JP2003222460A - 食材管理システムにおける操作装置 - Google Patents

食材管理システムにおける操作装置

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JP2003222460A
JP2003222460A JP2002024700A JP2002024700A JP2003222460A JP 2003222460 A JP2003222460 A JP 2003222460A JP 2002024700 A JP2002024700 A JP 2002024700A JP 2002024700 A JP2002024700 A JP 2002024700A JP 2003222460 A JP2003222460 A JP 2003222460A
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公彦 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食材情報の入出力操作において、実際の冷蔵
庫のイメージに合致し、使い勝手を向上させた食材管理
システムにおける操作装置を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫における複数の貯蔵室にそれぞれ
収納される食材の在庫管理を行うための操作装置であっ
て、複数の貯蔵室の配置関係を示すように複数の貯蔵室
ブロック図で構成された配置図208を表示し、この配
置図208に各貯蔵室に収納した食材の内容を表した食
材模式図を表示したものである。これによって、冷蔵庫
に収納されている食材の在庫を各貯蔵室毎に一目で判別
することができ、食材を出し入れする場合には、この食
材模式図を選択するだけで出し入れしたい食材を選択す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内ネットワー
クにおける冷蔵庫の食材管理システムとそれに用いられ
る操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、家庭内ネットワークを普及させよ
うとするシステムが種々提案されている(日経エレクト
ロニクス 2000年10月23日号「家庭内ネットが
いますぐ欲しい」165頁〜189頁:日経BP社)。
このシステムとしては、例えば、エアコンを制御した
り、冷蔵庫の中身をチェックしたり、ドアホンで来訪者
の確認をしたりするシステムである。
【0003】この家庭内システムの一つとして、冷蔵庫
から離れた位置の外出先や遠隔の事務所においても、そ
の内部を確認することができる発明が提案されている
(特開2001−294308)。
【0004】また、この家庭内ネットワークを構築する
上で、各家電機器を無線で接続する構成が提案されてい
る。この場合には、家庭内にホームゲートウェイが必要
である。このホームゲートウェイとは、家庭までのアク
セス回線と、家庭の中のネットワークを接続する役割を
担うものである。例えば、複数種類のアクセス回線を接
続できるインターフェイスを備え、かつ、複数の家庭内
ネットワークとも接続できるものであり、ルーティング
処理機能やアドレス割り振り機能なども備える必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
家庭内ネットワークにおける冷蔵庫の食品の出し入れを
管理する食材管理システムにおいては、入出力の操作を
行う操作装置または食材情報内容については多く提案さ
れているが、その操作性については殆ど提案されていな
い。
【0006】例えば、冷蔵庫の冷凍室に冷凍食品を入れ
る場合であっても、その冷凍室への選択は「冷凍室」と
いう言葉からの選択であり、ユーザが食材管理システム
における操作装置を操作する時と、実際に冷蔵庫の冷凍
室に食材を出し入れする時のイメージが合い難く、ユー
ザに分かり難いという問題点がある。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、食材
情報の入出力操作において、実際の冷蔵庫のイメージに
合致し、使い勝手を向上させた食材管理システムにおけ
る操作装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、冷蔵
庫における複数の貯蔵室にそれぞれ収納される食材の在
庫管理を行うため食材管理システムにおける操作装置で
あって、前記複数の貯蔵室の配置関係を示すように、複
数の貯蔵室ブロック図で構成された配置図を表示する表
示手段と、前記各貯蔵室に収納した食材の内容を、前記
配置図の各貯蔵室ブロック図に表示する制御手段と、前
記各貯蔵室に収納した食材に対応する食材識別子を記憶
する記憶手段と、を有する ことを特徴とする操作装置
である。
【0009】請求項2の発明は、前記記憶手段は、前記
操作装置とは別体に配され、前記制御手段と通信手段を
介して接続されていることを特徴とする請求項1記載の
操作装置である。
【0010】請求項3の発明は、前記制御手段は、前記
配置図の各貯蔵室ブロック図に、その貯蔵室の用途、ま
たは、設定状態を表示することを特徴とする請求項1記
載の操作装置である。
【0011】請求項4の発明は、前記制御手段は、前記
配置図の各貯蔵室ブロック図に表示する食材の内容を、
その食材の形象を線や色で平面に描き表した絵で表すこ
とを特徴とする請求項1記載の操作装置である。
【0012】請求項5の発明は、前記表示手段は、平面
表示装置と、この平面表示装置に対応したタッチセンサ
よりなるタッチパネルであることを特徴とする請求項1
記載の操作装置である。
【0013】請求項6の発明は、前記制御手段は、前記
食材管理システムにおける食材収納モードが選択された
場合において、複数の食材の分類を前記表示手段に表示
し、この表示された複数の食材の分類の中からユーザに
よって選択された分類に属する複数の食材名を前記表示
手段に表示し、この表示された複数の食材名の中からユ
ーザによって選択された食材の内容を、前記配置図の各
貯蔵室ブロック図の中から選択された一の貯蔵室ブロッ
ク図に表示すると共に、前記記憶手段にその食材識別子
がその貯蔵室に収納された状態であると記憶させること
を特徴とする請求項1記載の操作装置である。
【0014】請求項7の発明は、前記制御手段は、前記
収納された食材毎に賞味期限を設定することを特徴とす
る請求項6記載の操作装置である。
【0015】請求項8の発明は、前記記憶手段は、前記
各貯蔵室に対応する各食材の賞味目安期限を記憶し、前
記制御手段は、前記収納された食材の賞味期限を設定す
るときに、前記記憶手段から呼び出した賞味目安期限を
賞味期限と設定し、また、前記設定した賞味期限が変更
可能であることを特徴とする請求項7記載の操作装置で
ある。
【0016】請求項9の発明は、前記制御手段は、前記
食材管理システムにおける在庫確認モードが選択された
場合において、前記表示手段によって表示された配置図
における一の貯蔵室ブロック図が選択されると、その選
択された貯蔵室に収納された食材の食材識別子を前記記
憶手段から呼び出して前記表示手段に表示することを特
徴とする請求項1記載の操作装置である。
【0017】請求項10の発明は、前記制御手段は、前
記食材管理システムにおける食材移動モードが選択され
た場合において、前記配置図に表示されている食材の内
容の中からユーザによって移動させる食材が選択される
と共に移動先の貯蔵室が選択されると、その食材に対応
する食材識別子を前記移動先の貯蔵室に収納した状態で
あると前記記憶手段の記憶内容を更新することを特徴と
する請求項1記載の操作装置である。
【0018】請求項11の発明は、前記制御手段は、前
記食材管理システムにおける食材使用モードが選択され
た場合において、前記配置図の各貯蔵室ブロック図に表
示された食材の中から、使用するとして選択された食材
の内容を削除することを特徴とする請求項1記載の操作
装置である。
【0019】請求項12の発明は、前記記憶手段は、食
材識別子に対応したメニューまたはレシピを記憶してお
り、前記制御手段は、前記使用するとして選択された食
材の食材識別子に対応するメニューやレシピを前記記憶
手段から呼び出して前記表示手段に表示することを特徴
とする請求項11記載の操作装置である。
【0020】請求項13の発明は、前記制御手段は、前
記記憶手段に記憶されているデータを、追加、変更、ま
たは、削除可能であることを特徴とする請求項1記載の
操作装置である。
【0021】請求項14の発明は、前記制御手段は、前
記食材収納モードが選択された場合において、前記選択
された食材の内容が、前記選択された一の貯蔵室に収納
する食材として不適当な場合には、警告を行うことを特
徴とする請求項6記載の操作装置である。
【0022】請求項15の発明は、冷蔵庫の貯蔵室に収
納された食材の管理を行うための複数の操作装置と、前
記複数の操作装置と通信回線を介して接続されたサーバ
とを有する食材管理システムであって、前記各操作装置
は、前記複数の貯蔵室の配置関係を示すように、複数の
貯蔵室ブロック図で構成された配置図を表示する表示手
段と、前記各貯蔵室に収納した食材の内容を、前記配置
図の各貯蔵室ブロック図に表示する制御手段と、サーバ
と交信するための操作側通信手段と、を有し、前記サー
バは、前記複数の操作装置と交信をするためのサーバ側
通信手段と、前記各操作装置毎に前記各貯蔵室へ収納し
た食材識別子を記憶する記憶手段と、前記通信手段と前
記記憶手段を制御する制御手段と、を有し、前記操作装
置の制御手段は、前記各貯蔵室に収納した食材識別子
を、前記操作装置の端末識別子と共に前記サーバに送信
し、前記サーバの制御手段は、前記端末識別子毎に前記
各貯蔵室へ収納した食材識別子を前記記憶手段へ記憶さ
せることを特徴とする食材管理システムである。
【0023】請求項16の発明は、前記食材管理システ
ムの初期設定モードが選択された場合において、前記操
作装置の制御手段は、前記操作装置の端末識別子と共に
前記冷蔵庫の機種識別子を送信し、前記サーバの制御手
段は、前記端末識別子と前記機種識別子に基づいて前記
操作装置毎に前記冷蔵庫の配置図の表示画面を作成し
て、前記操作装置へ送信し、前記操作装置の前記表示手
段は、前記送信された配置図を表示することを特徴とす
る請求項15記載の食材管理システムである。
【0024】本発明の請求項1の発明であると、その操
作装置の表示手段には、実際に存在する冷蔵庫の複数の
貯蔵室の配置関係を示すように、複数の貯蔵室ブロック
図で構成された配置図が表示され、この配置図の各貯蔵
室ブロックに制御手段が各貯蔵室に収納した食材の内容
を表示するため、ユーザはどの貯蔵室にどのような食材
が収納されているかを一目で判別することができる。
【0025】請求項2の発明であると、操作装置とは別
体に通信手段を介して記憶手段が設けられているため、
操作装置を小型化することができ、持ち運びもできる。
【0026】請求項3の発明であると、配置図の各貯蔵
室ブロック図に、その貯蔵室の用途、または、設定状態
を表示することによって、ユーザの使い勝手がより向上
できる。
【0027】請求項4の発明であると、配置図の各貯蔵
室ブロック図に表示される食材の内容を、絵で表示する
ことにより、ユーザは一目でどのような食材が収納され
ているかを判別することができる。
【0028】請求項5の発明であると、表示手段はタッ
チパネルより構成されているため、表示手段に表示され
ている表示部分を指でタッチするだけで、操作を行うこ
とができる。
【0029】請求項6の発明であると、食材収納モード
が選択された場合において、複数の食材の分類を表示
し、この表示された複数の食材の分類の中からユーザに
よって選択された分類に属する複数の食材名を表示し、
この表示された複数の食材名の中からユーザによって選
択された食材の内容を、配置図の各貯蔵室ブロック図の
中から選択された一の貯蔵室ブロック図に表示する。こ
れによって、ユーザは収納する食材を容易に操作装置に
よって登録することができる。
【0030】請求項7の発明であると、収納された食材
の賞味期限を設定することができる。
【0031】請求項8の発明であると、賞味目安期限を
賞味期限と設定できるため、ユーザは容易に賞味期限を
設定することができる。ここで、各貯蔵室に対応する各
食材の賞味目安期限とは、ある食材を冷蔵室に入れた場
合の賞味期限と、冷凍室に入れた場合の賞味期限が異な
るため、各貯蔵室毎に各食材の賞味目安期限を記憶して
いるものである。
【0032】請求項9の発明であると、在庫確認モード
が選択された場合において、配置図における一の貯蔵室
ブロック図が選択されると、その選択された貯蔵室に収
納された食材の内容が表示手段に表示されるため、ユー
ザは一目でどの食材が収納されているかを判別すること
ができる。
【0033】請求項10の発明であると、食材移動モー
ドが選択された場合において、食材の移動を容易に更新
することができる。
【0034】請求項11の発明であると、食材使用モー
ドが選択された場合において、配置図の各貯蔵室ブロッ
ク図に表示された食材の中から、使用するとして選択さ
れた食材の内容を削除することによって、使用する食材
が消去される。
【0035】請求項12の発明であると、使用するとし
て選択された食材の食材識別データに対応するメニュー
やレシピを記憶手段から呼び出して表示手段に表示する
ことによって、ユーザはその食材における調理を容易に
行うことができる。
【0036】請求項13の発明であると、記憶手段に記
憶されているデータを追加、変更、または、削除可能で
あるので、ユーザの必要性に応じてデータを変更するこ
とができる。
【0037】請求項15の発明であると、操作装置の制
御手段は、各貯蔵室に収納した食材識別データを、その
操作装置の端末識別子と共にサーバに送信し、サーバの
制御手段は、端末識別子に基づいて記憶手段の各区画記
憶部へ各貯蔵室に収納した食材識別子を記憶させる。
【0038】請求項16の発明であると、食材管理シス
テムの初期設定モードが選択された場合において、操作
装置の制御手段は、その操作装置の端末識別子と共に冷
蔵庫の機種識別子を送信し、サーバの制御手段は、端末
識別子と機種子に基づいてその操作装置に関する冷蔵庫
の配置図の表示画面を作成して、その操作装置へ送信す
る。操作装置ではその送信された表示画面を表示手段に
表示させる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
から図21に基づいて説明する。
【0040】(1)食材管理システム10の構成 図1は、本発明の一実施例である食材管理システム10
の概略図である。
【0041】家庭内においては、家電機器として、冷蔵
庫12、オーブンレンジ14、IH調理器16、炊飯器
18が備えられている。
【0042】また、家庭内には、ホームゲートウェイと
しての役割を果たす操作装置20が設けられている。
【0043】さらに、家庭内には、この操作装置20の
データをインターネット網を介して、WWWのサーバ2
4に接続するための通信装置22が配されている。
【0044】以下、これら各装置について順番に説明し
ていく。
【0045】(2)操作装置20と通信装置22とサー
バ24の構成 図2には、操作装置20と通信装置22の斜視図が記載
され、図7には通信装置22のブロック図が記載されて
いる。
【0046】(2−1)操作装置20の構成 まず、操作装置20について説明する。
【0047】操作装置20の外形は、図2に示すよう
に、持ち運びが可能な大きさの厚さの薄いパネル状とな
っている。
【0048】操作装置20の前面には、図6に示すよう
に、平面表示装置の一つである液晶表示装置よりなる表
示部26と、この表示部26の表面に設けられているタ
ッチセンサ部28とよりなるタッチパネルが設けられて
いる。
【0049】また、操作装置20の前面には、スピーカ
30,30と、電源スイッチやスピーカ30のボリュー
ムなどのスイッチ群やランプ群よりなる操作部38が設
けられている。
【0050】さらに、内部には、操作装置20の端末制
御部32と端末通信部34と計時部36が設けられてい
る。
【0051】操作装置20は、端末通信部34を介し
て、データを冷蔵庫12などの家電機器や通信装置22
と送受信でき、計時部36では、現在の時刻や、タイマ
動作を行う。また、表示部26においてデータの内容を
表示し、タッチセンサ部28において、表示部26にお
いて表示された内容に対し、指でタッチして操作を行う
ことができる。これらの制御を行っているのが端末制御
部32である。
【0052】端末通信部34は、近距離無線データ通信
方式の一つであるBluetooth(商標、以下、同様であ
る)のプロトコルによって冷蔵庫12や通信装置22と
通信が行う。
【0053】ここで、Bluetoothとは、スェーデンのエ
リクソン社、アメリカのIBM社、アメリカのインテル
社、フィンランドのノキア社、東芝の5社が1998年
5月から標準化活動を開始した近距離無線データ通信技
術のことである。
【0054】操作装置20には、この操作装置20を識
別するための固有の端末識別子が付与されており、食材
管理システム10における動作を行える。
【0055】(2−2)通信装置22の構成 次に、通信装置22の構成について説明する。
【0056】通信装置22は、図7に示すように、アン
テナ41を含む通信部40、接続部42、通信制御部4
4とから構成されている。
【0057】通信部40は、Bluetoothによって、操作
装置20とデータの送受信を行う。
【0058】接続部42は、一般のアナログ公衆回線
や、ISDN、CATV、ADSL、DSLなどの通信
回線を用いてインターネット網に接続し、インターネッ
ト網の中に存在しているサーバ24と接続する。
【0059】通信制御部44は、通信部40と接続部4
2とを制御し、ルーター機能を有する。ルータ機能と
は、異なるネットワークを相互接続する機能である。す
なわち、ネットワーク間でデータを転送するもので、単
にデータを転送するのではなく、データのあて先情報や
プロトコルを判断して適切な転送を行う。また、あて先
によって転送するしないを判断したり、複数の経路があ
る場合はどの経路で流せばよいかといった経路制御も行
う。
【0060】(2−3)サーバ24の構成 次に、サーバ24の構成について、図8に基づいて説明
する。
【0061】図8に示すように、サーバ24は、インタ
ーネット網を介して通信を行える接続部50と、サーバ
制御部52と、個人データベース54と、食材データベ
ース56と、メニューデータベース58と、賞味期限デ
ータベース60と、機種データベース62とから構成さ
れている。
【0062】サーバ制御部52は、接続部50網及び通
信装置22を介して、操作装置20に対してデータの送
受信を行うものである。
【0063】サーバ制御部52は、ASPの機能を有す
る。ASPとは、アプリケーションサービス プロバイ
ダーの略であり、ASP Industry Consortium の定義によ
ると「アプリケーションの機能を管理し、これをデータ
センターから広域ネットワーク(インターネットやVP
N等)経由で複数の場所に提供する事業者」であり、イ
ンターネット等への接続環境を有している複数の利用者
が共同で使えるアプリケーションプログラムをセンター
上に用意して有料、または、無料で提供することをい
う。
【0064】機種データベース62は、冷蔵庫の機種を
判別するための機種識別子毎に、その冷蔵庫の冷蔵室や
冷凍室の配置関係と、各貯蔵室を識別するための部屋識
別子が付加されている。
【0065】食材データベース56は、複数の食材が、
属する食材の分類毎に分けて記憶されている。各食材に
は、それぞれ食材識別子が付与され、また、この食材識
別子毎に、その食材の形象を線や色で平面に描き表した
絵(以下、食材模式図という)も付加されている。この
食材模式図は、食材を表したアイコンでもよい。
【0066】具体的には、豚肉の場合には、肉という分
類に豚肉の食材識別子が属し、この食材識別子には、豚
の絵やが表現された食材模式図が付加されている。
【0067】メニューデータベース58には、各食材毎
のメニュー及びレシピが記憶されている。具体的には、
メニューデータベースの各テーブルが食材識別子毎に分
かれ、これら食材識別子毎にメニューとレシピが記憶さ
れている。
【0068】賞味期限データベース60は、各食材毎の
賞味期限を記憶している。この場合に、単に食材の賞味
期限を記憶しているのでなく、冷蔵庫の貯蔵室毎に賞味
期限が異なっている。例えば、豚肉を冷蔵室に入れた場
合には賞味期限は7日であり、冷凍室に収納した場合に
は1か月と記憶されている。具体的には、食材識別子毎
に部屋識別子が分かれ、各部屋識別子にそれぞれ賞味期
限が記憶されている。
【0069】個人データベース54は、各操作装置20
の端末識別子毎に区画されている。そして、この区画毎
に機種識別子と、この機種識別子に属する複数の部屋識
別子、これら部屋識別子毎に収納されている食材識別子
が記憶されている。そして、各食材識別子には、賞味期
限のデータが付加されている。
【0070】(3)冷蔵庫12の構成 次に、冷蔵庫12の構成について、図2から図5に基づ
いて説明する。
【0071】図2は冷蔵庫12の斜視図であり、図3は
その概略縦断面図であり、図4は冷凍サイクル146の
構成である。
【0072】冷蔵庫12は、断熱箱体と内箱で形成され
ている。そして、断熱仕切壁102によって冷蔵温度帯
(以下、R室という)130と冷凍温度帯(以下、F室
という)140に区画され、これら部屋の冷気は完全に
独立し、各冷気が混合することのない構造である。
【0073】R室130の庫内は冷蔵仕切板103によ
って冷蔵室104と野菜室105とに仕切られ、F室1
40の庫内は製氷室106と冷凍室107から構成され
ている。
【0074】また、製氷室106の右側には、周囲が断
熱壁に覆われ、庫内温度の設定の変更が自由な切換室1
08が設けられている。この切換室108については後
から詳しく説明する。
【0075】そして、各部屋はそれぞれ開閉扉151〜
155を有している。
【0076】野菜室105の背面には冷蔵室蒸発器(以
下、Rエバという)110と冷蔵室用冷気循環ファン
(以下、Rファンという)111が配置され、Rファン
111は庫内温度の変動や扉開閉によって任意に運転さ
れる。そして、冷蔵室104の背面は、冷気をR室13
0内に供給するための冷気循環路118となっている。
Rファン111は、インバータ制御で可変速が可能であ
る。
【0077】F室140の背面には、冷凍室蒸発器(以
下、Fエバという)112と冷凍室用冷気循環ファン
(以下、Fファンという)113が配されている。Fフ
ァン113はインバータ制御で可変速が可能である。
【0078】冷蔵庫12の背面下部の機械室114に
は、能力可変型の圧縮機115、凝縮器121がそれぞ
れ配置されている。また、凝縮器121を放熱するファ
ン(以下、Cファンという)125が設けられている。
このCファン125は、インバータ制御で可変速であ
る。
【0079】除霜ヒータ160,162が、Rエバ11
0とFエバ112の下方に配置されている。
【0080】冷蔵庫12の背面上部には、この冷蔵庫の
制御を行うマイクロコンピュータよりなる主制御部16
4が設けられている。
【0081】各部屋の庫内温度の設定や現在の庫内温度
の表示及びユーザが冷蔵庫12の操作を行うために、液
晶表示装置が設けられた操作パネル133が冷蔵室10
4の扉151の下面に配されている。
【0082】この扉151の中央部分には、操作装置2
0が、不図示のフックによって着脱自在となっている。
【0083】(3−1)切換室108の構造 切換室108は、天井面、底面、背面及び両側面が前記
したように断熱壁によって形成され、前面は引出し式の
扉155が配されている。
【0084】また、背面の上部には、ダンパ182が設
けられ、Fエバ112によって冷却された冷気が、Fフ
ァン113によってこのダンパ182を介して切換室1
08内部に吹き出される。そして、このダンパ182の
開閉によって吹出口から吹き出される冷気が吹き出され
たり、停止したりすることによって、切換室108内部
の温度を調整することができる。
【0085】そして、食品は引出し式の扉155と同時
に引き出し可能なケース157に収納する。
【0086】(3−2)通信系の構造 この冷蔵庫12には、操作装置20とデータの通信を行
うための構成も付加されている。
【0087】図5に示すように、Bluetoothによって通
信を行う通信部48と、この通信部48を制御し、主制
御部164にデータを伝達する通信制御部50が設けら
れている。
【0088】アンテナを含む通信部48と通信制御部5
0は、図2に示すように、冷蔵庫12の天井面に通信ユ
ニット51として設けられている。すなわち、この通信
ユニット51が、冷蔵室104の扉151のヒンジ部5
2の近傍に設けられている。このヒンジ部52の近傍に
設ける理由は、通信制御部50から主制御部164に向
かう配線コード53を、このヒンジ部52を支持するヒ
ンジ支持部材近傍の挿入孔を介して冷蔵庫12の本体内
部に挿入するものである。そして、この配線コード53
を隠すために、ヒンジカバー54が設けられている。
【0089】(3−3)制御系の構成 図5に示すように、主制御部164には、圧縮機11
5、Rファン111、Fファン113、後述する三方弁
122、除霜ヒータ162,166、操作パネル13
3、ダンパ182、各扉151〜155の開閉を検知す
る扉スイッチ174、Rエバ110とFエバ112の温
度を検知するRエバセンサ170とFエバセンサ17
2、各部屋の庫内温度を検知する温度センサ166や、
切換室108の庫内温度を検知する切換室センサ168
が接続されている。
【0090】(3−4)冷凍サイクル146の構成 次に、冷蔵庫12の冷凍サイクル146の構造につい
て、図4に基づいて説明する。
【0091】圧縮機115から吐出された不燃性冷媒
は、凝縮器121を通ったのち、三方弁122の冷媒切
替機構によって冷媒流路が切替えられる。
【0092】この三方弁122の一方の出口には、冷蔵
キャピラリチューブ123とRエバ110が順次接続さ
れ、三方弁122の他方の出口には冷凍キャピラリチュ
ーブ124の入口側が接続されている。Rエバ110の
出口側と冷凍キャピラリチューブ124の出口側が接続
され、Fエバ112が接続されている。そして、この三
方弁122は、冷媒用冷蔵キャピラリチューブ123に
のみ送る状態、冷凍キャピラリチューブ124にのみ送
る状態、どちらにも冷媒を送らない全閉状態の3つの状
態が実現できる。
【0093】Fエバ112の出口側は、圧縮機115の
吸込み側に繋がっている。
【0094】(3−5)交互冷却運転 この冷蔵庫12における運転状態について説明する。
【0095】この冷蔵庫12においては、交互冷却運転
を行う。すなわち、圧縮機115で圧縮及び加圧された
高温の冷媒は凝縮器121で放熱され、それを出た冷媒
は三方弁122に入り、Rエバ110またはFエバ11
2を冷却して冷蔵冷却モード(以下、Rモードという)
と冷凍冷却モード(以下、Fモード)を交互に行う。
【0096】Rモードでは、R室130の庫内温度が設
定温度より高くなるとRモードを行う。このRモードで
は、三方弁122を切替え、冷蔵キャピラリチューブ1
23に冷媒を流し、Rエバ110で蒸発して、R室13
0を冷却する。蒸発してガス化した冷媒はFエバ112
を通り圧縮機115に戻る。
【0097】F室140の庫内温度が設定温度より高く
なるとFモードを行う。Fモードでは、三方弁122を
切替え、冷凍キャピラリチューブ124に冷媒が流れる
ように冷媒流路を切替え、Fエバ112で蒸発し、圧縮
機115に戻る。
【0098】そして、Fエバ112、Rエバ110が強
制対流で空気と熱交換する熱交換器であるので、Rモー
ド時はRファン111、Fモード時はFファン113を
冷媒流路の切替えと同時に運転し庫内を冷却する。
【0099】(3−6)切換室108の使用方法 切換室108の使用方法としては、下記の2種類があ
る。
【0100】第1の使用方法は、操作パネル133によ
って、切換室108の庫内設定温度を、冷蔵温度帯から
冷凍温度帯まで変化させることができるので、切換室1
08をユーザが希望する庫内設定温度に設定して、その
庫内設定温度に対応した食品を保存する。
【0101】例えば、−18℃に設定した場合には、通
常の冷凍室として使用でき、−3℃に設定した場合には
肉や魚を少しだけ凍結させて鮮度を長持ちして保存でき
るパーシャル室として使用でき、0℃に設定した場合に
はチルド室として設定でき、2℃に設定した場合には冷
蔵室として使用でき、5℃に設定した場合には野菜室と
して使用でき、8℃に設定した場合にはワイン冷却室と
して使用できる。
【0102】第2の使用方法は、切換室108に投入し
た食品をユーザが希望する温度まで冷却する冷却調理運
転用の部屋として使用するものである。この冷却調理運
転としては、操作パネル133によって操作する方法
と、食材管理システムの一環として操作装置20によっ
て制御する方法の2種類がある。
【0103】操作パネル133によって調理する場合に
は、操作パネル133によって、冷却時間を設定し、切
換室108に収納した食品を、その設定した所定時間だ
け冷却する。
【0104】食材管理システム10における調理につい
て説明する。
【0105】操作装置20において、ユーザがサーバ2
4からメニューをダウンロードし、希望するメニューを
選択すると、そのメニューに対応した調理データがダウ
ンロードされ操作装置20の表示部26に表示される。
ユーザはその表示された作り方に基づいて調理を行い、
家電機器を使用する部分については表示部26の開始ボ
タンを操作する。冷蔵庫12の場合には所定時間、切換
室108に収納された食品を急冷却する。
【0106】(4)その他の家電機器の構成 この食材管理システム10には、冷蔵庫12以外にオー
ブンレンジ14、IH調理器16及び炊飯器18が接続
されている。
【0107】これら各家電機器にも、Bluetoothによる
通信装置が設けられ、操作装置20からの指示により、
それぞれの機能を制御することができる。
【0108】例えば、IH調理器16の場合には、操作
装置20からの指示によって、所定温度でかつ所定時間
の加熱調理を行い、炊飯器18は、所定温度で所定時
間、白米、玄米、おかゆ等を炊く。
【0109】(5)食材管理システム10の内容 (5−1)食材管理システム10の動作状態の概略 図9は、食材管理システム10における操作装置20の
表示部26の表示画面の流れを示したブロック図であ
る。
【0110】図9に示すように、操作装置20のトップ
画面a1に続いて、その操作装置20の認証を行うため
の個人認証画面a2に進み、エラーがあれば個人認証エ
ラー画面a3に進み、認証されれば冷蔵庫サービストッ
プ画面a4に移る。
【0111】冷蔵庫サービストップ画面a4において、
食材管理を選択すると、食材管理トップ画面a5に進
む。
【0112】この食材管理トップ画面a5において、在
庫を管理するための在庫確認モードに入る場合には画面
a6に進み、食材を収納する食材収納モードに入る場合
には画面a7に進み、食材を使用する食材使用モードに
入る場合には画面a8に進み、食材を他の貯蔵室に移動
させる食材移動モードに入る場合には画面a9に進む。
【0113】(5−2)個人認証シーケンス まず、サーバ24に操作装置20を新規登録する場合に
ついて説明する。
【0114】操作装置20の電源を投入し、電源投入画
面を表示させ、環境設定プログラムを設定してネットワ
ーク設定を行う。
【0115】次に、ブラウザー設定画面を表示させホー
ムページの設定などを行う。
【0116】次に、メーラ設定画面を表示させ、メール
サーバの設定を行い、最後にボリュームバックライト設
定画面を表示させ、画面、ボリュームの設定を行う。
【0117】次に、その操作装置20を介して新しく家
電機器を登録する場合について説明する。
【0118】操作装置20を立ち上げて、サーバ24に
接続し、機器構成管理ページに接続する。
【0119】そして、新規登録を行う家電機器のBTア
ドレス(機器)、PIN(機器)、BTアドレス(A
P)、PIN(AP)、識別名状態表示の有無を入力す
る。なお、以下の説明を簡単にするために、上記で設定
したデータをまとめて、冷蔵庫の機種を識別するための
機種識別子という。
【0120】そして、その操作装置20が購入された世
帯IDとパスワード(以下、これをまとめて端末識別子
という)を入力し、サーバ24の構成管理画面に接続す
る。すると、構成管理画面には新しく増えた家電機器
(例えば、冷蔵庫)が表示される。
【0121】サーバ24においては、個人データベース
54における端末識別子のテーブルに新しく増えた機種
識別子が登録される。
【0122】(5−3)食材管理システムの動作シーケ
ンス 図10は、食材管理システムにおける動作シーケンスを
表したものである。
【0123】以下、図10に基づいてその動作シーケン
スを説明する。
【0124】(ステップb1)ユーザが、操作装置20
を操作して、上記で説明したように食材管理画面を表示
するように要求する。
【0125】(ステップb2)操作装置20は、通信装
置22を介してサーバ24に食材管理画面表示要求を行
う。
【0126】(ステップb3)サーバ24では、食材管
理画面を要求してきた操作装置20の端末識別子に基づ
いて個人データベース54を検索し、その冷蔵庫の機種
識別子を呼び出し、その機種識別子に基づいて機種デー
タベース62を検索して、その冷蔵庫の各貯蔵室の配置
を示した配置図を含む食材管理画面を自動生成する。ま
た、個人データベース54に基づいて、その作成した配
置図の各貯蔵室ブロック図にその貯蔵室に収納されてい
る食材の食材模式図を表示する。
【0127】(ステップb4)サーバ24は、操作装置
20に生成した食材管理画面を転送する。
【0128】(ステップb5)操作装置20は、表示部
26に転送された食材管理画面を表示させる。
【0129】(ステップb6)ユーザは、操作装置20
を用いて、食材の入力または変更または保存要求を行
う。この動作については後から詳しく説明する。
【0130】(ステップb7)操作装置20は、サーバ
24に対し、食材の変更や保存を要求する。
【0131】(ステップb8)サーバ24は、その変更
または保存要求された要求に基づいて、個人データベー
ス54への追加、変更または削除の処理を行い、新たに
食材管理画面を生成する。
【0132】(ステップb9)サーバ24は、新たに作
り直した食材管理画面を操作装置20に転送する。
【0133】(ステップb10)操作装置20は、新た
に作られた食材管理画面をユーザに表示する。
【0134】以上が、動作シーケンスである。この動作
シーケンスにおけるステップb6におけるユーザが操作
装置20に対して行う操作について、食材管理トップ画
面における動作、在庫確認モード、食材収納モード、食
材使用モード、食材移動モードに分けて説明する。
【0135】(5−4)食材管理トップ画面の内容 図11は、食材管理トップ画面の図である。
【0136】図11に示すように、画面の左側には、在
庫確認モードを行うための「開く」スイッチ190と、
食材収納モードを行うための「入れる」スイッチ192
と、食材使用モードを行うための「使う」スイッチ19
4と、食材移動モードを行うための「移す」スイッチ1
96が表示されている。
【0137】画面の右側には、冷蔵庫12に対応した各
貯蔵室の配置図208が表示されている。即ち、上段か
ら冷蔵室ブロック図、野菜室ブロック図、製氷室ブロッ
ク図、冷凍室ブロック図が表示され、製氷室ブロック図
には切替室ブロック図が表示されている。そして、各ブ
ロック図にはその貯蔵室の名称が表示されると共に、製
氷室ブロック図には、その製氷室が現在使用されている
か否かを説明するための「入り」または「切り」の表示
がされている。
【0138】切替室ブロック図には、その切替室が現在
どの庫内温度に設定されているかが表示され、図11で
は例えばチルド室に設定された「チルド」が表示されて
いる。
【0139】各貯蔵室ブロック図には、その貯蔵室に収
納されている食材の内容を表す食材模式図が表示されて
いる。例えば冷蔵室ブロック図には、牛乳、食パン、豚
肉、牛肉などの食材模式図が表示されている。
【0140】配置図208により、ユーザは現在冷蔵庫
12にどのような食材が収納されているかを、各貯蔵室
毎に一目で判別することができる。
【0141】配置図208により各貯蔵室の状態も一目
で判別することができる。
【0142】貯蔵室の用途の切替えができる切替室にお
いては、その用途の設定状態も表示されるので、操作時
に分かり易い。
【0143】(5−5)食材収納モード 次に、食材収納モードについて図11から図14に基づ
いて説明する。
【0144】図11において、「入れる」スイッチ19
2を押すと、食材収納モードに移行し、図12の画面が
表示される。
【0145】画面の左側には、食材の分類で、肉、魚
介、野菜などと食材を大きく分類した分類表202が表
示される。
【0146】画面下部には、指示表示部204が表示さ
れ、例えば「食品分類を選んで下さい」(図示せず)と
表示し、ユーザに操作ガイドを示す。
【0147】画面中央には、食材名一覧表206が表示
され、食材名と食材模式図が表示されている。食材名一
覧表206での食材名の並ぶ順番は、ユーザの過去の使
用頻度によって決まる。この例では、鶏肉、豚肉、牛
肉、ささ身、ベーコンの順番となっているので、この順
番で使用頻度が多かったことを示している。
【0148】以下の説明では、ユーザが食品分類表20
2において肉を選択した場合を説明する。
【0149】指示表示部204では、「食材名を選んで
下さい」と表示される(図示せず)。
【0150】ユーザが食材名一覧表206から豚肉20
8を選択すると、指示表示部204には「収納部屋を選
んで下さい」と表示される。
【0151】ユーザは、画面右側の冷蔵庫の配置図20
8から冷蔵室を選択すると、冷蔵室ブロック内に豚肉の
食材模式図210が追加され点滅する。
【0152】そして、同時に、図13の賞味期限操作画
面に移行する。
【0153】図13は、賞味期限操作画面を示してい
る。
【0154】画面左側には賞味期限操作表212が表示
される。
【0155】図13の賞味期限操作図212は、豚肉を
冷蔵室に収納した場合の賞味目安期限「5日」が表示さ
れている。この賞味目安期限は、サーバ24において、
賞味期限データベース60から呼び出してくる。
【0156】指示表示部204には、「必要であれば、
賞味期限を変更して下さい」と表示される。
【0157】ユーザは賞味期限を変更したければ、賞味
期限操作図212の表示部をタッチして、例えば「7
日」の部分にタッチして変更する。その後、「OK」ス
イッチ214を押すと、豚肉の食材模式図210が点滅
状態から点灯状態に変化し、個数の入力画面に移る。
【0158】個数の入力画面では、豚肉をどの位の量を
入れたかを入力するためのものであり、重さ入力と個数
入力とがある。豚肉の場合には重さで量を計るため、重
さボタンを入力し、次に、グラム数(例えば、100
g)を入力し、入力が完了する。
【0159】なお、例えば卵を収納する場合には個数入
力であるため、個数ボタンを入力して、その後収納する
個数(例えば、10個)を入力する。
【0160】図20は、食材収納モードにおいて、食材
にふさわしくない貯蔵室で保存しようとしている場合の
警告の状態を表示した図面である。
【0161】例えば、アイスクリームを食材分類表20
2及び食材名一覧表206から選び、収納する部屋とし
て冷蔵室を選ぶと、アイスクリームが溶けてしまう可能
性があるため、指示表示部204には、「アイスクリー
ムは冷凍室で貯蔵して下さい」と表示し、ユーザに警告
を出す。
【0162】また、図21は、食材一覧表206の変更
例であり、肉の分類にレバーを追加した例で、それに合
わせて食材模式図や賞味目安期限も追加されている。
【0163】また、食材一覧表206での食材名の並ぶ
順番をユーザの好みにより入れ換えることも可能であ
る。
【0164】また、賞味目安期限も、ユーザの好みによ
り変更または追加を行うことができる。
【0165】食品収納モードにおける図12の画面で
は、食材表及び収納場所に表示される食品は、食材模式
図で表示されているので操作時に分かり易い。
【0166】食品の入出力操作は、タッチパネルで操作
でき、食材の分類を選択後、食材名を選択し、その収納
部屋や賞味期限を設定することにより、入力操作に一連
の流れができて分かり易い。
【0167】賞味期限の設定において、各食材に対し
て、予めユーザが選択した貯蔵室に適した賞味目安期限
が設定されており、必要に応じてユーザが変更できるの
で操作が行い易い。
【0168】指示表示部204において、操作方法が文
章表示されるので操作時に分かり易い。
【0169】食材の入出力操作時に使用する食材名一覧
表206において、使用状況により食品の表示順番が自
動的に変更されるので操作が行い易い。
【0170】(5−5)在庫確認モード 図11及び図14に基づいて在庫確認モードについて説
明する。
【0171】図11における「開く」スイッチ190を
押すと、「収納部屋を選んで下さい」と表示されるた
め、ユーザは、配置図208の中から収納部屋(貯蔵
室)を選ぶと、図14の在庫一覧画面が表示される。
【0172】図14の在庫一覧画面の左側には、在庫一
覧表216が表示される。この在庫一覧表216は、食
材名と、賞味期限までの残りの日数が表示され、残り日
数が少ない順に並んで表示されている。ここでは、冷蔵
室の在庫内容の例示を表示している。この在庫一覧表2
16の中から豚肉218を選択すると、その豚肉に関す
る詳細情報220が表示される。詳細情報220として
は、入力日と賞味期限日が追加表示される。
【0173】在庫一覧表示は、収納部屋毎に限定される
ものでなく、全体スイッチ222を押すと、冷蔵庫内部
の全体での在庫表示が行われる。
【0174】在庫確認モードにおいては、画面上の各貯
蔵室をタッチすることにより、各貯蔵室内の食材の情報
が表示されるので操作が行い易い。
【0175】(5−6)食材移動モード 図11及び図15、図16に基づいて、食材移動モード
について説明する。
【0176】図11における食材管理トップ画面におい
て、「移す」スイッチ196を押すと、図15に示す食
材移動画面が表示される。
【0177】図15の画面の左側には、指示表示部22
4が表示され、「移したい食品を選んでから移動先の収
納部屋を選んで下さい」と表示される。
【0178】冷蔵室内の豚肉を冷凍室に移動する場合を
説明する。
【0179】配置図208の冷蔵室ブロック図の豚肉2
26を選ぶと、豚肉の食材模式図226が点滅する。
【0180】次に、移動先の冷凍室ブロック図を選択す
る。
【0181】すると、図16の画面が表示される。図1
6の画面では、冷蔵室から冷凍室に移動した豚肉228
が点滅する。
【0182】画面左側では賞味期限操作図230が表示
される。この賞味期限操作図230の最初においては、
賞味目安期限が「7日」と表示される。そして、指示表
示部232には「必要であれば、賞味期限を変更して下
さい」と表示される。
【0183】ユーザは賞味期限を変更したければ、賞味
期限操作図230の表示部をタッチして、例えば「1か
月」に変更する。
【0184】その後、「OK」スイッチ234を押すと
豚肉の食材模式図228が点滅状態から点灯状態に変化
し移動が完了する。
【0185】この食材移動モードにおいては、ある貯蔵
室に入力された食材の情報を別の貯蔵室に移動できるの
で、使い残りを冷凍室などに移動した時にも管理を行う
ことができる。
【0186】(5−7)食材使用モード 図11及び図17から図19に基づいて、食材使用モー
ドについて説明する。図11における食材管理トップ画
面において、「使う」スイッチ194を押すと、図17
の食材使用モードの画面が表示される。
【0187】図17の画面の右側には、配置図208が
表示され、画面左下側には、「取り出す」スイッチ23
6と、「メニュー」スイッチ238が表示される。更
に、画面左上側には、食材の調理を行うための鍋やフラ
イパンやその他の調理器具の模式図が表示される。
【0188】まず、単に食材を取り出す場合について説
明する。
【0189】模式図208において、例えば冷凍室の豚
肉を選ぶと、豚肉の食材模式図240が点滅状態とな
る。
【0190】次に、不図示の画面が表れ、取り出す量や
個数を入力する。
【0191】次に、「取り出す」スイッチ236を押す
と、豚肉の食材模式図240が点滅状態から消えて取り
出しが完了する。
【0192】次に、取り出す食材を使ってメニュー検索
やレシピ検索を行う場合について説明する。
【0193】配置図208から、例えば冷凍室の豚肉を
選ぶと、豚肉の食材模式図240が点滅状態となる。
【0194】次に、不図示の画面が表れ、取り出す量や
個数を入力する。
【0195】次に、画面左側の調理器具の一覧から鍋を
選ぶと、鍋の調理器具模式図242が大きく表示され
る。
【0196】次に、「メニュー」スイッチ238を押す
と、豚肉を使用したメニュー表244が表示された図1
8の画面に移る。
【0197】図18の画面の配置図208は画面右側に
表示され、メニュー表244が左側に表示される。そし
て、このメニュー表244には、メニューの一覧が表示
される。このメニューの一覧は、サーバ24のメニュー
データベース58から呼び出してくる。ここで、とんか
つ246が選ばれたとすると、図19の画面に移行す
る。
【0198】図19の画面においては、画面の右側には
配置図208が表示され、左側には、メニュー「とんか
つ」248と表示され、材料表250がその下方に表示
され、レシピ表252がその下方に表示される。このレ
シピ表252には、「豚肉を冷蔵室に移して自然解凍し
て下さい」というように保存されていた貯蔵室に合わせ
てレシピ内容が表示される。このレシピ内容について
も、サーバ24のメニューデータベース58から呼び出
してくる。
【0199】この食材使用モードであると、使用する食
材をすぐに削除することができ、また、使用する食材に
合わせてメニュー検索やレシピ検索を行うことができ
る。
【0200】(変更例1)上記実施例では、食材収納モ
ードや、食材移動モードにおいては複数の画面で操作を
表示していたが、一つの画面で表示するようにしてもよ
い。
【0201】(変更例2)画面に表示する食材一覧表な
どは、静止画だけでなく動画像で表示してもよい。
【0202】(変更例3)配置図208に表示されてい
る食材模式図を、賞味期限に合わせてその表示する色を
変更してもよい。即ち、賞味期限が近いほど赤色などで
表示してもよい。これによって、賞味期限が一目で分か
ることができる。
【0203】(変更例4)在庫確認モードにおいて在庫
一覧表216においても賞味期限が近い食材について
は、表示の色を変更するなどして警告を出すようにして
もよい。
【0204】(変更例5)この食材管理システム10に
おける冷蔵庫12の構造については、上記のような冷凍
サイクル146を有するような冷蔵庫だけでなく、Rエ
バとFエバが並列に繋がれた冷凍サイクルにおけるもの
でもよい。
【0205】(変更例6)冷蔵庫12の冷蔵室や冷凍室
内部の構造についても上記の実施例には限定されない。
【0206】(変更例7)近距離無線通信技術として
は、Bluetoothに限らず、例えば、無線であるIEEE
802.11bや、電話線のHomePNAや、電力線
のHPPA(HOME PLUG POWERLINE
ALLIANCE)などの通信規格を使用してもよ
い。
【0207】(変更例8)上記実施例では操作装置20
と通信装置22とを別体にして設けたが、操作装置20
と通信装置22とを一体に設けてもよい。
【0208】(変更例9)上記実施例では、タッチセン
サ部28によってユーザは操作装置20を操作したが、
これに限らず、音声認識装置とマイクを操作装置20に
設け、音声によって操作できるようにしてもよい。
【0209】
【発明の効果】以上により本発明であると、冷蔵庫にお
ける食材管理を各貯蔵室毎に配置図によって表示されて
いるため、その収納されている食材の内容が一目で判別
でき、また食材の入出力も操作装置によって容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す食材管理システムの概
略図である。
【図2】冷蔵庫、操作装置、通信装置の斜視図である。
【図3】冷蔵庫の縦断面図である。
【図4】冷凍サイクルの構成図である。
【図5】冷蔵庫のブロック図である。
【図6】操作装置のブロック図である。
【図7】通信装置のブロック図である。
【図8】サーバのブロック図である。
【図9】操作装置の画面の変更状態を示すブロック図で
ある。
【図10】食材管理システムの動作シーケンスを表す図
である。
【図11】食材管理トップ画面の図である。
【図12】食材収納モードにおける第1の画面の図であ
る。
【図13】同じく第2の画面の図である。
【図14】在庫確認モードにおける画面の図である。
【図15】食材移動モードにおける第1の画面の図であ
る。
【図16】同じく第2の画面の図である。
【図17】食品使用モードにおける第1の画面の図であ
る。
【図18】同じく第2の画面の図である。
【図19】同じく第3の画面の図である。
【図20】食品収納モードにおける変更例の画面の図で
ある。
【図21】食材一覧表の変更例の図である。
【符号の説明】
10 食材管理システム 12 冷蔵庫 14 オーブンレンジ 16 IH調理器 18 炊飯器 20 操作装置 22 通信装置 24 サーバ 26 表示部 28 タッチセンサ部 30 スピーカ 108 切換室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321Z 331 331A

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫における複数の貯蔵室にそれぞれ収
    納される食材の在庫管理を行うため食材管理システムに
    おける操作装置であって、 前記複数の貯蔵室の配置関係を示すように、複数の貯蔵
    室ブロック図で構成された配置図を表示する表示手段
    と、 前記各貯蔵室に収納した食材の内容を、前記配置図の各
    貯蔵室ブロック図に表示する制御手段と、 前記各貯蔵室に収納した食材に対応する食材識別子を記
    憶する記憶手段と、 を有することを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、 前記操作装置とは別体に配され、前記制御手段と通信手
    段を介して接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の操作装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、 前記配置図の各貯蔵室ブロック図に、その貯蔵室の用
    途、または、設定状態を表示することを特徴とする請求
    項1記載の操作装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、 前記配置図の各貯蔵室ブロック図に表示する食材の内容
    を、その食材の形象を線や色で平面に描き表した絵で表
    すことを特徴とする請求項1記載の操作装置。
  5. 【請求項5】前記表示手段は、 平面表示装置と、この平面表示装置に対応したタッチセ
    ンサよりなるタッチパネルであることを特徴とする請求
    項1記載の操作装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、 前記食材管理システムにおける食材収納モードが選択さ
    れた場合において、 複数の食材の分類を前記表示手段に表示し、 この表示された複数の食材の分類の中からユーザによっ
    て選択された分類に属する複数の食材名を前記表示手段
    に表示し、 この表示された複数の食材名の中からユーザによって選
    択された食材の内容を、前記配置図の各貯蔵室ブロック
    図の中から選択された一の貯蔵室ブロック図に表示する
    と共に、前記記憶手段にその食材識別子がその貯蔵室に
    収納された状態であると記憶させることを特徴とする請
    求項1記載の操作装置。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、 前記収納された食材毎に賞味期限を設定することを特徴
    とする請求項6記載の操作装置。
  8. 【請求項8】前記記憶手段は、 前記各貯蔵室に対応する各食材の賞味目安期限を記憶
    し、 前記制御手段は、 前記収納された食材の賞味期限を設定するときに、前記
    記憶手段から呼び出した賞味目安期限を賞味期限と設定
    し、また、前記設定した賞味期限が変更可能であること
    を特徴とする請求項7記載の操作装置。
  9. 【請求項9】前記制御手段は、 前記食材管理システムにおける在庫確認モードが選択さ
    れた場合において、 前記表示手段によって表示された配置図における一の貯
    蔵室ブロック図が選択されると、その選択された貯蔵室
    に収納された食材の食材識別子を前記記憶手段から呼び
    出して前記表示手段に表示することを特徴とする請求項
    1記載の操作装置。
  10. 【請求項10】前記制御手段は、 前記食材管理システムにおける食材移動モードが選択さ
    れた場合において、 前記配置図に表示されている食材の内容の中からユーザ
    によって移動させる食材が選択されると共に移動先の貯
    蔵室が選択されると、 その食材に対応する食材識別子を前記移動先の貯蔵室に
    収納した状態であると前記記憶手段の記憶内容を更新す
    ることを特徴とする請求項1記載の操作装置。
  11. 【請求項11】前記制御手段は、 前記食材管理システムにおける食材使用モードが選択さ
    れた場合において、 前記配置図の各貯蔵室ブロック図に表示された食材の中
    から、使用するとして選択された食材の内容を削除する
    ことを特徴とする請求項1記載の操作装置。
  12. 【請求項12】前記記憶手段は、 食材識別子に対応したメニューまたはレシピを記憶して
    おり、 前記制御手段は、 前記使用するとして選択された食材の食材識別子に対応
    するメニューやレシピを前記記憶手段から呼び出して前
    記表示手段に表示することを特徴とする請求項11記載
    の操作装置。
  13. 【請求項13】前記制御手段は、 前記記憶手段に記憶されているデータを、追加、変更、
    または、削除可能であることを特徴とする請求項1記載
    の操作装置。
  14. 【請求項14】前記制御手段は、 前記食材収納モードが選択された場合において、 前記選択された食材の内容が、前記選択された一の貯蔵
    室に収納する食材として不適当な場合には、警告を行う
    ことを特徴とする請求項6記載の操作装置。
  15. 【請求項15】冷蔵庫の貯蔵室に収納された食材の管理
    を行うための複数の操作装置と、前記複数の操作装置と
    通信回線を介して接続されたサーバとを有する食材管理
    システムであって、 前記各操作装置は、 前記複数の貯蔵室の配置関係を示すように、複数の貯蔵
    室ブロック図で構成された配置図を表示する表示手段
    と、 前記各貯蔵室に収納した食材の内容を、前記配置図の各
    貯蔵室ブロック図に表示する制御手段と、 サーバと交信するための操作側通信手段と、 を有し、 前記サーバは、 前記複数の操作装置と交信をするためのサーバ側通信手
    段と、 前記各操作装置毎に前記各貯蔵室へ収納した食材識別子
    を記憶する記憶手段と、 前記通信手段と前記記憶手段を制御する制御手段と、 を有し、 前記操作装置の制御手段は、 前記各貯蔵室に収納した食材識別子を、前記操作装置の
    端末識別子と共に前記サーバに送信し、 前記サーバの制御手段は、 前記端末識別子毎に前記各貯蔵室へ収納した食材識別子
    を前記記憶手段へ記憶させることを特徴とする食材管理
    システム。
  16. 【請求項16】前記食材管理システムの初期設定モード
    が選択された場合において、 前記操作装置の制御手段は、 前記操作装置の端末識別子と共に前記冷蔵庫の機種識別
    子を送信し、 前記サーバの制御手段は、 前記端末識別子と前記機種識別子に基づいて前記操作装
    置毎に前記冷蔵庫の配置図の表示画面を作成して、前記
    操作装置へ送信し、 前記操作装置の前記表示手段は、 前記送信された配置図を表示することを特徴とする請求
    項15記載の食材管理システム。
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