JPH01308826A - 超電導セラミック薄膜の形成方法 - Google Patents

超電導セラミック薄膜の形成方法

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JPH01308826A
JPH01308826A JP63139463A JP13946388A JPH01308826A JP H01308826 A JPH01308826 A JP H01308826A JP 63139463 A JP63139463 A JP 63139463A JP 13946388 A JP13946388 A JP 13946388A JP H01308826 A JPH01308826 A JP H01308826A
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copper
diketones
ceramic thin
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JP63139463A
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Toru Matsushita
徹 松下
Noriyoshi Saito
斉藤 徳良
Kazunori Saito
一徳 斉藤
Kiyoshi Kawamura
潔 河村
Ryuichi Furuno
古野 隆一
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
Research Development Corp of Japan
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C18/00Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超電導セラミック薄膜の形成方法に係り、さ
らに詳しくは、超音波霧化法(パイロゾル・プロセス、
以下rPP法」と称す、)により、耐熱性基板上に、イ
ツトリウム−バリウム−銅系複合酸化物からなる超電導
セラミック薄膜を形成する方法に関する。。
本発明は、組成物の制御された結晶性の良好な超電導セ
ラミック薄膜を常圧法で形成する方°法であり、クライ
オエレクトロニクス(超電導を利用したエレクトロニク
ス)素子の製造方法として好適である。
〔従来の技術〕
従来、無機物超電導材料として、臨界温度(Tc)が3
OK以下のNbTi系、Nb3Sn系などの合金材料、
8a−1’b−Bi系複合酸化物、L、i  Ti系複
合酸化物等のセラミック材料などから知られており、こ
の臨界温度には、30にの壁があると信じられてきた。
ところが、3OKから超電導の始まるセラミック材料:
Ba−La−Cu系複合酸化物がジエイ・ジー・ベドノ
ーツ (J、 G、 Bednorz)等により提案(
ゼット・フィジックスZ、 Phys、、864198
6189)されて以来、臨界温度(Tc)が30Kを越
える超電導セラミック材料が次々に発表されている。た
とえば、La −Sr −Cu系複合酸化物では、臨界
温度(Tc)が37K(ケミカル・レター(Chetn
、 Lett、、 429(1987)、 K、に1s
hio etal) 、Y −Ba−Cu系複合酸化物
では、臨界温度(Tc)が90Kを越えることが確認(
ジャーナル・オブ・アプライド・フィジックスJ、 o
f Applied Phys、 vol、26. N
o、7.1987゜pp、L1172−L1173) 
 されている。
これらの超電導材料を利用するためには、線材化する技
術と共に、薄膜化する技術が必要である。
特に、クライオエレクトロニクス素子の製造には後者が
重要であり、従来から金属酸化物i1N 11t1の製
造に採用されてきた種々の成膜技術、たとえば、真空蒸
着法、スパッタリング法等が検討され始めている。
(発明が解決しようとする問題点〕 従来から金属酸化物薄膜の製造に採用されてきた真空蒸
着法、スパックリング法、CVD法等は何れも真空系の
プロセスである。これらの成膜技術を用いて複合酸化物
である超電導セラミック薄膜を製造する場合、各金属酸
化物成分の蒸気圧差が大きいため、形成されるセラミッ
クFi膜の化学的組成の制御が困難であるばかりでなく
、生産性も低く工業的な超電導セラミック薄膜の製造方
法としては採用し難い。一方、多成分系の複合酸化物薄
膜の製造に広く採用されている複合酸化物の前駆体溶液
を基板に塗布、焼成するブルーゲル法では、焼成中に生
成する前駆体の分解ガス、炭酸ガス等により薄膜中に空
孔やピンホールが生成し易く、電気的に信転性のある、
すなわち再現性の良好な薄膜に仕上げるのが極めて困難
である。
また、透明導電膜、たとえば、インジウム−スズ系複合
酸化物膜(ITO膜)、スズーアンヂモン系複合酸化物
膜(ATO膜)、フッ素ドープ酸化スズ膜(FTO膜)
等の製造に使用されているPP法は、複合酸化物膜の製
造に適した方法であるが、!fi電導セラミックgt膜
のような銅含有系では、前記透明導電膜の製造に使用す
る前駆体の溶剤として使用されるβ−ジケトン類と銅と
が溶剤不溶性の錯体を形成するためイツトリウム−バリ
ウム−銅複合系の良好な前駆体が得られず、PP法を従
来の技術に準じて適用することは困1であった。
さらに、バリウム化合物は、常圧では蒸気圧が低く、か
つ酸化性雰囲気中で不安定なため、CVD法によるイツ
トリウム−バリウム−銅複合系の酸化物薄膜を製造する
ことは困難であった。
本発明は、空孔、ピンホール、クランク等のない、電気
的に信頼性の高いY −Ba−Cu系複合酸化物からな
る超電導セラミック薄膜の耐熱性基板上への形成方法を
提供することをその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、前記目的を達成すべ(鋭意研究した結果
、Y化合物溶液、 Ba化合物溶液およびCu化合物溶
液の霧化微粒子を、β−ジケトン類の霧化微粒子の存在
下に予め加熱した耐熱性基板と接触させるごとにより、
極めて良好なY −Ba−Cu系複合酸化物薄膜が耐熱
性基板上に形成されることを見出し、本発明を完成した
本発明は、イツトリウム化合物溶液の霧化微粒子、バリ
ウム化合物溶液の霧化微粒子および銅化合物溶液の霧化
微粒子を、β−ジケトン類の霧化微粒子の存在下に予め
加熱した耐熱性基板と接触させ、要すれば後加熱処理す
ることを特徴とするY −Ba−Cu系複合酸化物から
なる超電導セラミック薄膜の形成方法である。
さらに詳しくは、 fat  Y化合物溶液、Ba化合物溶液およびCu化
合物溶液のそれぞれを霧化微粒子化し、キャリアーガス
中に分散して混合して、予め加熱した耐熱性基板と接触
させ、要すれば後加熱処理を行う方法、+bl  Y化
合物、Ba化合物およびCu化合物の混合、溶液を霧化
微粒子化してキャリアーガス中に分散し、予め加熱した
耐熱性基板上に誘導して接触させ、要すれば後加熱処理
を行う方法、 [CI  Y化合物?8液、Ba化合物溶液およびCu
化合物溶液のそれぞれの霧化微粒子を分散したキャリア
ーガスを、予め加熱した耐熱性基板とその順序で繰り返
し接触させてY成分、Ba成分およびCu成分を積層し
、後加熱処理を行う方法、 +dl  Y化合物とCu化合物との混合溶液およびB
a化合物とCu化合物との混合溶液のそれぞれの霧化微
粒子を分散したキャリアーガスを、予め加熱した耐熱性
基板と交互に繰り返し接触させて積層し、後加熱処理を
行う方法、 などを含み、これらの金属化合物の霧化微粒子と予め加
熱した耐熱性基板との接触をβ−ジケトン類の存在下に
行うことを特徴とするY −Ba−Cu系複合酸化物か
らなる超電導セラミック薄膜の形成方法である。
本発明において、Y化合物およびBa化合物として、有
機溶剤可溶性ものが特に制限なく使用でき、特に、アセ
チルアセトン、ベンゾイルアセトン等のβ−ジケトン類
を含存する混合溶剤に可溶性の化合物が好ましく使用さ
れる。
有機溶剤可溶性のY化合物として、たとえば、酢酸イツ
トリウム、プロピオン酸イツトリウム。
コハク酸イツトリウム、オクチル酸イットリウム。
ナフテン酸イツトリウム等の有i酸塩類、イツトリウム
のβ−ジケトン錯塩類などが挙げられ、特にオクチル酸
イットリウム、イットリウムアセチルアセトナト等およ
びそれらの混合物が好ましく使用される。
有機溶剤可溶性のBa化合物として、たとえば、酢酸バ
リウム、プロピオン酸バリウム、酒石酸バリウム、オク
チル酸バリウム、ナフテン酸バリウム、ステアリン酸バ
リウム等の有機酸塩類、バリウムのβ−ジケトン錯塩類
などが挙げられ、特にオクチル酸バリウム、ナフテン酸
バリウム、バリウムアセチルアセトナト等およびそれら
の混合物が好ましく使用される。
Y化合物溶液およびBa化合物溶液は、前記Y化合物ま
たはIlaBa化合物および/または有機溶剤に溶解し
たン容/夜である。
これらの有m ?8剤として、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素系溶剤、メタノール、エタノール、オク
チルアルコール等のアルコール類、アセチルアセトン等
のジケトン類の単独または2種以上の混合溶剤が使用さ
れる。Y化合物またはBa化合物が有機酸塩類の場合に
は、前記β−ジケトン類を含有する混合溶液が好ましく
、さらに好ましくは、この溶液を加熱してY有機酸塩ま
たはBaUN酸塩とβ−ジケトンとを反応させた溶液を
使用する。また、Y化合物またはBa化合物がβ−ジケ
トン錯塩の場合には、有機溶剤に塩酸、硝酸等の無4a
 faおよび/または酢酸、プロピオン酸、オクチル酸
等の有機酸を添加することにより、β−ジケトン錯塩の
有機溶剤への溶解性が向上するので好ましい。さらに好
ましくは、この溶液を加熱してY化合物またはBa化合
物と無m酸および/または有機酸とを反応させた溶液を
使用する。
Y化合物?8液およびBa化合物溶液は、通常、0゜O
1〜2モル/Kg程度の濃度で使用される。
Cu化合物も、有m溶剤可溶性のものであれば、特に制
限はないが、硝酸銅等の無機酸塩類、酢酸銅、クエン酸
銅、カプリル鍍銅、サリチル化銅、ステアリン酸銅、セ
カノイノク鍍銅、ナフテン酸銅等の有機酸塩類が好まし
く使用される。特に好ましい銅化合物は、硝酸銅、ナフ
テン酸銅および/またはセカノイノク鍍銅である。
Cu化合物溶液は、前記Cu化合物を有機溶剤に溶解し
た?8液であり、有m溶剤として、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素系溶剤、メタノール、エタノール、
ブタノール、オクチルアルコール等のアルコール類の単
独または2種以上の混合溶剤が使用される。Cu化合物
が硝酸銅の場合、前記溶剤に、硝酸銅に対し2倍モル未
満のアセチルアセトン等のβ−ジケI・ン類を添加した
混合/8液が使用でき、好ましくは、この溶液を加熱し
て硝酸銅とβ−ジケトンとを反応させた溶液を使用する
Cu化合物溶液は、通常、0.O1〜2モル/ kg程
度の濃度で使用される。
Y化合物、Ba化合物およびCu化合物の何れもがβ−
ジケトン錯塩ではなく、かつY化合物溶液、Ba化合物
溶液およびCu化合物溶液の有JR溶剤がβ−ジケトン
類を含まない場合には、それらをの混合溶液を使用する
ことができる。この場合、Y化合物、Ba化合物および
Cu化合物の混合比は、目的とするセラミック薄膜と同
一のY / Ha / Cu比となるように調整され、
その溶液濃度は、(Y+Ba十Cu) 、(Y+Ba)
、(Y+Cu)または(Ba+Cu)として、通常、0
.01〜2モル/Kg程度の濃度で使用される。
これらの2種または3種混合溶液を使用する場合には、
別にβ−ジケトン類の霧化微粒子を、これらの混合溶液
の霧化微粒子とキャリアーガス中で混合し、耐熱性基板
上に誘導することが要求される。
Y化合物溶液、Ba化合物溶液、Cu化合物溶液、およ
びβ−ジケトン類の霧化微粒子またはそれらの/f1合
霧化微粒子は、Y化合物溶液、Ba化合物溶液およびC
u化合物溶液のそれぞれ、それらの2種の混合溶液およ
び残り化合物溶液またはそれらの3種l昆合ン容液、な
らびに要すればβ−ジケトン類を、噴霧装置、超音波霧
化装置等の通常の霧化装置を用いて霧化微粒子化するこ
とにより製造することができる。好ましくは、均一な粒
径の霧化微粒子が安定して得られる0、8〜3MHzの
超音波振動を発振可能な超音波霧化装置を使用する。
前記方法で得られた各化合物溶液の霧化微粒子を、キャ
リアーガス中に分散し、予め加熱した耐熱性基板上に誘
導するが、キャリアーガス中のY化合物、Ba化合物お
よびCu化合物の混合比は、目的とするセラミック薄膜
と同一のY / Ba / Cu比となるように各溶液
の霧化速度を制御することにより調整される。
キャリアーガスは、前記各化合物の霧化微粒子をセラミ
ック薄膜形成対象の耐熱性vi板に誘導するための気体
であり、通常、空気が使用される。
また、空気に酸素または窒素を添加混合し、酸素;・二
度をコントロールしたキャリアーガスもしくは窒素ガス
の単独を使用してもよい。
Ba成分の成膜には、酸素濃度の低いキャリアーガスを
使用するのが好ましく、さらに好ましくは窒素ガスの単
独を使用する。特にY成分、Ba成分およびCu成分を
それぞれ積層して成膜する場合のBa成分層の成膜に好
適に採用される。
耐熱性基板は、Y −Ba−Cu系複合酸化物の結晶化
温度550℃以上の耐熱性を存する基板であれば特に制
限はないが、8(10)℃以上の耐熱性を有する基板、
たとえば、石英、アルミナ、安定化ジルコニア(Y S
 Z) 、5rTiOi、Mgo、  513N4、S
iC等のセラミック基板、金、白金等の金属基板が好ま
しく使用される。
耐熱性基板上に形成されるY −Ba−Cu系複合酸化
物の薄11りは、耐熱性基板の予熱温度により結晶化膜
または結晶化の不十分な膜として得られる。
したがって、結晶化が不足する場合には、後加熱処理を
行い結晶化することにより、超電導性を示すセラミック
薄膜が得られる。
耐熱性基板の予熱温度は、成膜性の良好な比較的低温域
である方が好ましく、通常450〜6(10)℃の範囲
である。この基板予熱温度の範囲では、通常、結晶化の
不十分なセラミック′3膜が得られ、超電導性を有する
結晶化したセラミック薄膜を得るためには後加熱処理が
必要である。
また、Y成分、Ba成分およびCu成分を積層して成膜
する場合にも、各成分を相互に拡散させ反応させるため
に後加熱処理が必要である。
後加熱温度は、Y −Ba−Cu系複合酸化物の結晶化
を促進する温度以上、具体的には6(10)℃以上、好
ましくは7(10)〜1,(10)0℃である。
また、後加熱処理は、藩lり中の酸素量を調整するため
、高酸素濃度雰囲気下で行う。
さらに薄膜中の酸素量をより厳密に調整し、複合酸化物
薄膜の導電性をより金属的にするために、後加熱処理前
および/または後加熱処理後にプラズマ酸素中に保持す
る処理が有効である。
上記方法で耐熱性基板上に形成されたY/B、l/Cu
比の制御された複合酸化物の結晶化薄膜は、電気1氏抗
が約35〜90’Kから急激に低下しくオンセット)、
約16〜74’にで電気抵抗がOになる超電導性を示す
〔作    用〕
本発明は、Y化合物?8液、Ba化合物)3液およびC
u化合物溶液の霧化微粒子を、β−ジケトン類の霧化微
粒子の存在下に予め加熱した耐熱性基板と接触させるこ
とを特徴とするY −Ba−Cu系複合酸化物からなる
超電導セラミック薄膜の製造方法である。
本発明において、形成されるセラミック薄膜中のY /
 Ba / Cu比は、Y化合物溶液、Ba化合物溶液
およびCu化合物溶液の霧化微粒子状態での混合、もし
くはi8 ?(l状態での混合により容易に制御される
。その結果、良好な超電導性を示す化学量論的な組成を
有するY −Ba−Cu系複合酸化物:Y BazCu
30t−++の結晶化薄膜が得られる。
成膜時のβ−ジケトン類の存在は、Y化合物、Ba化合
物およびCu化合物相互間の結合力と成膜性を高めるも
のと推定される。その結果、組成の制御されたY−Ba
−Cu系複合酸化物からなる超電導セラミック薄膜が得
られる。
β−ジケトン類は、Y化合物、Ba化合物またはCu化
合物の何れかに結合したβ−ジケトンであっても、また
、それらのffI液の溶剤として使用されたβ−ジケト
ンであってもよい。Y化合物、Ba化合物およびCu化
合物の何れもがβ−ジケトン錯塩ではなく、かつ、溶剤
がβ−ジケ゛トン類を含まない場合には、Y化合物溶液
、Ba化合物溶液およびCU化合物溶液の混合霧化微粒
子に、さらにβ−ジケトン類の霧化微粒子を混合して成
膜することが必要である。β−ジケトンとしては、入手
が比較的容易な、かつ反応性に優れたアセチルアセトン
が好ましく使用される。
Y化合物溶液、Ba化合物溶液およびCu化合物溶液の
何れかの溶剤として、β−ジケトン類またはβ−ジケト
ン類を含有する混合溶剤を使用した場合には、これらの
溶液の2成分または3成分の混合は沈澱を生じ易いので
好ましくなく、それぞれを個別に霧化漱粒子化してキャ
リアーガス中で混合する方法を採用する。特に有機酸銅
の多くは・β−ジケトン類との反応性が高いので、溶剤
にβ−ジケトン類を含有しない溶液を単独に霧化微粒子
化する方法を採用するのが好ましい。
また、Y化合物、Ba化合物およびCu化合物の混合溶
液中に、β−ジケトン類またはβ−ジケトン類を含有す
る混合溶剤を添加せずに霧化微粒子化し、個別に霧化微
粒子化したβ−ジケトン類とキャリアーガス中で混合す
る方法も好ましく採用される。
Ba化合物は蒸気圧が低く、かつ酸素を多量に含有する
酸化性ガス雰囲気中における熱安定性に乏しいため、B
a成分の成膜性は高酸素雰囲気中では掻めて悪い。一方
、Y成分の成膜性は高酸素濃度の方が良好であり、また
、Cu成分の成膜性は酸素4度による影響が小さい。
したがって、Ba成分の単独またはBaとCuとの混合
成分の成膜には、キャリアーガスとして窒素ガスで希釈
した空気等、酸素濃度が5容積%以下の低酸素濃度のガ
スの使用が好ましく、さらに好ましくは窒素ガスを使用
する。また、Y成分およびCu成分のそれぞれの単独ま
たはYとCuとの混合成分の成膜には、キャリアーガス
として酸素濃度が15〜20容積%の高酸素11度のガ
スの使用が好ましく、さらに好ましくは空気を使用する
それぞれの溶液系を超音波霧化装置を用いて霧化微粒子
化する場合、超音波霧化時の超音波の周波数と霧化粒子
径との間には密接な相関があり、超音波周波数が過少で
あっても、また、過大であっても霧化粒子径の粒度分布
幅が大きくなる。
溶液系の霧化時の超音波周波数として、0.8〜3゜0
 M I−1zを採用することにより、均一な粒径の霧
化微粒子が得られる。その結果、これらの微粒子は均一
な熱分解性を示すことから、均一なY −Ba=Cu系
複合酸化物薄膜が耐熱性基板上に形成される。
〔実 施 例〕
本発明を、実施例および参考例により、さらに詳細に説
明する。
ただし、本発明の範囲は、以下の実施例により何等限定
されるものではない。
ill  各化合物溶液の調製 (al  試料:Y−1 オクチル酸イツトリウムをトルエンに溶解し、ン二度が
O,l m o l / kgのオクチル酸イツトリウ
ムf沓故;Y−1含調製1./ん。
(bl  試14;Y−2 オクチル酸イツトリウムをトルエンとアセチルアセトン
との1:1 (重量比)混合溶剤に溶解し、濃度がO,
l m o l / kgのイツトリウム化合物溶液:
Y−2を調製した。
(cl  試料二B−1 オクチル酸バリウムをトルエンに?3解し、濃度が0.
2m o ! / kgのオクチル酸バリウム溶液:B
−1を調製した。
fd+  試料二B−2 ナフテン酸バリウムをトルエンにン容解し、濃度が0.
2 m o l / kgのナフテン酸バリウム?容’
tri、 :B−2を調製した。
fat  試料:B−3 オクチル酸バリウムをトルエンとアセチルアセトンとの
1=1 (重量比)混合溶剤に溶解し、濃度がQ、 2
m o l / kgのバリウム化合物溶液二B−3を
FA製した。
10  試料:B−4 オクチル酸バリウムもトルエン、!:ず↓手ルマ七トン
との1:1 (重量比)21合溶剤に熔解し、1度がQ
、 l m o I / kgのバリウム化合物溶液二
B−4を調製した。
・(gl  試料:C−1 七カッイック鍍銅をトルエンに溶解し、濃度が0.2 
m o 1 / kgのセカノイソク酸銅溶液:C−1
を調製した。
(11)  試料:C−2 ナフテン酸銅をトルエンに溶解し、濃度が0゜1 m 
o l / kgのナフテン酸銅R?fi、:C2を調
製した。
(11試料:C−3 硝酸銅を等モルのアセチルアセトンに溶解し、さらにメ
タノールを加えて均一に混合し、濃度が0+ 125 
m o I / kgの銅化合物溶液:C−3を調製し
た。
fjl  試料:YC−1 前記調製した試料:Y−1とC−1とを、1/1 (重
量比)の比率で混合し、Y/Cuモル比が1/2のY化
合物とCu化合物との混合溶液:YC−1を調製した。
(k)  試料:YC−2 前記調製した試料:Y−1、C−1およびトルエンを、
l/3/4 (重量比)の比率で混合し、Y/Cuモル
比が2/1のY化合物とCu化合物とのl見合ン容7夜
:VC−2を調製した。
(1)  試料1cm1 前記調製した試料二B−1とC−1とを、l/1 (重
量比)の比率で混合し、Ha/Cuモル比が、1/1の
Ba化合物とCu化合物との混合溶液:BC−1を調製
した。
(21Y−Ba−Cu系複合酸化物薄膜の製造超音波振
動周波数を0.8〜3.0 M、Hzの間に調整可能な
超音波霧化装置fA、BおよびCの3基を準備し、それ
らの2基または3基に前記第(1)項で調製した各化合
物溶液のそれぞれおよび必要に応じてアセチルアセトン
を個別に仕込み、装置内に空気または空気と窒素との混
合ガスをキャリアーガスとして導入しながら周波数0.
8 M IIzの超音波振動を発生させ、Y化合物溶液
、Ha化合物溶液、Cu化合物溶液、それらの混合溶液
および必要に応じてアセチルアセトンを霧化し、キャリ
アーガス中に分散させた。
ついで、これらの各超音波霧化装置からのキャリアーガ
スを配管中で混合した後、所定温度に加熱した耐熱性基
板に連続して接触させ、この基板上にY −Ba−Cu
系複合酸化物のrR膜を形成した。
得られたY −[1a−Cu系複合酸化物薄膜の形成さ
れた基板を、酸素気流中において9(10)〜920℃
の温度に1時間加熱保持して後加熱処理を行い結晶化し
た後、徐冷して厚さ約2〜5μmの結晶化したY −D
a−Cu系複合酸化物薄膜を得た。
各化合物溶液およびアセチルアセビンの霧化微粒子の混
合組合わせ、上記以外の成膜条件、使用した耐熱性基板
およびEPMA (マイクロアナライザー)法で測定し
た膜組成を、第1表に示す。
(以下余白) (3)  超電導性の測定 前記第(2)項で得られたY −Ba−Cu系複合酸化
物結晶化薄膜上に、電極として帯状の金薄膜を平行に4
個所スパンタリング法により形成した。
クライオスタット中で両端の電極に10μAの微弱電流
を印加し、4端子法により温度と電気電導度の関係を測
定し、電気抵抗が急激に低下し始めるオンセント1度(
Tc、)およびゼロになる超電導温度(T、)を求めた
得られたT CO+ T C@および室温度下で測定し
た電気抵抗値R(Ω)を、第1表中に示す。
また、実施例5で得られたY −Ba  Cu系複合酸
化物結晶化薄膜の温度と電気抵抗との関係曲線を第1図
に示す。
(4)   考    察 第1表に示したように、Y化合物?8液、Ba化合物L
8液およびCυ化合物溶液の霧化微粒子を、β−ジケト
ン類の霧化微粒子の存在下に、予め加熱した耐熱性基板
と接触させることにより、Y−Ba−Cu系複合酸化物
の結晶化薄膜が容易に得られる。
これらはゼロ抵抗温度(Tc、)が約16〜74゜Kの
超電導性を示す。
一方、参考例1に示したように、β−ジケトン類の非存
在下の成膜においては、膜成分の大部分がCuOであり
、また、参考例2に示したように、Ba −Cu成分の
成膜を高酸素濃度のキャリアーガスを用いた場合には、
Ba成分の成膜効率が低下し、オンセント温度(Tc、
)が不明瞭となる。
〔発明の効果〕
前記実施例に示したように、本発明の超電導性セラ趣ツ
ク薄膜の形成方法においては、化学盪論的な組成を有す
るセラミック薄膜を、耐熱性基板上に容易に形成するこ
とができる。特に、各化合物溶液の霧化微粒子化を超電
ll霧化により行うPP法は、各操作が常圧操作であり
、超音波霧化および耐熱性基板の予熱とも連続操作が可
能であることから、工業的な超電導セラミック薄膜の製
造方法として好適である。
本発明は、Y −Ba−Cu系複合酸化物からなる超電
導セラミック薄膜の工業的な製造方法を提供するもので
あり、その産業的意義は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図 実施例6で形成したY −Ba−Cu系複合酸
化物’iR膜の電気抵抗−温度曲線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イットリウム化合物溶液の霧化微粒子、バリウム
    化合物溶液の霧化微粒子および銅化合物溶液の霧化微粒
    子を、β−ジケトン類の霧化微粒子の存在下に予め加熱
    した耐熱性基板と接触させ、要すれば後加熱処理するこ
    とを特徴とするY−Ba−Cu系複合酸化物からなる超
    電導セラミック薄膜の形成方法
  2. (2)請求項第(1)項において、イットリウム化合物
    が、イットリウムの有機酸塩またはβ−ジケトン類の錯
    塩であることを特徴とする超電導セラミック薄膜の形成
    方法
  3. (3)請求項第(1)項において、イットリウム化合物
    溶液が、イットリウム有機酸塩とβージケトン類とを含
    有する混合溶液またはイットリウム有機酸塩とβ−ジケ
    トン類との反応生成物の溶液であることを特徴とする超
    電導セラミック薄膜の形成方法。
  4. (4)請求項第(1)項において、バリウム化合物が、
    バリウムの有機酸塩またはβ−ジケトン類の錯塩である
    ことを特徴とする超電導セラミック薄膜の形成方法
  5. (5)請求項第(1)項において、バリウム化合物溶液
    が、バリウム有機酸塩とβ−ジケトン類とを含有する混
    合溶液またはバリウム有機酸塩とβ−ジケトン類との反
    応生成物の溶液であることを特徴とする超電導セラミッ
    ク薄膜の形成方法
  6. (6)請求項第(1)項において、銅化合物が、銅の有
    機酸塩類または硝酸銅であることを特徴とする超電導セ
    ラミック薄膜の形成方法
  7. (7)請求項第(1)項において、銅化合物溶液が、硝
    酸銅と銅に対して2倍モル未満のβ−ジケトン類とを含
    有する混合溶液または硝酸鋼と銅に対して2倍モル未満
    のβ−ジケトン類との反応生成物の溶液であることを特
    徴とする超電導セラミック薄膜の形成方法
  8. (8)請求項第(1)項において、予め加熱した耐熱性
    基板と各金属化合物の霧化微粒子との接触を、イットリ
    ウム化合物、バリウム化合物、銅化合物の順に積層して
    行い、この操作を繰り返した後、加熱処理することを特
    徴とする超電導セラミック薄膜の形成方法
  9. (9)請求項第(8)項において、イットリウム化合物
    および銅化合物の積層を高酸素濃度雰囲気下で、バリウ
    ム化合物の積層を低酸素濃度雰囲気下で行うことを特徴
    とする超電導セラミック薄膜の形成方法
  10. (10)イットリウム化合物と銅化合物との混合霧化微
    粒子およびバリウム化合物と銅化合物との混合霧化微粒
    子を交互に、予め加熱した耐熱性基板と接触させ積層し
    た後、加熱処理を行うことを特徴とするY−Ba−Cu
    系複合酸化物からなる超電導セラミック薄膜の形成方法
  11. (11)請求項第(10)項において、イットリウム化
    合物と銅化合物との混合物の積層を高酸素濃度雰囲気下
    で、バリウム化合物と銅化合物との混合物の積層を低酸
    素濃度雰囲気下で行うことを特徴とする超電導セラミッ
    ク薄膜の形成方法
  12. (12)請求項第(1)項または第(10)項において
    、Y−Ba−Cu系複合酸化物の薄膜をプラズマ酸素中
    で処理することを特徴とする超電導セラミック薄膜の形
    成方法
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009120873A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Dainippon Printing Co Ltd 金属酸化物膜の製造方法
JP2011510171A (ja) * 2008-01-17 2011-03-31 ゼナジー・パワー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 高温超伝導体を製造するための湿式化学的方法

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