JPH01291755A - フライ食品の製造方法 - Google Patents

フライ食品の製造方法

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JPH01291755A
JPH01291755A JP63122529A JP12252988A JPH01291755A JP H01291755 A JPH01291755 A JP H01291755A JP 63122529 A JP63122529 A JP 63122529A JP 12252988 A JP12252988 A JP 12252988A JP H01291755 A JPH01291755 A JP H01291755A
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JP
Japan
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frozen
extruder
fried food
resultant
bread crumb
Prior art date
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Pending
Application number
JP63122529A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Seki
全男 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Foods Corp
Original Assignee
Fuji Foods Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Foods Corp filed Critical Fuji Foods Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明はフライ食品の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来からフライ用のパン粉は小麦粉を主成分とし、これ
に油脂、砂糖、蛋白、食塩等を加え、これにイースト菌
を加えて混捏して醗酵させガス扱きした優、成形してお
り、これまでに約60分を必要とし、さらにオーブンに
て1時間のベーキングの後、20〜24時間放冷し、こ
れを粉砕してパン粉としていた。
このように製造されたパン粉で具材をフライとした後冷
凍して、必要時に電子レンジで再加熱する場合に衣は具
材の水分かにじみ出てベタつきが起り、サクサクした食
感が得られなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上述のように従来のパン粉を用いてフライとし
、冷凍したものを電子レンジで必要に応じて再加熱した
場合のような水分にょるベタつきをなくし、サクサクと
したフライを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであ
って、特殊な方法で製法されたパン粉を用いたところ、
所期のフライ食品を得ることができた。すなわち小麦粉
等の澱粉質穀粉を主成分とし、これに必要に応じて大豆
蛋白を加えてエクストルーダーに投入し、加熱、加圧し
てダイからロープ状に押出し膨化させると同時に押出し
速度の1.2〜3倍の速度で移動するコンベアーに受け
て引き出し、切断、粉砕してなるパン粉(特公昭62−
28657号公報に記載のパン粉の製造方法による)を
、小麦粉等の澱粉質穀粉を打粉としてまぶした具材に常
法により被覆して180℃前後でフライとし、これを冷
凍し、これを必要時に電子レンジにて再加熱することに
より、従来のパン粉を用いてフライとし、これを冷凍し
て、電子レンジで再加熱したものとは著しく異なり、サ
クサクとしたフライとすることができるようになった。
〔実施例〕
本発明に用いるパン粉は、出願人の発明に係る特公昭6
2−28657号公報に詳しくその製造方法が開示され
ているが、この方法によって製造されたパン粉(エクス
トルーダーパン粉と仮称)を下記の具材について従来の
手段によってフライとした。
具材としては下記のものを用いた 実施例1  豚ロース肉 〃  2  とりモモ肉 〃  3  エビ 〃  4  イカ 〃  5  アジ 打粉    薄力粉 バッター  薄力粉(4倍加水) パン粉  、エクストルーダーパン粉 従来のソフトパン粉(比較例) 手  順 上記実施例1〜5、および比較例としてパン粉のみを従
来のソフトパン粉を用いたものとし上記実施例の具材と
同じものをそれぞれ比較例1.2,3,4.5とした。
各具材に薄力粉で打粉を施し、次いでバッター液に通し
た後エクストルーダーパン粉(実施例1〜5)、及び従
来のソフトパン粉(比較例1〜5)で被覆し180℃で
1分30秒フライを行う。次いで油をきり、放冷(約2
0分)する。このものを冷凍する。電子レンジ(家庭用
)にて上記各サンプルを1分〜1分30秒再加熱し、第
1表に示すように食感と結着性について調べた。
〔作用効果〕
上記の結果は第1表に示されたような結果となった。
■ この表から明らかなようにエクストルーダーパン粉を使
用した衣の方が従来のソフトパン粉を用いたものと比較
して食感、結着性ともに良好であることがわかる。さら
に衣も従来のソフトパン粉を用いたものよりもしつかり
しているという効果が認められる。
また経時変化についても従来のソフトパン粉を用いたも
のは次第にしんなりして来るのに対し、エクストルーダ
ーパン粉を用いたものは、かえって衣がしつかりして来
て、食感の差が大きく開いて来ることも判った。このよ
うにしてエクストルーダーパン粉を用いたフライを冷凍
し、電子レンジで再加熱した場合の良好な結果の原因と
なるところはパン粉の物性によることは明らかであるが
、エクストルーダーパン粉の方が疎水性が大きくまた油
煤時の吸油性が高いものと考えられ、電子レンジでの再
加熱時には水分が衣の層を抜けやすく、水分を捕捉して
保留する力が少ない上にパン粉中の水分はパン粉の粒子
内から水蒸気として放出され、高温のために固い糊化を
起す作用があるものと思われる。従って再加熱によって
パン粉層から水分が放出されても、再吸収することが少
なくなると考えられる。
またパン粉中の高油分によって、内部からの水分がパン
粉中に侵入するのを防止するものと思われる。
以上のことから本発明のフライ食品は冷凍後の電子レン
ジでの再加熱により従来のソフトパン粉を用いた時には
見られない顕著な効果があることが認められる。
特許出願人  富士食品工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小麦粉等の澱粉質穀粉を主成分とし、これに必要に応じ
    て大豆蛋白を加えてエクストルーダーに投入し、加熱、
    加圧してダイからロープ状に押出し膨化させると同時に
    押出し速度の1.2〜3倍の速度で移動するコンベヤー
    に受けて引き出し、切断、粉砕してなるパン粉を具材に
    常法により被覆して常法により油煤したものを冷凍し、
    これを必要時に電子レンジで再加熱することを特徴とす
    るフライ食品の製造方法。
JP63122529A 1988-05-19 1988-05-19 フライ食品の製造方法 Pending JPH01291755A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004008873A1 (en) * 2002-07-22 2004-01-29 Solae, Llc Food coating composition and method of making the same
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JP2012039896A (ja) * 2010-08-16 2012-03-01 Nichirei Foods:Kk 揚げ物用衣材の製造方法、揚げ物用衣材及び揚げ物食品

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