JPS6122525Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6122525Y2
JPS6122525Y2 JP19346183U JP19346183U JPS6122525Y2 JP S6122525 Y2 JPS6122525 Y2 JP S6122525Y2 JP 19346183 U JP19346183 U JP 19346183U JP 19346183 U JP19346183 U JP 19346183U JP S6122525 Y2 JPS6122525 Y2 JP S6122525Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fixture
grooves
mesh
filaments
hanging rod
Prior art date
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Application number
JP19346183U
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English (en)
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JPS6098472U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、網状什器の掛吊棒の取付具に関する
ものである。
近時、網状パネルを連結組合わせてなる網状什
器が、商品の陳列等に使用されている。此種の網
状什器は、網状パネルの線条に、商品の掛吊棒を
取着した取付具を取付けて使用される。従来、か
かる取付具は、鋼線又は鋼板の上端部を折り曲
げ、この折り曲げ部を網状パネルの横方向の線条
に引き掛けることによつて、取付けられている。
ところが、かかる従来の取付具にあつては、網
状パネルの横線条に引き掛けられた取付具の折り
曲げ部が、横線条からはね上つたり、容易にはず
れたりする欠点があつた。
本考案は、上記の如き従来の取付具の欠点を除
去し、取付けが簡単で、しかも確実に取付けがで
き、はずれにくい、網状什器の掛吊棒の取付具を
提供するものである。
以下、図面を参照しながら、本考案を説明す
る。
第1図において、1はABS樹脂、ポリエチレ
ン樹脂、ブタジエンゴム等の合成樹脂又はゴムか
らなる部材であつて、この部材1の同じ側の上部
と下部に二つの突出部11,12が形成されてい
る。この突出部11,12に中心軸をほぼ同じく
し、上下方向に貫通する奥広がりの凹溝2,3が
それぞれ設けられている。しかして、この凹溝
2,3の開口部21,31はたがいに反対方向に
開口している。上記凹溝2,3は、網状什器の線
条に着脱自在に嵌着するためのものであつて、反
対方向の開口部21,31から凹溝2,3への線
条の嵌入及び取り外しが可能となるよう、凹溝2
と凹溝3とは所要の奥広がり形状で、且つ所要の
間隔をおいて設けられる。
また、部材1の一部には穴4が設けられてお
り、さらに穴4の上端には穴溝41が連設されて
いる。かくして、網状什器の掛吊棒の取付具Aが
構成されている。この取付具Aは射出成型によつ
て、一体に製作されたものである。
上例において、穴4は第2図に示す如く、物品
の掛吊棒5の一端を、着脱自在に挿着するために
設けたものであり、また、穴溝41は穴4に挿着
された掛吊棒5の左右へのふれを止めるために設
けたものである。この様に掛吊棒5を着脱自在に
穴4に挿着するようにすれば、掛吊される物品の
種類によつて種々の形状の掛吊棒5を取替えて取
着することができ便利であるが、本考案において
は、第3図に示す如く、物品の掛吊棒5の一端
を、部材1の一部に埋設固定してもよい。また、
その他適宜方法で物品の掛吊棒5又はこれに類似
の掛吊具を部材1の一部に取着することができ
る。
取付具Aは、例えば第4図に示す如く、網状什
器の一本の縦線条6に嵌着されている。取付具A
を網状什器の縦線条に嵌着するには、取付具Aを
嵌着すべき縦線条6に対して傾斜した状態で縦線
条6に押し当て、次いで取付具Aを垂直になるよ
うに回転させる。この様にすると、凹溝2,3の
開口部21,31から凹溝2,3へと縦線条6が
嵌入され、凹溝2,3は縦線条6に嵌着される。
上例において、取付具Aは網状什器の縦線条6
と横線条6との交差部の縦線条6に嵌着されてお
り、この様に線条の交差部に嵌着すれば、掛吊棒
5に大きな荷重がかかつても、上下左右にずれる
ことがなく、しかも線条の網目の広さに関係なく
一定の寸法の取付具の使用が可能となり、効果的
であるが、本考案の取付具は交差部以外の縦線条
又は横線条に嵌着しても、安定性よく取り付ける
ことができる。なお、掛吊棒5は、取付具Aの網
状什器の線条へ嵌着する前又は後、いずれの時点
で取付具に挿着してもよい。
上述の通り、本考案の掛吊棒の取付具は、合成
樹脂又はゴムからなる部材の同じ側に二つの突出
部が形成され、この二つの突出部にほぼ中心軸を
同じくして貫通する奥広がりの凹溝がそれぞれ設
けられているので、網状什器の線条は上記二つの
凹溝に真直ぐに収まり、部材の有する弾力性によ
り、凹溝に緊着することができる。
また、上記二つの凹溝の開口部はたがいに反対
方向に開口しており、網状什器の線条に着脱自在
に嵌着されるようになされているので、網状什器
の線条への取り付けは、凹溝の開口部から嵌入す
るだけで簡単に行なうことができ、しかも凹溝の
開口部がたがいに反対向きのため、取付具の動き
が拘束されて使用中に網状什器の線条からはずれ
ることがない。また、取付具の取り出しの際は、
取付具を横方向に捩り回転させるだけで簡単に取
り外しができ、取付具の位置を簡単に変更するこ
とが可能となり便利である。
さらに、本考案の掛吊棒の取付具は、合成樹脂
又はゴムからなる部材を使用するので、前記の如
く、部材の弾力性を有効に利用することができる
ほか、網状什器の線条への取り付け及び取り外し
の際に、線条に傷を発生させることがなく、傷に
よる発錆を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案品の三つの例を示す
斜視図、第4図は第1図に示す本考案品の一使用
例を示す斜視図である。 1……部材、11,12……部材の突出部、
2,3……奥広がりの凹溝、21,31の開口
部、4……穴、5……掛吊棒、6……網状什器の
線条、A……掛吊棒の取付具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂又はゴムからなる部材1の同じ側に二
    つの突出部11,12が形成されており、該二つ
    の突出部にはほぼ中心軸を同じくして貫通する奥
    広がりの凹溝2,3がそれぞれ設けられ、該凹溝
    の開口部21,31はたがいに反対方向に開口し
    ており、上記凹溝2,3は網状什器の線条6に着
    脱自在に嵌着されるようになされていることを特
    徴とする網状什器の掛吊棒の取付具。
JP19346183U 1983-12-14 1983-12-14 網状什器の掛吊棒の取付具 Granted JPS6098472U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19346183U JPS6098472U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 網状什器の掛吊棒の取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19346183U JPS6098472U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 網状什器の掛吊棒の取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6098472U JPS6098472U (ja) 1985-07-04
JPS6122525Y2 true JPS6122525Y2 (ja) 1986-07-07

Family

ID=30416089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19346183U Granted JPS6098472U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 網状什器の掛吊棒の取付具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4601142B2 (ja) * 2000-09-21 2010-12-22 中日産業株式会社 フックストッパ

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Publication number Publication date
JPS6098472U (ja) 1985-07-04

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