JPH01301701A - 粒状多孔質キトサンの製造方法 - Google Patents

粒状多孔質キトサンの製造方法

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JPH01301701A
JPH01301701A JP63134001A JP13400188A JPH01301701A JP H01301701 A JPH01301701 A JP H01301701A JP 63134001 A JP63134001 A JP 63134001A JP 13400188 A JP13400188 A JP 13400188A JP H01301701 A JPH01301701 A JP H01301701A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クロマトグラフィー充填材、固定化酸素担体
等に極めて好適な粒状多孔質キトサンの製造方法に関す
る。
〔従来の技術〕
キトサンは、えび、かに等の甲殻類の外皮の構成物質で
あるキチンから得られるが、溶媒に溶解すると、分子間
の水素結合が強固なために、数%の濃度であっても、該
溶液の粘度は極端に高くなりケル化状態に近くなり取扱
いが困難であった。
キトサンを塩基性溶液中で造粒する場合、ある程度以上
の高濃度のキトサンを使用しないと、得られた粒状物が
膨潤していてベトベトしたものとなり、到底使用に供す
ることはてきないものとなる。
そこで、特開昭61〜40337号公報では低分子量キ
トサンを用い、造粒用溶液である酸性溶液中である程度
以上の濃度が得られるようにしている。しかし、このよ
うな方法では予めキトサンを低分子化しなければならす
、低分子化工程が煩雑でコストもかかり、必ずしも滴定
てきるものではない。
一方、凝固液である塩基性溶液の組成は凝固生成するキ
I〜サン粒状物の多孔性状に影響を及ぼすため、その組
成を反応中一定に保つ必要かある。しかし、落下するキ
I−サンは酸性溶液であるため、加えられるにつれて中
和反応がおこり、その組成を一定に保つ操作は極めて煩
雑となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、特にキ+−サンを予め低分子量化する
ことなく、かつ塩基性凝固液を使う必要のない粒状多孔
質キトサンの製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、キI〜サンの酸性水溶液を疎水性分散媒中に
分散させ、攪拌下に水分を蒸発させることを特徴とする
粒状多孔質キトサンの製造方法に関する。
前記キトサンは通常、カニ、エヒなどの甲殻類の外殻皮
などに含有されているキチンを濃アルカリと加熱するこ
とにより、キチンを脱アセチル化して得られる化合物で
、通常分子量は5.000〜1..000,000、固
有粘度(30’C10,2M酢酸十〇、]、M酢酸ソー
タ)〔η〕=0.25〜20d Q 1g・キ1〜サン
、コロイド当量1.0〜6.2meq/g・キトサンの
ものであり、脱アセチル化の程度は特に制限はないが、
酸を用いて溶解可能な程度まで脱アセチル化されていれ
ばよく、脱アセチル化度50〜]、OOmof1%程度
のものが好ましい。
前記キI・サンの酸性水溶液を形成するのに使用される
酸は、キトサンを溶解するものであればいずれも使用で
きるか、代表的なものとしては、酢酸、ギ酸、プロピオ
ン酸、酪酸、吉草酸、インプロピオン酸、イソ酪酸、イ
ソS草酸、安息香酸、ケイ皮酸、サリチル酸、アンl−
ラニル酸、フタル酸などの有機酸類、塩酸、硝酸なとの
鉱酸類などを挙げることができる。
使用する酸の量は、できるだけ少ない方か好ましく、キ
(−サンを溶解する最低限の量で用いる。一般には、キ
I〜サンに対し、0.5〜5倍(重量)の酸を添加する
キ+へサン酸性水溶液におけるキI−サンの濃度は、キ
トサンの分子量と脱アセチル化度により適切な溶解濃度
か決定されるが、通常0.1〜20wt%、好ましくは
0.5〜5.(ht;%である。ゲル粒径の大小はキト
サンの濃度の大小と相関関係があるので、粒径を小さく
したいときには、キ1〜サンの濃度を下げればよく、こ
れにより粒径のコントロールが可能である。
キトサン酸性水溶液中に不溶解物がある場合は、ガラス
フィルタあるいはステンレス、銅などの金網で濾過した
後使用するとよい。
疎水性分散媒を構成する成分としては、キトサン酸性水
溶液を分散できるものであれば何でもよいが、好ましく
は、沸点が100°C以上の化合物または、分散媒成分
それ自体が水と共沸する共沸化合物が挙げられる。前者
の具体的化合物をあげると、デカヒドロナフタレン(デ
カリン)、ベンゼン、トルエン、テトラヒドロナフタレ
ン(テ1〜ラリン)、キシレン、エチルベンゼン、ジエ
チルベンゼン、アニソール、ヘキサノール、オクタツー
ル、ジブチルエーテル、ヘキサン、石油ベンジン、リグ
ロイン、四塩化炭素、クロロホルム、ヘキサノール、な
どがある。
一方、後者の水と共沸可能な共沸化合物としては、水と
共沸できかつキトサン酸性溶液を分散するものであれば
何んてもよいが、例えば、ベンゼンを挙げることができ
る。
前記キトサンの酸性水溶液を疎水性分散媒中に分散させ
るにあたり、水と共沸可能な有機物および/または界面
活性剤を使用することかできる。このうち、水と共沸可
能な有機物としてはベンゼン、メタノール、エタノール
、アセ)−ン、シクロヘキサン、トルエン、クロロホル
l\、2−ペンタノン、3−ペンタノンなどか挙げられ
る。水と共沸可能な有機物の添加は、水の沸点を低下さ
せ、又蒸発速度を早めるので大へん有利である。
一方、前記界面活性剤としては、特に制限はないが、通
常、カチオン性、非イオン性の界面活性剤を使用するこ
とができる。例えば、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
類、ポリオキシエチレン脂肪酸部分エステル類、多価ア
ルコール脂肪酸部分エステル類、ポリエチレンポリアミ
ン脂肪酸アミド塩類などを挙げることができる。これら
の界面活性剤は、キトサン酸性水溶液を分散媒中に良好
に分散させるのに役立ち、とくに粒径の小さいキトサン
を製造する場合には好都合である。なお、これらの共沸
可能な有機物や界面活性剤はキトサン酸性溶液に添加し
てもよく、また分散媒に添加してもよい。
本発明を実施するさいに使用する容器に特に制限はない
が、キトサン粒子が付着しない壁面をもつものが好まし
い。例えば、テフロンコーティングをした容器の使用が
好ましい。
水分を蒸発除去するためには、通常50〜100°Cに
加熱するが、共沸性分散媒の場合は共沸点以下に加温す
る。
攪拌条件にも格別の制限はないが、均一な粒子をつくる
には高速で攪拌する。例えば、IQの混合液を攪拌する
には回転数300〜5,000r、p。
mo、とくに400−300Or、p、 m 、、周速
1−20m/secが好ましい。
分散媒中にキトサン酸性水溶液を加える要領は、ゆっく
りと少しづつ添加するのが好ましい。
蒸発除去の終点はとくに制限はないが、キトサン酸性水
溶液中80%以上が蒸発除去された時点を一応の目安と
することかできる。
なお、蒸発除去の手段としては、前述の単純な加温方式
のほかに、減圧方式、ガス吹込方式(たとえばN2ガス
の吹込)、還流方式などを採用することもできる。還流
により水と共沸化合物を分離し、共沸化合物を系にもど
し再利用するのは好ましい態様である。
濃縮された系は通常濾過により生成したキトサン粒子を
回収する。
回収されたキトサン粒子は、キトサンそれ自体は溶解し
ないが、分散媒や共沸化合物などを溶解する溶剤好まし
くは水をも溶解する溶媒、たとえばエタノール、アセI
−ンなとで洗浄し、必要に応してアルカリ洗浄を行う。
アルカリ洗浄はN a OH、K OH、N H3など
の水溶液あるいはこれらと有機溶媒との混合液で行う。
アルカリ洗浄を行った場合には残留アルカリの除去工程
を設ける。
得られたキトサン粒子は、通常水−エタノール混液中に
ゲル状で保存することができる。
なお、必要に応しキトサン粒子は、エピクロルヒドリン
、グルタルアルデヒ1−1有機ジイソ=7− ジアネー1〜等により架橋処理を行うこともできる。
〔効  果〕
(1)本発明により、キトサンをわざわざ低分子化する
必要がなく、市販の高分子量キトサンをそのま\使用す
ることができるようになった。
(]1)本発明により、従来の塩基性水溶液中での凝固
法におけるような塩基性水溶液の組成を一定に保つため
の煩雑な操作は不要となった。
(jjj)本発明においては、キトサン酸性水溶液中の
濃度、分散媒に対するキトサン酸性溶液の添加割合、攪
拌速度、処理温度、減圧度、共沸化合物の水や分散媒に
対する混合割合、キ1〜サンの分子量、脱アセチル化度
等をコントロールすることにより、粒径および孔径を任
意に制御することができる。
〔実施例〕
実施例]− 固有粘度が1.3.5(d Q / g )、コロイド
当量値が4.9(meq/ g )、粒径9メツシユパ
ス〜200メツシユ・オン、平均16〜24メツシユで
あるキ1−サン5gを0.5%の酢酸水溶液1Qに溶解
し、0.5%のキトサン酸性水溶液を調製した。
上記水溶液50n+QをデカリンIQ中に、十字形攪拌
羽根を用いて1..500r、p、 m 、て攪拌する
ことにより分散させた。
上記の分散状態を維持したまま、80℃の水浴中で加温
することにより、キI・サン酸性水溶液中の水を12時
間蒸発除去した。水が除去されると白色の成形体が得ら
れた。これをろ過分離し、エタノールで数回洗浄後、O
,O]、N水酸化すトリウム水溶液で数回洗浄した後、
水洗し、粒状の成形体を得た。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約0.2mm
の均一な多孔質の粒状体であった。
実施例2 実施例1で調製したキトサン酸性水溶液中ome。
をテカリン800mQとベンゼン200mQの混液中に
、実施例1と同様の方法で分散した。実施例]と同様に
して、粒状の成形体を得た。反応中、還流によりベンゼ
ンと水を分離し、ベンゼンを反応器に戻した。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約0.3mの
均一な多孔質の粒状体であった。
実施例1に対して、共沸化合物(ベンゼン)を加えたケ
ースである。これにより反応時間を実施例1の約半分(
5時間)に短縮できた。
実施例3 実施例]で調製したキ1へサン酸性水溶液50mQをデ
カリン800顧とベンゼン200m11の混液中に、十
字形攪拌羽根を用いて650r、p、 m 、で攪拌す
ることにより分散させた。
実施例2と同様にして粒状の成形体を得た。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約0.5mの
均一な多孔質の粒状体であった。
実施例2に対して、攪拌速度を遅くしたケースであり、
これにより粒径の大きなゲルを得ることができた。
実施例4 実施例」で調製したキI〜サン酸性水溶液501nil
をデカリン800 mMとヘンセン200 n+Qの混
液中に、十字形攪拌羽根を用いて2900r、p、 m
 、て攪拌することにより分散させた。
実施例2と同様にして粒状の成形体を得た。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約0.06m
mの均一な多孔質の粒状体であった。
実施例2に対して、攪拌速度を速くしたケースであり、
これにより粒径の小さなゲルを得ることができた。
実施例5 固有粘度3.2(dQ/g)、コロイド当量値6.4(
meq/ g )のキトサン2gを1−%の酢酸水溶液
200 mQに溶解し1%のキトサン酸性水溶液を調製
した。
」二記水溶液50 m11を用いて、実施例2と同様の
操作により粒状の成形体を得た。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約]、 、 
3 mmの均一な多孔質の粒状体であった。
実施例2に対して、分散させるキトサン溶液−]1− の濃度を高くしたケースであり、これにより粒径の大き
なゲルを得ることができた。
実施例6 実施例1で調製したキI〜サン酸性水溶液25uQを用
いて実施例2と同様の操作により粒状の成形体を得た。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約0、]叫の
均一な多孔質の粒状体であった。
実施例2に対して、分散させるキトサン溶液の量を少な
くしたケースであり、これにより粒径の小さなゲルを得
ることができた。
実施例7 実施例1で調製したキトサン酸性水溶液8(1m4を用
いて実施例2と同様の操作により粒状の成形体を得た。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約0.5mの
均一な多孔質の粒状体であった。
実施例2に対して、分散させるキI・サン溶液の量を多
くしたケースであり、これにより粒径の大きなゲルを得
ることができた。
12一 実施例8 実施例1て調製したキトサン酸性水溶液50 mQ。
を、デカリン800 mQ、、ヘンセン200mQの混
液にノニポール110(三洋化成工業株式会社製)を加
えた分散媒中に、実施例2と同様に分散し、実施例2と
同様の操作により粒状の成形体を得た。
走査型電子顕微鏡で観察したところ、粒径約0.08n
ynの均一な多孔質の粒状体であった。
実施例2に対して、界面活性剤を添加したケースであり
、これにより粒径の小さなゲルを得ることができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、キトサンの酸性水溶液を疎水性分散媒中に分散させ
    、攪拌下に水分を蒸発させることを特徴とする粒状多孔
    質キトサンの製造方法
JP63134001A 1988-05-30 1988-05-30 粒状多孔質キトサンの製造方法 Expired - Lifetime JPH0643447B2 (ja)

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EP89305436A EP0345017B1 (en) 1988-05-30 1989-05-30 Method for preparing granular porous chitosan

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