JPH03136877A - カラー画像処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は□カラー記録装置、特に色に関する情報を記憶
したカラーテーブル、カラーパレット等と呼ばれる記憶
手段を有するカラー記録装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来のカラー記録装置、例えば、カラー印刷装置として
は、色に関する情報を記憶したカラーテーブル、カラー
パレット等と呼ばれる記憶手段を有するものが知られて
いる。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、色に関する情報を記憶したカラーテーブ
ル、カラーパレット等と呼ばれる記憶手段は、固定的で
拡張性が無いため、さらに多くの色に関する情報を記憶
する場合、記憶手段に現在記憶されている内容を一旦別
の領域に格納し、新たな色に関する情報を再度登録し直
さなければならないという問題点があった。

木発明の目的は、上記のような問題点を解決し、色に関
する情報を更新拡張することができるカラー記録装置を
提供することにある。

［課題を解決するための手段］ このような目的を達成するため、木発明は、色情報を記
憶した内部記憶手段と、制御手段に記憶された色情報を
入力する入力手段と、前記入力手段により入力された色
情報により、前記内部記憶手段に記憶された色情報を拡
張又は更新し、該拡張又は更新された色情報に基づき記
録手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とす
る。

［作　用］ 本発明では、制御手段に記憶された色情報を入力手段に
より入力し、入力手段により入力された色情報により、
色情報を記憶した内部記憶手段に記憶された色情報を拡
張または更新し、拡張または更新された色情報に基づぎ
、記録手段を制御手段により制御する。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示す。

図において、１はホストコンピュータで１．プリントデ
ータおよび制御コードからなる印字情報を印刷装置２に
出力するものである。

印刷装置２には、制御手段としてのメモリカート３がコ
ネクタ２３を介して装着可能である。

印刷装置２は、制御部２１、メモリ部２２、コネクタ２
３、カラープリンタ部２４により構成されている。制御
部２１は、拡張更新手段および制御手段として、装着さ
れたメモリカード３から必要な情報を読み取り、内蔵カ
ラーテーブル２２１の拡張、更新のための処理を行うも
のである。メモリ部２２は内部記憶手段としての内蔵カ
ラーテーブル２２１を有する。カラープリンタ部２４は
ホストコンピュータ１から受は取った印字情報等に基づ
き記録紙に永久可視画像を形成させるための印刷機構部
を有するカラーレーザビームプリンタである。

第２図は第１図示内蔵カラーテーブル２２１の構成を示
す。

この構成は拡張カラーテーブル３１でも全く同じで、カ
ラーテーブルはヘッダ部とテーブル部よりなる。

ヘッダ部は、そのデータ群がカラーテーブルであること
を示す識別コードエリア、リンクされるテーブルの先頭
アドレスを示すポインタエリア、そのテーブルの論理的
な開始番号を示すテーブル開始番号エリア、その開始番
号から連続していくつのテーブルがあるかを示すテーブ
ル数のエリアを有する。

データ部は、色の情報である各ＲＧＢ成分の値のエリア
と、そのテーブルが書き込み禁止か否かを示すフラグエ
リアとを有する。

このフラグによって制御手段であるメモリカードは、ｌ
ｌ０ＭであってもＲＡＭであっても判別可能となる。こ
のＲＧＢ成分の値と、テーブル番号の対応を示したカラ
ーテーブルを用いて、上記制御′部２１はカラープリン
タ部２４により印字すべき色成分の値を決定する。

第３図は第１図示制御部２１によるカラーテーブル拡張
、更新処理手順の一例を示すフローチャートである。

ステップ５３１にて、メモリカード３が装着されている
か否かを判定し、判定した結果、メモリカート３が装着
されている場合は、ステップ、Ｓ３２に移行し、ステッ
プＳ３２にて、メモリカード３の先頭アドレスに記録さ
れている識別コードを読み取り、読み取ったメモリカー
ド３が拡張カラーテーブルのカードであるか否かを判別
する。判別した結果、メモリカード３が拡張カラーテー
ブルのカードである場合は、ステップＳ３３に移行し、
ステップＳ３３にて、そのヘッダ部のテーブル開始番号
と、テーブルの数の情報から内蔵カラーテーブルのテー
ブル番号と重複するものがあるか否かを判定する。判定
した結果、重複するものがある場合は、ステップＳ３４
に移行し、ステップＳ３４にて、拡張カラーテーブルの
値で内蔵カラーテーブルの値を更新し、ステップ５３６
にて、カラーテーブルの拡張・更新を終了する。

他方、ステップＳ３３にて判定した結果、重複するもの
がない場合は、ステップＳ３５に８行し、ステップＳ３
５にて、内蔵カラーテーブルのヘッダ部のポインタを拡
張カラーテーブルの先頭アドレスに更新する。その結果
、拡張カラーテーブルは内蔵カラーテーブルにリンクさ
れ、カラーテーブルが拡張される。

なお、ステップ５３１にて判定した結果、メモリカード
が装着されていない場合は、カラーテーブル拡張、更新
処理は行なわない。

また、ステップＳ３２にて判定した結果、識別カードが
拡張カラーテーブルのカードでない場合は、カラーテー
ブル拡張、更新処理は行なわない。

第４図は第１図示制御部２１によるカラーテーブル選択
処理手順の一例を示すフローチャートである。

カラーテーブルのテーブル番号がホストコンピュータよ
り指定された場合、ステップ５４１　にて、その番号が
内蔵カラーテーブルに含まれるか否かを判定し、判定し
た結果、含まれない場合は、ステップＳ４２に移行し、
ステップＳ４２にて、内蔵カラーテーブルに別のカラー
テーブルがリンクされているか否かを判定する。

ステップＳ４２にて判定した結果、内蔵カラーテーブル
に別のカラーテーブルがリンクされていない場合は、ス
テップＳ４４に移行し、ステップ５４１１にて、該当テ
ーブル無しで、色選択エラーとなり、ホストコンピュー
タからの指示を無視し、カラーテーブル選択処理を終了
する。

他方、ステップＳ４２にて判定した結果、内蔵カラーテ
ーブルに別のカラーテーブルがリンクされている場合は
、ステップ５４３に移行し、ステップＳ４３に゛Ｃ１指
定されたテーブル番号が拡張カラーテーブルに属するか
否かを判定し、判定した結果、属しない場合は、ステッ
プ５４４に移行する。

他方、ステップＳ４３にて判定した結果、属する場合は
、ステップＳ４５に移行し、ステップＳ４５にて、拡張
カラーテーブルから必要な色に関する情報を得る。

他方、ステップ５４１にて判定した結果、カラーテーブ
ルのテーブル番号が内蔵カラーテーブルに含まれる場合
は、ステップＳ４６に移行し、ステップ５４Ｂにて、内
蔵カラーテーブルから必要な色に関する情報を得る。

このように、拡張カラーテーブルの色に関する情報を有
するメモリカードを装着することにより、カラー印刷装
置内で扱える内蔵カラーテーブルの色に関する情報を瞬
時に拡張、更新することが可能となり、新たな色の情報
を多数必要とする場合でも、従来のような、ホストコン
ピュータからの煩雑なカラーテーブル゛登録・更新作業
から解放されるという優れた効果を奏する。

他の実施例 上記実施例では、色に関する情報として色の各ＲＧＢ成
分の値を示したが、カラー記録装置やインりの分光濃度
特性に依存してしまうＹＭＣＫによる色表現の場合は、
色に関する情報として、その装置やインクごとに補正さ
れたＹＭＣ１ｔ成分の値を持ち、それをカード化するこ
とにより、同一の制御手段にもかかわらず、異ったカラ
ー記録装置やインクに対しても、一定の色再現を得るこ
とが可能となる。

さらに、この他にも、色に関する情報として、色再現処
理の各パラメータや、色再現処理のアルゴリズムそのも
のを持つことも考えられる。また、フロッピーディスク
ドライブ等の外部記憶装置を持つカラー記録装置では、
これら色に関する情報は、フロッピーディスクによって
供給されることも考えられる。

また、上記実施例においては、カラー記録装置の内部記
憶手段であるメモリ部２２の内蔵カラーテーブル２２１
の色情報に制御手段であるメモリカードに記憶された、
色情報を加えてリンクさせ、拡張した色情報を用いてカ
ラープリンタ部２４の！ＩＩＩＪ御を行うことにしたが
、内蔵カラーテーブルの内容を書き換え、更新するよう
にしてもよい。

また、メモリカードはＩＣカード、光カード、磁気カー
ド等色情報を記憶できる媒体であればよい。

また、プリンタ部２４はカラーレーザビームプリンタの
ほか、カラーインクジェットプリンタ、サイカラープリ
ンタ、カラー熱転写プリンタ、カラートッドプリンタで
あってもよい。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、上記のように構
成したので、色に関する情報を更新拡張することができ
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例を示すブロック図、第２図は第
１図示内蔵カラーテーブル２２１の構成の一例を示す図
、 第３図は第１図示制御部２１によるカラーテーブルの拡
張・更新処理手順の一例を示すフローチャート、 第４図は第１図示制御部２１によるカラーテーブルの選
択処理手順の一例を示すフローチャートである。 ｌ・・・ホストコンピュータ、 ２・・・印刷装置、 ３・・・メモリカード、 ２１・・・制御部、 ２２・・・メモリ部、 ２３・・・コネクタ、 ２４・・・カラープリンタ部、 ３１・・・拡張カラーテーブル、 ２２１・・・内蔵カラーテーブル。 実施例の構成を示Ｔアロツク図 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）色情報を記憶した内部記憶手段と、 外部記憶手段に記憶された色情報を入力する入力手段と
   、 前記入力手段に、より入力された色情報により、前記内
   部記憶手段に記憶された色情報を拡張又は更新し、該拡
   張又は更新された色情報に基づき記録手段を制御する制
   御手段と を具備したことを特徴とするカラー記録装置。 ２）前記制御手段は、前記入力手段により入力された色
   情報と前記内部記憶手段に記憶された色情報をリンクさ
   せて、前記記録手段の制御を行うことを特徴とする請求
   項１記載のカラー記録装置。 ３）前記制御手段は、前記入力手段により入力された色
   情報により前記内部記憶手段に記憶された色情報を書き
   換え、書き換えられた色情報に基づき前記記録手段の制
   御を行うことを特徴とする請求項１記載のカラー記録装
   置。 ４）前記外部記憶手段は、メモリカードであることを特
   徴とする請求項１記載のカラー記録装置。 ５）前記色情報は、複数の色成分の値とテーブル番号と
   の対応を示すカラーテーブル情報であることを特徴とす
   る請求項１記載のカラー記録装置。