JPH0127421Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127421Y2 JPH0127421Y2 JP823383U JP823383U JPH0127421Y2 JP H0127421 Y2 JPH0127421 Y2 JP H0127421Y2 JP 823383 U JP823383 U JP 823383U JP 823383 U JP823383 U JP 823383U JP H0127421 Y2 JPH0127421 Y2 JP H0127421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- armature
- layer
- cup
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 28
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、亀甲形巻型にコイルを巻きつけ、こ
れを引き抜いた後に押圧して平板状の連続する2
層のコイルを成形するとともに、この2層のコイ
ルを複数枚重ねて多層のコイルを形成した電機子
コイルを中空円筒状に巻回成形してなるカツプ形
多層無鉄心電機子に関する。
れを引き抜いた後に押圧して平板状の連続する2
層のコイルを成形するとともに、この2層のコイ
ルを複数枚重ねて多層のコイルを形成した電機子
コイルを中空円筒状に巻回成形してなるカツプ形
多層無鉄心電機子に関する。
従来のカツプ形多層無鉄心電機子はコイルエン
ドの一方端部をそろえて各層の電機子コイルの軸
方向の位置決めおよび固定を行なつているが、コ
イルエンドの長さ誤差により軸方向の位置決め精
度が低下し、モータ特性が不安定になる恐れがあ
る。
ドの一方端部をそろえて各層の電機子コイルの軸
方向の位置決めおよび固定を行なつているが、コ
イルエンドの長さ誤差により軸方向の位置決め精
度が低下し、モータ特性が不安定になる恐れがあ
る。
ここにおいて本考案は、従来装置の問題点を克
服したカツプ形多層無鉄心電機子を提供すること
を、その目的とする。
服したカツプ形多層無鉄心電機子を提供すること
を、その目的とする。
この種の電機子は次の手順で成形する。
次ず、第1図に表わすように、亀甲形巻型1に
コイル2を巻きつけ、これを引き抜いた後押圧し
て平板状の連続する2層のコイルをつくる。
コイル2を巻きつけ、これを引き抜いた後押圧し
て平板状の連続する2層のコイルをつくる。
この2層のコイルを形成した電機子コイル20
を中空円筒状に巻回してカツプ形多層無鉄心電機
子とする。
を中空円筒状に巻回してカツプ形多層無鉄心電機
子とする。
第2図は、カツプ形多層無鉄心電機子の上半部
側断面図である。
側断面図である。
2aは電機子コイル20とライザ4を接続する
接続リード、3は電機子コイルを嵌合固着させ回
転軸6に固着させるコイル支持体、5はライザ4
を介して電機子コイルに接続された整流子であ
る。
接続リード、3は電機子コイルを嵌合固着させ回
転軸6に固着させるコイル支持体、5はライザ4
を介して電機子コイルに接続された整流子であ
る。
そして、第3図は第2図におけるA,A′断面
図を示す。
図を示す。
この従来例は電機子コイル20が4層の場合
で、21は1層コイル、22は2層コイル、23
は3層コイル、24は4層コイルを表わし、7は
各層間に介挿された絶縁物である。
で、21は1層コイル、22は2層コイル、23
は3層コイル、24は4層コイルを表わし、7は
各層間に介挿された絶縁物である。
第4図は、本考案の一実施例における上半部要
部の側断面図である。
部の側断面図である。
12は1,2層(内層)コイル、12aはその
内側向きコイルエンド部、12b,12dはその
外層コイル位置決め用段部、12cはそのコイル
直線部、34は3,4層(外層)コイル、34a
はその内側向きコイルエンド部、34cはそのコ
イル直線部、34eはその外側向きコイルエンド
部である。
内側向きコイルエンド部、12b,12dはその
外層コイル位置決め用段部、12cはそのコイル
直線部、34は3,4層(外層)コイル、34a
はその内側向きコイルエンド部、34cはそのコ
イル直線部、34eはその外側向きコイルエンド
部である。
内層コイル12、外層コイル34のそれぞれに
おいて、内層向きコイルエンド部12a、34a
は外側向きコイルエンド12e,34eに対して
互いに逆方向にし、両層相対応する段部(たとえ
ば12b,12d)を形成している。
おいて、内層向きコイルエンド部12a、34a
は外側向きコイルエンド12e,34eに対して
互いに逆方向にし、両層相対応する段部(たとえ
ば12b,12d)を形成している。
そして、内層および外層の電機子コイル12,
34を前記相対応する段部を重合して係止して、
回転軸方向に固定している。
34を前記相対応する段部を重合して係止して、
回転軸方向に固定している。
かくして本考案によれば、相対向する内層およ
び外層両端のそれぞれの層における両コイルエン
ドのコイル直線部側端部に互いに逆方向に、両層
相対応する段部を形成し、内層および外層の電機
子コイルを、前記相対応する段部を重合係止して
軸方向に固定するようにしているので、積層にお
ける電機子コイルの軸方向の位置決め精度が向上
し、モータ特性が安定する効果がある。
び外層両端のそれぞれの層における両コイルエン
ドのコイル直線部側端部に互いに逆方向に、両層
相対応する段部を形成し、内層および外層の電機
子コイルを、前記相対応する段部を重合係止して
軸方向に固定するようにしているので、積層にお
ける電機子コイルの軸方向の位置決め精度が向上
し、モータ特性が安定する効果がある。
第1図は電機子コイルの巻型およびコイルの巻
き付け手段の説明図、第2図はカツプ形多層無鉄
心電機子の上半部側断面図、第3図は第2図の
A,A′断面図、第4図は本考案の一実施例にお
ける電機子上半部側断面図である。 1……亀甲形巻型、2……コイル、2a……接
続リード、3……コイル支持体、4……ライザ、
5……整流子、6……回転軸、7……絶縁物、1
2……1,2(内層)コイル、12a……その内
層の内側向きコイルエンド部、12b,12d…
…その互いに逆方向に施された段部、12c……
そのコイル直線部、12e……その内層の外側向
きコイルエンド部、20……多層電機子コイル、
34……3,4層(外層コイル)、34a……そ
の内側向きコイルエンド部、34c……そのコイ
ル直線部、34e……その外側向きコイルエンド
部。
き付け手段の説明図、第2図はカツプ形多層無鉄
心電機子の上半部側断面図、第3図は第2図の
A,A′断面図、第4図は本考案の一実施例にお
ける電機子上半部側断面図である。 1……亀甲形巻型、2……コイル、2a……接
続リード、3……コイル支持体、4……ライザ、
5……整流子、6……回転軸、7……絶縁物、1
2……1,2(内層)コイル、12a……その内
層の内側向きコイルエンド部、12b,12d…
…その互いに逆方向に施された段部、12c……
そのコイル直線部、12e……その内層の外側向
きコイルエンド部、20……多層電機子コイル、
34……3,4層(外層コイル)、34a……そ
の内側向きコイルエンド部、34c……そのコイ
ル直線部、34e……その外側向きコイルエンド
部。
Claims (1)
- 亀甲形巻型にコイルを巻きつけ、これを引き抜
いた後に押圧して平板状の連続する2層のコイル
を成形するとともに、この2層のコイルを複数枚
重ねて多層のコイルを形成した電機子コイルを中
空円筒状に巻回成形してなるカツプ形多層無鉄心
電機子において、相対向する内層および外層のそ
れぞれの層における両コイルエンドのコイル直線
部側端部に互いに逆方向に、両層相対応する段部
を形成し、内層および外層の電機子コイルを、前
記相対応する段部を重合係止して軸方向に固定し
たことを特徴とするカツプ形多層無鉄心電機子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP823383U JPS59114779U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | カツプ形多層無鉄心電機子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP823383U JPS59114779U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | カツプ形多層無鉄心電機子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114779U JPS59114779U (ja) | 1984-08-02 |
JPH0127421Y2 true JPH0127421Y2 (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=30139724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP823383U Granted JPS59114779U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | カツプ形多層無鉄心電機子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114779U (ja) |
-
1983
- 1983-01-24 JP JP823383U patent/JPS59114779U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59114779U (ja) | 1984-08-02 |
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