JPH01293622A - ウェットエッチング装置 - Google Patents

ウェットエッチング装置

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Publication number
JPH01293622A
JPH01293622A JP12657688A JP12657688A JPH01293622A JP H01293622 A JPH01293622 A JP H01293622A JP 12657688 A JP12657688 A JP 12657688A JP 12657688 A JP12657688 A JP 12657688A JP H01293622 A JPH01293622 A JP H01293622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
carrier
wafer
shower
etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP12657688A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kai
甲斐 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12657688A priority Critical patent/JPH01293622A/ja
Publication of JPH01293622A publication Critical patent/JPH01293622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウェットエツチング装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ウェットエツチング装置としては第3図に示すよ
うな酸化膜処理用のウェットエツチング装置がある。
第3図において、界面活性剤槽2は、ポンプ6とフィル
ター7の働きにより界面活性剤槽2の内槽に界面活性剤
液をオーバーフローさせ、内槽内の界面活性剤を清浄な
液状態に保っている。エツチング槽3も、界面活性性剤
槽2と同様にポンプ6とフィルター7の働きにより、エ
ツチング槽3の内槽にバッフアートフッ酸液(以下BH
F液と記す)をオーバーフローさせ、内槽内のBHF液
を清浄な液状態に保っている。
例えばBHF液でウェハーを処理する場合、キャリアに
セットされたウェハーを界面活性剤槽2に浸し、界面活
性剤液によってウェハー表面の濡れ性を良くする0次に
界面活性剤槽2からキャリアをとり出し、エツチング槽
3にキャリアを浸して、ウェハーをBHF液でエツチン
グする。エツチングが終了した後直ちにエツチング槽3
からシャワー槽4にキャリアを移し、′ウェハーおよび
キャリアに付着しているBHF液を洗い落とすためシャ
ワー水洗を行う、シャワー水洗終了後、キャリアをシャ
ワー槽4から保管槽5に移し、その後スピンドライヤー
などでキャリアとウェハーを乾燥させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のウェットエツチング装置は、前工程での
ウェハーベルト搬送時に付着するウェハー裏面のごみや
、ウェハー運搬時に付着する浮遊塵およびキャリアのハ
ンドリング時に付着するごみ等が界面活性剤槽2に持ち
込まれ、液中のごみが増加する欠点がある。さらに、−
度ごみが増加した界面活性剤槽2は30分以上フィルタ
リングをしないと液が清浄にならず、フィルタリング時
間が短かい時および槽内へのごみの持ち込み量の多い場
合には、次の処理槽であるエツチング槽3にまでごみが
持ち込まれ、エツチング液の清浄度を低下させる欠点が
ある。また、フィルタリングの時間が処理時間より長く
、生産性の低下をまねく欠点もある。
被エツチングパターンの微細化の進んだ現在では、エツ
チング液、純水、界面活性剤液等の清浄度が重要であり
、これらの液が汚染されると安定したLSIの製造が行
えないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明のウェットエツチング装置は、複数の処理槽から
なるウェットエツチング装置であって、外槽と内槽より
なる二重構造の水洗槽と貯水槽を具備し、内槽よりオー
バーフローした純水を外槽に集めて貯水槽に送り、フィ
ルタリングした後に内槽へ純水を循環させる機能を有す
るシャワー水洗槽を第1の処理槽とするものである。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成図である。
シャワー水洗槽1は内槽12Bと外槽12Aの二重構造
を有する水洗槽12と貯水槽11とから主に構成されて
おり、外槽12Aに入った純水は直接貯水槽11へ排出
され、内槽12Bに入った純水は電磁弁9を開けた時の
み貯水槽11に排出されるように構成されている。貯水
槽11にたまっている純水は常時ポンプ6により配管1
0を通ってシャワーノズル8から噴出する。またフィル
ター7によりフィルタリングされているため、配管10
の中にごみはない、ウェハーの入ったキャリアがセット
されるまでは、シャワーノズル8は外槽側を向いており
、電磁弁9が開いている。ウェハーの入ったキャリアが
内槽12Bにセットされると、シャワーノズル8は内槽
側に角度を変え、同時に電磁弁9を閉じる。これにより
ウェハーおよびキャリアをシャワー水洗し、内槽12B
にたまった純水は、外槽12Aへとオーバーフローした
後、貯水槽11へ戻る。電磁弁9は閉じてから一定時間
1例えば3分後に開き、内槽12B内にたまった純水を
1度内槽12Bから貯水層11へと排出する。排出終了
後また電磁弁9を閉じ、内槽部をオーバーフローさせる
。電磁弁9の開閉による内槽12Bでのオーバーフロー
と排出を3回繰り換した後、シャワーノズル8を外槽側
に角度を変え、電磁弁9を開いて純水を排出する。この
シャワー水洗によりキャリアおよびウェハーに付着した
ごみは除去される。
シャワー水洗終了後、キャリアを水洗槽12の内槽12
Bからとり出し、次の界面活性剤槽2に移す、キャリア
の中のウェハーの濡れ性を界面活性剤液で良くした後、
キャリアを界面活性剤槽2からエツチング槽3に移し、
ウェハー表面の酸化膜をBHF液でエツチングする。エ
ツチング終了後キャリアとウェハーをシャワー槽4に移
し、キャリアとウェハーに付着したBHF液とシャワー
水洗で洗い落とす、その後キャリアを保管槽5に移し、
最後にスピンドライヤーで乾燥させてから次工程にウェ
ハーを送る。
このように構成された実施例でエツチングを行うことに
より、シャワー水洗槽1でウェハー及びキャリアに付着
したごみを落としてから界面活性剤槽2にキャリアを移
すため、界面活性剤槽2以降の処理槽のごみのレベルを
増加させずにエツチングを行うことが可能となる。
さらにウェハー処理待以外の時は、シャワー水洗槽1に
おいてはポンプ6により外槽12A→貯水槽11→フイ
ルター7→配管10→シヤワーノズル8→外槽12Aと
純水が常時循環しフィルタリングされているため、純水
は清浄化される。
第2図は本発明の第2の実施例の構成図であり、第1の
実施例のシャワー水洗槽1における水洗槽12と貯水槽
11をつないでいる配管の途中に、液体微粒子計測器1
3を設けたものである。
液体微粒子計測器13は一定時間毎に配管内を通過する
純水中の0.1μm以上の粒子数をリアルタイムでカウ
ントする。ウェハーを処理しない時は、シャワーノズル
8から外槽に出て貯水槽11にもどる純水中の粒子数を
液体粒子計測器13で測定し、その値が特定値Xより大
きい時はウェハー処理を行わない。純水の粒子数が特定
値X以下となってからウェハー処理を行う。
ウェハー処理する時は、ウェハーの入ったキャリアを内
槽12Bにセットし、電磁弁9を閉じシャワーノズル8
を内槽側に角度を変える。内槽12Bより外槽12Aヘ
オーバーフローし貯水槽11にもどる純水中の、液体微
粒子計測器13でカウントした粒子数が特定値Y以下に
なるまで電磁弁9を閉じオーバーフローを継続する。カ
ウント数が特定値Y以下になったら電磁弁9を開けて内
槽内の純水を排水する。排水時に液体微粒子計測器13
は純水中の粒子数を測定し、この時の粒子数が特性値Z
より大きければ電磁弁9を閉じ、ウェハーおよびキャリ
アのシャワー水洗に戻る。
特定値XとY、Zの関係はx<y、x<zであり、特定
値の設定は10〜1000個まで可変可能である。電磁
弁9が開いて内槽12Bから排水された純水中の粒子数
が特定値Z以下の場合にシャワー水洗槽1での処理は終
了し、次の活面活性剤槽2の処理へと進む。この装置に
よってウェハー及びキャリアに付着したごみを完全にシ
ャワー水洗槽1で落と°してから次の界面活性剤槽2の
処理に移ることが可能となるが、ウェハー及びキャリア
の汚れがひどい場合はウェハーの処理能力は落ちる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、エツチング処理を行う前
にシャワー水洗槽において前工程で付着したウェハー表
面のごみを取り除くことができるため、エツチング槽の
ごみのレベルを低減できる効果がある。また、エツチン
グ槽内のごみのレベルが高くならないため、ウェハーの
連続処理が可能となり、安定した半導体装置の製造を行
うことができる。さらに純水を循環フィルタリングして
再利用しているために、純水の使用量を少なくできる効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2の実施例の構
成図、第3図は従来のウェットエッチングン装置の構成
図である。 1・・・シャワー水洗槽、2・・・界面活性剤槽、3・
・・エツチング槽、4・・・シャワー槽、5・・・保管
槽、6・・・ポンプ、7・・・フィルター、8・・・シ
ャワーノズル、9・・・電磁弁、10・・・配管、11
・・・貯水槽、12・・・水洗槽、1.2A・・・外槽
、12B・・・内槽、13・・・液体微粒子計測器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数の処理槽からなるウェットエッチング装置におい
    て、外槽と内槽よりなる二重構造の洗浄槽と貯水槽を具
    備し、内槽よりオーバーフローした純水を外槽で集めて
    貯水槽に送りフィルタリングした後に内槽へ純水を循環
    させる機能を有するシャワー水洗槽を第1の処理槽とす
    ることを特徴とするウェットエッチング装置。
JP12657688A 1988-05-23 1988-05-23 ウェットエッチング装置 Pending JPH01293622A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12657688A JPH01293622A (ja) 1988-05-23 1988-05-23 ウェットエッチング装置

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JP12657688A Pending JPH01293622A (ja) 1988-05-23 1988-05-23 ウェットエッチング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6277203B1 (en) 1998-09-29 2001-08-21 Lam Research Corporation Method and apparatus for cleaning low K dielectric and metal wafer surfaces

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6277203B1 (en) 1998-09-29 2001-08-21 Lam Research Corporation Method and apparatus for cleaning low K dielectric and metal wafer surfaces
US6319330B1 (en) 1998-09-29 2001-11-20 Lam Research Corporation Method and apparatus for cleaning low K dielectric and metal wafer surfaces

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