JPH01290615A - 発泡性化粧品用組成物 - Google Patents

発泡性化粧品用組成物

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JPH01290615A
JPH01290615A JP12010688A JP12010688A JPH01290615A JP H01290615 A JPH01290615 A JP H01290615A JP 12010688 A JP12010688 A JP 12010688A JP 12010688 A JP12010688 A JP 12010688A JP H01290615 A JPH01290615 A JP H01290615A
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fatty acid
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Tadashi Fujita
忠 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発泡性化粧品用組成物に関し、単に水を少量加
えるだけで微少なしかもほぼ均一な泡を生じて発泡化粧
品となりうる粉末状または固形の発泡性化粧品用組成物
に関する。
〔従来の技術] 従来発泡化粧品としては予め発泡したものと使用時に発
泡即ち泡立てて使用するタイプのものとに分類されるが
、いずれの分類のものでもその実用化は極めて難しく殆
ど実用化されていないのが実情である。たとえば現在知
られているものとして、予め泡立てたタイプとしてはシ
ェービングフオーム等が、また使用時に発泡せしめるタ
イプのものとしては液体状のシェービングフオームがあ
り、使用時に泡立たせてから使用するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明が解決しようとする課題は、発泡性化粧品就中粉
末状または固形の発泡性化粧品であって使用時若干の水
を添加するだけで、極めて微少な泡が、しかもほぼ均一
に生ずるような発泡性化粧品を新たに開発することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、脂肪酸の塩類、酸、発泡剤及び発泡調整剤
を主成分として含有せしめて得た組成物を発泡性化粧品
として使用することにより解決される。
〔発明の作用並びに構成〕
本発明に於いては、上記の4成分を配合した組成物は、
これに少量の水を加えるだけで組成物中の酸が発泡剤と
反応して泡を生ずる。この発泡は極めて速やかに行われ
、しかもこの際発泡調整剤を共存させていることにより
、発泡した泡が極めて微少なものとなると共に、泡の大
きさがほぼ均一となる。しかもこの発泡に際し、脂肪酸
塩自身も泡立ちが生じ発泡剤の発泡と相まってその相乗
作用により発泡が充分に行われる。
本発明に於いて使用される脂肪酸塩は主に洗浄又は除汚
作用を目的に使用され、従来から使用されて来た各種石
鹸類や界面活性剤が広く使用出来る。更に具体的に説明
すれば以下の通りである。
脂肪酸塩としての脂肪酸としては通常炭素数12以好ま
しくは15〜30程度の飽和または不飽和脂肪酸が使用
出来、好ましいものとしてヤシ油、綿花油、小麦胚芽油
、大豆油等の脂肪酸が例示出来る。またこの際の塩を形
成する金属としてはアルカリ金属、アルカリ土類金属等
が例示出来、更に詳しくはNa、に、Ca、Mg等を例
示出来る。
その他更に4級塩基類も例示出来、たとえばアンモニウ
ム塩等を例示出来る0代表的な脂肪酸の金属塩としては
ヤシ油脂肪酸のアルカリ金属塩、ヤシ油脂肪酸アルキル
エステルスルボン酸ソーダ、その他ラウリル硫酸ナトリ
ウム、ラウリル硫酸カリウムがあり、また4級塩基類と
してはラウリル硫酸ジェタノールアミン、ラウリル硫酸
トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウムであ
る。
本発明に於いて使用する酸は主に発泡剤と反応して泡を
生せしめる作用をなし、上記作用を有するものであれば
広く各種の酸が使用出来、有機酸ばかりでなく無機酸も
使用出来る。好ましい有機酸としては一価または多価カ
ルボン酸が使用出来、オキシカルボン酸の如く、OH基
が置換したものでも良い、好ましい具体例はクエン酸、
フマール酸、リンゴ酸、修酸、酢酸等を例示出来る。ま
た無機酸としての好ましいものはたとえばリン酸、炭酸
、硫酸等である。
発泡剤としては酸と反応してガスを発生するものであれ
ば広く各種のものを使用出来、特に好ましいものとして
皮膚に対して特に害を与えないようなガスを発生しうる
ちのが好ましい。具体的な例はNaHCO,、Na、C
O,を例示出来る。
本発明に於いては発泡調整剤を使用することを必須とし
ている。これにより、発泡を均一にしかも極めて微少な
泡を発生せしめることが可能となり、化粧品としての肌
ざわりや触感として極めて好適なものとなる。この調整
剤としては各種炭水化物、澱粉、Pt類等が例示出来る
。この際の澱粉としては変性澱粉も包含され、また糖類
としては単糖類ばかりでなく多Ii類も含まれる。
これ等各成分の配合割合は脂肪酸塩100重量部に対し
て、酸10〜200、好ましくは20〜60、発泡剤1
0〜200好ましくは30〜80、発泡調整剤10〜2
00好ましくは100〜150である。
本発明に於いては、その他通常化粧品に使用されるその
他の添加剤が必要に応じて配合され、たとえば着色剤、
香料、酵素、防腐剤、その他殺菌剤、収れん剤、抗酸化
剤等の1種または2種以上が使用される。
本発明の化粧品は酸として固体のもの、或いは適宜な手
段で固体となしたもの(たとえば粉体に酸を含浸、吸着
せしめたもの)を使用すると全体の組成物は固形状たと
えば粉末状で粒状、ペレット状等となり、極めて取扱い
に便利である。
本発明の化粧品は洗顔石鹸としてばかりでなく、広く各
種の化粧品として使用出来たとえばシェービングフオー
ム、シャンプー、ボディーソープとしても極めて有効に
使用出来る。
〔発明の効果〕
本発明によると次の様な多くの優れた効果が発揮される
(1)酸として固体就中粉末状のもの(適宜な手段で固
体就中粉末状となしたものを含む)を使用すると全体と
して容易に粉末状または固形の化粧品に加工出来、極め
て取扱いが便利であること。
(2)単に水を少量添加するだけで特に撹拌等の泡立て
る作用を行うことなく極めて容易に発泡が生じること。
(3)  発泡した泡は極めて微少でしかも泡の大きさ
が殆ど均一化されており、このため触感が極めて滑らか
で化粧品として充分に使用出来ること。
(4)脂肪酸の塩類に基づく泡立ちと、発泡による泡立
ちとの相乗作用により洗浄力が極めて優れていること。
(5)通常の発泡の如く高圧ガス等により発泡作用を行
うものではないので発泡性組成物でありながら、全く危
険がないこと。
(6)酸の添加量によりpHを調整出来るので皮膚に害
を与えないように簡単に出来ること。アルカリ性では皮
膚に障害を与える可能性があるが(通常、脂肪酸の塩類
、発泡剤として使用するNaHCO,等はアルカリ性と
なる)、このような心配がないこと。
(7)pH7以下で発泡が生じ易いこと。
(8)酵素等を適宜に配合出来、酵素の優れた作用をも
付加することが出来ること。尚従来の液体系(水系)で
は酵素の添加は実質上困難であった。
〔実施例〕
以下に実施例を示して本発明を更に詳しく説明する。但
し部とあるは重量部を示す。
実施例1 クエン酸11.3部、NaHCOz 22部、澱粉36
.7部及びヤシ油脂肪酸アルキルエステルスルホン酸ソ
ーダー30部を混合して粒径的0.3 mmの粉末状組
成物を得た。
実施例2 実施例1と同一の組成物を更に製粒して直径5閣、高さ
5++mの円筒型の粒状組成物を得た。
これらに少量の水を加えた所実施例1.2とも速やかに
発泡し、発泡したものはいずれも微少なほぼ均一な泡立
ちのものとなった。またその触感はなめらかで、充分な
るノビがあり、洗浄作用も充分であった。
比較例1〜2 上記実施例1及び実施例2に於いて澱粉だけを全く使用
せず、その他はすべて実施例1及び実施例2と同様に処
理した。
これらに水を添加した所いずれも発泡が不均一に生じ、
生じた泡の大きさも不均一であり滑らかさや触感は悪く
、またノビも良くなかった。
(以上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脂肪酸の塩類、酸、発泡剤及び発泡調整剤を含有
    せしめたことを特徴とする発泡性化粧品用組成物。
JP12010688A 1988-05-16 1988-05-16 発泡性化粧品用組成物 Granted JPH01290615A (ja)

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JP12010688A JPH01290615A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 発泡性化粧品用組成物

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JP12010688A JPH01290615A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 発泡性化粧品用組成物

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JPH01290615A true JPH01290615A (ja) 1989-11-22
JPH0573724B2 JPH0573724B2 (ja) 1993-10-15

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ID=14778075

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JP12010688A Granted JPH01290615A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 発泡性化粧品用組成物

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000191429A (ja) * 1998-12-28 2000-07-11 Kao Corp 発泡性化粧料
JP2011148781A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Hwakwang Trading Co Ltd 水溶性に優れた皮膚洗浄剤
JP2013163681A (ja) * 2013-04-26 2013-08-22 Medion Research Laboratories Inc 二酸化炭素経皮・経粘膜吸収用組成物
GB2520326A (en) * 2013-11-15 2015-05-20 Emma Neame Composition
JP2016169190A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社東洋新薬 発泡性皮膚用外用剤

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JP2016169190A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社東洋新薬 発泡性皮膚用外用剤

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