JPH01303923A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH01303923A
JPH01303923A JP63135844A JP13584488A JPH01303923A JP H01303923 A JPH01303923 A JP H01303923A JP 63135844 A JP63135844 A JP 63135844A JP 13584488 A JP13584488 A JP 13584488A JP H01303923 A JPH01303923 A JP H01303923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
discharge current
transistor
power supply
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP63135844A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Ouchi
大内 陸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01303923A publication Critical patent/JPH01303923A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特にバイポーラLSIの回
路における高速負荷駆動回路を有する半導体装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、かかる半導体装置G+おける高速負荷駆動回路は
抵抗終端されるエミッタフォロア回路に流れる電流を天
きくすることにより、高速駆動を実現している。
第5図はかかる従来の一例を説明するためのエミッタフ
ォロア付ECLゲータ回路図である。
第5図に示すように、このECLゲート回路は信号入力
端子(IN)51およびリファレンス電源端子52をそ
れぞれのベースに接続した一対のバイポーラトランジス
タ(以下、単にトランジスタと称す)と、前記各トラン
ジスタ対のエミッタ間を接続しこれと電源VEE間に接
続した定電流源53と、出力端子(OUT>55にエミ
ッタを接続しコレクタを電源に接続するとともにベース
を前記信号入力端子を接続したトランジスタのコレクタ
に接続する充電用トランジスタ54と、出力端子55と
電源Vt間に接続した出力終端抵抗56とを有して構成
される。
かかる構成のエミッタフォロア回路を用いた出力駆動回
路は、エミッタフォロア出力に接続される信号配線およ
びファンアウト等の負荷容量に対し、充電はトランジス
タのエミッタ電流により行い、また放電は終端抵抗から
の放電電流により行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、現在のバイポーラLSI回路においては、高
集積化および大規模化が進んだため、ファンアウトによ
る次段ゲートのトランジスタの接合容量以上に大きい信
号配線容量による伝播遅延時間の増大が問題視されてい
る。
しかるに、エミッタフォロアによる高速充放電を実現す
る場合、上述の通り、充電はトランジスタの性能に依存
し、また放電は終端抵抗を流れるTL流に依存している
し7かしながら、高速放電のために終端抵抗を低くシ、
て放電電流を増加させた場合は、充電時間の増加やエミ
ッタフォロアのベース電流増加によるノイズマージンの
低下および使用電力の増大という欠点がある。特に、こ
のノイズマージンの低下という欠点により多種のエミッ
タフォロア電流をLSI内部で使用する場合、小電流の
カレントソースを有するカレントスイッチを使用できな
いことになる。
本発明の目的は、かかる高速充電やノイズマージンを保
障するとともに低消費電力の半導体装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、ベースに入力信号を供給しコレ
クタを電圧源と接続し且つエミッタを出力端子と接続さ
れる充電用トランジスタと、定電流源を有し且つ前記充
電用トランジスタと前記定電流源の間に差動入力トラン
ジスタ側から得られる制御信号により入力信号がハイの
時にはハイインピーダンスとなりロウの時にはロウイン
ピーダンスとなる放電電流制御回路とを含んで構成され
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の詳細な説明するためのECL出力駆動
回路図である。
第1図に示すように、かかるECL回路は入力端子11
を第一のトランジスタ対のベースに接続し、このトラン
ジスタと差動接続した第二のトランジスタのベースにリ
ファレンス電源(VRI)]7を供給する。またこれら
のトランジスタのエミッタには第一の定電流源12が接
続され、且つ入力端子11が接続されたトランジスタの
コレクタを出力充電用トランジスタ13のベースに接続
する。一方、出力端子15は充電用トランジスタ]3の
エミッタに接続されるとともに、放電電流制御入力端子
16および第二の定電流源18が接続された放電電流制
御回路14にも接続される。
第2図は本発明の第一の実施例を説明するための第1図
に示す基本回路を具体化したECL出力駆動回路図であ
る。
第2図に示すように、本実施例はECL回路のエミッタ
結合ノードの電位を放電電流の制御信号として入力し、
第二のリファレンス電位との差動により動作する出力駆
動回路である。すなわち、入力端子21および第一のリ
ファレンス電源端子22をそれぞれベースに接続された
トランジスタのエミッタと電源V2Bに接続された第一
の定電流源23との結合点を制御トランジスタのベース
である放電電流制御入力端子2つに接続し、且つこの制
御入力端子2つと第二のリファレンス電源(VH2)2
6との電位差により放電電流■2を制御するものである
。尚、ここで24は出力充電用トランジスタ、25は出
力、端子、27は第二の定電流源、28は終端抵抗をそ
れぞれ表わす。
かかる駆動回路において、出力がハイ時にはハイインピ
ーダンスになるので、充電用トランジスタ24を流れる
電流I、は次段ゲートのベース電流および出力より終端
電源に接続される高負荷のの終端抵抗28を通る充電用
トランジスタ24をアクティブ化するための電流のみで
ある。また、出力がロウ時にはロウインピーダンスにな
るので、放電電流工2が加わる。
第3図(a)、(b)はそれぞれ第2図に示す第−の実
施例の回路が動作した場合の各ノードの電位および駆動
回路内電流の特性図である。
第3図(a)、(b)に示すように、31は出力端子2
5における出力電圧、32は第一のリファレンス電源(
VR+)から供給されるリファレンス電源電圧、33は
入力端子21における入力電圧、34は第二のリファレ
ンス電源(VR2)から供給されるリファレンス電源電
圧、35はB点、すなわち差動トランジスタのエミッタ
電位をそれぞれ表わし、また36は放電電流I2.37
は充電電流■1をそれぞれ表わす。
このように、充電トランジスタ24を流れる充電電流1
1および制御トランジスタを流れる放電電流■2は立上
り特性および立下り特性ともほぼ一致し、且つ位相的に
もずれがほとんどないため、ノイズマージンを増加させ
、消費パワーや駆動パワーを低くすることができる。
第4図は本発明の第二の実施例を説明するためのECL
出力駆動回路図である。
第4図に示すように、かかる出力駆動回路は相反出力回
路に対し本発明を適用させた場合の構成例である。本実
施例は前述した第一の実施例に加えて第二のリファレン
ス電源(VR2)47に接続されるトランジスタのコレ
クタに正出力充電用のトランジスタ44′のエミッタを
接続して使用するものであり、この場合第二の定電流源
48の電流を正又は負の出力の放電電流として使用して
おり、立上り特性の向上やノイズマージンの向上および
駆動パワーの低減に一層有効である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の半導体装置はECL回路の
出力駆動回路に、出力がロウ時には放電電流を供給し、
出力がハイ時には放電電流をオフする差動ゲート回路を
接続することにより、立上り特性を改善しノイズマージ
ンを増加させることができるという効果がある。また、
出力駆動回路における放電電流を大きくしても出力がハ
イ時のノイズマージンが減少しないので、出力回路に高
抵抗の終端負荷抵抗を使用することができ、ECL回路
の低パワー化が可能になるという効果がある。
これらの点を考え合わせると、本発明の半導体装置はR
AM、ROMやレジスタファイル等において、高負荷が
一つの信号線につきやすい場合の出力回路に有効である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するためのECL出力駆動
回路図、第2図は本発明の第一の実施例を説明するため
のECL出力駆動回路図、第3図(a)、(b)はそれ
ぞれ第2図に示す第一の実施例の動作時の各ノード電位
および駆動回路内電流の特性図、第4図は本発明の第二
の実施例の説明するためのECL出力駆動回路図、第5
図は従来の一例を説明するためのエミッタフォロア付E
CLゲート回路図である。 11.21.41・・・入力端子、12,23゜43・
・・第一の定電流源、13,24,44.44’・・・
出力充電用トランジスタ、14・・・放電電流制御回路
、15.25,45.45′・・・出力端子、16.2
9・・・放電電流制御入力端子、17,22゜42・・
・第一のリファレンス電源(VR,)、18゜27.4
8・・・第二の定電流源、26.47・・・第二のリフ
ァレンス電源(VR2) 、28,46゜46′・・・
終端抵抗。 筋  7  図 出  2  又 り 閉 3 霞

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ベースに入力信号を供給しコレクタを電圧源と接続し
    且つエミッタを出力端子と接続される充電用トランジス
    タと、定電流源を有し且つ前記充電用トランジスタと前
    記定電流源の間に差動入力トランジスタ側から得られる
    制御信号により入力信号がハイの時にはハイインピーダ
    ンスとなりロウの時にはロウインピーダンスとなる放電
    電流制御回路とを含むことを特徴とする半導体装置。
JP63135844A 1988-06-01 1988-06-01 半導体装置 Pending JPH01303923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63135844A JPH01303923A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63135844A JPH01303923A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01303923A true JPH01303923A (ja) 1989-12-07

Family

ID=15161083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63135844A Pending JPH01303923A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 半導体装置

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JP (1) JPH01303923A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19730745C2 (de) * 1996-12-27 2002-08-29 Mitsubishi Electric Eng Emittergekoppelte Logikschaltung

Cited By (1)

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