JPH01304707A - 電機用コイル - Google Patents

電機用コイル

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Publication number
JPH01304707A
JPH01304707A JP13613288A JP13613288A JPH01304707A JP H01304707 A JPH01304707 A JP H01304707A JP 13613288 A JP13613288 A JP 13613288A JP 13613288 A JP13613288 A JP 13613288A JP H01304707 A JPH01304707 A JP H01304707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
wiring
wire
insulation
wound
Prior art date
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Pending
Application number
JP13613288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kodama
児玉 英雄
Hiromasa Imai
今井 弘昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01304707A publication Critical patent/JPH01304707A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 発 この次間は、複数個の円筒状の巻線から成る電機用コイ
ルに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の電機用コイルを示す断面図であり、図に
おいて、(1)は円筒状の巻枠、■υないしくハ)は巻
枠(1ン上に巻かれた円筒状の巻線、(211)ないし
く254)は巻枠(1)上に被覆電線(3)を−層づつ
順次重ねて巻かれた巻線要素、(4)は巻線要素(21
1)ないしく254)相互間に絶縁フィルム(5)を巻
き重ねて設けられた層間絶縁で、巻線要素(211)な
いしく254)および層間絶縁(4)で巻線シυないし
に)を構成している。すυないし−は渡り線で、−は巻
線qυの図において左側にある端(2出)からそのま−
同じ被覆電線(3)で右側の次の巻線(イ)の端(咽に
つなぎ目なしで渡っている。
渡り線14ないし−も同様に2つの巻線(2)ないしく
至)間をつなぎ目なしで渡っている。(71)ないしQ
5は渡り線#3nないし−の内側に絶縁フィルム(5)
を巻き重ねて設けられた渡り絶縁で、例えば渡り練りυ
は図において左側から渡り絶縁(2)の外側を右方へ回
って、巻線(2)につながっている。(aA) 、 (
sB)は巻始めおよび巻終りの口出し線、(9)は口出
し線(8B)の内側に絶縁フィルム(5)を巻き重ねて
設けられた口出し絶縁である。
次に動作について説明する。第3図の電機用コイルに巻
始め端(1(6)、巻終り端(1の)を経て電流を流し
て精密な磁界を作る。円筒の軸方向に流れる電流の影響
をなくし、周方向の電流だけによる磁界を作るために、
一つの巻線シυないしく至)の巻線要素(211)ない
しく254)の層数を偶数にして、かつ、渡り線Iυな
いしく財)および日出線(aA) 、 (8B)を周方
向および径方向に近接して配置することにより、そこを
流れる軸方向電流による磁界を相殺している。
図中の矢印は、例えば巻始め端(IQA)から巻終り端
(IOB)に向って電流が流れたときに電流が往復して
流れている様子を示している。なお、図では構造を分り
易く示すため細部を拡大しているので、渡り線動υない
し−と口出し線(aA) 、  (sB)相互間などの
径方向距離が大きくなっているが、実際にはもっと近接
している。また、渡り線Iυないし−は巻線?υないし
に)と同じ被覆電線(3)でつなぎ目なしでできている
ので、通電、絶縁の信頼性が高く、被覆電線(3)の接
続作業も不要となっている。
第4A図、第4B図は上記のような電機用コイルの製作
方法を示す断面図で、巻線3υを例にとって示す。第4
A図に示すように巻線要素(211)から(214)ま
で巻き終った後で、絶縁フィルム(5)をその外周に巻
き重ねて渡り絶縁広を形成する。この時、被覆電線(3
)を切断しないま\、巻枠(1)を回転させることによ
り絶縁フィルム(5)を巻き付けていくので、ドラム0
υから矢印A方向に被覆電線(3)が繰り出され、本来
の巻線としては不要な巻過ぎ巻線(6)が巻かれてしま
う。渡り絶縁(ハ)が所要の厚さになると、絶縁フィル
ム(5)を巻くのを止めてそこで切断する。次に、既に
巻かれている巻線なυや渡り絶縁(ハ)が崩れないよう
、また、被覆電線(3)が切れないように注意しながら
、第4B図に示すように巻と 過ぎ巻線側を矢印B方向に、ドラム0υと巻枠(りば同
時に逆回転させて巻戻す。しかる後に、渡り絶縁(ハ)
の上を次の巻線の方へ被覆電線(3)を渡して渡り線1
υとなし、その被覆電線(3)で続いて次の巻線(ホ)
を巻いていく。なお、渡り絶縁0は渡り線−の内側に設
けねばならないので、巻線側を巻き始めるまでに作って
おく必要があり、巻線(2)と同時に作ることはできな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電機用コイルは以上のように構成されているので
、絶縁フィルムなどの絶縁材料を巻き重ねて渡り絶縁を
作るとき、同時に巻過ぎ巻線を巻かねばならず、更に、
渡り絶縁を作った後に、この巻過ぎ巻線を巻き戻さねば
ならないために二重の手間がか\す、しかも、上記巻戻
し作業の間に巻線の崩れが起るのを防止しなければなら
ないなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、巻過ぎ巻線を巻く必要がなく、従って、その
巻戻しが不要で、また巻戻し時の巻線の崩れ防止が不要
な電機用コイルを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電機用コイルは、これを構成する円筒状
の1つの巻線の一端が、別の巻線の一端と軸方向に向か
い合ってつながっているようにしたものである。
〔作用〕
この発明における電機用コイルは、1つの巻線の一端が
別の巻線の一端と軸方向に向かい合ってつながっている
ようにしたので、1つの巻線を巻終って次の巻線を巻く
ときに、同時に、既に巻終つた巻線の外側に渡り絶縁を
作ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による電^用巻線を示す断面図
である。巻枠(1)、巻線要素(211)ないしく25
4)、層間絶縁(4)は第3図の従来例と同様であるの
で説明は省略する。巻線Qυないし翰も従来例と似てい
るが、その端(21A) 、 (21B) 、 (22
A) 、 (22B)〜(25A) 、 (25B)の
向きが異っている。#3uないし−は渡り線であって、
2つの巻線?すないしに)の端(21A)ないしく25
B)の間をこれらを巻いた【にじ被&[線(3)でつな
ぎ目なしで渡っている点は従来例と同様であるが、互に
軸方向に向かい合った巻線qの喘(23B)と巻線(ハ
)の端(咽とが渡り線1ijjを通してつながっている
。同様に互lこ軸方向に向かい合った巻線−の端(24
B)と巻線(財)の端(−にが渡り線14を通してつな
がっており、以下、同様に図示の如くつながっている。
上記の渡り練り〃ないし−および巻始め、巻終りの口出
し線(8A) 、 (8B)の内側に絶縁フィルム(5
)を巻き重ねて渡り絶縁回ないしQ5および口出し絶縁
←υないし鏝が設けられている。第2A図は第1図の電
機用コイルの断面簡略図で、巻線ぐυないしくハ)のつ
ながり具合を見易く示したものである。
次に動作について説明する。従来例と同様に、渡り線I
υないし−および口出線(aA) 、  (sB)を周
方向および径方向に近接配置して電流を往復させること
により、軸方向電流による磁界を相殺している。上記の
ような電機用コイルを製作する方法について以下説明す
る。まず、巻枠(1)上の中央部に被覆電線(3)で巻
線輸の第1層目の巻線要素(231)を図において右側
の端(23A)から巻き始め、巻線要素端(23B)は
巻始めと同じ右側になる。被覆電線(3)を切らずにそ
のま\渡り線動で図において右隣に移り、巻線■の第1
層目の巻線要素(241)を左側の端(咽から巻き始め
る。このとき、同時に巻線−の外側に絶縁フィルム(5
)を巻き重ねて渡り絶縁(至)を作る。絶縁フィルム(
5)は渡り絶縁(ハ)が所要の厚さになったとき巻くの
を止めて切断する。最外層の巻線要素(244)は図に
おいて左側の端((財)で巻き終る。同様に被覆電線(
3)を切らずに、渡り絶縁(2)の上を図において左方
に渡って渡り線−とし、巻線(イ)の第1H目の巻線要
素(221)を右側の端(22A)から巻き始める。、
このとき、同時に渡り絶縁勧4の外側および巻線(至)
の外側に絶縁フィルム(5)を巻き重ねて渡り絶縁V諺
、ツヤを作る。同様にして巻線に)を巻き、最後に巻線
&])の第1層目の巻線要素(211)を巻くときに、
同時に口出し絶縁G11)を作る。最外層の巻線要素(
214)を巻終ってから、巻終りの口出し線(8B)に
必要な長さだi−1余分にとって被覆電線(3)を切断
し、巻線Vυの外側に絶縁フィルム(5)を巻重ねて口
出し絶縁(ト)を作り、余分にとった被覆電線(3)を
図において左に伸ばし巻終りの口出し線(8B)とする
。この口出し線(aB)の上に同様にして口出しj乳 絶縁鏝を作り、巻始めの被覆電i (3)を左方に伸ば
し巻始めの口出し線(8A)とする。
なお、上記実施例では口出し絶縁eυを巻線Qυの巻線
要素(211)と同時に巻いたが、口出し絶縁−と同時
に巻いてもよく、両者を一体にしてもよい。
また、絶縁フィルム(5)などの絶縁材が薄かったり、
渡り絶縁Qυないしく7!19の所要寸法が厚かったり
する場合は、第1層目ばかりでなく、第2層目の巻線要
素(212)などとも同時に、絶縁フィル八どの絶縁材
を巻重ねるようにしてもよい。更に、上記実施例では巻
線■υないしくイ)が5個の場合を示したが、奇数個だ
けでなく偶数個の場合も第2B図のように巻線シυない
しくハ)がつながるようにして適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、1つの巻線の一端が
別の巻線の一端と軸方向に向かい合ってつながっている
ように構成したので、巻線を巻くときに、同時に渡り絶
縁を作ることができ、そのため巻過ぎ巻線を巻く必要は
なく、従ってその巻戻し作業が不要で、巻戻し時の巻線
の崩れ防止も不要となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電機用コイルを示す
断面図、第2A図は第1図の電機用コイルの断面簡略図
、第2B図はこの発明の他の実施例による電機用コイル
の断面簡略図、第3図は従来の電機用コイルを示す断面
図、第4A図、第4B図は第3図の電機用コイルの製作
方法を示す断面図である。 図において、シυないし四は巻線、(21A) 、 (
21B) 。 (22A) 、 (22B)り(25A) 、 (25
B)はその端、(211)ないしく254)は巻線要素
Q3])ないし−は渡り線である。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す
。 代理人 弁理士  大 岩 増 雄 第1図 第2図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 偶数層の巻線要素から成る円筒状の巻線複数個を、つな
    ぎ目なしで渡りを行って、上記円筒状の巻線の軸に沿っ
    て同心上に並べて構成された電機用コイルにおいて、1
    つの上記巻線の一端が別の上記巻線の一端と軸方向に向
    かい合ってつながつていることを特徴とする電機用コイ
    ル。
JP13613288A 1988-06-01 1988-06-01 電機用コイル Pending JPH01304707A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13613288A JPH01304707A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 電機用コイル

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JP13613288A JPH01304707A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 電機用コイル

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JPH01304707A true JPH01304707A (ja) 1989-12-08

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JP13613288A Pending JPH01304707A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 電機用コイル

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