JPS6010468Y2 - 吊下用フック - Google Patents
吊下用フックInfo
- Publication number
- JPS6010468Y2 JPS6010468Y2 JP6280381U JP6280381U JPS6010468Y2 JP S6010468 Y2 JPS6010468 Y2 JP S6010468Y2 JP 6280381 U JP6280381 U JP 6280381U JP 6280381 U JP6280381 U JP 6280381U JP S6010468 Y2 JPS6010468 Y2 JP S6010468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- flexible hook
- mounting piece
- hook
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁面や机の裏面等に取り付けて物を吊下する吊
下用フックに関する。
下用フックに関する。
従来のこの種の吊下用フックとしては種々のものが存在
するが、従来のものは壁面用又は裏面用といったように
その取り付ける箇所によって用途が限定されたものであ
るため、他の用途に流用できず、しかも取り付は箇所が
斜面である場合には各傾斜角度に適応させるべく多種類
準備しなければならないという問題があり、このためコ
ストが高くなり、又使用者にとっても極めて不便である
。
するが、従来のものは壁面用又は裏面用といったように
その取り付ける箇所によって用途が限定されたものであ
るため、他の用途に流用できず、しかも取り付は箇所が
斜面である場合には各傾斜角度に適応させるべく多種類
準備しなければならないという問題があり、このためコ
ストが高くなり、又使用者にとっても極めて不便である
。
そこで、本考案ではかかる問題を解消し、如何なる箇所
でも取り付けをなすことができ、しかも構造簡単にして
安価に提供し得る吊下用フックの構造を提供せんとする
ものであり、本考案の要旨とするところは複数本の自在
フック部材と、該自在フック部材の基部を回動自在に支
持する摺動量は部材と、所要の取付面に取付可能でかつ
前記摺動量は部材を摺動自在に取り付は可能な断面略Ｃ
字状レール部材とを有し、一方の自在フック部材はその
下方に略し字状フック部を有し、かつ上方基部には前記
フック部の突出方向とは反対方向に向は略９０°に折曲
する略Ｔ字状取付片を有し、他方の受は部材には前記略
Ｔ字状取付片を圧入可能な鍵穴状貫通穴と、圧入された
略Ｔ字状取付片が自在に回動し得る空間部をそれぞれ有
して成ることを特徴とする吊下用フックにある。
でも取り付けをなすことができ、しかも構造簡単にして
安価に提供し得る吊下用フックの構造を提供せんとする
ものであり、本考案の要旨とするところは複数本の自在
フック部材と、該自在フック部材の基部を回動自在に支
持する摺動量は部材と、所要の取付面に取付可能でかつ
前記摺動量は部材を摺動自在に取り付は可能な断面略Ｃ
字状レール部材とを有し、一方の自在フック部材はその
下方に略し字状フック部を有し、かつ上方基部には前記
フック部の突出方向とは反対方向に向は略９０°に折曲
する略Ｔ字状取付片を有し、他方の受は部材には前記略
Ｔ字状取付片を圧入可能な鍵穴状貫通穴と、圧入された
略Ｔ字状取付片が自在に回動し得る空間部をそれぞれ有
して成ることを特徴とする吊下用フックにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第１図〜第４図は本考案の一実施例を示すものであり、
図中Ａは自在フック部材、１は該自在フック部材Ａの下
方に形成された略し字状フック部、２はその上方基部に
形成された略Ｔ字状取付片であり、前記フック部の突出
方向とは反対方向に向は略９０°に折曲させている。
図中Ａは自在フック部材、１は該自在フック部材Ａの下
方に形成された略し字状フック部、２はその上方基部に
形成された略Ｔ字状取付片であり、前記フック部の突出
方向とは反対方向に向は略９０°に折曲させている。
又、図中Ｂは前記自在フック部材Ａの基部を回動自在に
支持する摺動量は部材であり、その中央部には前記略Ｔ
字状取付片２を圧入可能な鍵穴状貫通穴３と、該鍵穴状
貫通穴３の裏側には圧入された略Ｔ字状取付片２が上下
、左右自在に回動し得る程度の空間部４が形成されてい
る。
支持する摺動量は部材であり、その中央部には前記略Ｔ
字状取付片２を圧入可能な鍵穴状貫通穴３と、該鍵穴状
貫通穴３の裏側には圧入された略Ｔ字状取付片２が上下
、左右自在に回動し得る程度の空間部４が形成されてい
る。
従って自在フック部材Ａと摺動量は部材Ｂとの組み立て
をなすには、Ｔ字状取付片２の一方の突出部２ａを鍵穴
状貫通穴３の中心穴部３ａより挿入し、次いで他方の突
出部２ｂを鍵穴状貫通穴３の長穴部３ｂより圧入すれば
よい。
をなすには、Ｔ字状取付片２の一方の突出部２ａを鍵穴
状貫通穴３の中心穴部３ａより挿入し、次いで他方の突
出部２ｂを鍵穴状貫通穴３の長穴部３ｂより圧入すれば
よい。
なおこの場合に於て他方の突出部２ｂを一方の突出部２
ａよりは肉薄となしておく方が望ましい。
ａよりは肉薄となしておく方が望ましい。
又、図中Ｃは前記各摺動管は部材Ｂを摺動自在に取り付
は可能なレール部材であり、カーテンレールとほぼ同様
な略Ｃ字状断面を有し、その左右両端面をカバー５，５
で開基すると共に、その後壁面には取付用ネジ穴６が複
数開設されている。
は可能なレール部材であり、カーテンレールとほぼ同様
な略Ｃ字状断面を有し、その左右両端面をカバー５，５
で開基すると共に、その後壁面には取付用ネジ穴６が複
数開設されている。
又前記の各摺動管は部材Ｂはレール部材Ｃの端面開口部
より略Ｃ字状摺動空間７内に挿入され、同摺動空間７内
を自由に摺動すると共に、同摺動受は部材Ｂに取り付け
られた自在フック部材Ａの略し字状フック部１はレール
部材Ｃの前面中央部長手方向に沿って開設された長穴８
を介してレール部材Ｃの前面側に吊下された状態となる
。
より略Ｃ字状摺動空間７内に挿入され、同摺動空間７内
を自由に摺動すると共に、同摺動受は部材Ｂに取り付け
られた自在フック部材Ａの略し字状フック部１はレール
部材Ｃの前面中央部長手方向に沿って開設された長穴８
を介してレール部材Ｃの前面側に吊下された状態となる
。
又図中９は摺動管は部材Ｂの摺動抵抗を少なくし、摺動
をスムースに行わしめるためのガイドレールを示す。
をスムースに行わしめるためのガイドレールを示す。
本実施例では上記構成より戊るため、レール部材Ｃを例
えば木ネジ等によって所要取付面に固定をなして使用さ
れるが、固定方法としては接着剤若しくは感圧性接着剤
を用いてもよい。
えば木ネジ等によって所要取付面に固定をなして使用さ
れるが、固定方法としては接着剤若しくは感圧性接着剤
を用いてもよい。
以上の様に所要の取付面に取り付けをなして吊下用フッ
クとして用いるものであるが、摺動管は部材Ｂに対して
自在フック部材Ａがその基部において自在に回動し得る
様に連結されているため、第２図に示す様に取付面が壁
面等の垂直面である場合、及び第４図に示す様なテーブ
ルの裏面等の水平面である場合はもちろん、傾斜面であ
っても自在フック部材Ａを常にほぼ垂直状態に垂下した
状態となすことができるものである。
クとして用いるものであるが、摺動管は部材Ｂに対して
自在フック部材Ａがその基部において自在に回動し得る
様に連結されているため、第２図に示す様に取付面が壁
面等の垂直面である場合、及び第４図に示す様なテーブ
ルの裏面等の水平面である場合はもちろん、傾斜面であ
っても自在フック部材Ａを常にほぼ垂直状態に垂下した
状態となすことができるものである。
又、本実施例では吊下すべき物の大きさ等の違いに応じ
て各自在フック部材Ａを摺動管は部材Ｂと共に任意に移
動させることができるものである。
て各自在フック部材Ａを摺動管は部材Ｂと共に任意に移
動させることができるものである。
なお、この場合において自在フック部材Ａの移動は同自
在フック部材Ａが取り付けられた摺動管は部材Ｂとレー
ル部材Ｃとの関係でのみ行われ、自在フック部材Ａの回
動は同自在フック部材Ａと摺動管は部材Ｃとの関係での
み行われるため、各動作が独立し、いずれの動作もスム
ースにかつ完全に行うことができる様になるものである
。
在フック部材Ａが取り付けられた摺動管は部材Ｂとレー
ル部材Ｃとの関係でのみ行われ、自在フック部材Ａの回
動は同自在フック部材Ａと摺動管は部材Ｃとの関係での
み行われるため、各動作が独立し、いずれの動作もスム
ースにかつ完全に行うことができる様になるものである
。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、如何なる箇所
でも取り付けをなすことができるため、一種類だけであ
らゆる箇所への取付若しくは流用ができ使用者に取って
極めて便利であると共に、取付面に応じて形状の異なる
多種類のものを製造する必要がなく、しかも構造が簡単
で組み立て作業が容易である等、コスト面においても極
めて有利なものとできる等の効果がある。
でも取り付けをなすことができるため、一種類だけであ
らゆる箇所への取付若しくは流用ができ使用者に取って
極めて便利であると共に、取付面に応じて形状の異なる
多種類のものを製造する必要がなく、しかも構造が簡単
で組み立て作業が容易である等、コスト面においても極
めて有利なものとできる等の効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す一部切欠正面図、第２
図は第１図■−■線における断面図、第３図は第１図■
−■線における断面図、第４図は水平面への取り付は状
態を示す断面図である。 図中、Ａ：自在フック部材、Ｂ：受は部材、Ｃ：レール
部材、１：フック片、２：丁字状取付片、３：鍵穴状貫
通穴、４：空間部。
図は第１図■−■線における断面図、第３図は第１図■
−■線における断面図、第４図は水平面への取り付は状
態を示す断面図である。 図中、Ａ：自在フック部材、Ｂ：受は部材、Ｃ：レール
部材、１：フック片、２：丁字状取付片、３：鍵穴状貫
通穴、４：空間部。
Claims (1)
- 複数本の自在フック部材と、該自在フック部材の基部を
回動自在に支持する摺動量は部材と、所要の取付面に取
付可能でかつ前記摺動量は部材を摺動自在に取り付は可
能な断面略Ｃ字状レール部材とを有し、一方の自在フッ
ク部材はその下方に略し字状フック部を有し、かつ上方
基部には前記フック部の突出方向とは反対方向に向は略
９０°に折曲する略Ｔ字状取付片を有し、他方の受は部
材には前記略Ｔ字状取付片を圧入可能な鍵穴状貫通穴と
、圧入された略Ｔ字状取付片が自在に回動し得る空間部
をそれぞれ有して威ることを特徴とする吊下用フック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6280381U JPS6010468Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 吊下用フック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6280381U JPS6010468Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 吊下用フック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57175686U JPS57175686U (ja) | 1982-11-06 |
| JPS6010468Y2 true JPS6010468Y2 (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=29858972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6280381U Expired JPS6010468Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 吊下用フック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010468Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP6280381U patent/JPS6010468Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57175686U (ja) | 1982-11-06 |
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