JPH0129873Y2 - - Google Patents

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JPH0129873Y2
JPH0129873Y2 JP17652684U JP17652684U JPH0129873Y2 JP H0129873 Y2 JPH0129873 Y2 JP H0129873Y2 JP 17652684 U JP17652684 U JP 17652684U JP 17652684 U JP17652684 U JP 17652684U JP H0129873 Y2 JPH0129873 Y2 JP H0129873Y2
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JP
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capacitor
trimmer
resonant
temperature compensation
circuit board
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JP17652684U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はUHFチユーナの局部発振装置、特
にUHF局部発振回路用共振回路の帯域調整構造
に関する。
従来の技術 UHFチユーナの局部発振装置は、通常、共振
線路に終端容量、可変容量、トリマ容量の各手段
を結合しプリント基板上の区画室内に収納し構成
している。トリマ容量手段には、共振回路の特性
インピーダンスZoを調整するトリマスタンド
(又は副線路)と可変容量手段に並列接続して高
域側帯域レンジを調整するトリマタブ(又は容
量)とが含まれるほかに、、温度変化に伴う共振
周波数のずれ、いわゆる温度ドリフト防止用の温
度補償コンデンサを付設している。
例えば、第4図に示す電子チユーナ10は
UHFチユーナ部11とVHFチユーナ部12とを
共通のシールドフレームベース13内にシールド
仕切板14で区画して収納し、このベース13の
開口をシールドカバー15で被嵌して構成され
る。UHFチユーナ部13にはアンテナ入力段1
6、ミキサ段17及び局部発振段18がそれぞれ
区画室内に共振回路を含み配置される。このう
ち、局部発振段18はλ/2形共振回路により構
成され、主共振線路、副線路、可変容量ダイオー
ド、トリマコンデンサ、温度補償コンデンサを具
備するが狭い空間内への組み込みに種々のトラブ
ルがあつた。
考案が解決しようとする問題点 上記局部発振段ではトリマコンデンサが微小容
量であり、共振周波数の高域側調整手段として利
用されるが、従来のトリマタブの付設は温度補正
機能を備えず、温度補正に対し別の部品を必要と
し、その容量の選定と配置上の難点があり、満足
な調整及び補正機能が得られ難かつた。
従つて、本考案は上記に鑑み提案されたもので
あり、共振周波数レンジの高域調整と同時に共振
回路の温度補償の両機能を発揮する部品単一化を
図る新規且つ改良されたUHFチユーナ発振装置
の提供を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案によれば、UHFチユーナ発振装置はプ
リント基板上の共振線路に可変容量ダイオードと
共にトリマ容量手段を並列接続した共振回路であ
つて、このトリマ容量手段がリード付温度補償コ
ンデンサにおけるリード部分に可動配線部を設け
て構成され、この可動配線部をストレ容量の可変
手段として利用することが提案される。すなわ
ち、共振回路に温度補正するコンデンサを付設し
て温度補償すると共にそのリードの一部に可動配
線部を設けてトリマタブと同様な微小容量可変手
段としたUHFチユーナ用発振装置が開示される。
作 用 本考案のλ/2形共振回路に付設された温度補
償コンデンサは、そのリード部分のトリマ手段と
しての利用により、共振回路の温度補正機能に加
え高域共振周波数レンジの調整機能を実現させ、
組立配置の単純簡素化に役立てられる。特に、ス
トレ容量を含む共振回路に対しての温度補償機能
はチユーナの周波数カバーレンジ拡大に役立つ。
実施例 以下本考案に係る共振装置について、第1図乃
至第3図に示す実施例により詳述する。第1図及
び第2図は本考案の特徴とするリード付温度補償
コンデンサ11の異なる実施態様を示しており、
それぞれ、プリント基板12への実装構造におい
て可動配線部13〜15が設けられる。これらの
可動配線部13〜15は、円板状コンデンサ11
のリード16のプリント基板12への組み込み挿
入に際し、所定長の絶縁スリーブ17〜19を用
いてリードの余裕部分を残してプリント基板12
の配線パターンランド20と半田21で固着して
形成する。その場合に、この可動配線部13〜1
5は第1図に示すように一方のリードのみでもよ
く、また、第2図に示すように両方のリードに設
けてもよい。いずれも、これら可動配線部13〜
15の可動によりそのストレ容量が可変され、同
調容量として利用される。
第3図は、第1図又は第2図に示すリード付コ
ンデンサ11を用いたλ/2形共振回路22であ
り、発振能動素子のトランジスタ23と共働する
UHFチユーナの局部発振回路を示している。図
においてλ/2形共振回路22は主共振線路2
4、この共振線路24の特性インピーダンスZo
を調整する並設された副線路又はタブスタンド2
5一端側に接続した終端容量の固定コンデンサ2
6、他端側に接続した可変容量ダイオード27、
及びこれと並列の本考案の特徴であるリード付温
度補償コンデンサ11を具備する。ここでコンデ
ンサ11は、本来的には所定の温度係数を有する
固定コンデンサであるが、そのリード部分には第
1図又は第2図に示すような可動配線部13〜1
5が付設されてトリマ容量手段を構成している。
尚、28はチユーニング電圧の供給端子、29は
AFT電圧の供給端子であり、チユーニング電圧
が共振用可変容量ダイオード27に、AFT電圧
がAFT用可変容量ダイオード30にそれぞれ逆
バイス電圧印加される。
考案の効果 本考案に係るUHFチユーナ共振装置は、温度
補償コンデンサの単一部品で温度補正と共に特に
高域側で共振容量の調整とに役立てられる。従つ
て、取付空間のスペース有効利用が図られ小形化
実現に有利となるほか、調整の簡易化、特性の安
定化などの実用的効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る発振装置におけるコンデ
ンサ取付構造の部分断面図、第2図は第1図の他
の実施例の断面図、第3図は第1図の発振装置の
回路図、及び第4図は本考案の前提となる電子チ
ユーナの分解斜視図である。 11……温度補償コンデンサ、12……プリン
ト基板、13〜1……可動配線部、16……リー
ド、24……共振線路、27……可変容量ダイオ
ード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プリント基板上に共振線路を、その一端に終端
    容量、他端に可変容量とトリマ容量の各素子を接
    続して組み込んでλ/2形共振回路を形成し発振
    能動素子と結合した局部発振回路において、 前記トリマ容量はリード付温度補償コンデンサ
    を少なくともその一方のリードに可動配線部を設
    けて前記プリント基板に装着し、前記可動配線部
    をストレ容量の可変手段として共振周波数帯域の
    カバーレンジ調整に利用するようにしたことを特
    徴とするUHFチユーナの発振装置。
JP17652684U 1984-11-19 1984-11-19 Expired JPH0129873Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17652684U JPH0129873Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JP17652684U JPH0129873Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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Publication Number Publication Date
JPS6190338U JPS6190338U (ja) 1986-06-12
JPH0129873Y2 true JPH0129873Y2 (ja) 1989-09-12

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