JPH01295853A - カラー画像編集装置 - Google Patents

カラー画像編集装置

Info

Publication number
JPH01295853A
JPH01295853A JP63127619A JP12761988A JPH01295853A JP H01295853 A JPH01295853 A JP H01295853A JP 63127619 A JP63127619 A JP 63127619A JP 12761988 A JP12761988 A JP 12761988A JP H01295853 A JPH01295853 A JP H01295853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
editing
colors
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63127619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2712293B2 (ja
Inventor
Taiji Nagaoka
永岡 大治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP63127619A priority Critical patent/JP2712293B2/ja
Publication of JPH01295853A publication Critical patent/JPH01295853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2712293B2 publication Critical patent/JP2712293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像の編集が可能なカラー複写機等の画像形
成装置に関し、特に、編集の際の任意の色或いはパター
ンを指定できるカラー画像編集装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、単に原稿の画像をそのまま複写するだけではなく
、原稿の画像の領域を指定して、抽出。
網かけ等の画像処理を行なったり、更に、この指定され
た領域の画像の色を指定の色に変換して画像の出力を行
う画像編集可能なカラー複写機が開発されてきている。
このような画像編集可能なカラー複写機においては、上
述の色変換の画像編集の際に、色の指定を行う必要が生
じる場合がある。従来、この色の指定の際には、カラー
画像編集装置により、予め決められた複数の標準色の中
から希望の色を選択することにより色の指定を行ってい
た。標準色はカラー画像を生成するためのイエロー、マ
ゼンタ。
シアンの各色材の量或いは濃度として、たとえば、RO
M<読み出し専用メモリ)に記憶されており、編集後の
画像出力の際に、指定された標準色に対応したアドレス
のデータを読み出すことにより、原稿に対して色変換等
の処理を行うようになっている。
また、網かけを行う場合は、ROMに記憶されている網
の基本パターンを繰り返し読み出すことにより、原稿の
編集領域の画像に対して網かけを行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のカラー画像編集装置においては、
使用できる色或いはパターンの種類が下記の理由から制
限されているために、使用者の意図に沿った編集を行う
ことが困難であった。
すなわち、標準色の色の数を増やすと、色の指定を行う
ために広い面積が必要となり、操作パネルが大型化する
という問題があった。また、標準色のデータを記憶して
おくためのROMとして大容量のものが必要となる。
また、網かけ時等に使用するパターンについても同様な
問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するため、複数色のドツトパ
ターンの組み合わせによりカラー画像を形成するカラー
画像形成装置において、前記複数色のドツトパターンを
記憶する書き換え可能な記憶手段と、該記憶手段内の前
記ドツトパターンを変更する手段と、前記記憶手段から
読み出された前記ドツトパターンにより原稿の画像を加
工する画像加工手段とを設けたことを特徴とする。
前記複数色のドツトパターンとしては、各色の濃度デー
タを閾値マトリックスと比較することにより生成された
ものを使用することができる。
また、前記複数色のドツトパターンは、ドツトが存在し
ない色を除き同一パターンとすることもできる。
更に、前記記憶手段は、カラー画像編集装置本体に対し
て着説自在に接続される不揮発性記憶手段とすることが
望ましい。
〔作用〕
本発明においては、複数色のドツトパターンの組み合わ
せによりカラー画像が形成される。そして、画像編集の
際に使用される色の種類は、各色の濃度に対応するドツ
トパターンの形状の組み合わせで決定される。このドツ
トパターンの形状の組み合わせは、予め記憶手段に記憶
されている。
本発明においては、この記憶手段は、たとえば、RAM
等の書き換え可能なメモリであり、ドツトパターンの形
状を外部から書き換えることができる。
また、ドツトが存在しない色を除き同一パターンで各色
のドツトパターンをドツト単位で書き込むようにすれば
、斜線、網点等の任意のパターンを画像に加えることが
できる。
このように、複数色のドツトパターンを外部から書き換
えることが可能であるので、使用できる色或いはパター
ンの数に制限がある場合でも、色或いはパターンの種類
としては任意のものが選択できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。
第1図は本発明の画像編集装置が適用された複写機と、
同複写機とは別体に設けられた外部編集装置との関係を
示すブロック図である。
図において、1は原稿の画像を読み取るための画像入力
装置を示している。この画像人力装置1は、第2図に示
すようにプラテンガラスla上に載置された原稿(図示
せず)を光源1bで照射し、原稿からの反射光をミラー
ICI ld、 leで反射させ、レンズ1fによりイ
メージセンサ1gに結像させ、このイメージセンサ1g
から画像信号を得るようにしている。光源1b及びミラ
ーICは全速キャリッジ1hに取り付けられ、ミラー1
d、 leは半速キャリッジ11に取り付けられている
。そして、全速キャリッジ1hをプラテンガラス1aの
下面に沿って矢印方向に移動させるとともに、半速キャ
リッジ11を全速キャリッジ1hの半分の速度で同方向
に移動させ、原稿の画像を読み取るようにしている。
画像入力装置1からの画像信号は、A/D変換器2によ
りディジタル信号に変換され、写真原稿等の中間調画像
はデイザ処理回路3を介して、また、文字原稿等の二値
画像は二値化回路4を介して画像加工回路5に供給され
る。この画像加工回路5には、削除3抽出9色変換、バ
ック網かけ等の加工の種類を示す機能コードが予め格納
されたRAM(ランダムアクセスメモリ)テーブル6が
接続されており、このRAMテーブル6から読み出され
た機能コードに応じて上記各加工を行うようになってい
る。
画像加工回路5において加工を施された画像信号は、レ
ーザプリンタ等の画像出力装置7に供給され、画像とし
て出力される。すなわち、原稿の画像に編集が施された
状態で複写が行われる。
なお、本実施例においては、画像入力装置1により原稿
の画像を赤、緑、青の原稿濃度に分解したのち、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの色材濃度に変換し、更に、これ
らの三つの色材濃度からブラックの色材濃度を生成して
いる。そして、画像出力装置7に設けられたイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの各記録部において、デイ
ザ法を使用して各色の出力ドツトの面積を変えることに
より中間調を有するフルカラーの像を出力するようにな
っている。
また、画像加工回路5には、標準色テーブル8及び登録
色テーブル9が接続されており、各色テーブル8.9に
は、たとえば、前記色変換の際に出力されるべき色の各
色材濃度に対応したドツトパターンが記憶されている。
標準色テーブル8はROMから構成されており、ドツト
パターンは固定されているが、登録色テーブル9はRA
Mから構成されており、後述するようにドツトパターン
を外部から変更可能となっている。
また、lOは、編集領域を記憶するためのビットマツプ
メモリである。このビットマツプメモリlOには描画装
置11が接続されている。この描画装置11は、ビット
マツプメモリ10の書き込みを高速に行うために設けら
れており、通常、CRTC(陰極線管制御装置)、たと
えば、)1063484(@日立製作新製) 等の描画
専用の集積回路が使用される。
この描画装置11にはCPU(中央処理装置)12が接
続されている。
また、ビットマツプメモリ10の出力側と描画装置11
との間にはゲート13が接続されている。このゲート1
3は、描画装置11が入力モードになっているときは開
となり、描画゛装置11がビットマツプメモIJIOの
内容を参照できるようになっている。
CP U12は、前記RAMテーブル6への機能コード
の書き込み及び前記描画装置11の制御等を行うもので
、編集すべき原稿の領域及び加工の種類を指定するディ
ジタイザ14からの指示に基づき、RAMテーブル6の
内容を書き換えたり、ビットマツプメモリ10のどの領
域を塗り潰すかの指示を描画装置11へ与えるようにな
っている。なお、ディジタイザ14の詳細については後
述する。
RAMテーブル6には、上述のビットマツプメモリ10
の出力或いはCP U12の出力の一方がマルチプレク
サ15により選択されてアドレス信号として供給され、
RAMテーブル6の出力は画像加工回路5に加工の種類
を示す機能コードとして供給される。また、RAMテー
ブル6とCP U12との間にはゲート16が設けられ
ており、原稿の画像の読み取り期間以外で開となって、
CP U12によりRAMテーブル6の内容の書き換え
ができるようになっている。
また、CP U12には、登録色のデータ等を記憶する
ための不揮発性メモ1J17.41i集領域等の編集条
件を記憶するための編集条件メモリ18が接続されてい
る。これらのメモ!J17.18に対する書き込み、読
み出しの処理もCP U12により行われる。
不揮発性メモリ17は、色コードと各色材濃度との関係
を格納するもので、たとえば、第1表に示すような関係
で、イエロー、マゼンタ、シアンの各色材の濃度に対応
する値yh+ M+t、Cn(n = 1〜16)がア
ドレス順に記録されている。すなわち、−色当たり3バ
イトで記録されている。
第1表 これらの各色材の濃度データの組み合わせを変えれば、
同じ色コードに対して異なる色を割り当てることができ
る。なお、本実施例においては、標準色のコードとして
、たとえば、OOH〜17H(Hは16進表示を示す)
の24個が割り当てられ、登録色のコードとして、30
H〜3FHの16個が割り当てられている。
更に、CP U12には、使用者が複写作業を指示する
ための操作パネル部19.複写機の動作を制御するため
の複写機構制御部20、前記登録色のデータを外部の■
C(集積回路)カード30に書き込んだり、このICカ
ード30からの読み込みを行うインターフェース回路(
図中、r/F回路で示す)21が接続されている。
前記標準色テーブル8には、カウンタ22の出力がアド
レスとして供給され、また、登録色テーブル9には、カ
ウンタ22の出力又はCP U12の出力がマルチプレ
クサ23により選択的に供給される。
カウンタ22は、画像入力装置1における主走査時の画
素の読み取りに同期したビデオクロックで駆動される水
平走査カウンタ部と、主走査終了毎に駆動される垂直走
査カウンタ部とから構成されている。また、登録色テー
ブル9とCPU12の間にはゲート24が設けられてお
り、登録色書き込み時に開となる。
上述のディジタイザ14は、座標人力装置の一種であり
、たとえば、へ3サイズの用紙の広さの平面を有してお
り、ペン等により押圧された位置を座標データとして得
るものである。本実施例においては、第3図に示される
ように、編集領域を指定する領域指定エリアE、と加工
の種類等を指定する機能指定エリアEp が設けられて
いる。機能指定エリアEF には加工の種類等に対応し
て複数のキー141〜14hが形成されている。本実施
例においてはキー14a〜14hは、それぞれ、領域指
定開始キー、領域セットキー、色変換キー、抽出キー。
終了キー、クリアキー、編集条件読み出しキー及び編集
条件書き込みキーに対応している。なお、実際には、こ
の他に多数のキーが設けられているが、説明を簡単にす
るため一部のキーのみ示している。
そして、領域指定エリアE、が押されたときは、CP 
U12は座標データを領域情報として処理し、機能指定
エリアE、のキー14a−14hのいずれかが押された
ときは座標データを機能情報として処理するようにして
いる。
このディジタイザ14は、たとえば、第2図に示される
ように、画像入力装置1のプラテンガラス1aを開閉自
在に覆うプラテンカバー1」と一体に設けられている。
また、第3図に示されるように、プラテンカバーljの
手前側には、操作パネル部19が設けられており、この
操作パネル部19には、通常の複写作業に必要な、電源
スイッチ19a、テンキー19b、クリアキー19c、
 xタートキー19d、 xトップキー19e、 ) 
レイ選択キー19f、原稿サイズキー19g、縮倍率キ
ー19h。
コピー濃度キー191.原稿種類キー19j 等が設け
られており、更に、カラー複写機に特有のコピーモード
キー19に、彩度キー19!9色調整キー19m等が設
けられている。なお、コピーモードキー19k はフル
カラーによる複写とモノカラーによる複写の切換等を行
うキーである。
上述のように、本実施例においては、複写機本体A側の
操作パネル部19に領域の指定を伴わないキーを配置し
、ディジタイザ14側に領域の指定に直接使用するキー
を配置している。
次に、上述の複写機の動作について、色変換を例に挙げ
て説明する。
電源を投入すると、先ず、予め不揮発性メモリ17の特
定アドレスに格納されている登録色データがCPU12
により参照され、たとえば、第4図(a)に示される闇
値マトリックステーブルと比較され、たとえば、6×6
の各色毎のドツトパターンが生成される。
たとえば、ある登録色コードに対応する色のイエロー、
マゼンタ、シアンの濃度データがr18J。
rlOJ、rOJであったとすると、イエロー、マゼン
タ、シアンのドツトパターンは、第4図(ハ)、 (C
)。
(d)に示すようになる。これらのパターンは、画像出
力時に合成され、この例の場合はオレンジとなる。なお
、この濃度データ組み合わせが一つの色コードに対応す
る。
このとき、ゲート24が開となり、これらのドツトパタ
ーンは、CP U12によりゲート24を介して登録色
テーブル9に書き込まれる。
前述の不揮発性メモリ17内の各色材の濃度のデータは
、複写作業に先立ち、複写機を以下に説明する特殊モー
ドとすることにより、操作パネル部19の操作で変える
ことができる。
たとえば、操作パネル部19に設けられたテンキー19
bの「I」のキーを押しながら電源スィッチ19a を
オンとすることにより、操作パネル部19に設けられた
各キーに本来の機能とは別の機能を持たせる特殊モード
とする。そして、これらのキーにより、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの各色材の濃度に対応する値を変えること
ができる。
この特殊モード状゛態のとき、たとえば、テンキー19
bの「6」のキーを押すことにより、濃度データが人力
可能な状態となり、縮倍率キー19h により濃度デー
タの値を増減する。この操作をイエロー、マゼンタ、シ
アンの順に繰り返して複数の色コードの濃度データをそ
れぞれ変更する。
なお、この特殊モードを解除するためには、−旦電源ス
イッチ19aをオフとしたのち、普通通り電源スィッチ
19a をオンとすればよい。
次に、編集の対象となる原稿をディジタイザ14上に載
置し、編集すべき領域を指示する。たとえば、最初にデ
ィジタイザ14の機能指定エリアEpの領域指定開始キ
ー141を押し、次いで、領域指定エリアE、を押圧し
て編集領域を規定する座標を人力する。編集領域の指定
が終了したのち、領域セットキー14bを押すと、指示
された編集領域の座標データはCPU12内のレジスタ
(図示せず)或いは編集条件メモリ18に格納される。
次いで、ディジタイザ14の機能指定エリアEp 0色
変換キー14Gを押圧し、更に、標準色指定部14】或
いは登録色指定部14jにより目的の色を指定する。
たとえば、標準色指定部14i は、24個の区画に区
分されており、また、登録色指定部14j  は16個
の区画に区分されている。そして、いずれかの区画が押
されたときは、CP U12は座標データを色コードと
して処理する。
色の指定が終わると、加工の種類、すなわちこの場合「
色変換」のデータと出力されるべき色のコードが、CP
U12内のレジスタ或いは編集条件メモリ18に前記編
集領域の座標データと対応して格納される。
上述の操作を繰り返すことにより、複数の編集領域が指
定されるとともに、各編集領域に対して互いに異なった
加工の種類を設定することが可能となる。なお、これら
複数の編集領域は、同一の原稿に対して適用することも
できるし、それぞれ異なった原稿に対応させるようにし
てもよい。
次に、この原稿を今度は画像入力装置1のプラテンガラ
ス1a上に載置したのち、スタートキー196を押して
、画像読み取りを開始する。
本実施例では、実際の画像読み取りに先立ち、先に入力
された編集領域の座標データに基づきビットマツプメモ
リ10の編集領域に対応する部分を塗り潰す。すなわち
、ビットマツプメモリ10の編集領域の内側に対応する
アドレスのビットを、予め決められた状態たとえば「1
」に設定する。これらの描画は、CPU12からの指示
に基づき描画装置11により公知のアルゴリズムで高速
に行われる。
このとき、編集の種類のデータも同時に書き込んでおく
次に、RAMテーブル6の設定を行う。すなわち、機能
番号と実際の加工の種類との対応を設定する。
領域の塗り潰しが終了すると、実際の複写動作が開始し
、画像入力装置1内に設けられた走査光学系を移動させ
て原稿の画像を読み取る。この読み取りのときに画像入
力装置lから得られた信号は、A/D変換器2.デイザ
処理回路3或いは二値化回路4を介して画像加工回路5
に供給される。
この画像の読み取りに同期して、ビットマツプメモリ1
0の読み出しが行われ、読み出し出力がマルチプレクサ
15を介してRAMテーブル6にアドレス信号として供
給される。このビットマツプメモリ10からの読み出し
は、DMA (ダイレクトメモリアクセス)と呼ばれる
手法により行われる。
すなわち、メモリの高速動作が要求される走査時には、
原稿走査に同期して発生するDMA制御信号によりゲー
ト13及び16が閉とされると共に、マルチプレクサ1
5によりRAMテーブル6のアドレスがビットマツプメ
モリ10側に切り換えられ、DMA制御回路(図示せず
)により直接ビットマツプメモリ10からの読み出しが
行われる。
RAMテーブル6には、先に述べたようにCPU12に
より予め上述の機能番号と加工の種類を表す機能コード
との対応関係が書き込まれている。
したがって、RAMテーブル6からは、ビットマツプメ
モリ10の塗り潰された領域に対応して機能コードがビ
ット単位で読み出される。
画像加工回路5にふいては、RAMテーブル6からの機
能コードに対応した加工が行われる。
すなわち、標準色テーブル8或いは登録色テーブル9に
は、画像入力装置1における走査に同期して駆動される
カウンタ22の出力が供給される。
カウンタ22の水平走査カウンタ部と垂直走査カウンタ
部は、ビットパターンのサイズ、すなわち、本実施例で
は6X6に対応してそれぞれ6進となっており、編集領
域では、標準色テーブル8或いは登録色テーブル9から
、先に指定された色コードに対応する6X6のドツトパ
ターンが繰り返し読み出され、これに基づきデイザ処理
回路3或いは二値化回路4からの画像信号に対して色変
換の処理が行われる。
画像加工後の画像信号は、画像出力装置7に供給され、
原稿の画像のうち、編集領域に対応する部分の色が指定
された色に変換された画像が出力される。
更に、本実施例においては、登録色テーブル9に格納さ
れた各ビットパターンは、インターフェース回路21を
介してICカード30に書き込むことができる。ICカ
ード30は、複写機本体Aに対してインターフェース回
路21を介して着脱自在とされており、CP U12か
ら見て、通常のメモリとして機能するようになっている
。すなわち、ICカード30を複写機本体Aに装着した
とき、ICカード30とインターフェース回路21とは
、CPU12のアドレスバス及びデータバスにより接続
されている。なお、ICカード30に内蔵されたメモリ
 (図示せず)は、バッテリによりバックアップされて
おり、不揮発性メモリとして動作する。
ICカード30に対するアドレスは、登録色テーブル9
に対するアドレスとは異なったアドレスに割り当てられ
ており、ICカード30をインターフェース回路21に
接続したのち、ディジタイザ14の機能指定エリアE、
の編集条件書き込みキー14hを押すことにより、登録
色テーブル9の内容がICカード30に書き込まれる。
また、編集条件読み出しキー14g を押すことにより
、ICカード30の内容が登録色テーブル9に書き込ま
れる。
このように、編集条件を外部のICカード30に記憶さ
せておくことにより、多岐に渡った編集条件を設定でき
る。また、使用者ごとに、或いは、作業種別毎に、異な
ったICカード30を割り当ててて、複写の際にICカ
ード30を装着して編集条件を複写機本体A側に読み込
ませるようにすれば、複写毎に編集条件を設定する操作
が不要となり、操作性が向上する。
上述のように、本実施例においては、複写機本体A側の
操作パネル部19に領域の指定を伴わないキーを配置し
、ディジタイザ14側に領域の指定に直接使用するキー
を配置しているので、複写機の操作の際及び編集条件の
設定作業の際に使用すべきキーを直観的に容易に選択す
ることができ、操作性が向上する。
また、このようなキー配置とすることにより、複写機本
体へとは別体に、本体側と同様に編集条件を指定できる
外部編集装置Bを設けることが可能となる。
外部編集装置Bには、本体側と同様に編集条件を指定す
るために、CP U41に対してディジタイザ42.不
揮発性メモ!J43.  I集条件メモリ44等が接続
され、更に、作成した編集条件を前記ICカード30に
書き込むためのインターフェース回路45が接続されて
いる。また、外形的にも、複写機本体へのディジタイザ
14と略同様な構成を有しており、操作キーとしては編
集領域の指定に直接使用する操作キーを配置している。
なふ、不揮発性メモリ43は必ずしも必要ではなく、I
Cカード30をメモリとして直接書き込むようにしても
よい。
本実施例においては、複写機本体へのディジタイザ14
には編集領域の指定に直接使用する操作キーを配置して
いるので、ディジタイザ14と同等な機能を有する外部
編集装置Bを複写機本体A側から分離して設けることが
でき、複写機本体へ側と同様に編集条件の設定ができる
そして、外部編集製置已により前記ICカード30に編
集条件を記憶させ、このICカード30を複写機本体A
側に装着することにより、外部編集製置已により指定さ
れた編集条件に基づいて複写機本体A側で編集後の画像
を出力できるようになる。
このように外部編集装置Bを設けることにより、上述の
編集条件の設定を行うとき長時間複写機を′専有してし
まうことがなくなり、複写機で単に複写を行おうとする
他の使用者に対して迷惑をかけることがなくなる。また
、編集条件の設定作業を複写機本体Aが設置されている
場所ではなく、たとえば、自分の机の上で行うことがで
きるので、楽に作業ができるとともに、必要な資料等を
手元に置いて直ぐに参照できるので作業効率が向上する
なお、上述の実施例においては、編集時に使用する色を
登録する場合についてのみ説明したが、色だけではなく
、種々のパターンを登録することもできる。
たとえば、第5図(a)或いは第6図(a)に示される
6X6のサイズのビットパターンを登録色テーブル9の
イエロー、マゼンタ、シアンの領域に書き込んでおき、
登録色テーブル9の内容を、上述と同様に原稿の走査に
同期して読み出せば、ビットパターンが6画素周期で繰
り返し読み出され、第5図(b)のような網状のパター
ン或いは第6図(ハ)のような斜線のパターンが形成さ
れる。なお、第5図(a)或いは第6図(a)に示され
るようなビットパターンは、たとえば、CP U12に
おける演算で容易に生成することができる。
このとき、イエロー、マゼンタ、シアンの3色に同一パ
ターンを書き込んでおけば、出力色はブラックとなるが
、たとえば、イエロー、マゼンタの2色にのみ同一パタ
ーンを書き込んでおき、シアンには書き込みを行わなけ
れば、出力色は赤となる。このように、書き込む色の組
み合わせを変えることにより、種々の色を出力すること
もてきる。
また更に、外部のパーソナルコンビニータ等からCP 
U12のパスラインを介してパターンデータを供給する
ようにすれば、単純な幾何学模様のみではなく、ドツト
単位で容易に任意のパターンを形成することができる。
これらのパターンも色コードに対応させておけば、使用
の際に色コードを指定して登録されたノくターンを選択
できる。
そして、この登録色テーブル9内のピットノでターンを
前記ICカード30に記憶させておき、編集の際に、こ
のICカード30を複写機本体Aに装着すれば、必要に
応じて希望のパターンを使用することができる。また、
予め製造者側で、使用頻度の高いビットパターンをIC
カード30に書き込んでおくこともできる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、編集の際に指定
する色或いはパターンを規定するデータを書き換え可能
な記憶手段に格納している。したがって、使用者が任意
の色或いはパターンを登録でき、指定可能な色或いはパ
ターンの種類に制限があるような場合でも、使用可能な
色或いはパターンの種類に制限はなくなる。このため、
使用者の意図に沿った自由な編集が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像編集装置の使用態様の一例
をブロック的に示す説明図、第2図はディジタイザを備
えた画像入力装置の概略断面図、第3図はディジタイザ
及び複写機本体の操作パネルの概略正面図、第4図は登
録色テーブルにおけるビットパターンを示す説明図、第
5図及び第6図はビットパターンと再現像との関係を示
す説明図である。 1:画像人力装置    2:A/D変換器3:デイザ
処理回路   4:二値化回路5:画像加工回路   
 6:RAMテーブル7:画像出力装置    8:標
準色テーブル9:登録色テーブル   10:ピットマ
ップメモリ11:描画装置      12.41 :
 CP U13、16.24 ニゲ−)     14
.42:ディジタイザ14a:領域指定開始キー 14
b:領域セットキー14c:色変換キー    14d
:抽出キー14e:終了キー     14f:クリア
キー14g:編集条件読み出しキー 14h:編集条件書き込みキー 141:標準色指定部   14」:登録色指定部15
:マルチプレクサ   17,43:不揮発性メモリ1
g、44:編集条件メモ!J  19:i作パネル部1
9a:電源スィッチ   19b:テンキー19c:ク
リアキー     19dニスタートキー19eニスト
ツプキー    19f : )レイ選択キー19g=
原稿サイズキー  19h:縮倍率キー191:コピー
濃度キー  19J:原稿種類キー19に:コピーモー
ドキー 191:彩度キー19m:色調整キー    
20:複写機構制御部21.45:インターフェース回
路 22:カウンタ      23;マルチプレクサ30
:ICカード A:複写機本体     B:外部編集装置E、:領域
指定エリア   E、二機能指定エリア特許出願人  
   富士ゼロックス株式会社代  理  人    
    小  堀   益 (ばか2名)第5図 (a)       (b) 第6図 (a)       (b) 第2図 第 (a)             (b)第3図 4図 (c)     (d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数色のドットパターンの組み合わせによりカラー
    画像を形成するカラー画像形成装置において、前記複数
    色のドットパターンを記憶する書き換え可能な記憶手段
    と、該記憶手段内の前記ドットパターンを変更する手段
    と、前記記憶手段から読み出された前記ドットパターン
    により原稿の画像を加工する画像加工手段とを設けたこ
    とを特徴とするカラー画像編集装置。 2、前記複数色のドットパターンは、各色の濃度データ
    を閾値マトリックスと比較することにより生成されたも
    のであることを特徴とする請求項1記載のカラー画像編
    集装置。 3、前記複数色のドットパターンは、ドットが存在しな
    い色を除き同一パターンであることを特徴とする請求項
    1記載のカラー画像編集装置。 4、前記記憶手段は、カラー画像編集装置本体に対して
    着脱自在に接続される不揮発性記憶手段であることを特
    徴とする請求項1記載のカラー画像編集装置。
JP63127619A 1988-05-24 1988-05-24 カラー画像編集装置 Expired - Fee Related JP2712293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63127619A JP2712293B2 (ja) 1988-05-24 1988-05-24 カラー画像編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63127619A JP2712293B2 (ja) 1988-05-24 1988-05-24 カラー画像編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01295853A true JPH01295853A (ja) 1989-11-29
JP2712293B2 JP2712293B2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=14964567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63127619A Expired - Fee Related JP2712293B2 (ja) 1988-05-24 1988-05-24 カラー画像編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2712293B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136877A (ja) * 1989-10-24 1991-06-11 Canon Inc カラー画像処理方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163980A (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 Canon Inc カラ−画像処理装置
JPS60101051A (ja) * 1983-11-09 1985-06-05 Fuji Xerox Co Ltd 多色記録方式
JPS60180370A (ja) * 1984-02-28 1985-09-14 Fuji Xerox Co Ltd カラ−記録方法
JPS6313580A (ja) * 1986-06-30 1988-01-20 ゼロツクス コ−ポレ−シヨン ディジタル色補正回路

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163980A (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 Canon Inc カラ−画像処理装置
JPS60101051A (ja) * 1983-11-09 1985-06-05 Fuji Xerox Co Ltd 多色記録方式
JPS60180370A (ja) * 1984-02-28 1985-09-14 Fuji Xerox Co Ltd カラ−記録方法
JPS6313580A (ja) * 1986-06-30 1988-01-20 ゼロツクス コ−ポレ−シヨン ディジタル色補正回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136877A (ja) * 1989-10-24 1991-06-11 Canon Inc カラー画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2712293B2 (ja) 1998-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5187570A (en) Color image outputting system for an image processing apparatus
US5136399A (en) Image recording apparatus having editing functions and an edit table with bank orders
JPH0262671A (ja) カラー編集処理装置
JPH0231910B2 (ja)
US5361141A (en) Image processor
JPH01295853A (ja) カラー画像編集装置
JP3110919B2 (ja) 文書処理装置
JPH01296771A (ja) 画像編集装置及び方法
JPS6123470A (ja) デジタルカラ−複写機
JP2692064B2 (ja) 画像編集装置
JPH07264392A (ja) 画像編集装置、画像処理装置及び画像処理方法
JP2692065B2 (ja) 画像編集装置
JP3176341B2 (ja) 画像処理装置
JPH09284579A (ja) 色信号処理装置および複写装置
JPH0447464A (ja) イメージ編集装置
JPH0879692A (ja) ビデオプリンタ
JPH0778245A (ja) 画像処理装置
JP2005258630A (ja) データ転送装置、データ転送方法、及びプログラム
JP3256635B2 (ja) ビデオプリンタ
JPH0970001A (ja) デジタル画像形成装置
JPH06152934A (ja) 画像処理装置
JPH01177273A (ja) 画像処理装置の座標入力装置
JPH02296465A (ja) 電子機器
JPH07298077A (ja) 複数の色補正方式を有するカラープリンタ
JP2006005517A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees