JPS6343542A - モ−タ電機子の空隙巻線構造 - Google Patents

モ−タ電機子の空隙巻線構造

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JPS6343542A
JPS6343542A JP18595686A JP18595686A JPS6343542A JP S6343542 A JPS6343542 A JP S6343542A JP 18595686 A JP18595686 A JP 18595686A JP 18595686 A JP18595686 A JP 18595686A JP S6343542 A JPS6343542 A JP S6343542A
Authority
JP
Japan
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winding
layer
windings
phase
armature
Prior art date
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Pending
Application number
JP18595686A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okuda
奥田 宏史
Masami Une
宇根 正美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、モータ電機子の空隙巻線、殊に外転型モー
タの電機子の空隙巻線構造に関するものである。
(従来の技術) 例えば、光ディスクや磁気ディスクなどを回転させる場
合、通常は第7図のように駆動用モータMの回転軸端に
ディスクDを結合するのであるが、ディスクを内蔵する
装置ではコンパクト化が求められる几め、ディスク周り
の省スペース化が必要になる。この念め、回転子すなわ
ち界磁の外径がディスクの内径と同じかそれより小さく
なるような外伝型モータを使用することが考えられてい
る。
もっとも5このような省スペース化が求められるのはデ
ィスク装置に限るものではなく、他の各方面においても
広く求められるものである。
この之め、まず回転子外径を小さくすることが必要で、
回転子に設けられる磁極の厚みすなわちモータ径方向寸
法を小さくするとともに、磁極を多極化することと相俟
って、回転子の厚み自体を薄くすることは公知になって
いる。
そして、回転子外径を小さくする念めには、−一方では
固定子の外径を小さくすることが必要となるため、固定
子に施される電機子巻線を空隙巻線にすることが考えら
れるが、巻線を一本ずつ巻付けるようにした従来の巻線
構造では、固定子外径を充分小さくできないばかりでな
く、巻線を固定しにくいなどの問題があった。
(解決しようとする問題点) この発明は、モータ径方向の寸法を小さく保ちながらも
固定を確実とし友、モータ電機子の空隙巻線を簡単な構
造で得ることができる巻線構造を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) この発明においては、第1図の通りスロットが切ってな
い電機子鉄心4の表面に、第1相目の巻線となる絶縁導
体Culを同一面内で複数回巻回して固着せしめる。次
に、この第1相目の巻線と円周方向に隣合せて、第2相
目の巻線となる導体Cv1を前記第1相の巻線と同様に
巻回し、固着せしめ、前記同様に第n相(第1図は3相
)までの巻線を巻回し、固着せしめる。そして以下、順
次前記同様第1相目〜第n相目の巻線を複数回行なって
電機子鉄心4の全周に第1層目の各相巻線W1を施す。
更に、第2層目の巻線の第1相目巻線となる絶縁導体C
u2を、第1層目の巻始めとなる第1相巻線の窓の中央
へ偏位せしめて巻始めて、以下第1層目と同様各相の巻
線を複数回行い、第1層目の各相巻線の窓部Wwにあ之
る部分に、第2層目の巻線を押込んで電機子に固着せし
める。そして、第1層目と第2層目の対応する各相巻線
を並列に結線して各相の巻線W2とする。
第1図は第2層目まで巻線するものを示しているが、2
層目以上の巻線がある場合は、第1層目巻線の窓部はそ
れらをも押込めることができる広さが必要である。
(作 用) 第1層目の導体Cu4 + Cvl + Cwlは同一
面内に巻回され、第2層目の導体Cu2+ Cv2 +
 Cw2も別の同一面内に巻回されるが、第2層目の導
体Cu2、Cv2.Cw2は第1層目の巻線Wlの窓部
Wwに押込まれて電機子鉄心4に固着されることから、
巻線の複雑な重なりがなくなるので、巻線による電機子
径の増加は最小限になり、巻線の固定も確実になる。
4fc、巻線を部分的に展開して示すと第2図の通りに
なり、第1図のように一つの層の巻線の窓部Wwが他の
層の巻線経路として利用されるので、第1図のように2
層巻線の場合−相の巻線の周方向ピッチの3/4の寸法
で、−極当りの巻線を形成する′ことができるため、1
層当りの巻線の数は極数の3/4で済むことになる。2
層以上、巻線を設ける場合は違っ之数字になるが余り多
くの層にすると巻線の重なりが大きくなる欠点がある。
(実施例) 外伝型の永久磁石ブラシレスモータに適用した一実施例
について図面を用いて説明する。
第3図において、固定子フレーム1は取付部となる7ラ
ンジを有する鉄製のほぼ円柱で、その中心を中ぐりし、
上下2ケ所に軸受2,2を設けて、軸3を回動自在に枢
支している。固定子フレーム1の外側には固定子鉄心4
が、図示しない回り止めを伴ってはめ込まれており、ス
ロットなしの固定子鉄心4の外側には後述するように電
機子巻線Wが施されて、固定子Stが形成されている。
この実施例では固定子Stが電機子となる。
回転子ヨーク5は、鉄製で2段の、はぼ円筒体である。
太い円筒体の部分は巻線外径に空隙Gと磁極6の厚みの
それぞれ2倍の寸法を加えた内径を有しており、内周を
20等分して、溝5aが刻設され、溝5a中には永久磁
石による20個の磁極6がそれぞれ、一端において交互
にN 、 S 、 N、S・・・となるようにはめ込ま
れている。細い円筒体の部分は、軸3の外径に合っt内
径を有しておリ、図示しない回止めを伴なって軸3と嵌
合し、外伝形の回転子Rを形成している。
巻線Wを構成する各絶縁導体はエナメル線であって、こ
の実施例では1層当り3相分で2層分の導体Cul +
 Cvl + Cw1+ Cu2 + Cv2 、 C
W2が用意される。そして、各相の導体は、第5図(a
) 、 (b)のように2回ずつ巻回され、図上、半ピ
ッチ分布へ偏位して重ねられる。そして、第5図上、図
示しない下面で同じもの同士が順次つながっており、第
2図の通り結線されている。第・5図(b)を矢印方向
に移動させて第5図(a)と重ねてみると、よく分るよ
うに、1巻線のピッチの3/4の寸法内で1極当りの巻
線が形成されるので、界磁の磁極数20に対して各層と
も15の巻線が施こされ、電機子鉄心4に接着される。
!!た、これら巻線の電機子鉄心4への布設状態を部分
的に拡大して示すと第6図の通り、第2層目の巻線〜■
は、第1層目の巻線W1の窓部Ww中へ押込まれている
ので、電機子外径は、電機子鉄心外径とエナメル線2本
分の厚さを加えたものになっているが、図上の上下端部
では2つの1層の巻線が重なることになるので、この部
分では、内硬]へ押曲げられている。
飴の実施例として、絶縁導体はエナメル、線に限るもの
ではないが、この種モータ巻線用としては最も適したも
のである。他の手段としてはフレキシブルな導体膜やシ
ート状導体をエツチングやレーザーカッティングなどに
よって加工し、絶縁ンートを挾んで2層に重ねて電機子
鉄心の外表シて廁すことができる。
I:、た、いずれにしても相数は普通は3相となるが、
2相や他の多相とすることは可能であり、巻数もまた2
回に限るものでもない。層の数、巻数、導体の太さは、
界磁の極数などとともに相互に関連し合うものであるが
、許容されるモータ外径などの要素を元に適宜にするこ
とができる。
また、布設しながら巻線するばかりでなく、あらかじめ
巻線しておいたものを布設し、固着することができ、固
着のし方も接着のほかモールドやクランプによることが
できる。
また、前述実施例は永久磁石使用のブラシレスモータで
あったが、ブラシ付きモータに実施してもよい。また、
ディスク用モータやその他の小型モータへの実施に限る
ものでもない。更にま之、外伝型モータの固定子の巻線
に限るものではないが、この種の実施が最も有効である
(効 果) 以上の通り、この発明によれば、モータ径方向を小さく
するとともに固定を確実とした簡単な構造の、モータ電
機子の空隙巻線構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の従来例、構成及び実施例を示すもの
であって、第1図は概略図、第2図は結線図、第3図は
断面図、第4図は矢視図、第5図は平面図、第6図は部
分概略図、第7図は外観図である。 図面において、Cut + Cv2+ Cvx ! C
V2 + CWI、CW2は絶縁導体(エナメル線) 
、 w 、 wl 、 w2は巻線、4は電機子鉄心で
ある。 出願人  新明:+’uI業株式会辻 Cu+ く 42図 第4図 阜3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロットのない電機子表面に、第1相目の巻線用
    絶縁導体を同一面内で複数回巻回して固着せしめ、この
    第1相巻線と円周方向に隣り合わせて第2相目の巻線用
    絶縁導体を前記第1相目巻線と同様に巻回して固着せし
    め、以下同様に所望の相までの巻線を巻回、固着せしめ
    、次に前記同様にして第1相目から所望の相までの巻線
    を繰返し巻回、固着せしめて前記電機子鉄心の全周に第
    1層目の各相巻線を施し、 次に第2層目の各相巻線を前記第1層目の各相巻線から
    前記電機子鉄心の円周方向に半巻線分偏位せしめて、前
    記第1層目の各相巻線と同様に巻回し、この第2層目の
    各相巻線を前記第1層目の各相巻線の窓部に押込んで前
    記電機子鉄心に固着せしめ、更に同様にして所望の層数
    の巻線を巻回、固着せしめてなるモータ電機子の空隙巻
    線構造。
  2. (2)前記所望の相数は3相である特許請求の範囲第1
    項記載のモータ電機子の空隙巻線構造。
  3. (3)前記層数は2層である特許請求の範囲第1項記載
    のモータ電機子の空隙巻線構造。
JP18595686A 1986-08-07 1986-08-07 モ−タ電機子の空隙巻線構造 Pending JPS6343542A (ja)

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JP18595686A JPS6343542A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 モ−タ電機子の空隙巻線構造

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JP18595686A JPS6343542A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 モ−タ電機子の空隙巻線構造

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JP18595686A Pending JPS6343542A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 モ−タ電機子の空隙巻線構造

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JP (1) JPS6343542A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05504042A (ja) * 1990-02-01 1993-06-24 キャダック リミテッド ダイナモエレクトリック機のためのステータ
JP2021027664A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 株式会社デンソー スロットレス回転電機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05504042A (ja) * 1990-02-01 1993-06-24 キャダック リミテッド ダイナモエレクトリック機のためのステータ
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