JPH01302234A - カメラの撮影情報設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カメラ（′：おける各種撮影情報の設定装置
に係り、特に情報の設定をキー操作により行うキー人力
方式の撮影情報設定装置に関する。

キー人力ｊ二よる撮影（ｆｌ報設定装置ｕは従来より公
知である。それら”Ｙ：’Ｉｉ９数の入カキ−が一個所
に集って外部に露出しているタオ、不用意な操作。

誤使用等によって誤設定が発往しやすかった。そこで、
誤設定を防止するために、例えば特開昭５４−１０７３
３９号で開示された設定装置では、撮影情報の設定を、
設定入カキ−と安全ボタンの双方の同時操作によって実
行可能さしている。

又、シャッター速度及びフィルム感度のいずれを設定す
るかを切換ボタンでまず選択し、共通のアップキー又は
ダウンキーでデータを変更するようににした情報設定装
置が特開昭５６一−７４２３１号で開示されている。し
かし、これらの設定装置では、フィルム枚数やフィルム
感度のような変更頻度の低いデータを変更する場合もシ
ャッター速度や絞り値のような変更頻度の高いデータを
変更する場合も、安全ボタンは切換ボタンを操作すると
共に設定部カキ−をも操作する必要があり、特に変更頻
度の高いデータを変更する際の操作性の点で好ましいも
のとは言えなかった。

本発明はカメラにおいてキー人力により撮影情報を設定
或は変更する場合におけるキー操作の繁雑さを解消し、
しかも不用意な誤入力操作が行われることのないような
カメラの撮影情報設定装置を提供しようとするものであ
る。つまり、一つの入力操作に常に二種のボタン操作を
要求することは誤操作を防ぐ上では有効であるが、一方
、操作の簡単さと云う点からは甚だ不満足なものである
。本発明はこの両要求に答えようとするものである。

本発明は撮影情報設定を一撮影毎に設定される場合が多
いシャッター速度とか絞り値等の設定と、−度設定する
とその設定情報のもとて当分の間撮影が続けられ、通常
は殆んど操作されないフィルム感度等の設定とに分は変
更頻度の高い前者の設定操作は単一キー操作により、変
更頻度の低い後者の設定操作については二種のキー操作
を必要とするようにすると共に変更頻度の低い情報に対
して設定動作を禁止しおよび禁止解除する変位部材を設
けた。

第１．２図は本発明の撮影情報設定装置の一実施例を備
えたカメラの斜視図である。このカメラのカメラボディ
本体Ｂの外部には、フィルムに関連する情報が設定され
るフィルム情報群Ｉおよび露出に関連する情報が設定さ
れる露出情報群Ｈの２群からなる情報設定部と、該情報
設定部を介して設定された撮影情報を少な（とも表示す
る表示装置■とが設けられている。フィルム情報群Ｉに
は、本実施例ではフィルム感度および撮影可能駒数（フ
ィルムの長さ）が設定情報として準備されている。しか
し、この−群において設定する情報は上側のみに限られ
るものではなく、その他考えられる情報としては、フィ
ルム反射光測光式カメラにあってはフィルム反射率又測
光方式の如何を問わずフィルムｍＭによるラチチュード
などがある。露出情報群Ｈには、露出制御モードとして
、シャッター速度優先（ＴＶ−Ｐ）、絞り優先（ＡＶ−
Ｐ）そしてシャッター速度と絞りを予め定められた組合
せで制御するプログラムＰ等の露出制御モードを択一的
に選択するモード選択手段、および露出を被写体の状況
に応じて任意に補正する露出補正手段（＋／−）がｌ　
（Ｍされている。尚、露出に関連する情報として、上記
以外にストロボ装置や自動合焦装置との共動に関する情
報があるが、本実施例ではそれらは省略されている。

フィルム情報群ｌには第１図に示すように、“Ｆ”とラ
ベルされた撮影駒数設定選択キー１、“ＡＳＡ”とラベ
ルされたフィルム感度設定選択キー２、撮影駒数および
フィルム感度の変更用キーとしての°’ＵＰ”キー３と
“［）Ｎ”設けられている。フィルム情報群Ｉはノｌメ
ラボディ本体Ｂの前後方向に対して旋回可能な保護カバ
ー５によって不用意な接触による誤設定が回避出来るよ
う構成されている。

露出情報群Ｈには“＋／−”とラベルされたオーバーラ
イド設定選択キーは．撮影モード設定キー１２．オーバ
ーライド値および選択された撮影モードの変更用キーと
しての“ｕ　ｐ　”キー１３と“ＤＮ”キー１４が設け
られている。露出情報■もフィルム情報群！の保護カバ
ー５と同様に、旋回可能な保護カバー１５によって誤設
定が回避されるよう構成されている。

第３図は本発明の第１の実施例における（ｆｌ報設定部
としての入力キー群の断面を示している。前記第１，２
図におけるフィルム情報ｆｆｌ＋、露出情報群■は、い
ずれも同一の構成を備えており、入カキ−１〜４或はは
〜１４の下部にはそれぞれ導電接点としての導電性ゴム
６が基板７の回路パターンに対応して配設されている。

第４図及び第５図は、本発明の第２の実施例による情報
設定部の断面を示している。この実施例は、撮影情報を
、露出情報のように使用頻度の高い情報群と、フィルム
情報のようにフィルム装填時だけしか設定しないような
使用頻度の低い情報群とに分別し、上記使用頻度に応じ
て設定操作がなされるよう構成したものである。上述の
実施例では分別された２種の情報群ごとに２群の入カキ
−が設けられていたが本実施例では１群の入カキ−がス
イッチの切換によって２種の情報群入力用キーとして使
用される。即ち第４ａ図に示されるように、保護カバー
５５の下方には設定表示板５６が設けられており、入力
キー群５１〜５４は設定表示板５６を貫通して同表示板
の上面に露出しており、これらの各キー５１〜５４は保
護カバー５５だけを開けた状態でも、或は更に設定表示
板５６をも開けた状態ででも、操作可能に構成されてい
る。この設定表示板５６の開放に連動して接点が開閉さ
れて、いずれかの情報群の入力を切換可能な切換スイッ
チ部材５７が同表示板５６の下方に配設されている。

図において、第４図す、第５図ａは、保護カバー５５だ
けが開けられた状態の断面、平面をそれぞれ示している
。又、第４図Ｃ１第５図すは、保護カバー５５および設
定表示板５６がともに開けられた状態の断面、平面をそ
れぞれ示している。

ここで、前者の場合は露出情報群が設定可能であり、設
定表示板５６の表面には入カキ−５１，５２に対応して
それぞれのキー周辺に、撮影モード選択用のマーク“Ｍ
ＯＤＥ”、オーバーライド設定用のマーク“十／−”が
印刷されている。又、後者の場合はフィルム情報群が設
定可能であり、設定表示板５６の下方のキー押え部材６
０の表面には、入カキ−５１，５２に対応してそれぞれ
のキー周辺に、フィルム感度設定用のマーク“ＡＢＡ”
、撮影駒数設定用のマーク“ＦＩＬＭ”が印刷されてい
る。尚、“ＵＰ”キー５３および“ＤＮ”キー５４には
、第３図と同様にその表面に、それぞれマーク“ＵＰ”
および°’ＤＯＷＮ”が印刷されている。

第６図は第１の実施例に遺した撮影情報設定装置の回路
構成を示したブロック図である。フィルム情報群Ｉは、
上記の入カキ−１〜４を有しており、フィルム駒数設定
用カウンター２１およびフィルム感度設定用カウンター
２２が付設されている。ここで、フィルム駒数設定用カ
ウンター２１は、裏蓋開閉信号発生装面４１から出力さ
れる裏蓋閉成信号により“２４”が初期設定され、入カ
キ−１により指定された際に入カキ−３または４から与
えられる信号に応じてその設定値が加算又は減算され、
裏蓋開放信号により計数値がリセットされる。フィルム
感度設定用カウンター２２は、−船釣なフィルム感度値
“１００”が初期設定されており、入カキ−２により指
定された際に入力操作キー３又は４から与えられる信号
に応じてその設定値が１　／　３　Ｅ　ｖごとに変化す
る。露出情報群■は、上記の入カキ−は〜１４を有して
おり、オーバーライド設定用カウンター３１゜露出モー
ド設定用カウンター３２．シャッター速度設定用カウン
ター３３および絞り値設定用カウンター３４が付設され
ている６オーバーライド設定用カウンター３１は、値“
０”が初期設定されており、入カキ−はにより指定され
た際に入カキ−１３又は１４から与えられる信号に応じ
てその設定値が例えば０．５ずつ加算又は減算される。

露出モード設定用カウンター３２は、プログラムＰ、シ
ャッター速度優先（ＴＶ−Ｐ）、絞り優先（ＡＶ−Ｐ）
の３ｆｆｆｌの露出モードに対応する３出力を有するリ
ングカウンターで構成され、Ｐモードが初期設定されて
おり、入カキ−１２の押下げごとに上記の順で露出モー
ドが変化、設定される。シャッター速度設定用カウンタ
ー３３は、例えば１／１２５秒が初期設定されており、
入カキ−１２によりシャッター速度優先モードが指定さ
れた際に入カキ−】３又は１４から与えられる信号に応
じてその設定値がＩＥｖごとに変化する。絞り値設定用
カウンター３４は、例えばＦ５．６が初期設定されてお
り、入カキ−１２により絞り値優先モードが指定された
際に入カキ−１３又は１４から与えられる信号に応じて
その設定値がＩＥｖごとに変化する。

測光回路４２は、被写体輝度に応じた測光出力をＡ／Ｄ
変換して演算回路４３へ出力する。演算回路４３は、カ
ウンター２２．３１．３２．３３．３４からの設定出力
および測光回路４２からの測光出力を入力とし、設定さ
れた露出モードに応じたシャッター速度および絞り値の
露出情報を表示切換回路４４および露出制御回路４６へ
出力する。表示切換回路４４は、カウンター２１，２２
、３１：　３２．３３．３４からの設定情報および演算
回路４３からの露出情報を入力とし、入カキ−１，２，
は，１２により指定された内容に基づいて上記各種の撮
影情報を切換選択する。保護カバー開閉信号発生回路４
５は、保護カバー５．１５．５５の開閉に応じて表示切
換信号を表示切換回路４４に与え、保護カバーが閉じら
れている時は上記露出情報を、開かれている時は上記設
定情報を選択するよう表示切換回路４４を制御する。表
示装面■は、表示用デコーダー、ドライバーおよび視認
可能な液晶又は発光ダイオード等の表示素子で構成され
ており、表示切換回路４４により選択された露出情報を
表示する。露出制御回路４６は、演算回路４３からの露
出情報および選択された露出モードに応じて所定の露出
制御動作を行い、公知の電磁手段等によりシャッターお
よび絞りを制御する。

第７図は、表示装置■の表示内容を示す説明図であるが
、以下にこの表示内容に基づいて、本発明の詳細な動作
を説明する。まず、第１図および第２図に示した第１の
実施例において、保護カバー５を開けるとフィルム情報
群・Ｉの情報設定部としての第１の入力キー群が現れる
。これに連動して表示装置■には、第７図ａで示すよう
に、フィルム駒数を示すマーク“ＦＩＬＭ”およびフィ
ルム感度を示すマーク“ＡＳＡ”が表示され、また初期
値として、“ＦＩＬＭ”の下方に“２４”が、“ＡＳＡ
”の下方に“１００”が表示される。フィルム駒数設定
用キー１を押して先ずフィルム駒数設定モードを選択し
てアップキー”　ＵＰ”３を押すとフィルム駒数の表示
は“３６”へと変化する。或はダウンキー“ＤＮ”４を
押すとフィルム駒数表示は“２０”、更に“１２”等と
減少して行くから、装着したフィルムの駒数に合った数
字が現れた所でアップキー或はダウンキーを手離すこと
によりフィルム駒数の設定が終る。次にフィルム感度設
定用キー２を押すと、上に説明したフィルム駒数はその
ときの表示値が力ｒクンター２１に保持されるとともに
、フィルム感度が認定可能なフィルム感度設定モードと
なる。

フィルム感度の設定はフィルム駒数同様に、初期値“１
００”に対してアップキー“ＵＰ”３或はダウンキー”
　Ｄ　Ｎ”４を押すことによって使用フィルムの感度を
示す数値が現れた所でアップキー又はダウンキーを手離
せば設定される。これらの設定が終了すると保護カバー
５を閉じる。それに伴ってフィルム感度は表示値でカウ
ンター２２に保持される。保護カバー５を開放すると設
定保持されたフィルム感度及びフィルム駒数が表示装置
ｍに常時優先的に表示される。（第７図ａ）。

又保護カバー５の閉じ動作で表示モード選択回路４５に
よって表示装置■の表ふは自動的に変化し、表示内容は
露出情報へと切換られる。

保護カバー５が閉じられるとシャッター速度及び絞り値
の露出情報は初期状態へと自動設定されるとともに、プ
ログラム露出制御モードが選択される。この時露出情報
群■の保護カバー１５が開けられていると、設定（選択
）された露出制御モード、即ち別に露出情報設定操作を
しないときは上述した所によって初期状態が自動設定さ
れプログラム露出制御モードの表示“Ｐ”マークのみが
表示袋［ｎ［に表示される（第７図ｂ）。プログラム露
出制御モードのま＼で撮影に入るならば、露出情報群Ｈ
のキーは〜１４を操作することな（そのま＼保護カバー
１５を閉じると、第７図Ｃに示すようにプログラム露出
モードによって自動制御されるシャッター速度と絞り値
が被写体輝度に応じて表示装置■に表示される。露出制
御モードを変更しようとする時には、保護カバー１５を
開は露出情報群■を設定可能にし、撮影モード設定選択
キー１２を操作する。該キー１２を押すと、表示装置ｔ
Ｉ［［の表示がプログラムＰ、シャッター速度優先（Ｔ
Ｖ−Ｐ）、絞り優先（ＡＶ−Ｐ）へと順次変化し、シャ
ッター速度優先では例えば１／１２５秒（表示では１２
５）がそして紋り優先ではｆ５．６（表示では５．６）
が夫々のモードにおける初期値として、モード選択と同
時に表示体■に表示される。そこで所望の露出モードが
現れた所でキー１２を手離す。更に撮影者が優先設定値
を上の操作で自動的に設定された初期値がら変更したい
時には、入カキ−“ＵＰ”１３或は“ＤＮ”１４を押す
と所望の優先設定値が設定可能である。例えば第７ｄ図
ではシャッター速度優先（ＴＶ−Ｐ）で設定シャッター
速度１　／　２５０秒を示している。保護カバー１５が
開けられている間は、設定値のみが表示される。従って
優先されている数値だけが露出モードとともに視認され
るので誤設定する危険性が少（好都合である。保護カバ
ー１５を閉じると、優先設定された数値と、フィルム感
度や被写体輝度に応じて演算された自動制御値も表示装
置■に表示される。第７ｅ図が上記の状態を示し、且っ
オーバニライドが＋２゜○ＥＶに設定された状態を示し
ている。オーバーライドの設定は保護カバー１５を開け
、オーバーライドキーはを押すと初期値“０．０”が表
示され、所望のオーバーライド量に応じて入カキ−１３
又は１４を操作することにより、それぞれ例えば＋０．
５．　・、＋２．０又１：！−０，５，・。

−２，０への設定可に＆なる。このオーバーライド量の
取消し、即ち初期値への復帰は、入カキ−はを再度操作
することによりなされる。

上述のようにして、撮影情報をフィルム情報や露出情報
のように撮影情報の種類に応じて分別することにより、
誤操作がな（且つ操作性のよい撮影情報設定装置が実現
できる。

尚、上述の説明ではフィルム情報群Ｉからの設定値のみ
を計数・記憶するようカウンター２１を構成して、表示
装置■からは設定されたフィルム駒数のみが表示されて
いたが、装置４１から裏蓋開閉信号のみならず公知のフ
ィルムカウント機構を介してフィルム１駒の巻上げこと
にパルス信号が出力されるよう装置ｔ４１を構成し、ま
た、カウンター２１をこのパルス信号に応じて設定値を
減算するように構成すれば、撮影可能なフィルムの残駒
数を表示することができる。

また、第２の実施例のように、単一の入力キー群により
複数の情報群の入力を並用して行う場合には、保護カバ
ー開閉信号発生回路の構成を、更に設定装置表示板５６
の開閉に応じた信号を発生させ、この信号に応じて単一
の入力キー群からカウンタ２１．２’２又は３１〜３４
への信号伝送を切換えるようにすればよい。この場合の
撮影情報設定装置の作動は上述とほぼ同様であり詳細な
説明は省略するが、簡述すると、保護カバー５５が開け
られた時は使用頻度の高い露出情報の設定がなされ、更
に設定装置表示板５６も開けられた時のみ使用頻度の低
いフィルム情報の設定が可能となる。

このように撮影情報の分別を、第１の実施例のように撮
影情報の種類に応じて行う場合と、第２の実施例のよう
に撮影操作を通しての使用頻度に応じて行う場合とで、
それぞれ撮影情報の設定が行えるが、本発明は上述の方
法に限定されるものでな（、カメラのタイプや、初心者
か熟練者かのようにカメラのユーザー層等に応じて撮影
情報の分別を行うようにしてもよい。

第８図は本発明の情報撮影設定装置への応用例を示す断
面図であり、保護カバーの表面に太陽電池を取付けて、
保護カバーを有効に利用するようにしたものである。こ
の太ｉｔ池Ｓは、不図示のカメラの電源としてのニッカ
ド電池や酸化銀電池等の小型電池への充電用電池として
用いられる。

又、複数の入力キー群の配置は、第１の実施例のように
平面的な配直に限定されるものでなく、上下方向に立体
的に配置するようにしてもよい。

以上記述の如（本発明によれば、撮影情報を変更頻度の
高いものと低いものとに分け、変更頻度の高い情報は一
つの操作部材の操作で入力ができるようにし、入力操作
が簡単迅速にでき、変更頻度の低い情報のみ二操作部材
の操作を必要とするようにしたから、全ての情報入力を
二操作部材の操作で行うようにしたのに比し、著しく操
作が簡単になり、変更頻度の低い情報は一度設定すると
、そのま＼多数回の撮影が行われるものであるから、撮
影の度毎に確認は行わないのが普通で不注意で設定が変
っている場合の損失が大きいが、そのような情報の入力
は二操作部材の操作を必要とするので、誤入力による損
失防止と云う面からも充分な安全性が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例で入力キー群の一つの保護カ
バーを開いた状態の斜視図、第２図は同実施例の他の入
力キー群の保護カバーを開いた状態の斜視図、第３図は
本発明の一実施例における入力キー群の断面側面図、第
４図は本発明の他の実施例における入力キー群の断面側
面図で、同図ａは保護カバーが閉じられた状態、同図Ｏ
は保護カバーを開いた状態、同図Ｃは設定表示板を開い
た状態を示し、第５図は同実施例における入力キー群の
平面図で、ａは保護カバーを開いた場合、同すは設定表
示板を開いた場合を示し、第６図は本発明の一実施例に
おける回路椙成のブロック図、第７図は本発明の一実施
例における表示手段の表示パターンを例示する図、第８
図は本発明の他の一実施例の断面側面図である。 代理人　　弁理士　縣　　浩　介 第　　う　　１／ｉ 第　　う　　（、”４　（力 づう ７５％　　う　　［イＩ（ｂ〕 第す図 、　　　　　　　　、　　　　　　　　　、　　　　　
　　、」・ノち　　７　　　・引 １（Ｌ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１及び第２の手動操作部材と、変更頻度の高い
   撮影情報を上記第１手動操作部材への手動操作に応答し
   て設定する第１の設定手段と、変更頻度の低い撮影情報
   を上記第１手動操作部材及び第２手動操作部材への手動
   操作に応答して設定する第２の設定手段と、上記第１又
   は第２の設定手段により設定された撮影情報を表示する
   表示手段と、上記第２設定手段の設定動作を禁止する第
   １位置と許可する第２位置とに選択的に手動操作に応じ
   て変位する変位部材とを備えたカメラの撮影情報設定装
   置。
2. （２）第１手動操作部材はデータ設定用に手動操作され
   る第１部材と露出補正値設定モードを指定するために手
   動操作される第２部材とを含み、第２手動操作部材はフ
   ィルム感度設定モードを指定するために手動操作される
   第３部材を含み、第１設定手段は上記第１部材及び第２
   部材への手動操作に応答して露出補正値を設定し、第２
   設定手段は上記第１部及び第３部材への手動操作に応答
   してフィルム感度値を設定する特許請求の範囲第１項に
   記載のカメラの撮影情報設定装置。