JP2513862Y2 - 収納家具 - Google Patents
収納家具Info
- Publication number
- JP2513862Y2 JP2513862Y2 JP6381090U JP6381090U JP2513862Y2 JP 2513862 Y2 JP2513862 Y2 JP 2513862Y2 JP 6381090 U JP6381090 U JP 6381090U JP 6381090 U JP6381090 U JP 6381090U JP 2513862 Y2 JP2513862 Y2 JP 2513862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- storage furniture
- guide
- side plate
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は開閉扉を開閉させて内部に収納物を収納する
ことができる収納家具に関するものである。
ことができる収納家具に関するものである。
[従来の技術] 従来、収納家具は前面開口に設けられた扉を開閉させ
ることで収納家具本体内に収納物を収納することができ
るようになっており、例えば扉を手前に引くようにして
開くことで収納家具本体内に収納物を収納するようにし
ている。
ることで収納家具本体内に収納物を収納することができ
るようになっており、例えば扉を手前に引くようにして
開くことで収納家具本体内に収納物を収納するようにし
ている。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、扉の前面側に
物が置かれていると扉を開くことができないものであ
り、置かれた載置物を避けてからでないと扉を開いて収
納家具本体内に収納物を収納することができないという
問題があった。
物が置かれていると扉を開くことができないものであ
り、置かれた載置物を避けてからでないと扉を開いて収
納家具本体内に収納物を収納することができないという
問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは、扉の前方に物が置かれている
場合であっても、置かれた物を避けたりすることなく扉
の開閉を行うことができ、使い勝手を向上させることが
できる収納家具を提供するにある。
その目的とするところは、扉の前方に物が置かれている
場合であっても、置かれた物を避けたりすることなく扉
の開閉を行うことができ、使い勝手を向上させることが
できる収納家具を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における収納家具
Aは、収納家具本体1の前面開口1aに扉2を配設し、扉
2の裏面下部より突設された係止棒3を収納家具本体1
の側板1b内面に設けたガイド溝4に係合し、このガイド
溝4を側板1bの上下方向に亘って長孔状に形成し、側板
1bの上部に筒状に形成されたガイド体5を回動自在に設
け、扉2の裏面上部より突設されたガイド棒6を上記ガ
イド体5に摩擦抵抗を持たせて連結したものである。
Aは、収納家具本体1の前面開口1aに扉2を配設し、扉
2の裏面下部より突設された係止棒3を収納家具本体1
の側板1b内面に設けたガイド溝4に係合し、このガイド
溝4を側板1bの上下方向に亘って長孔状に形成し、側板
1bの上部に筒状に形成されたガイド体5を回動自在に設
け、扉2の裏面上部より突設されたガイド棒6を上記ガ
イド体5に摩擦抵抗を持たせて連結したものである。
[作用] 扉2は上下移動させることによって開閉させることが
できるものであり、上昇させることで開状態にすること
ができ、また、下降させることで閉状態にすることがで
き、扉2の前方に物が置かれている場合であっても扉2
を開閉させて収納家具本体1内に収納物を収納すること
ができる。そして、扉2はガイド体5に対してガイド棒
6が摺動することで上下移動するものであり、下降時に
はガイド体5に対してガイド棒6が摩擦抵抗を持った状
態で連結されているため、徐々に下降することとなり急
激に落下するようなことがない。
できるものであり、上昇させることで開状態にすること
ができ、また、下降させることで閉状態にすることがで
き、扉2の前方に物が置かれている場合であっても扉2
を開閉させて収納家具本体1内に収納物を収納すること
ができる。そして、扉2はガイド体5に対してガイド棒
6が摺動することで上下移動するものであり、下降時に
はガイド体5に対してガイド棒6が摩擦抵抗を持った状
態で連結されているため、徐々に下降することとなり急
激に落下するようなことがない。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述す
る。
る。
収納家具Aは第3図に示されるように室内の床8と天
井9との間に亘るように設置されるものであり、キャビ
ネット10の上部に収納家具本体1を設けて形成してあ
る。
井9との間に亘るように設置されるものであり、キャビ
ネット10の上部に収納家具本体1を設けて形成してあ
る。
収納家具本体1の前面側には扉2が取付けられる開口
部1aを設けてあり、この開口部1aには上下移動すること
で開閉する扉2を設置してある。収納家具本体1の両側
板1b内面には第4図に示されるように上下方向に連続す
る長孔状のガイド溝4を設けてある。側板1bの上部には
外面を側板1bに連結することで側板1bに沿って回動自在
となるように筒状に形成されたガイド体5を取付けてあ
る。扉2の裏面下部からは支持アーム11を突設してあ
り、支持アーム11からは側方に向けて係止棒3を突設し
てある。この係止棒3は上記ガイド溝4に係合させてあ
り、ガイド溝4に沿って上下に摺接移動することができ
るようにしてある。扉2の裏面上部からは上端を回動自
在に扉2の裏面上部に連結するようにしてガイド棒6を
突設してあり、このガイド棒6を上記ガイド体5に連結
することで扉2は収納家具本体1の前面開口1aに取付け
られるようにしてある。このとき、ガイド体5に連結さ
れるガイド棒6は摩擦抵抗を持たせるようにしてガイド
体5に連結してある。12は扉2の表面下部に設けられた
把手である。
部1aを設けてあり、この開口部1aには上下移動すること
で開閉する扉2を設置してある。収納家具本体1の両側
板1b内面には第4図に示されるように上下方向に連続す
る長孔状のガイド溝4を設けてある。側板1bの上部には
外面を側板1bに連結することで側板1bに沿って回動自在
となるように筒状に形成されたガイド体5を取付けてあ
る。扉2の裏面下部からは支持アーム11を突設してあ
り、支持アーム11からは側方に向けて係止棒3を突設し
てある。この係止棒3は上記ガイド溝4に係合させてあ
り、ガイド溝4に沿って上下に摺接移動することができ
るようにしてある。扉2の裏面上部からは上端を回動自
在に扉2の裏面上部に連結するようにしてガイド棒6を
突設してあり、このガイド棒6を上記ガイド体5に連結
することで扉2は収納家具本体1の前面開口1aに取付け
られるようにしてある。このとき、ガイド体5に連結さ
れるガイド棒6は摩擦抵抗を持たせるようにしてガイド
体5に連結してある。12は扉2の表面下部に設けられた
把手である。
しかして、扉2を開く場合には把手12を持って扉2を
わずかに前方に引き、次いで扉2を持ち上げると係止棒
3がガイド溝4に沿って移動することで扉2の下部をガ
イドしながら上方に移動させるものであり、扉2の上部
はガイド棒6がガイド体5にガイドされながら外方に向
けて延びることで扉2は上昇するものであり、さらに扉
2を持ち上げるとガイド棒6は側板1bに回動自在に取付
けられたガイド体5にガイドされていることで上部は円
弧状に移動し、第2図及び第4図(b)に示されるよう
に開状態にすることができるものである。そして、開状
態になる前の扉2の上部は円弧状に移動することで収納
家具本体1の上端より上方に突出するようなことがない
ものであり、扉2の上端が天井9に接触するようなこと
がないようにしてある。そして、扉2を閉状態にする場
合には上記した動作を逆に行うことによって閉じられる
ものである。このとき、扉2を閉状態にするにあたって
は、扉2を下降させることによって行うものであるがガ
イド棒6はガイド体5に対して摩擦抵抗を持たせるよう
にして連結してあるため、下降時にはガイド棒6がガイ
ド体5に徐々に挿通される状態となり、急激に落下する
ようなことがないようにしてある。そして、扉2は上下
移動させることによって開閉させることができるもので
あり、上昇させることで開状態にすることができ、ま
た、下降させることで閉状態にすることができ、扉2の
前方に物が置かれている場合であっても扉2を開閉させ
て収納家具本体1内に収納物を収納することができるも
のである。
わずかに前方に引き、次いで扉2を持ち上げると係止棒
3がガイド溝4に沿って移動することで扉2の下部をガ
イドしながら上方に移動させるものであり、扉2の上部
はガイド棒6がガイド体5にガイドされながら外方に向
けて延びることで扉2は上昇するものであり、さらに扉
2を持ち上げるとガイド棒6は側板1bに回動自在に取付
けられたガイド体5にガイドされていることで上部は円
弧状に移動し、第2図及び第4図(b)に示されるよう
に開状態にすることができるものである。そして、開状
態になる前の扉2の上部は円弧状に移動することで収納
家具本体1の上端より上方に突出するようなことがない
ものであり、扉2の上端が天井9に接触するようなこと
がないようにしてある。そして、扉2を閉状態にする場
合には上記した動作を逆に行うことによって閉じられる
ものである。このとき、扉2を閉状態にするにあたって
は、扉2を下降させることによって行うものであるがガ
イド棒6はガイド体5に対して摩擦抵抗を持たせるよう
にして連結してあるため、下降時にはガイド棒6がガイ
ド体5に徐々に挿通される状態となり、急激に落下する
ようなことがないようにしてある。そして、扉2は上下
移動させることによって開閉させることができるもので
あり、上昇させることで開状態にすることができ、ま
た、下降させることで閉状態にすることができ、扉2の
前方に物が置かれている場合であっても扉2を開閉させ
て収納家具本体1内に収納物を収納することができるも
のである。
[考案の効果] 本考案の収納家具は叙述のように収納家具本体の前面
開口に扉を配設し、扉の裏面下部より突設された係止棒
を収納家具本体の側板内面に設けたガイド溝に係合し、
このガイド溝を側板の上下方向に亘って長孔状に形成
し、側板の上部に筒状に形成されたガイド体を回動自在
に設け、扉の裏面上部より突設されたガイド棒を上記ガ
イド体に摩擦抵抗を持たせて連結してあるので、扉は上
下移動させることによって開閉させることができるもの
であり、上昇させることで開状態にすることができ、ま
た、下降させることで閉状態にすることができ、扉の前
方に物が置かれている場合であっても扉を開閉させて収
納家具本体内に収納物を収納することができるものであ
り、さらに、ガイド棒はガイド体に対して摩擦抵抗を持
たせるようにして連結してあるため、下降時にはガイド
棒は摩擦抵抗によって徐々に下降することとなり、扉が
急激に落下したりするようなことがないものである。
開口に扉を配設し、扉の裏面下部より突設された係止棒
を収納家具本体の側板内面に設けたガイド溝に係合し、
このガイド溝を側板の上下方向に亘って長孔状に形成
し、側板の上部に筒状に形成されたガイド体を回動自在
に設け、扉の裏面上部より突設されたガイド棒を上記ガ
イド体に摩擦抵抗を持たせて連結してあるので、扉は上
下移動させることによって開閉させることができるもの
であり、上昇させることで開状態にすることができ、ま
た、下降させることで閉状態にすることができ、扉の前
方に物が置かれている場合であっても扉を開閉させて収
納家具本体内に収納物を収納することができるものであ
り、さらに、ガイド棒はガイド体に対して摩擦抵抗を持
たせるようにして連結してあるため、下降時にはガイド
棒は摩擦抵抗によって徐々に下降することとなり、扉が
急激に落下したりするようなことがないものである。
第1図は本考案の一実施例の扉の閉状態の斜視図、第2
図は同上の扉の開状態の斜視図、第3図は同上の側面
図、第4図(a)(b)は同上の扉の閉状態及び開状態
を示す側断面図であって、Aは収納家具、1は収納家具
本体、1aは前面開口、1bは側板、2は扉、3は係止棒、
4はガイド溝、5はガイド体、6はガイド棒である。
図は同上の扉の開状態の斜視図、第3図は同上の側面
図、第4図(a)(b)は同上の扉の閉状態及び開状態
を示す側断面図であって、Aは収納家具、1は収納家具
本体、1aは前面開口、1bは側板、2は扉、3は係止棒、
4はガイド溝、5はガイド体、6はガイド棒である。
Claims (1)
- 【請求項1】収納家具本体の前面開口に扉を配設し、扉
の裏面下部より突設された係止棒を収納家具本体の側板
内面に設けたガイド溝に係合し、このガイド溝を側板の
上下方向に亘って長孔状に形成し、側板の上部に筒状に
形成されたガイド体を回動自在に設け、扉の裏面上部よ
り突設されたガイド棒を上記ガイド体に摩擦抵抗を持た
せて連結して成る収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6381090U JP2513862Y2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6381090U JP2513862Y2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 収納家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0421694U JPH0421694U (ja) | 1992-02-24 |
JP2513862Y2 true JP2513862Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31594190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6381090U Expired - Lifetime JP2513862Y2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 収納家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513862Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7352817B2 (ja) * | 2019-07-19 | 2023-09-29 | Toto株式会社 | キャビネット |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP6381090U patent/JP2513862Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0421694U (ja) | 1992-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2513862Y2 (ja) | 収納家具 | |
CN214463611U (zh) | 一种可自动开关柜门的柜子 | |
JP2513861Y2 (ja) | 収納家具 | |
JP2513864Y2 (ja) | 収納家具 | |
JP2786928B2 (ja) | 収納家具 | |
JP2004305491A (ja) | 昇降吊戸棚 | |
JPH0458550B2 (ja) | ||
JP2513863Y2 (ja) | 収納家具 | |
JPH0636432U (ja) | 棚付の収納ボックス | |
JP3501005B2 (ja) | 引出しの構造 | |
JP2511022Y2 (ja) | 吊り引き戸の構造 | |
JPH0544459Y2 (ja) | ||
JPS6145705A (ja) | 吊り戸棚装置 | |
JPH0296928U (ja) | ||
JPH0752037Y2 (ja) | 扉のステー装置 | |
JPH0140730Y2 (ja) | ||
JPH11244080A (ja) | 収納什器等の転倒防止装置 | |
JPH10179289A (ja) | 多段引き出しキャビネットにおける同時引き出し防止装置 | |
JPS5920551Y2 (ja) | 折り畳み扉 | |
JPS6114824Y2 (ja) | ||
JPS6035713Y2 (ja) | 床下収納庫における開閉板の開閉装置 | |
JPH081725Y2 (ja) | 収納装置 | |
JP2000245611A (ja) | 収納式ハンガー掛け | |
JP3467064B2 (ja) | 傘立て装置 | |
JPH0151242B2 (ja) |