JPH0819464A - 衣服ハンガー掛け具 - Google Patents
衣服ハンガー掛け具Info
- Publication number
- JPH0819464A JPH0819464A JP15829294A JP15829294A JPH0819464A JP H0819464 A JPH0819464 A JP H0819464A JP 15829294 A JP15829294 A JP 15829294A JP 15829294 A JP15829294 A JP 15829294A JP H0819464 A JPH0819464 A JP H0819464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- clothes hanger
- clothing hanger
- receiving grooves
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設置場所に応じて衣服ハンガーの掛けはずし
方向を選択でき、使いやすい衣服ハンガー掛け具を提供
する。 【構成】 下部を開口した断面略溝形状の長尺状本体1
の上部に、2種類の受溝2,3を複数設ける。受溝2,
3は、本体1の長さ方向に対して所定角度をなし互いに
交差する方向に配し、それぞれ本体1の長さ方向にわた
って等間隔に設ける。本体1を衣服ハンガースタンドの
横棒等の支持棒に嵌め込み、衣服ハンガースタンドを押
入れ等の適宜場所に設置し、設置場所に応じて、受溝
2,3のうち使い勝手のよい方に衣服ハンガーを掛け
る。
方向を選択でき、使いやすい衣服ハンガー掛け具を提供
する。 【構成】 下部を開口した断面略溝形状の長尺状本体1
の上部に、2種類の受溝2,3を複数設ける。受溝2,
3は、本体1の長さ方向に対して所定角度をなし互いに
交差する方向に配し、それぞれ本体1の長さ方向にわた
って等間隔に設ける。本体1を衣服ハンガースタンドの
横棒等の支持棒に嵌め込み、衣服ハンガースタンドを押
入れ等の適宜場所に設置し、設置場所に応じて、受溝
2,3のうち使い勝手のよい方に衣服ハンガーを掛け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押入れ等の狭い場所で使
用される衣服ハンガースタンドの横方向に支持された支
持棒に取り付けられたり、押入れ内、洋タンス内あるい
は適宜壁面間等に横方向に支持された支持棒に取り付け
られ、衣服ハンガーの掛け止め位置や方向を規制して衣
服ハンガーをコンパクトに掛け止めできるようにした衣
服ハンガー掛け具に関するものである。
用される衣服ハンガースタンドの横方向に支持された支
持棒に取り付けられたり、押入れ内、洋タンス内あるい
は適宜壁面間等に横方向に支持された支持棒に取り付け
られ、衣服ハンガーの掛け止め位置や方向を規制して衣
服ハンガーをコンパクトに掛け止めできるようにした衣
服ハンガー掛け具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衣服ハンガー掛け具は、
例えば図5の如く、断面逆溝形状の長尺体からなる本体
8の上部に、本体8の長さ方向に対して所定角度をなす
一定方向の凹溝9が本体8の長さ方向に等間隔をおいて
複数配設され、凹溝9の方向に沿って衣服ハンガー7が
掛け止めされるようになされている。
例えば図5の如く、断面逆溝形状の長尺体からなる本体
8の上部に、本体8の長さ方向に対して所定角度をなす
一定方向の凹溝9が本体8の長さ方向に等間隔をおいて
複数配設され、凹溝9の方向に沿って衣服ハンガー7が
掛け止めされるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の衣服ハンガー掛け具は、凹溝9が本体8の長さ方
向に対して所定角度をなす一定方向のみに配されている
ので、衣服ハンガー7を必ず一定方向から凹溝9に掛け
止めしなければならず、設置場所によっては衣服ハンガ
ー7を凹溝9に掛け止めしにくい場合が生じ、衣服ハン
ガー7の掛け止め方向が制限される問題点がある。
従来の衣服ハンガー掛け具は、凹溝9が本体8の長さ方
向に対して所定角度をなす一定方向のみに配されている
ので、衣服ハンガー7を必ず一定方向から凹溝9に掛け
止めしなければならず、設置場所によっては衣服ハンガ
ー7を凹溝9に掛け止めしにくい場合が生じ、衣服ハン
ガー7の掛け止め方向が制限される問題点がある。
【0004】例えば図6の如く、押入れ等の奥行き方向
に支持された支持棒5に取り付けて使用する場合、凹溝
9の配設方向によって異なるが、例えば右側の支持棒5
に取り付けた場合には、矢印aの方向から衣服ハンガー
を掛け止めしやすいが、左側の支持棒5に取り付けた場
合には、矢印bの方向から衣服ハンガーを掛け止めしな
ければならず、掛け止めしにくく不便な問題点がある。
に支持された支持棒5に取り付けて使用する場合、凹溝
9の配設方向によって異なるが、例えば右側の支持棒5
に取り付けた場合には、矢印aの方向から衣服ハンガー
を掛け止めしやすいが、左側の支持棒5に取り付けた場
合には、矢印bの方向から衣服ハンガーを掛け止めしな
ければならず、掛け止めしにくく不便な問題点がある。
【0005】本発明はかかる従来の問題点を解消した衣
服ハンガー掛け具を提供することを目的としている。
服ハンガー掛け具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は本体上部に長さ方向に対して所定角度をな
す2種類の受溝を配設し、2種類の方向から衣服ハンガ
ーを掛け止めできるようにしたものである。すなわち、
本発明衣服ハンガー掛け具は、断面略逆溝形状の弾性長
尺体となされた本体が横方向に支持された支持棒に外嵌
しうるようになされ、本体上部に衣服ハンガー掛け止め
用の2種類の受溝が複数設けられており、上記受溝は本
体の長さ方向に対して所定角度をなし互いに交差する方
向に配され、それぞれ本体の長さ方向にわたって一定間
隔をおいて設けられたものである。
め、本発明は本体上部に長さ方向に対して所定角度をな
す2種類の受溝を配設し、2種類の方向から衣服ハンガ
ーを掛け止めできるようにしたものである。すなわち、
本発明衣服ハンガー掛け具は、断面略逆溝形状の弾性長
尺体となされた本体が横方向に支持された支持棒に外嵌
しうるようになされ、本体上部に衣服ハンガー掛け止め
用の2種類の受溝が複数設けられており、上記受溝は本
体の長さ方向に対して所定角度をなし互いに交差する方
向に配され、それぞれ本体の長さ方向にわたって一定間
隔をおいて設けられたものである。
【0007】
【作用】2種類の受溝が本体の長さ方向に対して所定角
度をなし互いに交差する方向に配されていることから、
交差する方向の2種類の受溝の方向に沿って衣服ハンガ
ーを掛け止めでき、設置場所によって使いやすい方の受
溝を使用して衣服ハンガーを掛け止めできる。
度をなし互いに交差する方向に配されていることから、
交差する方向の2種類の受溝の方向に沿って衣服ハンガ
ーを掛け止めでき、設置場所によって使いやすい方の受
溝を使用して衣服ハンガーを掛け止めできる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図面において、Aは本発明衣服ハンガー掛け具
であって、合成樹脂、金属等から作製されている。この
衣服ハンガー掛け具Aは、図1の如く、断面略逆溝形状
の弾性長尺体となされた本体1の上部に、衣服ハンガー
掛け止め用の2種類の受溝2,3が複数配設されて形成
されている。
明する。図面において、Aは本発明衣服ハンガー掛け具
であって、合成樹脂、金属等から作製されている。この
衣服ハンガー掛け具Aは、図1の如く、断面略逆溝形状
の弾性長尺体となされた本体1の上部に、衣服ハンガー
掛け止め用の2種類の受溝2,3が複数配設されて形成
されている。
【0009】本体1の断面形状は、衣服ハンガー掛け具
Aを取り付ける後述の支持棒5の断面形状に適合するよ
うになされている。例えば、支持棒5の断面形状が円形
状の場合には、図1(ハ)の如く下部が開口された断面
円形溝形状となされ、支持棒5の断面形状が角形状の場
合には、下部が開口された断面角形溝形状となされてい
る。又、この本体1はその弾性力により支持棒5に外嵌
されるようになされている。
Aを取り付ける後述の支持棒5の断面形状に適合するよ
うになされている。例えば、支持棒5の断面形状が円形
状の場合には、図1(ハ)の如く下部が開口された断面
円形溝形状となされ、支持棒5の断面形状が角形状の場
合には、下部が開口された断面角形溝形状となされてい
る。又、この本体1はその弾性力により支持棒5に外嵌
されるようになされている。
【0010】2種類の受溝2,3は、本体1の長さ方向
に対して所定角度をなし互いに交差する方向に配され、
それぞれ本体1の長さ方向にわたって一定間隔をおいて
設けられている。この受溝2,3は例えば図1の如く本
体1の長さ方向に沿って交互に配設されていてもよい
し、あるいは本体1の長さ方向に沿って適宜交差しなが
ら配設されていてもよい。
に対して所定角度をなし互いに交差する方向に配され、
それぞれ本体1の長さ方向にわたって一定間隔をおいて
設けられている。この受溝2,3は例えば図1の如く本
体1の長さ方向に沿って交互に配設されていてもよい
し、あるいは本体1の長さ方向に沿って適宜交差しなが
ら配設されていてもよい。
【0011】又、受溝2,3は本体1の上部が凹まされ
て凹溝状となされていてもよいし、本体1の上部に多数
の凸部が間隔をおいて配設されて凸部間が受溝となされ
ていてもよい。例えば図1の場合は、本体1の上部に三
角形状の凸部4が本体1の長さ方向に沿って向きを変え
て千鳥状に配設され、三角形状の凸部4間が受溝2,3
となされている。
て凹溝状となされていてもよいし、本体1の上部に多数
の凸部が間隔をおいて配設されて凸部間が受溝となされ
ていてもよい。例えば図1の場合は、本体1の上部に三
角形状の凸部4が本体1の長さ方向に沿って向きを変え
て千鳥状に配設され、三角形状の凸部4間が受溝2,3
となされている。
【0012】上記支持棒5は、衣服ハンガー掛け具Aを
取り付けるものであって、適宜横方向に支持され、衣服
ハンガー7を掛けうるようになされておればよい。例え
ば図2の如く、衣服ハンガースタンド6の上部横棒であ
ってもよいし、押入れや洋タンス内あるいは適宜壁面間
等に固定された横棒であってもよい。
取り付けるものであって、適宜横方向に支持され、衣服
ハンガー7を掛けうるようになされておればよい。例え
ば図2の如く、衣服ハンガースタンド6の上部横棒であ
ってもよいし、押入れや洋タンス内あるいは適宜壁面間
等に固定された横棒であってもよい。
【0013】次に本発明衣服ハンガー掛け具Aの使用方
法について説明すると、本体1を例えば図2、図3の如
く衣服ハンガースタンド6の上部横棒である支持棒5に
外嵌する。この衣服ハンガースタンド6を例えば押入れ
等の適宜場所に設置し、2種類の受溝2,3のうち衣服
ハンガー7の掛け止めしやすい方向の受溝を利用して図
4(イ)(ロ)の如くこの受溝に衣服ハンガー7を掛け
止めすればよい。
法について説明すると、本体1を例えば図2、図3の如
く衣服ハンガースタンド6の上部横棒である支持棒5に
外嵌する。この衣服ハンガースタンド6を例えば押入れ
等の適宜場所に設置し、2種類の受溝2,3のうち衣服
ハンガー7の掛け止めしやすい方向の受溝を利用して図
4(イ)(ロ)の如くこの受溝に衣服ハンガー7を掛け
止めすればよい。
【0014】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明衣服ハンガー
掛け具は、2種類の受溝が本体の長さ方向に対して所定
角度をなし互いに交差する方向に配され、それぞれ本体
の長さ方向にわたって一定間隔をおいて設けられている
ので、設置場所に応じて2種類の受溝のうち使いやすい
方の受溝に衣服ハンガーを容易に掛けはずしでき、便利
である。
掛け具は、2種類の受溝が本体の長さ方向に対して所定
角度をなし互いに交差する方向に配され、それぞれ本体
の長さ方向にわたって一定間隔をおいて設けられている
ので、設置場所に応じて2種類の受溝のうち使いやすい
方の受溝に衣服ハンガーを容易に掛けはずしでき、便利
である。
【図1】本発明衣服ハンガー掛け具の一実施例を示し、
(イ)は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は側面図、
(ニ)はB−B線における拡大断面図である。
(イ)は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は側面図、
(ニ)はB−B線における拡大断面図である。
【図2】図1の衣服ハンガー掛け具を衣服ハンガースタ
ンドに取り付けた例を示す斜視図である。
ンドに取り付けた例を示す斜視図である。
【図3】図2のC−C線における拡大断面図である。
【図4】図1の衣服ハンガー掛け具を使用して衣服ハン
ガーを掛け止めした状態を示す一部切欠平面図である。
ガーを掛け止めした状態を示す一部切欠平面図である。
【図5】従来の衣服ハンガー掛け具の例を示し、(イ)
は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は側面図である。
は平面図、(ロ)は正面図、(ハ)は側面図である。
【図6】従来の衣服ハンガー掛け具の押入れ内での使用
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
A 衣服ハンガー掛け具 1 本体 2,3 受溝 4 凸部 5 支持棒 6 衣服ハンガースタンド 7 衣服ハンガー
Claims (1)
- 【請求項1】 断面略逆溝形状の弾性長尺体となされた
本体が横方向に支持された支持棒に外嵌しうるようにな
され、本体上部に衣服ハンガー掛け止め用の2種類の受
溝が複数設けられており、上記受溝は本体の長さ方向に
対して所定角度をなし互いに交差する方向に配され、そ
れぞれ本体の長さ方向にわたって一定間隔をおいて設け
られた衣服ハンガー掛け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15829294A JPH0819464A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 衣服ハンガー掛け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15829294A JPH0819464A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 衣服ハンガー掛け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0819464A true JPH0819464A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15668425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15829294A Pending JPH0819464A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 衣服ハンガー掛け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0819464A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011135925A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Frontier:Kk | ハンガー収納具 |
KR200455742Y1 (ko) * | 2009-02-24 | 2011-09-22 | 주식회사 애니맷 | 와이어 옷걸이 운반용 행거장치 |
CN102599789A (zh) * | 2012-03-18 | 2012-07-25 | 杨加旭 | 一种托衣棒的照明装置 |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15829294A patent/JPH0819464A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200455742Y1 (ko) * | 2009-02-24 | 2011-09-22 | 주식회사 애니맷 | 와이어 옷걸이 운반용 행거장치 |
JP2011135925A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Frontier:Kk | ハンガー収納具 |
CN102599789A (zh) * | 2012-03-18 | 2012-07-25 | 杨加旭 | 一种托衣棒的照明装置 |
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