JPS6328239A - モ−タ電機子の空隙巻線構造 - Google Patents
モ−タ電機子の空隙巻線構造Info
- Publication number
- JPS6328239A JPS6328239A JP16866786A JP16866786A JPS6328239A JP S6328239 A JPS6328239 A JP S6328239A JP 16866786 A JP16866786 A JP 16866786A JP 16866786 A JP16866786 A JP 16866786A JP S6328239 A JPS6328239 A JP S6328239A
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- JP
- Japan
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- winding
- armature
- motor
- windings
- air gap
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、モータ電機子の空隙巻線、殊に外転型モー
タの電機子(固定子)の空隙巻線構造に関するものであ
る。
タの電機子(固定子)の空隙巻線構造に関するものであ
る。
(従来の技術)
例えば、光ディスクや磁気ディスクなどを回転させる場
合、通常は第6図のように駆動用モータMの回転軸端に
ディスクDを結合するのであるが、ディスクを内蔵する
装置ではコンパクト化が求められるため、ディスク周り
の省スペース化が必要になる。このため、回転子すなわ
ち界磁の外径がディスク内径と同じかそれより小さくな
るような外転型モータを使用することが考えられている
。
合、通常は第6図のように駆動用モータMの回転軸端に
ディスクDを結合するのであるが、ディスクを内蔵する
装置ではコンパクト化が求められるため、ディスク周り
の省スペース化が必要になる。このため、回転子すなわ
ち界磁の外径がディスク内径と同じかそれより小さくな
るような外転型モータを使用することが考えられている
。
ただし、このような省スペースが求められるのはディス
ク装置に限るものではない。このため、回転子外径を小
さくするために回転子に設けられる屋 3 磁極の厚みすなわち径方向寸法を小さくすると共に多極
化することと相俟って、回転子の厚み自体をも薄くする
ことは公知になっている。
ク装置に限るものではない。このため、回転子外径を小
さくするために回転子に設けられる屋 3 磁極の厚みすなわち径方向寸法を小さくすると共に多極
化することと相俟って、回転子の厚み自体をも薄くする
ことは公知になっている。
そして、回転子外径を小さくするためには、−方では固
定子の外径を小さくすることも必要であるため、固定子
に施こされる電機子巻線を空隙巻線にすることが考えら
れるが、巻線を一本ずつ巻くようにした従来の巻線構造
では、固定子外径を充分小さくできないだけでなく、巻
線を固定しにくいなどの問題があった。
定子の外径を小さくすることも必要であるため、固定子
に施こされる電機子巻線を空隙巻線にすることが考えら
れるが、巻線を一本ずつ巻くようにした従来の巻線構造
では、固定子外径を充分小さくできないだけでなく、巻
線を固定しにくいなどの問題があった。
(解決しようとする問題点)
この発明は、モータ径方向の寸法を小さく保ちながらも
固定を確実とした、モータ電機子の空隙巻線を簡単な構
造で得ることができる巻線構造を提供しようとするもの
である。
固定を確実とした、モータ電機子の空隙巻線を簡単な構
造で得ることができる巻線構造を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
この発明においては、相数又はその整数倍の絶縁導体C
を平行配列して一体となした平線FWを、電機子鉄心4
の一端からその軸方向ADと平行にその外面に沿わせて
布設し、他の一端で折曲げて折返し、元の一端まで布設
する。そして、元の一端まで再び折返し、順次同様に等
ピッチで布設して、この巻線を電機子に固着せしめる。
を平行配列して一体となした平線FWを、電機子鉄心4
の一端からその軸方向ADと平行にその外面に沿わせて
布設し、他の一端で折曲げて折返し、元の一端まで布設
する。そして、元の一端まで再び折返し、順次同様に等
ピッチで布設して、この巻線を電機子に固着せしめる。
相数の整数倍の絶縁導体からなる場合は、巻始めの一端
及び巻終りの一端の引出部において、それぞれ対応する
絶縁導体を結線し、各相u、v、wの巻線を形成せしめ
る。
及び巻終りの一端の引出部において、それぞれ対応する
絶縁導体を結線し、各相u、v、wの巻線を形成せしめ
る。
そして、このような巻線を一層設けるだけでなく多層に
し、各層の巻始め及び巻終りの一端の引出部において対
応する相を直列に接続し、必要な巻数を確保することも
できる。
し、各層の巻始め及び巻終りの一端の引出部において対
応する相を直列に接続し、必要な巻数を確保することも
できる。
(作 用)
相数と対応した複数の絶縁導体を纒めて平線としたもの
を固定子外面に沿わせて布設し、固着することから、巻
線の複雑な重なりがないので、巻線による電磯子径の増
加は最小限になり、巻線の固定も確実となる。
を固定子外面に沿わせて布設し、固着することから、巻
線の複雑な重なりがないので、巻線による電磯子径の増
加は最小限になり、巻線の固定も確実となる。
(実施例)
外転型の永久磁石ブラシレスモータに適用した一実施例
について図面を用いて説明する。
について図面を用いて説明する。
扁 5
第2図において、固定子フレーム1は取付部となるフラ
ンジを有する鉄製のほぼ円柱で、その中心を中ぐりし、
上下2ケ所に軸受2,2を設けて、軸3を回動自在に枢
支している。固定子フレーム1の外側には固定子鉄心4
が、図示しない回り止めを伴ってはめ込まれており、固
定子鉄心4の外側には後述するように電機子巻線Wが施
されて。
ンジを有する鉄製のほぼ円柱で、その中心を中ぐりし、
上下2ケ所に軸受2,2を設けて、軸3を回動自在に枢
支している。固定子フレーム1の外側には固定子鉄心4
が、図示しない回り止めを伴ってはめ込まれており、固
定子鉄心4の外側には後述するように電機子巻線Wが施
されて。
固定子Stが形成されている。この実施例では固定子S
tが電機子となる。
tが電機子となる。
回転子ヨーク5は、鉄製で2段の、はぼ円筒体である。
太い円筒体の部分は巻線外径に空隙Gと磁極6の厚みの
それぞれ2倍の寸法を加えた内径を有しており、内周を
8等分して、溝5aが刻設され、溝5a中には永久磁石
による8個の磁極6がそれぞれ、一端において交互にN
、S、N、S・・・となるようにはめ込まれている。細
い円筒体の部分は、軸3の外径に合った内径を有してお
り、図示しない回止めを伴なって軸3と嵌合し、外転形
の回転子Rを形成している。
それぞれ2倍の寸法を加えた内径を有しており、内周を
8等分して、溝5aが刻設され、溝5a中には永久磁石
による8個の磁極6がそれぞれ、一端において交互にN
、S、N、S・・・となるようにはめ込まれている。細
い円筒体の部分は、軸3の外径に合った内径を有してお
り、図示しない回止めを伴なって軸3と嵌合し、外転形
の回転子Rを形成している。
巻線Wは、第4図のように各相当り3本のエナ扁 6
メル線(絶縁導体)Cを3相分すなわちエナメル線9本
を平行に一列に並べ、自己融着法により1本の平線FW
に仕立てたものを、第1図と同様にして固定子鉄心4の
外側に8辺にわたって布設、接着して形成されている。
を平行に一列に並べ、自己融着法により1本の平線FW
に仕立てたものを、第1図と同様にして固定子鉄心4の
外側に8辺にわたって布設、接着して形成されている。
そして、巻始めの引出部T1及び巻終りの引出部T2で
第4図のように接続しており、これを展開して図示すれ
ば第5図の通りになる。
第4図のように接続しており、これを展開して図示すれ
ば第5図の通りになる。
他の実施例として、絶縁導体はエナメル線に限るもので
はないが、モータ巻線用としては最も適切なものである
。絶縁導体の太さは、流れる電流に応じて適宜法めれば
よく、断面形状は矩形などとすることも可能であるが円
形断面のものが、巻き作業上段もよい。ただし、巻線後
、治具を当てて圧縮し、それぞれが矩形断面になるよう
にすれば、巻線と電機子鉄心との隙間がなくなるという
利点がある。
はないが、モータ巻線用としては最も適切なものである
。絶縁導体の太さは、流れる電流に応じて適宜法めれば
よく、断面形状は矩形などとすることも可能であるが円
形断面のものが、巻き作業上段もよい。ただし、巻線後
、治具を当てて圧縮し、それぞれが矩形断面になるよう
にすれば、巻線と電機子鉄心との隙間がなくなるという
利点がある。
平線の組立て方は、自己融着に限るものではなく、他の
融着方法や当初からフラットワイヤとして製作したもの
でもよい。また、相数や1相当り應 7 の本数も適宜なものとすることができ、前述実施例同様
、各引出部で結線を行い、必要な巻数を得るようにして
よく、これだけで必要々巻数が得られないときは、前述
巻線を一層目巻線とし、そのうえに必要な層数の同様な
巻線を施し、これらを引出部で結線して各相の巻線を形
成せしめることもできる。
融着方法や当初からフラットワイヤとして製作したもの
でもよい。また、相数や1相当り應 7 の本数も適宜なものとすることができ、前述実施例同様
、各引出部で結線を行い、必要な巻数を得るようにして
よく、これだけで必要々巻数が得られないときは、前述
巻線を一層目巻線とし、そのうえに必要な層数の同様な
巻線を施し、これらを引出部で結線して各相の巻線を形
成せしめることもできる。
if、た、布設しながら巻線するばかりでなく、あらか
じめ巻線しておいたものを布設し、固着することもでき
る。
じめ巻線しておいたものを布設し、固着することもでき
る。
引出部における結線のし方も、前述実施例のように順次
接続するものに限るものではなく、要は第6図のごとく
各相の巻線が形成されるなら他の順序で結線してもよい
。
接続するものに限るものではなく、要は第6図のごとく
各相の巻線が形成されるなら他の順序で結線してもよい
。
巻線の固着のし方も、接着に限るものではなく、モール
ドやクランプなど他の方法でよい。
ドやクランプなど他の方法でよい。
前述実施例は、永久磁石使用のブラシレスモータであっ
たが、ブラシ付きモータに実施しても差支えない。また
、ディスク用モータやその細小型モータへの実施に限る
ものでもない。更にまた、外転型モータの固定子の巻線
に限るものではないが、この種の実施が最も有効である
。
たが、ブラシ付きモータに実施しても差支えない。また
、ディスク用モータやその細小型モータへの実施に限る
ものでもない。更にまた、外転型モータの固定子の巻線
に限るものではないが、この種の実施が最も有効である
。
(効 果)
以上の通り、この発明によれば、モータ径方向を小さく
するとともに固定を確実とした簡単な構造の、モータ電
機子の空隙巻線構造を提供することができる。
するとともに固定を確実とした簡単な構造の、モータ電
機子の空隙巻線構造を提供することができる。
図面は、この発明の構成、実施例及び従来技術を示すも
のであって、第1図は、概略図、第2図は断面図、第3
図は矢視図、第4図は概略図、第5図は結線図、第6図
は外観図である。 図面において、Cは絶縁導体、FWは平線、Aは固定子
、T1は巻始めの一端の引出部、T2は巻終りの一端の
引出部。
のであって、第1図は、概略図、第2図は断面図、第3
図は矢視図、第4図は概略図、第5図は結線図、第6図
は外観図である。 図面において、Cは絶縁導体、FWは平線、Aは固定子
、T1は巻始めの一端の引出部、T2は巻終りの一端の
引出部。
Claims (3)
- (1)相数又はその整数倍の絶縁導体を平行に配列して
一体となした平線を電機子鉄心の一端から、この電機子
の軸方向と平行に、この電機子の外面に沿わせて布設し
、この電機子鉄心の他の一端で折曲げ、前記巻始めの一
端まで折返し布設し、以下順次、同様にして最終的に極
数分だけ等ピッチで布設して電機子巻線を形成し、電機
子鉄心に固着せしめ、前記絶縁導体が相数の複数倍であ
るときは、それぞれ巻始めの一端と巻終りの一端の巻線
引出部において対応する前記絶縁導体を結線して各相の
巻線を形成してなるモータ電機子の空隙巻線構造。 - (2)前記電機子巻線は、一層に巻線した特許請求の範
囲第1項記載のモータ電機子の空隙巻線構造。 - (3)前記電機子巻線は、複数層に巻線し、それぞれの
巻始めの一端及び巻終りの一端の引出部において対応す
る絶縁導体を結線し、各相の巻線を形成してなる特許請
求の範囲第1項記載のモータ電機子の空隙巻線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16866786A JPS6328239A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | モ−タ電機子の空隙巻線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16866786A JPS6328239A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | モ−タ電機子の空隙巻線構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328239A true JPS6328239A (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=15872265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16866786A Pending JPS6328239A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | モ−タ電機子の空隙巻線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328239A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258680A (en) * | 1991-06-17 | 1993-11-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Armature winding structure for electric motors |
EP1045503A2 (en) * | 1996-02-05 | 2000-10-18 | Active Power, Inc. | Airgap armature coil for energy storage flywheel apparatus |
CN104882975A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-02 | 泉州开普勒车用电机有限公司 | 一种电动机定子及其绕线方法 |
CN106033913A (zh) * | 2015-03-19 | 2016-10-19 | 上海鸣志电器股份有限公司 | 一种减小多层空心杯电机端部厚度的绕组结构 |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP16866786A patent/JPS6328239A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5258680A (en) * | 1991-06-17 | 1993-11-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Armature winding structure for electric motors |
EP1045503A2 (en) * | 1996-02-05 | 2000-10-18 | Active Power, Inc. | Airgap armature coil for energy storage flywheel apparatus |
EP1045503A3 (en) * | 1996-02-05 | 2000-11-29 | Active Power, Inc. | Airgap armature coil for energy storage flywheel apparatus |
CN106033913A (zh) * | 2015-03-19 | 2016-10-19 | 上海鸣志电器股份有限公司 | 一种减小多层空心杯电机端部厚度的绕组结构 |
CN104882975A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-02 | 泉州开普勒车用电机有限公司 | 一种电动机定子及其绕线方法 |
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