JPH08173301A - 吊掛用具 - Google Patents

吊掛用具

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Publication number
JPH08173301A
JPH08173301A JP32257794A JP32257794A JPH08173301A JP H08173301 A JPH08173301 A JP H08173301A JP 32257794 A JP32257794 A JP 32257794A JP 32257794 A JP32257794 A JP 32257794A JP H08173301 A JPH08173301 A JP H08173301A
Authority
JP
Japan
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rail member
opening
hanging
engaging
hooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP32257794A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Onoda
浩一 斧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP32257794A priority Critical patent/JPH08173301A/ja
Publication of JPH08173301A publication Critical patent/JPH08173301A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 垂直や水平な壁面、傾斜面、天井面等種々の
場所に取り付けでき、目的物を吊り下げる吊下部材が滑
らかに摺動し、使い勝手のよい吊掛用具を提供する。 【構成】 レール部材1を長さ方向に開口部12を有す
る断面溝形状とし、開口縁部13を溝内方に湾曲し、溝
内に係合空間14を設ける。一方、吊下部材2は下部に
目的物を吊り下げる引掛部21を設け、上端部に上記開
口縁部13に適合する係合フック部22を湾曲形成す
る。吊下部材2の係合フック部22をレール部材1の係
合空間14内に逸脱不能かつ回動可能に遊嵌し、吊下部
材2をレール部材1の開口部12に沿って摺動自在に係
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として一般家庭等にお
いて垂直や水平な壁面、傾斜面、天井面等に取り付けら
れて使用される吊掛用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、壁面等に取り付けられる吊掛用具
として、例えば図6、図7に示すように、レール部材4
の長さ方向に沿う摺動溝41内に吊下部材5の上端係合
部51が係合され、レール部材4の摺動溝41の一方の
開口縁部42が吊下部材5の案内溝52に係合され、吊
下部材5がレール部材4に沿って摺動自在に係合された
ものが知られている。
【0003】又、実公昭60−31568号公報に記載
されるように、断面溝形のレール部材の開口部内に、吊
下部材の曲折摺動片とその先端の抜止用拡大部が回動、
回転しうるように挿入され、吊下部材がレール部材に沿
って摺動自在に係合されたものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合は、レール部材に対して吊下部材が常に一定方向に
固定された状態で摺動するだけであるため、吊下部材の
方向が決まっており、レール部材を垂直な壁面にしか取
り付けできず、水平な壁面、傾斜面、天井面等には取り
付けて使用できず、使い勝手が悪い問題点がある。
【0005】又、後者の場合は、上記前者の問題点を解
消すべく、吊下部材の回動や回転を可能にしてその方向
を自由に変えられるようになされている反面、レール部
材に対して吊下部材を摺動させる時に、吊下部材の曲折
摺動片とその先端の抜止用拡大部がレール部材の開口部
内でガタつきやすくスムーズに移動しがたく、吊下部材
の摺動操作性が不十分な問題点がある。
【0006】本発明はかかる従来の問題点を解消した吊
掛用具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明吊掛用具は、レール部材と吊下部材とからな
り、レール部材は対向する前壁面間が開口部となされた
断面溝形長尺状となされ、開口部の相対する開口縁部が
溝内方に湾曲され、前壁面の内側に係合空間が設けら
れ、吊下部材は下部に引掛部を有し、上端部に板片状の
係合フック部が上記湾曲した開口縁部に適合するように
湾曲形成されており、上記係合フック部がレール部材の
係合空間内に逸脱不能かつ回動可能に遊嵌され、吊下部
材がレール部材の開口部に沿って摺動自在に係合された
ものである。
【0008】
【作用】レール部材の開口縁部が溝内方に湾曲されてい
ることと、吊下部材の板片状係合フック部が上記湾曲し
た開口縁部に適合するように湾曲形成されていることか
ら、係合フック部と開口縁部との係合時にレール部材の
係合空間内において係合フック部とレール部材の開口縁
部の湾曲面どうしが接触し、吊下部材がレール部材の長
さ方向とほぼ直交する方向にスムーズに回動する。同時
に吊下部材がレール部材に沿って滑らかに摺動可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図面において、1はレール部材であって、合成
樹脂、金属等適宜材料から作製されている。このレール
部材1は断面溝形長尺状となされ、対向する前壁面11
間に開口部12を有し、背面は平滑面となされて壁面等
に取り付けできるようになされている。
【0010】又、上記開口部12の相対する開口縁部1
3は、図1の如く、それぞれ湾曲されて溝内方に向けて
位置されている。すなわち、開口縁部13は溝内方に巻
き込むようにして湾曲されている。又、開口縁部13を
含む前壁面11の内側に係合空間14が設けられてい
る。
【0011】2は吊下部材であって、合成樹脂、金属等
適宜材料から作製されている。吊下部材2は、図1の如
く、通常、帯状板片が湾曲されたような形状となされ、
下部に目的物を吊り下げる引掛部21を有し、上端部に
係合フック部22が形成されている。この係合フック部
22は、レール部材1の湾曲した開口縁部13に適合す
るようにフック状に湾曲形成されている。
【0012】上記吊下部材2は、係合フック部22がレ
ール部材1の係合空間14内に逸脱不能に遊嵌され、係
合空間14内で回動しうるようになされると共に、開口
部12に沿って摺動自在となされている。又、係合フッ
ク部22は通常レール部材1の端部から係合空間14内
に挿入されている。
【0013】しかして、本発明吊掛用具は、一般に図2
の如く、レール部材1に複数の吊下部材2が摺動自在に
係合されており、レール部材1の両端部にキャップ15
が取り付けられ、両端から吊下部材2が外れないように
なされている。使用に際しては、レール部材1がねじ止
め、接着等適宜手段により壁面等に取り付けられるもの
である。
【0014】例えば図2、図3の場合はレール部材1を
垂直な壁面3に取り付けた状態を示し、図4の場合はレ
ール部材1を傾斜面3aに取り付けた状態を示し、図5
の場合はレール部材1を天井面3bに取り付けた状態を
示している。いずれの場合もレール部材1の取り付けに
応じて、吊下部材2の係合フック部22がレール部材1
の係合空間14内でレール部材1の長さ方向とほぼ直交
する方向にスムーズに回動して、吊下部材2が垂下する
ようになされている。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明吊掛用具は、
レール部材の開口部の相対する開口縁部が溝内方に湾曲
され、吊下部材の板片状係合フック部が上記湾曲した開
口縁部に適合するように湾曲形成され、係合フック部が
レール部材の係合空間内に遊嵌されているので、係合フ
ック部と開口縁部の係合時に係合空間内で係合フック部
と開口縁部の湾曲面どうしが接触し、係合フック部の回
動や摺動がスムーズにできる。
【0016】従って、レール部材を垂直や水平な壁面、
傾斜面、天井面等種々の場所に取り付けても吊下部材が
容易に回動して垂下状態となると共に、吊下部材をレー
ル部材の開口部に沿ってガタつくことなく滑らかに摺動
でき、使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明吊掛用具の一実施例を示す一部切欠分解
斜視図である。
【図2】本発明吊掛用具の使用状態の一例を示す正面図
である。
【図3】図2のA−A線における拡大断面図である。
【図4】本発明吊掛用具の使用状態の他の例を示す断面
図である。
【図5】本発明吊掛用具の使用状態のさらに他の例を示
す断面図である。
【図6】従来の吊掛用具の例を示す一部切欠斜視図であ
る。
【図7】図6のB−B線における断面図である。
【符号の説明】
1 レール部材 11 前壁面 12 開口部 13 開口縁部 14 係合空間 2 吊下部材 21 引掛部 22 係合フック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール部材と吊下部材とからなり、レー
    ル部材は対向する前壁面間が開口部となされた断面溝形
    長尺状となされ、開口部の相対する開口縁部が溝内方に
    湾曲され、前壁面の内側に係合空間が設けられ、吊下部
    材は下部に引掛部を有し、上端部に板片状の係合フック
    部が上記湾曲した開口縁部に適合するように湾曲形成さ
    れており、上記係合フック部がレール部材の係合空間内
    に逸脱不能かつ回動可能に遊嵌され、吊下部材がレール
    部材の開口部に沿って摺動自在に係合された吊掛用具。
JP32257794A 1994-12-26 1994-12-26 吊掛用具 Pending JPH08173301A (ja)

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JP32257794A JPH08173301A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 吊掛用具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200448341Y1 (ko) * 2008-02-01 2010-04-05 (주)우영금속 슬라이딩 행거
CN105534251A (zh) * 2016-02-01 2016-05-04 嘉华金属(上海)有限公司 一种静电贴挂钩基座装配结构及悬挂式托盘结构
CN107660974A (zh) * 2016-07-27 2018-02-06 得雲国际有限公司 壁挂装置

Cited By (4)

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KR200448341Y1 (ko) * 2008-02-01 2010-04-05 (주)우영금속 슬라이딩 행거
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CN105534251B (zh) * 2016-02-01 2017-10-20 嘉华金属(上海)有限公司 一种静电贴挂钩基座装配结构及悬挂式托盘结构
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