JPH0246968A - ろう付耐食アルミニウム配管とその製造方法 - Google Patents
ろう付耐食アルミニウム配管とその製造方法Info
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- JPH0246968A JPH0246968A JP19720488A JP19720488A JPH0246968A JP H0246968 A JPH0246968 A JP H0246968A JP 19720488 A JP19720488 A JP 19720488A JP 19720488 A JP19720488 A JP 19720488A JP H0246968 A JPH0246968 A JP H0246968A
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Landscapes
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる配
管の改良に関するもので、特に配管表面に7−n又はZ
n合金層を設けて耐食性を向上せしめ、その上にAl−
Si系合金ろう材を被覆してろう付けを可能にしたろう
付耐食アルミニウム配管とその製造方法に関するもので
おる。
管の改良に関するもので、特に配管表面に7−n又はZ
n合金層を設けて耐食性を向上せしめ、その上にAl−
Si系合金ろう材を被覆してろう付けを可能にしたろう
付耐食アルミニウム配管とその製造方法に関するもので
おる。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)カーク
ーラーの基本構造はコンプレツナ−。
ーラーの基本構造はコンプレツナ−。
コンデンサー、エバポレーターといった各機能部品を配
管でつなぎ、その中をフレオンガス等の冷媒を循環させ
る形となっている。最近これ等部材はアルミニウム又は
アルミニウム合金からできているが、配管端部の接続部
にはアルミニウム合金製のユニオン、ナツト、フランジ
といった金具が付けられている。また配管の一部分には
穴をあけ、そこにコンデンサーチューブを接続したり、
プレッシャースイッチを接続することも一般的に行なわ
れている。例えば第4図に示すように、配管(6)の一
端にナツト(7)を接続したり、第5図に示すように、
配管(6)の一端にユニオン(8)を接続したり、第6
図に示すように配管(6)の一端にユニオン(8)を接
涜し、配管(6)の端部にコンデンサーチューブ(9)
を接合し、更に第7図に示すように配管(1)の途中に
プレッシャースイッチ(10)を接合している。
管でつなぎ、その中をフレオンガス等の冷媒を循環させ
る形となっている。最近これ等部材はアルミニウム又は
アルミニウム合金からできているが、配管端部の接続部
にはアルミニウム合金製のユニオン、ナツト、フランジ
といった金具が付けられている。また配管の一部分には
穴をあけ、そこにコンデンサーチューブを接続したり、
プレッシャースイッチを接続することも一般的に行なわ
れている。例えば第4図に示すように、配管(6)の一
端にナツト(7)を接続したり、第5図に示すように、
配管(6)の一端にユニオン(8)を接続したり、第6
図に示すように配管(6)の一端にユニオン(8)を接
涜し、配管(6)の端部にコンデンサーチューブ(9)
を接合し、更に第7図に示すように配管(1)の途中に
プレッシャースイッチ(10)を接合している。
これ等の接続・接合方法は何れもAl−8系合金、例え
ばBA 4043 、 BA 4045 、 BA 4
047といった△1重合うう材を用い、手動によるトー
チろう付は又は接合コンデンサー等の部材と一緒に炉内
ろう付けされるのが一般的である。
ばBA 4043 、 BA 4045 、 BA 4
047といった△1重合うう材を用い、手動によるトー
チろう付は又は接合コンデンサー等の部材と一緒に炉内
ろう付けされるのが一般的である。
トーチろう付げにおいては棒状のろう材を手で供給し、
コンデンサーチューブの炉内ろう付においては、コンデ
ンサーチューブの端面形状に合せて曲げ加工したおきろ
うが用いられる。しかし手動によるトーチろう付けはろ
う材の供給に熟練が必要であり、生産性も低い。またお
きろう方式もろう材を切断して曲げ加工する必要かおり
、その加工費かかかる。
コンデンサーチューブの炉内ろう付においては、コンデ
ンサーチューブの端面形状に合せて曲げ加工したおきろ
うが用いられる。しかし手動によるトーチろう付けはろ
う材の供給に熟練が必要であり、生産性も低い。またお
きろう方式もろう材を切断して曲げ加工する必要かおり
、その加工費かかかる。
一方配管としては、A l050合金やA 3003合
金が用いられる。しかし他の部材に比べて耐食性が劣る
ため、例えばA 3003合金からなる配管表面にA
7072合金を被覆したいわゆるクラッドチューブが用
いられることがある。クラッドチューブは耐食性が優れ
ているものの、製造工程が多く製造コストが高い。
金が用いられる。しかし他の部材に比べて耐食性が劣る
ため、例えばA 3003合金からなる配管表面にA
7072合金を被覆したいわゆるクラッドチューブが用
いられることがある。クラッドチューブは耐食性が優れ
ているものの、製造工程が多く製造コストが高い。
即ら鋳造工程でA 3003合金とA 7072合金の
複合ビレットを作るか、又は配管の押出工程でA300
3合金ビレットにA 7072合金皮材を巻付ける方法
が用いられているが、何れもベアー材より押出しが困難
となりかつ割高となる。
複合ビレットを作るか、又は配管の押出工程でA300
3合金ビレットにA 7072合金皮材を巻付ける方法
が用いられているが、何れもベアー材より押出しが困難
となりかつ割高となる。
[課題を解決するための手段および作用]本発明はこれ
に鑑み種々検討の結果、耐食性が優れ、かつろう付けが
可能な配管を安価に作ることができるろう付耐食アルミ
ニウム配管とその製造方法を開発したものでおる。
に鑑み種々検討の結果、耐食性が優れ、かつろう付けが
可能な配管を安価に作ることができるろう付耐食アルミ
ニウム配管とその製造方法を開発したものでおる。
即ち本発明配管は、アルミニウム又はアルミニウム合金
からなる配管の表面に、Zn又はZn合金層を設け、そ
の上に△、C−S*系合金ろう材を液口したことを特徴
とするものである。
からなる配管の表面に、Zn又はZn合金層を設け、そ
の上に△、C−S*系合金ろう材を液口したことを特徴
とするものである。
また本発明製造方法は、アルミニウム又はアルミニウム
合金からなる配管の押出において、押出直後の配管表面
に、Zn又はZn合金を溶射し、続いてその上にAl−
5;系合金ろう材を溶射することを特徴とするものであ
る。
合金からなる配管の押出において、押出直後の配管表面
に、Zn又はZn合金を溶射し、続いてその上にAl−
5;系合金ろう材を溶射することを特徴とするものであ
る。
本発明は上記の如くアルミニウム又はアルミニウム合金
からなる配管の表面にZn又はZn合金層を設け、その
上にAl−5*系合金ろう材を被覆したもので、Znの
犠牲防食効果により耐食性を向上し、更にAl−5;系
合金ろう材の被覆によりおきろう方式やろう材を供給す
る手動トーチろう付けを行なうことなく、単に加熱する
だけで他の部品とのろう付けが可能となる。Zn又はZ
n合金及びA!−Si系合金ろう材の被覆はメツキ、蒸
着、溶射等により形成することができる。しかして上記
製造方法によれば製造工程が簡略化し、ろう付耐食アル
ミニウム配管を安価に製造することができる。
からなる配管の表面にZn又はZn合金層を設け、その
上にAl−5*系合金ろう材を被覆したもので、Znの
犠牲防食効果により耐食性を向上し、更にAl−5;系
合金ろう材の被覆によりおきろう方式やろう材を供給す
る手動トーチろう付けを行なうことなく、単に加熱する
だけで他の部品とのろう付けが可能となる。Zn又はZ
n合金及びA!−Si系合金ろう材の被覆はメツキ、蒸
着、溶射等により形成することができる。しかして上記
製造方法によれば製造工程が簡略化し、ろう付耐食アル
ミニウム配管を安価に製造することができる。
即ら本発明製造方法は第1図に示すようにアルミニウム
又はアルミニウム合金からなる配管(6)の押出しにお
いて、押出機(1)のすぐ後にZn又は7.n合金の溶
剤ガン(2)、 (3)を設け、押出した配管(6)の
表面にZn又はZn合金を溶射する。次にそのすぐ後に
Al−Si合金ろう材の溶射ガン(4)、 (5)を設
け、Zn又はZ n合金を溶射した後にA、C−S;系
合金ろう材の溶射を行なう。
又はアルミニウム合金からなる配管(6)の押出しにお
いて、押出機(1)のすぐ後にZn又は7.n合金の溶
剤ガン(2)、 (3)を設け、押出した配管(6)の
表面にZn又はZn合金を溶射する。次にそのすぐ後に
Al−Si合金ろう材の溶射ガン(4)、 (5)を設
け、Zn又はZ n合金を溶射した後にA、C−S;系
合金ろう材の溶射を行なう。
Zn又はZn合金と△Z−S*系合金ろう材の溶射は極
めて容易で安価に実施され、しかも最初に溶射したZn
又は7−n合金は短時間で配管の表面下に拡散して合金
層を形成し、その後Affl−Si系合金ろう材がZn
又はZn合金層上に溶射されても、Zn又はZn合金層
は有効に作用し、良好な耐食性を示すと共にAl−8i
系合金ろう材のろう付は性を阻害するようなことはない
。このように本発明製造方法によれば、配管はZn又は
Zn合金による耐食処理とAl−5;系合金ろう材の被
覆がほとんど同時に行なわれるため、安価に提供するこ
とができる。
めて容易で安価に実施され、しかも最初に溶射したZn
又は7−n合金は短時間で配管の表面下に拡散して合金
層を形成し、その後Affl−Si系合金ろう材がZn
又はZn合金層上に溶射されても、Zn又はZn合金層
は有効に作用し、良好な耐食性を示すと共にAl−8i
系合金ろう材のろう付は性を阻害するようなことはない
。このように本発明製造方法によれば、配管はZn又は
Zn合金による耐食処理とAl−5;系合金ろう材の被
覆がほとんど同時に行なわれるため、安価に提供するこ
とができる。
(実施例)
以下本発明を実施例について説明する。
実施例(1)
A 3003合金からなる外径219m、長さ500
mmのビレットを用い、外径16.0#l!11.肉厚
1.2履の配管を熱間押出した。その押出しにおいて、
第1図に示すように押出機(1)のすぐ後にZnの溶射
ガン(2)、 (3)とその後にAl−5t系合金ろう
材の)容射ガン(4)、 (5)を設け、押出した配管
(6)の表面に先ずZnを溶射した後、その上にAl−
5i系合金ろう材の溶射を行なった。
mmのビレットを用い、外径16.0#l!11.肉厚
1.2履の配管を熱間押出した。その押出しにおいて、
第1図に示すように押出機(1)のすぐ後にZnの溶射
ガン(2)、 (3)とその後にAl−5t系合金ろう
材の)容射ガン(4)、 (5)を設け、押出した配管
(6)の表面に先ずZnを溶射した後、その上にAl−
5i系合金ろう材の溶射を行なった。
溶射時の配管材温度は450〜530’C間に調整し、
押出速度は25771/minとし、第1表に示す溶射
条件で溶射した。
押出速度は25771/minとし、第1表に示す溶射
条件で溶射した。
溶射材
Zn
第 1 表
要因 条 件
材料 99.9%Zn
線径 1,6#φ
電流 45A
電圧 30V
空気圧力 3.5KIlc屑
材料 BA 4045
線径 1.6mφ
電流 150 A
電圧 30V
空気圧力 3.5句/C屑
Ap−si系ろう材
このようにして製造した配管を光学顕微鏡で調べたとこ
ろ109 / TItのZn層と厚さ120μmのA、
R−Si系合金ろう材層が形成されていた。
ろ109 / TItのZn層と厚さ120μmのA、
R−Si系合金ろう材層が形成されていた。
またZn層の直下をX線マイクロアナライザーで調べた
ところ数十μmのAl−Zn合金層が形成されていた。
ところ数十μmのAl−Zn合金層が形成されていた。
上記配管の一端に第5図に示すように六角形状で配管外
径より若干大きな径の穴を有するユニオンを差し込み、
580℃で30分の加熱を行なったところ、配管とユニ
オンは完全に接合された。尚ユニオンにはA 7NO1
合金を用いた。
径より若干大きな径の穴を有するユニオンを差し込み、
580℃で30分の加熱を行なったところ、配管とユニ
オンは完全に接合された。尚ユニオンにはA 7NO1
合金を用いた。
次に本発明配管についてキャス試験(JIS D020
1 )を行ない、その結果を従来のA 3003合金か
らなる配管と比較して第2図に示す。
1 )を行ない、その結果を従来のA 3003合金か
らなる配管と比較して第2図に示す。
第2図から判るように本発明配管は従来のA3003合
金からなる配管に比べ、Zn層の犠牲防食効果により、
非常に優れた耐食性を示す。
金からなる配管に比べ、Zn層の犠牲防食効果により、
非常に優れた耐食性を示す。
実施例(2)
A l050合金からなる外径219m、長さ450履
のビレットを用い、外径12.7m、肉厚1.2#の配
管を熱間押出した。その押出しにおいて、実施例1と同
様にして配管表面にZnを溶射し、その上にAj!−S
i系合金ろう材を@射した。
のビレットを用い、外径12.7m、肉厚1.2#の配
管を熱間押出した。その押出しにおいて、実施例1と同
様にして配管表面にZnを溶射し、その上にAj!−S
i系合金ろう材を@射した。
溶射時の配管材温度は470〜520℃に調整し、押出
速度は20m/minとして第2表に示す溶射条件で溶
射した。
速度は20m/minとして第2表に示す溶射条件で溶
射した。
第 2 表
溶射材 要因 条 件Zn
材料 99.9%Zn線径
1,6簡φ 電流 45A 電圧 30V 空気圧力 3.5に91c屑 A、C−5i系ろう材 材料 B^4047線
径 1.6.φ 電流 200 A 電圧 30V 空気圧力 3.5に3/crtt このようにして製造した配管を光学顕微鏡で調べたとこ
ろ、159/TIiのZn層と厚さ190μmのAl−
5;系合金ろう材層が形成されていた。またZn層の直
下には数十μmのAlZn合金層が形成されていた。
材料 99.9%Zn線径
1,6簡φ 電流 45A 電圧 30V 空気圧力 3.5に91c屑 A、C−5i系ろう材 材料 B^4047線
径 1.6.φ 電流 200 A 電圧 30V 空気圧力 3.5に3/crtt このようにして製造した配管を光学顕微鏡で調べたとこ
ろ、159/TIiのZn層と厚さ190μmのAl−
5;系合金ろう材層が形成されていた。またZn層の直
下には数十μmのAlZn合金層が形成されていた。
この配管材の端部に第6図に示すように楕円形状の穴を
明け、そこに楕円管をさし込むと同時に管端にユニオン
を差し込み590°Cで3分間加熱ろう付けを行なった
ところ配管とユニオン及び配管と楕円管は完全に接合さ
れ、1ONy/cm圧力の空気圧もれ試験においてリー
クは全く認められなかった。尚ユニオンにはA 7NO
1合金、楕円管にはA 1050合金を用いた。
明け、そこに楕円管をさし込むと同時に管端にユニオン
を差し込み590°Cで3分間加熱ろう付けを行なった
ところ配管とユニオン及び配管と楕円管は完全に接合さ
れ、1ONy/cm圧力の空気圧もれ試験においてリー
クは全く認められなかった。尚ユニオンにはA 7NO
1合金、楕円管にはA 1050合金を用いた。
次に本発明配管についてキャス試験(JISD0201
)を行ない、その結果を従来のA 1050合金から
なる配管と比較し、第3図に示す。
)を行ない、その結果を従来のA 1050合金から
なる配管と比較し、第3図に示す。
第3図から判るように本発明配管は従来のへ1050合
金からなる配管にに比へてZn層の犠牲防食効果により
耐食性が非常に優れていることが判る。
金からなる配管にに比へてZn層の犠牲防食効果により
耐食性が非常に優れていることが判る。
このように本発明配管によれば従来のA l050合金
やA 3003合金からなる配管に比べ、Znの犠牲防
食効果により耐食性がはるかに優れ、その製造も製造工
程をふやすことなく安価に製造できると同時におきろう
方式や手動によるトーチろう付けを使用することなく、
加熱によるだけで他の部品とのろう付けが可能になる等
工業上顕著な効果を奏するものである。
やA 3003合金からなる配管に比べ、Znの犠牲防
食効果により耐食性がはるかに優れ、その製造も製造工
程をふやすことなく安価に製造できると同時におきろう
方式や手動によるトーチろう付けを使用することなく、
加熱によるだけで他の部品とのろう付けが可能になる等
工業上顕著な効果を奏するものである。
第1図は本発明配管の製造方法の一例を示す説明図、第
2図及び第3図は本発明配管と従来配管の耐食試験結果
を示すグラフ、第4図、第5図、第6図及び第7図は配
管の接合例を示す斜視図である。 1、押出機 2.3.Zn又はZn合金の溶射ガン 4.5.Al−Si合金ろう材の溶射ガン6、配管 7、ナツト 8、ユニオン 9、コンデンサーチューブ 10、プレッシャースイッチ 第2図 第3図 キヤ入甑邑を時間(hr)
2図及び第3図は本発明配管と従来配管の耐食試験結果
を示すグラフ、第4図、第5図、第6図及び第7図は配
管の接合例を示す斜視図である。 1、押出機 2.3.Zn又はZn合金の溶射ガン 4.5.Al−Si合金ろう材の溶射ガン6、配管 7、ナツト 8、ユニオン 9、コンデンサーチューブ 10、プレッシャースイッチ 第2図 第3図 キヤ入甑邑を時間(hr)
Claims (2)
- (1)アルミニウム又はアルミニウム合金からなる配管
の表面に、Zn又はZn合金層を設け、その上にAl−
Si系合金ろう材を被覆したことを特徴とするろう付耐
食アルミニウム配管。 - (2)アルミニウム又はアルミニウム合金からなる配管
の押出において、押出直後の配管表面に、Zn又はZn
合金を溶射し、続いてその上にAl−Si系合金ろう材
を溶射することを特徴とするろう付耐食アルミニウム配
管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19720488A JPH0246968A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | ろう付耐食アルミニウム配管とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19720488A JPH0246968A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | ろう付耐食アルミニウム配管とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246968A true JPH0246968A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16370552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19720488A Pending JPH0246968A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | ろう付耐食アルミニウム配管とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246968A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4835250A (en) * | 1983-04-06 | 1989-05-30 | Shell Oil Company | Catalytic preparation of polyketone from carbon monoxide and olefin |
US4855400A (en) * | 1985-11-26 | 1989-08-08 | Shell Oil Company | Removal of catalyst residues from carbon monoxide/olefin polymers with catalyst complexing agent |
US4859645A (en) * | 1986-03-05 | 1989-08-22 | Shell Oil Company | Catalyst compositions and a process for polymerizing carbon monoxide and olefins |
US4868282A (en) * | 1985-08-25 | 1989-09-19 | Shell Oil Company | Polyketone preparation from regulated quotient mixture of olefins |
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