JP3054156B2 - 文字処理装置及びその方法、カラー記録装置 - Google Patents

文字処理装置及びその方法、カラー記録装置

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JP3054156B2
JP3054156B2 JP1249203A JP24920389A JP3054156B2 JP 3054156 B2 JP3054156 B2 JP 3054156B2 JP 1249203 A JP1249203 A JP 1249203A JP 24920389 A JP24920389 A JP 24920389A JP 3054156 B2 JP3054156 B2 JP 3054156B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアウトラインフォントデータに基づいて生成
させた文字イメージを出力させる文字処理装置及びその
方法、カラー記録装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のカラープリンターでは指定された色情報に対し
てイエロー、マゼンタ、シアンの3色、あるいはこれに
ブラツクを加えて4色のインクを比率に変えて記憶媒体
上で混合することにより、指定された色で記録するよう
に構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この種の出力装置では一般的に色補正手段
を持たないために同じ色を指定したにも拘らず、CRT上
で表示された文字の色と出力装置によって出力された文
字の色が異なってしまうという欠点があった。
この発明は、単純な処理でもって、入力した色情報に
一致するような色の文字を出力させることを可能にする
文字処理装置およびその方法、カラー記録装置を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、例えば本発明の文字処理装
置は以下の構成を備える。すなわち、 展開されたカラーイメージに基づき記録装置にカラー
記録を行わせる文字処理装置であって、 入力した色情報を前記記録装置用の色情報に補正する
補正手段と、 記録すべき文字に対応するアウトラインフォントデー
タに基づき2値の文字イメージを展開させる第1展開手
段と、 前記補正手段により補正された色情報と前記第1展開
手段により展開された2値の文字イメージとに基づき、
補正されたカラーの文字イメージを展開させる第2展開
手段とを有する。
[実施例1] 第1図はこの発明の1実施例を示すアウトラインフオ
ント発生装置の構成を説明するブロツク図であり、図
中、1はインターフエース回路で、外部装置より印字対
象となる文字コード、制御コードを受信し、MPU2のワー
クメモリ(図示せず)に一時蓄える。3は本装置の制御
手順を実行する後述するフローチヤートを含む制御プロ
グラムを記憶するROMである。この制御プログラムにし
たがってMPU2が文字コード解析を行ない、グラフイツク
プロセツサ(GP)5にアウトラインフオントの展開処
理、マスキング処理を指示する。
グラフイツクプロセツサ5は、この発明の展開手段、
マスキング処理手段、塗りつぶし手段を兼ねており、所
定の文字コードに対応してアウトラインフオントデータ
を記憶するフオントメモリ4をアクセスし、第1ワーク
メモリ9に確保される1文字のマトリクスエリアにアウ
トラインフオントデータに基づくフオントイメージを展
開し、これと平行して指定入力される色情報に基づいて
マスキング処理を行ない第2ワークメモリ10に色濃度デ
ータとして格納する。さらにイメージバツフア7上にフ
オントイメージと色濃度データとを比較しながらフオン
トイメージ内部を色濃度データで塗りつぶし、文字、記
号の輪郭内部を色補正したカラーイメージを発生させ
る。
8は記録装置で、イメージバツフア7に展開されたカ
ラーイメージに基づいて記録ヘッド8aを駆動し、記録媒
体に文字、記号のカラーイメージを印字する。なお、記
録装置8は、例えばインクジエツト、熱転写等のプリン
タ装置のように2値のドツトイメージを出力できるもの
であっても、昇華型熱転写プリンタのように多値のイメ
ージを印字出力するものであってもかまわない。また、
上記2〜7はプリンタ装置8内またはワークステーシヨ
ン側に設けられる構成となってもこの発明の適用にはさ
しつかえない。また、この発明によるカラーイメージの
展開に必要な、色指定信号はホスト装置から指示入力さ
れるか、またはあらかじめ記憶される構成としてもよ
く、適宜可変とすることができる。
9は第1ワークメモリで1文字単位の塗りつぶし処理
の際に使用され、グラフイツクプロセツサ5が読みだし
た文字、記号のアウトラインフオントデータに基づく塗
りつぶしパターンが展開される。10は第2ワークメモリ
で、1文字単位の色情報が格納される。なお、MPU2内の
ワークメモリの一領域を第1ワークメモリ9および第2
ワークメモリ10として使用しても良い。
第2図は、第1図に示したフオントメモリ4に記憶さ
れるアウトラインフオントデータの構造を説明する模式
図であり、例えば文字Hの場合を示してある。
この図からわかるように、アウトラインフオントデー
タは、文字の輪郭点P0〜Pnを座標値とするベクトルデー
タを参照しながらグラフイツクプロセツサ5がワークメ
モリ9に確保される1文字のマトリクスエリア(例えば
最大128x128ドツトマトリクス)にアウトラインフオン
トデータに基づくフオントイメージを展開する。
第3図は、第1図に示したグラフイツクプロセツサ5
による色補正のためのマスキング演算を示す図である。
ここで、Y,M,Cはそれぞれ(0〜255)の値をとる指定色
データ、a0〜a8はマスキング係数であり、これらはあら
かじめ装置ごとに設定されているか、あるいはホスト装
置により指示入力される。またY′,M′,C′はそれぞれ
補正後の色データでありY,M,Cとa0〜a8のマトリクス演
算により計算される。なお本実施例では1次マスキング
の例を示したが、より高次のマスキングを行なうことも
可能である。またマスキング係数は指定した色データが
記録紙上で正確に再現されるようにらあかじめ定めた値
でありインクの種類あるいは記録紙の種類に応じて可変
とすることはできる。
次に第4図、第5図を参照しながらこの発明によるア
ウトラインフオントに基づく色補正データの生成処理に
ついてさらに詳しく説明する。
第4図は、第1図に示したイメージバツフア7のアウ
トラインパスイメージ展開処理を説明する模式図であ
り、31はアウトラインパス起点を示し、このアウトライ
ンパス起点31間を塗り潰すことにより、スキヤンパス32
をワークメモリ上に形成し、さらにスキヤンパス32間内
部(図中の・)を塗り潰すことにより、たとえば文字H
に対でする通常の塗りつぶし処理が完了されることにな
る。
グラフイツクプロセツサ5により、ワークメモリ9上
にアウトラインフオントの塗りつぶし処理が第4図に示
すように完了すると、その塗りつぶし情報を参照しなが
ら、イメージバツフア7に対して文字Hの内部を上述の
マスキング演算処理により生成された色濃度データによ
り塗りつぶし展開される。ここでマスキング係数a0〜a8
は記録ヘツドのばらつき、あるいは記録紙の違いによる
色差を補正するようにその値が選択される。
第5図はこの発明によるマスキング処理手順の一例を
説明するフローチヤーである。なお、(21)〜(23)は
各ステツプを示す。
まず、(21)でグラフイツクプロセツサ5は文字サイ
ズ、色情報をMPU2から受信するのを待機する。そして、
(22)でグラフイツクプロセツサ5が文字サイズ、色情
報を受信したら、マスキングテーブルに基づきマスキン
グ演算を行ない色補正をする。次に、(22)で求めた補
正された色情報Y′M′C′をワークメモリ10に書き込
み記憶する(23)。
第6図はこの発明による文字展開処理手順を説明する
フローチヤートである。
まず、グラフイツクプロセツサ5は、CPU2から文字コ
ード受信をするまで待機し(1)、文字コードを受信し
たら、フオントメモリ4をアクセスし、対応するアウト
ラインフオントデータを読出し(2)、第1ワークメモ
リ9にアウトラインパスのドツト展開を実行し(3)、
さらにアウトラインパス内部の塗りつぶしを行なう
(4)。ついでフオント展開処理が終了するのを待機し
(5)、フオント展開が終了したならば、第1ワークメ
モリ9に展開された1ドツト単位のアウトラインフオン
トデータ及び第2ワークメモリ10に展開された色補正さ
れた濃度データY′M′C′をそれぞれ読み出し
(7)、1ドツト単位にアウトラインフオントデータが
「1」かどうかを判断し(8)、Yesならばそのドツト
に対応する出力用のイメージバツフア7に色補正された
濃度データY′M′C′を展開する(9)。一方NOの場
合にはそのドツトに対応する出力用のイメージバツフア
7にY′M′C′にそれぞれ「0」を展開する(10)。
ついで、すべてのイメージ出力用の濃度データ展開終
了を待機し(11)、展開終了したら、MPU2からのイメー
ジ出力指令が入力されるのを待機する(12)。出力指令
が入力したら、色濃度データに基づく印字処理を実行し
(13)処理を終了する。
[実施例2] 第7図は本発明における第2の実施例を示す。この図
において11で示されるものは、RAMあるいはROMによって
構成されるルツクアツプテーブルであり、あらかじめ計
算された色補正後のY,M,C各色の濃度値が入っている。
第1の実施例においては、第3図に示されるマスキング
演算を指定された色のみに対して行っていたが、本実施
例においてはあらかじめY,M,Cの取り得る値すべてに対
して計算を行いルツクアツプテーブルに格納しておく。
そしてワークメモリ10に補正後の色データを書き込む場
合にはルツクアツプテーブル11を参照することにより実
施例1においてマスキング演算を行うことと同様の効果
を得る。ルツクアツプテーブル11に格納するデータは、
ROMにより交換可能であり、またRAMにより構成さればMP
U2により装置の起動的に演算を行ったり、ホスト装置か
らマスキング係数をダウンロードされたときに演算を行
うことにより自由に変えることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単純な処理でも
って、入力した色情報に一致するような色の文字を出力
させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るアウトラインフオント発生装置
の一実施例を示すブロツク図、 第2図は第1図に示したフオントメモリに記憶されるア
ウトラインフオントデータの構造を説明する模式図、 第3図は第1図に示したグラフイツクプロセツサによる
マスキング演算のためのマスキングテーブルを示す図、 第4図は第1図に示したイメージバツフア7のアウトラ
インパスイメージ展開処理を説明する模式図、 第5図はこの発明によるマスキング処理手順の一例を説
明するフローチヤート、 第6図はこの発明による文字展開処理手順の一例を説明
するフローチヤート、 第7図はこの発明に係るアウトラインフオント発生装置
の他の実施例を示すブロツク図である。 図中、1……インターフエース回路、2……MPU、3…
…コントロールROM、4……フオントメモリ、5……グ
ラフイツクプロセツサ、7……イメージバツフア、8…
…記録装置、8a……記録ヘツド、9……第1ワークメモ
リ、10……第2ワークメモリ、11……ルツクアツプテー
ブルである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】展開されたカラーイメージに基づき記録装
    置にカラー記録を行わせる文字処理装置であって、 入力した色情報を前記記録装置用の色情報に補正する補
    正手段と、 記録すべき文字に対応するアウトラインフォントデータ
    に基づき2値の文字イメージを展開させる第1展開手段
    と、 前記補正手段により補正された色情報と前記第1展開手
    段により展開された2値の文字イメージとに基づき、補
    正されたカラーの文字イメージを展開させる第2展開手
    段と を有することを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】展開されたカラーイメージに基づきカラー
    記録を行う記録手段と、 入力した色情報を前記記録用の色情報に補正する補正手
    段と、 記録すべき文字に対応するアウトラインフォントデータ
    に基づき2値の文字イメージを展開させる第1展開手段
    と、 前記補正手段で補正された色情報と前記第1展開手段で
    展開させた2値の文字イメージとに基づき補正されたカ
    ラーの文字イメージを展開させる第2展開手段と を有することを特徴とするカラー記録装置。
  3. 【請求項3】展開されたカラーイメージに基づき記録装
    置にカラー記録を行わせる文字処理方法であって、 入力した色情報を前記記録装置用の色情報に補正する補
    正ステップと、 記録すべき文字に対応するアウトラインフォントデータ
    に基づき2値の文字イメージを展開させる第1展開ステ
    ップと、 前記補正ステップにより補正された色情報と前記第1展
    開手段により展開された2値の文字イメージとに基づ
    き、補正されたカラーの文字イメージを展開させる第2
    展開ステップと を有することを特徴とする文字処理方法。
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