JPH04169773A

JPH04169773A - 冷蔵庫

Info

Publication number: JPH04169773A
Application number: JP2294339A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Watanabe; 渡辺　康生
Original assignee: SEIDENKOU KK
Current assignee: SEIDENKOU KK
Priority date: 1990-10-31
Filing date: 1990-10-31
Publication date: 1992-06-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、家庭用の冷蔵庫に係り、特に庫内に収容され
る食品類のバーコードを読取るバーコード読取り手段を
備えた冷蔵庫に関する。

（従来の技術）最近のスーパーマーケットや食料品店では、ＰＯＳ／＜
−コードシステムを導入している店がほとんどであり、
バーコード付商品は一般化しつつある。

本来、バーコードシステムは、商品物流、仕入れ、売上
げ処理等の合理化、効率化、低コストのために、製造メ
ーカー、卸問屋、小売店舗等の商業流通経路において利
用活用されているものである。

（発明が解決しようとする課題）ところで、スーパーマーケット等で購入されたバーコー
ド付の食品類は、自宅の冷蔵庫にそのまま収納され、バ
ーコードが家庭で再利用されることはない。

一方、冷蔵庫内に収容されている食品類の在庫管理が不
十分であると、庫内奥に収容した食品類が賞味期間を過
ぎて腐ってしまったり、二重買いしてしまう等の問題が
ある。

本発明はこのような点を考慮してなされたちので、食品
類に付されたバーコードを利用して庫内に収容されてい
る食品類の在庫管理を行ない、購入した食品類が賞味期
間を過ぎてしまったり、二重買いをする等の不具合を防
止でき、また献立に合わせて不足する食品類を容易に知
ることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するだめの手段）本発明は、前記目的を達成する手段として、開閉扉の前
面に設置された出力表示手段と、庫内に収容される食品
類のバーコードを読取るバーコード読取り手段と、前記
バーコード読取り手段からの入力信号に基づき在庫管理
を行ない、その結果を前記出力表示手段に出力する在庫
管理手段とをそれぞれ設けるようにしたことを特徴とす
る。

（作　用）本発明に係る冷蔵庫において、食品類は、庫内に収容す
る際に、バーコード読取り手段でバーコードが読取られ
る。このデータは、在庫管理手段に入力されて冷蔵庫内
の物品の在庫管理か行なわれ、その結果は、出力表示手
段に出力表示される。

前記在庫管理の具体的な内容としては、在庫品の品目管
理、重量管理、賞味期間の期日管理、あるいは食品類の
保存状態（生／加熱必要／調理済）や保存方法（冷蔵／
冷凍／チルド）等が考えられる。

（実施例）以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明に係る冷蔵庫の在庫管理システムの一例
を示すもので、このシステムは、開閉扉の前面に設置さ
れた出力表示手段１を備えており、この出力表示手段１
は、液晶表示デイスプレィ等の表示手段２と、プリンタ
３とから構成されている。

冷蔵庫に収容される食品類に付されたバーコードは、バ
ーコードリーダやバーコードスキャナ等のバーコード読
取り手段４で読取られるとともに、食品類の重量は、秤
量手段５で計測されるようになっており、これらのデー
タは、在庫管理手段６にそれぞれ入力されるようになっ
ている。

この在庫管理手段６は、演算手段７と記憶手段８とを備
えており、入力されたデータに基づき在庫管理を行なう
とともに、その結果を出力表示手段ｌに出力するように
なっている。

第２図および第３図は、第１図に示すシステムが組込ま
れた冷蔵庫を示すもので、図中、符号１１は冷蔵庫本体
であり、この冷蔵庫本体１１の開閉扉１２には、入出力
装置１３および計量メータ１４がそれぞれ設けられ、ま
た庫内背面には、固定式バーコード読取り装置としてバ
ーコードスキャナ１５が設けられている。

入出力装置１３は、第２図に示すように、使用者の目線
位置に合わせて、開閉扉１２の前面上部に設置されてお
り、この入出力装置１３には、振動に強い液晶デイスプ
レィ１６、操作キー１７、およびプリンタ３がそれぞれ
設けられている。

液晶デイスプレィ１６には、通常は、第４図に示すよう
に、カレンダ表示１８および何が何段口の棚に収容され
ているかの図形および文字による内容表示１９かなされ
るようになっており、この表示内容は、前記操作キー１
７の操作により変更されるようになっている。

操作キー１７は、第５図に示すように、可変情報等を入
力するためテンキー２０、システム制御のための制御キ
ー２１、および表示変更キー２２を備えており、これら
の操作により、情報の入出力がなされるようになってい
る。

また、前記計量メーター１４は、第２図に示すように、
開閉扉１２の前面に突出して配置されており、不使用時
には、開閉扉１２に折りたたんで収納されるか、または
取外すことができるようになっている。そして、この計
量メーター１４で計測された食品類の重量は、液晶デイ
スプレィ１６にディジタル表示されるようになっている
。

また、バーコードスキャナ１５は、回転ミラー式レーザ
スキャナ、ホログラム式レーザスキャナ等で構成されて
いる。このバーコードスキャナ］５は食品類を庫内に出
入れするだけで、そのバーコードの内容を自動的に読取
ることができるようになっている。

すなわち、このバーコードスキャナ１５は、庫内で移動
する食品類２３を検出する物品検出器２４と、レーザ発
振器２５からのレーザ光を食品類２３に照射してバーコ
ード２Ｂａ上を走査させる走査系２６と、バーコード２
３ａからの反射光を受光して電気信号に変換する光電変
換器２７と、この電気信号を解読してパルス信号を出力
するバーコード判定回路２８とを備えており、物品検出
器２４により、庫内に出入れする食品類２３のバーコー
ド２３ａのみを読取ることができるようになっている。

そして、読取られたバーコード情報は、第１図に示す在
庫管理手段６に入力され、各種の在庫管理か行なわれる
ようになっている。

本実施例によれば、具体的には、以下のような在庫管理
が行なわれる。

■庫内にどのような食品類が収容されていて、それが庫
内の何段口の棚に収容されているかが表示される。

■グラム数等の変化や使用した量を、操作キー１７から
の情報あるいは計量メーター１４からの情報に基づき管
理し、量の変化が把握される。

■食品類の保存状態（生／加熱必要／調理済）や保存方
法（冷蔵／冷凍／チルド）等が表示される。

■賞味期間の自動コール、缶詰等の賞味期間のアラーム
音あるいはカレンダ指定日の点滅表示か行なわれる。

■食料品等のまとめ買いをした際に、１週間の献立に必
要な材料と分量が計算される。

■現在庫内に収容されている食品類でできる献立メニュ
ーか計算され表示される。

■各食品類の平均グラム数によるカロリー表示および各
献立メニューによるカロリー計算が行なわれる。

■作りたい献立で不足する食品類の表示およびプリント
アウトがなされる。

■バーコード情報に基づき、日単位、週単位、月単位等
の自動家計簿か作表される。

［相］その他、付加機能として、電卓、タイマ等の表示
ができる。

このように、食品類を庫内に出入れするだけで、その在
庫管理が行なわれるので、開閉扉１２を開けることなく
、収容物を確認でき、賞味期間を過ぎて腐ってしまった
り、二重買いするといった不具合が全くない。

なお、前記実施例では、バーコードスキャナ１５を庫内
背面に設ける場合について説明したか、第７図（ａ）〜
（ｄ）に示すように、庫内底面部、庫内側面部、開閉扉
１２の内面、あるいは開閉扉１２の側面等に設けるよう
にしてもよい。

また、第８図に示すように、ターンテーブル式の棚３０
を有する冷蔵庫に適用するようにしてもよく、この場合
棚３０を回転させるだけでバーコードを読取ることが可
能となる。

また、前記実施例では、バーコード読取り装置としてバ
ーコードスキャナ１５のみを設ける場合について説明し
たが、第９図に示すように、バーコードスキャナ１５と
バーコードリーダ３１の両方を設けるようにしてもよい
。また第１０図に示すように、バーコードリーダ３１を
入出力装置１３に接続し、第１１図に示すように、これ
らを開閉扉１２から取外して使用できるようにしてもよ
い。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、食品類に付されているバ
ーコードを用いて庫内の在庫管理を行ない、出力手段に
出力するようにしているので、購入した食品類が賞味期
間を過ぎてしまったり、二重買いをする等の不具合を防
止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る冷蔵庫の在庫管理シス
テムを示す全体構成図、第２図はこのシステムを備えた
冷蔵庫を示す外観図、第３図はこの冷蔵庫の庫内の状態
を示す斜視図、第４図は液晶デイスプレィの表示画面の
一例を示す説明図、第５図は操作キーの一例を示す説明
図、第６図はバーコードスキャナの構成を示すブロック
図、第７図ないし第１１図は本発明の変形例をそれぞれ
示す説明図であり、第７図（ａ）、第７図（ｂ）、第７
図（ｃ）および第７図（ｄ）はそれぞれバーコードスキ
ャナの設置位置の変形例を示す斜視図、第８図は回転式
棚を有する例を示す斜視図、第９図はバーコードスキャ
ナとバーコードリーダが設けられている例を示す斜視図
、第１０図はバーコードリーダが接続された状態を示す
斜視図、第１１図は第１０図に示した入出力装置を取り
外した例を示す斜視図である。１・・・出力表示手段、４・・・バーコード読取り手段
、５・・・秤量手段、６・・・在庫管理手段。出願人代理人　　佐　　藤　　−雄慕　１　回第５図（に）　　　　　　　　　Ｃｄ）

Claims

【特許請求の範囲】開閉扉の前面に設置された出力表示手段と、庫内に収容
される食品類のバーコードを読取るバーコード読取り手
段と、前記バーコード読取り手段からの入力信号に基づき在庫
管理を行ない、その結果を前記出力表示手段に出力する
在庫管理手段と、を具備することを特徴とする冷蔵庫。