JPH104489A - 画像入力装置 - Google Patents
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- JPH104489A JPH104489A JP9080859A JP8085997A JPH104489A JP H104489 A JPH104489 A JP H104489A JP 9080859 A JP9080859 A JP 9080859A JP 8085997 A JP8085997 A JP 8085997A JP H104489 A JPH104489 A JP H104489A
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- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/12—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using the sheet-feed movement or the medium-advance or the drum-rotation movement as the slow scanning component, e.g. arrangements for the main-scanning
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- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/19—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using multi-element arrays
- H04N1/191—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using multi-element arrays the array comprising a one-dimensional array, or a combination of one-dimensional arrays, or a substantially one-dimensional array, e.g. an array of staggered elements
- H04N1/192—Simultaneously or substantially simultaneously scanning picture elements on one main scanning line
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- H04N2201/04—Scanning arrangements
- H04N2201/0402—Arrangements not specific to a particular one of the scanning methods covered by groups H04N1/04 - H04N1/207
- H04N2201/0404—Scanning transparent media, e.g. photographic film
- H04N2201/0408—Scanning film strips or rolls
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- Signal Processing (AREA)
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透過原稿の画像取り込み領域上に、異物など
が付着しないようにすることを目的とする。 【解決手段】 給送ブロック13のスリット状の窓13
a部分を通過しているフィルムが、照明光学系12によ
り照明される。ここを透過した光は、45度ミラー16
により方向を変え、投射レンズ17により読み取り部1
8に投射される。そして、その透過光が、読み取り部1
8で取り込まれる。
が付着しないようにすることを目的とする。 【解決手段】 給送ブロック13のスリット状の窓13
a部分を通過しているフィルムが、照明光学系12によ
り照明される。ここを透過した光は、45度ミラー16
により方向を変え、投射レンズ17により読み取り部1
8に投射される。そして、その透過光が、読み取り部1
8で取り込まれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、写真フィルムな
どの透過原稿の画像を読み取り電子データとする画像入
力装置に関する。
どの透過原稿の画像を読み取り電子データとする画像入
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラで撮影したフィルム画像を電子デ
ータ化することで、様々な画像処理をより容易におこな
うことができるようになる。このフィルム画像を電子デ
ータ化するための画像入力装置として、フィルムスキャ
ナ(特開平5−75922号公報)がある。図5は、こ
のフィルムスキャナの構成を示す構成図である。図5に
示すように、フィルムスキャナ41は供給リール43と
フィルム装填部44と巻き取りリール45と撮像光学系
46と2次元イメージセンサ47と画像信号処理回路4
8とビデオモニタ49とから構成されている。また、撮
像光学系46は、照明ユニット46aと撮像レンズユニ
ット46bとから構成されている。
ータ化することで、様々な画像処理をより容易におこな
うことができるようになる。このフィルム画像を電子デ
ータ化するための画像入力装置として、フィルムスキャ
ナ(特開平5−75922号公報)がある。図5は、こ
のフィルムスキャナの構成を示す構成図である。図5に
示すように、フィルムスキャナ41は供給リール43と
フィルム装填部44と巻き取りリール45と撮像光学系
46と2次元イメージセンサ47と画像信号処理回路4
8とビデオモニタ49とから構成されている。また、撮
像光学系46は、照明ユニット46aと撮像レンズユニ
ット46bとから構成されている。
【0003】フィルム装填部44には、写真フィルム4
2が装填される。供給リール43は写真フィルム42を
給送する。そして、この給送された写真フィルム42が
巻き取りリール45に巻き取られる。なお、供給リール
43から巻き取りリール45までの部分でフィルム給送
系を構成している。また、2次元イメージセンサ47は
CCDイメージセンサなどから構成されている。また、
画像信号処理回路48は、2次元イメージセンサ47で
読み取った画像信号を処理する。そして、ビデオモニタ
49は、画像信号処理回路48で処理した画像を表示す
る。
2が装填される。供給リール43は写真フィルム42を
給送する。そして、この給送された写真フィルム42が
巻き取りリール45に巻き取られる。なお、供給リール
43から巻き取りリール45までの部分でフィルム給送
系を構成している。また、2次元イメージセンサ47は
CCDイメージセンサなどから構成されている。また、
画像信号処理回路48は、2次元イメージセンサ47で
読み取った画像信号を処理する。そして、ビデオモニタ
49は、画像信号処理回路48で処理した画像を表示す
る。
【0004】上述の構成において、巻き取りリール45
で巻き取ることで、写真フィルム42の1コマを撮像光
学系46の所定位置に配置する。その状態で、照明ユニ
ット46aにより照明された写真フィルム42の透過像
を、2次元イメージセンサ47で読み取る。2次元イメ
ージセンサ47は、2次元的に画像を取り込むものであ
る。そして、撮像レンズユニット46bにより、写真フ
ィルム42の透過像を2次元イメージセンサ47の受光
領域に投影することで、画像取り込みがおこなわれる。
この取り込まれた画像は、画像信号処理回路48で処理
された後、ビデオモニタ49上に表示される。
で巻き取ることで、写真フィルム42の1コマを撮像光
学系46の所定位置に配置する。その状態で、照明ユニ
ット46aにより照明された写真フィルム42の透過像
を、2次元イメージセンサ47で読み取る。2次元イメ
ージセンサ47は、2次元的に画像を取り込むものであ
る。そして、撮像レンズユニット46bにより、写真フ
ィルム42の透過像を2次元イメージセンサ47の受光
領域に投影することで、画像取り込みがおこなわれる。
この取り込まれた画像は、画像信号処理回路48で処理
された後、ビデオモニタ49上に表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のように構
成されていたので、写真フィルムの画像取り込み領域に
ごみなどの異物が付着しやすいという問題があった。図
5に示したように、撮像レンズユニット46b下の領域
の写真フィルム42面は、上部が開放された状態となっ
ている。このため、雰囲気からの異物が混入しやすい状
態となっている。そして、写真フィルム42の画像取り
込み領域上に異物が存在する状態では、取り込んだ画像
に異物が写り込んだ状態となってしまう。
成されていたので、写真フィルムの画像取り込み領域に
ごみなどの異物が付着しやすいという問題があった。図
5に示したように、撮像レンズユニット46b下の領域
の写真フィルム42面は、上部が開放された状態となっ
ている。このため、雰囲気からの異物が混入しやすい状
態となっている。そして、写真フィルム42の画像取り
込み領域上に異物が存在する状態では、取り込んだ画像
に異物が写り込んだ状態となってしまう。
【0006】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、透過原稿の画像取り込み
領域上に、異物などが付着しないようにすることを目的
とする。
るためになされたものであり、透過原稿の画像取り込み
領域上に、異物などが付着しないようにすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像入力装置
は、透過原稿へ光を照射する照明手段と、透過原稿を移
動する移動手段と、透過原稿を覆うように形成される保
持手段と、透過原稿の移動方向と交わる方向に、保持手
段に形成されるスリット状窓と、透過原稿の画像を取り
込む画像取り込み手段と、照明される透過原稿からの光
を画像取り込み手段に投影する投影光学系とを有し、ス
リット状窓は、透過原稿と交わる投影光学系の光軸に対
して傾いている斜面部を備えるようにした。したがっ
て、透過原稿を移動させながら画像取り込みをすること
で、2次元の画像取り込みがおこなえる。また、この発
明の画像入力装置は、透過原稿へ光を照射する照明手段
と、透過原稿を移動する移動手段と、透過原稿を覆うよ
うに形成される保持手段と、透過原稿の移動方向と交わ
る方向に保持手段に形成されるスリット状窓と、スリッ
ト状窓周辺に形成され透過原稿を押さえる押さえ部と、
スリット状窓から見える透過原稿の画像を取り込む画像
取り込み手段とを備えるようにした。したがって、透過
原稿は、押さえ部に押さえられた状態で移動する。そし
て、その状態で透過原稿を移動させながら画像取り込み
をすることで、2次元の画像取り込みがおこなえる。
は、透過原稿へ光を照射する照明手段と、透過原稿を移
動する移動手段と、透過原稿を覆うように形成される保
持手段と、透過原稿の移動方向と交わる方向に、保持手
段に形成されるスリット状窓と、透過原稿の画像を取り
込む画像取り込み手段と、照明される透過原稿からの光
を画像取り込み手段に投影する投影光学系とを有し、ス
リット状窓は、透過原稿と交わる投影光学系の光軸に対
して傾いている斜面部を備えるようにした。したがっ
て、透過原稿を移動させながら画像取り込みをすること
で、2次元の画像取り込みがおこなえる。また、この発
明の画像入力装置は、透過原稿へ光を照射する照明手段
と、透過原稿を移動する移動手段と、透過原稿を覆うよ
うに形成される保持手段と、透過原稿の移動方向と交わ
る方向に保持手段に形成されるスリット状窓と、スリッ
ト状窓周辺に形成され透過原稿を押さえる押さえ部と、
スリット状窓から見える透過原稿の画像を取り込む画像
取り込み手段とを備えるようにした。したがって、透過
原稿は、押さえ部に押さえられた状態で移動する。そし
て、その状態で透過原稿を移動させながら画像取り込み
をすることで、2次元の画像取り込みがおこなえる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は、この発明の実施の形態にお
ける画像入力システムの構成を示す斜視図である。図1
(a)に示されるように、この画像入力システムは画像
入力装置1とコンピュータ2とから構成される。この、
画像入力装置1の読み取りなどの動作は、コンピュータ
2により制御される。そして、画像入力装置1は、装填
されたフィルムカートリッジ3中の現像済みフィルム上
の画像を光学的に読み取る。
参照して説明する。図1は、この発明の実施の形態にお
ける画像入力システムの構成を示す斜視図である。図1
(a)に示されるように、この画像入力システムは画像
入力装置1とコンピュータ2とから構成される。この、
画像入力装置1の読み取りなどの動作は、コンピュータ
2により制御される。そして、画像入力装置1は、装填
されたフィルムカートリッジ3中の現像済みフィルム上
の画像を光学的に読み取る。
【0009】また、図1(b)に示されるように、フィ
ルムカートリッジ3中には、一端をスプール3aに固定
されているフィルム31が収納されている。フィルム3
1には、撮影コマ毎に、2つずつパーフォレーション3
1a,31bが設けられている。また、撮影コマ1コマ
目の前に撮影されない0コマ目の領域を設けてある。0
コマ目の領域には、パーフォレーション31cが設けて
ある。そして、最終コマの後に、それより先には撮影コ
マがないことを示すエンドパーフォレーションが設けて
ある。
ルムカートリッジ3中には、一端をスプール3aに固定
されているフィルム31が収納されている。フィルム3
1には、撮影コマ毎に、2つずつパーフォレーション3
1a,31bが設けられている。また、撮影コマ1コマ
目の前に撮影されない0コマ目の領域を設けてある。0
コマ目の領域には、パーフォレーション31cが設けて
ある。そして、最終コマの後に、それより先には撮影コ
マがないことを示すエンドパーフォレーションが設けて
ある。
【0010】図2は、図1の画像入力装置1のより詳細
な構成を示す構成図である。また、図3は、その窓13
a部分のより詳細な構成を示す構成図である。図2に示
されるように、カートリッジ装填部11は、フィルムカ
ートリッジ3が装填される場所である。照明光学系12
は、フィルムを照明するためのものである。給送ブロッ
ク13は、フィルムカートリッジ3よりフィルムを給送
するときにフィルムのガイドとなる部分である。
な構成を示す構成図である。また、図3は、その窓13
a部分のより詳細な構成を示す構成図である。図2に示
されるように、カートリッジ装填部11は、フィルムカ
ートリッジ3が装填される場所である。照明光学系12
は、フィルムを照明するためのものである。給送ブロッ
ク13は、フィルムカートリッジ3よりフィルムを給送
するときにフィルムのガイドとなる部分である。
【0011】この給送ブロック13内に送り出されたフ
ィルムは、スキャンローラ14を通過し、巻き取り格納
部15へ送り込まれる。この送り込まれたフィルムは、
巻き取りスプール152に巻き取られる。この、巻き取
りスプール152は、高速回転が得られるDCモータ1
51により回転駆動される。そして、図示していない
が、このDCモータ151は、前述した送り出し手段も
駆動する。なお、スキャンローラ14は、図3に示され
るステップモータ14bにより回転駆動される。このス
キャンローラ14とテンションローラ14aとがフィル
ムを挾む。そして、スキャンローラ14が回転すること
によりフィルムを給送する。
ィルムは、スキャンローラ14を通過し、巻き取り格納
部15へ送り込まれる。この送り込まれたフィルムは、
巻き取りスプール152に巻き取られる。この、巻き取
りスプール152は、高速回転が得られるDCモータ1
51により回転駆動される。そして、図示していない
が、このDCモータ151は、前述した送り出し手段も
駆動する。なお、スキャンローラ14は、図3に示され
るステップモータ14bにより回転駆動される。このス
キャンローラ14とテンションローラ14aとがフィル
ムを挾む。そして、スキャンローラ14が回転すること
によりフィルムを給送する。
【0012】また、給送ブロック13の窓13aを通過
しているフィルムは、照明光学系12により照明され
る。この透過光が、45度ミラー16により方向を変え
て投射レンズ17に取り込まれる。そして、この投射レ
ンズ17に取り込まれた透過光は、読み取り部18に取
り込まれる。照明光学系12は、LEDなどからなる照
明光源121とトーリックミラー122と40度ミラー
123から構成されている。照明光源121より出射さ
れる光は、トーリックミラー122を反射し、40度ミ
ラー123を反射してフィルムに到達する。
しているフィルムは、照明光学系12により照明され
る。この透過光が、45度ミラー16により方向を変え
て投射レンズ17に取り込まれる。そして、この投射レ
ンズ17に取り込まれた透過光は、読み取り部18に取
り込まれる。照明光学系12は、LEDなどからなる照
明光源121とトーリックミラー122と40度ミラー
123から構成されている。照明光源121より出射さ
れる光は、トーリックミラー122を反射し、40度ミ
ラー123を反射してフィルムに到達する。
【0013】この照明光に照明された窓13aを通過し
ているフィルム上の画像は、45度ミラー16を反射
し、投射レンズ17を通過して、読み取り部18の受光
面に投影される。なお、読み取り部18は、1次元イメ
ージセンサから構成されている。読み取り部18は、入
射する光をアナログ画像に光電変換するためのものであ
る。また、この読み取り部18により、図1(b)に示
されたフィルム31のパーフォレーション検出もおこな
う。
ているフィルム上の画像は、45度ミラー16を反射
し、投射レンズ17を通過して、読み取り部18の受光
面に投影される。なお、読み取り部18は、1次元イメ
ージセンサから構成されている。読み取り部18は、入
射する光をアナログ画像に光電変換するためのものであ
る。また、この読み取り部18により、図1(b)に示
されたフィルム31のパーフォレーション検出もおこな
う。
【0014】また、図3に示されるように、フィルム押
さえ部13bが、窓14c手前に配置されている。ま
た、窓14c部分に、スキャンローラ14およびテンシ
ョンローラ14aが配置される。そして、給送ブロック
13内をフィルム31が給送される。加えて、図3
(b),(c)に示されるように、給送ブロック13内
の下面に、レール13cが形成されている。このレール
13cは、フィルム31給送方向に平行に設置されてい
る。
さえ部13bが、窓14c手前に配置されている。ま
た、窓14c部分に、スキャンローラ14およびテンシ
ョンローラ14aが配置される。そして、給送ブロック
13内をフィルム31が給送される。加えて、図3
(b),(c)に示されるように、給送ブロック13内
の下面に、レール13cが形成されている。このレール
13cは、フィルム31給送方向に平行に設置されてい
る。
【0015】給送ブロック13は、図3(b),
(c),(d)に示すように、窓13aおよび窓14c
以外では、フィルム31のまわりを囲っている。なお、
図3(b)は図3(a)のAA’断面、図3(c)は図
3(a)のBB’断面、図3(d)は図3(a)のC
C’断面を示している。図3(a)に示すように、フィ
ルム31は、テンションローラ14aによりスキャンロ
ーラ14側に押しつけられる。そしてフィルム31は、
スキャンローラ14の回転により給送される。また、窓
13a部分では、フィルム31がフィルム押さえ部13
bおよびレール13cに接触している。そして、それら
のことにより、フィルム31のたわみが解消されてい
る。そして、窓13aを通過して図2に示す投射レンズ
17に取り込まれた透過光は、読み取り部18に取り込
まれる。
(c),(d)に示すように、窓13aおよび窓14c
以外では、フィルム31のまわりを囲っている。なお、
図3(b)は図3(a)のAA’断面、図3(c)は図
3(a)のBB’断面、図3(d)は図3(a)のC
C’断面を示している。図3(a)に示すように、フィ
ルム31は、テンションローラ14aによりスキャンロ
ーラ14側に押しつけられる。そしてフィルム31は、
スキャンローラ14の回転により給送される。また、窓
13a部分では、フィルム31がフィルム押さえ部13
bおよびレール13cに接触している。そして、それら
のことにより、フィルム31のたわみが解消されてい
る。そして、窓13aを通過して図2に示す投射レンズ
17に取り込まれた透過光は、読み取り部18に取り込
まれる。
【0016】この実施の形態においては、投影レンズ1
7の光軸から延長される軸を画像読み取りの光学系の光
軸と定義する。なお、ミラーで光軸が折り返される場合
は、折り返された軸が光軸である。また、図2において
明らかなように、この実施の形態の画像入力装置1で
は、光学系の光軸の一端に照明光源121が配置されて
いる。また、光学系の光軸のもう一端に読み取り部18
が配置されている。図3(a)においては、矢印L1が
光軸を示している。また、矢印L2,L3は有効光束の
範囲を示している。矢印L2,L3の外側の光は、投影
レンズ17のレンズ群の間に配置されている絞りによっ
て遮られるので、読み取り部18には到達しない。
7の光軸から延長される軸を画像読み取りの光学系の光
軸と定義する。なお、ミラーで光軸が折り返される場合
は、折り返された軸が光軸である。また、図2において
明らかなように、この実施の形態の画像入力装置1で
は、光学系の光軸の一端に照明光源121が配置されて
いる。また、光学系の光軸のもう一端に読み取り部18
が配置されている。図3(a)においては、矢印L1が
光軸を示している。また、矢印L2,L3は有効光束の
範囲を示している。矢印L2,L3の外側の光は、投影
レンズ17のレンズ群の間に配置されている絞りによっ
て遮られるので、読み取り部18には到達しない。
【0017】フィルムを照明する光は、図2に示すよう
に、照明光学系12を構成する照明光源121より出射
する。照明光源121はLEDなどから構成されてい
る。そして、この出射した光は、トーリックミラー12
2を反射し、40度ミラー123を反射していく。ま
た、図3(a)に示すように、窓13aは、その側壁部
分の斜面部13dを垂直とせず、外側に向けて広がるよ
うに角度を付けている。すなわち、フィルム31と交わ
る画像読み取りの光学系の光軸に傾く方向の斜面部13
dが、窓13aに形成されている。なお、その斜面部1
3dは、フィルム面から離れるほど広く開放する形状に
形成されている。このため、この側壁を反射する光が、
読み取り部18方向に進行することがない。側壁などで
反射した光が読み取り部18方向に進行して取り込まれ
ると、取り込み画像上に不必要な影(ゴースト)が映り
込むことになる。
に、照明光学系12を構成する照明光源121より出射
する。照明光源121はLEDなどから構成されてい
る。そして、この出射した光は、トーリックミラー12
2を反射し、40度ミラー123を反射していく。ま
た、図3(a)に示すように、窓13aは、その側壁部
分の斜面部13dを垂直とせず、外側に向けて広がるよ
うに角度を付けている。すなわち、フィルム31と交わ
る画像読み取りの光学系の光軸に傾く方向の斜面部13
dが、窓13aに形成されている。なお、その斜面部1
3dは、フィルム面から離れるほど広く開放する形状に
形成されている。このため、この側壁を反射する光が、
読み取り部18方向に進行することがない。側壁などで
反射した光が読み取り部18方向に進行して取り込まれ
ると、取り込み画像上に不必要な影(ゴースト)が映り
込むことになる。
【0018】ところで、窓13aは、フィルム31の給
送方向と直交する方向に長いスリット形状をしている。
この窓13aのスリット幅は、1次元イメージセンサか
らなる読み取り部18の受光領域の幅程度としておけば
よい。このため、給送ブロック13内を給送されている
フィルム31は、これらの窓13aの領域および窓14
c部分だけで、給送ブロック13外の雰囲気に触れるこ
とになる。
送方向と直交する方向に長いスリット形状をしている。
この窓13aのスリット幅は、1次元イメージセンサか
らなる読み取り部18の受光領域の幅程度としておけば
よい。このため、給送ブロック13内を給送されている
フィルム31は、これらの窓13aの領域および窓14
c部分だけで、給送ブロック13外の雰囲気に触れるこ
とになる。
【0019】なお、窓14c部分には、スキャンローラ
14とこれに対向してテンションローラ14aとが配置
されている。テンションローラ14aは、フィルム31
をスキャンローラ14に押さえ付ける。この状態で、ス
キャンローラ14が、回転駆動してフィルム31を給送
する。なお、フィルム31を巻き取りスプール152で
巻き取ることで移動させる場合、スキャンローラ14お
よびテンションローラ14aはなくても良い。そして、
この場合、窓14cもあけておく必要はない。
14とこれに対向してテンションローラ14aとが配置
されている。テンションローラ14aは、フィルム31
をスキャンローラ14に押さえ付ける。この状態で、ス
キャンローラ14が、回転駆動してフィルム31を給送
する。なお、フィルム31を巻き取りスプール152で
巻き取ることで移動させる場合、スキャンローラ14お
よびテンションローラ14aはなくても良い。そして、
この場合、窓14cもあけておく必要はない。
【0020】そして、図2に示すように、この照明光に
照明された窓13aを通過しているフィルム上の画像
は、まず、45度ミラー16を反射する。ついで、この
反射した光学像は、投射レンズ17を通過し、読み取り
部18の受光面に投影される。なお、読み取り部18
は、フィルムのパーフォレーション検出もおこなうもの
である。この読み取り部18は、1次元イメージセンサ
から構成されている。この投影された画像は、読み取り
部18により光電変換され、画像データとして取り込ま
れる。このとき、読み取り部18では、その主走査方向
に1次元的にしか画像データを取り込めない。しかし、
フィルムを移動させることで副走査しながらその画像を
取り込むことで、2次元の画像データを構成する。
照明された窓13aを通過しているフィルム上の画像
は、まず、45度ミラー16を反射する。ついで、この
反射した光学像は、投射レンズ17を通過し、読み取り
部18の受光面に投影される。なお、読み取り部18
は、フィルムのパーフォレーション検出もおこなうもの
である。この読み取り部18は、1次元イメージセンサ
から構成されている。この投影された画像は、読み取り
部18により光電変換され、画像データとして取り込ま
れる。このとき、読み取り部18では、その主走査方向
に1次元的にしか画像データを取り込めない。しかし、
フィルムを移動させることで副走査しながらその画像を
取り込むことで、2次元の画像データを構成する。
【0021】このように、1次元イメージセンサを用
い、原稿側を移動(副走査)して画像取り込みをおこな
う場合、より高解像度の取り込みが容易に可能となる。
すなわち、副走査方向の解像度は、副走査速度と1次元
イメージセンサの取り込み間隔とによって決定される。
主走査方向の解像度は、主走査方向の1次元イメージセ
ンサの画素数により決定される。これに対して、2次元
イメージセンサを用いる場合、取り込み可能な解像度は
その画素数に限定され、この画素数を多くすることが非
常に困難である。
い、原稿側を移動(副走査)して画像取り込みをおこな
う場合、より高解像度の取り込みが容易に可能となる。
すなわち、副走査方向の解像度は、副走査速度と1次元
イメージセンサの取り込み間隔とによって決定される。
主走査方向の解像度は、主走査方向の1次元イメージセ
ンサの画素数により決定される。これに対して、2次元
イメージセンサを用いる場合、取り込み可能な解像度は
その画素数に限定され、この画素数を多くすることが非
常に困難である。
【0022】例えば、640×480ドットの解像度で
画像取り込みをしようとする場合、2次元イメージセン
サでは、最低限640×480個の画素が必要となる。
これに対して、1次元イメージセンサでは640個の画
素を1列備えるようにしておけば良く、非常に少ない画
素構成で済む。このように、静物の画像取り込みでは、
1次元イメージセンサを用いるようにすれば、あまりコ
ストをかけることなく、より高解像度な画像取り込みが
可能となる。
画像取り込みをしようとする場合、2次元イメージセン
サでは、最低限640×480個の画素が必要となる。
これに対して、1次元イメージセンサでは640個の画
素を1列備えるようにしておけば良く、非常に少ない画
素構成で済む。このように、静物の画像取り込みでは、
1次元イメージセンサを用いるようにすれば、あまりコ
ストをかけることなく、より高解像度な画像取り込みが
可能となる。
【0023】そして、前述したように、フィルム31
(図3)は、給送ブロック13内を給送されていると
き、窓13a部分と窓14c部分とだけで外の雰囲気に
触れている。そして、フィルム31上の画像の取り込み
は、スリット状の窓13aより見える部分だけをおこな
うようにしている。したがって、この実施の形態によれ
ば、給送ブロック13内を給送されているフィルム31
へは、異物などの付着が非常に起こりにくい。そして、
入力された画像データ上に異物が写り込んでいる状態
が、非常に起こりにくいものとなっている。
(図3)は、給送ブロック13内を給送されていると
き、窓13a部分と窓14c部分とだけで外の雰囲気に
触れている。そして、フィルム31上の画像の取り込み
は、スリット状の窓13aより見える部分だけをおこな
うようにしている。したがって、この実施の形態によれ
ば、給送ブロック13内を給送されているフィルム31
へは、異物などの付着が非常に起こりにくい。そして、
入力された画像データ上に異物が写り込んでいる状態
が、非常に起こりにくいものとなっている。
【0024】なお、図3(a)のB−B’断面の形状
は、図3(e)に示されるようにしても良い。すなわ
ち、図3(c)に示したフィルム押さえ部13bの代わ
りに、図3(e)に示されるように、球状の形状とした
フィルム押さえ部13b’を配置する。このフィルム押
さえ部13b’は、所定の間隔を置いて形成されてい
る。以上の構成により、フィルム押さえ部13b’が、
接触面積が小さくかつ複数点で、フィルム31を抑える
ことができる。したがって、フィルム31のカールが抑
えられ、かつ、フィルム31の摺動抵抗が減少する。
は、図3(e)に示されるようにしても良い。すなわ
ち、図3(c)に示したフィルム押さえ部13bの代わ
りに、図3(e)に示されるように、球状の形状とした
フィルム押さえ部13b’を配置する。このフィルム押
さえ部13b’は、所定の間隔を置いて形成されてい
る。以上の構成により、フィルム押さえ部13b’が、
接触面積が小さくかつ複数点で、フィルム31を抑える
ことができる。したがって、フィルム31のカールが抑
えられ、かつ、フィルム31の摺動抵抗が減少する。
【0025】また、図3(a)のB−B’断面の形状
は、図4(f)に示すようにしてもよい。すなわち、図
4(f)の構成においては、複数の球体のベアリング1
3b”が、フィルム31に対してレール13cと反対の
位置に配置される。そして、ベアリング13b”のいく
つかは、レール13cと対面する位置に配置されてい
る。この構成において、フィルム31は、ベアリング1
3b”とレール13cとに接触して副走査方向に移動す
る。そして、このように構成したので、ベアリング13
b”が回転することにより、フィルム31を抑える部材
とフィルム31との摺動抵抗が低減される。
は、図4(f)に示すようにしてもよい。すなわち、図
4(f)の構成においては、複数の球体のベアリング1
3b”が、フィルム31に対してレール13cと反対の
位置に配置される。そして、ベアリング13b”のいく
つかは、レール13cと対面する位置に配置されてい
る。この構成において、フィルム31は、ベアリング1
3b”とレール13cとに接触して副走査方向に移動す
る。そして、このように構成したので、ベアリング13
b”が回転することにより、フィルム31を抑える部材
とフィルム31との摺動抵抗が低減される。
【0026】そして、図3(a)のB−B’断面の形状
は、図4(g)に示すようにしてもよい。すなわち、図
4(g)の構成においては、ローラ13b''' がフィル
ム31に対してレール13cと反対の位置に配置され
る。そして、ローラ13b'''は、その一部がレール1
3cと対面するように配置されている。そして、図4
(g)に示されるように、ローラ13b''' は、レール
13cよりも主走査方向外側の軸受けによって支持され
ている。この構成において、フィルム31は、ローラ1
3b''' とレール13cとに接触して副走査方向に移動
する。そして、このように構成したので、ローラ13
b''' が回転することにより、フィルム31を抑える部
材とフィルム31との摺動抵抗が低減される。
は、図4(g)に示すようにしてもよい。すなわち、図
4(g)の構成においては、ローラ13b''' がフィル
ム31に対してレール13cと反対の位置に配置され
る。そして、ローラ13b'''は、その一部がレール1
3cと対面するように配置されている。そして、図4
(g)に示されるように、ローラ13b''' は、レール
13cよりも主走査方向外側の軸受けによって支持され
ている。この構成において、フィルム31は、ローラ1
3b''' とレール13cとに接触して副走査方向に移動
する。そして、このように構成したので、ローラ13
b''' が回転することにより、フィルム31を抑える部
材とフィルム31との摺動抵抗が低減される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、透
過原稿へ光を照射する照明手段と、透過原稿を移動する
移動手段と、透過原稿を覆うように形成される保持手段
と、透過原稿の移動方向と交わる方向に、保持手段に形
成されるスリット状窓と、透過原稿の画像を取り込む画
像取り込み手段と、照明される透過原稿からの光を画像
取り込み手段に投影する投影光学系とを有し、スリット
状窓は、透過原稿と交わる投影光学系の光軸に対して傾
いている斜面部を備えるようにした。以上のことによ
り、この発明では、透過原稿の画像取り込み領域が狭
く、それ以外はほぼ保持手段により覆われているので、
透過原稿上に異物などが付着し難いという効果がある。
過原稿へ光を照射する照明手段と、透過原稿を移動する
移動手段と、透過原稿を覆うように形成される保持手段
と、透過原稿の移動方向と交わる方向に、保持手段に形
成されるスリット状窓と、透過原稿の画像を取り込む画
像取り込み手段と、照明される透過原稿からの光を画像
取り込み手段に投影する投影光学系とを有し、スリット
状窓は、透過原稿と交わる投影光学系の光軸に対して傾
いている斜面部を備えるようにした。以上のことによ
り、この発明では、透過原稿の画像取り込み領域が狭
く、それ以外はほぼ保持手段により覆われているので、
透過原稿上に異物などが付着し難いという効果がある。
【0028】また、この発明の画像入力装置は、透過原
稿へ光を照射する照明手段と、透過原稿を移動する移動
手段と、透過原稿を覆うように形成される保持手段と、
透過原稿の移動方向と交わる方向に保持手段に形成され
るスリット状窓と、スリット状窓周辺に形成され透過原
稿を押さえる押さえ部と、スリット状窓から見える透過
原稿の画像を取り込む画像取り込み手段とを備えるよう
にした。以上のことにより、この発明では、透過原稿の
画像取り込み領域が狭く、それ以外はほぼ保持手段によ
り覆われているので、透過原稿上に異物などが付着しに
くいという効果がある。加えて、透過原稿は、押さえ部
に押さえられた状態で移動する。このため、画像取り込
みにおいて、透過原稿のカールが効果的に除去される。
稿へ光を照射する照明手段と、透過原稿を移動する移動
手段と、透過原稿を覆うように形成される保持手段と、
透過原稿の移動方向と交わる方向に保持手段に形成され
るスリット状窓と、スリット状窓周辺に形成され透過原
稿を押さえる押さえ部と、スリット状窓から見える透過
原稿の画像を取り込む画像取り込み手段とを備えるよう
にした。以上のことにより、この発明では、透過原稿の
画像取り込み領域が狭く、それ以外はほぼ保持手段によ
り覆われているので、透過原稿上に異物などが付着しに
くいという効果がある。加えて、透過原稿は、押さえ部
に押さえられた状態で移動する。このため、画像取り込
みにおいて、透過原稿のカールが効果的に除去される。
【図1】 この発明の実施の形態における画像入力シス
テムの構成を示す斜視図である。
テムの構成を示す斜視図である。
【図2】 図1の画像入力装置1のより詳細な構成を示
す構成図である。
す構成図である。
【図3】 画像入力装置1の窓13a部分を示す構成図
である。
である。
【図4】 画像入力装置1の窓13a部分の他の例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図5】 従来のフィルムスキャナの構成を示す構成図
である。
である。
1…画像入力装置、2…コンピュータ、3…フィルムカ
ートリッジ、3a…スプール、11…カートリッジ装填
部、12…照明光学系、13…給送ブロック、13a,
14c…窓、13b,13b’…フィルム押さえ部、1
3b”…ベアリング、13b''' …ローラ、14…スキ
ャンローラ、14a…テンションローラ、14b…ステ
ップモータ、15…巻き取り格納部、16…45度ミラ
ー、17…投射レンズ、18…読み取り部、31…フィ
ルム、31a,31b,31c…パーフォレーション、
122…トーリックミラー、123…40度ミラー、1
51…DCモータ、152…巻き取りスプール。
ートリッジ、3a…スプール、11…カートリッジ装填
部、12…照明光学系、13…給送ブロック、13a,
14c…窓、13b,13b’…フィルム押さえ部、1
3b”…ベアリング、13b''' …ローラ、14…スキ
ャンローラ、14a…テンションローラ、14b…ステ
ップモータ、15…巻き取り格納部、16…45度ミラ
ー、17…投射レンズ、18…読み取り部、31…フィ
ルム、31a,31b,31c…パーフォレーション、
122…トーリックミラー、123…40度ミラー、1
51…DCモータ、152…巻き取りスプール。
Claims (6)
- 【請求項1】 透過原稿へ光を照射する照明手段と、 前記透過原稿を移動する移動手段と、 前記透過原稿を覆うように形成される保持手段と、 前記透過原稿の移動方向と交わる方向に、前記保持手段
に形成されるスリット状窓と、 前記透過原稿の画像を取り込む画像取り込み手段と、 照明される前記透過原稿からの光を前記画像取り込み手
段に投影する投影光学系とを有する画像入力装置であっ
て、 前記スリット状窓は、前記透過原稿と交わる前記投影光
学系の光軸に対して傾いている斜面部を有することを特
徴とする画像入力装置。 - 【請求項2】 透過原稿へ光を照射する照明手段と、 前記透過原稿を移動する移動手段と、 前記透過原稿を覆うように形成される保持手段と、 前記透過原稿の移動方向と交わる方向に、前記保持手段
に形成されるスリット状窓と、 前記スリット状窓周辺に形成され、前記透過原稿を押さ
える押さえ部と、 前記スリット状窓から見える前記透過原稿の画像を取り
込む画像取り込み手段とを有することを特徴とする画像
入力装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像入力装置において、 前記押さえ部は、前記透過原稿との接触部分が球状に形
成されていることを特徴とする画像入力装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の画像入力装置に
おいて、 前記移動手段の前記透過原稿への接触を可能にする移動
手段用窓を、前記保持手段の前記スリット状窓と別の位
置に形成したことを特徴とする画像入力装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の画像入力装置において、 前記押さえ部は回転体を含むことを特徴とする画像入力
装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の画像入力装置において、 前記斜面部は、前記透過原稿面から離れるほど広く開放
する形状に形成されていることを特徴とする画像入力装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9080859A JPH104489A (ja) | 1996-04-19 | 1997-03-31 | 画像入力装置 |
US08/839,343 US5915818A (en) | 1996-04-19 | 1997-04-18 | Image input apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-98334 | 1996-04-19 | ||
JP9833496 | 1996-04-19 | ||
JP9080859A JPH104489A (ja) | 1996-04-19 | 1997-03-31 | 画像入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH104489A true JPH104489A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=26421825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9080859A Pending JPH104489A (ja) | 1996-04-19 | 1997-03-31 | 画像入力装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5915818A (ja) |
JP (1) | JPH104489A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6703384B2 (en) * | 1998-09-23 | 2004-03-09 | Research Development Foundation | Tocopherols, tocotrienols, other chroman and side chain derivatives and uses thereof |
US6891562B2 (en) * | 1999-12-23 | 2005-05-10 | Stuart T. Spence | Optical design for film conversion device |
US6724420B2 (en) | 1999-12-23 | 2004-04-20 | Dfr2000, Inc. | Portable film conversion device |
ATE382615T1 (de) * | 2000-02-11 | 2008-01-15 | Res Dev Foundation | Tocopherole, tocotrienole, andere chrome und seitenketten-derivate und ihre verwendung |
US7220149B2 (en) * | 2004-12-07 | 2007-05-22 | Commscope Solutions Properties, Llc | Communication plug with balanced wiring to reduce differential to common mode crosstalk |
US7396148B1 (en) * | 2007-01-30 | 2008-07-08 | Sean Shen Hsun Tsai | Foldable lighting system |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3942885A (en) * | 1971-09-22 | 1976-03-09 | Microform Data Systems, Inc. | Microfiche reader |
JPS55146442A (en) * | 1979-05-02 | 1980-11-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | Film focal plane holder |
US4395793A (en) * | 1982-02-18 | 1983-08-02 | Pako Corporation | Photographic film cleaner |
US5268563A (en) * | 1988-04-28 | 1993-12-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Device for reading bar codes on photographic film |
US5020900A (en) * | 1988-11-07 | 1991-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Film feeding apparatus |
JP3023520B2 (ja) * | 1990-09-13 | 2000-03-21 | 富士写真フイルム株式会社 | フイルム画像入力装置 |
FR2712400B1 (fr) * | 1993-11-09 | 1996-02-16 | Fas | Lecteur de microfiches. |
JPH07219029A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルム搬送装置 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9080859A patent/JPH104489A/ja active Pending
- 1997-04-18 US US08/839,343 patent/US5915818A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5915818A (en) | 1999-06-29 |
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