JPS6316214B2 - - Google Patents

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JPS6316214B2
JPS6316214B2 JP60087250A JP8725085A JPS6316214B2 JP S6316214 B2 JPS6316214 B2 JP S6316214B2 JP 60087250 A JP60087250 A JP 60087250A JP 8725085 A JP8725085 A JP 8725085A JP S6316214 B2 JPS6316214 B2 JP S6316214B2
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JP
Japan
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bending
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sides
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JP60087250A
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JPS61245928A (ja
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Shigenori Yagi
Shigenosuke Yagi
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Shinsei Industries Co Ltd
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Shinsei Industries Co Ltd
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Priority to EP85309547A priority patent/EP0198984B1/en
Priority to US06/816,160 priority patent/US4665731A/en
Priority to CA000500176A priority patent/CA1252706A/en
Publication of JPS61245928A publication Critical patent/JPS61245928A/ja
Publication of JPS6316214B2 publication Critical patent/JPS6316214B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F1/00Bending wire other than coiling; Straightening wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/08Bending rods, profiles, or tubes by passing between rollers or through a curved die
    • B21D7/085Bending rods, profiles, or tubes by passing between rollers or through a curved die by passing through a curved die
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F1/00Bending wire other than coiling; Straightening wire
    • B21F1/006Bending wire other than coiling; Straightening wire in 3D with means to rotate the tools about the wire axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F35/00Making springs from wire

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、線材、棒材および管材等の長尺の加
工素材を曲げ加工する曲げ加工装置に関する。
(従来の技術) 鉄線、硬鋼線等の線材を曲げ加工してなるイヤ
フオーミング加工部品は、たとえば、自動車用座
席クツシヨンフレーム等から、オーブントースタ
等の家庭電気製品にも多く使用されている。そし
て、従来、これらの部品製造装置としては、一般
に、プレスなどの専用機が広く使用されている。
しかし、これらの装置は、いずれも金型または類
似した専用治具を必要とし、製造工数が多く、コ
ストアツプとなる。
また、従来、たとえば、特開昭48−103067号公
報、特開昭54−81162号公報等に示されるように、
加工素材を通す素材ガイドの先端にチヤツクを設
けるとともに、その前方に加工素材を一定方向に
曲げる曲げ型を配置し、加工素材をチヤツクから
前方に突出して曲げ型により曲げ加工し、かつ、
素材ガイドまたはチヤツクを回動することにより
加工素材を所望角度回動し、加工素材の曲げ方向
を決めるものが知られている。
これらの装置によると、加工素材を所望方向に
順次曲げることができるが、加工素材の曲げ方向
を変えるごとに加工素材自体を回動するものであ
るため、あらかじめ所定長さに切断された加工素
材の曲げ加工には用いることができても、連続し
た長尺の加工素材に適用するのは困難である。
また、近時、特開昭60−130437号公報に示され
るように、長尺の加工素材を曲げ加工する装置が
提案されている。
この装置は、円筒状の素材ガイドの外周部に曲
げ方向決め体としての枠を回動自在に設け、この
枠の前部に曲げ手段を設けている。この曲げ手段
は、支持ヘツドを加工素材と直交する方向を中心
として回動自在に設け、この支持ヘツドの偏心位
置に曲げ具を進退自在に設けたものである。
そうして、加工素材の曲げ加工にあたつては、
枠を回動して曲げ具の方向を定め、ついで、曲げ
具を進出してその先端のV字状の溝を加工素材に
係合し、ついで、支持ヘツドとともに曲げ具を回
動し、加工素材を曲げ加工するものである。
しかし、このものは、加工素材を素材ガイドの
先端の加工ヘツドから所定長さ突出させ、加工素
材の静止状態でその側方から曲げ具を係合させ、
この曲げ具を支持ヘツドとともに回動して曲げ加
工するので、すなわち、曲げ具の進出によつて加
工素材に係合する方向と、曲げ具が支持ヘツドと
ともに回動して曲げ加工する方向とが異なるの
で、加工素材を連続的に送りつつ連続した曲線状
に曲げ加工することが難しい。また、加工素材の
曲げ動作時には、曲げ具を進退駆動機構で進出さ
せ、ついで、曲げ具を回動駆動機構で回動させる
ので、曲げ時の動作が2段階となり、駆動機構が
複雑となるとともに、作動速度にも制限がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の装置においては、長尺の
加工素材の連続した任意の方向への任意の曲げ加
工、とくに、連続した曲線状の曲げ加工が難し
く、また、駆動機構も複雑となる問題がある。
本発明は、上述のような問題を解決しようとす
るもので、長尺の加工素材を所望方向に所望角
度、自由にかつ容易に曲げ加工でき、連続した曲
線状の加工も容易にできるようにすることを目的
とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の曲げ加工装置は、円筒状の素材ガイド
23の中心部軸方向に長尺の加工素材3を通すガ
イド孔24を形成するとともに、上記素材ガイド
23の前端部に加工ヘツド25を取付ける。この
加工ヘツド25は、上記ガイド孔24に連らなつ
て上記加工素材3を前方へ突出させるガイド孔2
5aを同心的に有する。上記素材ガイド23の外
周部に曲げ方向決め体26を回動自在に設け、こ
の曲げ方向決め体26の前端部に両側の軸支板部
37を設けるとともに、曲げ方向決め体26を曲
げ方向設定駆動機構33によつて作動する。この
曲げ方向設定駆動機構33は、曲げ方向制御用の
モータ29を有し、このモータ29の駆動により
連動機構を介して上記曲げ方向決め体26を上記
加工素材3の曲げ方向に対応した回動位置に回動
設定する。上記曲げ方向決め体26の両側の軸支
板部37に上記加工ヘツド25のガイド孔25a
に対し直交方向に設けた両側の支軸38により、
上記加工ヘツド25の前方に突出する加工素材3
を加工ヘツド25の前端の開口端部を起点として
曲げ加工する曲げ作動体35を回動自在に取付
け、この曲げ作動体35を曲げ角度設定駆動機構
40で作動する。この曲げ角度設定駆動機構40
は、曲げ角度制御用のモータ41を有し、このモ
ータ41の駆動により連動機構を介して上記曲げ
作動体35を上記加工素材3の曲げ角度に対応し
た角度に回動設定する。上記曲げ作動体35は、
上記加工ヘツド25の前端の開口端部に対向近接
する前面部35aおよびこの前面部35aの両側
部に設けられて上記両側の支軸38で回動自在に
支持された両側の側板部36を有し、上記前面部
35aには上記支軸38に対して直交する方向に
一端から上記加工ヘツド25の前端の開口端部に
対向する位置まで溝状の素材挿通部39を形成す
るとともに、この素材挿通部39の最奥部を上記
加工素材3の曲げ作動部39aとし、かつ、上記
前面部35aの外面に、この前面部35aを固定
刃として摺動して上記加工素材3を切断する切断
刃61を設ける。
(作用) 本発明は、素材ガイド23のガイド孔24から
加工ヘツド25のガイド孔25aに長尺の加工素
材3を通すとともに、この加工素材3の先端を曲
げ作動体35の素材挿通部39に通して所望長さ
送り、曲げ方向決め体26の360度所望角度位置
への回動により曲げ作動体35の曲げ方向を定
め、かつ、曲げ作動体35を所望角度へ回動して
素材挿通部39の最奥部の曲げ作動部39aで加
工素材3を押圧し、加工素材3を曲げ成形し、つ
いで、切断刃61を移動して固定刃である曲げ作
動体35の前面部35aとの間で曲げ成形した加
工素材3を切断する。また、曲げ作動体35を回
動した状態で、その素材挿通部39に通した加工
素材3を連続して送ることにより、加工素材3を
連続した曲線状に成形するものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図において、1はリールスタンドで、図示
しない可変速モータにより回転されるリール2に
鉄線、硬鋼線等の長尺の加工素材(ワイヤ)3が
装着されている。また、上記リールスタンド1に
は、このリールスタンド1上の加工素材3の供給
スピードと、後述するフオーミングマシン本体に
おける曲げ加工スピードとを同調させるアーム4
が突設されている。
上記フオーミングマシン本体は、上記リールス
タンド1に隣接して送り装置10を設けている。
この送り装置10は、ベース11上に加工素材3
を真直にする矯正用のロール装置12,13およ
び加工素材3の回転を防止しつつ加工素材3を送
るチヤツキング用のロール装置14が順次配設さ
れ、これらのロール装置12,13,14は、上
記ベース11上に設けたサーボモータ等のモータ
15により減速機16およびベベルギヤ等の伝動
機構17を介して駆動される。
そして、加工素材3をリールスタンドの1のリ
ール2から引出し、アーム4を介して各ロール装
置12,13,14に通し、モータ15の駆動に
より減速機16および伝動機構17を介して各ロ
ール装置12,13,14を回転駆動し、ロール
装置12,13により加工素材3の真直性を出
し、ロール装置14により加工素材3の回転を防
止しつつ所定長さ送るようになつている。
上記フオーミングマシン本体は、上記送り装置
10のロール装置14に続いて曲げ加工装置21
を設けている。この曲げ加工装置21は、第2図
および第3図に示すように、ベース11上に支台
22により後端部を保持された円筒状の素材ガイ
ド23が横架され、この素材ガイド23の中心部
軸方向に上記加工素材3を通すガイド孔24が形
成され、さらに、上記素材ガイド23の前端部
に、加工素材3の径に応じて交換可能のほぼ円錐
状の加工ヘツド25が一体的に螺着固定され、こ
の加工ヘツド25の中心部に上記ガイド孔24に
連なつて加工素材3を前方へ突出させるガイド孔
25aが同心的に形成され、このガイド孔25a
の前端の開口端部が加工素材3の曲げ起点となつ
ている。
上記素材ガイド23の外周部に円筒形の曲げ方
向決め体26が同心状に回動自在に嵌合され、こ
の曲げ方向決め体26の後部は上記ベース11上
に2個の軸受27により回動自在に支持されてい
る。また、上記曲げ方向決め体26を任意の回動
位置に設定する曲げ方向設定駆動機構33が設け
られている。この曲げ方向設定駆動機構33は、
第1図に示すように、上記ベース11上に設けた
サーボモータ等の曲げ方向制御用のモータ29を
有し、このモータ29に上記曲げ方向決め体26
が連動機構を介して連結されている。すなわち、
モータ29により連動される減速機30のプーリ
31と、上記曲げ方向決め体26の後部に設けた
プーリ28との間に無端タイミングベルト32が
掛け渡されている。
そして、素材ガイド23のガイド孔24から加
工ヘツド25のガイド孔25aに加工素材3を通
し、また、モータ29の駆動により減速機30、
プーリ31、無端タイミングベルト32、プーリ
28等を介して曲げ方向決め体26を、素材ガイ
ド23を中心として360度所望角度位置、すなわ
ち、加工素材3の曲げ方向に対応した回動位置に
回動設定するようになつている。
上記素材ガイド23の前端部の加工ヘツド25
に対して、上記加工ヘツド25の前方に突出する
加工素材3を加工ヘツド25の前端の開口端部を
起点として曲げ加工する曲げ作動体35が配置さ
れている。すなわち、第2図および第3図、ま
た、第4図および第5図にも示すように、上記曲
げ方向決め体26の前端両側部に軸支板部37が
平行に一体に突設され、この両側の軸支板部37
に、上記加工ヘツド25のガイド孔25aに対し
直交方向の両側の支軸38が同軸上に設けられ、
この両側の支軸38により上記両側の軸支板部3
7の間において曲げ作動体35が回動自在に軸架
支持されている。この曲げ作動体35は、上記加
工ヘツド25の前端の開口端部に対向近接する前
面部35aおよびこの前面部35aの両側後部に
側板部36を有し、この両側の側板部36が上記
両側の支軸28で回動自在に支持されている。さ
らに、上記前面部35aには上記支軸38に対し
て直交する方向に一端から上記加工ヘツド25の
前端の開口端部に対向する位置までほぼU字状を
なす溝状の素材挿通部39が形成され、この素材
挿通部39の最奥部が上記加工素材3の曲げ作動
部39aとなつている。
また、上記曲げ作動体35を任意の角度位置に
設定する曲げ角度設定駆動機構40が設けられて
いる。この曲げ角度設定駆動機構40は、第1図
に示すように、上記ベース11上に設けたサーボ
モータ等の曲げ角度制御用のモータ41を有し、
このモータ41に連動機構を介して上記曲げ作動
体35が連結されている。すなわち、ベース11
上に上記モータ41に連動される減速機42が設
けられ、この減速機42の出力軸にピニオン43
が取付けられ、このピニオン43に上記ベース1
1上に摺動自在に支持したラツク44が噛合さ
れ、このラツク44に凹形の連結部材45が設け
られている。また、第1図ないし第3図のよう
に、上記曲げ方向決め体26の外周部に、フラン
ジ部46を一体に有する曲げ用ドラム47が設け
られている。この曲げ用ドラム47は、スライド
ベアリング49および曲げ方向決め体26の外周
面のキー溝48との係合を介して軸方向摺動自在
に、かつ一体的に回動するように嵌合されてい
る。そして、上記曲げ用ドラム47のフランジ部
46に上記連結部材45が円周方向摺動自在に係
合されているとともに、曲げ用ドラム47の前部
に設けた軸支部50にリンク51の一端が回動自
在に軸支され、このリンク51の他端にリンク5
2の一端が回動自在に軸着され、このリンク52
の他端が上記曲げ方向決め体26の下部に設けた
軸支部53に回動自在に軸支されているととも
に、リンク52の中間部にリンク54の一端が回
動自在に軸着され、このリンク54の他端はスラ
イド板55に回動自在に軸着されている。このス
ライド板55は、上記曲げ方向決め体26の一側
面に設けられた軸方向の蟻溝56との係合を介し
て前後方向摺動自在に支持され、このスライド板
55の上部にラツク57が固着され、このラツク
57が、上記曲げ作動体35の一側に上記支軸3
8を中心として一体的に設けたピニオン58と噛
合されている。
そうして、モータ41の駆動により減速機4
2、ピニオン43、ラツク44、連結部材45、
この連結部材45と係合したフランジ部46を介
して曲げ用ドラム47を軸方向に摺動し、リンク
51,52,54を介してスライド板55を前後
動し、ラツク57およびピニオン58を介して、
曲げ作動体35を支軸38を支点として所望角
度、すなわち、加工素材3の曲げ角度に対応した
角度に回動設定するようになつている。
また、第4図に示すように、上記曲げ作動体3
5の前面部35aの外面に切断刃61が、曲げ作
動体35の一側の側板部36に設けた蟻溝62に
よる係合を介して横方向摺動自在に設けられてい
る。そして、上記前面部35aは切断刃61に対
して固定刃となつている。また、第2図ないし第
4図に示すように、切断刃駆動機構60が設けら
れている。この切断刃駆動機構60は、上記曲げ
作動体35の上部に一体的に設けられた軸支板6
3の上面に、切断刃作動用のレバー64の中間部
が支軸65により回動自在に軸支され、また、上
記曲げ用ドラム47の前部にブラケツト66を介
して油圧シリンダ67が固定され、この油圧シリ
ンダ67のピストンロツド68(第4図)に上記
レバー64の後端部に係合した係合部材69が取
付られている。さらに、上記レバー64の先端部
には切断刃作動部70が下方に垂直に形成され、
この切断刃作動部70が上記切断刃61の前面に
突設された凸部71に係合されている。
そうして、加工素材3の成形加工が終了した時
点で、油圧シリンダ67を作動してピストンロツ
ド68を進出させ、係合部材69によりレバー6
4を支軸65を中心として回動し、切断刃作動部
70により凸部71を押圧して切断刃61を第4
図中左方に移動し、この切断刃61と曲げ作動体
35の前面部35aとにより加工素材3を切断す
る。
ついで、油圧シリンダ67が反転作動し、ピス
トンロツド68が後退すると、レバー64および
切断刃61が元位置に復帰する。
つぎに、全体的な作動を説明する。
加工素材3をリールスタンド1から引出して送
り装置10の各ロール装置12,13,14に通
し、さらに、素材ガイド23内のガイド孔24お
よび加工ヘツド25のガイド孔25aを通して、
加工素材3の先端を曲げ作動体35の素材挿通部
39まで導く。そして、ロール装置14により加
工素材3を所定長さ送る。
これとともに、曲げ角度設定駆動機構33のモ
ータ29の駆動により曲げ方向決め体26を所望
角度回動し、これと一体的に曲げ作動体35を所
望角度位置に回動して設定する。これにより、加
工素材3の曲げ方向が決められる。
ついで、曲げ角度設定駆動機構40のモータ4
1の駆動により曲げ用ドラム47を軸方向に摺動
し、リンク機構を介しスライド板55を軸方向に
移動し、ラツク57およびピニオン58を介して
曲げ作動体35を支軸38を支点として回動し、
その曲げ作動体35の素材挿通部39における最
奥部の曲げ作動部39aにより加工素材3を押圧
することによつて、この加工素材3を素材ガイド
23の加工ヘツド25の前端の開口端部を起点に
して曲げる。したがつて、その曲げ角度は、上記
モータ41の回転量に基づく曲げ用ドラム47の
移動量により決められる。
このようにして、加工素材3を素材ガイド23
に所定長さ送り込み、この素材ガイド23の加工
ヘツド25から突出した部分を、曲げ方向決め体
26の回転角により決められる360度任意の方向
へ、曲げ作動体35の首振り角度で決められる任
意の角度(最大120度)折曲げて成形する。そし
て、この繰り返しで、すなわち、各曲げ工程ごと
に、加工素材3の所定長さの送りと、曲げ方向決
め体26の回転位置と、曲げ作動体35の回動角
度とを設定して、加工素材3を順次所定形状に成
形する。そして、最後に切断刃駆動機構60の油
圧シリンダ67の作動によりレバー64を介して
切断刃61を移動し、曲げ成形した加工素材3を
曲げ作動体35の前面部35aとの間で切断し、
製品を得る。
上記の曲げ作動において、曲げ作動体35の前
面部35aにおける素材挿通部39は、支軸38
と直交する方向に形成されていて、最奥部を曲げ
作動部39aとしているので、曲げ作動体35の
支軸38を中心とする回動にともなつて加工素材
3は素材挿通部39の曲げ作動部39aで確実に
保持されるとともに、曲げ作動部39aによつて
ただちに押圧され、加工素材3を確実に曲げ成形
する。また、曲げ作動体35を回動した状態で、
その素材挿通部39に通した加工素材3を連続し
て送ることにより、加工素材3を連続した曲線状
に成形することができ、さらに、この連続曲げに
際して、加工素材3を送りつつ曲げ作動体35の
回動角度を変えることにより、加工素材3を異な
る曲率で連続した多段の曲線状にも曲げ成形する
ことができる。また、固定刃となる曲げ作動体3
5の前面部35aに切断刃61を設けているの
で、加工素材3の曲げ成形後、長尺の加工素材3
から成形品をただちに正確に切断することができ
る。
上記の各曲げ成形に際し、モータ15,29,
41の駆動と停止をマイクロコンピユータにより
数値制御することにより、連続した任意の曲げ加
工が容易にできる。
なお、実施にあたつて、曲げ方向設定駆動機構
33および曲げ角度設定駆動機構40の連動機
構、切断刃駆動機構60は、上記実施例のものに
限らず、他の機構によつてもよい。また、本発明
は、実施例の線材だけでなく、棒材、管材等の加
工素材、さらに、これらの線材、棒材、管材等の
異形材の加工素材に対して使用することも可能で
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、加工素材を素材ガイドから加
工ヘツドおよび曲げ作動体の素材挿通部に通し、
曲げ方向決め体の回動により曲げ方向を設定する
とともに、曲げ作動体を任意の曲げ角度まで回動
することにより、加工素材を360度の所望方向に
所望角度だけ自由にかつ容易に曲げ加工すること
ができる。そして、加工素材の曲げ作動におい
て、曲げ作動体の前面部における素材挿通部は、
支軸と直交する方向に形成されていて、最奥部を
曲げ作動部としているので、曲げ作動体の支軸を
中心とする回動にともなつて加工素材は素材挿通
部の曲げ作動部で確実に保持されるとともに、曲
げ作動部によつてただちに押圧され、加工素材を
確実に曲げ成形することができる。また、曲げ作
動体を回動した状態で、その素材挿通部に通した
加工素材を連続して送ることにより、加工素材を
連続した曲線状に成形することができ、さらに、
この連続曲げに際して、加工素材を送りつつ曲げ
作動体の回動角度を変えることにより、加工素材
を異なる曲率で連続した多段の曲線状にも曲げ成
形することができる。また、固定刃となる曲げ作
動体の前面部に切断刃を設けているので、加工素
材の曲げ成形後、長尺の加工素材から成形品をた
だちに正確に切断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の曲げ加工装置の一実施例を示
す平面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す
側面図、第3図は第2図の断面図、第4図は第2
図の正面図、第5図は第2図のV−V線断面図で
ある。 3……加工素材、23……素材ガイド、24…
…ガイド孔、25……加工ヘツド、25a……ガ
イド孔、26……曲げ方向決め体、29……モー
タ、33……曲げ方向設定駆動機構、35……曲
げ作動体、35a……前面部、36……側板部、
37……軸支板部、38……支軸、39……素材
挿通部、39a……曲げ作動部、40……曲げ角
度設定駆動機構、41……モータ、61……切断
刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中心部軸方向に長尺の加工素材を通すガイド
    孔を形成した円筒状の素材ガイドと、 この素材ガイドの前端部に取付けられ、上記ガ
    イド孔に連らなつて上記加工素材を前方へ突出さ
    せるガイド孔を同心的に有する加工ヘツドと、 上記素材ガイドの外周部に回動自在に設けら
    れ、かつ、前端部に両側の軸支板部を有する曲げ
    方向決め体と、 曲げ方向制御用のモータを有し、このモータの
    駆動により連動機構を介して上記曲げ方向決め体
    を上記加工素材の曲げ方向に対応した回動位置に
    回動設定する曲げ方向設定駆動機構と、 上記曲げ方向決め体の両側の軸支板部に上記加
    工ヘツドのガイド孔に対し直交方向に設けた両側
    の支軸により回動自在に取付けられ、上記加工ヘ
    ツドの前方に突出する加工素材を加工ヘツドの前
    端の開口端部を起点として曲げ加工する曲げ作動
    体と、 曲げ角度制御用のモータを有し、このモータの
    駆動により連動機構を介して上記曲げ作動体を上
    記加工素材の曲げ角度に対応した角度に回動設定
    する曲げ角度設定駆動機構と、 を備え、 上記曲げ作動体は、上記加工ヘツドの前端の開
    口端部に対向近接する前面部およびこの前面部の
    両側部に設けられて上記両側の支軸で回動自在に
    支持された両側の側板部を有し、上記前面部には
    上記支軸に対して直交する方向に一端から上記加
    工ヘツドの前端の開口端部に対向する位置まで溝
    状の素材挿通部を形成するとともに、この素材挿
    通部の最奥部を上記加工素材の曲げ作動部とし、
    かつ、上記前面部の外面に、この前面部を固定刃
    として摺動して上記加工素材を切断する切断刃を
    設けた ことを特徴とする曲げ加工装置。
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