JPH01311819A - 半導体電力変換装置の過電流保護回路 - Google Patents

半導体電力変換装置の過電流保護回路

Info

Publication number
JPH01311819A
JPH01311819A JP14087288A JP14087288A JPH01311819A JP H01311819 A JPH01311819 A JP H01311819A JP 14087288 A JP14087288 A JP 14087288A JP 14087288 A JP14087288 A JP 14087288A JP H01311819 A JPH01311819 A JP H01311819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
ambient temperature
power conversion
conversion device
current limiting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14087288A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Hosaka
保坂 一喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP14087288A priority Critical patent/JPH01311819A/ja
Publication of JPH01311819A publication Critical patent/JPH01311819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体素子で構成している電力変換装置の
許容電流を、周囲温度に対応して増減できるようにして
いる半導体電力変換装置の過電流保護回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図はトランジスタインバータの過電流保護の従来例
をあられした回路図である。
この第2図において、交流電源2からの交流電力を整流
器3で直流電力に変換し、この直流電力に含まれている
リップル分を平滑コンデンサ4で吸収・除去したのち、
半導体電力変換装置としてのトランジスタインバータ5
で所望の電圧と周波数の交流電力に変換し、誘導電動機
6を可変速駆動する。インバータ制御装置16は、この
トランジスタインバータ5の電力変換動作を司どる装置
である。
ところで、トランジスタなどの半導体素子は、周知のよ
うに過電流耐量が僅かである。そこでこのトランジスタ
インバータ5でも、その出力側に変流器11 と電流検
出回路12とを設けて、当該トランジスタインバータ5
に流れる電流を検出する一方で、電流制限設定器13に
よりこのトランジスタインバータ5に許容できる電流の
上限値を設定している。この電流制限値と前述の検出電
流値とを、コンパレータ14において常時比較し、検出
電流値の方が制限電流値よりも大になれば、直ちにコン
パ1/−夕 14からの信号で電流制限回路15が作動
し、(・ランジスタインバータ5の運転を停止させるな
どの処置により、このトランジスタインバータ5を構成
している半導体素子(トランジスタやダイオードなど)
の破損を未然に防止する。
〔発明が解決しようとする!i題) ところで、電流制限設定器13で設定している電流制限
値は、このトランジスタインバータ5が最悪の使用条件
にあっても破損しない値に設定するのが通例′ごある。
最悪の使用条件とはこのトランジスタインバータ5の周
囲温度が規格などで定めている最高周囲温度のときに最
大負荷を運転する場合である。しかしながら、実際にト
ランジスタインバータ5を運転するときの周囲温度は、
規格で定めている最高周囲温度よりも大幅に低いのが通
常である。ところが、電流制限値はこの周囲温度の低下
には無関係に、常に最悪使用条件時の[温間限値のまま
であることから、このトランジスタインバータ5は余裕
のある運転をすることになる。すなわちトランジスタイ
ンバータ5はその保存能力の限界での運転をしないので
、整備能力を100%活用できず、不経済となる欠点を
有している。
そこでこの発明の目的は、半導体素子で構成している電
力変換装置が保有する能力を、この電力変換装置を設置
している場所の周囲温度に対応して最大限に発揮できる
ようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の過電流保護回
路は、半導体で構成している電力変換装置に流れる電流
を検出し、この検出電流が別途に設定している電流制限
値を越えないように制御する過電流保護手段を備えてい
る半導体電力変換装置において、前記半導体電力変換装
置を設置している場所の周囲温度を検出する手段と、こ
の周囲温度の変化に対応して前記電流制限値を増減する
手段とを備えるものとする。
〔作用〕
この発明は、半導体素子の許容電流値は、周囲温度の変
化に対応して増減するのに着目したものであって、半導
体電力変換装置を設置している場所の周囲温度を検出し
、この半導体電力変換装置の電流制限値が検出周囲温度
の低下につれて増大し、逆に周囲温度が上昇すれば電流
制限値が低下するように補正する手段を備えることで、
常に当該半導体電力変換装置をその能力限界まで使用で
きるようにするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例をあられした回路図である。
この第1図において、交流電源2に接続して直流電力を
出力する整流器3、この直流電力を平滑する平滑コンデ
ンサ4、平滑直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力
に変換して誘導電動機6を駆動する半導体電力変換装置
としてのトランジスタインバータ5と、このトランジス
タインバータ5を制御するインバータ制御回路1G、さ
らにトランジスタインバータ5が所定値以上、の過電流
ニなるのを回避するために設置している変流器11、電
流検出回路12、電流制限設定器13、コンパレータ1
4ならびに電流制限回路15の名称・用途・機部は、第
2図において既述の従来例回路と同じであるから、これ
らの説明は省略する。
本発明においては、トランジスタインバータ5を設置し
ている場所に設&Jた温度センサ21 と温度検出回路
22 とにより、この場所の周囲温度を電気信号に変換
して検出しており、電流制限設定器13で設定している
電流制限値を、この検出温度信号で補正するように、加
算器23においてこの両者を加算している。
すなわち、電流制限設定2;13が設定する電流制限値
は一定であるが、周囲温度が高くなると加算器23が出
力する補正された電流制限値は減少するので、トランジ
スタインバータ5の許容電流値が低下するが、周囲温度
が低下すれば、加算器23が出力する補正された電流制
限値は逆に増大するので、−その分だけトランジスタイ
ンバータ5の許容電流が増大することになる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、半導体素子で構成している電力変換
装置に許容できる電流の限界値を、周囲温度の変化に対
応して増大あるいは減少するようにしているので、この
半導体電力変換装置は、そのときの周囲温度で許容でき
る電流での運転をすることができるので、この装置の保
有能力を100%有効に利用できる効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をあられした回路図、第2図は
トランジスタインバータの過電流保護の従来例をあられ
した回路図である。 2・・・交流電源、3・・・整流器、4・・・平滑コン
デンサ、5・・・半導体電力変換装置としてのトランジ
スタインバータ、6・・・誘導電動機、11・・・変流
器、12・・・電流検出回路、13・・・電流制限設定
器、14・・・コンパレータ、15・・・電流制限回路
、16・・・インバータ制御装置、21・・・温度セン
サ、22・・・温度検出回路、23第1 (2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)半導体で構成している電力変換装置に流れる電流を
    検出し、この検出電流が別途に設定している電流制限値
    を越えないように制御する過電流保護手段を備えている
    半導体電力変換装置において、前記半導体電力変換装置
    を設置している場所の周囲温度を検出する手段と、この
    周囲温度の変化に対応して前記電流制限値を増減する手
    段とを備えていることを特徴とする半導体電力変換装置
    の過電流保護回路。
JP14087288A 1988-06-08 1988-06-08 半導体電力変換装置の過電流保護回路 Pending JPH01311819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14087288A JPH01311819A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 半導体電力変換装置の過電流保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14087288A JPH01311819A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 半導体電力変換装置の過電流保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01311819A true JPH01311819A (ja) 1989-12-15

Family

ID=15278720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14087288A Pending JPH01311819A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 半導体電力変換装置の過電流保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01311819A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739062A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Nec Corp 異常電流検出装置
JP2008283854A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Commissariat A L'energie Atomique 自律システムの貯蔵要素を充電する方法
JP2009005435A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nec Tohoku Ltd 安定化電源装置
DE102005045715B4 (de) * 2005-09-24 2016-03-17 Robert Bosch Automotive Steering Gmbh Verfahren zur Begrenzung der Temperatur einer Endstufe eines Elektromotors

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579273A (en) * 1980-06-17 1982-01-18 Toshiba Corp Power converter
JPS59106882A (ja) * 1982-12-10 1984-06-20 Mitsubishi Electric Corp インバ−タ付空調機の保護装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579273A (en) * 1980-06-17 1982-01-18 Toshiba Corp Power converter
JPS59106882A (ja) * 1982-12-10 1984-06-20 Mitsubishi Electric Corp インバ−タ付空調機の保護装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739062A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Nec Corp 異常電流検出装置
DE102005045715B4 (de) * 2005-09-24 2016-03-17 Robert Bosch Automotive Steering Gmbh Verfahren zur Begrenzung der Temperatur einer Endstufe eines Elektromotors
JP2008283854A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Commissariat A L'energie Atomique 自律システムの貯蔵要素を充電する方法
JP2009005435A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nec Tohoku Ltd 安定化電源装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4806839A (en) Device for energizing a hermetic motor using inverter
CA2592884C (en) Converter
JPH01311819A (ja) 半導体電力変換装置の過電流保護回路
JP5589771B2 (ja) 充電器の電流制御装置
JP2008017649A (ja) 過電流検出回路
JPS61244271A (ja) スイツチングレギユレ−タ
JP2002125367A (ja) 電源装置
JP3851576B2 (ja) 電力変換装置
JPH0270261A (ja) Dcチョッパ式可変定電圧電源装置
JP3616028B2 (ja) スイッチングコンバータに用いられる立ち上がり制御回路
JP2597020Y2 (ja) 直流き電電圧補償装置の制御回路
JPS62221876A (ja) 振幅変調形インバ−タ装置
JPS60190191A (ja) インバ−タの制御装置
JP6958387B2 (ja) 直流電源装置および直流電源装置の制御方法
JP2605304Y2 (ja) スイツチングレギユレータの保護回路
JPH0670498U (ja) インバータ装置
JP2005168162A (ja) コンバータ
JPS60170467A (ja) インバ−タ装置
JPH0343836Y2 (ja)
JP6352471B1 (ja) エレベータ制御装置
JP2808286B2 (ja) 電源装置
JPH11252991A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2007184998A (ja) 電力変換装置
JPS6124898B2 (ja)
JPH057956B2 (ja)