JPH01303330A - ブレーキの動力ユニット取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレバーを固定され、また取イ・」ブラケットを
介して支持部材に固定された動力ユニットにより駆動さ
れるカムシャフトにより操伯される一対のブレーキ要素
を有する構成のブレーキにおいて動力ユニットを取付け
るための構造に係る。商業的に販売されているΦ輌で（
まかかる動力ユニットとして回通エアシリンダが使われ
る。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点かかるブ
レーキでは動力ユニットを取付ける場合にいくつかの問
題点が生じる。例えば、取付ブラケットを支持部材に固
定し動力ユニットを通常の如くスタッドやボルトで固定
する場合、これらのスタッドやボルトはその軸が１１２
輪の回転軸に平行になったり、あるいは車軸に直交する
平面内に含まれるように位置することが多い。かかる方
位関係においては中軸回りの振動が取付組立体に共振を
生じることがあり、これに伴う問題点が発生する。

本発明の目的はプレー−１動カニニツトの改良された取
付構造、特にドラム内にプレー４シユーを有するドラム
ブレーキのためのかかる取付構造であって、構成がｎ甲
かつ頑丈で前記問題点を解決する改良された取付構造を
記載することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は回転軸の回りを回仙自６な制仙部材に対して協
働する固定支持部材を右するブレー′Ｆ、動力ユニット
の取付構造であって、引込位置とブレーキに係合する係
合位；ｍとの間を該支持部材に２Ｊして自在に移動でき
るように支持された一対の制ｖＪ要素と、該回転軸から
外れた位；６の別の軸の１司りで回動自在に支持されて
該制動ｉ５累を操作するカムシャフトと、該カムシャフ
トに固定され該カムシャフトを回動させることにより該
ブレーキ要素を操作する操負レバーどよりなるプレー４
−において該レバーに隣接して該支持ｒＪ５祠に固定さ
れ該カムシャフトが該レバーを介して駆動する該駆動ユ
ニットを取付けられる手段（４６Ａ、４６［３）をｉす
る取付ブラケット（４１）を含み、該ブラケットは第１
及び第２の相互に傾いた平面状要素と第１及び第２の要
素の双ＩＪ１．：直交しかつ一体に形成された第３の要
素とよりなり、該第３の２２木は該第２の要素の端部か
ら該第１．第２及び第３の要素の全てが変わる点を超え
て延在し、かつ該回転軸に対して傾斜し該初カニニット
を該ブラウットに取トｊける該取付手段を形成すること
を特徴とする構造を提供する。

実施例 以下、本発明を実施例について図面を参照しくｊがら説
明する。

第１図はブレーキシューをブレーキドラム内に有する構
成のドラムブレーキ２１を示す。ブレーキ２１は中心部
に開口２３を形成された夷あてないしく・ルク板２２を
有し、この力あて板２２は車輌の車軸ｆｌ立体に取付１
ノるための−・連の開に１部２４を形成されたフランジ
をイＴ？ｌる。以下の説明でｔよ本発明を車輌用ブレー
−１−２１として説明するが、水元明番ま他の用途にも
適用可能である。

裏あて板２２には以十に説明するように一対のプレー４
′シコー２５及び２６が板２２に対してＩＷｉ初自在に
取付けられる。プレー（シ１−２５゜２６の各々はまさ
つライニング材２９を１［１持する台２７と、横り向に
延′ｔｉするつ■１２８とを含む。

プレー、）シュー２５及び２６が動作される場合、まさ
つライニング２９は外方へ動いて協１Ｉｉｌ］するブレ
ーキドラム（第２図に部分的に符Ｑ３０で示す）にまさ
つ係合しプレー−１ドラム及びそれど協働４′る車輪の
回転を制動する。

また、一般に符号ご３１で示すアクチ１エータ機横が裏
あて根に担持され、ブレーキシュー２５及び２６を後）
ホするようにｆｌ動させる。アクチエ１−タ機４’４３
１は一対のブレーキシューウェブ２　（３の隣接する端
部と端部との間に設けられ、またウェア２Ｂの前記端部
対に対向する別の隣接端部対の間には一般に符号３２で
示す百合組立体が固定される。

衝合組立体３２にはさらに符号３３で示す戻りばねが担
持さればね３３はブレーキシュー２５及び２６と協働し
てシュー２５及び２６を解放ないし引込み位置に句勢す
る。

第２図及び第３図を参照するに、アクブーｚ　Ｉ　−タ
３１は筒状部材３６中に協働するプレー４ドラム３０の
回転軸に対して平行にかつ回転軸からずれた位置で延る
するカムシャツｉ・３５に固定ないし一体形成されたカ
ム３４より４ｒる。カムシャフト３５は筒状部材３６か
ら実あて板２２の面に対してブレーキシュー２５及び２
６と反対の側に突出し、その先端部には鋸歯状ないしキ
ー晶部分３７が形成される。その端部３７には操作レバ
ー３８が締付ボルト３９により固定される。

また、第２図はレバー３８を操作してカムシャフト３５
を回動させプレー；１を作動させる空気式アクチュエー
タ等の動力ユニット（図示せず）を担持するための取付
ブラケット４１を非動作（Ｄ首にて示す。取付ブラケッ
ト４１は例えば金属シートをプレス加”［することによ
り形成され第１の平坦脚部４２を有する。脚部４２は平
坦な延在部４２Ｂを有し部分４２Ｂには聞に１部４３が
形成されてこの中に筒状部材３６が遊びなく通される。

さらに脚部４２は溶接部４４により筒状部材３６に固定
される。

ブラケット脚部４２はブレーキドラムの回転軸に直角な
平面内を延在する。さらに、脚部４２と一体の第２の平
坦脚部４５が脚部４２及びブレーキドラム３００回転軸
に対して斜めに延在する。

ブラケッ１−の第３の部分は脚部／Ｉ２及び４５と一体
に形成された平面状７ランジ４６であり、これら２つの
脚部に略直交してまたブレーキドラム回転軸に対して略
平行に延在する。フランジ４６は脚４５の一端から各脚
部及びフランジが交わる点４２Δを超えて延在する。

７ランジ４６は細長い間口部４７と一対のｆｆ７１口部
４８及び４９を形成されこれにより様々な寸法の動力ユ
ニットを取付ブラケッｌ−４１に取（’＝１けたりある
いは動力ユニットとカムシャフト３５の軸から様々に離
れた距離で取付けることが可能になる。ＩＩｌ長い開口
部４７と開口部４８及び４９の間の領域は切欠５７を形
成され、この中にレバー３８中の開口部５２及び５３の
一方に接続されるアクチアエータ０ツドが通される。そ
の結果、レバー３８及びカムシャフト３５を公知のよう
に操作することが可能になる。

間口部４７と開口部４８あるいは４９の一方とを結ぶ線
はブレーキドラム３０の回転軸に垂直な平面に対して傾
いており、またブレーキドラム３０の回転軸に対しても
傾いている。ぞの結果、回転軸方向あるいは回転軸と直
角な方向の調和振動による破壊やゆるみの発生の危険性
が減少する。

さらに、かかる方位に設定することにより動力ユニット
を取付ブラケット４１に固定する固定器具をレバー３８
やその他の部品にじゃまされることなく取付けあるいは
取外Ｕるようになり、保守が容易になる。

さらに、脚部４２．４５及びフランジ４６が交わる点４
２Ａの位置はブラケット４７の強度が向上するＪ：うな
位置に選定され、イの結ＩＪ！ブラケット４７は図示の
ような車輛な平面状要木で十分である。

カム３４はアクチュエータ機構３１を含むアクチュエー
タ筐体５４内に収められる。７クブユ工−タ筺体５４に
は円筒形内孔５５が形成され、この中に筒状部材３６の
レバー３８を設けられる端部とは反対側の端部に形成さ
れた１ｉｉ仔部分が挿嵌される。さらにこの接合部はＯ
リング５６によりシールされる。

裏あて仮２２の裏面には一般に旬月８３で丞す即除けが
形成される。この塵除け８３は第２図に示すようにブレ
ーキドラム３０の外周縁８５を受入れるべく適合された
折返しフランジ部８４を形成され、これにより塵の侵入
のない組立体が得られる。

筒状部材３６は次いでカムシャフト３５にかぶせられ裏
あて２２の内孔及び筺体５４の内孔５５中にしっかりと
嵌入される。筒状部材３６はカムシャフト３５の両端を
回動自在に軸支するブッシングないし軸受６２を設けら
れていることに注意すべきである。さらに、筒状部材３
６の外端部には筐体組立体中に異物が侵入するのを防ぐ
リップ形シール６３が設けられる。

筒状部４１３６にはスタッド５７が通される開口部を形
成された７ランジ６４が溶接により取付けられる。さら
にスタッド５７上にはプツｔ”　６５及びロック座金６
６が設けられ螺着される。ナツト６５を締付けるとフラ
ンジ６４及び筒状部材３６は実あて板２２の方へ軸に沿
って移動し筒状部材３６は筺体５４の内孔とシール係合
する。ブラケット６４が裏あて板２２と係合した後さら
にナツト６５を締付けると筺体５４は裏あて板２２の方
へ引寄せられスタッド５７の歯付部分６１がトルク板２
２に係合してロックされ頑丈な組立体が形成される。ナ
ツト６５は完全に取イ１【ノられると各部分をしっかり
と結合し、菌体５４及び筺体中に含まれる部品は次いで
裏あて根２２にロックされる。

また、筒状部材３６はレバー３８を取除かれた１＃：２
ナツト６５を取外すことにより取外され、各部分の保守
が行われる。かかる分解を行う間、筺体５４はスタッド
５７の歯形成部分６１にＪ、り保持されるためブレーキ
ドラムを取外さなくても筒状部材３６と取付ブラケット
４１及び動力］ニットを取外すことが可能になる。かか
る特徴は従来の構成では１；１られない。

以上の説明より明らかなように、本発明による改良され
たドラムプレー２１機構ではエアシリンダ等のアクチュ
エータ機構が機構全体を分解ｔ！ずと５容易に取付は取
外しできる。さらに、アクテコ１−タ機構の取（、Ｊア
ラクツ１〜は取付けられる構造物に共振が発生しないよ
うに形成されてＪ３す、さらに取付ブラケットはブレー
キドラムを取外さなくとも取外し及び交換を行うことが
可能になる。

さらに、以上の好ましい実施例以外にも本発明の要旨内
において様々な変形及び変更が可能である。また、以上
の説明はシューを使うドラムブレーキを例にして行った
が本発明はディスクブレーキに対しても適用可能である
。

要約すると、本発明はブレーキを操作する動力ユニット
のための改良された取付構造を有しカム作動されるシ１
−を有するドラムブレーキに関する。プレー４アクチュ
１−夕は裏あて根（２２）に固定された筒状部Ｉｆ（３
６）内に回動自在に軸支されたカムシャフト（３５）を
有し、部材（３６）には動力ユニット取付用の取付ブラ
ケット（４１）が固定される。取イー１ブラケットは動
力ユニツ１へのための取付部分（４６Ａ、４６Ｂ）を有
しブレーキドラムの回転軸に対して斜めにまたドラムの
軸に対して直交する面に対しても斜めに配設される。

本構造によれば、取付ブラケット（４１）はブレーキの
分解やブレーキドラムの取外しをｔ！チとし動かける。

取付ブラケットは強度が向上−７１るようなまた簡単な
形状とされる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による取イ１構造の一実施例をイｊする
プレーキシ１−をドラム内に不」するドラムブレー−１
の実施例を簡単のためドラムを除ムした状態で示寸図、
第２図は第１図中２−２線に沿う断面図、第３図はブレ
ーギ操作レバー及び動力ユニット取付ブラケットを示４
第２図中矢印３方向から見た側面図、第４図は第１図中
／ｌ−１ａｉ、：沿う拡大断面図である。 ２１・・・ブレーキ、２２・・・夫あて、２３，２４゜
４、：３，４７．４Ｂ、４９．５２．５３・・・開口部
、２５．２６・・・シ１−１２７・・・台、２８・・・
つＴブ、２９・・・ライニング、３０・・・ブレー゛Ｉ
−ドラム、３１・・・アクチュエータぼ構、３２・・・
百合組☆体、３３・・・ばね、３４・・・カム、３５・
・・カムシセフ］〜、３６・・・筒状部材、３７・・・
、端部、３Ｂ・・・レバー、３９・・・ボルト、４１・
・・ブラケット、／１２．４５・・・脚部、４２△、４
２Ｂ・・・脚部部分、４６．４６Ａ、　４６１’３゜６
７・・・フラノン、５１・・・切欠、５４・・・１２体
、５５・・・内孔、５６・・・Ｏリング、５７・・・ス
タッド、６１・・・スタッド部分、６２・・・軸受、６
３・・・リップシール、６５・・・ナツト、８３・・・
塵除【ノ、８４・・・７ランジ部、８５・・・外周縁。 １１′「出願人　ルーカス　インダストリーズパブリッ
ク　リミテッド カンパニー 同　　　　　弁Ｌ！Ｉ！　１　　　ハ　　山　　昨　　
平＼−一

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転軸の回りを回動自在な制動部材（３０）に対し
   て協働する固定支持部材（２２）を有し、引込位置とブ
   レーキに係合する係合位置の間を該支持部材に対し自在
   に移動できるように支持された一対の制動要素（２５、
   ２６）と、該回転軸から外れた位置の別の軸の回りで回
   動自在に支持されて該制動要素を操作するカムシャフト
   （３５）と、該カムシャフト（３５）に固定され該カム
   シャフトを回動させることにより該ブレーキ要素を操作
   する操作レバー（３８）とよりなるブレーキにおいて該
   レバー（３８）に隣接して該支持部材（２２）に固定さ
   れ、該レバー（３６）を介して該カムシャフト（３５）
   を駆動する動力ユニットを取付けられる手段（４６Ａ、
   ４６Ｂ）を有する取付ブラケット（４１）を含む該動力
   ユニットを取付けられる取付構造であって、該ブラケッ
   ト（４１）は第１及び第２の相互に傾いた平面状要素（
   ４２、４５）と該第１及び第２の要素（４２、４５）に
   直交しかつ一体に形成された第３の要素（４６）とより
   なり、該第３の要素（４６）は該第２の要素端部から該
   要素（４２、４５、４６）の全てが交わる点（４２Ａ）
   を超えて延在し、該第３の要素（４６）は該回転軸に対
   して傾斜し、該動力ユニットを該ブラケットに取付ける
   ための該取付手段（４６Ａ、４６Ｂ）を形成することを
   特徴とする構造。 ２、該第１の要素（４２）の一部（４２Ｂ）は第３の要
   素（４６）を超えて延在してブラケット（４１）を該支
   持部材（２２）に接続する支持具（３６）を受入れ固定
   される開口部（４３）を形成することを特徴とする請求
   項１記載の取付構造。 ３、取付手段は一対の離間した部分（４６Ａ、４６Ｂ）
   よりなることを特徴とする請求項１又は２記載の取付構
   造。 ４、第１の要素の該部分（４２Ｂ）は平坦であることを
   特徴とする請求項２記載の取付構造。 ５、該支持具はカムシャフト（３５）を回動自在に軸支
   する管（３６）であることを特徴とする請求項２ないし
   ４のうちいずれか一項記載の取付構造。 ６、支持部材はドラムブレーキの裏あて板（２２）であ
   り、管（３６）はアクチュエータ筺体（５４）をも裏あ
   て板（２２）の取付ブラケット（４１）とは反対側に固
   定するスタッドにより裏あて板（２２）上に固定される
   ことを特徴とする請求項５記載の取付構造。７、各部材
   （４６Ａ、４６Ｂ）は少くとも一の開口部（４７、４８
   、４９）を含み、かかる開口部は各々該部分中に該動力
   ユニット取付けのための一対の取付用開口部を画成する
   ことを特徴とする請求項３ないし６のうちいずれか一項
   記載の取付構造。 ８、該一対の開口部（４７、４８又は４７、（４９）は
   該回転軸に対して斜めにかつ該第２の要素の面に実質的
   に平行に形成されることを特徴とする請求項７記載の取
   付構造。 ９、動力ユニットを請求項１ないし８のうちいずれか一
   項記載の構造により取付けられたブレーキ。 １０、動力ユニットを請求項１ないし８のうちいずれか
   一項記載の構造により取付けられたブレーキシューをブ
   レーキドラム内側に有するドラムブレーキ。