JP2786928B2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JP2786928B2
JP2786928B2 JP15802490A JP15802490A JP2786928B2 JP 2786928 B2 JP2786928 B2 JP 2786928B2 JP 15802490 A JP15802490 A JP 15802490A JP 15802490 A JP15802490 A JP 15802490A JP 2786928 B2 JP2786928 B2 JP 2786928B2
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door
storage furniture
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closed
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克朗 村井
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は開閉扉を開閉させて内部に収納物を収納する
ことができる収納家具に関するものである。
[従来の技術] 従来、収納家具は前面開口に設けられた扉を開閉させ
ることで収納家具本体内に収納物を収納することができ
るようになっており、例えば扉を手前に引くようにして
開くことで収納家具本体内に収納物を収納するようにし
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、扉の前面側に
物か置かれていると扉を開くことができないものであ
り、置かれた載置物を避けてからでないと扉を開いて収
納家具本体内に収納物を収納することができないという
問題があった。
本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするとこをは、扉の前方に物が置かれている
場合であっても、置かれた物を避けたりすることなく扉
の開閉を行うことができ、使い勝手を向上させることが
できる収納家具を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明における収納家具
Aは、収納家具本体1の前面開口1aに扉2を配設し、扉
2の裏面下部より突設された係止棒3を収納家具本体1
の側板1b内面に設けたガイド溝4に係合し、このガイド
溝4を側板1bの上下方向に亘って長孔状に形成し、側板
1b内面の上部に設けたガイドローラ5に掛けるようにし
て扉2の裏面上部から扉2の裏面下部に亘ってガイド紐
6を設け、側板1b内面の上部に扉2の上部を外方に付勢
する押圧体7を設けたものである。
[作用] 扉2は上下移動させることによって開閉させることが
できるものであり、上昇させることで開状態にすること
ができ、また、下降させることで閉状態にすることがで
き、扉2の前方に物が置かれている場合であっても扉2
を開閉させて収納家具本体1内に収納物を収納すること
ができる。
[実施例] 以下、本発明を図示された実施例に基づいて詳述す
る。
収納家具Aは第3図に示されているように室内の床8
と天井9との間に亘るように設置されるものであり、キ
ャビネット10の上部に収納家具本体1を設けて形成して
ある。
収納家具本体1の前面側には扉2が取付けられる開口
部1aを設けてあり、この開口部1aには上下移動すること
で開閉する扉2を設置してある。収納家具本体1の両側
板1b内面には第4図に示されるように上下方向に連続す
る長孔状のガイド溝4を設けてあり、ガイド溝4の上方
には扉2の上部を外方に付勢する押圧体7を設けてあ
る。この押圧体7はばね7aを内装したケース7bから突起
体7cを突設して形成してあり、ばね7aにて外方に付勢さ
れた突起体7cが扉2の上部裏面に当接されることで扉2
を外方に向けて押圧するようにしてある。5はガイド溝
4の上方に取付けられたガイドローラであり、扉2の裏
面に設けられるガイド紐6が掛けられるようにしてあ
る。扉2の裏面下部からは支持アーム11を突設してあ
り、支持アーム11からは側方に向けて係止棒3を突設し
てある。この係止棒3は上記ガイド溝4に係合させてあ
り、ガイド溝4に沿って上下に摺接移動することができ
るようにしてある。扉2の裏面上部から扉2の裏面下部
間にはワイヤのようなガイド紐6を設けてあり、このガ
イド紐6を上記ガイドローラ5に掛けることで扉2は収
納家具本体1の前面開口1aに取付けられるようにしてあ
る。このとき、ガイドローラ5の取付位置及びガイド紐
6の長さは扉2を前面開口1aに配置した場合(閉状態)
に扉2の上部が収納家具本体1内に向けて引かれるよう
に設定してある。そして、閉状態の扉2はガイドローラ
5に掛けられたガイド紐6が収納家具本体1内に向けて
引かれることで上部を押圧体7の突起体7cに当接させた
状態で閉じられるようにしてある。12は扉2の表面下部
に設けられた把手である。
しかして、第4図に示されように把手12を持って扉2
を持ち上げると係止棒3がガイド溝4に沿って移動する
ことで扉2の下部をガイドしながら上方に移動させるも
のであり、扉2の上昇に伴って扉2の上昇移動を同時に
ガイド紐6が上昇し、ガイド紐6による扉2上部の内方
へ引っ張りが解除され、扉2の上部は押圧体7によって
外方に押されることとなり、上端が上方の扉や他の部材
の下端に接触したりするようなことなく扉2を上昇させ
るものであり、さらに扉2を持ちが上げることで扉2の
上部は円弧状に移動し、第4図(c)に示されるように
扉2を開状態にすることができるものである。そして、
開状態の扉2の上部は円弧状に移動することで収納家具
本体1の上端より上方に突出するようなことがないよう
にしてあり、扉2の上端が天井9に接触するようなこと
がないようにしてある。そして、扉2を閉状態にする場
合には上記した動作を逆に行うことによって閉じられる
ものである。このように構成してあることで、扉2は上
下移動させることによって開閉させることができるもの
であり、上昇させることで開状態にすることができ、ま
た、下降させることで閉状態にすることができ、扉2の
前方に物が置かれている場合であっても扉2を開閉させ
て収納家具本体1内に収納物を収納することができるも
のである。
[発明の効果] 本発明の収納家具は叙述のように収納家具本体の前面
開口に扉を配設し、扉の裏面下部より突設された係止棒
を収納家具本体の側板内面に設けたガイド溝に係合し、
このガイド溝を側板の上下方向に亘って長孔状に形成
し、側板内面の上部に設けたガイドローラに掛けるよう
にして扉の裏面上部から扉の裏面下部に亘ってガイド紐
を設けてあるので、扉は上下移動させることによって開
閉させることができるものであり、上昇させることで開
状態にすることができ、また、下降させることで閉状態
にすることができ、扉の前方に物が置かれている場合で
あっても扉を開閉させて収納家具本体内に収納物を収納
することができるものである。また、側板内面の上部に
扉の上部を外方に付勢する押圧体を設けてあるので、扉
を持ち上げると同時に扉の上部は押圧体によって外方に
押し出されることとなり、開く場合には扉の上部が他の
部材(扉)に接触するようなことなく扉を開くことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の扉の閉状態の斜視図、第2
図は同上の扉の開状態の斜視図、第3図は同上の側面
図、第4図(a)(b)(c)は同上の扉の動作状態を
示す側断面図であって、Aは収納家具、1は収納家具本
体、1aは前面開口、1bは側板、2は扉、3は係止棒、4
はガイド溝、5はガイドローラ、6はガイド紐、7は押
圧体である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 55/00 A47B 63/00 A47B 81/00 E05F 11/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納家具本体の前面開口に扉を配設し、扉
    の裏面下部より突設された係止棒を収納家具本体の側板
    内面に設けたガイド溝に係合し、このガイド溝を側板の
    上下方向に亘って長孔状に形成し、側板内面の上部に設
    けたガイドローラに掛けるようにして扉の裏面上部から
    扉の裏面下部に亘ってガイド紐を設け、側板内面の上部
    に扉の上部を外方に付勢する押圧体を設けて成ることを
    特徴とする収納家具。
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