JPH01302089A - 冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ〉産業上の利用分野 本発明は庫内に収納された食品の在庫管理が可能な冷蔵
庫に関する。

（ロ）従来の技術 従来此種冷蔵庫では例えば特開昭６０−２２３９８３号
公報に示される如く庫内に収納した特定の食品の貯蔵日
数を扉に表示し、冷蔵庫扉を開けることなく収納食品の
保存期間を確認できるようにしていた。

（八）発明が解決しようとする課題 斯かる構成によれば使用者は食品の貯蔵日数を知り、腐
敗する前に調理することができ、又、これは扉を開放せ
ずに行えるので冷気の漏出による冷却効率の悪化も抑え
られるものであるが、在庫食品で作れるメニューを考え
ようとする場合は、やはり扉を開放して庫内を物色しな
ければならない問題があった。

本発明は以上の如き問題点を解決することを目的とする
。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明は冷蔵庫に収納する食品に関するデータを入力す
る入力部と、入力されたデータを記憶する記憶部と、記
憶されたデータを表示する表示部及び前記記憶されたデ
ータを印刷するプリンタとを冷蔵庫の前面に設けたもの
である。

（＊〉作用 本発明によれば扉を開けることなく在庫食品をプリンタ
で印刷し、貯蔵食品を確認し、その内容から食事のメニ
ューを決定できる。

くへ）実施例 次に図面において実施例を説明する。第３図は本発明を
適用する冷蔵庫（１）の斜視図を示しており、前方に開
口するその庫内は上から図示しない冷凍室、氷温室、冷
蔵室及び野菜室に区画され、それぞれの開口は冷凍室扉
（２）、氷温室扉（３）、冷蔵室扉（４）及び野菜室扉
（５）にて開閉自在に閉室されている。

（６）は冷凍室扉（２）の前面に取付けられた在庫管理
装置である。第１図は在庫管理装置（６）の正面図を示
す。（７）は液晶（ＬＣＤ）にて構成される表示部であ
り、表示部（７）は向って左から食品名を表示する品名
表示部（８）、収納した室を表示する室表示部（９）、
数量を表示する数量表示部（１０）、食品の購入日を表
示する購入日表示部（１１）及び保存期限を表示する期
限表示部（１２）とから成る。（１３）は入力スイッチ
、（１４）は表示スイッチ、（１５）は印刷スイッチ、
（１６）は消去スイッチ、（１７）、　（１８）は選択
スイッチであり、更に（１９）はアルファベットと数字
から構成したキー人力部である。又、〈２０）は後述す
るプリンタ（２１）のプリントアウト部であり、（２２
〉はプリントアウト部（２０）から送出されるプリント
用紙である。

次に第２図は在庫管理装置（６）の電気回路図を示す。

（２４）はマイクロコンピュータであり、演算処理を行
うＣＰＵ（２５）、ＲＡＭから成る記憶部（２６）、液
晶ドライバ（２７）及びプリンタドライバ（２８）から
成る。又、（２９）はＣＰＵ（２５）が機能として有す
るカウンタである。ＣＰＵ（２５）には各スイッチ（１
３）、　（１４）、　（１５）、　（１６）、　（１７
）、　（１８）及びキー人力部（１９）の出力が入力さ
れ、又、表示部（７）は液晶ドライバ（２７）に接続き
れる。プリンタ（２１）は在庫管理装置（６）内部に組
込まれ、プリンタドライバ（２１）に接続される。

購入した食品を記憶部（２６）に登録する場合は、表示
スイッチ（１４）を操作する。マイクロコンピュータ（
２４）のＣＰＵ（２５）は液晶ドライバ（２７）にて表
示部（７）の品名表示部（８）にカーソルを点灯させる
。次にキー人力部（１９）にて品名、収納した室（冷凍
室、冷蔵室等）、数量、購入日及び保存期限を各表示部
（ｇ）、　（９）、　（１０）、　＜１１）及び（１２
）に打ち込む、カーソルの横移動は選択スイッチ（１８
〉にて行う０次に入力スイッチ（１３）を操作すると表
示されたデータをＣＰＵ（２５）が記憶部（２６）に記
憶させる。記憶部（２６〉に記憶されているデータを表
示部〈７）に表示させる場合は表示スイッチ（１４）を
操作し、選択スイッチ（１７）を操作するとＣＰ　Ｕ（
２５）は記憶部（２６）から記憶されている順序で品名
毎に次々にその食品に関する全データを呼び出しく横一
列）、表示部（７）に表示する０表示されているデータ
は最後のスイッチ操作後、所定期間経過後に自動的に消
灯する。

次に記憶されているデータを消去する場合は表示スイッ
チ（１４）を操作し、選択スイッチ（１７）を操作して
消去したいデータを表示部（７）に呼び出し、次に消去
スイッチ（１６）を操作すると、ＣＰＵ（２５）は記憶
部（２６）から当該データを抹消する。

次に印刷スイッチ（１５）を操作すると（以上の何れの
操作中でも良い。）、ＣＰＵ（２５）は記憶部（２６〉
に記憶されている全データを呼び出し、プリンタドライ
バ（２８）にてプリンタ（２１）を駆動し、記憶きれて
いる全データをプリント用紙（２２）に印刷してプリン
トアウト部（２０）から送出する。使用者はプリント用
紙（２２）に印刷きれた食品名、数量等を確認すること
により、複数の在庫食品にて作れるメニューを決定し、
或いはそれに不足の食品を容易に確認することができる
。この時保存期限も同時に印刷されるから、先に使わな
ければならない食品も容易に確認できる。

ＣＰＵ（２５）はカウンタ（２９）にて常時現在日時を
積算しており、この日時を記憶部（２６）に記憶された
データ中の保存期限の日時と常時比較している。この双
方の日時が一致するとＣＰＵ（２５）はその品名に関す
るデータを呼び出して表示部（７）に表示し、更に例え
ば期限表示部（１２）の表示を点滅させる。これによっ
て使用者に特定の収納食品の保存期限が切れることを警
告する。この警告は表示スイッチ（１４）の操作にて消
灯する。

以上の全操作は各扉（２）、　（３）、　（４）及び（
５）を開放すること無く行えるので、扉開放による冷却
効果の低下を食品の拍出によるもののみに抑制できる。

（ト）発明の効果 本発明によれば冷蔵庫に収納されている食品を記憶部に
記憶させておき、冷蔵庫前面に表示できるので、扉を開
放することなく収納食品を確認でき、冷気漏洩による冷
却効果の低下を最小限に抑えられる。記憶されている在
庫食品のデータはプリンタにて印刷できるので、在庫食
品から調理できるメニューを容易に検討することができ
、冷蔵庫の使用性を著しく向上せしめることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は在庫管理装置の正面図、第２図は在庫管理装置
の電気回路図、第３図は冷蔵庫の斜視図である。 （１）・・・冷蔵庫、　（２〉・・・冷凍室扉、　（６
）・・・在庫管理装置、　〈７）・・・表示部、　（１
３）・・・入力スイッチ、（１５）・・・印刷スイッチ
、　　（２１）・・・プリンタ、（２４）・・・マイク
ロコンピュータ、　（２６）・・・記憶部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、冷蔵庫に収納する食品に関するデータを入力する入
   力部と、入力されたデータを記憶する記憶部と、記憶さ
   れたデータを表示する表示部及び前記記憶されたデータ
   を印刷するプリンタとを前面に備えた冷蔵庫。