JPH013122A - 子宮内膜症治療薬 - Google Patents

子宮内膜症治療薬

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JPH013122A
JPH013122A JP62-158030A JP15803087A JPH013122A JP H013122 A JPH013122 A JP H013122A JP 15803087 A JP15803087 A JP 15803087A JP H013122 A JPH013122 A JP H013122A
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JP62-158030A
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新田 一誠
裕明 上野
平林 紀雄
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三菱化学株式会社
東京田辺製薬株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下垂体性ゴナドトロピン(FSH。
LH)の産生と放出を抑制し、子宮内膜症の治療に有用
な子宮内膜症僚薬に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、下垂体性ゴナドトロピンの産生と放出を抑制する薬剤
としてはダナゾール(Danazol)が挙げられ、子
宮内膜症の治療薬として極めて有効であることが示され
ているが、更に活性の高因子宮内膜症治僚楽について鋭
意研発した結果、ダナゾールよシ更に強力にゴナドトロ
ピンの産生と放出全抑制し、従ってよシ少用量で子宮内
膜症を治療することのできる化合物を見い出し本発明に
到達した。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明の要旨は、下記−船灯(1)〔式中、
RqC1〜C1のアルキル基、Xは一0R1または一8
R”k表わし R1及びR1はともに01〜C3のアル
キル基を表わす。〕で示されるゴナトリエン誘導体を有
効成分とする子宮内膜症治療薬に存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
上記−船灯(1)において、Rは、メチル、エチル、プ
ロピルおよびインプロピル基の炭素数/〜3のアルキル
基金示すが、メチル基およびエチル基が好ましい。Xは
、 −OR’および一8R”を示し、R1及びR6はと
もにC1〜C1のアルキル基を示すが、 −0CR,お
よび−8CHgが好ましい。
本発明に用いられる上記化合物の具体例としては、例え
ば、次のものが挙げられる。
/7α−メトキシメチルー17β−ヒドロキシ−/3β
−メチルーゴナーグ、9.//−トリエン−3−オン /7α−メトキシメチルー/7β−ヒドロキシ−/3β
−エチルーゴナー4t、9.//−トリエン−3−オン 17α−メトキシメチル−12β−ヒドロキシ−13β
−プロビルーゴナーグ、?、//−)クエン−3−オン 17α−メチルチオメチル−77β−ヒドロキシ−73
β−メチルーゴナーグ、り、//−)クエン−3−オン /7α−メチルチオメチルー/2β−ヒドロキシ−/3
β−エチルーゴナーグ、?、//−トリエン−3−オン /7α−メチルチオメチルー/7β−ヒドロキシ−13
β−プロビルーゴナーダ、?、//−)クエン−3−オ
ン 次に、本発明に用いられる上記化合物の製造法について
説明する。
本発明に用いられる一般式(1)で示されるゴナ) I
Jエン訪導体は下記−船灯(11)で示されるそれ自体
公知(フランス特許第7!、26りにコ号(/?6♂年
)およびフランス特許第 1j、2t9t/号(/9にざ年))のジケトン類から
次のルートに従って製造される。
(B)(■) 〔式中、Rおよび又は−船灯(1)で定義したとおシで
あυ、Yはエチレン基、トリメチレン基または2.2−
ジメチルトリメチレン基を表わす。〕 一般式(n)のジケトンは3位カルボニル基が一番 − 選択的に保饅される。通常、−船灯(Jl)のジケトン
にエチレングリコール、トリメチレングリコール、コ、
コージメチルトリメチレングリコールを酸性条件下に作
用させて一般式(1)のアセタールを得る。この際、脱
水剤としてオルトギ酸メチル、オルトギ酸エチルなどの
オルトエステル類を共存させると良い。又、オルトエス
テル類全使用しない場合には、ベンゼン、トルエンなど
の水と共沸する溶媒を使用して生成する水を共沸脱水し
ながら行うとともできる。
−船灯(1)のアセタールは、沃化トリメチルスルホニ
ウム、沃化トリメチルスルホキソニウム、塩化トリメチ
ルスルホキソニウムなどのトリメチルスルホニウム、ト
リメチルスルホ中ソニウム類にカリウムt−ブトキシド
、水素化ナトリウムなどの塩基性物質を作用させて発生
させたジメチルスルホニウムメチリドある旨はジメチル
オキソスルホニウムメチリドを反応させて一般式(ff
)のエポキシトリエンにすることができる。この場合、
トリメチルスルホニウム、トリメチルスルホキソニウム
類はアセタール(1)の等モル以上、好ましくは/、−
〜!倍モル、カリウムt−ブトキシド、水素化ナトリウ
ムはトリメチルスルホニウムあるいはトリメチルスルホ
キソニウム類の尋モル以上、好ましくはへ/〜へ!倍モ
ル使用される。溶媒はジメチルスルホキシド、ジメチル
ホルムアルデヒド、ジメチルアセトアミド、N−メチル
ピロリドンなどの極性の高す非プロトン性溶媒が好適に
使用される。反応温度は一7θ℃〜!θ℃、好ましくは
θ℃〜30℃である。
一般式(V)のアルコキシメチルトリエンは一般式(1
v)のエポキシトリエンにナトリウムあるいはカリウム
のメトキシド、エトキシド、プロポキシドを反応させる
ことによって借られる。
この場合、金属アルコキシドはエポキシトリエンIV)
の等モル以上、好ましくは/θ〜20倍耗 モル使用さYる。溶媒は用いる金属アルコキシドに相応
し、メタノール、エタノール、プロパツールが使用され
る。反応温度は室温以」二、通常加熱還流下に行なわれ
るのが好ましい。
一方、一般式(V)のアルキルチオメチルトリエンは一
般式(■)のエボキシトリエ/にメチルメルカプタン、
エチルメルカプタン、プロピルメルカプタンのナトリウ
ム塩を反応させることによって得られる。この場合、ア
ルキルメルカプタンのナトリウム塩はエポキシトリエン
(1v)の等モル以上、好ましくけ2〜3倍モル使用さ
れる。溶媒はエチレングリコール、メタノール、エタノ
ール、プロパツールなどのアルコール類が好ましい。反
応温度は室温以上30〜7θ℃が好ましい。
一般式(V)のアルコキシメチルトリエンあるいはアル
キルチオメチルh IJエンは、酸性条件下でアセター
ル基を分解して、3位カルボニル基を再生させると所望
の一般式(1)のゴナ) IJエンを得ることができる
。この工程は公知のアセタール脱保獲法ならどの様な方
法も採用できるが、アセトン、メチルエチルケトンなど
のケトン類を溶媒とし、触媒量のp−)ルエンスルーフ
ー ホン酸%硫酸、硝酸などの酸性化合物を添加して行うの
が好ましい。
本発明の一般式(1)のゴナトリエン誘導体は、次ノル
ートに従って一般式(Vl)のゴナジエン類からも製造
できる。
(vl)         ’    (■)烏 〔式中、RおよびXは一般式(1)で定義したと(nは
コ〜ダの整数)を表わしてもよい。〕一般式(W)のゴ
ナジエン類の製造法はA、rzn−eimittelf
orschu、ng/ Drug Bes、 、2@(
/97g)♂9g−2θθ頁に記述された方法で製造で
きる。
一般式(Vl)のゴナジエンはジメチルアミン、ジエチ
ルアミン、ピロリジンなどのアミン類(■)を反r5さ
せ一般式(VJ)のエナミン全製造する。一般式(■)
中、1(、およびR2は炭素数/〜グのアルキル基であ
り、R1とR1が一緒になって−(CH*)n  (n
はλ〜りの整a)ffi形成していても良い。通常、ピ
ロリジンが好適に使用できる。アミン類(Vlりの使用
量はゴナジエン(Yl)の等モル以上、通常7.5〜3
倍モルが使用される。溶媒はメタノール、エタノール、
プロパツールなどの低級アルコール類が使用される。反
応温度は一7θ〜70℃%通常/θ〜り0℃で実施され
る。
一般式(■)のエナミンは酢酸、プロピオン酸、酬酸な
どの低級脂肪Ctと処理すると一般式(IX)のジエン
を与える。この際、低級脂1175酸類はだ煤量使用し
てよく、マた水が共存してもよい。
低級脂肪酸に対する水の量はθ、/〜θ・!倍容量が好
適である。反応温度は−/θ℃〜!θ℃、好ましくは一
λ〜/θ℃である。
一般式(IX)のジエン’)DDQ(ジシアノジクロロ
ベンゾキノン)で脱水素するとPfr 望(7) −t
 ナトリエン(1)が得られる。DDQの使用量はジエ
ン(■)の等モル以上、好ましくはへ!〜3倍モル使用
される。溶媒は非プロトン性浴媒が好ましく、通常ジオ
キサン、テトラヒドロフランなど環状エーテル類が使用
される。反応温度は/θ〜!θ℃、通常室温である。
このような方法で得られる本発明のゴナトリエン誘導体
は、子宮内膜症治療薬として有効であり、さらには、避
妊薬、前立腺肥大、乳癌、乳腺症、子宮癌等に対する治
療薬として有用であるが、その場合、経口、非経口の適
当な投与方法によ)投与することができる。この場合、
提供される形態としては経口投与用には、たとえば散剤
、顆粒、錠剤、糖衣錠、ビル、カプセル、液剤等、非経
口投与用には、fcとえば廃剤、懸濁液、液剤、乳剤、
アンプルおよび注射液勢が挙げられる。もちろん、これ
らを組み合わせた形態でも提供しうる。製剤化に際して
は、この分野における常法によることができる。また、
投与量は、年令、性別、体重、感受性差、投与方法、投
与の時期・間隔、病状の程度、体調、医薬製剤の性質e
調剤・種類、有効成分の種類などを考慮して、医師によ
シ決定される。たとえば、経口投与の場合、成人7人7
日当〕。
0、/〜!θ■程度の投与量が選ばれるが、もちろんこ
れに制限されない。
〔実施例〕
以下、実施例によジ、本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はその要旨を超えない限シ、以下の実施例に限定
されない。
?’−流側’ :  / 7β−ヒドロキシ−/りα−
メトキシメチル−73β−メチルーゴナーダ、9.//
−)ジエン−3−オン 工aA:  3−エチレンジオキシ−73β−メチル−
ゴナ−41,9,//−)リエノー/7−オン r、I J # (j 2.りOmmol )の73β
−メチルーゴナーグ、9I//−トリエン−3,/?−
ジオン@4tJθ−のテトラヒドロフランに溶解し1.
2.2mのエチレングリコール、次いで触媒量(trθ
θTRg)のp−トルエンスルホン酸を加え、全体を水
浴中でθ℃に冷却した。413.jrtrttのオルト
ギ酸エチルを加え、窒素気流下、θ℃にて3時間攪拌し
た後に−t7!のトリエチルアミンを加え反応を中止し
た。反応液を3θθdの酢酸エチルで希釈し、炭酸水素
ナトリウム飽和水溶液、飽和食塩水で洗浄した。洗浄し
た水層をコθθmlの塩化メチレンで抽出し、有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧下に蒸留乾固した後
/グ、37Iの粗生成物を黄色の油状物として得た。得
られた粗生成物音シリカゲルカラムクロマトグラフィー
で処理し、n−ヘキサン−酢酸エチルの混合溶媒にて溶
出し、7.0911C収率A9.0%)の3−エチレン
ジオキシ−/3β−メチルーゴナーグ、?、// −ト
リエン−7フーオンを黄白色の結晶とした。
工aB:  3−エチレンジオキシ−13β−メチルー
ゴナーグ、テ、//−トリエン−/7β−スピロー/1
..:ll−オキシラン上記工程Aで得られた7、θ?
、9(−一、69mmol )の3−エチレンジオ中シ
ー/3β−メチルーゴナーグ、り、//−)リエノー1
7−オンを7θゴのジメチルホルムアミドに溶解し、ワ
1.2にyの沃化トリメチルスルホニウムを加え、窒素
気流下、室温にて!分間攪拌した。次いで&、371(
1)カリウムt−ブト中シトを加え、窒素気流下、室温
にてさらに<tS分間攪拌した。
反応液を!θomlの酢酸エチルで希釈し、塩化アンモ
ニウム飽和水溶液、飽和食塩水で洗かした。洗浄した水
層′(f−3θO−の酢酸エチルで抽出し、有機層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧下に蒸留乾固した後、
?、J’ A iの粗生成物を褐色の油状物として得た
。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで処理し、n−ヘキザノー酢酸エチルの混合溶媒に
て溶出し、ざ・θQ、F(収率/ 7./ X )の3
−エチレンジオキシ−/3β−メチルーゴナーク、9゜
//−トリエン−/7β−スピロー/′Iコ′−オ中シ
ランをアモルファス状の固形物として得た。
工aC:  3−エチレンジオキシ−/7β−ヒドロキ
シー/7α−メトキシメナルー/3β−メチル−ゴナー
’1,9.//−トリエン上記工程Bで得らノL 7’
CJ″00ゴ(八j3mmol)の3−エチレンジオキ
シ−/3β−メチルーゴナーグ、?、//−トリエン−
/7β−スピロー7′、21−オキシランヲ7!−のメ
タノールに溶解した。次いで八/419のナトリウムメ
トキシドを刀Vえ、窒素気流下、溶媒還流温度にて一時
間攪拌した。反応液全室温に冷却し、10θ−ノ酢酸エ
チルで希釈し、飽和塩化アンモニウム水溶液、飽和食塩
水で洗浄し、洗伊した水層を!0iの酢酸エチルで抽出
した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾保し
、減圧下に蒸留乾固した後、θ、!21の粗生成物を黄
褐色の油状物として得、とのものf精製することなく次
の工程で使用した。
工程D:  /7β−ヒドロキシー/7α−メトキシメ
チル−/3β−メチルーゴナー4t、?。
//−トリエン−3−オン 上記工程Cで得られたθ−j 7 f/ (7) 3−
エチレンジオキシ−/2β−ヒドロキシー/2α−メト
キシメチル−/3β−メチルーゴナー粘91//−トリ
エンの粗生成物を10−のアセトンに溶解し、/vLl
の水?加え、次いで触媒jjt (”■) 0)p−)
ルエンスルホン酸を加えた。室温にて70分間攪拌した
後、3−の炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、反応を中
止した。反応液を!θゴの酢酸エチルで希釈し、水、飽
和食塩水で洗浄し、洗浄した水層を2!艷の酢酸エチル
で抽出した。有機層を合わせ無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、減圧下に蒸留乾固した後、0、ダとyの粗生成物
を黄褐色の油状物として得た。祷られた粗生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで処理し、n−ヘキサ
ン−酢酸エチルの混合溶媒で溶出し、33−2■(収率
6りX)の/7β−ヒドロキシー/7α−メトΦジメチ
ル−13β−メチル−ゴナーg、9.//−トリエンー
3−オンをアモルファス状の固形物として得た。
NMR(CDCLm 、りOMHz) δ:/、03(3H,s) L/ tr (/n、d、J=9Hz)3、グo (3
H,s ) 3、クオ(/H,d、J=デHz) s、7 / (/Hjbrs ) にaj j (,2H,brs ) IR(KBr) !4t10 、 / j!θffi 
−’実施例2: /3β−エチルー77β−ヒドロキシ
−/7α−メトキシメチルーゴナーグ、?、//−)リ
エノー3−オン 工程A: /3β−エチルー3−エチレンジオΦシーゴ
ナ−4t、 9. //−トリエン−7フーオン 乙、o o g (,2/、2tmmol )の/3β
−エチルーゴナーグ、?、//−)リエノー3./2−
ジオンを37!−のテトラヒドロンランに溶解し、/り
、−一のエチレングリコール、次いで触媒量(j00■
)のp−トルエンスルホン酸を加え。
全体を水浴中で0℃に冷却した。コ♂、3−のオルトギ
酸エチルを加え、窒素気流下、0℃にて3時間攪拌した
後、j−のトリエチルアミンを加え反応を中止した。反
応液を3θθ−の酢酸エチルで希釈し、炭酸水素ナトリ
ウム飽和水溶液、飽和食塩水で洗浄した。洗浄した水層
を4’00wtの塩化メチレンで抽出し、有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥し減圧下に蒸発乾固した後、?
・jtrgの粗生成物を黄色の油状物として得た。得ら
れた粗生成物全シリカゲルカラムクロマトグラフィーで
処理し、n−ヘキサン−酢酸エチルの混合溶媒にて溶出
し、に、、29 Ji(収率90.6火)の73β−エ
チル−3−エチレンジオキシーゴナーグ、ワ、//−ト
リエン−/7−オンを黄白色の結晶として得た。
工8B:  /3β−エチルー3−エチレンジオキシ−
ゴナ−4<、9.//−)リエンー/7β−スピロ−/
’、、2’−オ中シラン 上記工程人で得られた4、、29 g(/ 5’、J 
7mmol )の/3β−エチルー3−エチレンジオ中
シーゴナーダ、9.//−)リエノー/2−オンをdo
−のジメチルホルムアイドに溶解し、7、/ t i 
ノ沃化)リメチルスルホニウム’k 加え、窒素気流下
、室温にて!分間攪拌した。次いでj、g / Jのカ
リウムt−ブトキシドを加え、窒素気流下、室温にてさ
らにグ!分間攪拌した。
反応液を!θθ−の酢酸エチルで希釈し、塩化アンモニ
ウム飽和水溶液、飽和食塩水で洗浄した。洗浄し九水層
¥r3θθ−の酢酸エチルで抽出し、有機層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し減圧下に蒸発乾固した後、♂、7
2Iの粗生成物を褐色の油状物として得た。得られた粗
生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで処理し
、n−ヘキサン−酢酸エチルの混合溶媒にて溶出し、j
aj j J (/ j、♂5A)の/3β−エチルー
3−エチレンジオキシーゴナーグ、り、//−トリエン
−/2β−スピロー/ # 、 、2#−オキシランを
アモルファス状の固形物として得た。
工程c:  i3β−エチル−3−エチレンジオキシ−
17β−ヒドロキシ−/7α−メトキシメチルーゴナー
41.9.//−)リエン上記工程Bで得られた3、2
 t ji (9,j7mmol)(D13β−エチル
−3−エチレンジオオシーゴナーグ、り、//−)リエ
ノー/7β−スピロ−/′、−′−オキシランi/θ0
dのメタノールに溶解した。次いで7.2 J’ 、9
のナトリ9ムメトキシドを加え、窒素気流下、溶媒加熱
温度にて2時間攪拌した。反応液を室温に冷却し、ダO
θiの酢酸エチルで希釈し、飽和塩化アンモニウム水溶
液、飽和食塩水で洗浄し、洗浄した水層をコθθ献の酢
酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧下に蒸留乾固した彼、3.りig
の粗生成物を黄褐色の油状物として得、仁のものを精製
することなく次の工程で使用した。
工aD:  /3β−エチルー/7β−ヒドロキシ−/
りα−メトキシメチルーゴナータ、り。
//−トリエン−3−オン 上記工程Cで得られた3、41 / Jの/3β−エチ
ルー3−エチレンジオキシ−77β−ヒドロヤシ−/2
α−メト午シメチルーゴナーク、9゜l/−トリエンの
粗生成物7に/Jt)7のア七トンに溶解し、30−の
水を加え、次いで触媒量(100wjI)のp−トルエ
ンスルホン酸t−加、tた。室温にて10分間攪拌した
後、/θ−の炭酸水素ナトリ9ム水溶液を加え、反応を
中止した。反応液2aoo−の酢酸エチルで希釈し、水
、飽和食塩水で洗浄し、洗浄した水M ′fr、20θ
−の酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発乾固した後、3・o
ogの粗生成物を黄褐色の油状物として得た。得られた
粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで処理
し、n−ヘキサン−酢酸エチルの混合溶媒で溶出し、2
.3θI(収率7JX)の13β−エチル−/2β−ヒ
ドロキシー/2α−メトキシメチル−ゴナ−41,9,
//−トリエン−3−オンをアモルファス状の固形物と
して得た。
NMR(CDCt、、 90MHz) δ: /、o 3(JH,t、J=47.jHz)3、
/  r  (/H,d、J−2Hz)3.4tO(J
H,S) 3.4t  j  (/H,d、J−タHz)!、7 
/ (/H,brs ) t、t z (,2H,brs ) IR(KBr)  34e!0./l’1OB−”’j
lll:  /3β−エチルー77β−ヒドロキシ−/
2α−メチルチオメチルーゴナーグ、9.//−トリエ
ン−3−オン 工程A二 /3β−エチルー3−エチレンジオ卑シー7
7β−ヒドロキシ−/2α−メチルチオメチルーゴナー
’1,9.//−)リエン実流側コの工程A、Bと同様
の操作で得られfc3.! J’ 、9 (10,3m
mol ) 0.) / 3β−エチル−3−エチレン
ジオキシ−ゴナ−4t、9.//  )リエノー/7β
−スピロ−1z2′−オキシランを/Jθゴのエチレン
グリコールに溶解した。
次いで/、2dの7を方メチルメルカプタンナトリウム
水溶液を加え、窒素気流下、60℃において3時間攪拌
した。反応液を室温に冷却し、jθ0ゴの酢酸エチルで
希釈し、水、飽和食塩水で洗浄し、洗浄した水層全ツθ
0−の酢酸エチルで抽出した。有機ノーを合わせ、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸留乾固した後、
り、2θi 0)粗生成物を褐色の油状物として得、こ
のものを精製することなく次の工程で使用した。
工aB:  /3β−エチルー/7β−ヒドロヤシ−/
7α−メチルチオメチルーゴナーグ、9.//−トリエ
ン−3−オン 上記工程Aで得られたり、7θIの/3β−エチルー3
−エチレンジオギン−/7β−ヒドロキシー/7α−メ
チルチオメチルーゴナーダ、?。
//−トリエンの粗生成物f/!0−のアセトンに溶解
し、30顎の水を加え、次いで触媒量(ioo■)のp
−)ルエンスルホン酸ヲ加えた。室温にて70分間攪拌
した後に/θ−の炭酸水素す) IJウム水溶液を加え
て反応を中止した。反応液を3θθ−の酢酸エチルで希
釈し、水、飽和食塩水で洗浄し、洗浄した水層ヲ7!θ
−の酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧下に蒸留乾固した後、j、4
t41iの粗生成物を褐色の油状物として得た。得られ
た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで処理し、
n−ヘキサン−酢酸エチルの混合溶媒で溶出し、λ、2
 ? J!(収率4t2%)の/3β−エチ/l、−/
 7α−ヒドロキシ−/7β−メチルチオメチルーゴナ
ーク、9゜//−トリエン−3−オンをアモルファス状
の固形物として得た。
NMR(CDCj、 、 5’OMHz)δ:へθB 
(jH、t 、 J =7.1Hz )、z、20(3
H,s) !、7 J’ (/H,brs) 乙、りθ(/H,d、J=/θ、jHz)ヒ;、<≦ 
、2 (7王H、d  、  J=/  0jHz  
)IR(KBr) !’46θ、/乙りθctn−’2
3一 実施例グ 実施例/及び3にて得られた結晶θ、/、/、/θ■/
 k4を7θ%エタノール含有綿実油に懸濁溶解し、雌
ラットに/り日間経口投与し、卵巣重複を測定し綿実油
のみを与えたコントロール群と比較することによシ抗ゴ
ナドトロピン作用の有無の測定を行なった。
−二効来なし 十 二効来あシ −H−二著効 〔発明の効果〕 本発明に係る化合物(1)は、強い抗ゴナドトロピン作
用を有し、子宮内膜症の治療薬として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、RはC_1〜C_3のアルキル基、Xは−OR
    ^1または−SR^2を表わし、R^1及びR^2はと
    もにC_1〜C_2のアルキル基を示す。〕で示される
    ゴナトリエン誘導体を有効成分とする子宮内膜症治療薬
JP15803087A 1987-06-25 1987-06-25 Remedy for endometriosis Pending JPS643122A (en)

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ATE215826T1 (de) * 1993-11-19 2002-04-15 Jenapharm Gmbh Karzinostatisches mittel für hormontherapie, das dienogest als wirksamer bestandteil enthält

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