JPH01295686A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH01295686A
JPH01295686A JP63126188A JP12618888A JPH01295686A JP H01295686 A JPH01295686 A JP H01295686A JP 63126188 A JP63126188 A JP 63126188A JP 12618888 A JP12618888 A JP 12618888A JP H01295686 A JPH01295686 A JP H01295686A
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JP
Japan
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inverter
time
output
control
routine
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JP63126188A
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Kenji Tanimoto
憲治 谷本
Norio Kagimura
紀雄 鍵村
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロコンピュータによって圧縮機用のイン
バータを周波数制御する空気調和機において、ノイズの
侵入等によってマイクロコンピュータが暴走したときの
機器保護をはかる制御装置に関する。
(従来の技術) インバータによって圧縮機の出力制御を行う空気調和機
はマイクロコンピュータを搭載して、インバータの制御
は勿論、空調用各機器の制御も一括して行っており、こ
の場合、インバータの出力制御と室外ユニット内機器の
制御はメインルーチンにより行わせ、インバータの波形
制御及び保護装置による保護制御は割り込みによって処
理されているのが普通であって、メインルーチンでは運
転、停止、伝送を行わせている。
(発明が解決しようとする課H) このように室内ユニットと室外ユニットとの間で運転情
報が伝送される構造のものでは、外部から各種ノイズが
侵入し易く、かつ不可避であって、ノイズの侵入によっ
てマイクロコンピュータが暴走する(不正常な作動を行
うこと)ことが屡々起こる。
そしていったん暴走が発生すると、メインルーチンでの
処理が成されなくても割り込みによる処理だけが行われ
ることがあり、その結果、室内機等は停止していても室
外ユニット側の圧縮機、ファンが回転しつづける場合が
時々起こる。
また、暴走直前の出力が保持されたままとなってインバ
ータ以外の出力が作動状態のままになったり、伝送が中
断しているにもかかわらずインバータだけ作動するよう
なことも起り得る。
このような異常状態になると、特に圧縮機が運転しつづ
けた場合は焼付事故等につながって好ましくなく、従っ
て暴走に対する保護をはかる必要がある。
そこで本発明は主として圧縮機の異常運転だけは確実に
防止し得るようにインバータの波形制御を行う波形制御
ルーチンに関連して暴走保護の制御系を付設してなるこ
とにより、圧縮機の損傷を未然に防いで安定性、信頼性
に富む空気調和機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明はその構成を示すブロック図により明らかなよう
に、室内ユニット(1)と室外ユニット(2)との間で
の運転情報の伝送による空調運転制御及び圧縮機用のイ
ンバータ(3)の出力制御はマイクロコンピュータのメ
インルーチンにより、インバータ(3)の波形制御は割
り込みにより処理する制御系を備えた空気調和機におい
て、波形制御ルーチンの作動開始で数秒程度の計時を行
ってタイムアツプ出力を発生するとともに、前記メイン
ルーチンの作動によりタイムクリアが成される第1計時
手段(5)と、波形制御ルーチンが作動していて、かつ
、運転情報の伝達が中断されている状態が所定時間継続
したときにタイムアツプ出力を発生する第2計時手段(
6)と、波形制御ルーチンにおける前回と今回の送信信
号がともにインバータ停止信号を有するか、前回出され
た異常信号が保留され、かつ、インバータ(3)が運転
中であるときに出力を発生する異常検出手段(7)と、
第1計時手段(5)のタイムアツプ出力と第2計時手段
(6)のタイムアツプ出力と異常検出手段(7)の出力
との何れかによってインバータ(3)を停止させるイン
バータ停止手段(8)とを前記制御系に備えしめたこと
を特徴とする。
(作用) 上記構成としたことによって、゛メインルーチンが実行
されずにインバータ(3)の波形制御が実行された場合
は、第1・第2計時手段(51,(6)のいずれかが作
動することにより、また、情報の伝送はしているが、伝
送内容と異なるインバータ(3)運転をしている場合及
び異常であることを送信しているのにインバータ(3)
運転をしている場合には異常検出手段(7)が作動する
ことによって、インバータ(3)を確実に停止すること
が可能であり、所期通りの保護が果たさせる。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
本発明に係る空気調和機は室内ユニット(1)と室外ユ
ニット(2)とからなり、両ユニット(11,(21間
には冷媒配管と電力用配線と情報伝送用配線とが配設さ
れ、室内ユニット(1)には図示しないが、室内側コイ
ル及び該コイル用ファンが収設され、室外ユニット(2
)にはインバータ(3)によって回転制御される圧縮機
(4)、室外側コイル、該コイル用ファンその他冷凍装
置用各機器が収設されている。
上述の空気調和機の制御系は第2図に示されるが、室内
ユニット(1)には室内制御回路(A)とリモートコン
トローラ(R) とが備わっており、室外ユニット(2
)にはマイクロコンピュータを中枢部に有する室外制御
回路(B)とインバータ(3)とが備わっており、室内
・外ユニット(11,(21の制御はインバ−タ(3)
の出力制御を併せてマイクロコンピュータのメインルー
チンにより処理させ、一方、インバータ(3)の波形制
御、異常処理及びシリアル伝送は割り込′み操作によっ
て行わせている(第3図参照)。
なお、室内・外間の運転情報伝送は第4図に概要示する
如く、室内から室外に向けて正常、異常の別、冷房運転
信号、暖房運転信号、除霜許可・不許可の別の各信号が
伝送され、一方、室外から室内に向けて正常、異常の別
、圧縮機運転中、停止中の別、除霜要求、運転中、除霜
以外の別、伝送の再送の要否の各信号が伝送される。
上述の構成の制御系においてマイクロコンピュータのソ
フトウェアのうち、本発明の要素をなす暴走保護に係る
系統の構成について第1図と第5図乃至第8図のフロー
チャートを併せ参照しながら説明する。
第5図(A) 、 (B)はクロックパルス回路を利用
した第1計時手段(5)の作動を示すもので、この計時
手段(5)は5秒程度の短い時限を計測する電子タイマ
に構成し、波形制御の指令によって当該ルーチンが実行
開始するのに対応してAタイマのカウントを開始しくス
テップ(イ))、カウントアツプまでの計測を行う(ス
テップ(■))が、この場合のAタイマクリア作動(ス
テップ(ハ))は、メインルーチンが作動していること
を条件として行われるよう形成している。
従って、設定時限(例、5秒)を経過するまでにメイン
ルーチンが実行状態にあるとクリアが保持されてカウン
トが行われず、一方、カウント開始から5秒以上の間メ
インルーチンが連続して不実行状態になっていると5秒
経過に伴ってタイムアツプ出力が発生するよう作動する
次に第6図は前記クロックパルス回路を利用した第2計
時手段(6)を示すものであって、所定時間、′例えば
1秒程度の短いパルス間隔で発信するパルスの所定回数
をカウントする電子カウンタ又は電子タイマに構成して
なり、波形制御ルーチンが実行していることを条件とし
て室内・外ユニット(1)。
(2)間の運転情報の伝送が中断しているかどうかをチ
エツク(ステップ(ニ))シて、正常に情報伝送が成さ
れていると再びチエツクを繰り返しくステップ(ネ)、
(ニ) ) 、もし中断しているときは発振パルス数を
カウントして(ステップ(へ))、所定回数例えば15
回(15分)を連続してカウントした場合(ステップ(
)) ) 、タイムアツプ出力を発するよう作動するよ
うになっている。
一方、第7図及び第8図は異常検出手段(7)の作動説
明図であって、波形制御ルーチンが実行している際作動
を行って、前回の送信データと今回の送信データとが共
にインバータ停止信号を有するかどうかを判断しくステ
ップ(9) ) 、その結果、インバータ停止信号を何
れも有する場合には次いで現にインバータ(3)が運転
中かどうかを判断しくステップ(ヌ))、運転中である
ときには出力を発するよう形成してなり(第7図参照)
、また、波形制御ルーチンが実行している際、波形制御
ルーチンから前回送信したものをチエツクしくステップ
(ル))、運転に異常を来しているために異常ビットが
立ったままであるかをチエツクして(ステップ(ル))
、異常ビットが立ったままであるときには、次いで現に
インバータ(3)が運転中かどうかを判断しくステップ
(ヲ))、インバータ(3)が運転中であるとき及びイ
ンバータ(3)が停止していても電源が供給され運転可
能な状態であるとき(ステップ(ワ))には出力を発す
るよう形成している。
以上説明した各手段(5)、 +61. (71におい
て、それ等の何れかが出力を発している場合には、論理
和回路を要素としたインバータ停止手段(8)が、前記
出力を受けて作動しインバータ(3)を停止させる出力
を発する(ステップ(チ)参照)よう形成せしめている
以上、制御系の構成9作用について説明した通り、メイ
ンルーチンの処理が行われていないか、あるいは運転異
常状態になっているにもかかわらず波形制御のみ実行さ
れているような不測の事態が生じた場合は、速やかにイ
ンバータ(3)の出力をしゃ断して圧縮機(4)を停止
させるので、圧縮機(4)が焼損する如き最悪の状態を
回避し得る。
(発明の効果) 本発明は運転、停止、運転情報の伝送の指令を掌るメイ
ンルーチンが実行していないか、インバータ停止信号又
は異常信号発生の取り消しがなされておらなくて、イン
バータ(3)が運転している場合、すなわち、ノイズの
侵入等によるマイクロコンピュータの異常作動が生じた
場合には、第1・第2計時手段(5)、 (6)又は異
常検出手段(7)が出力を発しインバータ停止手段(8
)を経てインバータ(3)を停止せしめるので装置の保
護が確実にはかれる。
また、本発明は不測の運転状態が発生した際、インバー
タ(3)を停止して圧縮機(4)を運転させないように
したので、空気調和機の中枢部である圧縮機(4)、イ
ンバータ(3)が被害を受けることがなく装置に対する
信頼性は大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック回路図、第2図は
本発明の実施例に係る制御系統図、第3図及び第4図は
同じく情報伝達経路図、第5図(Δ)、(B)乃至第8
図は同じく保護制御の態様を示すフローチャートである
。 (1)・・・室内ユニット、 (2)・・・室外ユニット、 (3)・・・インバータ、 (5)・・・第1計時手段、 (6)・・・第2計時手段、 (7)・・・異常検出手段、 (8)・・・インバータ停止手段。 第3図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、室内ユニット(1)と室外ユニット(2)との間で
    の運転情報の伝送による空調運転制御及び圧縮機用のイ
    ンバータ(3)の出力制御はマイクロコンピュータのメ
    インルーチンにより、インバータ(3)の波形制御は割
    り込みにより処理する制御系を備えた空気調和機におい
    て、波形制御ルーチンの作動開始で数秒程度の計時を行
    ってタイムアップ出力を発生するとともに、前記メイン
    ルーチンの作動によりタイムクリアが成される第1計時
    手段(5)と、波形制御ルーチンが作動していて、かつ
    、運転情報の伝達が中断されている状態が所定時間継続
    したときにタイムアップ出力を発生する第2計時手段(
    6)と、波形制御ルーチンにおける前回と今回の送信信
    号がともにインバータ停止信号を有するか、前回出され
    た異常信号が保留され、かつ、インバータ(3)が運転
    中であるときに出力を発生する異常検出手段(7)と、
    第1計時手段(5)のタイムアップ出力と第2計時手段
    (6)のタイムアップ出力と異常検出手段(7)の出力
    との何れかによってインバータ(3)を停止させるイン
    バータ停止手段(8)とを前記制御系に備えしめたこと
    を特徴とする空気調和機の制御装置。
JP63126188A 1988-05-24 1988-05-24 空気調和機の制御装置 Granted JPH01295686A (ja)

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JP63126188A JPH01295686A (ja) 1988-05-24 1988-05-24 空気調和機の制御装置

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JPH01295686A true JPH01295686A (ja) 1989-11-29
JPH0524755B2 JPH0524755B2 (ja) 1993-04-08

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ID=14928873

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JP63126188A Granted JPH01295686A (ja) 1988-05-24 1988-05-24 空気調和機の制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113485239A (zh) * 2021-06-22 2021-10-08 郭恩训 一种指按器及控制电路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113485239A (zh) * 2021-06-22 2021-10-08 郭恩训 一种指按器及控制电路

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JPH0524755B2 (ja) 1993-04-08

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