JPH01303398A - 細径配管接続用接手およびその接続方法 - Google Patents
細径配管接続用接手およびその接続方法Info
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- JPH01303398A JPH01303398A JP63131278A JP13127888A JPH01303398A JP H01303398 A JPH01303398 A JP H01303398A JP 63131278 A JP63131278 A JP 63131278A JP 13127888 A JP13127888 A JP 13127888A JP H01303398 A JPH01303398 A JP H01303398A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/02—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16L13/02—Welded joints
- F16L13/0218—Welded joints having an inner or outer ring
- F16L13/0236—Welded joints having an inner or outer ring having an outer ring
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は、一般に自動車、或いは各種の機械、設備装置
等に給油、給気等の供給路として配設される管径30m
/m程度以下の金属管、或いは樹脂チューブからなる比
較的細径の配管接続用接手およびその接続方法の改善に
関するものである。
等に給油、給気等の供給路として配設される管径30m
/m程度以下の金属管、或いは樹脂チューブからなる比
較的細径の配管接続用接手およびその接続方法の改善に
関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の接続用接手としては、金属管にあっては
第6図に例示するように、所望の形状を有する金属製の
接手本体(11)の軸芯内部の流通孔(12)に連る段
付き拡径室(13)部に、配管(T□)の接続側の端部
を組込んだ状態で該拡径室を形成する筒壁(11°)の
内周面に金属鑞材により加熱鑞溶着(W)して構成する
か、或いは樹脂チューブにあっては第7図に例示するよ
うに、接手本体(21)の軸芯内部の流通孔(22)に
連る段付き拡径室(23)部に、端部に外方l\の鍔壁
(丁2〉を有し、且つその背面にシールリング部材(2
4)と、スリーブ状からなる締付はナツト部材(25)
とを挿着してなる配管(1□)の接続側を組込んだ状態
で、前記接手本体(21)の拡径室(23)を形成する
筒壁(21°)の螺子面に締付はナツト部材(25)に
より螺合締着して構成するかしてなるものであった。
第6図に例示するように、所望の形状を有する金属製の
接手本体(11)の軸芯内部の流通孔(12)に連る段
付き拡径室(13)部に、配管(T□)の接続側の端部
を組込んだ状態で該拡径室を形成する筒壁(11°)の
内周面に金属鑞材により加熱鑞溶着(W)して構成する
か、或いは樹脂チューブにあっては第7図に例示するよ
うに、接手本体(21)の軸芯内部の流通孔(22)に
連る段付き拡径室(23)部に、端部に外方l\の鍔壁
(丁2〉を有し、且つその背面にシールリング部材(2
4)と、スリーブ状からなる締付はナツト部材(25)
とを挿着してなる配管(1□)の接続側を組込んだ状態
で、前記接手本体(21)の拡径室(23)を形成する
筒壁(21°)の螺子面に締付はナツト部材(25)に
より螺合締着して構成するかしてなるものであった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来のものにあっては、金属
管の場合、金属鑞材による高温での加熱鑞溶着(W)の
ため、予め施した一般的な亜鉛或いは亜j()合金等に
よる耐食性の電鍍被膜を有する配管の使用を不可能とな
し、やむなく該鑞溶着後に前記被膜処理を行う関係上、
配管(丁、)側の有する種々の曲げ形状によって被膜処
理作業に煩わしさを招いて作業性の著しい低下を余儀な
くされ、また被膜処理時に極間距離及び電流密度を一定
に保持し得ないため、膜厚の不均一を招いて品質保証に
欠けることとなり、更に最低膜厚の保証に関連して多大
の処理時間を必要とする等の問題を有するものであった
。
管の場合、金属鑞材による高温での加熱鑞溶着(W)の
ため、予め施した一般的な亜鉛或いは亜j()合金等に
よる耐食性の電鍍被膜を有する配管の使用を不可能とな
し、やむなく該鑞溶着後に前記被膜処理を行う関係上、
配管(丁、)側の有する種々の曲げ形状によって被膜処
理作業に煩わしさを招いて作業性の著しい低下を余儀な
くされ、また被膜処理時に極間距離及び電流密度を一定
に保持し得ないため、膜厚の不均一を招いて品質保証に
欠けることとなり、更に最低膜厚の保証に関連して多大
の処理時間を必要とする等の問題を有するものであった
。
又、樹脂チューブの場合にあっては、前記拡径室(23
)を形成する筒壁(21’)及び締付はナツト部材(2
5)での螺子加工により、この加工上の煩わしさを招き
、更に螺合締着構造による充分な螺合部分の形成によっ
て、筒壁(21’)及び締付はナツト部材(25)を概
して長寸となし、また加振状態下での長期に亘る配設に
際して、しばしば螺合部に緩みを招いて洩れを生ぜしめ
る等の問題を有するものであった。
)を形成する筒壁(21’)及び締付はナツト部材(2
5)での螺子加工により、この加工上の煩わしさを招き
、更に螺合締着構造による充分な螺合部分の形成によっ
て、筒壁(21’)及び締付はナツト部材(25)を概
して長寸となし、また加振状態下での長期に亘る配設に
際して、しばしば螺合部に緩みを招いて洩れを生ぜしめ
る等の問題を有するものであった。
本発明は金属管の場合にあっても金属鑞材による高温で
の加熱鑞溶着を不要として、予め直管状態での電鍍被膜
を施した配管の使用を可能とし、簡易な被膜処理作業に
加えて均一な被膜による充分な品質保証ができ、更に、
樹脂チューブにあっても螺子加工を不要となして相互の
接続部を短寸となし、更に加振状態下での長期配設に際
して接続部での緩みによる洩れの生ずる憂いのない細径
配管接続用接手およびその接続方法を提供することを目
的とするものて′ある。
の加熱鑞溶着を不要として、予め直管状態での電鍍被膜
を施した配管の使用を可能とし、簡易な被膜処理作業に
加えて均一な被膜による充分な品質保証ができ、更に、
樹脂チューブにあっても螺子加工を不要となして相互の
接続部を短寸となし、更に加振状態下での長期配設に際
して接続部での緩みによる洩れの生ずる憂いのない細径
配管接続用接手およびその接続方法を提供することを目
的とするものて′ある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、樹脂製からなる接手本体の軸芯内部の流通孔
に連る先端側の段付き拡径室部に、先端或いは先端附近
に外方への環状鍔壁を有し、且つその背面に弾性シール
リング部材と、該シールリング部材の背後に位置して後
端部に鍔壁を有した樹脂製のスリーブ部材とを挿着して
なる配管の接続側を、前記スリーブ部材によりシールリ
ング部材を押圧すると共に、鍔壁を前記拡径室の段付き
部に係合して組込んだ状態で、接手本体側の拡径室を形
成する筒壁の端周部と、スリーブ部材側の鍔壁部とを相
互に溶着して構成しな細径配管接続用接手を要旨とする
ものであり、更に該接続用接手の接続方法として、予め
先端或いは先端附近に外方への環状鍔壁を有し、且つそ
の背面に弾性シールリング部材と、該シールリング部材
の背後に位置して後端部に鍔壁を有する樹脂製のスリー
ブ部材とを挿着してなる配管の接続側を、樹脂製からな
る接手本体の軸芯内部の流通孔に連る先端側の段付き拡
径室部に組込み、次いで前記スリーブ部材によりシール
リング部材を押圧すると共に、鍔壁を前記拡径室の段付
き部に係合せしめた状態で、接手本体側の拡径室を形成
する筒壁の端片部と、スリーブ部材側の鍔壁部とを相互
に溶着して構成せしめる接続方法を要旨とするものであ
り、更に接手本体とスリーブ部材の溶着面に予め接着剤
を施し、又は該溶着面を予め粗面状に形成し、若くはス
リーブ部材の先端端面とシールリング部材の間に別体の
リングを介在して溶着するものである。
に連る先端側の段付き拡径室部に、先端或いは先端附近
に外方への環状鍔壁を有し、且つその背面に弾性シール
リング部材と、該シールリング部材の背後に位置して後
端部に鍔壁を有した樹脂製のスリーブ部材とを挿着して
なる配管の接続側を、前記スリーブ部材によりシールリ
ング部材を押圧すると共に、鍔壁を前記拡径室の段付き
部に係合して組込んだ状態で、接手本体側の拡径室を形
成する筒壁の端周部と、スリーブ部材側の鍔壁部とを相
互に溶着して構成しな細径配管接続用接手を要旨とする
ものであり、更に該接続用接手の接続方法として、予め
先端或いは先端附近に外方への環状鍔壁を有し、且つそ
の背面に弾性シールリング部材と、該シールリング部材
の背後に位置して後端部に鍔壁を有する樹脂製のスリー
ブ部材とを挿着してなる配管の接続側を、樹脂製からな
る接手本体の軸芯内部の流通孔に連る先端側の段付き拡
径室部に組込み、次いで前記スリーブ部材によりシール
リング部材を押圧すると共に、鍔壁を前記拡径室の段付
き部に係合せしめた状態で、接手本体側の拡径室を形成
する筒壁の端片部と、スリーブ部材側の鍔壁部とを相互
に溶着して構成せしめる接続方法を要旨とするものであ
り、更に接手本体とスリーブ部材の溶着面に予め接着剤
を施し、又は該溶着面を予め粗面状に形成し、若くはス
リーブ部材の先端端面とシールリング部材の間に別体の
リングを介在して溶着するものである。
[作用]
本発明は、このように前記接続方法に関連して構成され
てなるため、配管の接続に際して、予め配管側の環状鍔
壁の背面に前記シールリング部材と、スリーブ部材とを
挿着してなる接続側を、該スリーブ部材によってシール
リング部材を押圧すると共に、鍔壁を接手本体側の拡径
室の段付き部に係合して組込んだ状態で、接手本体側の
拡径室を形成する筒壁の端片部と、スリーブ部材側の鍔
壁部とを相互に溶着することにより簡易に構成せしめる
こととなる。
てなるため、配管の接続に際して、予め配管側の環状鍔
壁の背面に前記シールリング部材と、スリーブ部材とを
挿着してなる接続側を、該スリーブ部材によってシール
リング部材を押圧すると共に、鍔壁を接手本体側の拡径
室の段付き部に係合して組込んだ状態で、接手本体側の
拡径室を形成する筒壁の端片部と、スリーブ部材側の鍔
壁部とを相互に溶着することにより簡易に構成せしめる
こととなる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明すれば、
第1図は本発明の接続方法によって構成された細径配管
接続用接手の一部切欠きによる接続状態時の縦断面図、
第2図乃至第5図は同上の接続方法によって構成された
それぞれ実施例を異にする接続用接手の切欠きによる第
1図相当図であって、(1)は射出成型による所望の形
状を有する、ポリアセタール等の樹脂製からなる接手本
体であり、軸芯内部の流通孔(2)に連る先端側に段付
き拡径室(3)を設けてなるもので、該拡径室部に予め
先端、或いは先端附近に外方への環状鍔壁(T゛)を有
する炭素鋼管からなる配管(T)の該鍔壁の背面に、シ
リコンゴム等からなる弾性シールリング部材(4)と、
該シールリング部材の背後に位置して後端部に鍔壁(5
°)を有するポリアセタール等の樹脂製のスリーブ部材
(5)とを挿着した接続側を組込んでなるものである。
第1図は本発明の接続方法によって構成された細径配管
接続用接手の一部切欠きによる接続状態時の縦断面図、
第2図乃至第5図は同上の接続方法によって構成された
それぞれ実施例を異にする接続用接手の切欠きによる第
1図相当図であって、(1)は射出成型による所望の形
状を有する、ポリアセタール等の樹脂製からなる接手本
体であり、軸芯内部の流通孔(2)に連る先端側に段付
き拡径室(3)を設けてなるもので、該拡径室部に予め
先端、或いは先端附近に外方への環状鍔壁(T゛)を有
する炭素鋼管からなる配管(T)の該鍔壁の背面に、シ
リコンゴム等からなる弾性シールリング部材(4)と、
該シールリング部材の背後に位置して後端部に鍔壁(5
°)を有するポリアセタール等の樹脂製のスリーブ部材
(5)とを挿着した接続側を組込んでなるものである。
(6)は前記組込んだ後にスリーブ部材(5)によりシ
ールリング部材(4)を押圧すると共に、鍔壁(■°)
を前記拡径室(3)の段付き部に係合した状態で、接手
本体(1)側の拡径室(3)を形成する筒壁(1“)の
端片部と、スリーブ部材(5)側の鍔壁(5°)部との
当接面に亘って、例えば超音波溶着法により形成した溶
着部分である。
ールリング部材(4)を押圧すると共に、鍔壁(■°)
を前記拡径室(3)の段付き部に係合した状態で、接手
本体(1)側の拡径室(3)を形成する筒壁(1“)の
端片部と、スリーブ部材(5)側の鍔壁(5°)部との
当接面に亘って、例えば超音波溶着法により形成した溶
着部分である。
尚第2図における(7)は筒壁(1°)の端片部に設け
た前記スリーブ部材(5)の鍔壁(5°)部に対接する
鍔壁であって、溶着面積を充分に形成するものであり、
また、第3図における(8)は相互の溶着(6)部分に
形成された傾斜面である。更に、第4図に示すようにス
リーブ部材(5)の先端端面とシールリング部材(4)
の間に、シールリング部材(4)のはみ出しを防止して
シール性を向上させ且つ溶着時の加熱の際のシールリン
グ部材への熱の伝達を阻止するための金属、耐熱性樹脂
又はセラミック製の別体のリング(9)を介在させても
よく、また接手本体(1)とスリーブ部材(5)の溶着
面に予め接着剤を施したり、該溶着面を予め粗面状に形
成して溶着してもよい。
た前記スリーブ部材(5)の鍔壁(5°)部に対接する
鍔壁であって、溶着面積を充分に形成するものであり、
また、第3図における(8)は相互の溶着(6)部分に
形成された傾斜面である。更に、第4図に示すようにス
リーブ部材(5)の先端端面とシールリング部材(4)
の間に、シールリング部材(4)のはみ出しを防止して
シール性を向上させ且つ溶着時の加熱の際のシールリン
グ部材への熱の伝達を阻止するための金属、耐熱性樹脂
又はセラミック製の別体のリング(9)を介在させても
よく、また接手本体(1)とスリーブ部材(5)の溶着
面に予め接着剤を施したり、該溶着面を予め粗面状に形
成して溶着してもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明による細径配管接続用接手お
よびその接続方法は、前記接手本体(1)側の筒壁(1
′)の端片部と、スリーブ部材(5)側の鍔壁(5゛)
部とを配管(1)の組込んだ後に溶着(6)して構成せ
しめてなるため、金属管の場合にあっても高温での金属
鑞材による加熱鑞溶着を不要とし、同時に、予め直管状
態での電鍍被膜を施した配管mの使用を可能とし、且つ
簡易な被膜処理作業に加えて均一な被膜による充分な品
質保証を得ることができ、更に、樹脂チューブにあって
も螺子加工を不要として相互の接続部を短寸となし、更
に加振状態下での長期配設に際して接続部での緩みによ
る洩れの生ずる憂いを全くなくすことができる等、極め
て有用な細径配管接続用接手およびその接続方法のもの
である。
よびその接続方法は、前記接手本体(1)側の筒壁(1
′)の端片部と、スリーブ部材(5)側の鍔壁(5゛)
部とを配管(1)の組込んだ後に溶着(6)して構成せ
しめてなるため、金属管の場合にあっても高温での金属
鑞材による加熱鑞溶着を不要とし、同時に、予め直管状
態での電鍍被膜を施した配管mの使用を可能とし、且つ
簡易な被膜処理作業に加えて均一な被膜による充分な品
質保証を得ることができ、更に、樹脂チューブにあって
も螺子加工を不要として相互の接続部を短寸となし、更
に加振状態下での長期配設に際して接続部での緩みによ
る洩れの生ずる憂いを全くなくすことができる等、極め
て有用な細径配管接続用接手およびその接続方法のもの
である。
第1図は本発明の一実施例に係る接続方法によって構成
された細径配管接続用接手の一部切欠きによる接続状態
時の縦断面図、第2図乃至第5図は同上の接続方法によ
って構成されたそれぞれ実施例を異にする接続用接手の
切欠きによる第1図相当図、第6図及び第7図は従来例
を示す接続用接手の一部切欠きによる接続状慾時の縦断
面図である。 (1)・・・接手本体、(T′)・・・筒壁、(2)・
・・流通孔、(3)・・・拡径室、(4)・・・シール
リング部材、(5)・・・スリーブ部材、(5゛)・・
・鍔壁、(6)・・・溶着、(T)・・・配管、(T′
)・・・鍔壁 特許出願人 臼井国際産業株式会社 第 1 図 第6胃 第7図
された細径配管接続用接手の一部切欠きによる接続状態
時の縦断面図、第2図乃至第5図は同上の接続方法によ
って構成されたそれぞれ実施例を異にする接続用接手の
切欠きによる第1図相当図、第6図及び第7図は従来例
を示す接続用接手の一部切欠きによる接続状慾時の縦断
面図である。 (1)・・・接手本体、(T′)・・・筒壁、(2)・
・・流通孔、(3)・・・拡径室、(4)・・・シール
リング部材、(5)・・・スリーブ部材、(5゛)・・
・鍔壁、(6)・・・溶着、(T)・・・配管、(T′
)・・・鍔壁 特許出願人 臼井国際産業株式会社 第 1 図 第6胃 第7図
Claims (5)
- (1)樹脂製からなる接手本体(1)の軸芯内部の流通
孔(2)に連る先端側の段付き拡径室(3)部に、先端
或いは先端附近に外方への環状鍔壁(T′)を有し、且
つその背面に弾性シールリング部材(4)と、該シール
リング部材の背後に位置して後端部に鍔壁(5′)を有
する樹脂製のスリーブ部材(5)とを挿着してなる配管
(T)の接続側を、前記スリーブ部材(5)によりシー
ルリング部材(4)を押圧すると共に、前壁(T′)を
前記拡径室(3)の段付き部に係合して組込んだ状態で
、接手本体(1)側の拡径室(3)を形成する筒壁(1
′)の端周部と、スリーブ部材(5)側の鍔壁(5′)
部とを相互に溶着(6)して構成したことを特徴とする
細径配管接続用接手。 - (2)予め先端或いは先端附近に外方への環状鍔壁(T
′)を有し、且つその背面に弾性シールリング部材(4
)と、該シールリング部材の背後に位置して後端部に鍔
壁(5′)を有する樹脂製のスリーブ部材(5)とを挿
着してなる配管(T)の接続側を、樹脂製からなる接手
本体(1)の軸芯内部の流通孔(2)に連る先端側の段
付き拡径室(3)部に組込み、次いで前記スリーブ部材
(5)によりシールリング部材(4)を押圧すると共に
、前壁(T′)を前記拡径室(3)の段付き部に係合せ
しめた状態で、接手本体(1)側の拡径室(3)を形成
する筒壁(1′)の端周部と、スリーブ部材(5)側の
鍔壁(5′)部とを相互に溶着(6)して構成せしめる
ことを特徴とする細径配管接続用接手の接続方法。 - (3)請求項2において、前記接手本体(1)とスリー
ブ部材(5)の溶着面に予め接着剤を施して接着した後
、溶着することを特徴とする細径配管接続用接手の接続
方法。 - (4)請求項2において、前記接手本体(1)とスリー
ブ部材(5)の溶着面を予め粗面状に形成し、溶着する
ことを特徴とする細径配管接続用接手の接続方法。 - (5)請求項2において、前記スリーブ部材(5)の先
端端面とシールリング部材(4)との間に別体のリング
を介在させたことを特徴とする細径配管接続用接手の接
続方法。
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