JPH01312145A - 軒樋吊具 - Google Patents

軒樋吊具

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Publication number
JPH01312145A
JPH01312145A JP14450588A JP14450588A JPH01312145A JP H01312145 A JPH01312145 A JP H01312145A JP 14450588 A JP14450588 A JP 14450588A JP 14450588 A JP14450588 A JP 14450588A JP H01312145 A JPH01312145 A JP H01312145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves
eaves gutter
gutter
spring plate
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP14450588A
Other languages
English (en)
Inventor
Teizo Jin
神 貞三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP14450588A priority Critical patent/JPH01312145A/ja
Publication of JPH01312145A publication Critical patent/JPH01312145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、軒樋を吊り下げ状態で支持する軒樋吊具に関
する。
(従来の技術) 従来の軒樋吊具としては、例えば、実開昭62−383
32号や実開昭62−31626号公報に記載されてい
るようなものが知られている。
これら従来の軒樋吊具は、軒樋の前側耳部を支持する支
持構造が、吊具本体の前端に立ち上げられている支持片
と、該支持片の後方位置に設けられているバネ板とで構
成されたものである。
そして、前者の軒樋吊具は、支持片とバネ板とが、前側
耳部の肉厚とほぼ等しい間隙を介して配設されていると
共に、はぼ同じ高さに形成されていた。従って、前側耳
部を取り付けるにあたっては、前側耳部先端の下向きに
折曲されている係止片を、前記支持片とバネ板の間隙に
上方から押し込みながら支持片を溝部に嵌着させる。
次に、後者の軒樋吊具は、バネ板が支持片よりも高く形
成されていて、その先端は前側耳部の上面を押圧するよ
う水平に形成されていた。従って、前側耳部を取り付け
るにあたっては、前側耳部でバネ板の水平部分を持ち上
げながら前側耳部の溝部に支持片を嵌着させる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前者の軒樋吊具にあっては、支持片とバ
ネ板の間隙が、軒樋の肉厚程の僅かなものであるために
、前側耳部の係止片をその間隙に押し込む作業は、間隙
と係止片との位置関係を確認しながらの目視作業でなけ
れば困難なものであった。即ち、軒樋の取付位置が目の
届かない高所である場合に、この押し込み作業を手探り
で行うのは、極めて困難であった。
また、後者の軒樋吊具にあっては、前側耳部の取り付け
は容易に行うことができるものの、バネ板が耳部の上下
移動のみを規制するものであるために、耳部の前後移動
も規制するためには、耳部を特殊な断面形状にしなけれ
ばならない。このように耳部の断面形状が複雑になると
、特に金属製の軒樋への適用が困難となる。
本発明は、上述のような問題点を解決し、最も単純形状
である角溝形断面の耳部を有する軒樋を取り付Gづるこ
とかできると共に、その取付作業が容易な軒樋吊具を提
供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述のような課題を解決することを目的とし
てなされたもので、この目的達成のために、本発明の軒
樋吊具は、前後側壁の上端にそれぞれ耳部を有し、前側
耳部が内側に開口する角溝形断面に形成されている軒樋
を、吊り下げ状態で支持する軒樋吊具において、前側耳
部を支持する支持構造が、吊具本体の前端に立ち」二げ
られ前側耳部の溝部に嵌着される支持片と、該支持片の
後方位置に設けられ前側耳部の浮き」二がりを防止する
バネ板とで構成されており、該バネ板が、支持片よりも
やや高(形成され、前側耳部の内角部を押圧する傾斜片
を備えているものとした。
(作 用) 軒樋吊具は、被固定面に対し、一定間隔を置いて複数個
固定される。
軒樋吊具に軒樋の前側耳部を取り付けるにあたっては、
軒樋を横転させて前側耳部の上面でバネ板を後向きに押
し、前側耳部の先端を支持片に係止させた後、軒樋を通
常の使用状態となるよう前側耳部を軸にして回転させる
。そうすることにより、支持片は前側耳部の溝部に嵌着
される。
軒樋取付状態において本発明の軒樋吊具は、バネ板の傾
斜片が前側耳部の内角部を抑圧するので、前側耳部はこ
のバネ板によって一ト下及び前後方向への移動が同時に
規制される。
また、バネ板の高さを低くおさえることができるので、
軒先側から軒樋吊具はほとんど見えない状態となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例について、その
構成を説明する。
まず、本実施例の軒樋吊具BにJ:つて取り付けられる
軒樋Aについて説明する。この軒樋Aは、第1図に示す
ように、平坦な底壁(図示省略)の両側に、やや外方に
傾斜して側壁1.2が立設されている。尚、この軒樋A
は、硬質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂により押出成形す
ると製造が容易となり望ましい。
また、取イ」状態で建築物の軒先側に配置される前側側
壁1ば、建築物の壁側に配置される後側側壁2よりも僅
かに高く形成されており、両側壁1.2の上端それぞれ
には、前側耳部3と後側耳部4が側壁1.2より外側に
突出して形成されている。
前記前側耳部3は、内方に開口する角溝形断面に形成さ
れており、溝部31の内面は、角のない滑らかな面に形
成されている。尚、32は前側耳部3の内側に形成され
る係止片、33は内角部を示している。
また、一方前記後側耳部4は、中空状の閉塞断面に形成
されている。
本実施例の軒樋吊具Bは、第1図に示すように、吊具本
体が取付杆5と支持杆6とて構成されている。
前記取付杆5は、被固定面に沿って固定される垂直板部
51と、該垂直板部5]から前方に屈曲された水平板部
52とを備えており、該水平板部52の下面にはバネ板
7が固定されている。このバネ板7は、水平板部52か
ら下向きに垂下された垂下部71と、該垂下部71の下
端から上向きに折り返され、軒樋Aの後側耳部4を受け
る折り返し片72とを備えている。
前記支持杆6は、前後に延在する水平部6Iと、該水平
部61の前端から斜め上方に延設された傾斜部62と、
該傾斜部62の前端から前方へ延設された天板部63と
て構成され、該天板部63の前端には、支持片64が垂
直に立ち上げられて形成されている。
前記支持片64は、前側耳部3の溝部31に嵌着される
べく、前記軒樋Aの前側耳部3の溝部31の高さよりも
低く、かつ、溝部3]の開口高さよりも高く形成されて
いる。
また、この支持杆6は、支持片64の後方位置にバネ板
8が固定されている。このバネ板8は、前傾状態で立ち
」二げられた傾斜片81と、該傾斜片81の」二端から
上方へ垂直に折曲された垂直片82とを備えており、前
記傾斜片81は、前記支持片64よりもやや高く形成さ
れ、前側耳部3を支持片64に嵌着させた際に、前側耳
部3の内角部33を抑圧するように形成されている。尚
、支持片64とバネ板8との高さの差は、前側耳部3の
前後幅にほぼ等しい。
更に、支持杆6の後端は、前記取付杆5に固定されたバ
ネ板7と対向する近接位置まで後向きに゛延設されてい
る。
尚、これら取付杆5と支持杆6とは、ステンレス等の金
属板をプレス成形して形成され、溶接等で固着されてい
る。
そして取付杆5の垂直板部51と支持杆6は、左右両側
部が下方へ垂直に立ち上げられることによって、上下、
左右方向のしなりが小さくなるように補強されており、
また、取付杆5の水平板部52ば、リブ53が形成され
ることによって補強されている。
次に、実施例の作用を説明する。
軒樋吊具Bは、取付杆5の垂直板部51て釘打ち等の手
段により被固定面に固定される。尚、軒樋吊具Bは軒先
に沿って一定間隔を置いて複数個固定される。
この軒樋吊具Bに軒樋Aを取り付けるにあたっでは次の
手順で行われる。
まず、第2図に示すように、軒樋Aを横転させて前側耳
部3の上面でバネ板8の垂直片82を後向きに押し、前
側耳部3の係止片32を支持片64に係止させた後、第
3図に示すように、前側耳部3を軸にして軒樋Aを通常
の使用状態となるよう回転させる。そうすることにより
、前側耳部3は支持片64に嵌着される。
この時、前側耳部3の溝部31は、内面が滑らかに形成
されているので、軒樋Aを回転させることによる支持片
64への嵌着は、引っ掛かりがなくスムーズに行なうこ
とができる。
また、軒樋Aの弾性力によって軒樋吊具Bの支持片64
が前側耳部3の溝部31に当る音が発するので、目視以
外でも取り付けが確認できる。
一方後側耳部4は、前側耳部3を取り付けた後に、後側
耳部4の上面で後側のバネ板7を弾性変形させながら押
し上げ、バネ板7の折り返し片72に載せる。
軒樋取付状態において本発明の軒樋吊具Bは、バネ板8
の傾斜部81が前側耳部3の内角部33を押圧するので
、前側耳部3ばこの傾斜部82によって上下及び前後方
向への移動が同時に規制される。
一方、後側耳部4は支持杆6の後端部によって前後移動
が規制され脱落が防止される。
また、軒樋取付状態において、軒先側がら軒樋吊具Bは
軒樋Aに隠れてほとんど見えない状態となるので美観的
にも優れている。
更に、バネ板8が弾性を有していることで、軒樋Aの軸
方向への摺動が可能となるので、軒樋A同士の接続作業
が良好であると共に、熱伸縮による軒樋Aの破損を防止
することもできる。
次に、第4図に示す第2実施例の軒樋吊具は、バネ板8
の傾斜部83が円弧状に形成されたものである。
尚、その他の構成及び作用は第1実施例と同様であるの
で説明を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく1本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、実施例では、吊具本体を二部材で形成したが、
一部材で形成してもよい。
また、吊具本体の支持片にリブを設ける等により補強を
施すと、更に支持強度が向上する。
更に、後側耳部を支持する支持構造は実施例で示した構
造に限られない。
(発明の効果) 本発明の軒樋吊具は、支持片とバネ板を備えただけの簡
単な構造でありながら、前側耳部が最も単純形状である
角溝形断面の軒樋を取り付けることができ、しかもその
取付作業が容易である。更に、軒樋の取付強度が高く、
軒樋取付状態において軒先側からほとんど見えないので
美観的にも優れているという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の軒樋吊具の使用状態を示す側面
図、第2図及び第3図は本実施例の軒樋吊具に対する軒
樋の取り付は手順を説明する側面図、第4図は第2実施
例の軒樋吊具の要部を示す側面図である。 A・・・軒樋 1−・−前側側壁    2・・・後側側壁3・・・前
側耳部    4・・・後側耳部B・・・軒樋吊具 5・・・取付杆 6−・・支持杆     64・・・支持片8・・・バ
ネ板     81−・−傾斜片持  許  出  願
  人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)前後側壁の上端にそれぞれ耳部を有し、前側耳部が
    内側に開口する鈎溝形断面に形成されている軒樋を、吊
    り下げ状態で支持する軒樋吊具において、 前側耳部を支持する支持構造が、吊具本体の前端に立ち
    上げられ前側耳部の溝部に嵌着される支持片と、該支持
    片の後方位置に設けられ前側耳部の浮き上がりを防止す
    るバネ板とで構成されており、該バネ板が、支持片より
    もやや高く形成され、前側耳部の内角部を押圧する傾斜
    片を備えていることを特徴とする軒樋吊具。
JP14450588A 1988-06-10 1988-06-10 軒樋吊具 Pending JPH01312145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14450588A JPH01312145A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 軒樋吊具

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JP14450588A JPH01312145A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 軒樋吊具

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JPH01312145A true JPH01312145A (ja) 1989-12-15

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ID=15363922

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JP14450588A Pending JPH01312145A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 軒樋吊具

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JP (1) JPH01312145A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254129B2 (ja) * 1978-04-10 1987-11-13 Celanese Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254129B2 (ja) * 1978-04-10 1987-11-13 Celanese Corp

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