JPS6037702A - 膜抵抗体 - Google Patents
膜抵抗体Info
- Publication number
- JPS6037702A JPS6037702A JP58147523A JP14752383A JPS6037702A JP S6037702 A JPS6037702 A JP S6037702A JP 58147523 A JP58147523 A JP 58147523A JP 14752383 A JP14752383 A JP 14752383A JP S6037702 A JPS6037702 A JP S6037702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- film
- trimming
- resistance value
- film resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は同一抵抗体内で一部分の膜厚を厚くした膜抵
抗体に関するものである。
抗体に関するものである。
混成集積回路に内蔵される膜抵抗体ば膜抵抗体の製造工
程におりる抵抗値のバラツキ、あるいは混成集積回路に
内蔵される能動部品、受動部品等の特性値のバラツキを
補償するために、膜抵抗体単体で、あるいは前記部品を
混成集積回路に組み込んだ後に、トリミングと呼ばれる
抵抗値修正が必要である。特に産業用の混成集積回路で
は極めて高い抵抗値精度が要求されるため、トリミング
も微調整が可能でなければならない。
程におりる抵抗値のバラツキ、あるいは混成集積回路に
内蔵される能動部品、受動部品等の特性値のバラツキを
補償するために、膜抵抗体単体で、あるいは前記部品を
混成集積回路に組み込んだ後に、トリミングと呼ばれる
抵抗値修正が必要である。特に産業用の混成集積回路で
は極めて高い抵抗値精度が要求されるため、トリミング
も微調整が可能でなければならない。
従来、この種の用途に用いられる膜抵抗体として第1図
に示すものがあった。同図ta+において、1は相互に
平行に配置された2つの電極導体、2は両電極導体1間
に形成された抵抗体膜であり、この抵抗体膜2には電極
導体1に平行にトリミング3が施されている。なお、同
図(blはその断面図である。
に示すものがあった。同図ta+において、1は相互に
平行に配置された2つの電極導体、2は両電極導体1間
に形成された抵抗体膜であり、この抵抗体膜2には電極
導体1に平行にトリミング3が施されている。なお、同
図(blはその断面図である。
第2図は抵抗体膜2のトリミング3長さしに対する抵抗
値の変化を示すものである。
値の変化を示すものである。
従来の膜抵抗体は以上のように構成されており、第2図
から明らかなように、l−リミング長さによって抵抗体
膜2の抵抗値が指数関数的に変化するために、高精度の
抵抗値修正が出来ない欠点がある。
から明らかなように、l−リミング長さによって抵抗体
膜2の抵抗値が指数関数的に変化するために、高精度の
抵抗値修正が出来ない欠点がある。
又、抵抗値精度を良くしようとすると、l・リミング速
度を極端に遅くしなければならないために、生産性が悪
いという欠点がある。
度を極端に遅くしなければならないために、生産性が悪
いという欠点がある。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、抵抗体膜の一部の膜厚を厚くする
ことにより、固有抵抗の大きい部分と小さい部分を作り
、固有抵抗の大きい方から小さい方にトリミングするこ
とにより、トリミング長さと抵抗値変化との比をほぼ一
定に近づけることができるようにした膜抵抗体を千足供
せんとするものである。
めになされたもので、抵抗体膜の一部の膜厚を厚くする
ことにより、固有抵抗の大きい部分と小さい部分を作り
、固有抵抗の大きい方から小さい方にトリミングするこ
とにより、トリミング長さと抵抗値変化との比をほぼ一
定に近づけることができるようにした膜抵抗体を千足供
せんとするものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第3図(a)、 (b)はこの発明の一実施例を説明す
るための図面で、図において、第1図と同一符号は同一
のものを示す。本実施例において、抵抗体膜2はその一
端2aから所定距離βの位置以降その他端2bまでの部
分4が膜厚が厚くなっており、この厚膜部分4はスクリ
ーン印刷を2回以上行なって膜厚を厚く形成されている
。
るための図面で、図において、第1図と同一符号は同一
のものを示す。本実施例において、抵抗体膜2はその一
端2aから所定距離βの位置以降その他端2bまでの部
分4が膜厚が厚くなっており、この厚膜部分4はスクリ
ーン印刷を2回以上行なって膜厚を厚く形成されている
。
次に作用効果について説明する。抵抗体膜2はその幅方
向に、即ち電極導体1に平行にトリミングすると、第2
図に示したようにトリミング長さによって抵抗値が指数
関数的に増加するので、本実施例では抵抗値が急増しは
じめる付近以降の抵抗体膜の膜厚を2倍以上にして厚膜
部分4を形成することにより、その部分の固有抵抗を小
さくし、第4図に示すように、トリミング長さしに対す
る抵抗体膜の抵抗値変化を緩和している。
向に、即ち電極導体1に平行にトリミングすると、第2
図に示したようにトリミング長さによって抵抗値が指数
関数的に増加するので、本実施例では抵抗値が急増しは
じめる付近以降の抵抗体膜の膜厚を2倍以上にして厚膜
部分4を形成することにより、その部分の固有抵抗を小
さくし、第4図に示すように、トリミング長さしに対す
る抵抗体膜の抵抗値変化を緩和している。
以上のようにこの発明によれば、トリミング長さと膜抵
抗体の抵抗値変化との比が一定に近くなるように抵抗体
膜の一部分の膜厚を厚くしたので、膜抵抗体の抵抗値精
度が極めて良く、又生産性が良いなど、実用上大きな効
果が得られるものである。
抗体の抵抗値変化との比が一定に近くなるように抵抗体
膜の一部分の膜厚を厚くしたので、膜抵抗体の抵抗値精
度が極めて良く、又生産性が良いなど、実用上大きな効
果が得られるものである。
第1図は従来の膜抵抗体を示し、(alは平面図、(b
lはそのA−A″線断面図、第2図は第1図の抵抗体膜
におけるトリミング長さに対する抵抗値を示す図、第3
図は本発明の一実施例による膜抵抗体を示し、ta+は
平面図、(blはそのB−B”線断面図、第4図は第3
図の抵抗体膜におけるトリミング長さに対する抵抗値を
示す図である。 1は電極導体、2は抵抗体膜、2aは一端、2bは他端
、3はトリミング、4は厚膜部分である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す代理人
大 岩 増 雄 第1図 第2図 トυミ〉ワ゛長さ (L)− 第3図 第4図 トリミ〉り゛長鎖L) −
lはそのA−A″線断面図、第2図は第1図の抵抗体膜
におけるトリミング長さに対する抵抗値を示す図、第3
図は本発明の一実施例による膜抵抗体を示し、ta+は
平面図、(blはそのB−B”線断面図、第4図は第3
図の抵抗体膜におけるトリミング長さに対する抵抗値を
示す図である。 1は電極導体、2は抵抗体膜、2aは一端、2bは他端
、3はトリミング、4は厚膜部分である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す代理人
大 岩 増 雄 第1図 第2図 トυミ〉ワ゛長さ (L)− 第3図 第4図 トリミ〉り゛長鎖L) −
Claims (1)
- (1)相互に平行に配置された2つの電極導体と、該両
電極導体間に形成された抵抗体膜とからなり、該抵抗体
膜に上記電極導体に平行にトリミングを行なって抵抗値
を可変に設定できるようにした膜抵抗体であって、上記
抵抗体膜は、トリミング3さと抵抗値変化との比が一定
に近くなるようその一部の膜厚が厚くなっていることを
特徴とする膜抵抗体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147523A JPS6037702A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 膜抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147523A JPS6037702A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 膜抵抗体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037702A true JPS6037702A (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=15432238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58147523A Pending JPS6037702A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 膜抵抗体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037702A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04114404A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 抵抗体 |
JPH0445825U (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-17 |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP58147523A patent/JPS6037702A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0445825U (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-17 | ||
JPH04114404A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 抵抗体 |
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