JP3003515B2 - プレスブレーキにおける撓み補正装置 - Google Patents
プレスブレーキにおける撓み補正装置Info
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- JP3003515B2 JP3003515B2 JP6219558A JP21955894A JP3003515B2 JP 3003515 B2 JP3003515 B2 JP 3003515B2 JP 6219558 A JP6219558 A JP 6219558A JP 21955894 A JP21955894 A JP 21955894A JP 3003515 B2 JP3003515 B2 JP 3003515B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0272—Deflection compensating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレスブレーキにおける
ラム部或はベッド部の撓みを補正する装置に関する。
ラム部或はベッド部の撓みを補正する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレスブレーキ等の加工機により
長尺のワ一クを折曲げ加工する際に、折曲げ力によりラ
ム部やベッド部が撓み変形してワ一クが折曲げ方向に沿
って反つたり、或は曲げ角が不均一となる問題が指摘さ
れている。このため、特公昭49−27025号公報で
は、下型組立体内に分割されたクサビを埋設し、各クサ
ビを進出させて下型を中高にし、これにより撓み変形を
補正する方法が提案されている。また、特閲昭52−1
20951号公報においては、長尺ワークの曲げ部を支
持するパッドの下に多数の小シリンダを持つクッション
装置を設けて各クッション装置を調整することにより下
型を中高にする構成が開示されている。
長尺のワ一クを折曲げ加工する際に、折曲げ力によりラ
ム部やベッド部が撓み変形してワ一クが折曲げ方向に沿
って反つたり、或は曲げ角が不均一となる問題が指摘さ
れている。このため、特公昭49−27025号公報で
は、下型組立体内に分割されたクサビを埋設し、各クサ
ビを進出させて下型を中高にし、これにより撓み変形を
補正する方法が提案されている。また、特閲昭52−1
20951号公報においては、長尺ワークの曲げ部を支
持するパッドの下に多数の小シリンダを持つクッション
装置を設けて各クッション装置を調整することにより下
型を中高にする構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
方法は、折曲げ加工が左右対称であることを前提に構成
されている。このため折曲げ長さを変更したい場合や非
対称に加工する場合には、加工機における加工位置や付
加する荷重を変える必要が生じ、それに対応した撓み補
正が必要となる。このような場合、上述した方法では各
部位のクサビの位置や進出量を調整し、或いは各小シリ
ンダの油圧を制御しなければならず、手数を要すると共
に、適正な補正が困難であるという問題があった。そこ
で本発明は、下型基台上のビームを湾曲させ下クサビの
進出度合いを加減してプレスブレーキにおける撓み補正
を容易になしうる装置を提供することを目的とする。
方法は、折曲げ加工が左右対称であることを前提に構成
されている。このため折曲げ長さを変更したい場合や非
対称に加工する場合には、加工機における加工位置や付
加する荷重を変える必要が生じ、それに対応した撓み補
正が必要となる。このような場合、上述した方法では各
部位のクサビの位置や進出量を調整し、或いは各小シリ
ンダの油圧を制御しなければならず、手数を要すると共
に、適正な補正が困難であるという問題があった。そこ
で本発明は、下型基台上のビームを湾曲させ下クサビの
進出度合いを加減してプレスブレーキにおける撓み補正
を容易になしうる装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ベッドの長手方向に配置された下型基台
の上に、複数に分割された下クサビ、下クサビの斜面に
接する上クサビ及び下型ホルダーを順次載置し、ビーム
の湾曲に応じ下クサビを進退させて上クサビの型長さ方
向の支持高さを調整したうえ、ラム下端の上型と下型ホ
ルダーに保持された下型とでワークをV曲げするプレス
ブレーキにおいて、下型基台上のビームを水平面内に湾
曲させて下クサビの進出度合いを加減してプレスブレー
キにおける撓みを補正するようにしたものである。
め、本発明は、ベッドの長手方向に配置された下型基台
の上に、複数に分割された下クサビ、下クサビの斜面に
接する上クサビ及び下型ホルダーを順次載置し、ビーム
の湾曲に応じ下クサビを進退させて上クサビの型長さ方
向の支持高さを調整したうえ、ラム下端の上型と下型ホ
ルダーに保持された下型とでワークをV曲げするプレス
ブレーキにおいて、下型基台上のビームを水平面内に湾
曲させて下クサビの進出度合いを加減してプレスブレー
キにおける撓みを補正するようにしたものである。
【0005】すなわち、請求項1は、前記下型基台と下
クサビとの間に水平面内に湾曲可能に介装したビーム
と;前記下型基台の後側板に形成されたスライド面と;
スライド面にガイドされ、かつビームの後端面に当接さ
せた状態でビーム長手方向に移動可能に設けた可動支点
部材と;前記ビームの左右両端に設けられ、下型基台上
におけるビーム両端位置を設定して前記可動支点部材を
頂点とするビームの湾曲を付勢する手段と;前記ビーム
の前部に形成したフランジ部に螺合されて各下クサビの
前端に当接する複数個の調整ネジであって、ビームの湾
曲に応じ各下クサビを進退させて上クサビの型長さ方向
の支持高さを調整する調整ネジと、を設けたことを特徴
とする。
クサビとの間に水平面内に湾曲可能に介装したビーム
と;前記下型基台の後側板に形成されたスライド面と;
スライド面にガイドされ、かつビームの後端面に当接さ
せた状態でビーム長手方向に移動可能に設けた可動支点
部材と;前記ビームの左右両端に設けられ、下型基台上
におけるビーム両端位置を設定して前記可動支点部材を
頂点とするビームの湾曲を付勢する手段と;前記ビーム
の前部に形成したフランジ部に螺合されて各下クサビの
前端に当接する複数個の調整ネジであって、ビームの湾
曲に応じ各下クサビを進退させて上クサビの型長さ方向
の支持高さを調整する調整ネジと、を設けたことを特徴
とする。
【0006】請求項2は、前記ビーム湾曲付勢手段が、
ビーム両端部に形成したメネジ部と、下型基台の後側板
と、後側板を貫通して前記メネジ部に螺合させた左右一
対のネジ杆と、後側板より突出させた各ネジ杆端に固着
したスプロケットと、前記ネジ杆を回転させるべくスプ
ロケット間に掛け渡したチェーンとから構成されてい
る。
ビーム両端部に形成したメネジ部と、下型基台の後側板
と、後側板を貫通して前記メネジ部に螺合させた左右一
対のネジ杆と、後側板より突出させた各ネジ杆端に固着
したスプロケットと、前記ネジ杆を回転させるべくスプ
ロケット間に掛け渡したチェーンとから構成されてい
る。
【0007】請求項3は、ビーム湾曲付勢手段が、ビー
ムの両端における前側端部に当接するピストンロッドを
有して下型基台の前部に固着された一対の流体押圧装置
と、流体押圧装置に対応する位置の下型基台の後側板に
螺合され、かつ前記ビームの後側端部に当接してビーム
を湾曲付勢した際に当該ビームの位置を規定するストッ
パーネジとから構成されていることを特徴としている。
ムの両端における前側端部に当接するピストンロッドを
有して下型基台の前部に固着された一対の流体押圧装置
と、流体押圧装置に対応する位置の下型基台の後側板に
螺合され、かつ前記ビームの後側端部に当接してビーム
を湾曲付勢した際に当該ビームの位置を規定するストッ
パーネジとから構成されていることを特徴としている。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】予め、折曲げ加工時に生じる撓みを予測して、
可動支点部材を移動したのち、ビームの両端部の湾曲付
勢手段によりビームを湾曲させる。ビームは可動支点部
材を頂点として水平面内に湾曲する。ビーム前部のフラ
ンジ部に設けた各調整ネジが下クサビの前端に当接して
いるため、各下クサビはビームの湾曲状態に従い進退
し、これにより上クサビの支持高さが変化する。加工力
により生じるベッド部及びラム部の撓み変形を補正する
には、この撓み変形を打消すように上クサビの型長さ方
向の支持高さを変化させればよいので、可動支点部材を
移動させることにより撓み変形が補正可能になる。
可動支点部材を移動したのち、ビームの両端部の湾曲付
勢手段によりビームを湾曲させる。ビームは可動支点部
材を頂点として水平面内に湾曲する。ビーム前部のフラ
ンジ部に設けた各調整ネジが下クサビの前端に当接して
いるため、各下クサビはビームの湾曲状態に従い進退
し、これにより上クサビの支持高さが変化する。加工力
により生じるベッド部及びラム部の撓み変形を補正する
には、この撓み変形を打消すように上クサビの型長さ方
向の支持高さを変化させればよいので、可動支点部材を
移動させることにより撓み変形が補正可能になる。
【0011】ビーム湾曲付勢手段を、ビーム両端部に形
成したメネジ部と、下型基台の後側板と、後側板を貫通
して前記メネジ部に螺合させた左右一対のネジ杆と、後
側板より突出させた各ネジ杆端に固着したスプロケット
と、前記ネジ杆を回転させるべくスプロケット間に掛け
渡したチェーンとから構成させる場合には、メネジ部に
螺合させた左右一対のネジ杆を回動させることによりビ
ームの湾曲度を変更できる。また、左右のスプロケット
がチェーンにより連結されて連動する様に構成されてい
るので、1つのスプロケットに駆動力が伝達されるとチ
ェーンにより両ネジ杆が同量進退する。従って、ビーム
の両端を同じ量だけ進退させることが可能になる。さら
に、ビーム前部のフランジ部に設けた各調整ネジを微調
整することにより 各下クサビを、僅かに進退させること
により、下クサビにより支持される上クサビの下型支持
高さを微調整できる。
成したメネジ部と、下型基台の後側板と、後側板を貫通
して前記メネジ部に螺合させた左右一対のネジ杆と、後
側板より突出させた各ネジ杆端に固着したスプロケット
と、前記ネジ杆を回転させるべくスプロケット間に掛け
渡したチェーンとから構成させる場合には、メネジ部に
螺合させた左右一対のネジ杆を回動させることによりビ
ームの湾曲度を変更できる。また、左右のスプロケット
がチェーンにより連結されて連動する様に構成されてい
るので、1つのスプロケットに駆動力が伝達されるとチ
ェーンにより両ネジ杆が同量進退する。従って、ビーム
の両端を同じ量だけ進退させることが可能になる。さら
に、ビーム前部のフランジ部に設けた各調整ネジを微調
整することにより 各下クサビを、僅かに進退させること
により、下クサビにより支持される上クサビの下型支持
高さを微調整できる。
【0012】また、ビーム湾曲付勢手段を、ビームの両
端における前側端部に当接するピストンロッドを有して
下型基台の前部に固着された一対の流体押圧装置と、流
体押圧装置に対応する位置の下型基台の後側板に螺合さ
れ、かつ前記ビームの後側端部に当接してビームを湾曲
付勢した際に当該ビームの位置を規定するストッパーネ
ジとから構成させる場合には、流体押圧装置に流体を注
入し、付勢シリンダが前進してビームを付勢して湾曲さ
せ、また流体圧を抜くことによりビ−ムの弾力により速
やかに復位する。従って復位に要する時間の短縮が図ら
れる。なお、ビームを付勢する特に、湾曲状態を規制す
るためにストッパーネジを基台前側板に螺合させて、こ
のストッパーネジを所定位置にセットすることによりビ
−ムの湾曲状態を規定することができる。
端における前側端部に当接するピストンロッドを有して
下型基台の前部に固着された一対の流体押圧装置と、流
体押圧装置に対応する位置の下型基台の後側板に螺合さ
れ、かつ前記ビームの後側端部に当接してビームを湾曲
付勢した際に当該ビームの位置を規定するストッパーネ
ジとから構成させる場合には、流体押圧装置に流体を注
入し、付勢シリンダが前進してビームを付勢して湾曲さ
せ、また流体圧を抜くことによりビ−ムの弾力により速
やかに復位する。従って復位に要する時間の短縮が図ら
れる。なお、ビームを付勢する特に、湾曲状態を規制す
るためにストッパーネジを基台前側板に螺合させて、こ
のストッパーネジを所定位置にセットすることによりビ
−ムの湾曲状態を規定することができる。
【0013】
【0014】
【実施例】図1は本発明補正装置を備えたプレスブレー
キを示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図
である。プレスブレーキ2はベッド部100とラム部2
00とを有し、ベッド部100は下型110が設けられ
たベッド120を持ち、またラム部200は上型210
が取付けられたラム220を持っており、下型を保持す
る組立体には図2以下に詳述するような撓み補正装置を
備えている。そしてワークWは、下型110に載置さ
れ、上型210を下型110に向けて押圧することによ
りV字状に折曲げ加工される。
キを示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図
である。プレスブレーキ2はベッド部100とラム部2
00とを有し、ベッド部100は下型110が設けられ
たベッド120を持ち、またラム部200は上型210
が取付けられたラム220を持っており、下型を保持す
る組立体には図2以下に詳述するような撓み補正装置を
備えている。そしてワークWは、下型110に載置さ
れ、上型210を下型110に向けて押圧することによ
りV字状に折曲げ加工される。
【0015】図2および3は、補正装置の実施例1を示
す。図2は、図1のA−A線の矢印方向にみた拡大断面
図、図3は、ビーム、下クサビ及び可動支点部材を含む
下型基台の斜視図である。ただし、図3では複数ある下
クサビの内の1個のみを図示し他の下クサビを省略して
ある。このプレスブレーキは、ベッド120の長手方向
に配置された下型基台130の上に、湾曲可能なビーム
140と、複数に分割された下クサビ150と、下クサ
ビの斜面に接する上クサビ160と、及び下型ホルダー
170とを順次載置し、下クサビを進退させて上クサビ
の型長方向の支持高さを調整したうえ、ラム下端の上型
210と下型ホルダーに保持された下型110とでワー
クをV曲げするものである。 前記下型基台の後側板13
1の上面に形成したスライド面138には、ビームの後
端面に当接させた状態でビーム長手方向に移動可能とし
た可動支点部材137cを設ける。前記ビーム140の
左右両端には、下型基台上におけるビーム両端位置を設
定して前記可動支点部材137cを頂点とするビームの
水平面内の湾曲を付勢する手段を設ける。さらに、前記
ビーム140の前部に形成したフランジ部141に複数
個の調整ネジ142を螺合して各下クサビ150の前端
に当接させる。複数個の調整ネジ142により、ビーム
の湾曲に応じ各下クサビ150を進退させて上クサビ1
60の型長さ方向の支持高さを調整する。下クサビ15
0は複数に分割され、ビーム140の後端に設けられた
フランジ部141に調整ネジ142により係合してい
る。また上クサビ160は一体で構成され、下クサビ1
50の斜面と互いに接して配設されている。さらに、上
クサビ160の上には下型ホルダー170が設けられ、
この下型ホルダー170に多数の下型110が載置さ
れ、下型固定ネジ171により固定されている。
す。図2は、図1のA−A線の矢印方向にみた拡大断面
図、図3は、ビーム、下クサビ及び可動支点部材を含む
下型基台の斜視図である。ただし、図3では複数ある下
クサビの内の1個のみを図示し他の下クサビを省略して
ある。このプレスブレーキは、ベッド120の長手方向
に配置された下型基台130の上に、湾曲可能なビーム
140と、複数に分割された下クサビ150と、下クサ
ビの斜面に接する上クサビ160と、及び下型ホルダー
170とを順次載置し、下クサビを進退させて上クサビ
の型長方向の支持高さを調整したうえ、ラム下端の上型
210と下型ホルダーに保持された下型110とでワー
クをV曲げするものである。 前記下型基台の後側板13
1の上面に形成したスライド面138には、ビームの後
端面に当接させた状態でビーム長手方向に移動可能とし
た可動支点部材137cを設ける。前記ビーム140の
左右両端には、下型基台上におけるビーム両端位置を設
定して前記可動支点部材137cを頂点とするビームの
水平面内の湾曲を付勢する手段を設ける。さらに、前記
ビーム140の前部に形成したフランジ部141に複数
個の調整ネジ142を螺合して各下クサビ150の前端
に当接させる。複数個の調整ネジ142により、ビーム
の湾曲に応じ各下クサビ150を進退させて上クサビ1
60の型長さ方向の支持高さを調整する。下クサビ15
0は複数に分割され、ビーム140の後端に設けられた
フランジ部141に調整ネジ142により係合してい
る。また上クサビ160は一体で構成され、下クサビ1
50の斜面と互いに接して配設されている。さらに、上
クサビ160の上には下型ホルダー170が設けられ、
この下型ホルダー170に多数の下型110が載置さ
れ、下型固定ネジ171により固定されている。
【0016】前記ビーム湾曲付勢手段は、ビーム両端部
に形成したメネジ部135と、下型基台130の後側板
131と、後側板を貫通して前記メネジ部に螺合させた
左右一対のネジ杆132と、後側板より突出させた各ネ
ジ杆端に固着したスプロケット133、133と、前記
ネジ杆を回転させるべくスプロケット間に掛け渡したチ
ェーン136とから構成されている(図2、3)。 下型
基台130の後側板131に挿嵌されたネジ杆132に
は後側板131を挟む様にスプロケット133とカラー
134とが固着されている。また、ネジ杆132はビ−
ム140のメネジ部135に螺合しているため、スプロ
ケット133が回転することによりビーム140を付勢
可能にしている。この左右のスプロケット133はチェ
ーン等の伝動手段136により連結され、一方のスプロ
ケット133に伝達された回転力が他方に伝達される構
成となっている。これにより左右のネジ杆132の進退
量は同量に保たれている。なお、スプロケット133の
駆動は、ステッピングモータ等の駆動手段であってもよ
く、また場合によっては手動で行ってもよい。さらに、
左右のスプロケット133の駆動は、それぞれ独自に行
うことも可能である。この場合には、より複雑な加工圧
(即ち、複雑な撓み変移)に対応することが可能にな
る。
に形成したメネジ部135と、下型基台130の後側板
131と、後側板を貫通して前記メネジ部に螺合させた
左右一対のネジ杆132と、後側板より突出させた各ネ
ジ杆端に固着したスプロケット133、133と、前記
ネジ杆を回転させるべくスプロケット間に掛け渡したチ
ェーン136とから構成されている(図2、3)。 下型
基台130の後側板131に挿嵌されたネジ杆132に
は後側板131を挟む様にスプロケット133とカラー
134とが固着されている。また、ネジ杆132はビ−
ム140のメネジ部135に螺合しているため、スプロ
ケット133が回転することによりビーム140を付勢
可能にしている。この左右のスプロケット133はチェ
ーン等の伝動手段136により連結され、一方のスプロ
ケット133に伝達された回転力が他方に伝達される構
成となっている。これにより左右のネジ杆132の進退
量は同量に保たれている。なお、スプロケット133の
駆動は、ステッピングモータ等の駆動手段であってもよ
く、また場合によっては手動で行ってもよい。さらに、
左右のスプロケット133の駆動は、それぞれ独自に行
うことも可能である。この場合には、より複雑な加工圧
(即ち、複雑な撓み変移)に対応することが可能にな
る。
【0017】また、左右のスプロケット133、133
の間の後側板131には、ブラケット137がスライド
するスライド面138が設けられると共に、その下方面
にガイド溝139が凹設されている。そしてブラケット
137の先端部137aに設けられたスライドギブ13
7bがガイド溝139に嵌合してスライド面138上を
移動するブラケット137をガイドするようになる。ま
た、ブラケット137の先端部137aには可動支点部
材137cが固定ネジ137dにより固着され、ネジ杆
132によりビーム140が後側板131方向に付勢さ
れると可動支点部材137cがビ−ム140の後端面に
当たり湾曲するようになる。従って、各下クサビ150
は、ビーム140の湾曲状態に従ってそれそれ進退し、
その斜面に接している上クサビ160の支持高さが変化
する。
の間の後側板131には、ブラケット137がスライド
するスライド面138が設けられると共に、その下方面
にガイド溝139が凹設されている。そしてブラケット
137の先端部137aに設けられたスライドギブ13
7bがガイド溝139に嵌合してスライド面138上を
移動するブラケット137をガイドするようになる。ま
た、ブラケット137の先端部137aには可動支点部
材137cが固定ネジ137dにより固着され、ネジ杆
132によりビーム140が後側板131方向に付勢さ
れると可動支点部材137cがビ−ム140の後端面に
当たり湾曲するようになる。従って、各下クサビ150
は、ビーム140の湾曲状態に従ってそれそれ進退し、
その斜面に接している上クサビ160の支持高さが変化
する。
【0018】一方、ビーム140には、フランジ部14
1が立設され、このフランジ部141に螺合された調整
ネジ142が下クサビ150の切込部151に挿嵌され
て止部材152により離脱不可能に止められている。従
って、調整ネジ142を回転させるとフランジ部141
との螺合により進退し、これにともない下クサビ150
が進退して、上クサビ160の上下位置、即ち下型11
0の上下位置を調整することが可能になる。
1が立設され、このフランジ部141に螺合された調整
ネジ142が下クサビ150の切込部151に挿嵌され
て止部材152により離脱不可能に止められている。従
って、調整ネジ142を回転させるとフランジ部141
との螺合により進退し、これにともない下クサビ150
が進退して、上クサビ160の上下位置、即ち下型11
0の上下位置を調整することが可能になる。
【0019】上記構成によりベッド部100及びラム部
200の撓み補正の方法を説明する。まず、下型110
が所定の高さになるように調整ネジ142を回転させて
基準高さ調整を行う。この高さは、組立て部品誤差の補
正、ワークWの厚み及び加工形状等により適宜設定され
る。その後、加工の偏心負荷等の非対称性により生ずる
撓みを補正すべく、ネジ杆132を回転させてビーム1
40を湾曲させる。即ち、加工力により生じるベッド部
100又はラム部200の撓みを打消すように可動支点
部材137cを移動させ、これによりビーム140を湾
曲させて上クサビ160の支持高さ位置を変えることに
より撓み変形を補正する。
200の撓み補正の方法を説明する。まず、下型110
が所定の高さになるように調整ネジ142を回転させて
基準高さ調整を行う。この高さは、組立て部品誤差の補
正、ワークWの厚み及び加工形状等により適宜設定され
る。その後、加工の偏心負荷等の非対称性により生ずる
撓みを補正すべく、ネジ杆132を回転させてビーム1
40を湾曲させる。即ち、加工力により生じるベッド部
100又はラム部200の撓みを打消すように可動支点
部材137cを移動させ、これによりビーム140を湾
曲させて上クサビ160の支持高さ位置を変えることに
より撓み変形を補正する。
【0020】図4は、偏心負荷に対する本発明に係る撓
み補正装置の適用を説明するための図で、(a)は折曲
げ加工するワークの平面図、(b)は理想的な折曲げ加
工状態を示す斜視図、(c)は撓み曲線図、(d)は撓
み変形している場合の折曲げ加工状態を示す平面図、
(e)は撓み変形に対する下クサビの高さ補正量を示す
図、(f)は非対称な撓み変形を補正するために可動支
点部材を最大たわみ位置に移動させてビームを湾曲させ
下クサビを進出させた状態の平面図である。例えば図4
(a)に示すように、ワークWの端辺の一部分を加工線
Llに沿って折曲げて図4(b)のように端辺の1部分
を立上げる場合を考える。一様な加工力で折曲げする場
合、すなわち、ワークの端辺全長にわたり折曲げて所定
高さ立上げるような場合には、図4(c)の撓み曲線に
おける実線L2で示すような撓み変形が生じる。従っ
て、図4(a)に示すようなワークを同一条件で折曲げ
ると図4(b)に示す一点鎖線L3のような撓みが生じ
てしまい、加工領域の中央部分を中心に対称にビ−ム1
40を撓ませたのでは十分な補正ができない。即ち、図
4(c)における斜線部分に対応する領域の補正が不十
分となり、このため曲げ角が一定とならず図4(d)に
示すようになる。そこで図4(f)に示すように、可動
支点部材137cを移動させてビーム140を非対称に
撓ませることにより下クサビ150の高さ、即ち下型1
10の支持高さを調整する。
み補正装置の適用を説明するための図で、(a)は折曲
げ加工するワークの平面図、(b)は理想的な折曲げ加
工状態を示す斜視図、(c)は撓み曲線図、(d)は撓
み変形している場合の折曲げ加工状態を示す平面図、
(e)は撓み変形に対する下クサビの高さ補正量を示す
図、(f)は非対称な撓み変形を補正するために可動支
点部材を最大たわみ位置に移動させてビームを湾曲させ
下クサビを進出させた状態の平面図である。例えば図4
(a)に示すように、ワークWの端辺の一部分を加工線
Llに沿って折曲げて図4(b)のように端辺の1部分
を立上げる場合を考える。一様な加工力で折曲げする場
合、すなわち、ワークの端辺全長にわたり折曲げて所定
高さ立上げるような場合には、図4(c)の撓み曲線に
おける実線L2で示すような撓み変形が生じる。従っ
て、図4(a)に示すようなワークを同一条件で折曲げ
ると図4(b)に示す一点鎖線L3のような撓みが生じ
てしまい、加工領域の中央部分を中心に対称にビ−ム1
40を撓ませたのでは十分な補正ができない。即ち、図
4(c)における斜線部分に対応する領域の補正が不十
分となり、このため曲げ角が一定とならず図4(d)に
示すようになる。そこで図4(f)に示すように、可動
支点部材137cを移動させてビーム140を非対称に
撓ませることにより下クサビ150の高さ、即ち下型1
10の支持高さを調整する。
【0021】図4(e)の実線L4は、図4(f)にお
ける点線位置(加工位置)での下クサビ150の高さを
示したものであり、同図における一点鎖線L3は上述し
た撓み量を示している。上記例は一例であり、ワークW
に厚み分布がある場合等にも適用できる。
ける点線位置(加工位置)での下クサビ150の高さを
示したものであり、同図における一点鎖線L3は上述し
た撓み量を示している。上記例は一例であり、ワークW
に厚み分布がある場合等にも適用できる。
【0022】図5は、補正装置の実施例2を示す断面図
であって、図2、3と同一部分については同一符号を付
してある。実施例1においては、ビーム140を湾曲付
勢するためにネジ杆132を回転させて行った。しかし
この場合、ビーム140が元の状態に復位するのに時間
がかかる。そこで本実施例2では、ビーム湾曲付勢手段
として油圧等の流体による流体押圧装置300を用い
る。そしてストッパーネジ340によりビーム140の
湾曲度を規制する。前記ビーム湾曲付勢手段は、ビーム
140の両端における前側端部に当接するピストンロッ
ドを有して下型基台130の前部に固着された一対の流
体押圧装置300と、流体押圧装置に対応する位置の下
型基台の後側板131に螺合され、かつ前記ビームの後側
端部に当接してビーム140を付勢した際に当該ビーム
140の位置を規定するストッパーネジ340とから構
成されている。
であって、図2、3と同一部分については同一符号を付
してある。実施例1においては、ビーム140を湾曲付
勢するためにネジ杆132を回転させて行った。しかし
この場合、ビーム140が元の状態に復位するのに時間
がかかる。そこで本実施例2では、ビーム湾曲付勢手段
として油圧等の流体による流体押圧装置300を用い
る。そしてストッパーネジ340によりビーム140の
湾曲度を規制する。前記ビーム湾曲付勢手段は、ビーム
140の両端における前側端部に当接するピストンロッ
ドを有して下型基台130の前部に固着された一対の流
体押圧装置300と、流体押圧装置に対応する位置の下
型基台の後側板131に螺合され、かつ前記ビームの後側
端部に当接してビーム140を付勢した際に当該ビーム
140の位置を規定するストッパーネジ340とから構
成されている。
【0023】すなわち、図5に示すように、ストッパー
ネジ340は基台130に螺合され、その先端部に規制
部材350が固着されている。そしてストッパーネジ3
40を回転させることによりビーム140の停止位置が
決められる。その後、流体注入口320から流体を圧入
すると付勢シリンダ310のピストンロッドが伸長して
ビーム140の両端部の押圧によりビームが湾曲すると
共にストッパーネジ340に当接して湾曲状態が決めら
れる。また、注出口330から流体圧を抜くとビーム1
40の弾力によりビーム140が瞬時に復位する。
ネジ340は基台130に螺合され、その先端部に規制
部材350が固着されている。そしてストッパーネジ3
40を回転させることによりビーム140の停止位置が
決められる。その後、流体注入口320から流体を圧入
すると付勢シリンダ310のピストンロッドが伸長して
ビーム140の両端部の押圧によりビームが湾曲すると
共にストッパーネジ340に当接して湾曲状態が決めら
れる。また、注出口330から流体圧を抜くとビーム1
40の弾力によりビーム140が瞬時に復位する。
【0024】
【発明の効果】以上説明した様に本発明により、予め、
折曲げ加工時に生じる撓みを予測して可動支点部材を移
動したのち、ビームの両端部を湾曲付勢すると、ビーム
は可動支点部材を頂点として湾曲する。ビーム前部のフ
ランジ部に設けた各調整ネジが 下クサビの前端に当接し
ているため、各下クサビはビームの湾曲状態に従い進退
し、これにより上クサビの支持高さが変化し、折曲げ加
工時の撓みを容易に補正できる。加工力の非対称により
ベッド部及びラム部に非対称な撓み変形が生じても、可
動支点部材の移動により撓み変形を打消すように下型の
高さ位置を変えること可能になり、極めて容易に補正す
ることができる。
折曲げ加工時に生じる撓みを予測して可動支点部材を移
動したのち、ビームの両端部を湾曲付勢すると、ビーム
は可動支点部材を頂点として湾曲する。ビーム前部のフ
ランジ部に設けた各調整ネジが 下クサビの前端に当接し
ているため、各下クサビはビームの湾曲状態に従い進退
し、これにより上クサビの支持高さが変化し、折曲げ加
工時の撓みを容易に補正できる。加工力の非対称により
ベッド部及びラム部に非対称な撓み変形が生じても、可
動支点部材の移動により撓み変形を打消すように下型の
高さ位置を変えること可能になり、極めて容易に補正す
ることができる。
【図1】本発明に係る補正装置を備えたプレスブレーキ
を示す図で、(a)はその正面図、(b)は側面図であ
る。
を示す図で、(a)はその正面図、(b)は側面図であ
る。
【図2】図1のA−A線より矢印方向にみた拡大断面図
である。
である。
【図3】ビーム、下クサビ及び可動支点部材を含む下型
基台の斜視図である。
基台の斜視図である。
【図4】偏心負荷に対する本発明に係る撓み補正装置の
適用を説明するための図で、(a)は折曲げ加工するワ
ークの平面図、(b)は理想的な折曲げ状態を示す斜視
図、(c)は撓み曲線図、(d)は撓み変形している場
合の折曲げ加工状態を示す平面図、(e)は撓み変形に
対する下クサビの高さ補正量を示す図、(f)は非対称
な撓み変形を補正するために可動支点部材を移動させた
状態の平面図である。
適用を説明するための図で、(a)は折曲げ加工するワ
ークの平面図、(b)は理想的な折曲げ状態を示す斜視
図、(c)は撓み曲線図、(d)は撓み変形している場
合の折曲げ加工状態を示す平面図、(e)は撓み変形に
対する下クサビの高さ補正量を示す図、(f)は非対称
な撓み変形を補正するために可動支点部材を移動させた
状態の平面図である。
【図5】ビーム湾曲付勢手段の変形例を示す断面図であ
る。
る。
2 プレスブレーキ 100 ベッド部 110 下型 120 ベッド 130 下型基台 131 後側板 132 ネジ杆 133 スプロケット 134 カラー 135 ネジ部 136 チェーン 137 ブラケット 137a 先端部 137b スライドギブ 137c 可動支点部材 137d 可動支点部材の固定ネジ 138 スライド面 139 ガイド溝 140 ビーム 141 フランジ部 142 調整ネジ 150 下クサビ 151 切込部 152 止部材 160 上クサビ 170 下型ホルダー 171 下型固定ネジ 200 ラム部 210 上型 220 ラム 300 流体押圧装置 340 ストッパーネジ 320 流体注入口 310 付勢シリンダ 330 注出口 W ワーク
Claims (3)
- 【請求項1】 ベッド(120)の長手方向に配置された下
型基台(130)の上に、複数に分割された下クサビ(15
0)、下クサビの斜面に接する上クサビ(160)及び下型
ホルダー(170)を順次載置し、下クサビを進退させて上
クサビの型長方向の支持高さを調整したうえ、ラム下端
の上型(210)と下型ホルダーに保持された下型(110)とで
ワークをV曲げするプレスブレーキにおいて、前記下型基台(130)と 下クサビ(150)との間に、水平面
内に湾曲可能に介装されたビーム(140)と、 前記下型基台(130)の後側板(131)に形成されたスライド
面(138)と、 前記スライド面(138)にガイドされ、かつビームの後端
面に当接させた状態でビーム長手方向に移動可能に設け
た可動支点部材(137c)と、 前記ビーム(140)の左右両端に設けられ、下型基台上に
おけるビーム両端位置を設定して前記可動支点部材(137
c)を頂点とするビームの湾曲を付勢する手段と、 前記ビーム(140)の前部に形成したフランジ部(141)に螺
合されて各下クサビ(150)の前端に当接する複数個の調
整ネジ(142)であって、ビームの湾曲に応じ各下クサビ
(150)を進退させて上クサビ(160)の型長さ方向の支持高
さを調整する調整ネジ(142)と、 を設けたことを特徴とするプレスブレーキにおける撓み
補正装置。 - 【請求項2】 前記ビーム湾曲付勢手段は、ビーム両端
部に形成したメネジ部(135)と、下型基台(130)の後側板
(131)と、後側板を貫通して前記メネジ部に螺合させた
左右一対のネジ杆(132)と、後側板より突出させた各ネ
ジ杆端に固着したスプロケット(133、133)と、前記ネジ
杆を回転させるべくスプロケット間に掛け渡したチェー
ン(136)とから構成されている請求項1記載のプレスブ
レーキにおける撓み補正装置。 - 【請求項3】 前記ビーム湾曲付勢手段は、ビーム(14
0)の両端における前側端部に当接するピストンロッド
を有して下型基台の前部に固着された一対の流体押圧装
置(300)と、流体押圧装置に対応する位置の下型基台の
後側板(131)に螺合され、かつ前記ビームの後側端部
に当接してビーム(140)を湾曲付勢した際に当該ビーム
(140)の位置を規定するストッパーネジ(340)とから構成
されている請求項1に記載のプレスブレーキにおける撓
み補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6219558A JP3003515B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | プレスブレーキにおける撓み補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6219558A JP3003515B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | プレスブレーキにおける撓み補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0857543A JPH0857543A (ja) | 1996-03-05 |
JP3003515B2 true JP3003515B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=16737396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6219558A Expired - Fee Related JP3003515B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | プレスブレーキにおける撓み補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003515B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101445841B1 (ko) * | 2012-11-27 | 2014-09-29 | 서종태 | 빔 성형용 가변 금형 |
CN114000725B (zh) * | 2021-12-14 | 2024-08-16 | 西安建筑科技大学 | 一种自平衡的古建筑房骨架矫正复位装置及方法 |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP6219558A patent/JP3003515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0857543A (ja) | 1996-03-05 |
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