JP3091101B2 - ブラインドのヘッドボックス取付金具 - Google Patents
ブラインドのヘッドボックス取付金具Info
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Description
ッドボックスを窓枠や天井面あるいは壁面等に取着する
取付金具に関するものである。
に示すように上片部1と側片部2からL字型に形成され
る金具本体3と、その金具本体3に対し移動可能に支持
されるスライドブロック4とから構成される。
クスを窓の上枠の下向面あるいは天井面等に取着する場
合は、上片部1で金具本体3を取付面5に固定し、その
金具本体3とスライドブロック4とでヘッドボックス6
を支持する。
クス取付金具でヘッドボックスを窓の上枠の正面あるい
は天井面等に取着する場合は、側片部2で金具本体3を
取付面7に固定し、その金具本体3とスライドブロック
4とでヘッドボックス6を支持する。
ックス取付金具では、図8に示すような取付面5に取着
した場合、側片部2が矢印A方向、すなわち室外側から
の視界に露出され、美観上好ましくない。
た場合、上片部1が矢印B方向、すなわち室内側からの
視界に露出され、美観上好ましくない。この発明の目的
は、取付面の方向に関わらず、室内側及び室外側からの
視界に露出されることなく、美観に優れたヘッドボック
ス取付金具を提供することにある。
記金具本体は、ヘッドボックスと取付面との間にのみ介
在される寸法で形成され、前記金具本体にスライドブロ
ックが移動可能に支持され、前記金具本体とスライドブ
ロックには、金具本体を垂直方向あるいは水平方向のど
ちらの取付面に対して固定したときであっても、ヘッド
ボックスを上方が開口された溝型となるように支持可能
とする係止手段が設けられる。
ッドボックスと取付面との間にのみ位置する寸法で形成
し、前記金具本体にスライドブロックを移動可能に支持
し、前記金具本体とスライドブロックには、垂直方向あ
るいは水平方向の取付面に対し金具本体を固定したと
き、ヘッドボックスを支持可能とする係止手段を設け、
前記係止手段は、金具本体に設けた第一及び第二の係止
片と、前記スライドブロックに形成した掛止部とで構成
され、前記金具本体を水平方向の取付面に固定したと
き、前記第二の係止片と掛止部とでヘッドボックスが支
持され、前記金具本体を垂直方向の取付面に固定したと
き、前記第一の係止片と掛止部とでヘッドボックスが支
持される。
クと金具本体との間には、スライドブロックをヘッドボ
ックス支持位置に向かって付勢する付勢手段を設け、該
付勢手段は、金具本体とスライドブロックとの間に介在
されるコイルスプリングで構成される。
に固定して、ヘッドボックスを支持すると、金具本体及
びスライドブロックは、室外側及び室内側からの視界に
ほとんど露出されない。
板を折り曲げて略直方体に形成される金具本体11と、
合成樹脂で成形されるスライドブロック12とから構成
される。前記金具本体11の上面中央部に取り付け孔1
3が形成される。
られてリブ14が形成される。前記リブ14の中央部に
は長方形の係合孔15が形成される。前記リブ14の下
縁中央部は、さらに内側へ折り曲げられて、案内片16
が形成される。
出する第一の係止片17が形成され、リブ14の前端に
は、下方へ突出する位置決め片18が形成される。前記
金具本体11の後端は下方に折り曲げられて後側片19
が形成され、その後側片19の先端部は内側へ斜め下方
に折り曲げられ、先端がさらに斜め上方へ折り曲げられ
て第二の係止片20が形成される。
21を除いて前記金具本体11の上面と案内片16との
間に嵌挿し得る直方体状に形成される。前記スライドブ
ロック12の両側には係止突起22が形成され、同スラ
イドブロック12を金具本体11に嵌挿すると、同係止
突起22が前記係合孔15内に突出して同スライドブロ
ック12の抜け止めとなる。
は、コイルスプリングを収容するための凹部24が形成
され、その凹部24内にコイルスプリング23が収容さ
れる。そして、スライドブロック12を金具本体11内
に挿入した状態では、コイルスプリング23の一端が金
具本体11の後側片19に当接し、同後側片19を支点
としたコイルスプリング23の付勢力により、スライド
ブロック12は常に金具本体11の先端側に向かって付
勢される。
は、先端側に向かって嘴状に突出する掛け止め部25が
形成される。前記ヘッドボックス取付金具を介して取付
面に固定される横型ブラインドのヘッドボックス26を
図2に示す。
た溝型に形成され、その前側辺27の上端には、前記ス
ライドブロック12の掛止部25に係合するように内側
に向かって折り曲げられる第一の係止部28が形成され
る。
は、前記金具本体11の第一及び第二の係止片17,2
0に係合するように外側に向かって折り曲げられる第二
の係止部30が形成される。
は、前記スライドブロック12の掛止部25に係合する
ように外側に向かって折り曲げられる第三の係止部31
が形成される。
0との間隔は、図2に示すようにコイルスプリング23
の付勢力で金具本体11から最大限に突出された状態の
スライドブロック12の掛止部25の下面と、金具本体
11の第二の係止片20との間隔に相当する。
31との間隔は、図5に示すようにコイルスプリング2
3の付勢力で金具本体11から最大限に突出された状態
のスライドブロック12の掛止部25の下面と、金具本
体11の第一の係止片17との間隔に相当する。
クス取付金具の作用を説明する。前記ヘッドボックス2
6を窓の上枠の下向面あるいは天井面等の取付面5に前
記ヘッドボックス取付金具を介して固定するには、まず
スライドブロック12を嵌挿した金具本体11をネジ3
2で取付面5に固定する。なお、ヘッドボックス26を
固定するために、少なくとも二つのヘッドボックス取付
金具を取り付け面5に固定する。
26の第二の係止部30を金具本体11の第二の係止片
20に引っ掛け、この状態で第一の係止部28側を上方
へ持ち上げると、第一の係止部28がスライドブロック
12の掛止部25の下面に当接する。
5の下面を上方に押圧すれば、コイルスプリング23の
付勢力に抗してスライドブロック12が矢印C方向へ移
動され、図3に示すように第一の係止部28が掛止部2
5を乗り越える。
支持されるとともに、掛止部25と金具本体11の位置
決め片18との間で挟着され、第二の係止部30は金具
本体11の第二の係止片20に支持されて、ヘッドボッ
クス26が取付面5に対し固定される。
外す場合には、スライドブロック12の先端部21を押
圧して、同スライドブロック12をコイルスプリング2
3の付勢力に抗して金具本体11内に押し込めば、図4
に示すように掛止部25が第一の係止部28から外れ
る。従って、ヘッドボックス26を取り外し可能とな
る。
あるいは壁面等の取付面7に前記ヘッドボックス取付金
具を介して固定するには、スライドブロック12を嵌挿
した金具本体11をネジ32で取付面7に固定する。
26の第二の係止部30を金具本体11の第一の係止片
17に引っ掛け、この状態で第三の係止部31側を取付
面7側へ移動させると、第三の係止部31がスライドブ
ロック12の掛止部25の前面に当接する。
5の前面を取付面7に向かって押圧すれば、コイルスプ
リング23の付勢力に抗してスライドブロック12が矢
印D方向へ移動され、図6に示すように第三の係止部3
1が掛止部25を乗り越える。
支持されるとともに、掛止部25と金具本体11の位置
決め片18との間で挟着され、第二の係止部30は金具
本体11の第一の係止片17に支持されて、ヘッドボッ
クス26が取付面7に対し固定される。
外す場合には、スライドブロック12の先端部21を押
圧して、同スライドブロック12をコイルスプリング2
3の付勢力に抗して金具本体11内に押し込めば、図7
に示すように掛止部25が第三の係止部31から外れ
る。従って、ヘッドボックス26を取り外し可能とな
る。
にヘッドボックス26をヘッドボックス取付金具を介し
て取付面5に固定すると、金具本体11及びスライドブ
ロック12は、ヘッドボックス26と取付面5との間に
のみ配置される。この結果、室外側及び室内側の視界に
は金具本体11及びスライドブロック12がほとんど露
出されない。従って、ヘッドボックス26の取り付け部
分の美観を向上させることができる。
6をヘッドボックス取付金具を介して取付面7に固定す
ると、金具本体11及びスライドブロック12は、ヘッ
ドボックス26と取付面7との間にのみ配置される。こ
の結果、室内側である矢印E方向からの視界には金具本
体11及びスライドブロック12がほとんど露出されな
い。また、金具本体11及びスライドブロック12が室
外側からの視界に露出されることもない。従って、ヘッ
ドボックス26の取り付け部分の美観を向上させること
ができる。
3を1本としたが、2本以上のコイルスプリングを並列
に使用してもよい。上記実施例から把握できる請求項以
外の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。
金具本体とスライドブロックとの間に介在される複数の
コイルスプリングで構成した。スライドブロックがヘッ
ドボックス支持位置に安定して支持される。
面の方向に関わらず、室内側及び室外側からの視界に露
出されることなく、美観に優れたヘッドボックス取付金
具を提供することができる。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 取付面に固定される金具本体と、前記金
具本体に対し移動可能に支持されるスライドブロックと
でヘッドボックスを支持するブラインドのヘッドボック
ス取付金具において、 前記金具本体は、ヘッドボックスと取付面との間にのみ
位置する寸法で形成し、前記金具本体にスライドブロッ
クを移動可能に支持し、前記金具本体とスライドブロッ
クには、金具本体を垂直方向あるいは水平方向のどちら
の取付面に対して固定したときであっても、ヘッドボッ
クスを上方が開口された溝型となるように支持可能とす
る係止手段を設けたことを特徴とするブラインドのヘッ
ドボックス取付金具。 - 【請求項2】 取付面に固定される金具本体と、前記金
具本体に対し移動可能に支持されるスライドブロックと
でヘッドボックスを支持するブラインドのヘッドボック
ス取付金具において、 前記金具本体は、ヘッドボックスと取付面との間にのみ
位置する寸法で形成し、前記金具本体にスライドブロッ
クを移動可能に支持し、前記金具本体とスライドブロッ
クには、垂直方向あるいは水平方向の取付面に対し金具
本体を固定したとき、ヘッドボックスを支持可能とする
係止手段を設け、 前記係止手段は、金具本体に設けた第一及び第二の係止
片と、前記スライドブロックに形成した掛止部とで構成
し、前記金具本体を水平方向の取付面に固定したとき、
前記第二の係止片と掛止部とでヘッドボックスを支持
し、前記金具本体を垂直方向の取付面に固定したとき、
前記第一の係止片と掛止部とでヘッドボックスを支持す
ることを特徴とするブラインドのヘッドボックス取付金
具。 - 【請求項3】 前記スライドブロックと金具本体との間
には、スライドブロックをヘッドボックス支持位置に向
かって付勢する付勢手段を設け、該付勢手段は、金具本
体とスライドブロックとの間に介在されるコイルスプリ
ングで構成したことを特徴とする請求項2記載のブライ
ンドのヘッドボックス取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06322374A JP3091101B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ブラインドのヘッドボックス取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06322374A JP3091101B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ブラインドのヘッドボックス取付金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08177347A JPH08177347A (ja) | 1996-07-09 |
JP3091101B2 true JP3091101B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=18142939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06322374A Expired - Fee Related JP3091101B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ブラインドのヘッドボックス取付金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091101B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP06322374A patent/JP3091101B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08177347A (ja) | 1996-07-09 |
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