JPH01308354A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01308354A
JPH01308354A JP63135260A JP13526088A JPH01308354A JP H01308354 A JPH01308354 A JP H01308354A JP 63135260 A JP63135260 A JP 63135260A JP 13526088 A JP13526088 A JP 13526088A JP H01308354 A JPH01308354 A JP H01308354A
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forming apparatus
tray
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Mitsuo Miyazaki
三男 宮崎
Masahito Takeshita
竹下 眞仁
Isamu Takahashi
高橋 偉
Masaji Kamei
匡二 亀井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置本体に対して中間トレイや追加
の用紙トレイを装着可能に構成するとともに、該中間ト
レイに対する片面複写済み用紙の供給の動作と、コピー
の反転排出の動作とを行うための用紙取扱ユニットを画
像形成装置本体に装備し、コピーの反転排出、多重コピ
ー、両面コピーの作成を任意に行い得るように構成して
なる画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来より一般に用いられている複写機等の画像形成装置
等の装置においては、画像形成装置本体に対して多数の
サイズの異なる用紙を収容する給紙カセットや用紙トレ
イを装備しておき、これ等の給紙カセット等から原稿の
サイズやコピーの倍率等に対応して、必要とされるサイ
ズの用紙を選択し、複写の動作を行うようなことが行わ
れる。
例えば、従来より用いられている画像形成装置のうち、
自動両面コピーが可能な型式の複写機においては、特開
昭56−36662号公報等に示されるように、複写機
本体の内部に複数の用紙トレイを設けるとともに、片面
複写済み用紙を収容しておくための中間トレイを設けて
いる。
そして、両面複写のモードが選択されると、用紙トレイ
から取出した用紙に対して通常の複写の場合と同様にし
て片面複写済み用紙を作成し、該片面複写済み用紙を中
間トレイに一旦収容しておき、裏面複写のモードで、該
中間トレイから片面複写済み用紙を取り出して、複写機
本体の内部の用紙搬送路を通って、裏面複写の動作に向
けて送り出して、両面コピーを作成することが出来るよ
うになっている。
また、上記したような複写機本体の内部に中間トレイを
設けることに代えて、実開昭58−13259号公報に
示されるような自動両面複写機を用いる場合がある。こ
の従来例に示される装置においては、中間トレイを複写
機本体の側部に突出させるようにして装備するとともに
、中間トレイには用紙のサイズに対応して、用紙の位置
決め手段を設け、片面複写済み用紙の基準位置に対する
整合の動作を良好に行い得るようにすることによって、
両面コピーの動作を容易に行い得るように構成している
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来の画像形成装置にお
いては、例えば、複写機の場合には、複雑な機能を複写
機本体に装備することによって、多重コピー、両面コピ
ーの作成の動作は任意に行い得るものもあるが、他の画
像形成装置、例えば、プリンターやファクシミリ等のよ
うな装置においては、単純な片面コピーの作成の動作の
みが行い得るような装置として構成されているので、そ
の使用形態が限定されるという問題がある。
これに加えて、1台の画像形成装置を複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等のような複数の装置を複合した装置
として構成しようとする場合には、1つの画像形成装置
の内部に多くの機能を装備することが必要となり、装置
全体が非常に大型なものとなることの他に、使用性が良
くないものとなる等の多くの問題が発生することにもな
る。
さらに、一般に複写機を使用する場合には、多くの記録
紙は通常の片面コピーで十分であり、自動両面複写機の
機能を十分に発揮させることを必要とする例は比較的少
ないものである。
また、従来より用いられている自動両面複写機の場合に
は、中間トレイが複写機本体の内部に一体に組込まれて
おり、その機能を必要としないユーザーに対しては、該
中間トレイを装備しないものを提供する等の手段が用い
られているが、そのように中間トレイを取外した装置の
場合でも、複写機本体のサイズに変更がないので、内部
に余分な空間を持つ複写機を使用する場合が多い。
上記したような自動両面複写機の場合とは別に、小型の
複写機等の装置において、複数個の給紙カセットを装備
しようとすると、複写機本体の両側に給紙hセットをそ
れぞれ突出させて設けたりすることが必要となり、その
複写機本体の給紙系統の構成が複雑になるとともに、両
側に突出した給紙カセット等によって、複写機の操作性
が阻害される等の問題が発生する。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられている画像
形成装置の欠点を解消するもので、小型に構成した画像
形成装置本体に対して、両面コピーや多重コピー機能、
反転排出機能等の手段を任意に組込めるように構成する
とともに、中間トレイを装備しない場合には、その中間
トレイの部分に用紙トレイを装着出来るように構成した
多機能装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明の画
像形成装置は、装置本体に設けた給紙装置より給紙を行
うような機能を備え、入力された画像情報に応じて記録
紙を作成する装置において、前記装置本体の記録紙排出
部分に対して、用紙搬送路の切換え手段、中間トレイに
片面複写済み用紙を案内するための用紙搬送路および反
転路を有する用紙取扱ユニットを配置し、該用紙取扱ユ
ニットを介して、コピーの反転排出、多重複写、裏面複
写の動作を行い得るような機能を設けた装置である。
また、本発明の装置は、装置本体に設けた給紙装置より
給紙を行うような機能を備え、入力された画像情報に応
じて記録紙を作成する画像形成装置において、前記画像
形成装置本体の記録紙排出部分に対して、用紙搬送路の
切換え手段、中間トレイに片面複写済み用紙を案内する
ための用紙搬送路および反転路を有する用紙取扱ユニッ
トを配置するとともに、画像形成装置本体の下部に追加
給紙ユニットを設け、該追加給紙ユニットに用紙トレイ
および中間トレイを配置し、画像形成装置本体の記録紙
排出部分に対して設けた用紙取扱ユニットの前記用紙取
扱ユニットに設けた用紙搬送路切換え手段、用紙搬送路
および反転路を介して、追加給紙ユニットの中間トレイ
に対して片面複写済み用紙を挿入可能に構成し、画像形
成装置本体の記録紙排出部分に対して設けた用紙取扱ユ
ニットの前記用紙取扱ユニットに設けた用紙搬送路切換
え手段、用紙搬送路および反転路を介して、追加給紙ユ
ニットの中間トレイに対して片面複写済み用紙を挿入可
能に構成し、前記追加給紙ユニットの用紙搬送路を、画
像形成装置本体の用紙搬送路の画像転写部分の前段階に
接続し、該追加給紙ユニットの用紙トレイからの給紙と
、中間トレイからの給紙とを行い得るように構成してな
る装置である。
本発明の前記追加給紙ユニットに設ける中間トレイとし
て、複数枚の片面複写済み用紙を収容してから、その裏
面複写に向けて送り出しを行い得るような機能を備える
こと、および、1枚の片面複写済み用紙を受け入れた後
、該片面複写済み用紙の姿勢を一定の基準線に合せた状
態で、再び画像形成装置本体に向けて送り出し得るよう
な機能を備えたトレイレス手段として構成することが出
来る。
前記追加給紙ユニットには、中間トレイに代えて用紙ト
レイを装着可能に構成し、各々の用紙トレイから画像形
成装置本体に向けて給紙を行い得るようにすること、お
よび、前記追加給紙ユニットを、中間トレイおよび、複
数個の用紙トレイを装着可能に構成し、各々の用紙トレ
イから画像形成装置本体に向けて給紙を行い得るように
構成することが可能である。
さらに、本発明の画像形成装置における用紙取扱ユニッ
トは、画像形成装置本体の上部の突出部分のF部に収容
され、該本体の巾寸法とほぼ同等か、それ以下に収まる
ように構成されることが可能であり、上記したように構
成することによって、装置全体をコンパクトなものとす
ることが可能である。
また、本体の記録紙排出部分に用紙取扱ユニットを接続
し、該用紙取扱ユニットに対して片面複写済み用紙の反
転および搬送機能を設けるとともに、該用紙取扱ユニッ
トに対して中間トレイのみを設けた追加給紙ユニットを
接続し、該追加給紙ユニットの用紙搬送路を本体の用紙
搬送路に接続可能に構成し、該本体に対する付属機構に
よって、両面コピー、多重コピーおよびコピーの反転排
出等の機能を持たせるように構成することも出来る。
これに加えて、本発明の画像形成装置本体の記録紙排出
部分に対して用紙取扱ユニットを設け、複数の用紙トレ
イまたは用紙トレイと中間トレイとを設けた追加給紙ユ
ニットを、前記用紙取扱ユニットの用紙搬送路と画像形
成装置本体の用紙搬送路にそれぞれ接続し、コピーの反
転排出、多重複写、裏面複写等の動作を行い得る機能を
設けるとともに、前記追加給紙ユニットには、別体に設
けた大容量トレイに接続する用紙搬送路を設け、該大容
量トレイからの給紙を行い得るように構成することが出
来る。
また、画像形成装置本体の配録紙排出部分に対して用紙
取扱ユニットを設け、複数の用紙トレイまたは用紙トレ
イと中間トレイとを設けた追加給紙ユニットを、前記用
紙取扱ユニットの用紙搬送路と画像形成装置本体の用紙
搬送路にそれぞれ接続し、コピーの反転排出、多重複写
、裏面複写等の動作を行い得る機能を設けるとともに、
前記追加給紙ユニットの画像形成装置本体に接続される
用紙搬送路を構成するそれぞれのガイド板を、互いにリ
ンク手段により接続して、本体に対して揺動可能に設け
、それぞれのガイド板が本体の後カバーにリンクを介し
て接続される外側のガイド板を介して開閉され得るよう
に構成することが可能である。
この他に、前記追加給紙ユニットの用紙搬送路に対して
配置される搬送ローラ装置は、用紙のニップ状態を解除
出来るようにする共通のニップ状態の設定手段を有し、
画像形成装置本体または追加給紙ユニットの上流側の搬
送0−ラ装置に用紙がニップされた際に、該用紙搬送路
での用紙のニップを解除する動作を行い得るように構成
することも可能である。
上記した本発明の各機構は、画像形成装置本体に対して
追加給紙ユニットを設ける場合の例であるが、本発明の
画像形成装置においては、本体の給紙装置に複数の用紙
トレイを装着して任意の用紙トレイから給紙を行う得る
ように構成することが可能であるとともに、該給紙@置
に設けた複数の用紙トレイのうちの1つを中周トレイに
交換することが出来る。
そして、前記したような用紙取扱ユニットを本体に装置
することによって、コピーの反転排出、多重コピー、両
面コピーの作成を任意に行い得るように構成構成するこ
とも可能である。
したがって、本発明の画像形成装置においては、画像形
成装置本体の基本的な構成に加えて、該本体に対して設
けた用紙取扱ユニット、追加給紙ユニット等の機能を任
意に付加することが出来、画像形成装置を用いる場合に
、ユーザーの要求に十分に対応させることが出来るもの
となる。
また、本発明の画像形成装置は、他の追加ユニットを装
備する場合でも、該ユニットがコンパクトに構成されて
いるので、本体の側部に突出したりすることがなく、本
体の投映面積内に全部の機構を配置することが出来るも
のとすることが可能である。
したがって、本発明の複写機においては、ユーザーの要
求に十分に対処出来るように、そのオプションi能を充
実させることが出来、複写機本体を小型に構成した装置
においても、自動両面複写機としての機能を十分に満足
させることが出来るものとなる。
(実施例) 図示された例に従って、本発明の複写機の構成を説明す
る。
まず、本発明の構成を示す各図面において、第1図ない
し、第8図は本発明の画像形成装置の基本的な機構の組
合せの例を示しており、第9図以降には、各装置の詳細
な構成を説明している。
第1図に示される本発明の実施例において、画像形成V
i置木本体の給紙装置には、用紙トレイ25を装備し、
該用紙トレイ25から給紙ローラ25a等のような用紙
送り出し手段にを用いて用紙の送り出しを行うようにし
ている。
この画像形成装置1は、例えば、複写機やファクシミリ
、または、プリンター等の装置に適用することが可能で
あるが、説明を簡単にするために、以下に示される本発
明の実施例においては、画像形成装置として複写機1を
用いる場合について説明を行う。
複写va1の給紙装置に設けられる用紙トレイ25は、
図示される例においては本体内部に収容された形式の装
置であるが、これとは別に、通常の本体の側部から装着
する形式の給紙カセットであっても良いことは、従来よ
り用いられている一般的な複写機の場合と同様である。
本発明の複写機1においては、複写機本体の記録紙排出
部分に対して用紙搬送路を接続する状態で、用紙取扱ユ
ニット30を設けることが出来るものであり、さらに、
複写機本体の下部に用紙搬送路を接続する状態で、追加
給紙ユニット40を設け、該追加給紙ユニット40に設
けた複数の用紙トレイ41・・・・・・、または、中間
トレイ50から、複写機本体の画像転写部分に対して、
任意に用紙を送り出すことが出来るように構成されてい
る。
そして、上記したような各ユニットを複写機本体に装着
する場合でも、該複写機本体の平面的な投映面積内に、
それらの各ユニットを収容することが出来るようにして
、本体の側部に他の追加手段が突出したりすることがな
いような状態で、本体をコンパクトに構成することが出
来るようにされる。
本発明の上記用紙取扱ユニット30としては、本体の記
録紙排出口と排出トレイとを接続する搬送路と、該搬送
路の下部に設けた用紙搬送路32とを設け、両搬送路を
分岐爪31によって分岐させ得るように構成している。
なお、この実施例においては、前記分岐爪31は、3方
向の用紙に対する案内の動作を行う部材として構成され
るものである。
前記用紙搬送路32には、その所定の位置に分岐爪34
を設けて、その下部の搬送路を反転路として構成し、横
方向の搬送路を中間トレイに対する給紙路として使用す
ることが出来るようにされる。
つまり、上記した本発明の用紙取扱ユニット30におい
ては、 ■ 複写機本体から排出される片面複写済み用紙を、そ
のままの状態で排出トレイに向けて排出すること。
■ コピーを用紙搬送路32に導入した後で、分岐爪3
1を切換えて排出トレイに向けて排出することにより、
反転排出を行い得ること。
■ 片面複写済み用紙を用紙搬送路32から分岐爪34
を介して中間トレイに搬入し、次の複写の動作に際して
、コピーの画像面を感光体ドラム等に向けた状態で送る
ことによって、多重複写を行うことが出来るようにする
こと。
■ 片面複写済み用紙を用紙搬送路32から反転路32
aに導入し、該反転路32aから分岐爪34の下部を通
して中間トレイに搬入し、次の裏面複写の際に、片面複
写済み用紙の衷面が感光体ドラム等に対応する状態で搬
送することによって、両面コピーを作成すること。
以上の複数の複写のモードは、複写機本体のコントロー
ルパネルに入力されたコピーのモードによって設定され
るものであり、その複写のモードに対応させて、その用
紙の搬送の搬送の動作を行うことによって、任意の状態
のコピーを得ることと、ソーターや排出トレイ、または
、排出部に接続される後処理装置の要求に応じた搬出状
態の設定を行うことが出来るようにされる。
第2図に示される本発明の別の実施例においては、追加
給紙ユニット40には、用紙トレイのみを装置する場合
の例を示しているが、これ等の追加給紙ユニットに収容
される用紙トレイのうちの1つは、中間トレイ50と交
換することが出来るように構成されている。
この実施例において、交換可能な用紙トレイ43は、給
紙ローラ44と一体の状態で追加給紙ユニット40から
取り外すことが出来るように構成されているもので、該
用紙トレイ43と交換される中間トレイ50にも、送り
出しローラ51がユニットとして設けられていて、該中
間トレイ50を追加給紙ユニットに装着することによっ
て、その送り出しローラ51の駆動系が接続されて、中
間トレイからの給紙を行うことが出来るようになってい
る。
そして、上記したように、追加給紙ユニット40に対し
て中間トレイを装備した場合には、第1図に示される実
施例と同様な用紙の搬送モードを設定出来るものとなる
。しかし、第2図の基本図に示されるように、追加給紙
ユニットに複数の用紙トレイを装着する場合には、用紙
取扱ユニット30は、コピーの反転排出を行う装置とし
て使用されるものとなる。
また、第3図に示される本、発明の実施例は、用紙取扱
ユニット30と、追加給紙ユニット40とを一体に形成
して、複写ta1に対して装着する場合の例を示してい
る。この実施例においては、追加給紙ユニット40には
、1つの中間トレイ50のみを設けており、該中間トレ
イによって多重複写と、両面複写の動作を行うことが出
来るような装置として用いられる。
第4図に示される装置の例では、複写機本体1に対して
、その本体内部に複数の用紙トレイを装備してなるもの
において、コピーの排出口部分に用紙取扱ユニット30
を設けて、該用紙取扱ユニット30によってコピーの反
転排出を行うことが出来るように構成した場合を示して
いる。
第5図に示される例では、複写機本体に対して、用紙ト
レイ25と中間トレイ50とを設けておき、該複写機本
体1に対して用紙取扱ユニット30を接続することによ
って、自動両面複写と、多重複写等の任意のモードでの
複写の動作を行うことが出来るものとして構成されてい
る。
さらに、上記第4図と第5図との両方の装置を別個のも
のとして構成することに代えて、第6図に示されるよう
に、複写機本体に設けられる複数の用紙トレイのうちの
1つを、中間トレイ5oに変換することが出来るように
構成することも可能である。
そして、前記したように、用紙トレイと中間トレイとを
交換することが出来るようにする装置においては、第2
図で説明したように、各々の給紙手段をユニットとして
構成しておき、それ等を複写機本体に装着すると同時に
駆動源が接続されて、任意に給紙の動作を行うことが出
来るものとされ得るのである。
上記したように構成された本発明の複写機1においては
、第7図および第8図に示されるように、用紙取扱ユニ
ット3oがらの記録紙排出部分に対して、通常の排出ト
レイを設けることに代えて、ソーター16を設けること
や、大容量の排出トレイ18を設けることが可能である
そして、大量の作成したコピーの収納を、大容量の用紙
排出トレイ18によって行うことや、ソーター16を用
いてコピーの仕分けの動作を自動的に行うことが出来る
等のコピーの後処理の動作を、用紙取扱ユニットに接続
した後処理装置によって行うことが出来るものとなる。
上記したように構成される本発明の複写機においては、
具体的には、以下に示されるような機構、装置によって
行うものである。これ等の各ユニットの機構の例を第9
図以降の図示される例にしたがって説明を行う。
なお、以下に示される実施例において、用紙取扱ユニッ
トが複写機本体の側面突出部分よりも、その本体の側部
に突出した状態で描かれているが、これは説明を簡単に
するためのものであって、実際には、用紙取扱ユニット
は画像形成装置本体の記録紙排出口部分で、その本体の
側部に対する突出部分の下部に収容され得るように薄い
ものとして構成されている。
第9図に示される本発明の実施例においては、複写機本
体1に対して、その側部に1個の給紙カセットを装備す
るとともに、複写機本体−の下部に追加給紙ユニット4
0を装着し、該追加給紙ユニット40に中間トレイ50
と、用紙トレイ41とを装着して構成した場合の装置を
示している。
また、この第9図に示される複写機において、複写機本
体の記録紙排出部分に対して用紙取扱ユニット30を設
け、該用紙取扱ユニット30によってコピーの反転排出
、両面コピーに向けて片面複写済み用紙を中間トレイに
挿入する動作と、多重コピーに向けての片面複写済み用
紙の搬送の、3通りの片面複写済み用紙の取扱の動作を
行い得るようにしている。
さらに、本発明の第10図に示される例は、上記した第
9図に示される複写機1に付属させて設ける用紙取扱ユ
ニット30の用紙搬送系を示しているもので、以下の説
明においては、上記第9図と第10図とを総合して説明
を行う。
まず、本発明の複写機の構成を説明すると、複写機本体
1の上部に設けるプラテン3に対して、原稿をセットす
るためのプラテンカバー2が設けられているが、このプ
ラテンカバーは、原稿の搬送機能を有する自動原稿送り
装置として構成することが可能であり、複写機本体が自
動両面複写機として構成される場合には、その両面複写
に対応させて自動原稿送り装置を設けることが良いもの
となる。
複写機本体の内部には、上記したプラテン3の下部で、
原稿の画像の走査を行う光学系の装置が配置される。こ
の光学系の装置は、従来より用いられている画像読取り
装置と同様なものであり、ランプによって原稿を照射し
て、その反射光を複数個のミラーによって反射するとと
もに、それ等のミラーの光路の途中に設けたレンズによ
って反射光を結像し、感光体ドラム5に照射するように
している。
感光体ドラム5の周囲には、通常のゼログラフィー装置
の場合と同様に、帯電コロトロン6.2つの現像装置7
.7a、転写・剥離コロトロン8、クリーニング装置9
が配置されている。
そして、帯電コロトロン6によって感光体ドラムの表面
に−様な帯電を行わせ、画像読取り装置からの光を照射
することによって、感光体ドラムの表面に静電潜像を形
成し、その静電潜像に対して現像装置からトナーを供給
することによって、該静電潜像をトナー画像として可視
像化し、転写・剥離コロトロン8による放電で、そのト
ナー画像を用紙に転写する。
そのトナー画像の転写の後で、感光体ドラムの表面に残
留するトナーをクリーニング装置9によって除去して、
次の複写に対処させ得るようになっている。
上記したようにして、感光体ドラムの画像転写部でトナ
ー画像が転写される用紙は、該用紙が給紙ユニットから
給紙される場合には、用紙トレイ25から給紙ローラ2
5aによって用紙搬送路に向けて搬出され、レジスト装
置10を介して、その用紙の先端部が感光体ドラムの画
像に一致するようなタイミングで送り出され、感光体ド
ラム5に対応する画像転写部分で、転写・剥離コロトロ
ン8の放電によって転写が行われる。また、手差しトレ
イ21から給紙が行われる場合には、該手差しトレイに
対応して設けられるパドル65等によって、ハガキ等の
ような特殊な用紙に対する手差し給紙が行われ、該手差
しトレイから複写機本体の用紙搬送路に向けて搬送され
る。
そして、未定着トナー画像を担持する用紙は、搬送手段
12によって定着装置13に搬送され、該定着装置13
で加熱と加圧とが行なわれて、コピーとして完成され、
通常のコピーの場合にはそのままの状態で、排出トレイ
に向けて排出されるものとなる。
上記した本発明の複写機1において、2つの現像装置7
.7aを装着した例を示しているが、これ等の現像装置
は、それぞれ色の異なるトナーを収容することが出来る
ものであり、多重コピーを作成する場合に、黒と赤のト
ナーを用いて複写を行い、2色の画像を重ねて複写の動
作を行うこと、または、黒のトナー画像を重ねて転写す
る等、通常の複写機に用いられているような4色のトナ
ーを任意に組合せて、コピーを作成することが出来るも
のとなる。
本発明の複写機においては、本体の記録紙排出口に用紙
取扱ユニット30を設け、さらに、該用紙取扱ユニット
30の用紙搬送路32に設けた分岐爪34の部分からの
分岐路に対して、中間トレイ50を設けた追加給紙ユニ
ット4oを配置している。
そして、前記用紙取扱ユニット30により、複写機本体
において作成されたコピーを前記用紙取扱ユニット30
に導入して、反転排出、中間トレイへの用紙の案内を行
うことが出来るように構成さ°れている。
この用紙取扱ユニット30の用紙搬送路32に導入され
たコピーを、中間トレイ50に導入するに際しては、多
重コピーの場合と、裏面コピーの作成の場合とでは、用
紙の画像面の方向が逆になる。
つまり、多重コピーの場合には、分岐爪31を介して用
紙搬送路32に導入されたコピーは、分岐爪34の上側
の案内部分を通って、中間トレイ50にそのままの状態
で案内され、画像面が下を向いた状態で収容される。そ
して、次の画像の転写に向けて、その画像面が感光体ド
ラム5に対応する状態で送り出されるものとなる。
また、両面コピーの場合には、コピーをそのまま用紙搬
送路32の下部にまで搬送し、その用紙の後端部が分岐
爪34の部分を通過して反転路32aに導入された後で
、分岐爪34の切換えと、反転ローラ33の逆回転とを
行い、コピーを該反転路32aから分岐爪34の下側の
案内面を介して、中間トレイ50に向けて搬送する。
そして、そのコピーの画像面を上に向けた状態で該トレ
イ50に収容し、次の感光体ドラムからのトナー画像の
転写を行う場合には、その片面複写済み用紙の裏面が感
光体ドラム5に対応する状態で送り出されるものとなる
前記用紙取扱ユニット30に接続される追加給紙ユニッ
ト40は、第9図および第10図に示されるように、1
つの用紙トレイ41と、中間トレイ50とを上下に装備
した型式のものとして構成することが出来るようになっ
ている。そして、上記したように構成した場合には、前
述したように、用紙取扱ユニットから送り込まれる片面
複写済み用紙の状態にしたがって、多重コピーと両面コ
ピーとを任意に作成することが出来るものとなる。
これに対して、本発明の装置においては、第11図に示
されるように、追加給紙ユニット40の内部に2つの用
紙トレイ41.43を収容するようなものとして構成す
ることが可能である。この第11図に示される実施例の
場合には、中間トレイ50を追加給紙ユニット40から
扱き出し、その部分に対して、別のユニットとして構成
された用紙トレイ43を装着することが出来るものとな
る。そして、該追加給紙ユニット40に2つの用紙トレ
イを装着する場合には、上記用紙取板ユニット30は、
コピーの反転排出の作用のみを行い得るものとなる。
また、前述したように、追加給紙ユニット40に対して
2つの用紙トレイを装着した場合には、上部の用紙トレ
イ43は、中間トレイの部分に対応する空間に収容させ
るようにすることが必要であるために、下側の用紙トレ
イ41よりも小型に構成されるものとなる。
つまり、下側の用紙トレイがA3サイズの用紙を収容可
能なものである場合には、上側の用紙トレイ43は、そ
れよりも小さいB4サイズ、または、A4サイズの用紙
を収容可能なものとして構成される。
それとともに、追加給紙ユニット40の内部のスペース
の関係より、上側の用紙1−レイ43に対する給紙ロー
ラ44は、下側の用紙トレイの給紙ローラ42に対して
、斜め上方にズした位置に配置され、それによって、追
加給紙ユニット40の内部での用紙トレイと給紙装置と
のバランスを取ることが出来るようになる。
なお、上記した本発明の追加給紙ユニットにおいては、
中間トレイに代えて、別体の用紙トレイを装着する場合
には、該用紙トレイは中間トレイの収容部分に装着出来
るような小型のものとして構成されるが、その下部に収
容される用紙トレイは、小サイズの用紙を収容可能なも
の、または、上部の用紙トレイと同一のサイズの用紙を
収容することが出来るような装置として構成されること
も可能である。
つまり、本発明の追加給紙ユニットに装着される用紙ト
レイは、通常のユニバーサルタイプの用紙トレイを用い
ること、または、用紙サイズに対応させた専用の用紙ト
レイを用いること等、任意のサイズの用紙トレイと用紙
とを装備することが可能である。
しかし、それ等の追加給紙ユニットに設ける給紙装置と
しては、図示されるように、上下に斜めの方向にズレ他
状態で、その給紙ローラ等を配置することが、そのスペ
ースの制約等の問題の解決のためには必要な要件となる
次に、上記したように構成された本発明の複写機の各装
置について、詳細に説明を行う。
(1)用紙取扱ユニット30: 第9図に示される実施例において、複写機1の記録紙排
出部に接続される用紙取扱ユニット30は、複写機本体
の排出路14に接続される用紙搬送路を有し、その上部
の搬送路に対して、分岐爪31を介して用紙搬送路32
を設けている。
この用紙搬送路32の下の部分は、追加給紙ユニット4
0の下部にまで延長されて、反転路32aとして構成さ
れているもので、その両搬送路の接続部分には、中間ト
レイ50に対する分岐爪34を設け、該反転路32aの
途中の部分には、反転ローラ装置33を配置している。
そして、上記したような構成の用紙取扱ユニツ]・30
においては、用紙搬送路32に導入したコピーを、その
まま分岐爪31の他の案内面を介して排出させるような
動作を行う場合には、該追加給紙ユニットが、コピーの
反転排出可能な装置として作用する。
また、多重コピーを行う場合には、用紙搬送路から直接
分岐爪34を介して中間トレイ50に案内し、次の複写
の動作に向けて、該中間トレイ50から感光体ドラムの
画像転写部に向けて送り出すような動作を行う。
そして、この多重複写を行う場合に、同一の黒トナーを
用いた画像を重ねて複写を行うことも可能であるが、2
色の画像を重ねる場合には、最初に黒の画像を形成して
おき、その上に赤の画像を重ねて転写する等、任意の状
態のコピーを作成することが出来るものとなる。
また、両面コピーの場合には、用紙搬送路32に導入し
た片面複写済み用紙を、分岐爪34部分を通過させて反
転路32aに導入した後で、反転ローラ33を逆回転さ
せて、片面複写済み用紙を、分岐爪33の下側の面を介
して中間トレイ50に送り込むようにされる。
そして、片面複写済み用紙の画像面が上を向いた状態で
中間トレイ50に収容され、該中間トレイ50から送り
出される片面複写済み用紙が、感光体ドラムに対応する
画像転写部で、その裏面に画像が転写されるようになり
、それによって両面コピーが作成されるものとなる。
なお、第10図に示される実施例において、用紙搬送路
32および反転路32aの外側の部分を設定するガイド
板は、用紙取扱ユニットの本体の外側の開閉カバー35
を開くことによって、容易に解放を行い得るように構成
することが出来、該用紙搬送路32内でジャムが発生し
た場合には、その開閉ガイド35を開いて、ジャム紙の
除去の動作等を容易に行うことが出来るものとして構成
される。
(2) 追加給紙ユニツ1〜40: 複写機本体1の下部に設けられる追加給紙ユニット40
は、第9図に示される実施例の場合には、その上部に中
間トレイ50を設け、該中間トレイ50の下部に用紙ト
レイ41を収容するものとして示されている。この実施
例に示される用紙トレイ41としては、該追加給紙ユニ
ットの本体の側部からトレイを挿脱するタイプのもので
はなしに、複写機本体の前側から引き出すタイプの用紙
トレイを使用することが出来るようになっている。
そして、その用紙トレイ41からの給紙に際しては、該
用紙トレイに対応させて設けた給紙ローラ42によって
、用紙搬送路45に向けて用紙を送り出し、該用紙搬送
路45に対応して、複写機本体の下部に設けた開口部か
ら、用紙トレイ21からの用紙搬送路に合流され、レジ
スト装置1゜を経て、画像転写部に送り込まれるように
なる。
(3) 追加給紙ユニット4oに2つの用紙トレイを装
着する場合: 第11図に示されるように、本発明の追加給紙ユニット
40のフレームの内部には、そのフレームの両側に、そ
れぞれ対向した状態で配置される上下のレール46.4
6が設けられている。そして、前記レールを用いて、両
側にスライド47を設けた用紙トレイ41.43を、そ
れぞれ案内することが出来るようにされる。
本発明の追加給紙ユニット4o内に装着される用紙トレ
イ41.43は、それぞれの送り出し側の端部に給紙ロ
ーラ42.44を設けており、それ等の給紙装置から搬
送ローラを設けた用紙搬送路45を介して、複写機本体
の画像転写部に至る用紙搬送路の途中の部分に接続され
るようになっている。
第11図に示されるように、追加給紙ユニット40内に
収容される用紙トレイ41.43は、下側の用紙トレイ
41が大サイズの用紙を収容可能にするもので、上側の
用紙トレイ43を小サイズの用紙を収容可能なものとし
て構成している。
このように上下の用紙I〜レイのサイズが異なるものと
して構成する理由は、上側の用紙トレイの部分には、通
常の組合せの場合に、中間トレイが装備されるので、そ
の部分に装着される用紙トレイ43を、その中間トレイ
のサイズに一致させるようにすることが必要とされるた
めである。
また、上記した実施例においては、追加給紙ユニットの
本体フレームの内部に配置される用紙搬送路45は、固
定位置に配置されるものであるために、上側の用紙トレ
イ43がらの給紙手段を、図示されるように、下側の給
紙ローラ42に対して、斜め上方にズラした状態で設け
ている。
したがって、上記した本発明の追加給紙ユニット40に
おいては、上下の用紙トレイのサイズが異なるものとし
て形成されることが必要となり、その用紙トレイに応じ
て大サイズの用紙と小サイズの用紙とが各々収容される
ことになる。しかし、上記したように、上下の用紙トレ
イのサイズを異なるものとして設定しても、それらの用
紙トレイに収容される用紙のサイズには特に限定するこ
とは必要ではない。
つまり、用紙トレイをいわゆるユニバーサルタイプの用
紙トレイとして構成する場合には、その用紙トレイに収
容される用紙のサイズは、その用紙トレイの最大能力の
範囲以内であれば、任意のサイズの用紙を収容させるこ
とが出来るものであり、上の用紙トレイに小サイズの用
紙を、下の用紙トレイに大サイズの用紙を限定して収容
することは必要とされない。さらに、特に、下の用紙ト
レイのサイズを限定する必要がある場合には、下の用紙
トレイを小さく構成し、その用紙トレイに小サイズの用
紙を収容するようなことも当然可能になる。
そして、上記したように構成した場合には、複写機本体
に対して3種類の用紙トレイを装着することが出来るも
のとなり、原稿のサイズや縮小/拡大の比率等に応じて
、任意のサイズのコピーを作成することが可能な複写機
を構成することが出来るものとなる。
(4)追加給紙ユニットに用紙トレイと中間トレイとを
装備する場合: 第12図に示される実施例は、第9図に示される場合と
同様に、追加給紙ユニット40に対してその下部に用紙
トレイ41を装着し、該用紙トレイ41の上部に中間ト
レイ50を配置している。
これ等の2つの用紙取扱手段は、上記第12図の実施例
の場合と同様に、追加給紙ユニット本体の両側に設けた
レール46に、スライド47を介して摺動可能に支持さ
れており、用紙トレイ41を複写機本体の手前側に引き
出して、該用紙トレイ41に対する用紙の岬給等の動作
を容易に行うことが出来るようになっている。
また、本発明の中間トレイ50は、そのトレイ内で用紙
がジャムを発生した場合等には、そのトレイ50を引き
出して、ジャムの処理を行うことが出来るものとなり、
その中間トレイを取出して、用紙トレイを装着する場合
には、前記第11図について説明したように、2つのサ
イズの異なる用紙トレイを装備する装置として構成され
るものとなる。
(5)中間トレイ50: a:本発明の中間トレイ50としては、2種類のトレイ
手段を用いることが可能である。
まず、通常の中間トレイを用いる場合には、例えば、特
開昭56−36662号公報等に示されるように、複数
枚の片面複写済み用紙を収容して、その用紙に対する裏
面複写に向けて、順次1枚ずつ送り出し得るようにする
形式の用紙トレイを用いることが出来る。
b:また、前記したような通常の中間トレイを用いるこ
とに代えて、第12図に示されるような構成の中間トレ
イを用いることが可能である。
この第12図に示される中間トレイにおいては、片面複
写済み用紙を1枚受け入れると、その用紙のレジ合せ等
を行い、裏面複写等の動作に向けて送り出し得るように
構成しているものであり、通常トレイレス装置とも呼ば
れているものである。
第12図に示される中間トレイにおいては、そのトレイ
の一方の側部にサイドガイドを突出させて形成し、その
サイドガイドに対して用紙の一方の側面を当接させるよ
うにして、その用紙のレジストレーションの作用を行い
、片面複写済み用紙の姿勢を複写機本体の用紙搬送路の
基準線に合せることが出来るように構成されている。
また、前記中間トレイ50に導入された用紙に対しては
、前後2組のスキューローラ54.54aにより幅寄せ
の動作を行い、用紙の一方の側部をサイドガイド53に
当接させた状態で搬送し、その用紙の先端部をゲート5
2に当てて停止させる。
そして、該中間トレイ50に収容された片面複写済み用
紙を、次の裏面の複写、または多重複写の動作に向けて
搬送する場合には、ゲート52を開き、スキューローラ
54.54a、および、送り出しローラ51を駆動する
と、片面複写済み用紙はその側部がガイド53に当接さ
れた状態で用紙搬送路45に向けて搬送され、該用紙搬
送路45の駆動ローラ装置によって、複写機本体の用紙
搬送路に送り込まれる。
本発明の中間トレイ50の場合には、上記したように、
前後に2組のスキューローラ54.54aを設けており
、該ローラ装置によって、中間トレイの側部に配置した
サイドガイド53に接した状態で、用紙のスキュー補正
を行うとともに、その中間トレイからの用紙の送り出し
の動作を行うことが出来る。
本発明の中間トレイ50において、前述したように、2
つのスキューローラを設けたために、その用紙に対する
斜め送りの性能が非常に良好なものとなるが、その半面
、用紙の先端部の角部分が、サイドガイドに対して強く
押圧され、用紙の角の部分を折曲げてしまったり、その
折れ曲がった部分が引掛かって、トレイ内でのジャムの
原因となる等の問題が発生する。
そこで、本発明の装置においては、前記用紙取扱ユニッ
ト30の用紙搬送路32の途中の部分に、第10図に示
されるような斜め送りローラ装置37を設けることが出
来る。この斜め送りローラ装置37は、駆動ローラとニ
ップローラとを対向させて配置し、そのローラ間にニッ
プされた用紙を、用紙搬送路の一方の側に向けて斜め送
りさせるように構成している。
この斜めローラ装置37は、第73図に示されるような
構成の駆動ローラ38と、同一の径のローラで形成され
るニップローラとにより構成され、ニップローラを駆動
ローラに向けて押圧することによって、その間にニップ
される用紙に対して、その小径のローラの側に向けて用
紙を斜め送りさけることが出来るようにする。
なお、第13図に示されるローラ装@38は、軸38a
に対して所定の間隔を置いて、大ローラ38aと小ロー
ラ38bとを設けているもので、該2つのローラによる
送り速度が異なることによって、該駆動ローラとニップ
ローラとの間にニップされた用紙は、直径の小さい方に
斜め送りされて、基準線1から離れる方向に移動される
したがって、本発明の複写機においては、定着装置13
によって定着が行なわれ、その用紙が定着装置13から
排出される際に、用紙の側部が°基準線に沿って搬送さ
れるようになっていても、中間トレイ50に導入される
直前の段階で、用紙を基準線から離す方向に幅よせを行
うことによって、中間トレイに導入された用紙は、サイ
ドガイドから離れた状態になっていて、中間トレイ上で
スキューローラによってガイドに向けて斜め方向に移動
させ、用紙の位置決めの動作を正確に行うことが出来る
ものとなる。
なお、上記した本発明の追加給紙ユニットにおいては、
下部の用紙トレイ41の給紙ローラの駆動は、複写機本
7体の給紙機構の駆動源に接続することによって、複写
機本体の給紙の動作にしたがって行なわれるように構成
することが出来る。
また、中間トレイに代えて、第11図に示されるように
上部の用紙トレイを用いる場合にも、その用紙トレイを
装着することによって、下部の用紙トレイ41のローラ
42の場合と同様に、複写機本体の駆動部材に、用紙ト
レイ43の給紙ローラ44の軸が接続されて、その給紙
ローラの駆動が行なわれる。
さらに、追加給紙ユニット40に対して中間トレイを装
着する場合には、該中間トレイ50の各駆動ローラ等は
、用紙取扱ユニット30の駆動系のモータMを使用する
ことが出来るものであるが、図示される本発明の装置に
おいては、その駆動系の詳細な構成は省略している。
(6)追加給紙ユニットの用紙搬送路 前記第9図に示されるように、複写機本体に対する追加
給紙ユニットからの用紙搬送路45は、複写機本体の下
部の開口部に接続されるようになっているが、該用紙搬
送路45には、その用紙搬送路内でのジャム処理等のた
めに、第14図および第14a図に示されるように、用
紙トレイ41と中間トレイ50からの用紙搬送路45の
ガイド板を開閉可能に構成している。
この第14図および第14a図に示される実施例におい
て、追加給紙ユニットの用紙搬送路側のフレームには、
ヒンジ60aを介して後カバー60を開閉可能に設けて
おり、後カバー60にリンク61を介して、第1シュー
ト部材65が接続されている。
この第1シュート部材65は、後カバーと同様に、本体
フレームに対してヒンジ65aを介して揺動可能に設け
られ、該第1シュート部材65を介して第2シュート部
材67の位置決めが行なわれるように構成される。
本発明の上記した装置において、第1シュート部材65
の外側ガイド面66と、第2シュート部材67の内側ガ
イド面68とは、用紙を案内することが出来る程度の間
隔をおいて対向した状態に配置され、用紙トレイから複
写機本体の給紙路に接続される用紙搬送路を構成する。
また、前記第2シュート部材67の内側ガイド面68と
反対の部分は、中間トレイ50からの用紙搬送路として
構成されるもので、該用紙搬送路を第2シュート部材6
7の外側ガイド面69と、第3シュート部材の内側ガイ
ド面71とによって構成している。
上記したように構成した本発明の追加給紙、ユニットと
、複写機本体の用紙搬送路とを接続する用紙搬送路にお
いて、前記追加給紙ユニットの用紙搬送路側に設けた後
カバー60は、スプリング62を介して本体フレームに
対して閉じる方向に付勢されており、それを外側に引い
た場合にのみ、スプリング62の力に反して開かれる。
また、前記後カバー60に対して、リンク61を介して
第2シュート部材67が接続されており、後カバー60
を開くと同時に、第1シュート部材65がヒンジ65a
を介して揺動され、用紙トレイ41からの用紙搬送路を
開く。
さらに、前述したように、第1シュート部材65が揺動
されると、該第1シュート部材65の奥の部分に配置さ
れ、用紙搬送路の内側のガイドと、中間トレイ50から
の用紙搬送路の外側のガイドとを構成している第2シュ
ート部材67がその支えを失って、ヒンジ67aを介し
て時計方向に揺動されるものとなる。そして、上記した
ような第2シュート部材67の揺動によって、中間トレ
イからの用紙搬送路が開かれる。
前述した本発明の追加給紙ユニットからの用紙搬送路の
開閉の状態は、第14a図に示されるようになり、第1
シュート部材65と第2シュート部材67とを揺動させ
ると、第3シュート部材70の内側ガイド面71が露出
される。
上記したようにして、後カバーとともに他のシュート部
材を揺動させることによって、いずれの用紙搬送路をも
解放することが出来、該用紙搬送路内でジャムが発生し
た場合には、後カバーを聞くことによって、ジャム紙の
除去の動作を容易に行うことが出来る。
そして、用紙搬送路を元の状態に戻す場合には、後カバ
ー60をヒンジ60aを介して反時計方向に揺動させる
ことによって、第2シュート部材67と第1シュート部
材65とが所定の位置に戻され、追加給紙ユニットから
の用紙搬送路を設定することが出来る。
なお、本発明の追加給紙ユニットからの用紙搬送路を設
定する場合には、該2つの用紙搬送路のそれぞれ両側の
ガイド板に対して、間隔設定部材を突出させて設け、外
側ガイド面66と内側ガイド面68との間と、外側ガイ
ド而69と内側ガイド面71との間隔を自動的に設定す
ることが出来る。
前述したように、本発明の追加給紙ユニットにおいて、
用紙トレイ等の給紙手段から複写機本体に接続される用
紙搬送路を、各々揺動可能なガイド板により構成するこ
とによって、複数設けられる用紙搬送路のうち、いずれ
の用紙搬送路でジャムが発生しても、本体の外側の後カ
バーを開くことによって、そのジャムを生じた用紙搬送
路を容易に開くことが可能になる。
したがって、従来の用紙搬送路を構成するガイド板のよ
うに、各々のガイド板をネジ等を緩めて取り外し、複雑
な工程を経てそのジャムを生じた用紙搬送路を解放する
等の手間を必要とせず、容易にジャム処理の動作を行い
得るものとなる。
(7)用紙搬送路でのローラのニップ解除機構:前記し
たように構成された本発明の追加給紙ユニットにおいて
、該追加給紙ユニットからの用紙の送り出しのための用
紙搬送路45には、その途中の部分に、駆動ローラとニ
ップローラとから構成される搬送ローラ装置72が配置
されており、用紙を複写機本体に向けて搬送するように
なっている。
また、中間トレイ50から排出される片面複写済み用紙
に対しては、該中間トレイ50の送り出し側の端部に、
送り出しローラ装@51を設け、該ローラ装置51によ
って、片面複写済み用紙を複写機本体に向けて搬送する
ようにしている。
ところが、上記した追加給紙ユニットの各用紙搬送装置
は、用紙を複写機本体の搬送ローラ、に引き渡した後で
は、該搬送ローラによって用紙の搬送を行う必要がなく
なる。つまり、本発明の用紙搬送装置において、複写機
本体の搬送ローラ等に用紙がニップされた状態では、そ
の本体側の搬送ローラによる搬送力が大きいものとして
設定されているので、追加給紙ユニット側のローラ装置
は、本体側のローラ装置により回転が制限されることに
なり、その際に異音等が発生するという問題が生じる。
また、用紙の搬送に際して、本体側の搬送ローうによっ
て用紙の搬送が行われる場合には、追加給紙ユニット側
の用紙搬送装置が作動される必要がなく、その追加給紙
1ニット側の搬送ローラ装置によって、用紙の搬送を行
うような状態を継続する場合には、本体側のローラ装置
によって、用紙のレジストレーションを行う際の障害と
なることがある。
そこで、本発明の装置においては、上記したような異音
が発生したりすることを防止するために、追加給紙ユニ
ット40から送り出される用紙が、複写機本体側のロー
ラ装置にニップされた後で、追加給紙ユニット側の搬送
ローラ装置における用紙のニップを解除するように構成
している。
そのための機構を第15図に示すように構成している。
すなわち、用紙搬送路45の搬送ローラ装置72のニッ
プローラ73を、リンク74を介して揺動可能に設ける
とともに、中間i〜レイ50の送り出しローラ51のニ
ップローラ51aを、同様に、リンク51bを介して揺
動可能に設けている。
そして、前記したようにリンクを介して支持された2つ
のニップローラに対して、1つの駆動アーム装置75を
用いて、その揺動の動作を行わせ得るように構成してい
る。本発明の駆動アーム装置75は、図示されるように
ヒトデ状の複雑な形状の部材であるが、このような形状
に構成される理由としては、第14図に示されるように
、追加給紙ユニットからの用紙排出部を構成する用紙搬
送路の各ガイド板が、揺動可能に設けられるために、追
加給紙ユニットの側部フレームの限られた部分に対して
、すべての機能を満足させ得るように配置することが必
要となるため等である。
上記した本発明の駆動アーム装@75は、本体フレーム
に対して、軸76を介して揺動可能に支持されており、
その端部の突出部材を被作動部79にソレノイド等の駆
動機構を接続することにより、該軸76を介して揺動さ
れ得るようになっている。
また、駆動アーム装置75の抑圧部材として上押圧部7
7と、上押圧部78とを設けており、それ等の2つの押
圧部材が、中間トレイ50の送り出しローラのニップロ
ーラ51aと、用紙搬送路の搬送ローラ45に設けたニ
ップローラ73との、それぞれの揺動の動作を行うよう
にされている。
したがって、上記したように構成された駆動アーム装置
75を、ソレノイドとスプリング等を組合せて構成した
駆動手段によって、!Ti1l 76を介して揺動させ
ると、上押圧部77はニップローラ51aのリンク51
bを押圧して、該ニップローラを駆動ローラから離間さ
ゼるような動作を行う。
また、それと同時に、上押圧部78は搬送ローラ装置7
2に対して、そのニップローラ73のリンク74を押圧
して、該ニップローラ73が、駆動ローラから離間され
る方向に揺動させ得るようにする。
上記したような駆動アーム装置75が揺動される動作は
、追加給紙ユニットから送り出した用紙が、複写機本体
の搬送ローラにニップされた場合に、その用紙の前後の
部分をローラ機構によってニップすることにより、前記
したような不都合な状態が発生することを防止するため
である。そして、その場合には、用紙の先端部が複写機
本体の搬送ローラにニップされた状態で、複写機本体の
制御装置からの指令により、ソレノイド等の駆動部材が
作動されて、追加給紙ユニットの用紙搬送路内での用紙
のニップを解除する動作を行う。
したがって、本発明の装置においては、追加給紙ユニッ
ト内に設けた搬送ローラ機構の駆動解除の動作を容易に
行うことが出来るものとなり、従来の装置の場合のよう
に、用紙が前後の搬送ローラによって駆動される際に、
異音が発生することがないので、複写機の騒音を低下さ
せ得るものとなる。
また、上記したように、ニップローラを揺動させて、用
紙のニップを解除した後で、所定の時間経過後、または
、用紙の後端部が該搬送ローラを過ぎたことを検知する
等の情報によって、ソレノイドの通電が解除されて、各
搬送ローラ装置は、用紙をニップする位置に戻される。
(8)追加給紙ユニットと別体に大容量トレイを装着す
る場合: 上記した本発明の実施例においては、複写機本体に用紙
取扱ユニットと、追加給紙ユニットとを装備し、追加給
紙ユニットに複数個の用紙トレイを装着する場合には、
本体の給紙装置に装着した用紙トレイとともに、追加給
紙ユニットの用紙トレイからの給紙を行い得るようにし
た場合の例を示している。
上記した多数の用紙トレイな複写機本体に対して装備す
ることの他に、本発明の複写機においては、追加給紙ユ
ニットに対して、大容量の用紙トレイを装着出来るよう
に構成することが可能である。
例えば、第16図に示される実施例において、複写機本
体1に対して、そのコピーの排出部分に用紙取扱ユニッ
ト30を接続し、複写機本体1の給紙路に対して別体に
設けた追加給紙ユニット40から給紙を行い得るように
構成してなる装置において、その追加給紙ユニット40
の用紙搬送路45に対して、延長した用紙搬送路45a
を設けている。
そして、その搬送路45aに大容量の給紙装置90を接
続出来るようにし、該搬送路45aを介して、給紙装置
ff90からの給紙を行い得るようにすることが出来る
。この実施例において、大容量の給紙装置90には、従
来より用いられているエレベータトレイ等と同様な構成
の用紙トレイ91を設けておき、該用紙トレイ91から
給紙ローラ等の回転手段によって用紙を搬出し、延長用
紙搬送路45aを介して、複写機本体の感光体ドラム5
に至る用紙搬送路に給紙を行うことが出来るようにする
したがって、上記したように、大容量の用紙トレイを用
いる場合には、大量に複写を行う場合でも、用紙の補給
の回数を少なくして、その複写の能率を向上させること
が出来る。
上記したように、大容量の給紙装置90を追加給紙ユニ
ット40の下部に設けることに代えて、本発明の複写機
に対する給紙装置としては、第16a図に示されるよう
に、大容量の給紙装置90を追加給紙ユニット40に並
べて設けること、または、複写機本体に並べた状態で配
置することも可能である。
この第16a図に示される実施例においては、追加給紙
ユニット40の用紙搬送路45から横方向に向けて延長
用紙搬送路45を設けている。そして、該延長用紙搬送
路45aに対して、大容量給紙装置90の給紙口部分を
接続出来るように構成している。
この実施例の場合には、追加給紙ユニットの用紙搬送路
に対して、その大容量給紙装置の給紙路を接続するので
あるから、第16図に示される実施例の場合のように、
複写機本体と上下の関係を配慮して給紙装@90を形成
する必要がなく、任意の機構の給紙装置を構成すること
が可能になる。
上記したように、本発明の複写機においては、複写機本
体に対して用紙取扱ユニット30を装備しておき、該用
紙取扱ユニットを用いることによって、コピーの反転排
出等の機能を持たせることが出来る。
また、前記用紙取扱ユニットに対して、追加給紙ユニッ
トのユニットを装着することによって、該複写機を自動
両面複写が可能な装置として構成することが出来るもの
であり、また、同様な中間トレイを用いることによって
、多重複写が可能な装置として構成することが出来る。
さらに、追加給紙ユニットに対して、2種類の用紙トレ
イを設ける場合には、複写機本体に対して3種類の用紙
トレイを装備させることが出来、オペレータの用紙の選
択に際しての自由度が増加し、複写の作業を容易に行う
ことが出来るものとなる。
なお、上記した本発明の実施例においては、画像形成装
置として、複写機を用いる場合の例を示しているが、画
像形成装置としては、複写機の他に、ファクシミリやプ
リンター等の装置を用いる場合にも、本発明の各機構は
任意に組み合わせることが出来るものである。
さらに、1つの画像形成装置に対して、複写機の機能の
他に、従来より一般に用いられているようなファクシミ
リやプリンターの機構を組み合わせて、複合的な性能を
有する装置を構成することが出来るものであり、そのよ
うな画像形成装置に対して本発明の各ユニットを接続し
て使用することによって、新たな複合された多機能を供
えた画像形成装置を形成することが出来る。
(発明の効果) 本発明の画像形成装置は、上記したような構成を有する
ものであるから、比較的小型の装置本体に対して、その
オプションとしての用紙取扱ユニットと、追加給紙ユニ
ットを装備することによって、その画像形成装置の機能
を大幅に拡大することが出来、ユーザーの多様な要求に
十分に対応させることが出来る。
また、本発明の画像形成装置本体に装備する追加給紙ユ
ニットにおいては、中間トレイと用紙トレイを装備する
ことと、2つの用紙トレイを装備することの、2通りの
使用形態を選ぶことが出来るので、ユーザーの使用状態
に対処出来るものである。
本発明の画像形成装置として複写機を使用する場合には
、その複写機本体に1つの用紙トレイと、手差しトレイ
とを装備した状態でも、通常の複写機と同様に複写の作
業を行う、ことが出来、その装置をコンパクトな構成の
ものとすることが出来る。
そして、上記したように複写機本体に追加の装置を設け
ることにより、機能を増大させ得るとともに、従来の複
写機の場合のように、1つの機能を外した場合でも、そ
の空間に対して他の機能を付加することが可能であり、
全てのスペースを有効に利用することが出来るものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置に用紙取扱ユニットと追
加給紙ユニットとを組み合わせた例を示す説明図、第2
図は追加給紙ユニットに設けた給紙トレイを中間トレイ
と交換可能な場合の説明図、第3図は2つのユニットを
一体に形成した場合の例を示す説明図、第4図は画像形
成装置に対して用紙取扱ユニットを接続する場合の説明
図、第5図は本体に給紙トレイと中間トレイとを装備す
る画像形成装置に対して、用紙取扱ユニットを接続する
場合の説明図、第6図は本体に設けた給紙トレイを中間
トレイと交換可能な装置の例を示す説明図、第7図は用
紙取扱ユニットにソーターを装備する場合の説明図、第
8図は用紙取扱ユニットに人容最トレイを装備する場合
の説明図、第9図は本発明の複写機の構成を示す側面図
、第10図は本発明の複写機に装備する用紙取扱ユニッ
トと追加給紙ユニットとにより構成される用紙搬送路の
側面図、第11図は追加給紙ユニットに2つの用紙トレ
イを装備する場合の側面図、第12図は追加給紙ユニッ
トに中間トレイと用紙トレイを装備する場合の側面図、
第13図は用紙搬送路に設けるスキ1−O−ラの平面図
、第14図は追加給紙ユニットの用紙搬送路の構成を示
す説明図、第14a図は該用紙搬送路の開閉状態の説明
図、第15図は追加給紙ユニットにおけるニップローラ
の揺動機構の説明図、第16図は給紙ユニットの移動機
構の構成を示す説明図であり、第16a図は給紙ユニッ
トの他の実施例の説明図である。 図中の符号 1・・・・・・複写機、2・・・・・・原稿搬送装置、
3・・・・・・プラテン、5・・・・・・感光体ドラム
、13・・・・・・定着装置、20・・・・・・給紙ユ
ニット、21・・・・・・用紙トレイ、30・・・・・
・用紙取扱ユニット、31・・・・・・分岐爪、32・
・・・・・用紙搬送路、32a・・・・・・反転路、3
3・・・・・・反転ローラ、34・・・・・・分岐爪、
35・・・・・・開閉カバー、37・・・・・・斜めロ
ーラ装置、40・・・・・・追加給紙ユニット、41・
・・・・・用紙トレイ、42・・・・・・給紙ローラ、
45・・・・・・用紙搬送路、46・・・・・・レール
、47・・・・・・スライド、50・・・・・・中間ト
レイ、51・・・・・・送り出しローラ、52・・・・
・・ゲート、53・・・・・・サイドガイド、54・・
・・・・スキューローラ、60・・・・・・後カバー、
65・・・・・・第1シュート部材、67・・・・・・
第2シュート部材、70・・・・・・第3シュート部材
、72・・・・・・搬送ローラ装置、75・・・・・・
駆動アーム装置。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体に設けた給紙装置より給紙を行うような
    機能を備え、入力された画像情報に応じて記録紙を作成
    する画像形成装置において、 前記画像形成装置本体の記録紙排出部分に対して、用紙
    搬送路の切換え手段、用紙搬送路および反転路を有する
    用紙取扱ユニットを配置し、該用紙取扱ユニットを介し
    て、記録紙の反転排出の動作を行い得るような機能を設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)装置本体に設けた給紙装置より給紙を行うような
    機能を備え、入力された画像情報に応じて記録紙を作成
    する画像形成装置において、 前記画像形成装置本体の記録紙排出部分に対して、用紙
    搬送路の切換え手段、用紙搬送路および反転路を有する
    用紙取扱ユニットを配置するとともに、 画像形成装置本体の下部に追加給紙ユニットを設け、該
    追加給紙ユニットに用紙トレイおよび中間トレイを配置
    し、 画像形成装置本体の記録紙排出部分に対して設けた前記
    用紙取扱ユニットに設けた用紙搬送路切換え手段、用紙
    搬送路および反転路を介して、追加給紙ユニットの中間
    トレイに対して片面複写済み用紙を挿入可能に構成し、 前記追加給紙ユニットの用紙搬送路を、画像形成装置本
    体の用紙搬送路の画像転写部分の前段階に接続し、該追
    加給紙ユニットの用紙トレイからの給紙と、中間トレイ
    からの再給紙とを行い得るように構成したことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. (3)前記追加給紙ユニットに設ける中間トレイとして
    、複数枚の片面複写済み用紙を収容してから、多重複写
    、および裏面複写に向けて送り出しを行い得るような機
    能を備えてなることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の画像形成装置。
  4. (4)前記追加給紙ユニットに設ける中間トレイは、1
    枚の片面複写済み用紙を受け入れた後、該片面複写済み
    用紙の姿勢を一定の基準線に合せた状態で、再び画像形
    成装置本体に向けて送り出し得るような機能を備えたト
    レイレス手段であることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の画像形成装置。
  5. (5)前記追加給紙ユニットには、中間トレイに代えて
    用紙トレイを装着可能に構成し、各々の用紙トレイから
    画像形成装置本体に向けて給紙を行い得るように構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の画像形
    成装置。
  6. (6)前記追加給紙ユニットを、中間トレイおよび、複
    数個の用紙トレイを装着可能に構成し、中間トレイおよ
    び各々の用紙トレイから画像形成装置本体に向けて給紙
    可能に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の画像形成装置。
  7. (7)前記用紙取扱ユニットは、画像形成装置本体の上
    部の突出部分の下部に収容され、該本体の上部の巾寸法
    とほぼ同等か、それ以下に収まるように側部に突出する
    ことがないように構成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の画像形成装置。
  8. (8)本体の記録紙排出部分に用紙搬送路の切換え手段
    、用紙搬送路および反転路を有する用紙取扱ユニットを
    配置し、 該用紙取扱ユニットに対して1つまたは複数の用紙トレ
    イと、中間トレイを設けた追加給紙ユニットを接続し、
    該追加給紙ユニットの用紙搬送路を本体の用紙搬送路に
    接続可能に構成し、該本体に対する付属機構によって、
    両面コピー、多重コピーおよびコピーの反転排出等の機
    能を持たせるように構成したことを特徴とする画像形成
    装置。
  9. (9)画像形成装置本体の記録紙排出部分に対して用紙
    搬送路の切換え手段、用紙搬送路および反転路を有する
    用紙取扱ユニットを配置し、 1つまたは複数の用紙トレイのうち、1つを中間トレイ
    に置き換えた追加給紙ユニットを、前記用紙取扱ユニッ
    トの用紙搬送路と画像形成装置本体の用紙搬送路にそれ
    ぞれ接続し、コピーの反転排出、多重複写、裏面複写等
    の動作を行い得るように構成したことを特徴とする画像
    形成装置。
  10. (10)画像形成装置本体の記録紙排出部分に対して用
    紙取扱ユニットと追加給紙ユニットとを一体に構成した
    用紙取扱手段を設け、該用紙取扱手段の用紙取扱ユニッ
    ト部分に対して、用紙の反転排出と追加給紙ユニットに
    対する給紙の作用を行い得るように構成するとともに、
    追加給紙ユニットには1つの中間トレイのみを設け、両
    面コピーと多重複写とに対応させ得るように構成したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  11. (11)画像形成装置本体の記録紙排出部分に対して用
    紙取扱ユニットと、該用紙取扱ユニットと本体の用紙搬
    送路に接続する追加給紙ユニットを設け、該追加給紙ユ
    ニットには1つまたは複数の用紙トレイと、1つの中間
    トレイとを設けるとともに、該追加給紙ユニットの用紙
    搬送路には、別体に設けた大容量用紙トレイ等の給紙手
    段に対する接続用紙搬送路を設け、本体に収容した用紙
    トレイ、追加給紙ユニットの用紙トレイおよび、大容量
    用紙トレイからの給紙を任意に行い得るように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項ないし第10項
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. (12)画像形成装置本体のコピー排出部分に対して用
    紙取扱ユニットを設け、複数の用紙トレイまたは用紙ト
    レイと中間トレイとを設けた追加給紙ユニットを、前記
    用紙取扱ユニットの用紙搬送路と画像形成装置本体の用
    紙搬送路にそれぞれ接続し、コピーの反転排出、多重複
    写、裏面複写等の動作を行い得る機能を設けるとともに
    、 前記追加給紙ユニットの画像形成装置本体に接続され、
    用紙搬送路を構成する外側シュート部材と後カバーとを
    リンク手段により接続して、本体に対して揺動可能に設
    け、該用紙搬送路を構成する内側シュート部材が、前記
    外側シュート部材の揺動によって任意に揺動し得るよう
    にされ、用紙搬送路を解放し得るように構成されたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  13. (13)前記追加給紙ユニットの用紙搬送路に対して配
    置される搬送ローラ装置は、用紙のニップ状態を解除出
    来るようにする共通のニップ状態の設定手段を有し、 画像形成装置本体または追加給紙ユニットの上流側の搬
    送ローラ装置に用紙がニップされた際に、該用紙搬送路
    での用紙のニップを解除する動作を行い得るように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第1
    2項のいずれかに記載の画像形成装置。
  14. (14)画像形成装置本体に設ける給紙部には、1つま
    たは複数の用紙トレイを装着して任意の用紙トレイから
    給紙を行う得るように構成するとともに、 該画像形成装置本体の記録紙排出部分に、用紙搬送路の
    切換手段、および反転路等を有する用紙取扱ユニットを
    接続して設け、該用紙取扱ユニットによりコピーの反転
    排出を行い得るように構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項ないし第13項のいずれかに記載の画像
    形成装置。
  15. (15)画像形成装置本体の給紙部には、1つまたは複
    数の用紙トレイを収容可能に設けるとともに、該用紙ト
    レイのうちの1つを中間トレイに置き換え得るように構
    成し、 該画像形成装置の記録紙排出部分に対して用紙取扱ユニ
    ットを接続し、 前記用紙取扱ユニットによつてコピーの反転排出、多重
    コピー、両面コピーの作成を任意に行い得るように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第1
    3項のいずれかに記載の画像形成装置。
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