JPH03134330A - ドラムブレーキのバックプレート - Google Patents

ドラムブレーキのバックプレート

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Publication number
JPH03134330A
JPH03134330A JP27231789A JP27231789A JPH03134330A JP H03134330 A JPH03134330 A JP H03134330A JP 27231789 A JP27231789 A JP 27231789A JP 27231789 A JP27231789 A JP 27231789A JP H03134330 A JPH03134330 A JP H03134330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back plate
wheel cylinder
brake
cylinder fixture
patches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27231789A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shintani
新谷 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP27231789A priority Critical patent/JPH03134330A/ja
Publication of JPH03134330A publication Critical patent/JPH03134330A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/0006Noise or vibration control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ドラムブレーキのバックプレートの改良に
関し、特に、バックプレートにパッチを当てがって固定
することにより、制動時のバックプレートの鳴きを防止
するようにしたドラムブレーキのバックプレートに関す
る。
〔従来の技術〕
従来のドラムブレーキのバックプレートとしては、例え
ば、特開昭62−242139号公報に記載されたもの
が知られている。
この従来のドラムブレーキのバックプレートは、その中
央部にナックルあるいはアクスルハウジング等の車軸側
部材にバックプレート自体が固定されるバックプレート
取付は面と、そのバックプレート取付は面に段差を介在
させて隣接しかつホイールシリンダを取り付けるホイー
ルシリンダ取付は面とを備え、また、そのバックプレー
ト取付は面及びホイールシリンダ取付は面の双方に対し
て段差を介在させて隣接する第三の面とを有する。
そして、バックプレートはこのようにいくつかの面を段
差を介在させて形成し、また、絞り部分を設けて、バッ
クプレート自体に強度を持たせている。また、バックプ
レートの外周部分には、スプラッシュガードが固定され
、ドラムとの間からプレーキユニット内への泥水の浸入
を防止しており、このスプラッシュガードもバックプレ
ートの強度を増大させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のドラムブレーキのバッ
クプレートにあっては、バックプレート取付は面とホイ
ールシリンダ取付は面との間の段差部が直線状であり、
かつバックプレート取付は面と第三の面との間の段差も
直線状であるが、ホイールシリンダ取付は面側の段差直
線部の長さが、第三の面倒の段差直線部の長さより長く
なっている。このため、制動時にブレーキシューがドラ
ム摺動面に当たると、バックプレート取付は面はその軸
方向に振動することになり、特に、ホイールシリンダ取
付は面も軸方向に振動し、このホイールシリンダ取付は
面の振動により鳴きが発生するという問題点があった。
この鳴きは、本発明者の実測によれば、約2kHzの振
動である。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、制動時のバックプレートの鳴きを防止するよ
うにしたドラムブレーキのバックプレートを提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、この発明に係わるドラムブレーキのバックプレ
ートは、バックプレート自体を車軸側部材に取り付ける
バックプレート取付は面に段差を介在して隣接したホイ
ールシリンダを取り付けるためのホイールシリンダ取付
は面と、バックプレート取付は面及びホイールシリンダ
取付は面の双方に段差を介在して隣接しかつリーディン
グシューのホイールシリンダ押圧倒端部が臨む第三の面
とを有するドラムブレーキのバックプレートにおいて、
ホイールシリンダ取付は面と第三の面との間に亙ってパ
ッチを当てがい固定したことを特徴とするものである。
〔作用〕
ホイールシリンダ取付は面と、これに隣接しかつリーデ
ィングシューのホイールシリンダ作動側端部が臨む第三
の面との間にパッチを当てがい、かつそのパッチをバッ
クプレートに固定したので、制動時にホイールシリンダ
取付は面の振動が抑制され、約2kHzの周波数の鳴き
の発生が防止される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず構成を説明する。
第1図及び第2図において、バックプレート1はツーリ
ーディング型のドラムブレーキのバックプレートを示し
、中央部に、バックプレート1自体を図示しないナック
ルあるいはアクスルハウジング等の車軸側部材に周囲4
個所で取り付けるためのバックプレート取付は面2が形
成される。このバックプレート取付は面2の第1図の左
右方向に、段差を介在させて隣接して、ホイールシリン
ダ3,4を取り付けるためのホイールシリンダ取付は面
5.6が形成される。
さらに、第1図において、バックプレートエの下方及び
上方にそれぞれブレーキシュー7及び8が配置される。
今、ブレーキドラム(図示しない)の前進時の回転方向
を左方向Aとすると、2個のブレーキシュー7.8はい
ずれもリーディングシューであって、下方のブレーキシ
ュー7は、左方のホイールシリンダ3で押圧されて、右
端のホイールシリンダ4との当接点を支点として、左端
が径を拡大及び縮小する方向に揺動する。同様に、上方
のブレーキシュー8は、右方のホイールシリンダ4で押
圧されて、左端のホイールシリンダ3との当接点を支点
として、右端が径を拡大及び縮小する方向に揺動する。
そして、バックプレート1には、バックプレート取付は
面2とホイールシリンダ取付は面5.6との双方に段差
を介在させて隣接し、かつブレーキシュー7.8の作動
側端部が臨む部分に、第三の面9,10が形成される。
バックプレート1は、このように段差や絞りを介してい
くつかの面を形成することにより、剛性と強度を保つ。
また、バックプレート1の外周部分には、ドラムとの間
からブレーキユニット内部への泥水の浸人を防止しかつ
補強するためのスプラッシュガード11が固定される。
上述したホイールシリンダ取付は面5,6と第三の面9
,10との間に亙って、補強板としてのパッチ12.1
3が当てがわれ、このパッチ12゜13とバックプレー
ト1とは、ボルト14及びナツト15により固定される
次ぎに上記実施例の動作を説明する。
制動時にホイールシリンダ3,4に液圧を発生させると
、ブレーキシュー7.8がバックプレート1に対して半
径方向外側に押圧されて、ブレーキシュー7.8がドラ
ム(図示しない)に押し付けられて制動される。このと
き、従来は軸方向に振動しやすかったホイールシリンダ
取付は面5゜6がパッチ12.13により第三の面9.
lOに固定されているので、ホイールシリンダ取付は面
5.6の振動が抑制され、このため、約2kHzの周波
数の鳴きの発生が防止される。
第3図は、従来及びこの発明によるバックプレートの周
波数に対するイナータンス(加速度Aを加振力の振幅F
で除した値A/F)のレベルを実測したものを示すが、
この図から明らかなように、従来、約2kHzにおいて
発生していた鳴きが、この発明では発生していない。
上述した実施例において、ツーリーディング型のドラム
ブレーキの各リーディングシューのホイールシリンダ作
動側端部が臨む2つのホイールシリンダ取付は面5.6
と第三の面9,1oとの間にパッチ12.13を固定す
るものを示したが、このパッチはいずれか1個でも有効
である。また、この発明はリーディングトレーリング型
のドラムブレーキについても、そのリーディングシュー
のホイールシリンダ作動側が臨む第三の面とホイールシ
リンダ取付は面との間に適用される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係わるドラムブレーキ
のバックプレートによれば、バックプレート取付は面に
隣接するホイールシリンダ取付は面と、そのバックプレ
ート取付は面及びホイールシリンダ取付は面の双方に隣
接しがっリーディングシューのホイールシリンダ作動側
端部が臨む第三の面との間にパッチを固定したので、制
動時のホイールシリンダ取付は面の振動によるブレーキ
の鳴きを防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるドラムブレーキのバックプレ
ートの一実施例の平面図、第2図は第1図の■−■線に
おける断面図、第3図は従来及びこの発明のイナータン
スレベルを比較したグラフである。 1・・・バックプレート、2・・・バックプレート取付
は面、3.4・・・ホイールシリンダ、5,6・・・ホ
イールシリンダ取付は面、7.8・・・ブレーキシュー
9.10・・・第三の面、12.13・・・パッチ。 )トー堅)KΔ′(〉の ℃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バックプレート自体を車軸側部材に取り付けるバックプ
    レート取付け面に段差を介在して隣接したホィールシリ
    ンダを取り付けるためのホィールシリンダ取付け面と、
    前記バックプレート取付け面及び前記ホィールシリンダ
    取付け面の双方に段差を介在して隣接しかつリーディン
    グシューのホィールシリンダ作動側端部が臨む第三の面
    とを有するドラムブレーキのバックプレートにおいて、
    前記ホィールシリンダ取付け面と前記第三の面との間に
    亙ってパッチを当てがい固定したことを特徴とするドラ
    ムブレーキのバックプレート。
JP27231789A 1989-10-19 1989-10-19 ドラムブレーキのバックプレート Pending JPH03134330A (ja)

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JP27231789A JPH03134330A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ドラムブレーキのバックプレート

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JP27231789A JPH03134330A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ドラムブレーキのバックプレート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03134330A true JPH03134330A (ja) 1991-06-07

Family

ID=17512199

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27231789A Pending JPH03134330A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ドラムブレーキのバックプレート

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JP (1) JPH03134330A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016125517A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社豊田自動織機 ドラムブレーキ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016125517A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社豊田自動織機 ドラムブレーキ装置

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