵抗層32.42より大きいか
または小さい第2の抵抗層34.44からなり、長さ方
向の端部で第1の抵抗層32.42と第2の抵抗層34
.44とを電気的に接続した抵抗体35.45の抵抗値
微調整用の溝38.48が、面積抵抗の大きい第1の抵
抗層32 、42または第2の抵抗N34.44の表呈
部に設けてなることを特徴とする抵抗素子31.41で
ある。
〔作用〕
上記手段によれば、抵抗体の一側を傾斜構成とし該−側
から抵抗体の長さ方向に抵抗値調整溝を設けるまたは、
高抵抗の抵抗層と低抵抗の抵抗層にて抵抗体を構成し、
抵抗値の微調整溝を高抵抗の抵抗層に設けることにより
、抵抗値を±0.01%の精度にする調整が可能になる
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例による抵抗素子を
説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による抵抗素子の平面図
、第2図は本発明の第2の実施例による抵抗素子の平面
図、第3図は本発明の第3の実施例による抵抗素子の平
面図(イ)とそのA−A断面図(0)、第4図は本発明
の第4の実施例による抵抗素子の平面図(イ)とそのB
−B断面図(ロ)である。
第1図において、絶縁基板に形成した抵抗素子11は膜
抵抗体12の長さ方向の両端部に導体層13を形成して
なる。抵抗体12の平面形状は、長さ方向の一例(右辺
)12aが該長さ方向に直線であるのに対し、長さ方向
の他側(左辺)12bは該長さ方向に対し傾斜しており
、その抵抗値調整は、−側12aからのL字形の溝14
によって粗調整したのち、他側12bの中間部から抵抗
体12の長さ方向の溝15によって微調整してなる。
ここで、抵抗体12を横切る成分を含む溝14は、従来
と同一方法によるトリミングであり、所望値を越えない
ように注意して形成し、抵抗体12の抵抗値を 所望値
〜所望値マイナス1%程度 の範囲に調整する。
′a】4に次いで形成させる溝15は、抵抗体12の長
さ方向であるため、抵抗体12の抵抗値変化が溝14の
それより小さくなり、抵抗体12の抵抗値は所望値に対
し、±0.01%の精度に調整可能である。
第2図において、絶縁基板に形成した抵抗素子21は膜
抵抗体22の長さ方向の両端部に導体層23を形成して
なる。抵抗体22は、長さ方向の両側(右辺と左辺)2
2a、22bが該長さ方向に対し傾斜しており、その抵
抗値調整は、−側22aから該長さ方向に対し適当に傾
斜する溝24によって粗調整したのち、他側22bの中
間部から抵抗体22の長さ方向に形成した溝25によっ
て微調整してなる。
ここで、抵抗体23に対し斜めとすることで抵抗値の変
化が比較的大きい溝24は、所望値を越えないように注
意して形成し、抵抗体23の抵抗値を所望値〜所望値マ
イナス0.1%程度 の範囲に調整する。
溝24に次いで形成させる溝25は、抵抗体22の長さ
方向であるため、抵抗体22の抵抗値変化が溝24のそ
れより小さ(なり、抵抗体22の抵抗値は所望値に対し
、±o、oi%の精度に調整可能である。
第3図において、絶縁基板lOに形成した抵抗素子31
は、基板lO上に第1の抵抗層32を形成し、抵抗層3
2の上にガラス質等の絶縁層33を形成し、絶縁層33
の上に第2の抵抗層34を形成した抵抗体35の長さ方
向の両端部に導体層36を形成してなる。
例えば面積抵抗が100Ω/mm”である抵抗層32と
、抵抗層32より幅が狭く面積抵抗が例えば1Ω/1I
III12である抵抗層34とは、導体層36によって
電気的に接続しており、抵抗体35の抵抗値調整は、−
側35aから抵抗層32に形成したL字形の溝37によ
って、所望値〜所望値マイナス0.1%程度に粗調整し
たのち、他側35bから抵抗層32の表呈部に形成した
L字形の溝38によってa調整する。かかる微調整は、
抵抗層32に高抵抗膜を使用しているため、抵抗体35
は所望値±0.O1%の精度に調整可能である。
第4図において、絶縁基板10に形成した抵抗素子41
は、基板10上に第1の抵抗層42を形成し、抵抗層4
2の上にガラス質等の絶縁層43を形成し、絶縁層43
の上に抵抗層42より面積抵抗の大きい第2の抵抗層4
4を形成した抵抗体45の長さ方向の両端部に導体層4
6を形成してなる。
抵抗層42.絶縁層43.抵抗層44の各左辺が重なる
抵抗体45の一例(左辺)45aは、抵抗体45の長さ
方向に一致し、抵抗層42の右辺でもある抵抗体45の
他側(右辺)45bは、抵抗体45の長さ方向に対し傾
斜しており、例えば面積抵抗が1Ω/ffIIII!で
あり均等幅の抵抗層44は、例えば面積抵抗が100Ω
/lllll12である抵抗層42の最狭部より、さら
に狭幅に形成しである。そして、抵抗層42と抵抗層4
4は導体層46により電気的に接続されており抵抗体4
5の抵抗値調整は、−側45aから抵抗層44に形成し
たL字形の溝47によって、所望値〜所望値マイナス0
.1%程度に粗調整したのち、他側45bの中間部から
抵抗体45の長さ方向に形成した直線溝48によって微
調整する。かかる微調整は、抵抗層42に高抵抗膜を使
用しているため、抵抗体45は所望値±0.01%の精
度に調整可能である。
なお、第3図および第4図の実施例において、抵抗層3
2または42の面積抵抗は抵抗層34または44の面積
抵抗より大きい構成としたが、該面積抵抗の大小関係を
逆としたとき、抵抗値調整のための粗調整溝と微調整溝
も入れ替わり、抵抗層32または42に粗調整溝を形成
し、抵抗層34または44に微調整溝を形成することに
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、抵抗体の一例を傾
斜構成とし該−側から抵抗体の長さ方向に抵抗値調整溝
を設けるまたは、高抵抗の抵抗層と低抵抗の抵抗層にて
抵抗体を構成し、抵抗値の微調整溝を高抵抗の抵抗層に
設けることにより、抵抗値を±0.01%の精度にする
調整が可能となり、混成集積回路等の高機能化に寄与し
得た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の抵抗素子、第2図は本
発明の第2の実施例の抵抗素子、第3図は本発明の第3
の実施例の抵抗素子、第4図は本発明の第4の実施例の
抵抗素子、第5図は従来の抵抗素子、 である。 図中において、 10は絶縁基板、 11.21.31.41は抵抗素子、 12、22,35.45は抵抗体、 12b、 22b、 45bは傾斜する抵抗体の一例、
15.25,37.47は抵抗値微調整溝、33.43
は絶縁板、 を示す。 本分明の第1L:v寅w!例     本発明の第2の
実施例の低抗1g:!            のIΔ
抗素子第1図     第2図 (イ)                      
 (ロン未発明のX3の寅t@分Jの1抵抗東予第3図 (イ)                   (ロ)
本発明の第4の実施例の抵抗素子 第4図 従来の后抗素子 Sr11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板に形成した抵抗体(12、22)の平面
    形状が、長さ方向の少なくとも一側(12b、22b)
    が該長さ方向に対し傾斜しており、 該抵抗体の抵抗値調整溝(15、25)が、該一側の中
    間部からほぼ該長さ方向に設けてなることを特徴とする
    抵抗素子。
  2. (2)絶縁基板(10)に形成した抵抗体(35、45
    )が、該基板に形成した第1の抵抗層(32、42)と
    、該第1の抵抗層の上に形成した絶縁層(33、43)
    と、該絶縁層の上に形成し該第1の抵抗層より幅が狭く
    面積抵抗が該第1の抵抗層より大きいまたは小さい第2
    の抵抗層(34、44)からなり、 長さ方向の端部で該第1、第2の抵抗層を電気的に接続
    した該抵抗体の抵抗値微調整用の溝(38、48)が、
    面積抵抗の大きい該第1または第2の抵抗層の表呈部に
    設けてなることを特徴とする抵抗素子。
JP63146563A 1988-06-14 1988-06-14 抵抗素子 Pending JPH01313901A (ja)

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