JPH0822531A - データ照合用画像入力装置 - Google Patents
データ照合用画像入力装置Info
- Publication number
- JPH0822531A JPH0822531A JP6155694A JP15569494A JPH0822531A JP H0822531 A JPH0822531 A JP H0822531A JP 6155694 A JP6155694 A JP 6155694A JP 15569494 A JP15569494 A JP 15569494A JP H0822531 A JPH0822531 A JP H0822531A
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- input device
- pressing
- pressing portion
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Abstract
び照明装置が保有する輝度変化(シェーディング)の影響
がない押し当て部を採用した画像入力装置を提供するこ
とである。また、押し当て部の保守についても、簡単に
保守できるようにすることである。 【構成】本発明においては、押し当て部の結像手段側の
面に拡散面を配置した。そして、この押し当て部の構成
を、片面に拡散面を有する部材と、該拡散面が当接する
透明ガラス板とで構成し、かつ該透明ガラス板が結像手
段側となる構成にした。また上記指紋等の身体的データ
を有する部分を押し当てる押し当て部の該片面に拡散面
を有する部材を、シート状とし、この押し当て部のシー
トを移動させるようにした移動手段、あるいは交換可能
にできる構造とした。
Description
に精細な身体的データを有する部分を撮影するのに適し
た撮影装置の、身体的データを有する部分を押し当てる
押し当て部に関する。
して、特開昭63−88689号公報に記載された例が
ある。この従来例においては、指載せ台に載せた指の指
紋を光学式スキャナで撮影をしている。また光学式スキ
ャナを用いないで、カメラ等の撮影装置を使用する装置
の例として特開平4−123277号公報に記載された
例がある。これら装置での指紋等を押し当てる部分は通
常透明ガラス面が使用される。
ガラス面を使用しているため、押し当て部に押し当てら
れた身体的データ以外に、背景の写り込みの影響があ
る。従来例ではこの点に対する配慮がなされていない。
また照明装置が保有する輝度変化(シェーディング)の影
響についても配慮されていない。
成の押し当て部を採用した画像入力装置を提供すること
である。また、押し当て部の保守についても、簡単に保
守できるようにしてある。
に、本発明においては、押し当て部の結像手段側の面に
拡散面を配置した。そして、この押し当て部の構成を、
片面に拡散面を有する部材と、該拡散面が当接する透明
ガラス板とで構成し、かつ該透明ガラス板が結像手段側
となる構成にした。また上記指紋等の身体的データを有
する部分を押し当てる押し当て部の該片面に拡散面を有
する部材を、シート状とし、この押し当て部のシートを
移動させるようにした移動手段、あるいは交換可能にで
きる構造とした。
込みが除去できる、また照明装置が保有する輝度変化も
この拡散面により拡散される。このため目的とする指紋
等の身体的データを良好に捕らえることができる。また
ガラス面に残留する指紋は、除去するに大変手間がかか
る、押し当て部をシート状とし、このシートを移動させ
る手段を設けたことにより、押し当て部に残留する指紋
を取り除く煩わしさがなくなる。
の概略構成図である。1は被写体を撮影する画像入力装
置、2は個人特有の指紋等の身体的データを持つ精細な
被写体を押圧する被写体押し当て部、3は被写体押し当
て部2にある被写体を撮影する撮影装置、4は被写体押
し当て部の被写体を照明する照明装置、5は撮影装置及
び照明装置を駆動制御しかつ撮影装置で撮影した被写体
像の画像処理をする画像処理部、6は撮影装置で撮影し
ている被写体像の撮影状態をモニタするモニタ部、7は
撮影装置3で撮影した被写体の映像情報以外の情報を入
力でき、この入力情報を表示したり記憶したりできるよ
うにしてあり、かつ画像処理部よりの出力情報も同様に
表示できるとともに、これら2つの情報を合成,編集,
記憶等ができるようにした情報入力部であり、かつこれ
らの情報を出力信号として出せる情報入力部、8は画像
処理部の処理結果、またはこの処理結果と情報入力部よ
りの出力情報を入力し、その情報を単独に出力するか、
または2つの情報を合成編集した結果の出力情報を記録
紙等に出力する出力装置。
成を示す一例である。9は透明ガラス板、10は拡散シ
ート、11は拡散シートのアルミナ等の白い微粒子(10
μm程度の大きさ)を含む厚さ10〜20μmの拡散層、1
2は透明な媒体で作成した拡散シートの厚さ30〜50μm
のベース層、このときの拡散シートは、透明な媒体のベ
ース層側に被写体を押圧したときには被写体の押圧部が
透けてみえる程度に拡散層が構成される。13はホル
ダ、14は押さえ板。
場合について、若干説明をする。指紋は指の先端部分の
表皮の凹凸でできた線によって形づくられた紋様であ
り、隆線の凸部が、被写体受け面に接触する。凹部は接
触しない。被写体受け面に接触した凸部分からの反射光
量と、接触しない凹部分からの反射光量が異なり、白黒
に近い紋様として撮らえることができる。このとき拡散
シートの拡散層は、照明装置からの光を拡散し、指の先
端部分の表皮の凹凸を照射する拡散照射装置とみなすこ
とができる。また被写体受け面後方の背景からの光に対
しては光を拡散し背景をぼかしてしまう。このため指の
先端部分の表皮の凹凸の反射光に背景の影響を与えずに
撮影することができる。ガラス板については、照明装置
のガラス板での反射像が撮影像にダブル等の不都合が生
じることもある。従って、この影響7を防止するため
に、照明装置のある面側に反射防止処理をしておくこと
によりこの影響を軽減することができる。
て新しい拡散シート面が供給される構造をもった交換可
能なカートリッジの外観を示す一例である。15はカー
トリッジ、16は拡散シート、17は拡散シートをロー
ル状に供給軸(図示せず)に巻いて収納されている供給側
収納部、18は拡散シートを巻取り軸(図示せず)に巻取
り収納する巻取り収納部、19は巻取り軸に連結された
巻取り側ギア、20は供給軸に連結された供給側ギア、
21は供給する拡散シート面のしわ,ほこり等を防止す
るために供給側収納部の拡散シート供給部に設けた清掃
手段、カートリッジの供給側収納部と巻取り収納部の間
は窓を設けてあり、拡散シートの拡散面側がガラス板に
当接するように、他方は指紋が押圧できるようになって
いる。カートリッジは、装置本体のガラス板部に装着さ
れるようになっている。装着時に巻取り側ギアは、装置
本体の駆動手段の駆動ギアに、および供給側ギアは装置
本体のブレーキ機構のギアに歯合するようにしてある。
拡散シートは、装置本体の駆動手段の駆動ギアが巻取り
側ギアを駆動し回転させることにより、新しい部分が繰
り出される。このため拡散シートには指紋押圧による残
留指紋パターンがないので、残留指紋パターンによる影
響がない、また残留指紋パターンを拭き取る必要もな
い。この時ブレーキ機構により拡散シートはガラス板部
にたるみなく所定量引き出され、その後駆動手段を停止
する。この所定量引き出したかどうかは、供給側ギアの
回転量と巻取り側ギアの回転量とを検出し、この検出し
た値を用いて演算処理をしてもとめてもよい。あるいは
図4に示すように、拡散シートに一定の間隔で穴を設け
て、この穴を光学的に検出してもよい、ここでこの穴の
間隔を所定の引出量にしておく。光学的に検出する方法
としては一般的な、発光素子と受光素子を拡散シートを
挟んで設置する。穴の代わりに拡散シートの反射率と異
なる反射部材(例えば拡散シートでの反射率より高い反
射率をもつアルミテープ等)を所定の引出量に一致する
間隔で貼り付けておいてもよい。そして拡散シートと該
反射部材の反射率差を検出する検出手段と、検出を容易
にできるように拡散シートと該反射部材を照射する発光
素子を設ける。光を利用する以外の例として、導電性の
ある部材を貼り付け、該導電性のある部材が接触したと
きに作動するスイッチでもよい。
入力装置に装着した状態での要部を示す概略構成図であ
る。22は蓋、23は拡散シートをガラス板に押しつけ
るように蓋に取り付けた弾性部材(例えば板バネやゴム
等)、24は拡散シートに穴がある場合に用いる蓋に取
り付けた発光素子、25は受光素子、26はガラス板を
保持するホルダの一部であり、カートリッジを位置決め
保持する位置決め部、27は巻取り側ギアに噛み合う中
間ギア、28は駆動モータに設けたモータギアであり中
間ギアを介して巻取り側ギアを駆動し拡散シートを巻取
る。29は供給側ギアに噛み合うブレーキギアで供給側
ギアにブレーキをかける部品に噛み合っている。
データ照合用画像入力装置において、押し当て部の構成
に、拡散面を透明ガラス板に当接させる構成としたこと
により、照明装置からの光を拡散し、指の先端部分の表
皮の凹凸を照射する拡散照射装置とすることができる。
このため照明装置の保有する輝度変化の影響を除去でき
る。また被写体受け面後方の背景からの光に対しては光
を拡散し背景をぼかしてしまうため、指の先端部分の表
皮の凹凸の反射光に背景の影響を与えずに撮影すること
ができる。また拡散シートの指紋押圧部を、巻取って新
しい拡散シート面が供給されるようにしたため、連続し
て指紋を撮影する場合、残留指紋パターンによる影響が
ない。
図である。
成図である。
る。
の要部を示す概略構成図である。
置、4…照明装置、5…画像処理部、6…モニタ部、7
…情報入力部、8…出力装置、9…ガラス板、10,1
6…拡散シート、11…拡散層、12…ベース、13…
ホルダ、14…押え板、15…カートリッジ、19…巻
取り側ギア、20…供給側ギア、21…検出用穴、22
…蓋、23…弾性部材、24…発光素子、25…受光素
子、26…位置決め部、27…中間ギア、28…モータ
ギア、29…ブレーキギア。
Claims (3)
- 【請求項1】個人特有の指紋等の身体的データを用い個
人本人であるかを照合する装置であり、該指紋等の身体
的データを有する部分を押し当てる押し当て部と、該押
し当てられた身体的データを光学的に結像させる結像手
段と、該結像手段により得られた光学像を撮影画像とし
て出力する撮影手段と、押し当て部を照明する照明手段
とにより構成した画像入力装置において、押し当て部の
結像手段側の面に拡散面を配置したことを特徴とするデ
ータ照合用画像入力装置。 - 【請求項2】請求項1のデータ照合用画像入力装置にお
いて、押し当て部の構成を、片面に拡散面を有する部材
と、該拡散面が当接する透明ガラス板とで構成し、かつ
該透明ガラス板が結像手段側となる構成にするととも
に、該透明ガラス板の結像手段側の面に反射防止処理を
したことを特徴とするデータ照合用画像入力装置。 - 【請求項3】請求項2において、上記指紋等の身体的デ
ータを有する部分を押し当てる押し当て部の該片面に拡
散面を有する部材をシート状とし、この押し当て部のシ
ートを移動させるようにした移動手段を設けるととも
に、該シート状としたものを交換可能にできる構造とし
たこと、およびシートの所定の移動量を検出する検出手
段を設け、所定の移動量を検出後シートを停止させるよ
うにしたことを特徴とするデータ照合用画像入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6155694A JPH0822531A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | データ照合用画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6155694A JPH0822531A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | データ照合用画像入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822531A true JPH0822531A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15611501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6155694A Pending JPH0822531A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | データ照合用画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0822531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117535A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Fujitsu Ltd | 指紋照合装置 |
CN109256090A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-01-22 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种显示画面的调节方法、显示面板及显示装置 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP6155694A patent/JPH0822531A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117535A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Fujitsu Ltd | 指紋照合装置 |
CN109256090A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-01-22 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种显示画面的调节方法、显示面板及显示装置 |
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