JPH01299735A - スウエージング加工装置 - Google Patents

スウエージング加工装置

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JPH01299735A
JPH01299735A JP13026888A JP13026888A JPH01299735A JP H01299735 A JPH01299735 A JP H01299735A JP 13026888 A JP13026888 A JP 13026888A JP 13026888 A JP13026888 A JP 13026888A JP H01299735 A JPH01299735 A JP H01299735A
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swaging
hammer
groove
spindle
roller
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JP13026888A
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Tadahiro Yamatani
山谷 忠弘
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JAPAN ROYAL SEIKI KK
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JAPAN ROYAL SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スウエージング加工装置に係り、さらに詳し
くは騒音の発生を軽減したスウエージング加工装置に関
するものである。
[従来の技術〕 線材、丸棒、パイプ等(以下被加工物という)を複数個
のダイスによって囲まれた加工部に配設し、ダイスによ
り被加工物を打撃して所望の形状に加工するスウエージ
ング加工装置は、最近線材等の加工に広く用いられてい
る。
このようなスウエージング加工装置の一例として、特開
昭58−154430号公報に開示されたものがある。
この公報に開示されたスウエージング加工装置は、スピ
ンドルに設けた被加工物を加工する径路を囲んで摺動可
能に設けられた複数のダイスと、各ダイスの外側に摺動
可能に配設され、ダイスを加圧して作動させるスウェー
ジングハンマーと、複数のローラとからなり、スウエー
ジングハンマーの外周に配置されたダイスの駆動機構と
、スウエージングハンマーを外方へ弾圧するばね等から
なり、スピンドルを回転させることによりスウエージン
グハンマーをローラと接触させ、これにより上下動する
スウエージングハンマーによってダイスを中心方向に移
動させ、径路に挿入された被加工物を高速度で打撃して
所望の形状に加工するようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記のようなスウエージング加工装置においては、スピ
ンドルを回転するとスウエージングハンマーとローラと
の衝接音が連続的に発生し、さらに被加工物の加工を開
始すると、ダイスと被加工物との打撃音が連続的に発生
するので、被加工物の加工中は両方の音が合成されて非
常に大きな騒音となる。このため、通常、装置の騒音発
生部分をカバーで被覆して消音し、騒音を防止している
しかしながら、被加工物の着脱時その他必要に応じてス
ピンドルを回転したま〜カバーの窓をあけて作業をする
ことがあり、この間スウエージングハンマーとローラと
の衝接が続き、85〜90ホーンにも達する騒音を発生
するため、いわゆる騒音公害となっていた。
本発明は、上記のような問題点を解決すべくなされたも
ので、加工作業を中断してスピンドルのみを回転してい
る場合は騒音を発生しないスウエージング加工装置を得
ることを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の目的を達成するため、先端部に加工部
を有しスピンドルの前面に放射状に設けられた複数個の
ダイスと、楔を介して前記各ダイスを作動させるスウエ
ージングハンマーと、該スウエージングハンマーの駆動
機構と、前記ダイスを外方に押圧するばねとを備えたス
ウエージング加工装置において、前記スウエージングハ
ンマーの側壁の前後方向に下面に斜面を有する溝を設け
、該溝に下面に斜面を有し前記楔と共動するカム棒を嵌
合すると共に、該カム棒を前後方向に移動させる機構を
設けたことを特徴とするスウエージング加工装置を提供
するものである。
[作 用] カム棒を楔と共に後退させると、カム棒の斜面がスウエ
ージングハンマーの溝に設けた斜面に係止してスウエー
ジングハンマーを中心方向に移動させ、スウエージング
ハンマーを駆動機構から遠ざける。これにより、スピン
ドル又は外輪を回転させても両者は衝接せず、騒音を発
しない。
[発明の実施例] 第1図は一部を断面で示した本発明実施例の側面図、第
2図はそのA−A断面図である。両図において、1はス
ピンドル、3は部材を介してスピンドル1に固定された
プーリで、モータ等の駆動源(図示せず)との間にはベ
ルトが掛けられている。このスピンドル1の前端面には
複数の溝4゜4a、4bが放射状に設けられており、各
溝4〜4b内には一対のガイド板5,5aがそれぞれ配
設されている。このガイド板5,5aの間には、先端部
に半円状の加工穴7を有するダイス6、楔8及び外端部
にハンマローラIOを有するスウエージングハンマー9
が、半径方向に摺動可能に収容されており、加工穴7に
より加工部7aが形成されている。
上記のスウエージングハンマー9は、第3図に示すよう
に断面はy1字状のブロックからなり、一方の側壁には
後述のリミット板15が嵌合する溝11が設けられてお
り、他方の側壁には後述のカム棒が摺動可能に嵌入され
る溝12が設けられ、この溝12の底部の前端部側には
下方に傾斜する斜面13が形成されている。10は頂部
に取付けられたハンマーローラである。
14は隣接するダイス6の先端部間に介装されたばねで
、ダイス6、楔8及びスウエージングハンマー9を常時
外方に押圧している。15は一方のガイド板5とスウエ
ージングハンマー9の溝11との間に介装されたリミッ
ト板で、スウエージングハンマー9の可動範囲を規制す
る。
21はスピンドル1の中心部に貫設された穴2内に、軸
方向に摺動可能に挿入された中空の案内軸で、先端部に
はフランジ22が固定されている。このフランジ22は
第4図に示すように、案内軸21への取付部23、この
取付部23から外周方向に突設された腕部24.24a
 、 24b及び楔8の装着部25゜25a 、 25
bとからなり、装着部25〜25bには第1図に示すよ
うに楔°8の基部が嵌合されている。
26はカム棒で、第3図に示すようにスウェージングハ
ンマー9の溝12と他方のガイド板5aに設けた溝との
間に嵌合しうる形状に形成されていて、後部側面にはフ
ランジ22の腕部24〜24bに嵌合する縦溝27が設
けられており、前部下面には下方に傾斜する斜面が形成
されている。
31は耐摩耗性材料からなる固定の外輪で、この外輪3
1とスピンドル1との間には、所定の間隔で多数のスウ
エージングローラ33が収容されたローラケージ32が
配置されており、各スウエージングローラ33は、スピ
ンドル1の外周面と外輪31の内周面とにそれぞれ線接
触している。
上記のように構成したスウエージング加工装置のヘッド
において、スピンドル1が例えば矢印a方向に回転する
と、これと接触するスウエージングローラ33は矢印す
方向に転動しながらスピンドル1と同方向に移動する。
一方、スウエージングハンマー9に取付けたハンマーロ
ーラ10は、スピンドル1の回転に伴って、ローラケー
ジ82とスウエージングローラ33に交互に接触しなが
ら転動する。ところで、スウエージングローラ33はロ
ーラケージ32から僅かに突出しているため、ハンマー
ローラlOがローラケージ32からスウエージングロー
ラ33に乗上げると、スウエージングハンマー9、楔8
及びダイス6はそれぞれ中心方向に変位し、スウエージ
ングローラ33から外れると、ばね141;より再び元
の位置に戻る。
したがって、ダイス6の半円状の穴7で構成する加工穴
7aに被加工物を装入してスピンドル1を回転させれば
、ダイス6は上記の運動を高速度で繰返し、被加工物を
打撃して加工穴7aの大きさに対応した大きさに成型す
る。
35は案内軸21に連結された中空のねじ棒で、回転は
するが軸方向には移動しないナツト3Bが螺合されてお
り、このナツト36には部材を介して歯車37が固定さ
れている。38は例えばNC装置によって制御されるサ
ーボモータで、その出力歯車39は中間歯車を介して歯
車37と噛合っている。したがって、サーボモータ3B
を正又は逆方向に回転させることにより、出力歯車、中
間歯車、歯車37を介してナツト3Bを右又は左に回転
させ、これに螺合されたねじ棒35と案内軸21を軸方
向に移動させる。
そして、フランジ22に取付けた楔8を移動させること
によりダイス6を半径方向に摺動させ、先端部に設けた
加工穴7で形成する加工部7aの大きさを調整する。
また、案内軸21が後退してフランジ22に取付けられ
たカム棒2Bがある位置に達すると、その斜面28がス
ウエージングハンマー9の溝12に設けた斜面13に係
止し、さらに後退するとこの斜面28によりスウエージ
ングハンマー9を中心方向゛に°押下げる。案内軸21
が前進してカム棒26の斜面28がスウエージングハン
マー9の斜面13から外れると、スウエージングハンマ
ー9はばね14に付勢されて元の位置に復帰する。
次に、上記のように構成した本発明の詳細な説明する。
(1)サーボモータ38を駆動して案内軸21及びこれ
に取付けられた楔8を前進又は後退させ、各ダイス6を
移動させて加工部7aを被加工物の加工寸法に対応させ
る。このときの状態を第5図に示す。
(2)例えばコイル状に巻かれた被加工物を伸してねじ
棒35、案内軸21の中空部から、ダイス6で形成した
加工部7aに送り込む。
(3)スピンドル1を回転させ、ダイス6により被加工
物を打撃して所望の形状に成型する。このとき、NC装
置で、サーボモータ38を制御して被加工物の加工寸法
に応じて楔8を前進又は後退させ、また被加工物の送り
を制御する。
(4)加工が終ると被加工物をヘッドから送り出し、カ
ッタ(図示せず)で切断して次の被加工物を送り込み、
再び加工を開始する。
このような被加工物の加工時に、ハンマーローラ10と
スウエージングローラ33との衝接及びダイス6による
被加工物の打撃によって、激しい騒音を発することは前
述の通りである。
(5)被加工物の交換等のため、スピンドル1を回転し
たま〜作業を中断する場合は、サーボモータ38を駆動
して案内軸21を後退させる。これにより案内軸21に
連結した楔8及びカム棒2Bも後退し、ダイス6はばね
■4に付勢されて外方に移動すると共に、カム棒26は
第6図に示すようにその斜面28がスウエージングハン
マー9に設けた溝12の斜面13に係止し、スウエージ
ングハンマー9をばね14に抗して押し下げる。この結
果、ハンマーローラlOとスウエージングローラ33と
の間には間隙gが形成され、スピンドル1が回転しても
ハンマーローラlOはスウエージングローラ33に接触
しない。
これにより、スピンドル1の回転を続けても、両者の衝
接による騒音は全く発生しない。
(6)作業を再開する場合は、案内軸21を前進させて
第5図の状態に戻せばよい。
上記の説明では、スピンドルを回転して被加工物を加工
する方式のスウエージング加工装置に本発明を実施した
場合について説明したが、本発明はスピンドルを固定し
、ローラケージを含む外輪を回転させて被加工物を加工
する方式のスウエージング加工装置にも実施することが
できる。また上記実施例ではサーボモータで駆動される
ナツトとねじ棒により楔及びカム棒を移動させる場合に
ついて説明したが、他の機構を用いてもよい。
さらに、スウエージングハンマーにハンマーローラを取
付けた場合を示したが、ハンマーローラを省略し、スウ
エージングハンマーの頂部を直接スウエージングローラ
と衝突させるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば作業中
断中は楔と共動するカム棒によりスウエージングハンマ
ーを下降させ、スウエージングハンマーをスウエージン
グローラから切離すようにしたので、スピンドルの回転
を続けても全く騒音を発生することがなく、作業環境を
きわめて静粛に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を断面で示した本発明実施例の側面図、第
2図はそのA−A断面図、第3図はスウエージングハン
マーとカム棒の実施例の斜視図、第4図(a)はフラン
ジの実施例の縦断面図、(b)はその左側面図、(C)
は右側面図、第5図、第6図は本発明要部の作用説明図
である。 1ニスピンドル、4:溝、6:ダイス、7a:加工部、
8:楔、9:スウエージングハンマー、10:ハンマー
ローラ、12,27 :溝、13.28:斜面、14:
ばね、2に案内軸、22:フランジ、24〜24b=腕
部、26:カム棒、31:外輪、82:ローラケージ、
33:スウエージングローラ、35:ねじ棒、3B:ナ
ツト、38:サーボモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端部に加工部を有しスピンドルの前面に放射状
    に設けられた複数個のダイスと、楔を介して前記各ダイ
    スを作動させるスウエージングハンマーと、該スウエー
    ジングハンマーの駆動機構と、前記ダイスを外方に押圧
    するばねとを備えたスウエージング加工装置において、 前記スウエージングハンマーの側壁の前後方向に下面に
    斜面を有する溝を設け、該溝に下面に斜面を有し前記楔
    と共動するカム棒を嵌合すると共に、該カム棒を前後方
    向に移動させる機構を設けたことを特徴とするスウエー
    ジング加工装置。
JP13026888A 1988-05-30 1988-05-30 スウエージング加工装置 Granted JPH01299735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13026888A JPH01299735A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 スウエージング加工装置

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JP13026888A JPH01299735A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 スウエージング加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01299735A true JPH01299735A (ja) 1989-12-04
JPH0575493B2 JPH0575493B2 (ja) 1993-10-20

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JP13026888A Granted JPH01299735A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 スウエージング加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167925A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Jaroc:Kk マンドレル可動式スウェージングマシン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634828U (ja) * 1979-08-24 1981-04-04

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JP2007167925A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Jaroc:Kk マンドレル可動式スウェージングマシン

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JPH0575493B2 (ja) 1993-10-20

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