JPH01313112A - 加工部品を所定の曲げ角度に曲げる方法 - Google Patents
加工部品を所定の曲げ角度に曲げる方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を含んでおり、且つその高さ位置が達成されるべき曲げ
角度に従って調節可能な曲げ装置を用いて、加工部品を
所定の曲げ角度に曲げる方法に係る。
に支持された可動曲げ棒と、型底部部材をもつ固定され
た下型台を含み、その高さ位置が達成されるべき曲げ角
度に従って調節可能な曲げ戸W @置を用いて、加工部品を不定の曲げ角度に曲げる方法
に係る。
れなければならない場合、所定の曲げ角度を正確に実現
することは極めて難かしい。曲げ角度は、下型台の上部
間口の幅と曲げ棒が上記開口に侵入する深さとが分かれ
ば、理論的に計算することができるが、実際は計算の結
果は、実際の曲げ角度が曲げ棒の運動の不正確さと加工
されるべき金属板の品質及び厚さの変化とにより呼称値
から多少のずれを示すため達成されることができない。
させることができる曲げ装置を用いることによって可能
である。好ましくは、この種の装置は曲げ、棒の方へ向
いた上部長さ方向開口をもつ下型台と、高さ位置を調節
できる下型底部部材を含んでいる。曲げ角度は型底部部
材の高さ位置によって正確に決定され、さらに前記位置
を再調節することによって下型台を交換する必要なしに
様々な曲げ角度を実現することができる。
溝を含んでおり、曲げ角度は、相互に平行に走る溝の2
個の固定上縁間の距離によって及び、可動型底部部材の
頂部面の高さ位置によって決定される。しかしながら、
この場合も同じく曲げられた薄板金部品の2本の脚の弾
性後退運動が、実際の曲げ角度が理論的に計暮された曲
げ角度の値と一致しないという結果により加工部品から
曲げ力が除かれるや否や観察されることができる。
め、金属板の特定品質及び厚さについて試験曲げ作業を
行うことが絶対必要である。ずれが得られるや否や、下
型台の方へ向かう曲げ棒の運動の路程及び/又は型底部
部材の高さ位置が、曲げられた金属板部品の製造が最終
的に出発する前にずれ係数に従って修正されることがで
きる。
は製造開始に先立って試験曲げ作業を行う必要がないこ
とが、本発明のもう一つの目的である。
その材質及び/又は厚さとは無関係に極めて厳格な公差
内に所定の曲げ角度に曲げる方法を提供することである
。
型台とを含む曲げ@置を用いて、加工部妨 品を1定の曲げ角度に曲げる方法が提供される。
い第1呼称曲げ角度に対応する高さ位置に調節され、か
つ曲げられるべき加工部品が可動曲げ棒と固定下型台と
の間に挿入される。次に曲げ棒は、曲げられる加工部品
の前縁が型底部部材の頂部に当接するまで下型の方へ移
動され、こうして前記加工部品を前記第1呼称曲げ角度
ま−で曲げ続ける。
品に加えられる曲げ力が除かれ、従って加工部品が弾性
的にそのゆるみ状態に動き戻ることができ、そして加工
部品がそのゆるみ位置にあるときの実際の曲げ角度が測
定され、この第1実際曲げ角度の値は前記第1呼称曲げ
角度値と比較され、差が計算される。
第1実際曲げ角と前記第1呼称曲げ角の間の前記計篩差
を引いた値をもつ第2呼称曲げ角に対応する高さ位置に
、型底部部材は再調節される。
型底部部材の頂部に当接するまで再び加えられ、こうし
て加工部品をさらに前記第2呼称曲げ角に曲げ、最後に
前記第2呼称曲げ角に曲げられた加工部品に加わる曲げ
力が除かれ、こうして加工部品が前記所定曲げ角に曲げ
られているそのゆるみ状態に弾力的に動き戻るのを可能
にする。
ッション上に弾力的に支えられた可動曲げ棒と、型底部
部材をもつ固定下型台とを含む曲げvt置を用いて加工
部品を所定の曲げ角度に曲げる方法が提供される。
された前記流体のクッション内で減圧され、従って加工
部品が弾性的にそのゆるみ状態に動き戻ることを可能に
し、そして加工部品の実際の曲げ角度は部品がゆるみ位
置にあるとき測定され、この第1実際曲げ角度の値が前
記第1呼称曲げ角と比較され、その差が計算される。
ッションに弾性的に支持された可動曲げ棒と、型底部部
材をもつ固定下型台とを含む曲げ所 装置を用いて加工部品を斗定の曲げ角度に曲げる方法が
提供される。
支持される前記流体のクッション内で減圧され、従って
加工部品がそのゆるみ状態に弾性的に戻ることを可能に
し、さらに加工部品の実際の曲がり角度がゆるみ位置に
あるときに測定され、この第1実際曲がり角度の値が前
記第1呼称曲げ角度の値と比較され、その差が計算され
、そして第4工程では可動曲げ棒を支える流体のクッシ
ョン内の圧力が、加工部品の前縁が型底部部材の頂部に
寄りかかるまで増加され、従って加工部品は前記第2呼
称曲げ角度まで曲げられ、そして最後に、前記第2呼称
曲げ角度まで曲げられた加工部品に加えられた曲げ力が
解放され、こうして加工部品が前記所定向げ角度に曲げ
られているゆるみ状態に弾性式に戻ることを可能にする
。
げ作業中に曲げ角度を連続的に正確第乙oboq号に適
正な角度測定@置を開示している。
連続的にモニタするために用いられることができ、さら
に第1部分で曲げられるべき金属板部品と接触する支え
部材と、第2部分で曲げられるべき金属板部品と接触す
るカリパス部材を含んでいる。第2部分は第1部分から
離れている。支え部材の接点と金属板部品上のカリパス
部材との間の連結線の位置は、金属板部品の脚の角度位
置に一致する。角度測定装置がカリパス部材の回動運動
を測定するために用意されている。角度測定装置は平行
四辺形連接装置を用いて可動カリパス部材に結合される
。
的かつ正確に決定されることができる。
れることができる。
は、曲げ作業に最初に係わる曲げ装置の部品の変形を防
止又は補正するというものである。
棒支えに結合した曲げ棒を用いることが提案されている
、支持部材は押え部材内に垂直方向に移動可能に受取ら
れ、さらに流体のクッション、特にオイルのクッション
に寄りかかつている。好ましくは、オイルのクッション
は支持部材が寄りかかる撓み性の膜によって覆われてい
る。特に短かい曲げ棒に関連した過度補正を防ぐため、
支持部材はその長さ方向の伸張に沿って複数個の支持部
材部品に分割される。従って各支持部材部品は他の部品
から独立し、移動されることができる。
関連してさらに曲げ精度を改良するために用いられる。
曲げ力を解放する工程は、オイルのクッション内の圧力
を減少することによって行われることができることであ
り、従って曲げ棒を後退運動させる必要を取除き、さら
に加工部品の処理速度を加速する。
く説明する。
る曲げ装置は、垂直方向に可動の上型装置A及び固定さ
れた下型装置Bを基本とする。上型装置Aは、任意の方
法で曲げ装置に固定され且つ垂直往復運動に駆られる支
持部材1を含む。押え部材2は支持部材1に例えば溶接
接続3によって固定される。押え部材2は事実上押え部
材2の全幅に沿って延伸するスロット様開口を含む。曲
げ棒支え4は前記スロット様開口内にスライド式に受取
られる。曲げ棒5は曲げ棒支え4に取付けられる。曲げ
棒5は加工部材例えば金属板部品14を曲げるために用
いられる。曲げ棒5は曲げ棒押え4の対応する溝7内に
受取られる長さ方向に上向きに突き出す突起6をもち、
さらに締付けねじ8を用いてそこに固定される。
且つ撓み1I111によって覆われた通路9を備えてい
る。膜11はフランジ15によりかかる固定部材12を
用いて固定される。通路9は流体13、例えばオイルで
満たされている。通路9内に受取られたオイル13の液
圧を増減するための手段が設けられている(図示せず)
。これらの手段はポンプを含んでもよい。この種の設計
は技術的に公知であるからこれ以上説明しない。
む。2つの側面16の間に含まれる角度はこの曲げ棒5
を用いて実現されるべき最小曲げ角度より小さいことが
重要である。
さ方向延長に沿って複数個の個別はり部材に分けられて
いるlI!11との間に中間部材(図示せず)を挿入す
ることができる。このようにしてはりのある一定部分の
みが曲げ作業のあいだ負荷をかけられる。前記部分の長
さは個々の曲げ作業において用いられる曲げ棒5の長さ
にほぼ一致する。ずれの過度の補正は曲げ棒支え4が比
較的短かい場合にも生じる恐れはない。
距離、即ち型底部21の位置によって決定される。
内に設けられ、さらに高さ位置に関して調節可能な型底
部部材21を備えている。好ましい具体例では、型底部
部材は下型台18の底部に設けられた開口内にスライド
式に配置された複数個のビン22によってv4成される
ことができる。ビン22の上面は型底部21を構成する
。
たビン22の自由端は、傾斜面に沿って移動可能な調節
レール(図示せず)に寄りかかつてもよい。この方法で
、型底部21の精確な昇降が可能である。この種の設計
は技術的に公知であるので、これ以上の説明は必要では
ない。
は下型台18の上面の縦?1119上に載置する。
2つの上縁20と共に、金属板部品14が曲げられるべ
き最終呼称角度より大きい角度を作るように調節される
。曲げ棒5を下型台18の方へ降ろすことによって金属
板部品14は曲げ刃17を用いて型底部21に押しつけ
られる。この位置で、金属板部品14は金属板の弾性挙
動によって一定量のバイアス下におかれる。このバイア
スは金属板部品14に加えられた曲げ力を除くことによ
って解放される。
好ましい具体例によれば、縦通路9内に含まれるオイル
13のクッション内の圧力を減らすことによって曲げ力
の除去及び従ってバイアスの解放を行うことも可能であ
る。従って金属板部品14は弾性的に少量だけ後退し、
そして安定した中間位置を保つ。
度が、金属板部品がそのゆるみ位置にあるときに角度測
定位置(図示せず)を用いて測定される。実際の曲げ角
度の測定値が、調節可能な型底部21の実際の高さ位置
に対応する呼称角度に比較される。その後、型底部21
は実現されるべき最終呼称曲げ角度に対応する位置へ移
動され、さらに呼称値と実際値の間の予め計算された差
を考慮しながら再調整される。最後に加工部品14は、
充分に荷重された曲げ棒5を用いてその決定高さ位置を
とる再調整された型底部21に押圧される。
13内の圧力を増やすことによって実施されることがで
きる。曲げ角度の修正は、角度の拡大は容易に理解され
得るように可能ではないから、曲げ角を減らすため型底
部21の下降に関連して常時実施される。これが第1工
程でより大きめの角度、即ち金属板部品14が曲げられ
るべき最終呼称角度より大きな角度が選択される理由で
ある。
く説明する。強調しておくべきことは、図は曲げ作業の
間に生じる状態をより明瞭に示すため誇張されていると
いうことである。
られるべき金属板部品14は下型台18の上面でlti
溝に寄りかかっている。調節可能の型底部22は第1位
置にあり、ここでは型庭部22の表面21と下型台18
の上面との間の距離は値aをもつ。この位置aは曲げ角
α即ち第1呼称曲げ角に対応し、これは最終的に達成さ
れるべき所定の呼称曲げ角13よりいくぶん大きい。
品14の表面に当接し、そしてそれを曲げ始める。この
曲げ棒5の前進運動は、金属板部品14内の曲げの前縁
が調節可能な型底部22の表面21に接触するまで続行
し、次に中断される。このとき、金属板部品の2本の脚
14a及び14bは針筒された第1呼称げ角αを含む。
る。第4図から分かる通り、曲げられた金属板部品14
は弾力的に少し後退され、その結果、角度α′、即ち2
本の1l114a及び14bによって含まれる第1実際
曲げ角度は理論的に計算された第1呼称曲げ角αよりい
くぶん大きくなる。このような弾力性の後退は主として
総ての種類の金属板について観察され、また弾性後退運
動は金属板の材料及び品質、その厚さ、等々に左右され
る。
角α′が測定される。これは前記角度測定装置を用いて
容易に完遂されることができる。
第1実際曲がり角と第1呼称曲げ角の間の差(α′−α
)が計算されることができる。加えて、調節可能の型底
部21の位置すは理論的に知られ、ここでは金属板部品
は正確に最終所定曲げ角βに曲げられるであろう。最後
に、弾性後退運11Jffl(α′−α)が前に計算さ
れたので知られる。これらの値から型底部21の最終高
さ位置(b+Δb)が引き出されるが、それは即ち金属
板部品がそのゆるめ状態で希望する最終所定曲げ角度を
もつであろう位置である。
に調節され、ここではその表面21と上型台18の表面
との間の距離は(b十Δb)の値に達する。(b+Δb
)の値は距離aの値よりいくぶん高く、より鋭い曲げ角
となる。その後に曲げ棒5は、金属板部品14の曲げの
前縁が調節可能の型底部22の表面21に接触するまで
、下型台18の方へ再び動かされ、それから曲げ棒5の
前進運動は中断する。この状態は第6図に示される。こ
うして曲げられた金属板部品14の2本の脚14a及び
14bは第2呼称曲げ角β′を含みその値はI&終的に
希望する所定曲げ角βの値よりいくぶん小さい。曲げ力
が例えば曲げ棒5を少量だけ後退させることによって金
属板部品14から除去されると(第7図)、曲がった金
属板部品14は弾丸的に後退し、そして最後にその2本
の脚14a及び14bは希望する所定曲げ角度βを含む
であろう。
の例が役立つであろう。
、最初の曲げ作業はおよそ91°の第1呼称曲げ角α、
即ち所定の最終曲げ角βより確実に少し大きい角度で実
施される。最初に曲げられた金を含むようにして弾性的
に後退する。従って差は2°である。
は不変で残っていることから、同様な角度量だけ行われ
るであろうと推定することができる。従って金属板部品
が負荷を外されると、次に型底部は、88°に達する第
2呼称曲げ角β′が負荷された金属板部品上で測定して
生じるように調節される。曲げ力が第2曲げ作業後に解
放されるや否や、金属板部品の2本のlII!lはそれ
ぞれ1゜だけ弾性的に後退し、゛その結果、最終曲がり
角度3T は90°の希望する1定の曲げ角度と正確に一致する。
的にそして好ましくは、曲げ作業に必要な上記@置部材
がそれによく適合するようなプログラム制御の下で実施
されることができる。
部品の単純化した断面図、第2図〜第7図は曲げ作業の
連続する工程での曲げ棒、下型台及び金属板部品の概略
断面図である。 A・・・・・・上型装置、 B・・・・・・下型装置、
5・・・・・・曲げ棒、 14・・・・・・曲げ棒押
え、17・・・・・・曲げ刃、 18・・・・・・下
型台、22・・・・・・ピ ン。 代理人弁理士 列aLLl 武
Claims (3)
- (1)可動曲げ棒と、型底部部材をもつ固定下型台とを
含み、且つその高さ位置が達成されるべき曲げ角度に従
って調節可能な曲げ装置を用いて、加工部品を所定の曲
げ角度に曲げる方法であって、以下の連続工程、即ち、 前記型底部部材を、前記所定曲げ角度より大きい第1呼
称曲げ角度に対応する高さ位置に調節すること、 前記曲げられるべき加工部品を前記可動曲げ棒と前記固
定下型台との間に挿入し、さらに前記曲げ棒を、前記加
工部品の前縁が型底部部材の頂部に当接するまで前記下
型台の方へ移動させ、こうして前記加工部品を前記第1
呼称曲げ角度まで曲げ続けること、 前記第1呼称曲げ角度に曲げられた前記加工部品に加え
られる曲げ力を解放し、こうして前記加工部品が弾性的
にそのゆるみ状態に後退することを可能にすること、 前記加工部品がそのゆるみ位置にあるときの実際の曲げ
角度を測定し、且つこの第1実際曲げ角度の値を前記第
1呼称曲げ角度の値と比較すること、 前記所定曲げ角度から、測定された前記第1実際曲げ角
度と前記第1呼称曲げ角度との間の計算差を引いた値を
もつ第2呼称曲げ角度に対応する高さ位置に、前記型底
部部材を再調節すること、前記曲げられるべき加工部品
に、その前縁が前記型底部部材の頂部に当接するまで曲
げ力を再び加え、こうして前記加工部品をさらに前記第
2呼称曲げ角度まで曲げること、及び 前記第2呼称曲げ角度に曲げられた前記加工部品に加わ
る曲げ力を解放し、こうして前記加工部品が前記所定曲
げ角度に曲げられているそのゆるみ状態に前記加工部品
を弾性的に後退することを可能にすること、 を含むことを特徴とする方法。 - (2)曲げ装置が、加圧された流体のクッション上に弾
性的に支えられた可動の曲げ棒と、型底部部材をもつ固
定下型台とを含んでおり、その高さ位置が達成されるべ
き曲げ角度に従って調節することが可能であり、前記第
1呼称曲げ角度に曲げられた前記加工部品に加えられる
曲げ力を解放する前記工程が、前記可動曲げ棒を支える
前記流体のクッション内の圧力を減ずることによって実
施され、こうして前記加工部品がそのゆるみ位置へ弾性
的に後退することを可能にすることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 - (3)前記曲げられるべき加工部品に対して、前記加工
部品の前縁が前記型底部部材の頂部に当接するまで曲げ
力を再び加える前記工程が、前記可動曲げ棒を支える前
記流体のクッション内の圧力を、前記加工部品の前縁が
前記型底部部材の頂部に当接するまで増加していくこと
によって実施され、こうして前記加工部品を前記第2呼
称曲げ角にさらに曲げることを特徴とする特許請求の範
囲第2項に記載の方法。
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