JPH01298870A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01298870A
JPH01298870A JP63129213A JP12921388A JPH01298870A JP H01298870 A JPH01298870 A JP H01298870A JP 63129213 A JP63129213 A JP 63129213A JP 12921388 A JP12921388 A JP 12921388A JP H01298870 A JPH01298870 A JP H01298870A
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Pending
Application number
JP63129213A
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English (en)
Inventor
Masashi Hiroki
正士 廣木
Kunihiro Shibuya
邦弘 渋谷
Takeshi Todome
留目 剛
Junichi Koseki
小関 順一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01298870A publication Critical patent/JPH01298870A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、原稿からの光を光電変換することによって原
稿の画像を読取り、この読取った画像情報を編集して被
画像形成媒体上に画像形成する画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、原稿台上に載置された原稿の画像を読取って記録
(画像形成)するようにしたものが数多く存在する。
この種の画像形成装置は、通常、原稿台上に重合し得る
状態に原稿押え体を回動自在に設け、これにより原稿を
原稿台に密着させ、読取装置としてのスキャナユニット
(読取手段)で走査することにより原稿の画像を読取り
、この読取った画像情報を記録装置としてのプリンタユ
ニット(画像形成手段)で記録用紙(被画像形成媒体)
上に記録するようになっている。
しかし、原稿台のサイズより大きな原稿の一部を読取る
場合には、原稿を折畳む必要があり原稿を痛めるという
欠点があるので、原稿を広げて平らな面に置き、この原
稿の読取りたい部分にスキャナユニットを反転させて使
用するものが開発されている。
上記のような画像形成装置では、読取った画像情報に対
して、例えばマスキング、トリミング等の編集を行なっ
た後に記録するという編集機能を具備することが要請さ
れている。そして、かかる編集を行なう際の編集範囲を
指定する方法として、原稿上に筆記用具等を用いて編集
範囲を記入する方法等が知られているが、原稿を汚損す
るので適用範囲が限られるという欠点を有しており実用
的ではない。
そこで、反転させて使用する画像形成装置において編集
範囲を指示する場合は、原稿台に設けられた透明部材の
原稿側と反対の面に、塗布剤(筆記剤)を用いて編集範
囲を描くようにしたものが考えられている。
ところが、上記のような塗布剤で編集範囲を指示するも
のは、画像読取後に人手によって塗布剤を除去する必要
があり、その作業が極めて面倒であるとともに、塗布剤
を除去する際に屑が飛散し、クリーンルーム等では使用
できないという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように塗布剤で編集範囲を指示する
ものは、画像読取後に人手によって塗布剤を除去する必
要があり、その作業が極めて面倒であるとともに、塗布
剤を除去する際に屑が飛散し、クリーンルーム等では使
用できないという欠点を解消するためになされたもので
、画像読取後に編集範囲の指定に使用した塗布剤を人手
により除去する必要がなく、また、塗布剤の除去の際の
屑の飛散を防止できる操作性に優れた画像形成装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の画像形成装置は、透明部材を有し、原稿と対応
する原稿台と、この原稿台の原稿側とは反対側に設けら
れ、前記透明部材を介して前記原稿の読取りを行なう読
取手段と、この読取手段を前記原稿台に沿って往復移動
させる移動手段と、前記透明部材の読取手段側の表面に
白色塗布剤を塗布することにより範囲を指示する範囲指
示手段と、前記読取手段に設けられ、前記原稿台の透明
部材に接離する除去部材と、前記移動手段により読取手
段を移動させることにより、原稿の画像を読取るととも
に、前記範囲指示手段の指示範囲を判定し、この判定し
た範囲外あるいは範囲内を除去して前記読取内容の画像
形成を行なう処理手段と、この処理手段により読取が終
了した後、前記除去部材を透明部材に接触させながら前
記読取手段を移動させることにより、透明部材上に塗布
された白色塗布剤を除去する除去手段と、前記読取手段
に設けられ、前記除去手段により除去された白色塗布剤
を収容する収容手段とを具備することを特徴とする。
(作用) 本発明は、原稿台に設けられた透明部材の原稿に接する
面と反対面に、白色塗布剤を塗布することにより編集の
対象となる範囲を指定し、その後、移動手段により移動
される読取手段により原稿の画像を読取り、この読取っ
た画像情報から上記白色塗布剤により指示された範囲を
判定し、この判定結果に基づいて指示された範囲外ある
いは範囲内の画像情報を除去して画像形成を行なうとと
もに、上記読取手段による原稿読取後、上記除去部材を
上記透明部材に接触させて読取手段と共に移動させるこ
とにより、上記白色塗布剤を除去して上記透明部材を清
掃し、除去された上記白色塗布剤は読取手段内部に設け
られた収容手段に収容するようにしたものである。これ
により、画像読取後の白色塗布剤を除去する手間が省け
るとともに、除去された白色塗布剤の飛散を防止でき、
操作性に優れたものとなっている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第4図は、本発明に係る画像形成装置(スキャナプリン
タ)1の外観を示し、図中2は両端が開口した中空の略
矩形の筒、つまりマツチ箱状にてなる収納箱である。こ
の収納箱2の上面は、後述するように原稿台3aとして
用いられるようになっている。この原稿台3aの上方に
は原稿押え体(プラテンカバー)4が重合された状態と
なっている。また、収納箱2の原稿台3aに対向する面
の一部は、開閉自在な扉3となっており、後述するロッ
ク機構141によって上記界3を収納箱2にロックでき
るようになっている。
また、収納箱2の内部には、第5図に示すように、原稿
台3aにセットされた原稿りを読取るスキャナユニット
部(読取手段)10と、このスキャナユニット部10で
読取られた画像情報を記録用紙Pに可視像として出力す
るプリンタユニット部11とが収容された筐体12が、
収納箱2の内壁に沿ってスライド可能に実装されるよう
になっている。また、筐体12の前面部にはコピーボタ
ン5、編集指定ボタン6、および7セグメントからなる
表示部7が設けられているとともに、側面部には電源ス
ィッチ8、用紙挿入口55、および用紙排出口59が設
けられている。
上記原稿押え体4は、第5図に示すようにその後端縁に
沿って形成された薄肉部からなるヒンジ部9を介して原
稿台3a上から退避し得るように開閉自在となっている
とともに、第14図に示すように、ループ状部からなる
第1のファスナ130aおよびフック状部からなる第2
のファスナ130bからなる平面ファスナいわゆるベロ
クロテープ(マジックテープ)130により極めて容易
に着脱可能になっている。そして、この原稿押え体4を
取外した場合に上記原稿台3a、つまり収納箱2の上面
が画像形成装置1の最上位の面をなす構成となっており
、原稿台3aよりも大きなサイズの原稿りの一部を読取
る場合は、原稿押え体4を取外した状態で画像形成装置
1を反転させて使用できるようになっている。
また、上記収納箱2の上面を構成する原稿台3aには、
第2図、第3図、第5図あるいは第14図等に示すよう
に、透明のアクリル板(透明部材)3bからなる原稿読
取用の窓が設けられており、このアクリル板3bに密着
された原稿りをスキャナユニット部10の読取光通過用
のスリット23を介して読取るようになっている。また
、原稿台3aに対向する面に設けられた扉3は、第2図
に示すように、収納箱2に対して開閉自在となっている
。つまり、扉3の後端部は、ヒンジ140により収納箱
2の側面に対し回動自在に取着されており、扉3の前端
部は、ロック機構141により、扉3と収納箱2の側面
との間をロックおよび解除できるようになっている。
上記ロック機構141は、第15図に示すように、収納
箱2側に設けられたフック142、このフック142を
回動自在に軸支する固定軸ピン143、上記フックを固
定軸ピン143を支点に図示矢印方向に押圧付勢する板
ばね144、上記フック142に固着され、収納箱2の
側面に設けられたホルダ案内用スリット145から収納
箱2の側面外部に突出するホルダピン146、およびこ
のホルダピン146に取着されるホルダ147と、扉3
側に設けられた固定ピン148とにより構成されている
。そして、ホルダ147を、その表面に刻設された矢印
方向に移動させてフック142を固定ピン148から離
間させることにより扉3を収納箱2から開放できるよう
になっている。
上記筐体12に収容されるスキャナユニット部10は、
第1図および第6図に示すように、原稿りを照射する光
源としてのキセノンランプ15と、原稿りから反射され
た反射光を水平方向に反射するミラー16と、このミラ
ー16により反射された反射光を受けて縮小型の読取セ
ンサとしてのCCDセンサ17に集光させるレンズ18
とがらなる光学系19を有した構成となっている。また
、光学系19は、スキャナユニット部10の本体2a内
に形成されたほぼ扇型の仕切枠20内に形成された光学
系収容部21内に収容された状態となっている。光学系
収容部21の上面側はカバー2bにより、また、下面側
は遮光プレート22によりそれぞれ閉塞された状態とな
っており、上記カバー2bに形成された読取光通過用の
スリット23以外の所から光が侵入しないようになって
いる。
また、スキャナユニット部10には、上記光学系収容部
21の下面側に形成される背の低い空隙部25に、主制
御基板26等の背の低い部品が、また、上記光学系収容
部21の位置からずれた背の高い空隙部27には、バッ
テリー28、モータ29、インバータ(キセノンランプ
点灯回路)97等の背の高い部品が収容されている。な
お、第1図に示す30(二点鎖線で示す)は主制御基板
26に装着される電子部品(図示しない)の装着エリア
を示す。
さらに、スキャナユニット部10には、原稿読取幅に対
応する長さを有するスクレーバ(除去部材アく、ソレノ
イド31の駆動により上下方向に2゛移動可能に配設さ
れている。このスクレーバ14は、第16図に詳図する
ように、ソレノイド31が駆動されない通常の状態では
、引張りばね32により図示矢印A方向に引張られた状
態にあり、スクレーバ14の先端部はスキャナユニット
部10の内部に収納された状態にある。一方、原稿台3
aのアクリル板3bに塗布された筆記剤(白色塗布剤)
を除去する場合は、第17図に示すように、ツレノド3
1の駆動により引張りばね32の張力に抗してスクレー
バ14がスキャナユニット部10の外部に突出し、上記
アクリル板3bに接触するまで移動され、筐体12の移
動(復動)に伴って上記筆記剤を掻き落とすようになっ
ている。そして掻き落とされた上記筆記剤の屑は、収容
箱(収容手段)34に収容されるようになっている。な
お、33は回り止めブツシュである。
また、上記プリンタユニット部11は、筐体12の一端
側に形成されたプリンタユニット収容部40に対し着脱
自在となっており、記録用紙Pのサイズ(例えばA3か
らA6)に合ったインクリボン41を備えたものに適宜
差し変え可能となっている。このプリンタユニット部1
1には、コネクタ42を介してスキャナユニット部10
側と接続される印字ヘッド(サーマルヘッド)45が配
置されているとともに、この印字ヘッド45の発熱部4
5a(詳図しない)に対向してプラテンローラと送りロ
ーラを兼用するプラテンフィードローラ46が設けられ
ている。また、この印字ヘッド45の発熱部45aとプ
ラテンフィードローラ46との間に中途部を介在させた
状態にインクリボン4−1を張設するインクリボン供給
手段47が組込まれた状態となっている。上記インクリ
ボン41は、上記プラテンフィードローラ46に平行に
架設された繰出し側コア48から繰り出され、巻取り側
コア49に巻き取られるようになっている。また、プラ
テンフィードローラ46と巻取り側コア49との間には
、ガイドシャフト50が架設されており、インクリボン
41のプラテンフィードローラ46に対する巻掛は量を
一定としているとともにインクリボン41を折返して記
録用紙Pとインクリボン41との分離が良好に行なえる
ようになっている。
また、プリンタユニット部11の側面には、用紙挿入口
55が形成されており、この用紙挿入口55から挿入さ
れた記録用紙Pは用紙ガイド56によりインクリボン4
1とプラテンフィードローラ46の周面とにより形成さ
れるV字状空間部57に案内され、プラテンフィードロ
ーラ46の回転にともなってインクリボン41とプラテ
ンフィードローラ46との間で挟持されて移送されるよ
うになっている。また、発熱部45aを通過した記録用
紙Pは分離手段を兼用する上記ガイドシャフト50の所
でインクリボン41から分離された後、用紙ガイド58
により用紙排出口59に導かれ排出される構成となって
いる。
また、上記スキャナユニット部10内には、上記モータ
29を駆動源とし、筐体12の往復駆動を行なう駆動機
構部(移動手段)60が組込まれた状態となっている。
すなわち、第6図および第7図に示すように、上記モー
タ29の駆動軸29aに取付けられた第1のはす歯車歯
車65と歯合する原動歯車としての第2のはす歯車歯車
66が一体に取付けられた第1のタイミングプーリ(駆
動プーリ)67が回転自在に設けられている。そして、
第6図および第8図に示すように、ビニオンとしての第
1の歯車69が一体に取付けられた第2のタイミングプ
ーリ(従動プーリ)70が、第1のタイミングベルト6
8を介して、上記第1のタイミングプーリ67と連動し
て回転されるようになっている。また、上記第1の歯車
69は収納箱2の内壁側面に取着されたラック71に噛
合した状態となっている。
しかして、モータ29の正方向(第8図の実線矢印方向
)の回転により原動歯車としての第2のはす歯車歯車6
6が実線矢印方向に回転すると、ビニオンとしての第1
の歯車69が実線矢印方向に回転し、筐体12を第6図
の実線矢印方向に移動させるようになっている。すなわ
ち、第8図に示すように、スキャナユニット部10の上
面に設けられたローラ72、このローラ72に対向する
下面に設けられた突起部73、および上記ラック71と
対向する側面に設けられたスライドレール77から成る
移動手段により案内されて筐体12が収納箱2内を往動
することになる。
また、モータ29の逆方向(第8図の破線矢印方向)の
回転により原動歯車としての第1のはす歯車歯車66が
破線矢印方向に回転すると、ビニオンとしての第1の歯
車69が破線矢印方向に回転し、筐体12を第6図の破
線矢印方向に移動させるようになっている。つまり、上
記移動手段に案内された筐体12が収納箱2内を復動す
ることになる。
また、上記プリンタユニット部11内には、モータ20
1を駆動源とするプラテンフィードローラ46および巻
取側コア49の駆動を行なう駆動機構部200が組込ま
れた状態となっている。すなわち、第6図および第9図
に示すように、上記モータ201の駆動軸201aに取
付けられた第3のタイミングプーリ202(駆動プーリ
)と第2のタイミングベルト203を介して連動すると
ともに、原動歯車としての第2の歯車204が一体に取
付けられた第4のタイミングプーリ(従動プーリ)20
5が回転自在に設けられている。この第2の歯車204
と噛合する第3の歯車80と、この第3の歯車80と一
体の第5のタイミングプーリ82と、この第5のタイミ
ングプーリ82と第3のタイミングベルト83を介して
連動する第6のタイミングプーリ84と、この第6のタ
イミングプーリ84と一体の第3のはす歯車歯車85と
、この第3のはす歯車歯車85と噛合する第4のはす歯
車歯車86と、この第4のはす歯車歯車86と一体の第
7のタイミングプーリ87と、この第7のタイミングプ
ーリ87と第4のタイミングベルト88を介して連動す
る第8のタイミングプーリ89と、この第8のタイミン
グプーリ89と一体の第9のタイミングプーリ90と、
この第9のタイミングプーリ90と第5のタイミングベ
ルト91を介して連動するとともに上記プラテンフィー
ドローラ46の駆動軸46aに嵌着された第10のタイ
ミングプーリ92とを有した構成となっている。
しかして、モータ201の正方向(第6図の実線矢印方
向)の回転により原動歯車としての第2の歯車204が
実線矢印方向に回転すると、第3の歯車80が実線矢印
方向に回転し、この回転力が第5のタイミングプーリ8
2、第3のタイミングベルト83 、’A 6のタイミ
ングプーリ84、第3のはす歯車歯車85、第4のはす
歯車歯車86、第7のタイミングプーリ87、第4のタ
イミングベルト88、第8のタイミングプーリ89、第
9のタイミングプーリ90、第5のタイミングベルト9
1を順次介して第10のタイミングプーリ92に伝達さ
れることになる。
これにより、プラテンフィードローラ46が所定方向(
第1図の矢印方向)に回転する二とになる。なお、この
とき、上記筐体12は原稿りを走査する往動過程にある
また、第10図に示すように、インクリボン41を巻き
取る巻取り側コア49には、巻取り側コア用の駆動力伝
達系110を介して第9のタイミングプーリ90の回転
力が伝達されるようになっている。この駆動力伝達系1
10は、次の様な構成となっている。すなわち、上記第
8および第9のタイミングプーリ89.90を回転自在
に軸支する軸111にはフェルト112を有したディス
ク113が回転自在に設けられている。このディスク1
13と上記第9のタイミングプーリ90の端部とが円錐
台状圧縮ばね114を介して連結された状態となってお
り、第9のタイミングプーリ90の回転力がこの圧縮ば
ね114を介してディスク113に伝達されるとともに
上記フェルト112が巻取り側コア49の一端に圧入さ
れたディスク115に圧接するように常時付勢された状
態となっている。
しかして、第9のタイミングプーリ90の回転力は圧縮
ばね114.フェルト112を備えたディスク113に
伝達され、さらに、フェルト112とディスク115と
の摩擦力によりディスク115に伝達され、ディスク1
15と一体の巻取り側コア49を回転させるようになっ
ている。
この時の巻取り側コア49の回転スピードは、プラテン
フィードローラ46よりも速くなるように設定されてお
り、巻取り側コア49のインクリボン41の巻取量が少
なく周速が遅い状態においてもインクリボン41を弛ま
せることなく巻き取ることができるようになっている。
また、インクリボン41に所定の張力が掛かった状態に
おいては、上記フェルト112とディスク115との間
に滑りが生じて巻取り側コア49には回転力が伝達され
ないようになっている。なお、第10図中116は支持
部材、117はインクリボンホルダ、118はディスク
113の抜止用ストッパである。
また、第6図および第11図に示すように、上記スキャ
ナユニット部10の光学系19のレンズ18は仕切枠2
0等に突設されたリブ120・・・で囲繞されたコ字状
のレンズ収納凹部121内に収容され、ねじ122,1
22により取付けられた板ばね123により押付は固定
されるようになっている。
次に、制御回路の概略構成について第12図を参照して
説明する。すなわち、CPU190は装置全体を制御す
るものである。ROM191aは、CPU190を制御
する制御プログラムおよび副走査方向(スキャナユニッ
ト10の移動方向)に対する用紙のサイズ(A4〜A6
)に対応したタイミングプログラムを記憶する読出し専
用のメモリである。例えばA4サイズの用紙の場合とA
6サイズの用紙の場合とでは副走査方向のカラン・ト値
を変更しくA4サイズのカウント値が大、A6サイズの
カウント値が小)、モータ29の駆動時間を変更してい
る。ROM19 l bは、上記副走査方向に直交する
主走査方向に対する用紙のサイズ(A4〜A6)に対応
したタイミングプログラムを記憶する読出し専用のメモ
リである。例えばA4サイズの用紙の場合とA6サイズ
の用紙の場合とで、画像補正時に扱うCCDセンサ17
の出力の範囲を異ならしめて設定するようになっている
光電変換回路192は、上記CCDセンサ17からの信
号を電気信号に変化するものである。画像補正回路93
は、上記光電変換回路192からの光電変換自力をシェ
ーディング補正等の画像補正を行なってデジタル画像信
号を出力するものである。この画像補正回路93は、光
電変換回路192から供給される1ライン分の画像デー
タが記憶されるレジスタ(図示しない)から出力される
範囲(主走査方向)がプログラマブルカウンタ(図示し
ない)等により制限されることにより、A4ないしA6
の各サイズに対応した画像信号が出力されるようになっ
ている。2値化回路94は、上記画像補正回路93から
のデジタル画像信号を2値化して出力するものである。
画像メモリ193は、上記2値化回路94により2値化
された画像信号を記憶するもので、原稿1枚分を記憶で
きるようになっている。位置検出回路194は、アクリ
ル板3bに描かれた編集範囲を指示する筆記剤、つまり
白色塗布剤の位置を検出するもので、原稿の白色よりも
上記筆記剤の反射率が高いことを利用して検知するよう
になっている。この位置検出回路194の検出結果は、
上記画像メモリー93内における筆記剤の位置アドレス
情報として位置メモリー95に記憶されるようになって
いる。
乙 編集回路19−!Pは、画像メモリ193からの画像信
号に対して、位置メモリー95からの筆記剤の位置情報
を参照してマスキング、トリミング等の編集処理を施し
た後、プリンタユニット部11に出力するものである。
また、上記ドライバ96はモータ29を駆動するもので
ある。インバータ97は上記キセノンランプ15を点灯
駆動するものである。表示用ドライバ98は、上記表示
部7による表示状態を駆動制御するものである。ドライ
バー97は、ソレノイド31を駆動し、スクレーパ14
を上下方向に移動させるものである。また、プリンタユ
ニット部11に収納されているドライバ99は上記モー
タ201を駆動するものである。
次に、編集範囲の指示手段としての、原稿台3aのアク
リル板3b上に編集対象領域を描く筆記用具および筆記
剤(白色塗布剤)について説明する。
画像形成する際の編集範囲は、第2図に示すように、原
稿り上に密着して置かれた原稿台3aのアクリル板3b
の裏面に、筆記用具13を用いて編集対象範囲を囲むよ
うに描くことによって指定するようになっている。
上記筆記用具(範囲指示手段)13としては、例えばス
プレーペンを用いる。このスプレーベンは、樹脂、顔料
および溶剤の混合物からなる筆記剤がボンベに収納され
て成るものであり、その先端に設けられたノズルから上
記筆記剤を噴出させて編集範囲を描くようになっている
。上記筆記剤に用いられる樹脂としてポリアルキルメタ
アクリレート、顔料として酸化チタン、溶剤としてフロ
ンガスが用いられている。上記ポリアルキルメタアクリ
レートは、下式にて成るものである。
樹脂のアルキル基としては、上式のRとして下記■〜■
が好適である。
■: −CI!3 ■: −C112−CH3 ■: −C)12−C112−CI+3■: −CH2
CH2CH2CH2CH3■: −CH2−CH2CH
2CH2C112−CI+3占H3 上記筆記剤は、筆記用具13の先端部に設けられたノズ
ルから突出されて原稿台3aのアクリル板3b上に塗布
されることにより、含有されるフロンガスが揮発して細
い糸状に固化される。この固化された筆記剤は、顔料の
酸化チタンにより白色となるとともに表面は滑らかであ
り、光照射された際の反射光量が大きなものとなってお
り、記録用紙Pの白色部が反射する光量と区別すること
ができるものとなっている。
また、上記ポリアルキルメタアクリレートは、原稿読取
用窓の透明部材としてのガラス、アクリル系樹脂、ある
いはポリカーボネイト樹脂等に対して離型性が良好であ
り、したがって使用後の剥離が容易で、取扱に優れたも
のとなっている。なお、上記■に示すイソブチルを用い
て実験を行なった結果、光反射性、離型性ともに良好な
結果を得ている。
次に、上記のように構成された画像形成装置1の動作に
ついて説明する。
最初に、編集を行なって画像形成する場合の動作につい
て説明する。まず、第3図に示すように、原稿押え体4
を開いて原稿台3a上に原稿りを載置した後、原稿押え
体4を閉じて原稿りを挟んだ状態にする。次に、第2図
に示すように、収納箱2を反転させ、第3図に示すよう
に、筐体12を収納箱12から引出すとともに、ロック
機構141によるロックを解除して扉3を開き、原稿台
3aのアクリル板3bを通して原稿りの読取りたい部分
が見えるようにセットする。次に、筆記用具13を用い
て原稿りのトリミングまたはマスキングを行なう部分を
囲むようにマークを描く。
この後、扉3を閉じてロックし、第13図(a)に示す
ように、再び反転させて通常の使用状態にした後、電源
スィッチ8を投入する。これにより、CPU190は初
期動作を行い、装置がレディ状態になった際、「1」を
表示する。
次いで、図示しない検出手段によりプリンタユニット部
11に接続されているプリンタのサイズ(A4〜A6)
が検出され、この検出結果に基づき、ROM191aで
は、検出されたサイズに対応する副走査タイミングプロ
グラムが選択され、モータ29の駆動時間が検出された
サイズの長さに対応したものとなる。また、ROM19
1bでは、検出されたサイズに対応する主走査タイミン
グプログラムが選択され、画像補正回路93における出
力が検出されたサイズの幅に対応したものとなる。
このような状態において、記録用紙Pをプリンタユニッ
ト部11にセットする。そして、編集指定ボタン6によ
り例えばトリミングを行なうかマスキングを行なうかを
指定した後、コピーボタン5を押す。
以上の操作により、まず、駆動機構部60のモータ29
が正方向回転(第8図の実線矢印方向に回転)すること
により、その回転力が上記第1の歯車69に伝達されて
筐体12の往動(第13図実線矢印方向への移動)運動
に変換され、筐体12は、第13図(a)に示す引出さ
れた状態から同図(b)に示すホームポジション、つま
り筐体12が収納箱2にぴったり収まる位置まで移動す
る。これにより、読取光通過用のスリット23が原稿台
3aのアクリル板3bの端部に対向し、原稿りを読取る
準備が完了する。
次いで、スキャナユニット部10の光学系19のキセノ
ンランプ15が点灯するとともに、ドライバ197を介
してソレノイド31が駆動されて、第17図に示すよう
に、スクレーバ14が原稿台3aのアクリル板3bに接
触するまで突出される。
次に、上記駆動機構部60のモータ29がさらに正方向
(第8図の実線矢印方向)に回転し、その回転力が上記
第1の歯車69に伝達されて筐体12の往動(第13図
実線矢印方向への移動)運動に変換され、筺体12が往
動を開始すると同時に原稿りの画像面の走査が開始され
る。つまり、原稿りからの反射光がCCDセンサ17に
導かれて光電変換され、画像補正回路93に出力される
これにより、画像補正回路93は光電変換出力をシェー
ディング補正等の画像補正を行なって、検出されたサイ
ズの幅に対応する画像信号を2値化回路94へ出力する
。これにより、2値化回路94は画像補正回路93から
の画像信号を予め設定されている2値化レベルで2値化
して、画像メモリ193へ出力する。
一方、上記動作と並行して、上記光電変換回路192の
出力は位置検出回路194にも出力され、筆記剤に基づ
く画像が出現したか否かが調べられる。ここで、筆記剤
に基づく画像が出現したことが検出されると、その検出
された画像中の筆記剤位置が、画像メモリ193中の位
置情報として位置メモリー95に記憶される。
このようにして画像メモリ193と位置メモリー95に
原稿1枚分の情報が記憶されると、編集回路195では
、これらの内容を参照して編集を行なった後にプリンタ
ユニット部11の駆動回路95へ出力する。すなわち、
編集指定ボタン6によりマスキングが指定された場合は
、1ライン毎に画像メモリ193から画像情報を読出す
と同時に、対応する位置メモリー95の内容をも読出し
、位置メモリー95の内容が筆記剤が存在する旨を示し
ている最初の箇所まで画像メモリ193の内容をプリン
タユニット部11の駆動回路95へ送出し、次に位置メ
モリー95の内容が筆記剤が存在する旨を示している箇
所まではゼロデータを送出し、その後、再び画像メモリ
193の内容を送出する。以上の動作を全ライン分につ
き実施することによりマスキング機能を実現している。
また、編集指定ボタン6によりトリミングが指定された
場合は、1ライン毎に画像メモリ193から画像情報を
読出すと同時に、対応する位置メモリ195の内容をも
読出し、位置メモリ195の内容が筆記剤が存在する旨
を示している最初の箇所までゼロデータをプリンタユニ
ット部11の駆動回路95へ送出し、次に位置メモリ1
95の内容が筆記剤が存在する旨を示している箇所まで
は画像メモリ193の内容を送出し、その後、再びゼロ
データを送出する。以上の動作を全ライン分につき実施
することによりトリミング機能を実現している。
また、上記筺体12が往動されることにより、スリット
23の移動方向下流に位置するスクレーパ14は、先に
スプレーペン13によりアクリル板3b上に編集範囲指
定のため塗布された筆記剤を次々に剥離し、その剥離層
を収容箱34に収容する。すなわち、スキャナユニット
10により画像か読取られた直後に上記筆記剤が剥離さ
れ、アクリル板3bが清掃されることになる。
一方、プリンタユニット部11では、上記編集回路19
6からの画像情報か駆動回路95に送られてくると、上
記モータ201が上記スキャナユニット部10の走査速
度に対応して図示矢印方向に回転するとともに、その回
転力がプラテンフィードローラ46に伝達され、これに
よりプラテンフィードローラ46が回転し、記録用紙P
とインクリボン41が所定の速さで送られるとともに、
上記駆動回路95によって印字ヘッド45の発熱部45
aの発熱素子n(図示しない)が選択的に発熱し、記録
用紙P上に、上記検出されたサイズの幅に対応する1ラ
インごとの画像信号に基づいて記録、すなわち、複写が
行われることになる。
次いで、記録用紙Pとインクリボン41とは分離手段と
してのガイドシャフト500部分で分離され、記録用紙
Pは用紙排出口59から排出されるとともに、インクリ
ボン41は巻取り側コア用の駆動力伝達系110(第6
図および第10図参照)を介して回転する巻取り側コア
49に巻取られる。
上記原稿りの読取り、つまり検出したサイズの長さに対
応する走査が完了すると、筐体12は第13図(c)に
示す位置にある。この状態で上記キセノンランプ15が
消灯するとともに、ソレノイド31の駆動が停止されて
スクレーパ14がスキャナユニット10内部に収納され
る。そして、駆動機構部60のモータ29が逆方向回転
(第8図の破線矢印方向に回転)することにより、その
回転力が上記第1の歯車69に伝達されて筐体12の復
動(第13図の破線矢印方向)運動に変換され、筐体1
2は、第13図(c)に示す位置へから同図(b)に示
すホームポジションまで移動し、初期状態に戻ることに
なる。また、プリンタユニット部11は、上記検出した
サイズの長さに対応する記録か完了して一定時間が経過
することにより記録用紙Pの排出が完了したことを検知
すると、モータ201を停止して記録、つまり複写を終
了する。
以上のように、編集機能を使用するときは、第2図に示
すように、扉3を開いた状態で、原稿台3aのアクリル
板3bを通して原稿りを目視しながら読取りたい位置に
確実に位置合わせができるとともに、筆記用具により編
集範囲を指定する場合にも原稿りを目視できるので正確
な範囲指定か可能となっている。
また、原稿台3aのアクリル板3b上に筆記剤により描
いた編集範囲指定のマークは、スキャナユニットによる
読取を行なった直後にスクレーパ14により剥離して収
容箱34に回収するようにしたので、上記筆記剤を除去
する手間が省けるとともに、除去後の清掃が不要か、あ
るいは必要としても極めて簡単に行なうことができ、操
作性に優れたものとなっている。また、上記筆記剤を剥
離することにより発生する筆記剤の屑は、スキャナユニ
ット10の筐体内部に設けられた収容箱34内に回収さ
れるので、剥離層が飛散することなく、例えばクリーン
ルーム等のほこりを避ける必要がある部屋においても使
用することができるものとなっている。さらに、上記編
集範囲を描く筆記剤の溶剤としてポリアルキルメタアク
リレートを用いたので、使用後の剥離が簡単なものとな
っている。
次に、原稿台3aよりも大きなサイズの原稿りを読取る
場合には、原稿台3aが下になる反転された状態で使用
することになる。この状態での使用は、まず、第14図
に示すように、原稿押え体4を取り外した状態にして平
らな面に広げた原稿り上に反転載置し、扉3を開いて位
置合わせを行なう。その後、扉3を閉じて収納箱2を上
から押圧することにより原稿りを原稿台3aのアクリル
板3bに密着させ、この状態で複写を行なうことになる
。以降は、上述した原稿台3aが上になる状態での動作
と同様に、第13図(a)に示す状態でスタートボタン
5を押すことにより往動が開始され、第13図(b)に
示すホームポジションまで移動する。次に、ホームポジ
ションに至るとキセノンランプ15を点灯して読取動作
を開始する。すなわち、往動しながら原稿面を走査して
画像、の読取を行なう。そして、同図(C)に示す位置
に至ると読取動作を完了し、キセノンランプ15を消灯
する。次に、上記と同様に復動動作に移り、同図(b)
に示すホームポジションまで戻ることにより一連の動作
を終了する。
以上のように構成される画像形成装置1は、上記スキャ
ナユニットおよびプリンタユニットを収納箱に収納した
状態で持ち運びが出来るので携行性に優れているととも
に、スキャナユニットおよびプリンタユニットを保護す
ることができるものとなっている。
なお、上記実施例では、原稿台の一部に透明部材を嵌め
込むことにより原稿読取窓としたが、原稿台全体を、例
えばアクリル樹脂等の透明部材を成型して構成しても良
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿台に設けら
れた透明部材の原稿に接する面と反対面に、白色塗布剤
を塗布することにより編集の対象となる範囲を指定し、
その後、移動手段により移動される読取手段により原稿
の画像を読取り、この読取った画像情報から上記白色塗
布剤により指示された範囲を判定し、この判定結果に基
づいて指示された範囲外あるいは範囲内の画像情報を除
去して画像形成を行なうとともに、上記読取手段による
原稿読取後、上記除去部材を上記透明部材に接触させて
読取手段と共に移動させることにより、上記白色塗布剤
を除去して上記透明部材を清掃し、除去された上記白色
塗布剤は読取手段内部に設けられた収容手段に収容する
ようにしたので、画像読取後に編集範囲の指定に使用し
た塗布剤を人手により除去する必要がなく、また、塗布
剤の除去の際の屑の飛散を防止できる操作性に優れた画
像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は内部機構
部を示す概略的背面図、第2図は反転させて扉を開いた
状態の斜視図、第3図は筐体を収納箱から引出した状態
を示す斜視図、第4図は画像形成装置の外観斜視図、第
5図は原稿押え体を開いた状態の斜視図、第6図は内部
機構部を示す概略的平面図、第7図はスキャナユニット
部の駆動機溝部の構成を正面側から見た図、第8図は同
じく筐体の駆動力伝達系を示す概略的側面図、第9図は
プリンタユニット部の駆動機構部のプラテンフィードロ
ーラ用の駆動力伝達系を示す概略的側面図、第10図は
同じく巻取りコア用の駆動力伝達系を示す概略的縦断側
面図、第11図はレンズの取付は状態を示す側面図、第
12図は電気回路の全体の構成を概略的に示すブロック
図、第13図は旋輸奏弄詩壇動作状態を概略的に示す説
明図、第14図は原稿押え体を装置本体から分離した状
態を示す分解斜視図、第15図はロック機構の構成を示
す分解斜視図、第16図はスクレーパの駆動機構の構成
を示す部分斜視図、第17図はスクレーパの動作状態を
示す説明図である。 3a・・・原稿台、3b・・・アクリル板(透明部材)
、10・・・スキャナユニット部(読取手段)、13・
・・筆記用具(範囲指示手段)、14・・・スクレーパ
(除去部材)、31・・・ソレノイド、34・・・収容
箱(収容手段)、60・・・駆動機構部(移動手段)、
190・・・CPU (処理手段)、D・・・原稿。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第10図 第 12  口 (a) (b) 第13図 第14図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 透明部材を有し、原稿と対応する原稿台と、この原稿台
    の原稿側とは反対側に設けられ、前記透明部材を介して
    前記原稿の読取りを行なう読取手段と、 この読取手段を前記原稿台に沿って往復移動させる移動
    手段と、 前記透明部材の読取手段側の表面に白色塗布剤を塗布す
    ることにより範囲を指示する範囲指示手段と、 前記読取手段に設けられ、前記原稿台の透明部材に接離
    する除去部材と、 前記移動手段により読取手段を移動させることにより、
    原稿の画像を読取るとともに、前記範囲指示手段の指示
    範囲を判定し、この判定した範囲外あるいは範囲内を除
    去して前記読取内容の画像形成を行なう処理手段と、 この処理手段により読取が終了した後、前記除去部材を
    透明部材に接触させながら前記読取手段を移動させるこ
    とにより、透明部材上に塗布された白色塗布剤を除去す
    る除去手段と、 前記読取手段に設けられ、前記除去手段により除去され
    た白色塗布剤を収容する収容手段とを具備することを特
    徴とする画像形成装置。
JP63129213A 1988-05-26 1988-05-26 画像形成装置 Pending JPH01298870A (ja)

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JP63129213A JPH01298870A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 画像形成装置

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